JPS5919609B2 - 銅より線に酸化銅皮膜を作る方法 - Google Patents
銅より線に酸化銅皮膜を作る方法Info
- Publication number
- JPS5919609B2 JPS5919609B2 JP4372480A JP4372480A JPS5919609B2 JP S5919609 B2 JPS5919609 B2 JP S5919609B2 JP 4372480 A JP4372480 A JP 4372480A JP 4372480 A JP4372480 A JP 4372480A JP S5919609 B2 JPS5919609 B2 JP S5919609B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxidation treatment
- stranded wire
- treatment liquid
- copper
- oxide film
- Prior art date
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
背景と目的
電力ケーブル導体の素線絶縁の一例として、銅素線の表
面に薄い酸化銅の皮膜を作ることが提案されている。
面に薄い酸化銅の皮膜を作ることが提案されている。
この酸化銅皮膜は、たとえば銅の導体を酸化処理液の中
に浸せきして作ることができる。このような化学的酸化
法を使つて、銅より線の表面に酸化銅皮膜を作る場合、
内部の素線まで均一に酸化処理できるかどうかが問題に
なる。
に浸せきして作ることができる。このような化学的酸化
法を使つて、銅より線の表面に酸化銅皮膜を作る場合、
内部の素線まで均一に酸化処理できるかどうかが問題に
なる。
特に高電圧、大容量ケーブルのより線導体に用いる圧縮
成形セグメンiは、素線間のすき間が少ないので、均一
な酸化処理が難しい。この発明は上記のような場合でも
均一に酸化処理できるようにしたものである。
成形セグメンiは、素線間のすき間が少ないので、均一
な酸化処理が難しい。この発明は上記のような場合でも
均一に酸化処理できるようにしたものである。
発明の構成
「第1〜3図」のように、銅のより線10が酸化処理液
14内に入つてその中を走り、また酸化処理液14の外
に出るという具合に連続走行させるとともに、酸化処理
液14に入る直前と直後におけるより線10の内部の素
線間のすき間の圧力が酸化処理液14の圧力よりも低く
なるようにしておくことを特徴とする。
14内に入つてその中を走り、また酸化処理液14の外
に出るという具合に連続走行させるとともに、酸化処理
液14に入る直前と直後におけるより線10の内部の素
線間のすき間の圧力が酸化処理液14の圧力よりも低く
なるようにしておくことを特徴とする。
上記のようにより線10の内部の素線間のすき間の圧力
を酸化処理液14よりも低くするには、次の2つの方法
がある。
を酸化処理液14よりも低くするには、次の2つの方法
がある。
ハ より線10内の素線間の圧力を大気圧のままにして
おいて、酸化処理液14の方を加圧する。
おいて、酸化処理液14の方を加圧する。
2)より線10内の空気を真空ポンプ32などによつて
吸いとつて負圧にする。
吸いとつて負圧にする。
このようにすると、より線10内においては素線間のす
き間が長さ方向に連続しているため、酸化処理液14の
外側でより線10内の圧を低くすると、酸化処理液14
内においても、素線間のすき間の圧と酸化処理液14と
の間に差圧ができる。
き間が長さ方向に連続しているため、酸化処理液14の
外側でより線10内の圧を低くすると、酸化処理液14
内においても、素線間のすき間の圧と酸化処理液14と
の間に差圧ができる。
このように、より線の外部と内部に差圧が生じると、酸
化処理液はより線内の小さなすき間の中にも浸透し、酸
化液の流れが生ずる。第11例(第1図) 10は銅より線で、たとえば圧縮成形セグメントである
。
化処理液はより線内の小さなすき間の中にも浸透し、酸
化液の流れが生ずる。第11例(第1図) 10は銅より線で、たとえば圧縮成形セグメントである
。
12は容器、14は酸化処理液で、たとえば亜塩素酸ソ
ーダとカセイソーダの混合水溶淘15は液体のシール、
16は空気抜き弁である。
ーダとカセイソーダの混合水溶淘15は液体のシール、
16は空気抜き弁である。
酸化処理液14は適当な加熱手段(図示省略)により約
100℃に加熱される。18は受け容器で、シール15
から漏れてくる酸化処理液14を収容する。
100℃に加熱される。18は受け容器で、シール15
から漏れてくる酸化処理液14を収容する。
20はシールである。
22はタンクで、これにも加熱手段(図示省略)が設け
られる。
られる。
24は加圧用のポンプで、これによつて、容器12内の
酸化処理液14を加圧し、かつ循環させる。
酸化処理液14を加圧し、かつ循環させる。
加圧された酸化処理液14は、より線10内の空気を強
制的に排出して、それと入れかわり、素線間の小さなす
き間にも容易に入り込んで、酸化銅皮膜を作る。おい出
されて空気(気泡26)は容器12の上にたまり、空気
抜き弁16から排出される。なお、酸化処理液14を加
圧することにより、その沸点が上昇する。
制的に排出して、それと入れかわり、素線間の小さなす
き間にも容易に入り込んで、酸化銅皮膜を作る。おい出
されて空気(気泡26)は容器12の上にたまり、空気
抜き弁16から排出される。なお、酸化処理液14を加
圧することにより、その沸点が上昇する。
それによつて酸化反応速度が高まり、線速のアツプが期
待できる。第2実施例(第2図) 容器12に柱状部121を設け、その中の液柱141に
よつて酸化処理液14を加圧する。
待できる。第2実施例(第2図) 容器12に柱状部121を設け、その中の液柱141に
よつて酸化処理液14を加圧する。
ポンプ24は単に循環にのみ使う。その他は、第1実施
例の場合と同じである。この場合は特に、気泡26の排
出が容易に行なえる。
例の場合と同じである。この場合は特に、気泡26の排
出が容易に行なえる。
空気抜き弁16はいらない。第3実施例(第3図)
28は真空引き容器で、容器12の両サイドに設けられ
る。
る。
30は空気用シールである。
32は真空ポンプ、34はドレンタンクである。
真空ポンプ32により、より線10内部の空気を吸引し
、より線10内を負圧する。すると酸化処理液14はよ
り線10内のすみずみまで浸透する。ドレンタンク34
にたまつた酸化処理液14は、タンク22に戻す。空気
は排気36される。発明の効果 より線10内の素線間のすき間の圧力が酸化処理液14
よりも低くなるので、圧縮成形セグメントのように内部
のすき間の小さいより線導体の場合でも、内部まで均一
に素線絶縁することができる。
、より線10内を負圧する。すると酸化処理液14はよ
り線10内のすみずみまで浸透する。ドレンタンク34
にたまつた酸化処理液14は、タンク22に戻す。空気
は排気36される。発明の効果 より線10内の素線間のすき間の圧力が酸化処理液14
よりも低くなるので、圧縮成形セグメントのように内部
のすき間の小さいより線導体の場合でも、内部まで均一
に素線絶縁することができる。
第1図と第2図と、第3図はこの発明の実施に使用する
異なる装置例の説明図である。 10・・・・・・より線、12・・・・・・容器、14
・・・・・・酸化処理液、24・・・・・・ポンプ、3
2・・・・・・真空ポンプ。
異なる装置例の説明図である。 10・・・・・・より線、12・・・・・・容器、14
・・・・・・酸化処理液、24・・・・・・ポンプ、3
2・・・・・・真空ポンプ。
Claims (1)
- 1 銅のより線が、酸化処理液内に入つてその内を走り
、それからまた酸化処理液の外に出て走るという具合に
連続走行するとともに、酸化処理液に入る直前と直後に
おける前記より線の内部の素線間のすき間の圧力が、前
記酸化処理液の圧力よりも低くなるようにしておくこと
、を特徴とする銅より線に酸化銅皮膜を作る方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4372480A JPS5919609B2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 銅より線に酸化銅皮膜を作る方法 |
| EP81900941A EP0055779B1 (en) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Process for manufacturing stranded conductor comprising insulated conductor strands |
| DE8181900941T DE3172646D1 (en) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Process for manufacturing stranded conductor comprising insulated conductor strands |
| US06/328,592 US4411710A (en) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Method for manufacturing a stranded conductor constituted of insulated strands |
| PCT/JP1981/000076 WO1981002945A1 (fr) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Procede de fabrication de cables conducteurs toronnes comprenant des torons conducteurs isoles |
| BR8108779A BR8108779A (pt) | 1980-04-03 | 1981-04-02 | Processo para fabricacao de um condutor retorcido constituido de fios isolados |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4372480A JPS5919609B2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 銅より線に酸化銅皮膜を作る方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141117A JPS56141117A (en) | 1981-11-04 |
| JPS5919609B2 true JPS5919609B2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=12671731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4372480A Expired JPS5919609B2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 銅より線に酸化銅皮膜を作る方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919609B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143209A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of producing strand insulated type cable conductor |
| JPS59226424A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | 住友電気工業株式会社 | 銅撚線の酸化皮膜形成方法 |
| JPH063694B2 (ja) * | 1984-02-10 | 1994-01-12 | 住友電気工業株式会社 | 電力ケ−ブル用導体の製造方法 |
-
1980
- 1980-04-03 JP JP4372480A patent/JPS5919609B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141117A (en) | 1981-11-04 |
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