JPS5919611B2 - 酸化銅皮膜より線導体の製造方法 - Google Patents
酸化銅皮膜より線導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5919611B2 JPS5919611B2 JP55133232A JP13323280A JPS5919611B2 JP S5919611 B2 JPS5919611 B2 JP S5919611B2 JP 55133232 A JP55133232 A JP 55133232A JP 13323280 A JP13323280 A JP 13323280A JP S5919611 B2 JPS5919611 B2 JP S5919611B2
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- JP
- Japan
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- stranded wire
- oxidation
- oxidizing
- wire conductor
- oxide film
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電力ケーブルのより線導体、特に分割導体の
各素線の表面に、化学的酸化法によつて酸化銅の皮膜を
作る方法に関するものである。
各素線の表面に、化学的酸化法によつて酸化銅の皮膜を
作る方法に関するものである。
分割導体は一般に圧縮成形される。そのため素線間隔が
非常に狭い。酸化液の中に浸せきするだけでは、内部の
素線まで均一に酸化処理することが難しい。本発明は、 ハ酸化液を加圧しておく、 2)酸化液に入れる直前において、より線を予熱すると
いうことの併用により、 ハ 内部の素線まで均一に酸化処理し、 2)しかも酸化処理そうの長さを短縮(もしくはより線
のスピードアップ)ができるようにしたものである。
非常に狭い。酸化液の中に浸せきするだけでは、内部の
素線まで均一に酸化処理することが難しい。本発明は、 ハ酸化液を加圧しておく、 2)酸化液に入れる直前において、より線を予熱すると
いうことの併用により、 ハ 内部の素線まで均一に酸化処理し、 2)しかも酸化処理そうの長さを短縮(もしくはより線
のスピードアップ)ができるようにしたものである。
実施例
「第1図」に装置の概略を示す。
10は銅より線で、たとえば圧線成形分割導体である。
12はその進行方向。
14は予熱そう。
内部に予熱装置16(たとえば高周波誘導加熱装置18
など)を有す。また内部はスチーム20などにより不活
性状態に保たれる。22は酸化処理そうで、予熱そう1
4に隣接して配置される。
など)を有す。また内部はスチーム20などにより不活
性状態に保たれる。22は酸化処理そうで、予熱そう1
4に隣接して配置される。
24は酸化液。
たとえばNaCi02+NaOHの各5%水溶液で、9
0〜100℃に保たれ、0.2〜1.0kg/CliL
に加圧される。26はシール、28は酸化液のタンク、
30は加圧循環ポンプ。
0〜100℃に保たれ、0.2〜1.0kg/CliL
に加圧される。26はシール、28は酸化液のタンク、
30は加圧循環ポンプ。
32は液受けそうで、内部は常圧に保たれる。
作用より線10は、予熱そう14内で、150〜200
℃に予熱されて、直ちに酸化処理そう22内に入る。
℃に予熱されて、直ちに酸化処理そう22内に入る。
酸化処理そう22内では酸化液24が加圧されている。
また、より線10の内層の圧は、酸化液より低い。その
ため、酸化液24はより線10内に浸透し、その内層を
軸方向に流れ、酸化処理そう22の両側に吹き出す。液
受けそう32に吹き出した酸化液はタンク28に回収さ
れる。それらは本発明では特別な働きをしない。(1)
より線10の内層の酸化の様子。
ため、酸化液24はより線10内に浸透し、その内層を
軸方向に流れ、酸化処理そう22の両側に吹き出す。液
受けそう32に吹き出した酸化液はタンク28に回収さ
れる。それらは本発明では特別な働きをしない。(1)
より線10の内層の酸化の様子。
予熱そう14側に吹き出した酸化液24は、一部はより
線10の表面に出て落下するが、一部は、より線10の
内層を通つて予熱装置16付近まで達する。
線10の表面に出て落下するが、一部は、より線10の
内層を通つて予熱装置16付近まで達する。
「第2図」に酸化液24の浸透長さl(シール26から
の距離)と酸化液24の圧との関係の一例を示した。
の距離)と酸化液24の圧との関係の一例を示した。
したがつて、より線10の内層の素線は、より線10が
酸化処理そう22に入る前から酸化液24に接触する。
酸化処理そう22に入る前から酸化液24に接触する。
そして同時に酸化反応が始まる。しかも、その時より線
10の内層の素線は、1)予熱装置16によつて高温に
保たれ、2)吹き出し:てくる高温の酸化液24の流れ
にたえず接触するので、酸化反応は、急速に、しかも確
実に進行する。その様子を、「第1図」の上部のA曲線
で示した。
10の内層の素線は、1)予熱装置16によつて高温に
保たれ、2)吹き出し:てくる高温の酸化液24の流れ
にたえず接触するので、酸化反応は、急速に、しかも確
実に進行する。その様子を、「第1図」の上部のA曲線
で示した。
なお、縦軸は生成する酸化銅皮膜の厚さであ二る。より
線10の内層の酸化反応は酸化処理そう22に入れる前
にほぼ終り、酸化処理そう22内ではその仕上げをする
程度になる。(2)より線10の外層の酸化の様子。
線10の内層の酸化反応は酸化処理そう22に入れる前
にほぼ終り、酸化処理そう22内ではその仕上げをする
程度になる。(2)より線10の外層の酸化の様子。
「第1図」の上部にB曲線で示した。
ごより線10の内層を通つて外層に出てくる
酸化液や、シールから漏れる酸化液があるため、より線
10の外層も、酸化処理そう22に入る前に少し酸化液
24に接する。そのため予熱そう14内でも酸化反応が
わずかに進行する。しかし、より3線10の外層の酸化
の大部分は酸化処理そう22内で行なわれる。そして酸
化処理そう22の出口付近では、内外層ともほぼ同時に
酸化が完了する。予熱装置16がないと仮定した場合の
様子「第3図」のように、外層内層とも、酸化処理4そ
う22に入つたところから酸化が始まる。
酸化液や、シールから漏れる酸化液があるため、より線
10の外層も、酸化処理そう22に入る前に少し酸化液
24に接する。そのため予熱そう14内でも酸化反応が
わずかに進行する。しかし、より3線10の外層の酸化
の大部分は酸化処理そう22内で行なわれる。そして酸
化処理そう22の出口付近では、内外層ともほぼ同時に
酸化が完了する。予熱装置16がないと仮定した場合の
様子「第3図」のように、外層内層とも、酸化処理4そ
う22に入つたところから酸化が始まる。
外層Bは、上記の場合に比べてわずかに進行が遅い程度
である。しかし、内層Aでは酸化の進行が非常に遅れる
。
である。しかし、内層Aでは酸化の進行が非常に遅れる
。
酸化処理そう22の出口にきても、また酸化は完了しな
い。したがつて、内層の酸化を完全に行うには、酸化処
理そう22をもつと長くするか、またはより線10のス
ピードを遅くする必要がある。
い。したがつて、内層の酸化を完全に行うには、酸化処
理そう22をもつと長くするか、またはより線10のス
ピードを遅くする必要がある。
発明の効果
(1)上記のように、
1)銅のより線導体10が、水平方向に連続走行する途
中において、酸化液24を満たした酸化処理そう22の
側壁を貫通して内に入り、またその側壁を貫通して酸化
処理そう22の外に出るようにし、その間に酸化液24
に接触して、化学的酸化法によつて素線の表面に酸化銅
の皮膜を作ること、2)酸化液24を加圧して置くこと
、 という構成によつて、 まず、より線導体10内部が、酸化液24の圧よりも低
圧になる。
中において、酸化液24を満たした酸化処理そう22の
側壁を貫通して内に入り、またその側壁を貫通して酸化
処理そう22の外に出るようにし、その間に酸化液24
に接触して、化学的酸化法によつて素線の表面に酸化銅
の皮膜を作ること、2)酸化液24を加圧して置くこと
、 という構成によつて、 まず、より線導体10内部が、酸化液24の圧よりも低
圧になる。
というのは、より線導体10の内部には、長さ方向に連
続する素線間隙があり、それは酸化処理そう22の外ま
で通じ、酸化処理そう22の外は大気圧になつているか
らである。そこで、酸化処理そう22内において、酸化
液24はより線導体10内の空気にじやまされずに、よ
り線導体10の内層まで入り、そして前記の素線間隙を
通つて横に走る。すなわち酸化処理そう22に入る前の
より線導体10の内側には、相当な長区間にわたつて(
第2図のように液圧が高いほどその区間は長くなる)酸
化液24が吹き出してくる。(2)そして、酸化処理そ
う22に入る直前において、より線導体10を、不活性
ふんい気中において予熱すること、という構成とあいま
つて、より線導体10が酸化処理そう22に入る前から
、より線導体10の内部においては、相当な長区間にわ
たつて、素線表面の酸化作用が、急速にかつ確実に進行
する。
続する素線間隙があり、それは酸化処理そう22の外ま
で通じ、酸化処理そう22の外は大気圧になつているか
らである。そこで、酸化処理そう22内において、酸化
液24はより線導体10内の空気にじやまされずに、よ
り線導体10の内層まで入り、そして前記の素線間隙を
通つて横に走る。すなわち酸化処理そう22に入る前の
より線導体10の内側には、相当な長区間にわたつて(
第2図のように液圧が高いほどその区間は長くなる)酸
化液24が吹き出してくる。(2)そして、酸化処理そ
う22に入る直前において、より線導体10を、不活性
ふんい気中において予熱すること、という構成とあいま
つて、より線導体10が酸化処理そう22に入る前から
、より線導体10の内部においては、相当な長区間にわ
たつて、素線表面の酸化作用が、急速にかつ確実に進行
する。
またその加熱を不活性ふんい気中で行なうので、酸化第
1銅の皮膜が先に形成される心配はなく、酸化第2銅の
形成の妨げになるということがない。一般に、より線導
体10の内部(圧縮成形した場合は特に)には酸化液2
4が浸透しにくい。内部の素線まで十分に酸化させよう
とすると、より線導体10と酸化液24の接触時間を長
くする、すなわち酸化処理そう22の長さを大にすると
か、より線導体10の走行スピードを遅くするとかする
必要がある。しかし、本発明においては、上記のように
、より線導体10の内層における酸化反応は、酸化処理
そう22に入る前にほぼ終る所までいつているので、酸
化処理そう22の長さが短くても、またはより線導体1
0のスピードが早くても、より線導体10の内層まで均
一な酸化処理が可能になる。
1銅の皮膜が先に形成される心配はなく、酸化第2銅の
形成の妨げになるということがない。一般に、より線導
体10の内部(圧縮成形した場合は特に)には酸化液2
4が浸透しにくい。内部の素線まで十分に酸化させよう
とすると、より線導体10と酸化液24の接触時間を長
くする、すなわち酸化処理そう22の長さを大にすると
か、より線導体10の走行スピードを遅くするとかする
必要がある。しかし、本発明においては、上記のように
、より線導体10の内層における酸化反応は、酸化処理
そう22に入る前にほぼ終る所までいつているので、酸
化処理そう22の長さが短くても、またはより線導体1
0のスピードが早くても、より線導体10の内層まで均
一な酸化処理が可能になる。
第1図は本発明の実施に使用する装置の概略説明図で、
その上部に、酸化銅皮膜の生成過程を併記。 第2図は酸化液24の圧力と、より線10内の浸透長さ
との関係図。第3図は、予熱装置16がないと仮定した
場合の酸化銅皮膜の生成過程の説明図。10・・・・・
・より線、16・・・・・・予熱装置、22・・・・・
・酸化処理そう、24・・・・・・酸化液。
その上部に、酸化銅皮膜の生成過程を併記。 第2図は酸化液24の圧力と、より線10内の浸透長さ
との関係図。第3図は、予熱装置16がないと仮定した
場合の酸化銅皮膜の生成過程の説明図。10・・・・・
・より線、16・・・・・・予熱装置、22・・・・・
・酸化処理そう、24・・・・・・酸化液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 銅のより線導体10を、酸化処理そう22内の酸化
液24の中を連続して通過させ、化学的酸化法によつて
素線の表面に酸化銅の皮膜を作る方法において、前記銅
のより線導体10が、水平方向に連続走行する途中にお
いて、酸化液24を満たした酸化処理そう22の側壁を
貫通して内に入り、またその側壁を貫通して酸化処理そ
う22の外に出るようにし、前記酸化液24を加圧して
おくと共に、 前記酸化処理そう22に入る直前において、前記より線
導体10を予熱すること、を特徴とする酸化銅皮膜より
線導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55133232A JPS5919611B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 酸化銅皮膜より線導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55133232A JPS5919611B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 酸化銅皮膜より線導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5757414A JPS5757414A (en) | 1982-04-06 |
| JPS5919611B2 true JPS5919611B2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=15099802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55133232A Expired JPS5919611B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 酸化銅皮膜より線導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919611B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143209A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 | Furukawa Electric Co Ltd | Method of producing strand insulated type cable conductor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6057165B2 (ja) * | 1978-10-27 | 1985-12-13 | 株式会社フジクラ | ケ−ブル導体 |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP55133232A patent/JPS5919611B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5757414A (en) | 1982-04-06 |
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