JPS5920427A - 鋼芯Alより線の鋼芯用鋼線及びその製造法 - Google Patents

鋼芯Alより線の鋼芯用鋼線及びその製造法

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JPS5920427A
JPS5920427A JP12666082A JP12666082A JPS5920427A JP S5920427 A JPS5920427 A JP S5920427A JP 12666082 A JP12666082 A JP 12666082A JP 12666082 A JP12666082 A JP 12666082A JP S5920427 A JPS5920427 A JP S5920427A
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塚本 孝
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須藤 忠三
Kenji Aihara
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Shoji Nishimura
彰二 西村
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    • C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/06—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
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    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、架空送電線に用いられる銅芯Alよりfgj
(以下AC8Rという)の調芯用高張力鋼線の改良に関
する。
近年、架空送電線用のAC8Rは、その使用条件の高負
荷化または動的負荷の増大等によシ、銅芯線の機械的特
性の向上1例えば引張強さなどの静的強度のみならず、
動的な強度である疲労特性の高度化が必須とされている
、すなわち、■架空送電線の山岳地での長距離に亘る延
線架設が多くなったため、長スパン架線になるとともに
山岳特有の高低差が加わり、架線張力が極めて大となる
傾向がある。■電力需要増大に応じるため送電容量を上
げるべ(AC8Rの大径化が進められ、架線重量が大と
なって架線張力の増大が著るしい。■山岳地特有の激し
い風雪等のため゛に、太径化にともなって着氷雪や風圧
による張力の増大および各種の撮動等による複雑な動的
張力の負荷増大が生じる。tた。■上記送電容量を上げ
るべく大電力送電(例75〜100万Wという高電圧送
電)を行うため、ジュール熱によるAC8Rの温度上昇
が激しくなる(時には400〜500Cに達する例もあ
る)。
したがって、高張力化ならびに疲労特性の高度化が必要
であり、さらには高温度域における引張強さく以下高温
強度という)の確保が望まれる。
また、現在のAC8Rは、銅芯線とその外側に巻かれた
AIより線の双方に張力が作用するように両者の合成よ
り線として設計されているものと、アルミニウムよシ線
部を張力分担から解放し、銅芯線のみで張力を担わせる
ように設計されたものとがある。しかし前者の張力複合
分担型のAC8Rにおいても、送電中の温度上昇などに
よって、実質的には銅芯線が全張力の大部分を分担して
いる事例もしばしば経験されるので、AC8Rの機械的
特性は殆んどすべて銅芯線の特性に依存しているといっ
ても過言ではない。
上記ACSRの銅芯線には、従来一般にJISG353
7に規定されている亜鉛メッキ鋼よシ線が用いられてい
るが、かかる従来の鋼線では、引張強さは勿論、疲労特
性、その他の機械的特性について、上述の■〜■の如き
、、昨今の苛酷な使用条件に耐える要求を満足せしめる
のは到底不可能である。
本発明者らは、先きに、特願昭57−3607号(「銅
芯Al撚線の調芯用高張力鋼線」)としてAC8R用の
新規な鋼組成を提案した。それによれば、従来の亜鉛メ
ッキ鋼よシ線を凌ぐ引張強さ。
巻付、巻戻特性と、極めて良好な疲労強度、ならびに高
温強度を併せ持つAC8Rの銅芯用高張力鋼緋であって
下記8)〜に)を満足せしめるものが得られる。
(イ) 耐架線張力を高めるため、vII線の標準引張
強さを従来より高くして130〜260 kgf /m
r??とする。
(ロ) 苛酷な使用環境下での安全性を確保するため疲
労強度を従来より高くして、疲労限≦引張強さくTS)
Xo、19とする。
HAC8Rの定常時および異常時の温度上昇に際して安
全な張力を確保するため、高温時(150〜450C)
の引張強さを下記の通シとする。
T 5(Tl≧TS(ul X (1,42−0,00
28T)好ましくはTS(rl≧TS(RIX (1,
29−0,0019T)但し、 T 5(T) :温度
T℃でのTSTSIRI:室温でのTS に) AC8Rの製造または架線工事施工に際して、折
損や亀裂発生を防止するため1巻付1巻戻特性を従来よ
シ高くして5巻付曲率半径が線の半径の3.0倍、好ま
しくは半径1.5倍の巻付試験において、折損もしくは
亀裂発生の確率(以下不良率という)が50%以下とす
る。
ここに、本発明はかかる高張力鋼粉の疲労強度をさらに
改善することを目的とするものであって。
その特徴とするところは、 C:0.6〜1.2%、Si:2%以下+ Mn : 
2%以下。
Al:0.1%以下、さらに、必要によシCr:  5
%以下、Cu:196以下、シよびNi : 1%以下
の1種または2種以上、および/または。
V:0.5%以下、Nb:0.2%以下、Ti:0.2
%以下およびZr、:0.2%以下の1種または2棟以
上を含み。
残部Feおよび不可避的不純物からなり、不純物として
のP、S、Nおよび酸素が。
P≦0.025%   S≦0.015% P+8≦0
.03%N≦0.005%   酸素≦0.002%の
各条件を満たす鋼組成を有する。 Fe−Zn合金層の
厚さが15μm以下、引張強さ180 kgf/mm’
以上。
疲労強度40 kgf /mtr?  以上である。銅
芯Alよシ線の調芯用高張力Znメッキ鋼線; および、前記鋼組成を有する素材の線材にノくテンテ ヂング処理を行ないオーステナイト組織とし、パーライ
ト変態後、酸洗・潤滑処理してから伸線加工を行ない、
次いで4500以下の浴温度で15秒以下浸漬亜鉛メン
キすることから成る、銅芯Alよりaの調芯用高張力Z
nメッキ鋼線の製造法である。
なお、本発明によれば、その製造法にあっては更に疲労
強度などの動的特性を改善するために、(11前記オー
ステナイト組織のオーステナイト粒径を20〜60μm
とするとともに、前記伸#加工の際の減面率を70〜9
5%とすること。
(1)  前記パーライト変態にょシ得られるパーライ
ト組織のラメラ間隔を0.2μm以下とするとともに、
前記伸線加工や際の減面率を70〜95%とすること。
(Itl  前記パテンテング処理が鉛パテンテング処
理であシ、鉛パテンテング処理後の線材表面層の脱炭状
態が、 全脱炭深さ≦150μm フェライト脱炭深さ≦50μm となるように該鉛パテンテング処理を管理すること。
[lv)  前記伸線加工に先立つ潤滑処理をリン酸亜
鉛系下地潤滑剤を使用して行ない、該潤滑剤の付着量を
3〜7gβとすること、ふ・よびtv+  浸漬亜鉛メ
ッキ処理後 5秒以内に、得られたZn  メッキ鋼線
を水冷すること、を適宜組合せて実施してもよい。
かくして5本発明によれば、引張強さ180kgf/m
−以上、疲労強度40kgf/m−以上である、すでに
述べたような今日的要請に適合する高張力Znメッキ鋼
線が得られるのである。
以下、本発明における成分限定の理由について詳細に述
べる。
C:耐熱性を要する高張力鋼線として必要な引張強さを
確保するのに有用な成分で、0.6%未満では目標強度
の180kgf/m−以上の引張強さが実現できず、ま
た1、2%を越えると巻付1巻戻特性への悪影響が出る
ので、0.6〜1.2%とした。
Sl:高炭素高張力鋼線にかいて、疲労特性と高温強度
の上昇に有効な成分でちるが、2%を越えると延性が著
るしく低下し、巻付1巻戻特性に悪影響が出るので%2
%以下とした。
Mn:太径鋼線での引張強さの向上に有効であるが。
多量に添加するとパーライトが粗大となって強度がかえ
って低下する性質がある。2%を越えると必要な引張強
さの確保が困難となるので、2%以下とした。
P:巻付、巻戻特性に顕著な影響力をもつ成分であシ、
引張強さの上昇に伴って巻付、巻戻特性が劣化する高炭
素鋼において、この劣化を防止して必要な巻付、巻戻特
性を確保するためには、2社を極めて低位に抑える必要
がある。一般に、高炭素鋼中にはPは、精錬中のスラグ
からの戻シPによシ比較的多く存在するが、0.025
%を越えると上記必要な巻付、巻戻特性の確保が困難に
なるので、0.025%以下とした。
S二巻付1巻戻特性ならびに疲労特性に顕著な影響力を
もつ成分でsb、引張強さの上昇に伴って巻付、巻戻特
性、疲労特性が劣化する高炭素鋼において、これらの劣
化を防止して必要な巻付1巻戻特性、疲労特性を確保す
るためには、Slを極めて低位に抑える必要がある。通
常の高炭素鋼中にはSlは0.02%程度あるが、0.
015%を越えると上記必要な巻付1巻戻特性および疲
労特性の確保が困難になるので、 0.015%以下と
した、P+S:0−0396を越えると必要な巻付、巻
戻特性と必要な疲労特性とをともに確保することが困難
な場合が生じるので、 0.03%以下とした。また巻
付5巻戻特性と疲労特性の一層の向上を得るためには0
.028%以下が好ましい。
N:巻付、巻戻特性に大きな影響力をもつ成分であシ、
低い方が望ましい。特に引張強さく T S )が18
0kgf/m−以上では、 0.005%を越えると巻
付1巻戻特性が極端に劣化する場合があるので。
0.005%以下とした。
酸素二巻付、巻戻特性と疲労特性の双方に大きな影響力
をもつ成分である。0.0029sを越えると。
線径の3.0倍径巻付試験での不良率が5096を越え
、且り引張強さくTS)が180 kgf /mrr?
  以上の高炭素鋼線における疲労限が前記TSX0.
19を達成出来なくなるので、0.002%以下とした
。なお、0.002〜0.0010%とすると、上記3
.0倍径巻付試験での不良率が0%となるとともに1.
5倍径巻付試験での不良率が50%に改善され、またo
、o o i o%以下とすると、上記1.5倍径巻付
試験での不良率が30%以下に改善されるので、可及的
に低い方が好ましい成分である。
Cr、Cu、Ni:これらはいずれも必要によシ添加さ
れ。
引張強さの向上、特に太径鋼線の引張強さの向上を図る
だめの元累である。
Crは、このように引張強さの同上に有効な成分であり
、特に大径鋼線において顕著な効果があるが、またCr
の添加によって顕著な高温強度が得られる。
しかし5%を越えると、必要な巻付、巻戻特性及び疲労
特性の確保が困難になるので、5%以下とした。また、
Cu * N sはMnと類似の作用効果をもつ成分で
あシ、太径鋼線において焼入性の向上効果によって引張
強さ、延性の向上が得られるが、1%を越えると逆にパ
ーライト組織を粗大にして、引張強さ5延性を低下させ
るとともに、変態終了時間の遅延によシ、パテンテ本ン
グ工程においてトラブルが生じ易くなるので、1%以下
とした。
V * Nb、Ti、Zr:これらの元累は鋼組織の微
細化及び強化に効果があり、特に引張強さの高い高炭素
鋼線において巻付、巻戻特性の改善に有効である。
しかしVが0.5%、Nb、Ti、Zrがそれぞれ0.
2%を越えると、未固溶のV + Nb、Ti、Zrの
粗大炭化物の量が増加し、#I記巻付、巻戻特性の改善
の効果が著るしく減殺されて該特性が劣化するので、■
は0.5%以下、 Nb * Ti *Zrは0.2%
以下とした。
Zn合金層の厚さを15μm以下に制限するが、これは
従来品のFe−Zn合金層の厚さが20〜25μmであ
るのと対照的であル1本発明にあってはその厚さは可及
的に小さくすることが、疲労強度の向上にとって好まし
い。特に、鋼組成を前述の如く規制することによって疲
労強度は40 kgf /mrr?以上。
好ましくは例えば44 kgf/m−以上と相乗的に改
善される。
Fe−Zn合金層の厚さを15μm以下に制限するには
メッキ浴温度を低温度側にもってくるがあるいは浸漬メ
ッキ時間をより短時間側にもってくればよいが、一般に
はメッキ浴温度を450c以下にそして浸漬メッーキ時
間を15秒以下に制御すれば良い。
第1図は、下記fP組成のZnメッキ鋼線についてFe
−Zn合金層の厚さと疲労強度との関係を一連の実験に
よって得られたデータにもとすいて一般的に示すグラフ
、第2図はFe−Zn合金層の厚さとメッキ浴中への浸
漬時間との関係を示す同様なグラフ(図中、浴温度44
0 Cで5メッキ後4秒で水冷を施した場合を○、同じ
(450Cで、メッキ後4秒で水冷を施した場合を△で
それぞれ示した。)そして第3図は同じく浴温度との関
係を示す同様なグラフ(図中、添字は浸漬時間(see
)、3本の曲線はそれぞれ浸漬時間(tlが9sec 
、 15sec、 30secの場合の関係を線図化し
たものである。)である。
鋼組成 CSt Mn AX P S N O ・0.820,270.750.0340.0170.
0100.0040.001第1図ないし第3図に示す
データからも明らかなように、40 kgf /mイ以
上の疲労強度を得るにはFe−Zn合金層の厚さは18
μm以下、好ましくは15μm以下に制限することによ
って特に臨界的な改善がなされ、そしてそのためには浴
温度を450C以下に、−浸漬時間を15秒以下に制限
することが本発明の目的にとって望ましい。換言すれば
、これら2つの条件さえ考慮すればFe−Zn合金層の
厚みは実用レベルの精度でもって制御できるのである。
次いで、メッキ浴中に12秒浸漬した後1種々の時間経
過した後、放冷して合金−の生成状況を調べた。。結果
を第4図に示す。合金層の成長は厚さ15μmまでは5
秒間で11は終了することが分かる。りまシ、メッキ後
水冷して合金−の生成を阻止するにはメッキ後5秒以内
に水冷を行なう必要がある。
ところで、AC311jの製造または架線工事に際して
の鋼線の折損や亀裂発生を防止するため、捻回特性を従
来よシ高くして、S径の100倍のつかみ間隔での捻回
試験において、折損もしくは亀裂の生じるまでのねじ多
回数(以下捻回値という)を例えば20回以上とするこ
とが必要とされる。
したがって1本発明の好適具体化例では、パテンテ礫ン
グ処理を行なうことにより得られるオーステナづト組織
のオーステナイト粒径を20〜60μmとしおよび/ま
たはパーライト組織のラメラ間隔を0.20μm以下と
するとともに伸線加工時の減面率を70〜95%とする
ことによシ動的疲労特性をさらに改善することが望まし
い。
疲労強度を改善するにはオーステナイト粒径は小さい方
が良いが、捻回特性については粒径が余シ小さすぎると
かえって劣化する。したがって、本発明では好ましくは
オーステナイト粒径を20〜60μmの範囲とする。な
お、従来一般にはこのオーステナイト粒径は100μm
程度である。
第5図は前記と同じ鋼組成のZnメッキ鋼線を製造する
際のパーライトラメラ間隔(μm)と捻回値(回)との
関係を一連の実験データにもとすいて一般的に示すグラ
フである。このときのオーステナイト粒径はほぼ97μ
mであった。捻回値ff:20回以上とするためにはラ
メラ間隔を帆24μm以下、好ましくは0.20μn1
以下とすることが必要であるのが分かる。
このオーステナイト粒径およびパーライトのラメラ間隔
の調整は、一般に、鋼種成分の調整適正化および製造条
件の適正化を図ることによって行なうことができる。例
えば鉛パテンテキング処理においては、加熱速度、加熱
温度、加熱時間ならつて行なわれる。また前記鉛パテン
テ布ングに代えて、その他の各椋パテンテネング処理法
(例えば、熱間圧延後調整冷却する各種の面接パテンテ
丸ング処理法)を利用し、さらに鋼の成分および熱間圧
延条件を調整適正化する制御圧延法等の単独もしくは2
以上を併用し、それぞれの条件を適止に管理する方法に
よっても行なうことができる。
このようなオーステナイト、粒径およびパーライトのラ
メラ間隔のB周整手段それ自体については当業者にはす
でに明らかなところであろう。なお鋼線の断面減少率つ
まり減面率で示した伸線加工率は。
70%未満ではCが0.6〜1.2%の炭素鋼および低
合金鋼において引張強さを目標値の180 kgf/m
rr/に到達せしめることならびに耐久比の目標値0.
19の達成が困難となる。また伸線加工率が95%を越
えると、疲労強度が急激に低下して耐久比が0.18よ
り下となるとともに巻付巻戻特性への悪影響も生じる。
また同じく95%を越えると捻回試験において一様なね
じれが進まず、極端に低いねじり回数の段階で異常な破
断を生じることがあり好ましくない。
本発明にかかる製造法の好適態様にあっては、パテンテ
曵ング処理として鉛バテンテへング処理が採用されるが
、鉛パテンテ曵ング処理後の線材表層部の脱炭の程度が
疲労強度の良否に大きく関連している。すなわち、鉛パ
テンテ穫ングとは。
線材の変形能を高めて伸線加工を容易ならしめるもので
あル、一般には加熱炉において900〜1000℃に1
時間和度保持し5次いで530℃の鉛浴中で冷却すると
いうものであるが、この鉛パテンテ壓ングを受けたとき
、線材の脱炭状態としては最外層に炭化物を一切含まな
いフェライト脱炭層が存在し、その下に一部炭化物を含
む、いわば不完全な脱炭層が拡がる形態を呈する。上記
フェライト脱炭の深さをDmFの記号で示し、一方上記
不完全な脱炭層を含む全脱炭深さをDmTの記号にて示
すとこれら2つの脱炭指標とZnメッキ鋼線の疲労強度
との関係は第6図および第7図に示す通シでおる。
このときの鋼組成は前述の通シであシ、浴温450Cで
12秒間浸漬Znメッキして得たZn  メッキ鋼線に
ついての実験データである。図示vilIの場合、全脱
炭深さが150μmを越える場合、またはフェライト脱
炭深さが50μmを越える場合には、40kgf/m−
以上の疲労強度が得られない。第6図に示す例の場合、
DmFは10μmであった2、第7図の場合、DmTは
150μmであった。したがって、鉛パテンテへング処
理を採用する本発明方法の好適態様にあっては、 Dm
T≦150μmおよびDmF≦50μmとしなければな
らない。
以上のような脱炭管理は、鉛ノくテンテヘング処理にお
ける処理条件の設定を調節することによって達成し得る
。加熱温度と保持時間のAl1合せ、それに雰囲気(空
燃比等)などの沿1j御によればよく。
一般には加熱温度を低く、保持時間を短力1〈すれば、
また雰囲気ではそのO!酸成分少なくすれば。
それぞれ脱炭が抑制されるものであるカニ、本発明の1
つの好適態様としての前述の脱炭管理のためのこのよう
な手法の採用は、鉛/<テンテ屹ングのその本来の目的
の達成を阻むというようなことになる懸念はまったくな
い。
なお、従来は、この種Znメッキ鋼線について云えば、
 DmTは150μmをこえて170〜200μm程度
になっておシ、またDmFについても50μm を上廻
って60〜70μm程度であるのが通例である。
かくして得られる線材には伸線加工に先立って潤滑処理
が行なわれる。ここに、潤滑処理とは一般に、鉛パテン
ティング−酸洗後においてまず。
リン酸亜鉛系の下地潤滑剤1例えばボンデライト(商品
名:日本バーカー社M)を浸漬等により塗布し、その上
に更にステアリン酸ナトリウム系の潤滑剤、例えばボン
ダリューベ(同上)を塗布して、これらの両層間にステ
アリン酸ナトリウムの鳩を形成させることである。
潤滑処理に関し1本発明者らが見い出したところによれ
ば、下地潤滑剤の付着量が7y/rr?  以下で耐久
比が最も良好な値を示す。一方、下地潤滑剤の付着量が
3fl/−未満になると、潤滑という本来の機能が損わ
れ、伸線時において焼付の危険が生じる。
な訃、従来法では、この下地潤滑剤の付N量としては、
10L背以上になっておシ、これでは優れた疲労特性は
期待できない。従来かかる潤滑剤の塗布については一般
に、伸線中の焼付防止そのことのみ考えて行なわれてお
り、このため安全を図る立場から前記付着量も10y/
lr?以上という必要以上に多いものになっていたので
ある。
次に実施例によって本発明をさらに説明する。
実施例1 第1表に示す鋼組成を有する鋼種屋1゛〜11を4トノ
屯気炉で酊製し、直径8.0誌の素材の線材に熱間圧延
した。この線材を9000に加熱して鉛パテンテイグ処
理を行なった。パテンテ4ング処理時のオーステナイト
粒径30μm、パテンテベング処理後のパーライト組織
のラメラ間隔0.15μmそして全脱炭層深さくDmT
)50μmフェライト脱炭層深さゼロのバテンテ激ング
処理材を得た。次いで酸洗後、下地潤滑剤としてのリン
酸亜鉛被膜の付着量が6P/イとなるように潤滑処理を
施し、直径3.11語の線材にまで連続押縁した(減面
率=85.9% )。
亜鉛浸漬メッキは、 Znメッキ浴温度450C。
浸漬メッキ時間12秒とし、メッキ4tν後に水冷却を
行なって実施した。
第2表に各供試鋼の機械的性質をまとめて示す。
同表から各比較鋼に比べ1本発明鋼の機械的性質が明ら
かに優れていることが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Znメッキ鋼線におけるFe−Zn合金層の
厚さと疲労強度との関係を一般的に示すグラフ; 第2図は、Fe−Zn合金層の厚さとメッキ浴中への浸
漬時間との関係を示す同様なグラフ;第3図は、Fe−
Zn合金層の厚さと浴温度との関係を示す同様なグラフ
; 第4図は、 pe−7rn合金層の成長と放冷時間との
関係を示すグラフ; 第5図は、伸線前のパーライト組織のラメラ間隔と捻回
値との関係を示すグラフ; 第6図は、鉛パテンテング処理による全脱炭深さとその
とき得られる鋼線の疲労強度との関係を示すグラフ;お
よび 第7図は、同じくフェライトの脱炭深さと疲労強度との
関係を示すグラフである。 出願人代理人 弁理士 広 瀬 章 −第1図 Ee−2’/1合44庫(μ姐 尾2 図 浴中々潰鴫蘭(Sec ) ′#3図。 浴弓見廣(°C) 孔4図 革、5 図 1申線前の1マーライトラノラ藺鳩(μrn)氷ろ 図 DmT、’全1え戻:軍さ Cμ町

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tll  C: 0.6〜1.2%、St:2%以下、
    Mn:2%以下、AJ:0.1%以下、残部Feおよび
    不可避的不純物からなり、不純物としてのP、S、Nお
    よび酸素が、 P≦0.025%    S≦0.015%  P十S
    ≦0.03%N≦0.005%   酸素≦0.002
    %の各条件を満たす鋼組成を有し、引張強さ180 k
    gf/m?以上、疲労強度40kgf/mn?以上であ
    る。銅芯A/ よシ線の調芯用高張力Znメッキ鋼線。 (2) Fe−Zn合金層の厚さが15μm以下7であ
    る。 特許請求の範囲第(1)項に記載のZnメッキ鋼線。 131  C: 0.6〜1.2%、st:2%以下、
    Mn:2%以下、 Al: 0.1%以下、さらに、C
    r:5%以下。 Cu:1%以下、およびNt : 1%以下の1種また
    は2f11以上を含み、 残部Feおよび不可避的不純物からなり、不純物として
    のP、S、Nおよび酸素が、 P≦0.025%  S≦0.015%  P+S≦0
    .03%N≦0.005%  酸素≦0.002%の各
    条件を満たす鋼組成を有し、引張強さ180kgf/m
    m’以上、疲労強度40kgf/mrr?以上である、
    銅芯Alよシ線の調芯用高張力Znメッキ鋼iIJ。 14)Fe−Zn合金層の厚さが、154m以下である
    、特許請求の範囲第(3)項に記載1のZnメッキ鋼線
    。 (5)C: 0.6〜1.2%、Si:2%以下+ M
    n : 2%以下、AJ:0.1%以下、さらに、V 
    : 0.5 %以下、Nb:0.2%以下、Ti:0.
    2%以下およびZr: 0.2% 以下の1種または2
    種以上を含み、 残部Feおよび不可避的不純物からなシ、不純物として
    のP、S、Nおよび酸素が、 P≦0.025%   S≦0.015% P+8≦0
    .03%N≦o、oos%   酸素≦0.002%の
    各条件を満たす鋼組成を有し、引張強さ180kgf/
    mi以上、疲労強度40 kgf /mn?  以上で
    ある。 銅芯A/より線の調芯用高張力Znメッキ鋼線。 (67Fe−Zn合金層の厚さが、1.5pm以下であ
    るI。 特許請求の範囲第(5)項に記載のZnメッキ鋼線。 (7) C:0.6〜1.2%、Si:2%以下、 M
    n : 2%以下、 Al : 0.i%%以下さらに
    、Cr:5%以下、Cu:1%以下、およびNi:1%
    以下の1種または2種以上 さらに、V:0.5%以下、 Nb : 0.2%以下
    、Ti:0.2%以下およびZr : 0.2%以下の
    1種または2種以上を含み、 残部Feおよび不可避的不純物からなシ、不純物として
    のP、S、Nおよび酸素が。 P≦0.025%    S≦0.015%    p
    十sso、o3%N≦0.005%  酸素≦0.00
    2%の各条件を満たす鋼組成を有し、引張強さ180k
    gf/m−以上、疲労強度40 kgf /mrr?以
    上テアル、銅芯よhaO鋼芯銅芯張力Znメッキ鋼1M
    。 (81Fe−Zn合金層の厚さが15μm以下である、
    特許請求の範囲第(7)項に記載のZnメッキ鋼線。 191  C: 0.6〜1.2%、Si:2%以下s
     Mn : 2%以下、Al:0.1%以下、さらに必
    要によりCr:5%以下、Cu:1%以下、およびNi
    :1%以下の1種または2種以上、および/または、V
    :0.5%以下、Nb:0.2%以下、 Ti:0.2
     %以下およびZr : 0.2%以下の1種または2
    種以上を含み5 残部Feおよび不可避的不純物からなシ、不純物として
    のP、S、Nおよび酸素が、 P≦0.025%    S≦0.015%  P十S
    ≦0.03%N≦0.005%  酸素≦0.002%
    の各条件を満たす鋼組成を有する素材の線材にパテ テンをング処理を行ないオーステナイト組織とし、パー
    ライト変態後、酸洗・潤滑処理してから伸線加工を行な
    い5次いで450°C以下の浴温度で15秒以下浸漬亜
    鉛メンキすることから成る、Fe −Zn合金層の厚さ
    15μm以下、引張強さ180 kgf /mn?以上
    、疲労強度40kgf/mr!  以上である。銅芯M
    よシ線の調芯用高張力Znメッキ鋼線の製造法。 tlo+  前記オーステナイト組織のオーステナイト
    粒径を20〜60μm とするとともに、前記伸線加0
    υ 前記パーライト変態により得られるパーライト組織
    のラメラ間隔を0.20μm以下とするととの製造法。 側 前記パテンテング処理が鉛バテンテング処理であシ
    、鉛パテンテング処理後の線材表面層の脱炭状態が、 全脱炭深さ6150μm フェライト脱炭深さ650μm 記載の製造法。 Q31  前記伸線加工に先立つ潤滑処理をリン、酸亜
    鉛系下地潤滑剤を使用して行ない、該下地潤滑剤04)
    浸漬亜鉛メッキ処理後、5秒以内に得られ
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AU90003/82A AU543136B2 (en) 1982-01-12 1982-10-29 High tensile steel wire support for aluminium alloy high tension conductor
DE3240621A DE3240621C2 (de) 1982-01-12 1982-11-03 Verwendung eines Stahldrahtes als Litzenstahldrahtkern für stahlverstärkte Aluminiumleiter
FR8219802A FR2522692B1 (fr) 1982-01-12 1982-11-25 Fil d'acier utilisable dans le noyau d'acier toronne d'un conducteur d'aluminium renforce d'acier et son procede de fabrication

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