JPS5933770B2 - 摩擦板クラツチ - Google Patents
摩擦板クラツチInfo
- Publication number
- JPS5933770B2 JPS5933770B2 JP16051177A JP16051177A JPS5933770B2 JP S5933770 B2 JPS5933770 B2 JP S5933770B2 JP 16051177 A JP16051177 A JP 16051177A JP 16051177 A JP16051177 A JP 16051177A JP S5933770 B2 JPS5933770 B2 JP S5933770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- friction plate
- engine torque
- spring
- clutch housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジントルクにより駆動されるクラッチハ
ウジングと、変速機の入力軸に結合されて前記クラッチ
ハウジングに設けた摩擦板と摩擦係合する摩擦板を有す
る被駆動部材と、前記クラッチハウジング内に軸方向に
移動可能に設けられて前記摩擦板を押圧するプレッシャ
プレートと、このプレッシャプレートに押圧力を与える
スプリングとを備えてなる摩擦板クラッチの改良に関す
る。
ウジングと、変速機の入力軸に結合されて前記クラッチ
ハウジングに設けた摩擦板と摩擦係合する摩擦板を有す
る被駆動部材と、前記クラッチハウジング内に軸方向に
移動可能に設けられて前記摩擦板を押圧するプレッシャ
プレートと、このプレッシャプレートに押圧力を与える
スプリングとを備えてなる摩擦板クラッチの改良に関す
る。
従来この種の摩擦板クラッチにおいて、大きなエンジン
トルクを被駆動部材に伝達するには、付勢力の大きなス
プリングを用いて前記プレツシヤプレートヘの押圧力を
高め、前記摩擦板間の摩擦係合力を大きくする必要があ
る。
トルクを被駆動部材に伝達するには、付勢力の大きなス
プリングを用いて前記プレツシヤプレートヘの押圧力を
高め、前記摩擦板間の摩擦係合力を大きくする必要があ
る。
このため、プレッシャプレートの押圧力を解除するクラ
ッチレバーの作動荷重が必然的におきくなつて、その操
作性がわるくなる。特に、高出力のエンジンを塔載した
自動二輪車等において、この傾向が強かつた。本発明は
、上記欠点に鑑みなされたもので、その主たる目的はこ
の種の摩擦板クラッチにおいて、エンジントルクの増大
に対応して前記両摩擦板間の摩擦係合力が大きくなるよ
うにしてエンジントルクを前記被駆動部材へ確実に伝達
させるとともに、前記クラッチレバーの作動荷重が小さ
くなるようにしてその操作性を向上することにある。以
下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は、本発明の摩擦板クラッチ1を自動二輪車の動力伝
達機構に組込んだ概略図を示すもので、摩擦板クラッチ
1はエンジンの駆動により回転するクランクシャフト2
の回転をチェーン3を介して変速機の入力軸10へ伝達
するようになつている。この摩擦板クラッチ1は、第2
図に示すように、クランクケースにベアリングを介して
回転可能に支持された変速機の入力軸10上に軸方向の
移動を規制されて設けられたクラッチハウジング20と
、入力軸10にスプライン結合して固定されたクラッチ
ボス30と、クラッチハウジング20の内部にて入力軸
10上に軸方向へ移動可能に設けられたプレッシャプレ
ート40を具備している。クラッチハウジング20はエ
ンジントルクにより駆動されるもので、その外周壁にそ
の開口側縁に連通する多数のスリット21を有し、また
クラッチボス30はその外周壁にその両端に連通する多
数の凹溝31を有していて、多数のクラッチプレート2
2と多数のフリクションプレート32とがスリット21
すたは凹溝31に沿つてクラッチハウジング20とクラ
ッチボス30との間に交互に配設されている。これらの
クラッチプレート22とフリクションプレート32とは
、クラツジハウジング20の外周縁部に取付けたサーク
リツプ33にて軸方向(図示右方向)の移動を規制され
ている。プレッシャプレート4・0は、クラッチハウジ
ング20内にて支持された環状のスプリング受23に一
端を係止したスプリング24によりクラッチボス30側
に付勢されていて、この付勢力によつてクラッチプレー
ト22とフリクションプレート32とをサークリツプ3
3にあてて押圧している。このため、これら両プレート
22,32は互に摩擦係合していて、エンジントルクは
これら両プレート22,32を介してクラッチハウジン
グ20からクラッチボス30を経て変速機の入力軸10
に伝達される。なお、符号11は入力軸10内に嵌入さ
れたプツシユツドを示していて、図示しないクラッチレ
バーの操作に連動してブッシュパー12を介してプレッ
シャプレート40を図左方向へ押動して、クラッチプレ
ート22とフリクションプレート32の摩擦係合を解除
するようになつている。しかして、クラッチハウジング
20の軸支部25上には、ケーシング50とスリーブ6
0とが組付けられている。
ッチレバーの作動荷重が必然的におきくなつて、その操
作性がわるくなる。特に、高出力のエンジンを塔載した
自動二輪車等において、この傾向が強かつた。本発明は
、上記欠点に鑑みなされたもので、その主たる目的はこ
の種の摩擦板クラッチにおいて、エンジントルクの増大
に対応して前記両摩擦板間の摩擦係合力が大きくなるよ
うにしてエンジントルクを前記被駆動部材へ確実に伝達
させるとともに、前記クラッチレバーの作動荷重が小さ
くなるようにしてその操作性を向上することにある。以
下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は、本発明の摩擦板クラッチ1を自動二輪車の動力伝
達機構に組込んだ概略図を示すもので、摩擦板クラッチ
1はエンジンの駆動により回転するクランクシャフト2
の回転をチェーン3を介して変速機の入力軸10へ伝達
するようになつている。この摩擦板クラッチ1は、第2
図に示すように、クランクケースにベアリングを介して
回転可能に支持された変速機の入力軸10上に軸方向の
移動を規制されて設けられたクラッチハウジング20と
、入力軸10にスプライン結合して固定されたクラッチ
ボス30と、クラッチハウジング20の内部にて入力軸
10上に軸方向へ移動可能に設けられたプレッシャプレ
ート40を具備している。クラッチハウジング20はエ
ンジントルクにより駆動されるもので、その外周壁にそ
の開口側縁に連通する多数のスリット21を有し、また
クラッチボス30はその外周壁にその両端に連通する多
数の凹溝31を有していて、多数のクラッチプレート2
2と多数のフリクションプレート32とがスリット21
すたは凹溝31に沿つてクラッチハウジング20とクラ
ッチボス30との間に交互に配設されている。これらの
クラッチプレート22とフリクションプレート32とは
、クラツジハウジング20の外周縁部に取付けたサーク
リツプ33にて軸方向(図示右方向)の移動を規制され
ている。プレッシャプレート4・0は、クラッチハウジ
ング20内にて支持された環状のスプリング受23に一
端を係止したスプリング24によりクラッチボス30側
に付勢されていて、この付勢力によつてクラッチプレー
ト22とフリクションプレート32とをサークリツプ3
3にあてて押圧している。このため、これら両プレート
22,32は互に摩擦係合していて、エンジントルクは
これら両プレート22,32を介してクラッチハウジン
グ20からクラッチボス30を経て変速機の入力軸10
に伝達される。なお、符号11は入力軸10内に嵌入さ
れたプツシユツドを示していて、図示しないクラッチレ
バーの操作に連動してブッシュパー12を介してプレッ
シャプレート40を図左方向へ押動して、クラッチプレ
ート22とフリクションプレート32の摩擦係合を解除
するようになつている。しかして、クラッチハウジング
20の軸支部25上には、ケーシング50とスリーブ6
0とが組付けられている。
ケーシング50は、軸支部25上にこれと相対回転可能
に嵌合しかつ軸方向の移動を規制されていて、その外周
にはクランクシャフト2の駆動を伝達するスプロケット
70が固定されている。また、ケーシング50の嵌合部
51にはその外方に突出するピン52が植設されている
。スリーブ60は、第2図〜第4図に示すように、その
一端に環状のフランジ部61とその他端に3個の突出片
62を有するもので、その略中央部には、第4図aに明
瞭に示すように、ケーシング50に植設したピン52が
嵌入する円弧状カム孔63が穿設されている。なお、カ
ム孔63の形状はエンジントルクと後述する慣性トルク
との関連によつて適宜決定される。このスリーブ60は
、ケーシング50の嵌合部51上にこれと相対回転可能
にかつ軸方向へ移動可能に組付けられていて、円弧状カ
ム孔63に嵌入されたピン52のカム面に対する係合力
によつてその軸方向の移動を規制されている。また、ス
リーブ60は、一端をケーシング50に係止した3枚の
皿バネからなる弾撥部材80の他端をスリーブ60のフ
ランジ部61に係止して、その後退位置に向けて付勢さ
れており、スリーブ60の3個の突出片62はクラッチ
ハウジング20に設けた3個の挿通孔26を通してスプ
リング受23に当接されていて、スプリング受23を介
してスプリング24と係合している。また、突出片62
は挿通孔26内を入力軸10の軸方向へ移動可能にかつ
その回転方向へ移動不能に形成されている。このため、
スリーブ60はその突出片62の挿通孔26における係
合によりクラッチハウジング20を一体的に駆動させる
もので、その後退位置(第2図示)においては、スプリ
ング24の長さが最も伸びた状態にてスプリング受23
を押圧する。次に、このように構成した摩擦板クラッチ
1の作動について説明すると、この摩擦板クラッチ1に
おいて、エンジントルクはスプロケット70に巻装され
たチェーン3によつてケーシング50へ伝達され、さら
にケーシング50に植設されたピン52およびスリーブ
60を介してクラッチハウジング20に伝達されて、ク
ラッチハウジング20を回転駆動させる。
に嵌合しかつ軸方向の移動を規制されていて、その外周
にはクランクシャフト2の駆動を伝達するスプロケット
70が固定されている。また、ケーシング50の嵌合部
51にはその外方に突出するピン52が植設されている
。スリーブ60は、第2図〜第4図に示すように、その
一端に環状のフランジ部61とその他端に3個の突出片
62を有するもので、その略中央部には、第4図aに明
瞭に示すように、ケーシング50に植設したピン52が
嵌入する円弧状カム孔63が穿設されている。なお、カ
ム孔63の形状はエンジントルクと後述する慣性トルク
との関連によつて適宜決定される。このスリーブ60は
、ケーシング50の嵌合部51上にこれと相対回転可能
にかつ軸方向へ移動可能に組付けられていて、円弧状カ
ム孔63に嵌入されたピン52のカム面に対する係合力
によつてその軸方向の移動を規制されている。また、ス
リーブ60は、一端をケーシング50に係止した3枚の
皿バネからなる弾撥部材80の他端をスリーブ60のフ
ランジ部61に係止して、その後退位置に向けて付勢さ
れており、スリーブ60の3個の突出片62はクラッチ
ハウジング20に設けた3個の挿通孔26を通してスプ
リング受23に当接されていて、スプリング受23を介
してスプリング24と係合している。また、突出片62
は挿通孔26内を入力軸10の軸方向へ移動可能にかつ
その回転方向へ移動不能に形成されている。このため、
スリーブ60はその突出片62の挿通孔26における係
合によりクラッチハウジング20を一体的に駆動させる
もので、その後退位置(第2図示)においては、スプリ
ング24の長さが最も伸びた状態にてスプリング受23
を押圧する。次に、このように構成した摩擦板クラッチ
1の作動について説明すると、この摩擦板クラッチ1に
おいて、エンジントルクはスプロケット70に巻装され
たチェーン3によつてケーシング50へ伝達され、さら
にケーシング50に植設されたピン52およびスリーブ
60を介してクラッチハウジング20に伝達されて、ク
ラッチハウジング20を回転駆動させる。
また、プレッシャプレート40はスプリング24の付勢
力によつてクラッチプレート22およびフリクションプ
レート32を押圧していて、これら両プレート22,3
2を摩擦係合させているため、クラッチハウジング20
の回転駆動力はこれら両プレート22,32を介してク
ラッチボス30に伝達され、これと一体の入力軸10を
回転駆動させる。しかして、この摩擦板クラッチ1にお
いて、エンジンが停止している時すなわちエンジントル
クが零の時には、スリーブ60は弾撥部材80およびス
プリング24の付勢力によりその後退位置にあつて、ケ
ーシング50に植設されたピン52は、第4図aに示す
ように、円弧状カム孔63の図示最右方のカム面に係合
して位置している(中立位置) この状態において、エ
ンジントルクがケーシング50およびこれに植設された
ピン52に伝達されかつエンジントルクが漸次増大する
と、ピン52はカム孔63のカム面に沿つて例えば図示
上方に漸次移動して、仮想線にて示す位置に達する。
力によつてクラッチプレート22およびフリクションプ
レート32を押圧していて、これら両プレート22,3
2を摩擦係合させているため、クラッチハウジング20
の回転駆動力はこれら両プレート22,32を介してク
ラッチボス30に伝達され、これと一体の入力軸10を
回転駆動させる。しかして、この摩擦板クラッチ1にお
いて、エンジンが停止している時すなわちエンジントル
クが零の時には、スリーブ60は弾撥部材80およびス
プリング24の付勢力によりその後退位置にあつて、ケ
ーシング50に植設されたピン52は、第4図aに示す
ように、円弧状カム孔63の図示最右方のカム面に係合
して位置している(中立位置) この状態において、エ
ンジントルクがケーシング50およびこれに植設された
ピン52に伝達されかつエンジントルクが漸次増大する
と、ピン52はカム孔63のカム面に沿つて例えば図示
上方に漸次移動して、仮想線にて示す位置に達する。
この間、スリーブ60はピン52のカム面に対する係合
力により、弾撥部材80およびスプリング24の付勢力
に抗して図示右方向に移動してスプリング受23を押動
し!プレッシャプレート40のクラッチプレート22お
よびフリクションプレート32に対する押圧力を増大さ
せる。一方、エンジントルクを小さくして車両の慣性ト
ルクが大きい状態(エンジンブレーキ時)になると、ス
リーブ60は図示上方へ移動する。換言すれば、ピン5
2がカム面に沿つて瞬時に中立位置を経て図示下方へ移
動し、慣性トルクが減少するにともなつて漸次中力位置
に戻る。従つて、この摩擦板クラッチ1においては、エ
ンジンのアイドリング状態のごとくエンジントルクが小
さい場合には、ピン52は略中立位置にあつてスプリン
グ24のプレッシャプレート40への付勢力を小さなも
のとしているため、変速機のチェンジ操作に先立つクラ
ッチレバーの操作が軽く行える(クラッチレバーの作動
荷重が小さい)。
力により、弾撥部材80およびスプリング24の付勢力
に抗して図示右方向に移動してスプリング受23を押動
し!プレッシャプレート40のクラッチプレート22お
よびフリクションプレート32に対する押圧力を増大さ
せる。一方、エンジントルクを小さくして車両の慣性ト
ルクが大きい状態(エンジンブレーキ時)になると、ス
リーブ60は図示上方へ移動する。換言すれば、ピン5
2がカム面に沿つて瞬時に中立位置を経て図示下方へ移
動し、慣性トルクが減少するにともなつて漸次中力位置
に戻る。従つて、この摩擦板クラッチ1においては、エ
ンジンのアイドリング状態のごとくエンジントルクが小
さい場合には、ピン52は略中立位置にあつてスプリン
グ24のプレッシャプレート40への付勢力を小さなも
のとしているため、変速機のチェンジ操作に先立つクラ
ッチレバーの操作が軽く行える(クラッチレバーの作動
荷重が小さい)。
また、車両走行時において、変速機のチェンジ操作をす
べくアクセルを戻した場合には、ピン52は瞬時に中立
位置を経て下方へ移動するため、アクセルを戻すと同時
にクラッチレバーを操作すればクラッチレバーの操作を
軽く行うことができる。さらにまた、車両を高速にて走
行すべくエンジントルクを大きくした場合には、ピン5
2は第4図aに仮想線で示す上方位置にあつて、スプリ
ング24のプレッシャプレート40への付勢力を大きな
ものとしてクラッチプレート22とフリクションプレー
ト32との摩擦係合力を高めているため、これら両プレ
ート22,32は大きなエンジントルクに対応した大き
な摩摩係合力によつてエンジントルクを確実に入力軸1
0に伝達して、車両を適確に加速させることができる。
第4図bは円弧状カム孔の他の実施例を示すもので、こ
のカム孔63はピン52の中立位置に対して一側のみを
円弧状に形成されていて、エンジントルクの増大時にの
みスリーブ60を図示右方向へ移動させてクラッチプレ
ート22とフリクションプレート32との摩擦係合力を
大きくし、かつ車両の慣性トルクが大きいときにはスリ
ーブ60を図示左方向へ移動させてその後退位置とし、
アクセルを戻したとき常にクラッチレバーの作動荷重が
小さくなるようにしてある。
べくアクセルを戻した場合には、ピン52は瞬時に中立
位置を経て下方へ移動するため、アクセルを戻すと同時
にクラッチレバーを操作すればクラッチレバーの操作を
軽く行うことができる。さらにまた、車両を高速にて走
行すべくエンジントルクを大きくした場合には、ピン5
2は第4図aに仮想線で示す上方位置にあつて、スプリ
ング24のプレッシャプレート40への付勢力を大きな
ものとしてクラッチプレート22とフリクションプレー
ト32との摩擦係合力を高めているため、これら両プレ
ート22,32は大きなエンジントルクに対応した大き
な摩摩係合力によつてエンジントルクを確実に入力軸1
0に伝達して、車両を適確に加速させることができる。
第4図bは円弧状カム孔の他の実施例を示すもので、こ
のカム孔63はピン52の中立位置に対して一側のみを
円弧状に形成されていて、エンジントルクの増大時にの
みスリーブ60を図示右方向へ移動させてクラッチプレ
ート22とフリクションプレート32との摩擦係合力を
大きくし、かつ車両の慣性トルクが大きいときにはスリ
ーブ60を図示左方向へ移動させてその後退位置とし、
アクセルを戻したとき常にクラッチレバーの作動荷重が
小さくなるようにしてある。
なお、以上の説明は本発明の一実施例に基づくものであ
つて、本発明はこれにのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更して実施
しうるものである。
つて、本発明はこれにのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更して実施
しうるものである。
以上要するに、本発明は摩擦板クラッチにおいて、クラ
ッチハウジングに相対回転可能に組付けられてエンジン
トルクにより駆動される回転体と、この回転体に相対回
転可能に組付けられ、その周壁に前記回転体に設けたピ
ンが嵌入する円弧状カム孔を有しかつその一端が前記ク
ラッチハウジングの一部を通してプレッシャプレートに
押圧力を与えるスプリングにスプリング受を介して係合
するスリーブとを設け、前記回転体に加わるエンジント
ルクに応じて前記スリーブがそのカム孔のカム面に対す
る前記ピンの係合力により、前記スプリングの押圧力を
増大させるようにしたことにその構成上の特徴があり、
これにより、エンジントルクの増大に対応して摩擦板間
の摩擦係合力を高めてエンジントルクを被駆動部材へ確
実に伝達させることができ、かつクラッチレバーの操作
時にその作動荷重を小さくすることができて、その操作
性を向上することができる。
ッチハウジングに相対回転可能に組付けられてエンジン
トルクにより駆動される回転体と、この回転体に相対回
転可能に組付けられ、その周壁に前記回転体に設けたピ
ンが嵌入する円弧状カム孔を有しかつその一端が前記ク
ラッチハウジングの一部を通してプレッシャプレートに
押圧力を与えるスプリングにスプリング受を介して係合
するスリーブとを設け、前記回転体に加わるエンジント
ルクに応じて前記スリーブがそのカム孔のカム面に対す
る前記ピンの係合力により、前記スプリングの押圧力を
増大させるようにしたことにその構成上の特徴があり、
これにより、エンジントルクの増大に対応して摩擦板間
の摩擦係合力を高めてエンジントルクを被駆動部材へ確
実に伝達させることができ、かつクラッチレバーの操作
時にその作動荷重を小さくすることができて、その操作
性を向上することができる。
第1図は本発明に係る摩擦板クラッチを組込んだ自動二
輪車の動力伝達機構を示す概略図、第2図は本発明に係
る摩擦板クラッチの一実施例を示す縦断側面図、第3図
は第2図の■−■線縦断正面図、第4図aはピンとカム
孔との関係を示す概略的平面図、第4図bはカム孔の他
の実施例を示す概略的平面図である。 符号の説明、1・・・・・・摩擦板クラッチ、2・・・
・・・クランクシャフト、3・・・・・・チェーン、1
0・・・・・・変速機の入力軸、20・・・・・・クラ
ッチハウジング、22・・・・・・クラッチプレート、
23・・・・・・スプリング受、24・・・・・・スプ
リング、30・・・・・・クラッチボス、32・・・・
・・フリクションプレート、40・・・・・・プレッシ
ャプレート、50・・・・・・ケーシング、52・・・
・・・ピン、60・・・・・・スリーブ、63,63!
・・・・・・円弧状カム孔、80・・・・・・弾撥部材
。
輪車の動力伝達機構を示す概略図、第2図は本発明に係
る摩擦板クラッチの一実施例を示す縦断側面図、第3図
は第2図の■−■線縦断正面図、第4図aはピンとカム
孔との関係を示す概略的平面図、第4図bはカム孔の他
の実施例を示す概略的平面図である。 符号の説明、1・・・・・・摩擦板クラッチ、2・・・
・・・クランクシャフト、3・・・・・・チェーン、1
0・・・・・・変速機の入力軸、20・・・・・・クラ
ッチハウジング、22・・・・・・クラッチプレート、
23・・・・・・スプリング受、24・・・・・・スプ
リング、30・・・・・・クラッチボス、32・・・・
・・フリクションプレート、40・・・・・・プレッシ
ャプレート、50・・・・・・ケーシング、52・・・
・・・ピン、60・・・・・・スリーブ、63,63!
・・・・・・円弧状カム孔、80・・・・・・弾撥部材
。
Claims (1)
- 1 エンジントルクにより駆動されるクラッチハウジン
グと、変速機の入力軸に結合されて前記クラッチハウジ
ングに設けた摩擦板と摩擦係合する摩擦板を有する被駆
動部材と、前記クラッチハウジング内に軸方向へ移動可
能に設けられて前記摩擦板を押圧するプレッシャプレー
トと、このプレッシャプレートに押圧力を与えるスプリ
ングとを備えてなる摩擦板クラッチにおいて、前記クラ
ッチハウジングに相対回転可能に組付けられてエンジン
トルクにより駆動される回転体と、この回転体に相対回
転可能に組付けられ、その周壁に前記回転体に設けたピ
ンが嵌入する円弧状カム孔を有しかつその一端が前記ク
ラッチハウジングの一部を通して前記スプリングに適宜
なスプリング受を介して係合するスリーブとを設け、前
記回転体に加わるエンジントルクに応じて前記スリーブ
がそのカム孔のカム面に対する常記ピンの係合力により
、前記スプリングの押圧力を増大させるようにしたこと
を特徴とする摩擦板クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16051177A JPS5933770B2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 摩擦板クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16051177A JPS5933770B2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 摩擦板クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5491654A JPS5491654A (en) | 1979-07-20 |
| JPS5933770B2 true JPS5933770B2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=15716520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16051177A Expired JPS5933770B2 (ja) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | 摩擦板クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933770B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676729A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-24 | Honda Motor Co Ltd | Transmission torque controller |
| JPS5737123A (en) * | 1980-08-11 | 1982-03-01 | Honda Motor Co Ltd | Clutch device |
| WO2016143370A1 (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社エクセディ | クラッチ装置 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP16051177A patent/JPS5933770B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5491654A (en) | 1979-07-20 |
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