JPS5935694B2 - 変形可能な条片に伸長加工部片を形成するための装置 - Google Patents

変形可能な条片に伸長加工部片を形成するための装置

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JPS5935694B2
JPS5935694B2 JP55077909A JP7790980A JPS5935694B2 JP S5935694 B2 JPS5935694 B2 JP S5935694B2 JP 55077909 A JP55077909 A JP 55077909A JP 7790980 A JP7790980 A JP 7790980A JP S5935694 B2 JPS5935694 B2 JP S5935694B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変形可能な条片にこれをメッシュ状となすため
の伸長加工部片を形成するための装置、特に1978年
10月31日付出願のカナダ国特許願第315,190
号により提案したこの種装置の改良に関するもので、該
装置は、スリツト形成作動及び変形作動の同時作動によ
り条片平面からの変形下に伸長加工された部片と、依然
として条片の平面内に位置した部分とを具える複数個の
長手方向に延びる撚糸状部分を提供するものである。
上記部分は寄集まつて、条片の長手方向に延びる両側部
間における条片部分を横切る連続バンド部分を形成する
。第2のスリツト形成段階では、スリツトが食違い関係
に延在して、条片のスリツト部分を横方向に拡開させる
ことができる。条片の両側部は次で互に遠去かる方向に
引つ張られてスリツトを拡開せしめ、かくて条片はメツ
シユを有するシート状に形成され、該メツシユはほぼシ
ートの面内に存在する。スリツトにより形成された部片
の伸長加工中、隣接する撚糸状部分を結ぶバンド部分が
保持されているため、上記部片は予定通り伸長されて所
定通り成形され、上記メツシユ形状への拡開中における
撚糸状部分の破損又は節部における撚糸状部分の破損を
ほとんど生ずることがない。横方向拡開時メツシユ区域
がスリツト無し部分より短かくならないようスリツト部
片を伸長する従来の方法では、例えば米国特許第1,2
12,963号明細書に記載のように通常の如く食違い
列のス −リツトを有する条片からワイヤを予備形成す
る方法では、ワイヤが対称形状の工具面により形成され
る。
この特許は金属片の製造に係わるもので、この目的に適
した金属の予備成形中ワイヤの伸長が局部的な強度低下
を招いて有用性に悪影響を与 .えることはほとんどな
い。引張強度の小さな材料、例えば鉛又は鉛合金材料に
引張加工部片を予備成形する場合、条片を装置に高速で
通過させるにつれ、弱くなる部分がスリツト部片の後端
部近くに生ずるのを確かめた。
.そこで本発明者は、部片に一層一様な応力がかかる
ようほぼ凸状の工具面を用い、これにより部片を条片の
平面から偏倚させて形成し、上記工具面をその頂部から
先端部に至る距離が頂部から後端部に至る距離より短か
い非対称形状にすることと ・した。つまり本発明の変
形可能な条片に伸長加工部片を形成するための装置は、
一対の対向ロールを具え、これら各ロールに多数の円板
を等間隔に配して設け、これら円板の周方向に凸状工具
面を等間隔に設けると共に、これら工具面間にほぼ平坦
な面を設けて、対向ロールの周面をこれらの間に通過す
る変形可能な条片上で共働させる時、前記凸状工具面が
噛み合うことにより条片にスリツトを形成すると同時に
伸長加工部片を形成し、更に前記平坦面により連続的に
横方向へ延びるスリツト無バケドを設定し得るようにし
、前記各凸状工具面に湾曲頂部により相互に連続する直
線状先端部及び直線状後端部を設け、これら両端部によ
り前記スリツトと同じ長さの底辺を持つ三角形の互に交
わる2辺を形成すると共に、これら2辺のうち先端部に
対応する辺を後端部に対応する辺より短かくし、先端部
に対応する辺と底辺とのなす角度を90゜以上でない構
成にしたことを特徴とする。
以下、図面につき本発明を詳細に説明する。第1図及び
第2図に示すように、条片10は互に共働するロール1
2,14間を通過する。各ロール12,14は複数個の
互に離間した円板16を有し、これら各円板は比較的平
坦な等間隔に離間する部分18と、突状部分20とを交
互に配して有する型周面を有する。円板16が回転する
と、平坦部分18は条片10と掛合してその中央部24
及び側部26間に延在するバンド部22を保初し、突状
部分20はバンド部22間におけるスリツト付領域28
において互に噛み合い、重なり合つて各対のスリツト3
2間における部片30を条片10の平面外に位置するよ
う変形させる。スリツト32が食違い関係に延在し、且
つ条片側部26がその後においてカナダ国特許願第31
5,190号に示される如く互に離されて条片の平面内
に開放メツシユを提供するため、スリツト部片30はこ
れを含むメツシユ部分34の短絡を補償するのに十分な
だけ伸長される。部片30のこれに必要な伸長量は開放
メツシユ内に要求されるスリツト端部角の大きさにより
決まる。例えば、典型的なバツテリグリツドのようにス
リツト端部角が70゜の場合、伸長量は約22パーセン
トを要求される。従つて、後述の試験で使用する突状部
分20の長さを領域28におけるスリツトを形成した材
料の長さより22パーセント長くした。条片にスリツト
を形成したり条片を予め成形する予備実験及びこの条片
を横方向に伸長させて伸長メツシユシートを造る予備実
験では、円板16の工具周面の突状部分20を、工具面
20の先端及び後端間における中心線に先立つよう頂点
に関し、つまり工具面の後端より先端に近くなるよう頂
点に関し非対称形状にする場合、スリツト部片及び関連
交点に生ずる損傷が少ないことを確かめた。
この非対称形状を更に明確にするために、第4図に示す
試験装置36を造り、種々の形状を持つ工具面のスリツ
ト付予備成形条片に対する効果を確認した。円形、矩形
及び三角形について実験した。1次元寸法は、1.27
n厚のスリツト付金属条片に使用する円板16の5倍に
拡大した。
第5図乃至第13図に示す各形状の場合、6.35mm
厚の3片の硬質プラスチツクシートを用意し、各片に3
個の突部38を設け、これらで突状部分20に対応する
工具面を提供し、突部38を円板16の平坦部分18に
対応する2個の節部40により分離する。2片41,4
2をこれらの間における6.35mmのスペーサと共に
ボルト結合して、ロール12の一対の隣接円板16に類
似し、中心44の周りに回転する組立体43を得る。
第3片46は図示せざる6.35mm厚の支持スペース
を有し、この第3片を中心48の周りに回転させて、突
部38を組立体43の片に設けた対応する突部38間に
おいてこれらに周方向に整列させて移動させる。中心4
4,48を離間させて6.35m77R厚の加工用条片
が組立体43及び片46の係合面間を通過し得るように
し、この時平坦面40は条片をバンド部22に対応する
部分において保持し、この間に突部38がバンド部22
間の部分28に対応するスリツト付予備成形部分と係合
する。便宜上、装置は、成形条片を支持しそのスリツト
形成中水平回転し得るテーブル上に取付ける。第4図で
は、組立体43の下方片42による作用で行なわれる伸
長部片49の形成、及び片46の作用で行なわれる伸長
部片50の形成を図示する。図面の明瞭のため、一部切
除された上方片41により形成される部片49を図示し
ていない。組立体43の回転と、片46の回転との同期
は、各々に等しく離間する半径方向線51を刻設し、こ
れら線を対応するもの同志、上記回転中整列させること
により容易に得られる。第4図に示す装置36において
は、第10図の非対称三角形に対応する工具面を用いた
。第5図乃至第13図に示す形状とする場合、これらに
対応する工具面を持つ同様な装置を用いる。次に、各突
部形状の試験及び対応する条片の伸長片について説明す
る。表1においては、条片10の領域28が8.81m
m幅でバンド部分22の幅が3.18mmの場合を基準
にして選んだ工具突部の寸法を示す。他の条件を言わな
ければ、各突部38の先端から後端に至る予加工面の長
さは8.81mmの122パーセントだつた。この長さ
は全ての湾曲部又は直線部の合計長さよりなる。湾曲部
は第1表に示すような勝手に選択した半径の円弧とする
寸法は後述するように多くの複雑な方程式を解くことに
よりコンピユータで数学的に求める。これら寸法に5を
掛けることにより試験装置で使う寸法が得られる。即ち
周面は節部分40の長さが15.90mmで、突部38
の両端を結ぶ弦の長さが44.05mmとなる。第5図
に示す試験では、突部52を円弧状とし、その円弧54
を弦56より22パーセント長くし、拡大して示すが条
片60から成形する部片58の材料長さを44.05田
とした。
部片58の後端62は他の部分より薄く示してある。こ
れは、円弧状突部を有するロールでスリツト形成及び予
備成形を行なう際の典型的なものである。第6図に示す
試験では、突部82を矩形とし、その底辺84がスリツ
ト領域28の幅に対応する。
底辺84より22パーセント多い工具面86を矩形の対
向辺における直線部分88と、該矩形辺に接線方向に連
なる2個の円弧状端部90とで構成する。工具面86を
構成しない矩形部分は破線で示した。条片96の加工部
片94はその後端92が極部的に極度に薄くなつた。第
T図は変形された矩形突部98を示し、この例では第6
図の円弧状後端部片を45゜傾斜した部分100に置換
えた。
円弧部分104、直線部 .分106及び傾斜部分10
0を具える工具面102はその長さが底辺108の長さ
の119パーセントに過ぎなかつた。条片114の部片
112が後端部110において局部的に薄くなる量は突
部82により形成した円弧状後端部における程では .
なかつた。第8図の突部116は、底辺118が条片に
設けるスリツトの長さと同じ44.06nの対称三角形
を基にした。
加工面122の直線部分120を円弧状頂部124によ
り連続させ、この頂部を接 −線方向に直線部分と合流
させた。破線で示す直線部分120の頂点126に至る
延長線は完全な三角形を形成する。頂部124の半径を
9.90n、即ちリード条片を形成するための表1に示
す半径の5倍にした。条片132の部片130の後端部
128を他の部分より一層薄くして示した。第9図の突
部134も対称三角形を基準とし、その線136はスリ
ツト形成材料の長さを示す。加工面140の直線部分1
38を円弧状頂部142により接続し、該頂部をその接
線方向において線部分に合流させる。頂点144に至る
破線は完全な三角形を形成する。本例では、頂部142
の半径を15.90nとし、第8図に示すそれより大き
くした。条片150における部片148の後端部146
は、第8図に示す小さな半径の頂部による場合より、部
片148の後端部の長さに沿う薄さ変化の分布が一様で
なかつた。第10図乃至第13図は一群の4個の三角形
突部による試験を示し、この突部の加工面は非対称三角
形の辺の一部を構成する直線的な先端部及び後端部と、
これら直線部分と頂点近くにおいて接線方向に連なる円
弧部分とを具える。
試験は後端側の辺に対する前端側の辺の長さ比が1:1
未満の3種の三角形の辺の長さ比について行なつた。3
種の円弧半径についても試験した。
この非対称に起因して、各突部の頂部は突部の先端部及
び後端部間における中心線より前方に位置し、頂点が突
部の後端部より先端部に接近していた。第10図の突部
152では、三角形の底辺154を条片のスリツト長さ
に同じ44.06nとした。
加工面158の直線状先端部分156を後端部分160
より短かくし、これらの長さを底辺154の長さ、即ち
予定の22パーセント伸長により決定し、後端側の辺に
対する先端側の辺の予定長さ比を、頂点162を有する
三角形の対応する共線的辺のために、又円弧状頂部16
4の半径を9.92Mmに選択したために、1: 1.
5に選定した。この半径を底辺154の長さの約23パ
ーセントにした。頂部164は突部の先端部及び後端部
間における中心線166より前方に位置させる。この形
状では、条片170の部片168における薄さ分布が他
の試験形状より一様になることを確かめた。又、後端部
172がその全長に亘りほぼ一様に薄くなり、中央部1
T4におけるより僅かながら薄くなることを確かめた。
第11図の突部176では、三角形底辺178を条片の
スリツトと同じ長さにしz加工面184の直線状先端部
180及び直線状後端部182を頂点186で交差し底
辺1T8を有する三角形の2辺とした。
第10図におけると同様に、この三角形の2辺の長さ比
を1:1.5とした。しかし、円弧状頂部188の半径
は19.85とし、第10図の場合の2倍にすると共に
、三角形底辺178の長さの約45パーセントとした。
前述したように、三角形頂点186及び円弧状頂部18
8は中心線190の前方に位置する。この場合、条片1
94の部片192が先端部、即ち部分196においてひ
どい薄肉化を生じた。この薄肉化については後に第12
図及び第13図に関連して論することとする。第12図
の突部198では、三角形底辺200をスリツトと同じ
長さとした。
加工面206の直線状先端部分202及び直線状後端部
分204を、頂点208において交差し底辺200を有
する三角形の2辺とした。この三角形の2辺の長さ比を
後端部側の辺に対する先端部側の辺の長さ比、つまり1
:2.5とした。円弧状頂部210の半径を、第10図
におけると同様に9.92mmとした。三角形頂点20
8及び円弧状頂部210の中心線212より前方に位置
させた。条片216の対応する部片214は先端部、即
ち部分218において他の部分より大きく薄肉化を生じ
た。第13図の突部220においては、三角形底辺をス
リツトと同じ長さとした。
加工面228の直線状先端部と直線状後端部とは頂点2
30においそ交差し底辺222を有する三角形の2辺と
した。この三角形の2辺の長さ比は、後端部側の辺に対
する先端部側の辺の長さ比に同じ1:2.0とした。円
弧状頂部232の半径を15.88n、即ち第10図及
び第11図における円弧状頂部の半径9.92?N7!
Lと19.84m7!Lとの中間値とした。この半径を
三角形底辺222の長さの36パーセントとした。三角
形頂点230及び円弧状頂部232を中心線234より
前方に位置させた。第11図及び第12図におけると同
様に、条片238の部片236は先端部、即ち部分24
0において最も薄肉化を生じた。第11図、第12図、
第13図の比較から明らかなように、先端部における薄
肉化は頂部の半径が大きくなる程ひどくなる。第14図
乃至第1T図は、第10図乃至第13図に示す後端部が
先端部となるよう装置36の回転方向を逆にして形成し
た部片を示す。
これら部片は、突部の先端部により形成した部分が右側
に位置するよう、第10図乃至第13図を回転させたも
のに対応する。工具突部は夫々第10図乃至第12図に
おけると同じなので、第14図乃至第1T図では省略し
た。全ての図において装置の回転中突部は条片との掛合
部において左から右に移動し、同方向に条片を移動させ
る。この逆形状の部片を提供する突部のデータは前記表
に示されている。いずれの例でも、部片の後端部におい
てひどい薄肉化を生じた。条片244,250,256
,262の部片242,248,254,260が大き
な薄肉化を生じた部分を246,252,258,26
4で示した。後端部側の辺に対する先端部側の辺の長さ
比が大きい程、又頂部の半径が大きい程、極部的な薄肉
化がひどかつた。前記説明や、加工面の直線状後端部に
対する直線状先端部の長さ比に関するデータは部片の2
2パーセント伸長に関連し、前記比の好適値は所望され
る伸長割合や、合金材料の硬さ及び曲げ強度のような特
性や、金属条件の厚さによつて決まる。前記の比は、鉛
合金でその部片の伸長率が5パーセントの場合、1:1
0迄の範囲内にすれば十分であり、加工面の直線状先端
部分に合致する三角形の辺と三角形の底辺とがなすリー
ド角を例えば65゜にすればよいことを確かめた。鉛合
金材料でその部材の伸長量が例えば20パーセントにも
及ぶ場合、非対称形状の突部を使用し、その前記比を約
1:5迄の範囲内にするのが良い。又、リード角は30
゜乃至85゜の範囲にすることができる。部片の伸長量
に係わるリード角、前記長さ比、頂部の曲率半径は、三
角形を基準とした工具形状の場合、第18図との関連に
おいて次の如くに表わすことができる。
角「a」及び「c」の値は方程式(2)及び(3)から
%E,AC,r及びAB/Acの種々の組合せの結果と
して求めることができる。
可塑材条片を使つた試験から多くのデータが得られたが
、可塑材条片の場合と、例えば0.6%のすず、0.0
6%のカルシウム及び残余の鉛を含む通常バツテリグリ
ツド用に用いられる鉛合金で造つた条片の場合とを比較
試験した結果、両材料とも試験の範囲では同様に機能す
ることを確かめた。
本発明の装置では、前記データからの以下の結論によつ
て明らかな如く幾多の重要な利点が得られる。1.対称
な三角形を基準にした成形用突部を使用し、その頂部を
湾曲させてあるため、円弧状突部を使用する場合に較べ
部片の伸長が一様になる。
2.対称な矩形を基準にした突部を使用し、その先端部
及び後端部を凸形に湾曲させてあるため、部片の後端部
において大きな薄肉化が生ずる。
後端部を直線的に傾斜させることにより、この端部にお
ける部片の薄肉化を減少させることができる。3.非対
称な三角形を基準にした突部を使用し、その頂部を湾曲
させると共に、後端部側の三角形の辺に対する先端部側
の三角形の辺の長さ比を1:1以上にしたから、部片の
後端部を大きく薄肉化できる。
1.非対称な三角形を基準にした突部を使用し、その頂
部を湾曲させると共に、後端部側における三角形の辺に
対する先端部側における三角形の辺の長さ比を1:1未
満にしたから、後端部の薄肉化を対称な三角形の突部を
用いた場合より少なくできる。
対称な三角形の、即ち上記長さ比が1;1の突部を用い
る場合、円弧状又は半円状突部を用いる場合より、後端
部の局部的な薄肉化を少なくできる。1.上述した好適
な形状においては、曲率半径の小さな頂部を持つ突部、
例えば第10図及び第12図に示す突部が、曲率半径の
比較的大きな頂部を持つ、例えば第11図及び第13図
に示す突部の場合より、部片をその長さ全体に亘つてよ
り一様に伸長させることができる。
このための曲率半径は突部の両端を結ぶスリツト相当長
の弦の長さの約半径以下とするが、曲げが急になり過ぎ
て部片の破断を生ずる程に小さくすべきではない。5.
明らかなように、上記半径を小さくすると、三角形の直
線状先端部側における辺と底辺とのなす角度が90゜に
近くなる。
更に、突部の直線状先端部分を構成する三角形の先端部
分側における辺の長さを零に近付けると、涙の半分の形
状に似た特定形状に近くなり、丸味付頂部の接線方向に
延在する先端部が三角形底辺の先端部とほぼ90゜をな
してこれに合流する。好適な非対称三角形を基準にした
上記突部においては、前記長さ比が1:2.5の場合、
部片の先端部において或る薄肉化が生じたので、好まし
くはこの比を1:5以下にはしないのが良い。第11図
乃至第13図から明らかなように、上記の比を小さくす
る場合、頂部の曲率半径を小さくしなければならない。
7.前記好適な形状では、突部の後端部に対応した三角
形の辺に対する先端部に対応した三角形の辺の長さ比を
約1:1.5とし、頂部の曲率半径を小さくするのが最
も良い。
一般には、全長に亘り最も一様な厚さを持つ細長部片を
持つメツシユを形成する場合、非対称な三角形を基準に
した突部を具える回転円板を使用し、突部がその直線状
先端部及び後端部間に凸状湾曲頂部を有し、後端部側に
おける三角形の辺に対する先端部側における三角形の辺
の長さ比を1:1未満にするのが効果的である。
第5図及び第14図乃至第17図に示すように上記比が
1:1又はそれ以上の突部を使用する場合、部片の頂部
と後端部との間で一層一様な薄肉化が得られる。更に好
ましくは、頂部の曲率半径を小さくして、該頂部を直線
部分の合計長さに較べ相対的に短かくするのがよい。又
、上記の比が1:2.5に低下すると、先端部分におい
て或る局部的に大きな薄肉化が生じ始めるので、上記の
比は伸長率が22パーセントの場合、1:2.5迄の範
囲内にするのが良い。この薄肉化は少なくとも一部には
、頂部を比較的大きな曲率半径に選定することに起因す
る。鉛又は鉛合金の条片を横方向に伸長させてバツテリ
グリツド用に好適なメツシユの網を造るに先立ち、該条
片にスリツトを形成すると共に部片を成形する間に、こ
の部片が一様に薄肉化されて成形される場合、上記成形
及び横方向伸長を比較的高速で行なうことができる。
例えば、好適な前記非対称三角形を基準にした突部を用
いて22%伸長させたメツシユシートを造る場合、1.
27mm厚の条片から毎分58mの速度で伸長ワイヤを
、ほとんど破損もなく造ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を示す成形ロール共働部の側面図、
第2図は第1図の成形ロールをこれに通過した後の条片
と共に示す平面図、第3図は第1図及び第2図に示すロ
ールにより成形した条片の一部を示す斜視図、第4図は
プラスチツク条片をロール間に通過させる実験を行なう
装置の一部切欠拡大側面図、第5図乃至第13図は夫々
第4図の実験装置に用いた加工周面をこれにより成形し
た加工片と共に拡大して示す側面図、第14図乃至第1
T図は第4図に示す装置のロールを逆転させて成形した
条片の加工部片を示す側面図、第18図は本発明装置を
用いたロール加工面の側面三角形状を幾何学的に示す説
明図である。 10・・・・・・条片、12,14・・・・・・ロール
、16・・・・・・円板、18・・・・・・平坦部分、
20・・・・・・突状部分、22・・・・・・バンド部
、24・・・・・・中央部分、26・・・・・・側部、
28・・・・・・スリツト付領域、30・・・・・・加
工部片、32・・・・・・スリツト、34・・・・・・
メツシユ部分、36・・・・・・試験装置、38・・・
・・・突部、40・・・・・・節部、41,42,46
・・・・・・試験装置片、43・・・・・・組立体、4
4・・・・・・中心、48・・・・・・中心、49,5
0・・・・・・形成部片、51・・・・・・半径方向線
、52・・・・・・円弧状突部、54・・・・・・円弧
、56・・・・・・弦、58・・・・・・加工部片、6
0・・・・・・条片、62・・・・・・後端、82・・
・・・・矩形突部、84・・・・・・底辺、86・・・
・・・工具面、88・・・・・・直線部分、90・・・
・・・円弧状端部、92・・・・・・後端、94・・・
・・・加工部片、96・・・・・・条片、98・・・・
・・矩形突部、100・・・・・・傾斜部分、102・
・・・・・工具面、104・・・・・・円弧部分、10
6・・・・・・直線部分、108・・・・・・底辺、1
10・・・・・・後端部、112・・・・・・加工部片
、114・・・・・・条片、116・・・・・・三角形
突部、118・・・・・・底辺、120・・・・・・直
線部分、122・・・・・・加工面、124・・・・・
・円弧状頂部、126・・・・・・頂点、128・・・
・・・後端、130・・・・・・加工部片、132・・
・・・・条片、134・・・・・・三角形突部、136
・・・・・・弦、138・・・・・・,直線部分、14
0・・・・・・加工面、142・・・・・・円弧状頂部
、144・・・・・・頂点、146・・・・・・後端、
148・・・・・・加工部片、150・・・・・・条片
、152・・・・・・三角形突部、154・・・・・・
底辺、156・・・・・・先端部分、158・・・・・
・加工面、160・・・・・・後端部分、162・・・
・・・頂点、164・・・・・・円弧状頂部、166・
・・・・・中心線、168・・・・・・加工部片、17
0・・・・・・条片、172・・・・・・後端、174
・・・・・・中央部、176・・・・・・三角形突部、
IT8・・・・・・底辺、180・・・・・・先端、1
82・・・・・・後端、184・・・・・・加工面、1
86・・・・・・頂点、188・・・・・・円弧状頂部
、190・・・・・・中心線、192・・・・・・加工
部片、194・・・・・・条片、196・・・・・・薄
肉部、198・・・・・・三角形突部、200・・・・
・・底辺、202・・・・・・先端部、204・・・・
・・後端部、206・・・・・・加工面、208・・・
・・・頂点、210・・・・・・頂部、212・・・・
・・中心線、214・・・・・・加工部片、216・・
・・・・条片、218・・・・・・薄肉部分、220・
・・・・・三角形突部、222・・・・・・底辺、22
8・・・・・・加工面、230・・・・・・頂点、23
2・・・・・・頂部、234・・・・・・中心線、23
6・・・・・・加工部片、238・・・・・・条片、2
40・・・・・・薄肉部分、242,248,254,
260・・・・・・加工部片、244,250,256
,262・・・・・・条片、246,252,258,
264・・・・・・薄肉部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の対向ロールを具え、これら各ロールに多数の
    円板を等間隔に配して設け、これら円板の周方向に凸状
    工具面を等間隔に設けると共に、これら工具面間にほぼ
    平坦な面を設けて、対向ロールの周面をこれらの間に通
    過する変形可能な条片上で共働させる時、前記凸状工具
    面が噛合うことにより条片にスリットを形成すると同時
    に伸長加工部片を形成し、更に前記平坦面により連続的
    な横方向へ延びるスリット無バンド部を設定し得るよう
    にし、前記各凸状工具面に湾曲頂部により相互に連続す
    る直線状先端部及び直線状後端部を設け、これら両端部
    により前記スリットと同じ長さの底辺を持つ三角形の互
    に交わる2辺を形成すると共に、これら2辺のうち先端
    部に対応する辺を後端部に対応する辺より短かくし、先
    端部に対応する辺と底辺とのなす角度を90°以上でな
    い構成にしたことを特徴とする変形可能な条片に伸長加
    工部片を形成するための装置。 2 後端部に対応した辺の長さに対する先端部に対応し
    た辺の長さの比が1:10迄の範囲内となるよう先端部
    に対応する辺を後端部に対応する辺より短かくした特許
    請求の範囲第1項記載の変形可能な条片に伸長加工部片
    を形成するための装置。 3 後端部に対応した辺に対する先端部に対応した辺の
    長さ比が1:5迄の範囲内となるよう先端部に対応する
    辺を後端部に対応する辺より短かくした特許請求の範囲
    第1項記載の変形可能な条片に伸長加工部片を形成する
    ための装置。 4 湾曲頂部の曲率半径を底辺の長さの半分以下にした
    特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の変形可能な条
    片に伸長加工部片を形成するための装置。 5 先端部に対応する辺と底辺とのなす角度を約30°
    乃至85°とした特許請求の範囲第2項又は第3項に記
    載の変形可能な条片に伸長加工部片を形成するための装
    置。
JP55077909A 1979-08-01 1980-06-11 変形可能な条片に伸長加工部片を形成するための装置 Expired JPS5935694B2 (ja)

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CA333003 1979-08-01

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DE (1) DE3021735A1 (ja)
ES (1) ES492253A0 (ja)
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GB (1) GB2054438B (ja)
IT (1) IT1131216B (ja)
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IT8022447A0 (it) 1980-05-30
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