JPS5949312B2 - ホ−ロ−製品の模様付け方法 - Google Patents
ホ−ロ−製品の模様付け方法Info
- Publication number
- JPS5949312B2 JPS5949312B2 JP57077298A JP7729882A JPS5949312B2 JP S5949312 B2 JPS5949312 B2 JP S5949312B2 JP 57077298 A JP57077298 A JP 57077298A JP 7729882 A JP7729882 A JP 7729882A JP S5949312 B2 JPS5949312 B2 JP S5949312B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze
- layer
- upper glaze
- pattern
- enamel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Glass Compositions (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホーロー製品の模様付け方法に関する。
従来、ホーロー製品に模様を付ける方法としては1特公
昭56−41699号公報の方法、2特開昭54−71
109号公報の方法、3特開昭53−80413号公報
の方法がある。まず、上記1の方法について説明すると
、下軸層を湿式法により0.05〜0.20%の厚さに
形成すると共にその上に2層以上の上軸層をその上層の
上軸よりも焼成温度において小なる粘度、および表面張
力を有する上軸を隣接する下軸に用いて総厚みが1.0
〜1.5’Xiの範囲に乾式法により形成することによ
り、再沸現象を利用して大理石の結晶模様に類似した模
様を表出せしめるものである。また上記2の方法は乾式
法にて形成した下軸層の表面に下釉薬層とは異色のホー
ロー粉末をスクリーンを介して斑点状にふりかけ、この
異色ホーローを下釉薬層焼成の余熱で下軸層表面に融着
させて立体感のあるまりも斑点模様を形成するものであ
り、上記□の方法は湿式法にて形成した下軸層の表面に
、模様を打抜いたシートでマスキングを介して下軸層と
は異色のホーロー釉薬を塗布することにより下軸層表面
にマスキングシートに打抜いた模様を形成するものであ
る。
昭56−41699号公報の方法、2特開昭54−71
109号公報の方法、3特開昭53−80413号公報
の方法がある。まず、上記1の方法について説明すると
、下軸層を湿式法により0.05〜0.20%の厚さに
形成すると共にその上に2層以上の上軸層をその上層の
上軸よりも焼成温度において小なる粘度、および表面張
力を有する上軸を隣接する下軸に用いて総厚みが1.0
〜1.5’Xiの範囲に乾式法により形成することによ
り、再沸現象を利用して大理石の結晶模様に類似した模
様を表出せしめるものである。また上記2の方法は乾式
法にて形成した下軸層の表面に下釉薬層とは異色のホー
ロー粉末をスクリーンを介して斑点状にふりかけ、この
異色ホーローを下釉薬層焼成の余熱で下軸層表面に融着
させて立体感のあるまりも斑点模様を形成するものであ
り、上記□の方法は湿式法にて形成した下軸層の表面に
、模様を打抜いたシートでマスキングを介して下軸層と
は異色のホーロー釉薬を塗布することにより下軸層表面
にマスキングシートに打抜いた模様を形成するものであ
る。
これに対して、本発明は下軸及び上軸第1層は湿式法に
よるフラット(均一)状態の施釉方法、上軸第2層は湿
式法によるステイツプル状の施釉方法というように上記
従来方法とは全〈異なる施釉方法を用い、更に再沸現象
を利用してホーロー製品に上記従来方法によつて得られ
る大理石の結晶模様に類似した模様や、立体感のあるま
りも斑点模様、あるいはアスキングシートの打抜き模様
やツートンカラー等とは別異の・・・所謂窯変調の不均
一な模様を連続的に表出させることが出来る新規な方法
を提供することを目的とするものである。
よるフラット(均一)状態の施釉方法、上軸第2層は湿
式法によるステイツプル状の施釉方法というように上記
従来方法とは全〈異なる施釉方法を用い、更に再沸現象
を利用してホーロー製品に上記従来方法によつて得られ
る大理石の結晶模様に類似した模様や、立体感のあるま
りも斑点模様、あるいはアスキングシートの打抜き模様
やツートンカラー等とは別異の・・・所謂窯変調の不均
一な模様を連続的に表出させることが出来る新規な方法
を提供することを目的とするものである。
而して、斯る目的は本発明によれば、金属基体上に、下
軸層および上軸層を順次に設け、各層毎に焼成してホー
ロー製品を製造するに際して、上釉層を2層の積層構造
とし、下釉層を0.05〜0.15%のフラツト施釉、
この下釉層に隣接して設けられる上釉第1層を0.15
%以上の7ラツト状の施釉、前記上釉第1層の表面に設
けられる上釉第2層を0.03X以上のステイツプル状
の施釉による夫々湿式法により形成すると共に上記上釉
第1層には表面張力、粘性及び比重が焼成温度において
上釉第2層の上釉よりいずれも小さな上釉を用いること
を特徴とするホーロー製品の模様付け方法により達成さ
れる。以下、この発明を図面を参照しつつ更に詳細に説
明する。
軸層および上軸層を順次に設け、各層毎に焼成してホー
ロー製品を製造するに際して、上釉層を2層の積層構造
とし、下釉層を0.05〜0.15%のフラツト施釉、
この下釉層に隣接して設けられる上釉第1層を0.15
%以上の7ラツト状の施釉、前記上釉第1層の表面に設
けられる上釉第2層を0.03X以上のステイツプル状
の施釉による夫々湿式法により形成すると共に上記上釉
第1層には表面張力、粘性及び比重が焼成温度において
上釉第2層の上釉よりいずれも小さな上釉を用いること
を特徴とするホーロー製品の模様付け方法により達成さ
れる。以下、この発明を図面を参照しつつ更に詳細に説
明する。
第1図は本発明により模様付けされたホーロー製品の正
面図であり、第2図は要部の拡大断面図である。
面図であり、第2図は要部の拡大断面図である。
ホーロー製品は浴槽、洗面器、シンク等の浴室、キツチ
ン関係用品その他あらゆる分野の製品が含まれるが、こ
こではパネル状のものとして示しており、第2図に示さ
れる通り、鋼板等よりなる金属基体1上に、下釉層2を
設け、更にこの下釉層2の上に上釉第1層3a、上釉第
2層3bからなる上釉層3を設け、上釉第2層3b表面
に上釉第1層3aの上釉の沸き上がりにより生ずる再沸
模様4を形成している。
ン関係用品その他あらゆる分野の製品が含まれるが、こ
こではパネル状のものとして示しており、第2図に示さ
れる通り、鋼板等よりなる金属基体1上に、下釉層2を
設け、更にこの下釉層2の上に上釉第1層3a、上釉第
2層3bからなる上釉層3を設け、上釉第2層3b表面
に上釉第1層3aの上釉の沸き上がりにより生ずる再沸
模様4を形成している。
下釉および上釉を形成する釉薬の基本組成は、従来より
ホーロー製品の製造に用いられている範囲で選択するこ
とができるが、上釉第1層3aの釉薬は焼成温度での比
重、粘度、表面張力を、土ネ釉第2層3bの釉薬のそれ
らの値よりも低い値のものとする。
ホーロー製品の製造に用いられている範囲で選択するこ
とができるが、上釉第1層3aの釉薬は焼成温度での比
重、粘度、表面張力を、土ネ釉第2層3bの釉薬のそれ
らの値よりも低い値のものとする。
以下、本発明のホーロー製品の窯変調の模様付けの方法
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
先ず、アルカリ脱脂、酸洗、ニツケル処理、中和、乾燥
等の通常の前処理を施した例えば鋼板よりなる金属基体
1の処理面上に湿式法により下釉をフラツト状に施釉し
て乾燥させ、800〜900℃で3〜15分焼成して0
.05〜0.15〜の下釉層2を形成する。
等の通常の前処理を施した例えば鋼板よりなる金属基体
1の処理面上に湿式法により下釉をフラツト状に施釉し
て乾燥させ、800〜900℃で3〜15分焼成して0
.05〜0.15〜の下釉層2を形成する。
続いて、上記下釉層2の表面に下釉施釉と同様湿式法に
より上釉をフラツト状に施釉して乾燥させ800〜90
0℃で3〜15分焼成して0.15%以上の上釉第1層
3aを形成する。
より上釉をフラツト状に施釉して乾燥させ800〜90
0℃で3〜15分焼成して0.15%以上の上釉第1層
3aを形成する。
次に、上釉第1層3aの上にこの上釉第1層3aの釉薬
よりは比重、粘度、表面張力がいずれも大きい釉薬より
なる上釉を湿式法によりステイツブル状に施釉し、乾燥
後800〜900℃で3〜15分焼成して、上釉第2層
3bを0.03S以上の厚さに形成する。
よりは比重、粘度、表面張力がいずれも大きい釉薬より
なる上釉を湿式法によりステイツブル状に施釉し、乾燥
後800〜900℃で3〜15分焼成して、上釉第2層
3bを0.03S以上の厚さに形成する。
尚、下釉及び上釉を形成する釉薬の基本組成は、従来よ
りホーロー製品の製造に用いられている範囲で選択する
ことができる。
りホーロー製品の製造に用いられている範囲で選択する
ことができる。
この上釉第2層3b焼成時に上釉第1層3aに再沸現象
が起こり、冷却後第2図に示す如き窯変調の再沸模様が
表出する。
が起こり、冷却後第2図に示す如き窯変調の再沸模様が
表出する。
上釉第1層3aの厚さと上釉第2層3bのステイツプル
の度合との関係による模様発生の状況は、下表の通りで
ある。
の度合との関係による模様発生の状況は、下表の通りで
ある。
尚、上釉第1層3aの厚さが0.15%未満例えば0.
04〜0.05〜だとステイツプルの大きさにかかわり
なく窯変模様は発生しない。
04〜0.05〜だとステイツプルの大きさにかかわり
なく窯変模様は発生しない。
また、上釉第2層3bのステイツプル施釉時、1ステイ
ツプル施釉前の素地を50〜150℃で5〜15分子熱
する、2リシンガン等で施釉する場合スリツプの比重を
1.7〜2.0の範囲で極力高くする等の手段をとるこ
とによりステイップルをより効果的に出すことができる
。
ツプル施釉前の素地を50〜150℃で5〜15分子熱
する、2リシンガン等で施釉する場合スリツプの比重を
1.7〜2.0の範囲で極力高くする等の手段をとるこ
とによりステイップルをより効果的に出すことができる
。
更に窯変模様は温度800〜900℃、時間3〜15分
の焼成条件で生じるが、この範囲内において出来るだけ
高温で長時間焼成した方がより効果的な模様を得ること
ができる。
の焼成条件で生じるが、この範囲内において出来るだけ
高温で長時間焼成した方がより効果的な模様を得ること
ができる。
上述したように本発明によれば上釉第1層3aを湿式法
によるフラツト状の施釉、上釉第2層3bを湿式法によ
るステイツプル状の施釉にし、再沸模様を形成すること
により、ホーロー製品に所謂窯変調の模様を得ることが
できる。
によるフラツト状の施釉、上釉第2層3bを湿式法によ
るステイツプル状の施釉にし、再沸模様を形成すること
により、ホーロー製品に所謂窯変調の模様を得ることが
できる。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
上記組成の下釉および上釉を用いてホーロー用脱炭鋼板
にてプレス成形した浴槽本体にホーローを成形した。
にてプレス成形した浴槽本体にホーローを成形した。
まず、アルカリ脱脂、酸洗、ニツケル処理、中和、乾燥
の順で前処理を施した鋼板1の表面に上記組成の下釉を
明治スプレーガンF75−Gl2によるフラツト状に施
釉し、110℃で10分間乾燥した後、840℃で5分
間焼成して厚さ0.10%の下釉層2を設けた。
の順で前処理を施した鋼板1の表面に上記組成の下釉を
明治スプレーガンF75−Gl2によるフラツト状に施
釉し、110℃で10分間乾燥した後、840℃で5分
間焼成して厚さ0.10%の下釉層2を設けた。
次にこの下釉層2上に下釉施釉と同じ方法で上.記組成
の上釉第1層用上釉をフラツト状に施釉し、110℃で
10分間乾燥した後、840℃で5分間焼成して厚さ0
.20〜の上釉第1層3aを設ける後、上釉第1層3a
上に上記組成の上釉第2層用上釉を明治リシンガンAG
−2によりステイツブル状に施釉し、110℃で10分
間乾燥した後、840℃で10分間焼成して厚さ0.1
01!X.の上釉第2層3bを形成した。
の上釉第1層用上釉をフラツト状に施釉し、110℃で
10分間乾燥した後、840℃で5分間焼成して厚さ0
.20〜の上釉第1層3aを設ける後、上釉第1層3a
上に上記組成の上釉第2層用上釉を明治リシンガンAG
−2によりステイツブル状に施釉し、110℃で10分
間乾燥した後、840℃で10分間焼成して厚さ0.1
01!X.の上釉第2層3bを形成した。
この結果、上釉第1層3aに再沸現象が生じ、表面には
その全面に亘たり所謂窯変調の不均一な模様が連続して
現出した。
その全面に亘たり所謂窯変調の不均一な模様が連続して
現出した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により模様付けされたホーロー製品の正
面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・金属基体、2・・・・・・下釉層、3・
・・・・・上釉層(3a・・・・・・上釉第1層、3b
・・・・・・上釉第2層)。
面図、第2図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・金属基体、2・・・・・・下釉層、3・
・・・・・上釉層(3a・・・・・・上釉第1層、3b
・・・・・・上釉第2層)。
Claims (1)
- 1 金属基体上に、下釉層および上釉層を順次に設け、
各層毎に焼成してホーロー製品を製造するに際して、上
釉層を2層の積層構造とし、下釉層を0.05〜0.1
5m/mのフラット状に施釉、この下釉層に隣接して設
けられる上釉第1層を0.15m/m以上のフラット状
に施釉し、前記上釉第1層の表面に設けられる上釉第2
層を0.03m/m以上のステイツプル状に施釉し、夫
々湿式法により形成すると共に、上記上釉第1層には表
面張力、粘性及び比重が焼成温度において上釉第2層の
上釉よりいずれも小さな上釉を用いることを特徴とする
ホーロー製品の窯変調の模様付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077298A JPS5949312B2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | ホ−ロ−製品の模様付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077298A JPS5949312B2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | ホ−ロ−製品の模様付け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193366A JPS58193366A (ja) | 1983-11-11 |
| JPS5949312B2 true JPS5949312B2 (ja) | 1984-12-01 |
Family
ID=13629981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57077298A Expired JPS5949312B2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | ホ−ロ−製品の模様付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949312B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6419219U (ja) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH071606B2 (ja) * | 1985-11-13 | 1995-01-11 | シャープ株式会社 | 光ディスク装置用リニアモータ |
| JP2778032B2 (ja) * | 1988-01-27 | 1998-07-23 | ソニー株式会社 | 光学ピックアップ装置 |
| JP4946873B2 (ja) * | 2008-01-07 | 2012-06-06 | 船井電機株式会社 | ディスク装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054250B2 (ja) * | 1978-06-15 | 1985-11-29 | 川鉄金属工業株式会社 | 不定形大形のステイツプル模様を有するほうろう製品の製造方法 |
| JPS6054251B2 (ja) * | 1978-08-02 | 1985-11-29 | 川鉄金属工業株式会社 | 不規則でまばらな大小の斑点模様を有しその斑点が複雑に絡み合つた質感を持つ自然石様ほうろう製品の製造方法 |
| JPS5641699A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-18 | Toshiba Electronic Systems | Flash lamp starter |
-
1982
- 1982-05-07 JP JP57077298A patent/JPS5949312B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6419219U (ja) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58193366A (ja) | 1983-11-11 |
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