JPS597314B2 - 新規抗生物質の製法 - Google Patents

新規抗生物質の製法

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JPS597314B2
JPS597314B2 JP51080354A JP8035476A JPS597314B2 JP S597314 B2 JPS597314 B2 JP S597314B2 JP 51080354 A JP51080354 A JP 51080354A JP 8035476 A JP8035476 A JP 8035476A JP S597314 B2 JPS597314 B2 JP S597314B2
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JP
Japan
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substance
days
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cells
colony
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Expired
Application number
JP51080354A
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English (en)
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JPS536493A (en
Inventor
博司 岡崎
元男 斉藤
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Chugai Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP51080354A priority Critical patent/JPS597314B2/ja
Publication of JPS536493A publication Critical patent/JPS536493A/ja
Publication of JPS597314B2 publication Critical patent/JPS597314B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な抗生物質の製造法に関する。
本発明者らは優れた抗菌性物質を取得する目的で種々の
微生物を探索した際、本発明者らが堆肥中より新たに分
離した一不完全菌TF−26(微工研菌寄第3626号
、ATCCム20487)が広帆な抗菌スペクトルを有
し、特に最近、嫌気性感染症の起因菌として注目されて
いるバクテロイデスフラギリスに対する強力な抗菌活性
を有する物質(本発明者はこれをTF−26物質と仮称
する)を生産することを見出し、更に検討を加えて本発
明を完成するに至つた。TF−26物質を生産するTF
−26株は次のごとき菌学的性質を有する。
1、形態学的特徴 イースト、グルコーメ、寒天培地で45〜50℃で急速
に生育する。
菌糸は厚い隔壁を有し、しばしば数本が集合してシンネ
マータ( Synnemata)状となる。
菌糸の巾は2〜5μで先端が放線菌に類似したループ状
を呈することが多い。また隔壁の部分が桿棒状にふ〈ら
んだ状態のものもみられる。胞子は半円筒状〜円筒状で
3〜4×6〜13|である。これらは菌糸の先端に連鎖
状に形成されるか、あるいは菌糸の任意の場所にまず厚
い細胞壁を有する細胞と、うすい細胞壁を有する細胞が
ほぼ交互に形成され、培養時間の経過とともに後者の細
胞が溶解し、厚い細胞壁の細胞がそのまま胞子として残
存する。したがつて胞子には溶解した細胞の断片がツバ
状に付着したものがよ<観察される。
また胞子に変化する細胞はラクトフエノールーコツトン
ブルー染色液に染まりやすい性質を有する。被子器、子
のう果等の有性器管を形成せず柄子殼、分生胞子層等を
有さない。これらの性質からTF−26株は不完全菌中
のモニリア目、モニリア科に属するものと判定される。
■、各種培地上の性状 TF−26株が高温性のカビであることが予備実験で判
明したので、次の2種類の培地を用いて47℃、37℃
、28℃の各温度における生育状況を観察した。
色調は日本色彩研究所「色の標準」を参照して判定した
。Aイースト、グルコース・寒天培地 (I)47℃培養 °生育:コロニーの直径は培養7日後46〜48一、9
日後70−、14日後90一゜コロニーの性状:気生菌
糸は最初綿毛状で、培養後期には粉状を呈する。
色調は最初白色を呈するが培養経過とともにう すオリーブ色〜黄茶色となる。
コロニーの裏面はにぶ赤紫色から淡褐色、灰 味茶へと変化する。
コロニーの中心より放射状の溝が形成される。
培養後期には茶系統の可溶性色素が生産される。
11) 37℃培養 0生育:コロニ一の直径は培養7日後30WrrfL、
9日後45〜487m114日後70wm0コロニーの
性状:最初白色からうすオリーブ色の綿毛状の気生菌糸
を着生する。
胞子形成とともにうす茶黄〜茶黄色とな り粉状を呈する。
中心より周辺に向つて放射状の溝が形成される。
コロニーの裏面はうす黄色からにぶ赤紫で10 日以後は茶色、暗茶色を呈する。
茶系統の可溶性色素が10日以後に生成さ れる。
培養物はかなり強いアミン臭を有する。
(MT)28℃培養 生育きわめて訃そく、14日後に卦いてもコロニーの直
径は5?程度である。
Bツアペツク寒天培地 (1) 47℃培養 無色の菌糸がうす〈葡伏状に生育し、色素等の着生なし
コロニーの直径は7日後27〜30m、9日後45wn
である。([I37℃培養 コロニーの直径は7日後27Tm、9日後40能で性状
はIの場合とほぼ同じであるが、若干生育良好である。
(11) 28℃培養 胞子からの発芽は非常に卦そく、10日似後になつてわ
ずかにみとめられる程度である。
これらの菌学的性質についてCOOney,Emers
On著ThermOphlllcFungi(1964
)を参照した結果、TF−26株は色調、胞子の形成状
況等から不完全菌のモニリア目モニリア科に属し、マル
ブランチア●ブルチエラ・バル・スルフレア(Malb
rancheapulchellavar−Sulfu
−Rea)VC近縁であると認められる。
しかしながらTF−26株はツアベツク寒天培地上の生
育力遜(、ほとんど着色しないこと卦よびかなシ厚い菌
糸の隔壁がみられ、この部分は位相差顕微鏡下で屈折性
を示し、胞子形成の過程で細胞壁のうすい細胞が溶解し
た後もそのまま残存することがある点からみてM,pu
lchellavar.sulfureaとは栄養要求
性}よび菌糸隔壁の性状に卦いて相違する菌株である。
従つて、結局TF−26株はモニリア科マルブランチエ
ア属の新種もしくはマルブランチエア・ブルチエラの新
変種と同定される。このようなマルブランチエアTF−
26株を好気的に培養することによりTF−26物質は
菌体内にに蓄積されるので、これを常法により処理する
ことによりTF−26物質を製造することができる。
本発明の実施に当り培養基としては、TF−26物質生
産菌が同化し得る炭素源、消化し得る窒素源ならびに無
機塩類を含有せしめ、必要に応じて微量の栄養素、発育
促進物質等を添加せしめてもよい。一般に用いられる炭
素源としては、グルコース澱粉、グリセリン、デキスト
リン、シェークロース、マルトース、糖密等が、窒素源
としては酵母工キズ、麦芽工キズ、肉工キズ、コーンス
テイープリカ一、フアーマメデイア(Pharmame
dia(COt−10nseednutrients)
、大豆粉、ペプトン、硫酸アンモン、硝酸アンモン等の
有機窒素化合物卦よび硝酸塩類、アンモニウム塩類等の
無機窒素化合物等が、無機塩類としては塩化ナトリウム
、硝酸ナトリウム、塩化カリウム、燐酸第一カリウム、
燐酸第二カリウム、硫酸鉄、炭酸カルシウム等が挙げら
れる。
このような培地資料によつて調製?れた弱酸性〜中性の
培地VC.TF−26物質生産菌を接種し37〜50℃
で好気的に培養することによりTF−26物質は菌体内
に蓄積される。
このようにして菌体内に蓄積されたTF−26物質は常
法により抽出分離精製される。
例えば、培養物よりP過または遠心分離等の方法により
菌体のみを取り出し、これにアセトン等の有機溶媒を加
えて抽出し、抽出液から酸性、アルカリ性による溶解度
の差を利用して不純物を除き、場合により更にシリカゲ
ル、アルミナその他の慣用される担体を用いるクロマト
グラフイ一により精製してTF−26物質を得ることが
できる。
か(して得られるTF−26物質は次のごとき理化学的
性質を有する。次にTF−26物質の生物学的性質を示
す。
最小阻止濃度の測定法:嫌気性グラム陰性菌はGAM液
体培地で前培6コ養した菌液(10/ml)を、TF−
26物質含有GAM寒天板上に接種し、嫌気培養操置に
卦いて37℃、48時間培養後生育を判定する(第1表
)。
好気性、通性嫌気性菌に対するMIC値の測定は常法に
従い、ハード、インフユージヨン寒天を用い、タイピン
グ、アバラツツスにより菌を接種後37℃、一夜培養し
て判定する(第2表)。
実施例 マルブランチエアTF−26の一白金耳を、グルコース
3%、酵母工キズ0.5%、麦芽工キズ0.5%、硝酸
ナトリウム0.301)、塩化カリウム0.05%、硫
酸第二鉄0.001(f)、リン酸水素カリウム0.1
%、硫酸マグネシウム0.05(I)なる粗成の培地7
5m1!!に接種し45℃で48時間振とう培養する。
この培養物を上記組成の培地70tVC添加し45℃で
40時間通気(30t/Min)攪拌(200r.p.
m.)する。培養終了後、培養物から菌体を戸取し、水
洗後80%アセトン20tで2回抽出し、抽出液を約8
t.になるまで濃縮し、塩酸を加えてPH3.Oに調整
してから酢酸エチルエステル30tで抽出し、酢酸エチ
ルエステル層を分取し、約15tに濃縮して、これを2
N一水酸化ナトリウム20tで抽出し、水層を採りPH
3.Oに調整後再び酢酸エチルエステル15tで抽出し
、抽出液の溶媒を留去して得られる残さを少量のクロロ
ホルムに溶解しシリカゲルを充填したカラム(ワコーゲ
ルC一100,1kf、カラムリ7。
5×60cm)に通じ、クロロホルムにて溶出する。
流出液のバチルスズプチリスに抗菌力を示す画分を採り
、濃縮乾固してTF−26物質の粗成物約4yを得る。
このものをメタノールで洗滌後再びクロロホルムを展開
溶媒とするカラムクロマトグラフイ一に付しバチルスズ
ブチリスに対する抗菌力を示し、薄層クロマトグラフイ
一により単一スポツトを示す画分を採り溶媒を減圧留去
してTF−26物質の精製物25ηを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はTF−26物質の紫外部吸収スペクトル図、第
2図はTF−26物質の赤外部吸収スペクトル図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マルブランチア(Malbranchea)属に属
    するT_F−26物質生産菌を培養し、蓄積せしめたT
    _F−26物質を分離採取することを特徴とするT_F
    −26物質の製造法。
JP51080354A 1976-07-08 1976-07-08 新規抗生物質の製法 Expired JPS597314B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51080354A JPS597314B2 (ja) 1976-07-08 1976-07-08 新規抗生物質の製法

Applications Claiming Priority (1)

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JP51080354A JPS597314B2 (ja) 1976-07-08 1976-07-08 新規抗生物質の製法

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Publication Number Publication Date
JPS536493A JPS536493A (en) 1978-01-20
JPS597314B2 true JPS597314B2 (ja) 1984-02-17

Family

ID=13715909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51080354A Expired JPS597314B2 (ja) 1976-07-08 1976-07-08 新規抗生物質の製法

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JP (1) JPS597314B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6441805U (ja) * 1987-09-07 1989-03-13
JPH0664011U (ja) * 1993-02-19 1994-09-09 サンウエーブ工業株式会社 五 徳

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6441805U (ja) * 1987-09-07 1989-03-13
JPH0664011U (ja) * 1993-02-19 1994-09-09 サンウエーブ工業株式会社 五 徳

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JPS536493A (en) 1978-01-20

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