JPS597698B2 - フエガノマイシン群抗生物質 - Google Patents
フエガノマイシン群抗生物質Info
- Publication number
- JPS597698B2 JPS597698B2 JP53027761A JP2776178A JPS597698B2 JP S597698 B2 JPS597698 B2 JP S597698B2 JP 53027761 A JP53027761 A JP 53027761A JP 2776178 A JP2776178 A JP 2776178A JP S597698 B2 JPS597698 B2 JP S597698B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phg
- culture
- medium
- group
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I)
(式中、R1は水素原子または水酸基を、R2は水酸基
、アスパラギン酸残基、アスパルチル・アルギニン残基
またはアスパルチル・グリシル・プロリル・スレオニン
残基を示す。
、アスパラギン酸残基、アスパルチル・アルギニン残基
またはアスパルチル・グリシル・プロリル・スレオニン
残基を示す。
)で表わされるフエガノマイシン群抗生物質に関するも
のである。本発明者らは上記一般式(1)において、R
1およびR2が共に水酸基で表わされる化合物をフエガ
ノマイシン(以下「PHG]という。)、R1が水酸基
、R2がアスバラギン酸残基で表わされる化合物をフエ
ガノマイシンD(以下「PHGD」という。)、R1が
水酸基、R2がアスパルチル・アルギニン残基で表わさ
れる化合物をフエガノマイシンDR(以下「PHG−D
R]という。)、R1が水酸基、R2がアスパルチル・
グリシル・プロリル・スレオニン残基で表わされる化合
物をフCエガノマイシンDGPT(以下[PHG−DG
PT」という。)、R1が水素原子、R2がアスバラギ
ン酸残基で表わされる化合物をデオキシフエガノマイシ
ンD(以下「デオキシPHG−D]という。)と命名し
た。これらはすべて新規抗生物質である。なお本発明で
はこれらの化合物を繰称してフエガノマイシン群抗生物
質という。次に本発明のフエガノマイシン群抗生物質の
理化学的性状を示す。1 外観:無色の粉末 2.元素分析値(%): 3.分子量: 4.融点:フエガノマイシン群抗生物質は明瞭な融点ま
たは分解点を示さないがPHG−D、PHG−DRlデ
オキシPHG−Dは230℃以上で、またPHG,.P
HG−DGPTは210℃より徐々に分解する。
のである。本発明者らは上記一般式(1)において、R
1およびR2が共に水酸基で表わされる化合物をフエガ
ノマイシン(以下「PHG]という。)、R1が水酸基
、R2がアスバラギン酸残基で表わされる化合物をフエ
ガノマイシンD(以下「PHGD」という。)、R1が
水酸基、R2がアスパルチル・アルギニン残基で表わさ
れる化合物をフエガノマイシンDR(以下「PHG−D
R]という。)、R1が水酸基、R2がアスパルチル・
グリシル・プロリル・スレオニン残基で表わされる化合
物をフCエガノマイシンDGPT(以下[PHG−DG
PT」という。)、R1が水素原子、R2がアスバラギ
ン酸残基で表わされる化合物をデオキシフエガノマイシ
ンD(以下「デオキシPHG−D]という。)と命名し
た。これらはすべて新規抗生物質である。なお本発明で
はこれらの化合物を繰称してフエガノマイシン群抗生物
質という。次に本発明のフエガノマイシン群抗生物質の
理化学的性状を示す。1 外観:無色の粉末 2.元素分析値(%): 3.分子量: 4.融点:フエガノマイシン群抗生物質は明瞭な融点ま
たは分解点を示さないがPHG−D、PHG−DRlデ
オキシPHG−Dは230℃以上で、またPHG,.P
HG−DGPTは210℃より徐々に分解する。
5.比旋光度:
6.紫外線吸収スベクトルリフエガノマイシン群抗生物
質の紫外線吸収スペクトルを第1図に示す。
質の紫外線吸収スペクトルを第1図に示す。
PHG,.PHG−D,.PHG−DRlPHG−DG
PTは282nmに肩を有し、282nmに吸収極大を
有する。それらの1% E はそれぞれ27.2、22.417.61crr
L− ― ) ) 0 )
16.2である。
PTは282nmに肩を有し、282nmに吸収極大を
有する。それらの1% E はそれぞれ27.2、22.417.61crr
L− ― ) ) 0 )
16.2である。
1またデオキシPHG−Dは277nm
1% 1%
(El4.5)と283nm(El4.3)1CTrL
゜1CTI1゛に二つの吸収極大を有している。
゜1CTI1゛に二つの吸収極大を有している。
7.赤外線吸収スペクトル:臭化カリウム錠として測淀
したPHG,.PHG−D,.PHG−DR,.乏PH
G−DGPTおよびデオキシPHG−Dの赤外線吸収ス
ペクトルを第2図ないし第6図に示す。
したPHG,.PHG−D,.PHG−DR,.乏PH
G−DGPTおよびデオキシPHG−Dの赤外線吸収ス
ペクトルを第2図ないし第6図に示す。
各化合物の吸収極大値(波数CrrL−1 )を以下に
示す。PHG;3350、3027(Sh)、2970
,.シ16601161011535、1475、14
45、1405、1375、1335、1285、12
35、1190110701990、940、925、
855、820。
示す。PHG;3350、3027(Sh)、2970
,.シ16601161011535、1475、14
45、1405、1375、1335、1285、12
35、1190110701990、940、925、
855、820。
PHG−D;340013230(Sh)、 J
3O8O(Sh)、2970116601161011
535、1475、1445、1400、133011
30011235、1190、10701990、94
0、925、855、8200− PHG−DR:3350、3170(Sh)、3070
(Sh)、2930、165011530、1465、
1435、1400、1330、1285、1235、
1170、1070、9901940、930、855
、PHG−DGPT;3430、3050(Sh)、2
970、1650、155011530、144011
395、1330、1235、119011075、9
95、925、855、8200 デオキシPHG−D;3430、3230(Sh)、3
070(Sh)、295011660、1530、14
3011400113301130011230、11
80、1090、990、930、850、8150 3.溶剤に対する溶解性:フエガノマイシン群抗生物質
はメタノール、エタノール、プロパノール、アセトン、
酢酸エチル、酢酸ブチル、エーテルおよびベンゼンなど
の有機溶媒にはほとんど溶けない。
3O8O(Sh)、2970116601161011
535、1475、1445、1400、133011
30011235、1190、10701990、94
0、925、855、8200− PHG−DR:3350、3170(Sh)、3070
(Sh)、2930、165011530、1465、
1435、1400、1330、1285、1235、
1170、1070、9901940、930、855
、PHG−DGPT;3430、3050(Sh)、2
970、1650、155011530、144011
395、1330、1235、119011075、9
95、925、855、8200 デオキシPHG−D;3430、3230(Sh)、3
070(Sh)、295011660、1530、14
3011400113301130011230、11
80、1090、990、930、850、8150 3.溶剤に対する溶解性:フエガノマイシン群抗生物質
はメタノール、エタノール、プロパノール、アセトン、
酢酸エチル、酢酸ブチル、エーテルおよびベンゼンなど
の有機溶媒にはほとんど溶けない。
またPHG,.PHG−DRlPHG−DGPTは水に
よく溶けるがPHG−DおよびデオキシPHG−Dはこ
れらに比して溶解度が小さい。→.呈色反応:フエガノ
マイシン群抗生物質は、ニンヒドリン反応、ライドンス
ミス反応、ペンタシアノアクオフエリエイト反応、パウ
リ反応は陽性、テトラゾリウムクロライド反応、工ール
リツヒ反応は陰性を示す。
よく溶けるがPHG−DおよびデオキシPHG−Dはこ
れらに比して溶解度が小さい。→.呈色反応:フエガノ
マイシン群抗生物質は、ニンヒドリン反応、ライドンス
ミス反応、ペンタシアノアクオフエリエイト反応、パウ
リ反応は陽性、テトラゾリウムクロライド反応、工ール
リツヒ反応は陰性を示す。
坂口反応はPHGDRのみ陽性で他は疑陽性を示す。1
0,酸加水分解生成物:フエガノマイシン群抗生物質を
6規定塩酸、105℃、17時間封管中で加水分解後ア
ミノ酸分析を行いそのモル比をもとめた。
0,酸加水分解生成物:フエガノマイシン群抗生物質を
6規定塩酸、105℃、17時間封管中で加水分解後ア
ミノ酸分析を行いそのモル比をもとめた。
その結果を第2表に示す。以上のことから本発明のフエ
ガノマイシン群抗生物質は新規化合物であると判断した
。
ガノマイシン群抗生物質は新規化合物であると判断した
。
逐※ 次に本発明のフエガノマイシン群抗生物
質の抗菌スペクトルを第3表および第4表に示す。フエ
ガノマイシン群抗生物質は、第3表および第4表に示す
如くグラム陽性菌および陰性菌、カビ、酵母類に対して
ぱほとんど活性を示さない。しかし抗酸性菌に抗菌活性
を示し、そのうちでPHG−DRは最も強く阻止した。
また既知抗生物質耐性マイコバクテリウム607に対し
交差耐性を示さなかつた。フエガノマイシン DRのマ
ウンに対する毒性(LD5O)は400η/K9(1.
v.)以上で、毒性の弱いことを示した。
質の抗菌スペクトルを第3表および第4表に示す。フエ
ガノマイシン群抗生物質は、第3表および第4表に示す
如くグラム陽性菌および陰性菌、カビ、酵母類に対して
ぱほとんど活性を示さない。しかし抗酸性菌に抗菌活性
を示し、そのうちでPHG−DRは最も強く阻止した。
また既知抗生物質耐性マイコバクテリウム607に対し
交差耐性を示さなかつた。フエガノマイシン DRのマ
ウンに対する毒性(LD5O)は400η/K9(1.
v.)以上で、毒性の弱いことを示した。
フエガノマイシン群抗生物質は以上の結果から明らかな
ように抗結核剤として期待できるものである。本発明の
フエガノマイシン群抗生物質は例えばストレプトミセス
属に属するフエガノマイシン群抗生物質生産菌を培地に
培養し、フエガノマイシン群抗生物質を生成蓄積せしめ
、これを採取することによつて製造することができる。
ように抗結核剤として期待できるものである。本発明の
フエガノマイシン群抗生物質は例えばストレプトミセス
属に属するフエガノマイシン群抗生物質生産菌を培地に
培養し、フエガノマイシン群抗生物質を生成蓄積せしめ
、これを採取することによつて製造することができる。
ストレプトミセス属に属するフエガノマイシン群抗生物
質生産菌の代表的なものとしては、財団法人微生物化学
研究所において昭和47年9月、山梨県河口湖の土壌か
ら分離したストレプトミセス・シラートウスMD227
−A9(StreptOmycescirratusM
D227−A9)(以下「MD227−A9株」という
。
質生産菌の代表的なものとしては、財団法人微生物化学
研究所において昭和47年9月、山梨県河口湖の土壌か
ら分離したストレプトミセス・シラートウスMD227
−A9(StreptOmycescirratusM
D227−A9)(以下「MD227−A9株」という
。
)(工業技術院微生物工業技術研究所受託番号第358
6号、FERM−PS).3586)があげられる。以
下にMD227−A9株の菌学的性状を示す。1.形態 MD227−A9株は顕微鏡下で分枝した基中菌糸より
螺旋状の気菌糸を形成し、輪生枝はみとめられない。
6号、FERM−PS).3586)があげられる。以
下にMD227−A9株の菌学的性状を示す。1.形態 MD227−A9株は顕微鏡下で分枝した基中菌糸より
螺旋状の気菌糸を形成し、輪生枝はみとめられない。
成熟した胞子鎖は10個以上の胞子の連鎖をみとめ、胞
子の大きさは0.6〜0.8×1.0〜1.2ミクロン
位で胞子の表面は平滑である。2.各種培地における生
育状態 色の記載について〔〕内に示す標準はコンテイナ一・コ
ーポレーシヨン・オブ・アメリカのカラー・ハーモニイ
・マニユアル(COntainerCOrpOrati
OnOf飾EricaのCOlOrHarmOnyll
anllal)を用いた01)シユクロース・硝酸塩寒
天培地(27゜C培養)無色の発育上に、茶白〜ピック
白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素はみとめら
れない。
子の大きさは0.6〜0.8×1.0〜1.2ミクロン
位で胞子の表面は平滑である。2.各種培地における生
育状態 色の記載について〔〕内に示す標準はコンテイナ一・コ
ーポレーシヨン・オブ・アメリカのカラー・ハーモニイ
・マニユアル(COntainerCOrpOrati
OnOf飾EricaのCOlOrHarmOnyll
anllal)を用いた01)シユクロース・硝酸塩寒
天培地(27゜C培養)無色の発育上に、茶白〜ピック
白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素はみとめら
れない。
2)グルコース・アスパラギン寒天培地(27℃培養)
発育は無色〜うす黄、気菌糸は着生せず、溶解性色素も
みとめられない。
発育は無色〜うす黄、気菌糸は着生せず、溶解性色素も
みとめられない。
3)グリセリン・アスパラギン寒天培地
(ISP一培地5、270℃培養)
よす黄茶の発育上に、うすピック〔6ec、POwde
rROse′)ゝピック灰〔6ge1R0seGray
〕〜赤昧灰の気菌糸を着生し、溶解性色素はかすかに茶
色味をおびる程度である。
rROse′)ゝピック灰〔6ge1R0seGray
〕〜赤昧灰の気菌糸を着生し、溶解性色素はかすかに茶
色味をおびる程度である。
4)スターチ・無機塩寒天培地(ISP一培地4、27
0℃培養)無色〜うす黄の発育上に、うすピック〔5e
c.DustyPeach〕〜うす赤茶の気菌糸を着生
し、溶解性色素はかすかに茶色昧をおびる程度である。
0℃培養)無色〜うす黄の発育上に、うすピック〔5e
c.DustyPeach〕〜うす赤茶の気菌糸を着生
し、溶解性色素はかすかに茶色昧をおびる程度である。
5)チロシン寒天培地(ISP一培地7、27゜C培養
)灰昧黄茶〜黄茶の発育上に、うすピック 〔7ec1R0seMist〕〜ピック灰〔6ge1R
0seGray〕 の気菌糸を着生し、暗い茶の溶解性
色素を産生する。
)灰昧黄茶〜黄茶の発育上に、うすピック 〔7ec1R0seMist〕〜ピック灰〔6ge1R
0seGray〕 の気菌糸を着生し、暗い茶の溶解性
色素を産生する。
3)栄養寒天培地(27℃培養)
発育は灰昧黄茶〜茶色、気菌糸は着生せず、茶色の溶解
性色素を産生する。
性色素を産生する。
1)イースト・麦芽寒天培地(ISP一培地2、270
℃培養)うす黄茶〜黄茶の発育上に、うすピック〔〔7
ec1R0seMist〕〜ピック灰〔6ge1R0s
eGray〕 〜赤味灰の気菌糸を着生し、溶解性色素
はみとめられない。
℃培養)うす黄茶〜黄茶の発育上に、うすピック〔〔7
ec1R0seMist〕〜ピック灰〔6ge1R0s
eGray〕 〜赤味灰の気菌糸を着生し、溶解性色素
はみとめられない。
3)オートミール寒天培地(ISP一培地3、27゜C
培養)無色の発育上に、うすピック〔6ec、 POwderROse〕〜うす赤茶の気菌糸を着生し、
溶解性色素はみとめられない。
培養)無色の発育上に、うすピック〔6ec、 POwderROse〕〜うす赤茶の気菌糸を着生し、
溶解性色素はみとめられない。
(9)グリセリン・硝酸塩寒天培地(27℃培養)無色
の発育上に、茶白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性
色素はみとめられない。
の発育上に、茶白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性
色素はみとめられない。
(代)スターチ寒天培地(27゜C培養)無色〜うす黄
、あるいはうすオリーブの発育上にうすピック〜うす赤
茶の気菌糸を着生し、溶解性色素はかすかに黄色味をお
びる程度である。
、あるいはうすオリーブの発育上にうすピック〜うす赤
茶の気菌糸を着生し、溶解性色素はかすかに黄色味をお
びる程度である。
(自) リンゴ酸石灰寒天培地(27℃培養)無色の発
育上に、白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は
みとめられない。
育上に、白の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は
みとめられない。
(代)セルロース(27℃培養)
発育は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素もみとめら
れない。
れない。
(自)ゼラチン穿刺培養
単純ゼラチン培地(20℃培養)では、無色〜うす黄茶
の発育上に、白の気菌糸をうつすらと着生し、茶の溶解
性色素を産生する。
の発育上に、白の気菌糸をうつすらと着生し、茶の溶解
性色素を産生する。
グルコース・ペプトン・ゼラチン培地(27℃培養)で
は、発育は灰味黄茶、気菌糸は着生せず、溶解性色素は
暗い茶を呈する。(自)脱脂牛乳(37℃培養) 発育はうす黄茶〜黄茶、わずかな白色の気菌糸を着生し
、明るい茶〜茶色の溶解性色素を産生する。
は、発育は灰味黄茶、気菌糸は着生せず、溶解性色素は
暗い茶を呈する。(自)脱脂牛乳(37℃培養) 発育はうす黄茶〜黄茶、わずかな白色の気菌糸を着生し
、明るい茶〜茶色の溶解性色素を産生する。
3.生理的性質
(1)生育温度範囲
グルコース・アスパラギン寒天を用い、
20℃、24℃、27℃、30℃、37℃、50℃の各
温度で試験の結果、50℃を除いて、何れの温度でも生
育するが、最適温度は27℃〜30℃と思われる。
温度で試験の結果、50℃を除いて、何れの温度でも生
育するが、最適温度は27℃〜30℃と思われる。
(2)ゼラチンの液化(グルコース・ペプトン・ゼラチ
ン培地、27℃培養および15%単純ゼラチン培地、2
0℃培養)単純ゼラチン培地の場合は液化はみとめられ
ない。
ン培地、27℃培養および15%単純ゼラチン培地、2
0℃培養)単純ゼラチン培地の場合は液化はみとめられ
ない。
グルコース・ペプトン・ゼラチン培地では、培養後14
日目頃から液化が始まり、その作用は中等度〜弱い方で
ある。(3)スターチの加水分解(スターチ・無機塩寒
天培地およびスターチ寒天培地、何れも27℃培養)培
養後5日目頃から水解性がみとめられ、その作用は中等
度〜強い方である。
日目頃から液化が始まり、その作用は中等度〜弱い方で
ある。(3)スターチの加水分解(スターチ・無機塩寒
天培地およびスターチ寒天培地、何れも27℃培養)培
養後5日目頃から水解性がみとめられ、その作用は中等
度〜強い方である。
(4)脱脂牛乳の凝固・ペプトン化(脱脂牛乳、37℃
培養)凝固しないで培養後10日目頃からペプトン化が
始まり、14日目頃には完了する。
培養)凝固しないで培養後10日目頃からペプトン化が
始まり、14日目頃には完了する。
その作用は中等度〜強い方である。(5)メラニン様色
素の生成(トリフトン・イースト・プロス、ISP一培
地1、ペプトン・イースト・鉄寒天、ISP一培地6;
チロシン寒天1SP一培地7、何れも27℃培養)何れ
の培地でもみとめられる。
素の生成(トリフトン・イースト・プロス、ISP一培
地1、ペプトン・イースト・鉄寒天、ISP一培地6;
チロシン寒天1SP一培地7、何れも27℃培養)何れ
の培地でもみとめられる。
(6)炭素源の利用性(プリドハム・ゴトリーブ寒天培
地、ISP一培地9、27℃培養)グルコース、L−ア
ラビノース、D−フラグドーズを利用し,て発育し、シ
ユクロース、イノシトール、ラムノース、ラフイノース
、D−マンニトールは利用しない。
地、ISP一培地9、27℃培養)グルコース、L−ア
ラビノース、D−フラグドーズを利用し,て発育し、シ
ユクロース、イノシトール、ラムノース、ラフイノース
、D−マンニトールは利用しない。
D−キシロースはおそらく利用しない。(7) リンゴ
酸石灰の溶5解(リンゴ酸石灰寒天、27℃培養)培養
後10日目頃から発育周辺のリンゴ酸石灰を溶解し、そ
の作用は中等度〜強い方である。
酸石灰の溶5解(リンゴ酸石灰寒天、27℃培養)培養
後10日目頃から発育周辺のリンゴ酸石灰を溶解し、そ
の作用は中等度〜強い方である。
(8)硝酸塩の還元反応(1.0%硝酸ソーダ含有ペプ
トン水、SP一培地8、27℃培養)陽性である。
トン水、SP一培地8、27℃培養)陽性である。
以上の性状を要約するとMD227−A9株はストレプ
トミセス属に属し、気菌糸は螺旋形成をみとめ、輪生枝
はみられず、胞子の表面は平滑である。
トミセス属に属し、気菌糸は螺旋形成をみとめ、輪生枝
はみられず、胞子の表面は平滑である。
種々の培地で無色〜うす黄茶あるいは黄茶の発育上に、
うすピック〜ピック灰あるいはうす赤茶の気菌糸を着生
し、溶解性色素はほとんどみとめられない。
うすピック〜ピック灰あるいはうす赤茶の気菌糸を着生
し、溶解性色素はほとんどみとめられない。
メラニン様色素は陽性、蛋白分解力、スターチの水解性
は中等度〜強い方である。これらの性状よりMD227
−A9株に近縁の既知菌種を検索するとISP記載から
ストレプトミセス●シラートウス(StreptOmy
cescirratusl文献1)Internati
nalJOurnalOfSystematicBac
terlOlOgyl22巻、284頁、1972年;
文献2)TheJOurnalOfAntiblOti
cs,.Ser.All6巻、黒2、59頁、1963
年)とストレプトミセス・グリゼオラベンドウス(St
reptOmycesgriseOlavendusl
InternatiOnalJOurnalOfSys
tematicBActerlOlOgyll9巻、4
34頁、1969年)*があげられる。次に実際にこれ
ら2種の菌株を入手し、MD227−A9株と比較検討
した成績の大要を示すと次の如くである。表にみられる
如くMD227−A9株とストレプトミセス・シラート
ウスSP5479株とは、硝酸塩の還元反応、牛乳の凝
固およびD−キシロースの利用性を除いてほぼ一致して
いる。
は中等度〜強い方である。これらの性状よりMD227
−A9株に近縁の既知菌種を検索するとISP記載から
ストレプトミセス●シラートウス(StreptOmy
cescirratusl文献1)Internati
nalJOurnalOfSystematicBac
terlOlOgyl22巻、284頁、1972年;
文献2)TheJOurnalOfAntiblOti
cs,.Ser.All6巻、黒2、59頁、1963
年)とストレプトミセス・グリゼオラベンドウス(St
reptOmycesgriseOlavendusl
InternatiOnalJOurnalOfSys
tematicBActerlOlOgyll9巻、4
34頁、1969年)*があげられる。次に実際にこれ
ら2種の菌株を入手し、MD227−A9株と比較検討
した成績の大要を示すと次の如くである。表にみられる
如くMD227−A9株とストレプトミセス・シラート
ウスSP5479株とは、硝酸塩の還元反応、牛乳の凝
固およびD−キシロースの利用性を除いてほぼ一致して
いる。
ストレプトミセス・シラートウスの牛乳の凝固性は文献
(2)にぱ陰性と記載されている如く極く弱いもので、
又硝酸塩の還元反応の相異は一般的に余り重要とはみと
め難く、D−キシロースの利用性が一番大きな相異点と
判断される。
(2)にぱ陰性と記載されている如く極く弱いもので、
又硝酸塩の還元反応の相異は一般的に余り重要とはみと
め難く、D−キシロースの利用性が一番大きな相異点と
判断される。
他方ストレプトミセス・グリゼオラベンドウスISP5
385株とは、螺旋形成の有無、牛乳の凝固、さらにL
−アラビノースおよびD−フラグドーズの利用性でも相
異点をみとめる。これらの相異点の中、螺旋形成につい
てはストレプトミセス・グリゼオラベンドウスは文献に
よると気菌糸の先端が鉤状あるいはループ状になる場合
が記載されているが、この比較実験ではISPの培地上
では螺旋形成は全くみとめられず、牛乳の凝固、L−ア
ラビノースの利用と併せてMD227−A9株との大き
な相異点と判断される。これらの点からMD227−A
9株はストレプトミセス・シラートウスに最も近縁の種
と考えられ、ストレプトミセス・シラートウスMD22
7一A9と同定した。
385株とは、螺旋形成の有無、牛乳の凝固、さらにL
−アラビノースおよびD−フラグドーズの利用性でも相
異点をみとめる。これらの相異点の中、螺旋形成につい
てはストレプトミセス・グリゼオラベンドウスは文献に
よると気菌糸の先端が鉤状あるいはループ状になる場合
が記載されているが、この比較実験ではISPの培地上
では螺旋形成は全くみとめられず、牛乳の凝固、L−ア
ラビノースの利用と併せてMD227−A9株との大き
な相異点と判断される。これらの点からMD227−A
9株はストレプトミセス・シラートウスに最も近縁の種
と考えられ、ストレプトミセス・シラートウスMD22
7一A9と同定した。
放線菌は人工的に、又自然界で変異をおこし易いが、こ
こにいうMD227一A9はそれらの変異菌のすべてを
包括する。これらの菌種はまたフエガノマイシン群抗生
物質を生産し、本菌種およびその変質菌と明確に区別さ
れない菌はすべてこれを包含する。フエガノマイシン群
抗生物質生産菌によりフエガノマイシン群抗生物質を製
造するには、先ず前記菌株を放線菌が利用し得る栄養物
を含有する培地で好気的に培養する。
こにいうMD227一A9はそれらの変異菌のすべてを
包括する。これらの菌種はまたフエガノマイシン群抗生
物質を生産し、本菌種およびその変質菌と明確に区別さ
れない菌はすべてこれを包含する。フエガノマイシン群
抗生物質生産菌によりフエガノマイシン群抗生物質を製
造するには、先ず前記菌株を放線菌が利用し得る栄養物
を含有する培地で好気的に培養する。
栄養源としては、従来から放線菌の培養に利用されてい
る公知のものが使用でき、例えば、炭素源としてはグル
コース、デンブン、マルトース、デキストリン、シェー
クロース、水飴(デンプン麦芽糖化物)、大豆油などを
単独または組み合わせて用いることができる。
る公知のものが使用でき、例えば、炭素源としてはグル
コース、デンブン、マルトース、デキストリン、シェー
クロース、水飴(デンプン麦芽糖化物)、大豆油などを
単独または組み合わせて用いることができる。
無機および有機窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ソーダ、
ペプトン、肉工キズ、酵母工キズ、乾燥酵母、コーンス
チープリカ一、大豆粉、綿実油ガス、カザミノ酸、バク
トソイトン、ソリユブルベジタブルプロテインなどを単
独または組み合わせて用いることができる。その他必要
に応じて食塩、硫酸マグネシウム、硫酸銅、硫酸鉄、硫
酸亜鉛、塩化マンガン、炭酸カルシウム、燐酸塩などの
無機塩類を加えることができるほか本菌の生育やフエガ
ノマイシン群抗生物質の生産を促進する有機物、たとえ
ばアミノ酸類や無機物を適当に添加することができる。
培養法としては液体培養法、特に深部攪拌培養法が最も
適している。培養温度は25℃〜40℃、PHは中性な
いし微酸性で培養を行うことが望ましい。液体培養では
通常3日ないし10日間培養を行うとフエガノマイシノ
群抗生物質が培養液中に生成蓄積される。培養液中の生
成量が最大に達したとき培養を停止し、菌体を沢別し、
得られる培養沢液中より目的物を精製単離する。培養沢
液から本物質の精製単離には一般に微生物代謝生産物を
その培養液から単離するために用いられる分離精製の方
法が利用される。
アンモニウム、尿素、硝酸アンモニウム、硝酸ソーダ、
ペプトン、肉工キズ、酵母工キズ、乾燥酵母、コーンス
チープリカ一、大豆粉、綿実油ガス、カザミノ酸、バク
トソイトン、ソリユブルベジタブルプロテインなどを単
独または組み合わせて用いることができる。その他必要
に応じて食塩、硫酸マグネシウム、硫酸銅、硫酸鉄、硫
酸亜鉛、塩化マンガン、炭酸カルシウム、燐酸塩などの
無機塩類を加えることができるほか本菌の生育やフエガ
ノマイシン群抗生物質の生産を促進する有機物、たとえ
ばアミノ酸類や無機物を適当に添加することができる。
培養法としては液体培養法、特に深部攪拌培養法が最も
適している。培養温度は25℃〜40℃、PHは中性な
いし微酸性で培養を行うことが望ましい。液体培養では
通常3日ないし10日間培養を行うとフエガノマイシノ
群抗生物質が培養液中に生成蓄積される。培養液中の生
成量が最大に達したとき培養を停止し、菌体を沢別し、
得られる培養沢液中より目的物を精製単離する。培養沢
液から本物質の精製単離には一般に微生物代謝生産物を
その培養液から単離するために用いられる分離精製の方
法が利用される。
フエガノマイシ7群抗生物質は水によく溶けるがメタノ
ール、エタノール、アセトンをはじめとする一般有機溶
媒には不溶ないし、溶けにくい物質で、その精製はいわ
ゆる水溶性塩基性物質の精製に用いられる方法により行
われる。すなわちカチオン交換樹脂、アンバーライト8
XAD−2および活性炭末による吸脱着法、セフアデツ
クス G−10、CMセフアデツクス8C−25のカラ
ムクロマトグラフイ一などの方法を適当に組み合わせて
用いることができる。例えば培養沢液をPH6.5に調
整した後、アンバーライト8XAD−2に吸着さノ せ
、水洗後50%メタノールで溶出し、活性区分を濃縮後
凍結乾燥する。得られた茶褐色の粗粉末をメタノールで
可溶部分を除去し、不溶物を乾燥後水に溶解し、活性炭
末カラムに吸着後水洗し、0.1規定塩酸:アセトン(
1容:1容)で溶出し、一
、 9τ 得られた活性区分を弱塩基性
樹脂ダウエツクス44(0Hタイプ)で中和した後濃縮
凍結乾燥し、灰褐色のフエガノマイシン群抗生物質(混
合物)を含有する粗粉末を得る。これを少量の0.05
M食塩水に溶かし、CMセフアデツクス C−259の
カラムに吸着させ、0.05M〜1.0Mの食塩水で濃
度勾配溶出を行うと、0.05M〜0.1Mの濃度でP
HG−DGPT..PHG−D1デオキシPHG−Dが
、0.4M付近でPHGが、また0.5M付近でPHG
−DRがそれぞれ溶出される。これらをアンバーライト
8XAD−2に吸着させ、水洗後50%メタノール水で
溶出することにより脱塩し、凍結乾燥する。ここに得ら
れたそれぞれの粗粉末を少量の水に溶かし、セフアデツ
クスG−10カラムに吸着させ水で展開し、着色物質を
除去し、活性区分を濃縮し凍結乾燥する。淡黄色のPH
G−DGPT,.PHG−D1デオキシPHG−Dの混
合物を少量の水に溶かし、CMセフアデツクス C−2
5のカラムを用い、0.05M食塩水で溶出するとPH
G−DGPTlPHG−D1デオキシPHG−Dの順で
溶出される。各活性区分を前述の方法で脱塩を行い、そ
れぞれの無色粉末を得る。以下に実施例により本発明の
フエガノマイシン群抗生物質の製造法について述べる。
ール、エタノール、アセトンをはじめとする一般有機溶
媒には不溶ないし、溶けにくい物質で、その精製はいわ
ゆる水溶性塩基性物質の精製に用いられる方法により行
われる。すなわちカチオン交換樹脂、アンバーライト8
XAD−2および活性炭末による吸脱着法、セフアデツ
クス G−10、CMセフアデツクス8C−25のカラ
ムクロマトグラフイ一などの方法を適当に組み合わせて
用いることができる。例えば培養沢液をPH6.5に調
整した後、アンバーライト8XAD−2に吸着さノ せ
、水洗後50%メタノールで溶出し、活性区分を濃縮後
凍結乾燥する。得られた茶褐色の粗粉末をメタノールで
可溶部分を除去し、不溶物を乾燥後水に溶解し、活性炭
末カラムに吸着後水洗し、0.1規定塩酸:アセトン(
1容:1容)で溶出し、一
、 9τ 得られた活性区分を弱塩基性
樹脂ダウエツクス44(0Hタイプ)で中和した後濃縮
凍結乾燥し、灰褐色のフエガノマイシン群抗生物質(混
合物)を含有する粗粉末を得る。これを少量の0.05
M食塩水に溶かし、CMセフアデツクス C−259の
カラムに吸着させ、0.05M〜1.0Mの食塩水で濃
度勾配溶出を行うと、0.05M〜0.1Mの濃度でP
HG−DGPT..PHG−D1デオキシPHG−Dが
、0.4M付近でPHGが、また0.5M付近でPHG
−DRがそれぞれ溶出される。これらをアンバーライト
8XAD−2に吸着させ、水洗後50%メタノール水で
溶出することにより脱塩し、凍結乾燥する。ここに得ら
れたそれぞれの粗粉末を少量の水に溶かし、セフアデツ
クスG−10カラムに吸着させ水で展開し、着色物質を
除去し、活性区分を濃縮し凍結乾燥する。淡黄色のPH
G−DGPT,.PHG−D1デオキシPHG−Dの混
合物を少量の水に溶かし、CMセフアデツクス C−2
5のカラムを用い、0.05M食塩水で溶出するとPH
G−DGPTlPHG−D1デオキシPHG−Dの順で
溶出される。各活性区分を前述の方法で脱塩を行い、そ
れぞれの無色粉末を得る。以下に実施例により本発明の
フエガノマイシン群抗生物質の製造法について述べる。
実施例 1
0ータリ一型振盪機用500m1容バツフル付き三角フ
ラスコに、デンプン1%、グルコース1%、大豆粉1.
5%、第2燐酸カリウム0.1%、硫酸マグネシウム0
.1%、食塩0.3%、硫酸銅0.0007%、硫酸鉄
0.00013%、塩化マンガン0.0008%、硫酸
亜鉛0.0002%、消泡剤としてシリコンKM−70
(信越化学製):大豆油(局法)(1:1)0.05%
、PH6.8、120℃、20分間オートクレーブ滅菌
した培地120m1をとり、これにMD227−A9株
(微工研菌寄第3586号)の1白金耳を接種し、28
℃、180回転/分、2日間振盪培養した。
ラスコに、デンプン1%、グルコース1%、大豆粉1.
5%、第2燐酸カリウム0.1%、硫酸マグネシウム0
.1%、食塩0.3%、硫酸銅0.0007%、硫酸鉄
0.00013%、塩化マンガン0.0008%、硫酸
亜鉛0.0002%、消泡剤としてシリコンKM−70
(信越化学製):大豆油(局法)(1:1)0.05%
、PH6.8、120℃、20分間オートクレーブ滅菌
した培地120m1をとり、これにMD227−A9株
(微工研菌寄第3586号)の1白金耳を接種し、28
℃、180回転/分、2日間振盪培養した。
これとは別に前記同様の三角フラスコに水飴5%、ポリ
ペプトン0,5%、肉工キズ0.5%、酵母工キズ0.
3%、食塩0.3%、硫酸マグネシウム0.1%、硫酸
銅0.0007%、硫酸鉄0,00013%、塩化マン
ガン0.0008%、硫酸亜鉛0.0002%、消泡剤
としてシリコンKM−70:大豆油(局法)(1:1)
0.05%PH6.8、120℃、20分間、オートク
レーブ滅菌した培地120m1をとり、これに前記培養
液2〜3m1を移植し、前記と同じ条件下で5日間振盪
培養した。培養液はPH6.5で沢過し、沢液10f!
を得た(培養力価25mcg力価/ml:但しPHG−
DRlOOOmcg力価/Tfl9)。アンバーライト
9XAD−211を充填したカラムにこの沢液を通し、
フエガノマイシン群抗生物質(混合物)を吸着させ、水
洗後50%メタノール水で溶出した,活性区分を集め、
減圧下で濃縮し、凍結乾燥し、焦茶色の粉末5,901
(38mcg/〜)を得た。これを250m1のメタノ
ールで処理し、可溶部を除去した後、不溶部を減圧下で
乾燥し、3.82y(55mcg力価/Tf!9)の褐
色粗粉末を得た。これを水382m1に溶かし、活性炭
末100m1のカラムに吸着させ、水洗した後、0.1
規定塩酸:アセトン(1:1)で溶出し、活性区分をダ
ウエツクス 44(0H−)で中和し、減圧下で濃縮凍
結乾燥した。得られた灰色粗粉末1.407(90mc
g/Trl9)を0.05M食塩水50m1に溶かし、
予め0.05M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス
C−25、500m1のカラムに吸着させ、0.05
M食塩水500m1で溶出した後、0.3および0.7
Mの食塩水各21の直線濃度勾配法で溶出した。0.0
5M(′PHG一DGPT,.PHG−D1デオキシP
HG−Dの混合物、0.4M付近でPHGlO.5M付
近でPHG一DRの順序で溶出された。
ペプトン0,5%、肉工キズ0.5%、酵母工キズ0.
3%、食塩0.3%、硫酸マグネシウム0.1%、硫酸
銅0.0007%、硫酸鉄0,00013%、塩化マン
ガン0.0008%、硫酸亜鉛0.0002%、消泡剤
としてシリコンKM−70:大豆油(局法)(1:1)
0.05%PH6.8、120℃、20分間、オートク
レーブ滅菌した培地120m1をとり、これに前記培養
液2〜3m1を移植し、前記と同じ条件下で5日間振盪
培養した。培養液はPH6.5で沢過し、沢液10f!
を得た(培養力価25mcg力価/ml:但しPHG−
DRlOOOmcg力価/Tfl9)。アンバーライト
9XAD−211を充填したカラムにこの沢液を通し、
フエガノマイシン群抗生物質(混合物)を吸着させ、水
洗後50%メタノール水で溶出した,活性区分を集め、
減圧下で濃縮し、凍結乾燥し、焦茶色の粉末5,901
(38mcg/〜)を得た。これを250m1のメタノ
ールで処理し、可溶部を除去した後、不溶部を減圧下で
乾燥し、3.82y(55mcg力価/Tf!9)の褐
色粗粉末を得た。これを水382m1に溶かし、活性炭
末100m1のカラムに吸着させ、水洗した後、0.1
規定塩酸:アセトン(1:1)で溶出し、活性区分をダ
ウエツクス 44(0H−)で中和し、減圧下で濃縮凍
結乾燥した。得られた灰色粗粉末1.407(90mc
g/Trl9)を0.05M食塩水50m1に溶かし、
予め0.05M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス
C−25、500m1のカラムに吸着させ、0.05
M食塩水500m1で溶出した後、0.3および0.7
Mの食塩水各21の直線濃度勾配法で溶出した。0.0
5M(′PHG一DGPT,.PHG−D1デオキシP
HG−Dの混合物、0.4M付近でPHGlO.5M付
近でPHG一DRの順序で溶出された。
各活性区分をアンバーライト9XAD−230m1に吸
着せしめ、水洗した後、50%メタノール水で溶出する
脱塩操作により得られた活性区分を減圧下で濃縮凍結乾
燥し、それぞれ淡黄白色をおびた粉末87η(287m
cg力価/Wl9)、無色の粉末10η(100mcg
力価/Tn9)、無色の粉末50η(1000mcg力
価/即)を得た。淡黄色を有するPHG−DGPT.P
HG−D、デオキシPHG−Dを含有する混合物87T
!19を水3〜5m1に溶かし、予め水で膨潤化したセ
フアデツクス8G−10300m1のカラムを通過させ
着色物質を除去し、活性区分を集め3〜5m1に減圧下
で濃縮し、直ちに予め0.05M食塩水で平衡化した[
株]CMセフアデツクス C−25200meのカラム
に吸着させ、0.05M食塩水で溶出し、PHG一DG
PT..PHG−D1デオキシPHG−Dの順序で溶性
区分を得た。
着せしめ、水洗した後、50%メタノール水で溶出する
脱塩操作により得られた活性区分を減圧下で濃縮凍結乾
燥し、それぞれ淡黄白色をおびた粉末87η(287m
cg力価/Wl9)、無色の粉末10η(100mcg
力価/Tn9)、無色の粉末50η(1000mcg力
価/即)を得た。淡黄色を有するPHG−DGPT.P
HG−D、デオキシPHG−Dを含有する混合物87T
!19を水3〜5m1に溶かし、予め水で膨潤化したセ
フアデツクス8G−10300m1のカラムを通過させ
着色物質を除去し、活性区分を集め3〜5m1に減圧下
で濃縮し、直ちに予め0.05M食塩水で平衡化した[
株]CMセフアデツクス C−25200meのカラム
に吸着させ、0.05M食塩水で溶出し、PHG一DG
PT..PHG−D1デオキシPHG−Dの順序で溶性
区分を得た。
次に前述した脱塩操作により脱塩し、純粋のPHG−D
GPT2Omg(250mcg力価/7n9)、PHG
−D2OTIi9(500mcg力価/1T19)、デ
オキシPHG−DlOη(500mcg力価/η)の無
色粉末を得た。実施例 2実施例1と同様にしてMD2
27−A9株(微工研菌寄第3586号)を培養して得
た前培養液31?を実施例1記載の生産培地120,e
を仕込んだ2001容ステンレス製発酵槽に移植し、2
8℃、4日間通気攪拌方式(回転数380回/分通気量
1201/分)により培養を行つた。
GPT2Omg(250mcg力価/7n9)、PHG
−D2OTIi9(500mcg力価/1T19)、デ
オキシPHG−DlOη(500mcg力価/η)の無
色粉末を得た。実施例 2実施例1と同様にしてMD2
27−A9株(微工研菌寄第3586号)を培養して得
た前培養液31?を実施例1記載の生産培地120,e
を仕込んだ2001容ステンレス製発酵槽に移植し、2
8℃、4日間通気攪拌方式(回転数380回/分通気量
1201/分)により培養を行つた。
フエガノマイシン群抗生物質(混合物)の生成濃度、1
5mcg力価/ml(PHG−DRlOOOmcg力価
/〜)を含む培養液1001に沢過助剤ダイ− 8力
ライト 〔ダイカライト・オリエント(株)〕3k9を
加え、菌体を沢別した。
5mcg力価/ml(PHG−DRlOOOmcg力価
/〜)を含む培養液1001に沢過助剤ダイ− 8力
ライト 〔ダイカライト・オリエント(株)〕3k9を
加え、菌体を沢別した。
沢液801を1規定の苛性ソーダーでPH6.5に調整
し、アンバーライト XAD−2101のカラムに通し
、目的成分混合物を吸着させた。カラムを水洗後50%
メタノール水で溶出し、活性区分を集め、減圧下で濃縮
凍結乾燥し、80yの焦茶色の粗粉末(13mcg力価
/ワ)を得た。次にこの粗粉末807をメタノール31
で処理し可溶部を除去した後、不溶部を減圧下で乾燥し
、焦茶色の粗粉末40y(20mcg力価/ワ)を得た
。この粉末を800mjの水に溶かし、活性炭末1/?
のカラムに通し、フエガノマイシン群抗生物質(混合物
)を吸着させ、水洗後、0.1規定塩酸:アセトン(1
.、 8容:1容)で溶出し、活性区分をダウエツク
ス44(0H)で中和し、濃縮凍結乾燥した。
し、アンバーライト XAD−2101のカラムに通し
、目的成分混合物を吸着させた。カラムを水洗後50%
メタノール水で溶出し、活性区分を集め、減圧下で濃縮
凍結乾燥し、80yの焦茶色の粗粉末(13mcg力価
/ワ)を得た。次にこの粗粉末807をメタノール31
で処理し可溶部を除去した後、不溶部を減圧下で乾燥し
、焦茶色の粗粉末40y(20mcg力価/ワ)を得た
。この粉末を800mjの水に溶かし、活性炭末1/?
のカラムに通し、フエガノマイシン群抗生物質(混合物
)を吸着させ、水洗後、0.1規定塩酸:アセトン(1
.、 8容:1容)で溶出し、活性区分をダウエツク
ス44(0H)で中和し、濃縮凍結乾燥した。
得られた褐色粗粉末13y(50mcg力価/M9)を
0.05M食塩水200T!11に溶かし、予め0.0
5M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス8C253
1のカラムに吸着させ、0.05M食塩水61で溶出し
た後、0.3M10.4Ms0,5Mの食塩水各61で
ステップワイスに溶出した。0.05M濃度でPHG−
DGPT.PHG−D、デオキシPHG−Dの混合物、
0.3〜0.4M濃度付近にPHG、0.5M濃度でP
HG−DRの各成分が溶出された。
0.05M食塩水200T!11に溶かし、予め0.0
5M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス8C253
1のカラムに吸着させ、0.05M食塩水61で溶出し
た後、0.3M10.4Ms0,5Mの食塩水各61で
ステップワイスに溶出した。0.05M濃度でPHG−
DGPT.PHG−D、デオキシPHG−Dの混合物、
0.3〜0.4M濃度付近にPHG、0.5M濃度でP
HG−DRの各成分が溶出された。
各活性区分を実施例1と同様の脱塩法ZZで脱塩し、減
圧下で濃縮、凍結、乾燥し、PHGDGPT.PHG−
D、デオキシPHG−Dの淡黄白色をおびた混合物45
0ワ(366mcg力価/Tl9)、PHGの無色粉末
50労(100mcg力価/mク)およびPHG−DR
無色粉末250mク(1000mcg力価/ワ)を得た
。
圧下で濃縮、凍結、乾燥し、PHGDGPT.PHG−
D、デオキシPHG−Dの淡黄白色をおびた混合物45
0ワ(366mcg力価/Tl9)、PHGの無色粉末
50労(100mcg力価/mク)およびPHG−DR
無色粉末250mク(1000mcg力価/ワ)を得た
。
次に淡黄色をおびた混合物450ワを水20m1に溶−
、 9かし、予め水で膨潤化したセフアデツクス G
lOl.5lのカラムを通過させ着色物質を除去し、活
性区分を減圧下で10〜15m1に濃縮し、それを直ち
に0,05M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス
C−2511のカラムに吸着させ、0.05M食塩水で
溶出するとPHGDGPT.PHG−D、デオキシPH
G−Dの順に溶出された。
、 9かし、予め水で膨潤化したセフアデツクス G
lOl.5lのカラムを通過させ着色物質を除去し、活
性区分を減圧下で10〜15m1に濃縮し、それを直ち
に0,05M食塩水で平衡化したCMセフアデツクス
C−2511のカラムに吸着させ、0.05M食塩水で
溶出するとPHGDGPT.PHG−D、デオキシPH
G−Dの順に溶出された。
それぞれの活性区分を前述の脱塩操作により脱塩し、純
粋のPHG−DGPTl5Om′(250mcg力価/
ワ)、PHG−Dl5O即(500mcg力価/η)、
およびデオキシPHG−D5Oη(500m0g力価/
ヮ)の無色粉末を得た。
粋のPHG−DGPTl5Om′(250mcg力価/
ワ)、PHG−Dl5O即(500mcg力価/η)、
およびデオキシPHG−D5Oη(500m0g力価/
ヮ)の無色粉末を得た。
第1図は、フエガノマイシン、フエガノマイシンD1フ
エガノマイシンDRlフエガノマイシンDGPTおよび
デオキシフエガノマイシンDの紫外線吸収スペクトルを
、第2図ないし第6図は臭化カリウム錠として測定した
フエガノマイシン、フエガノマイシンD1フエガノマイ
シンDRlフエガノマイシンDGPT、デオキシフエガ
ノマイシンDのそれぞれの赤外線吸収スペクトルを示し
たものである。
エガノマイシンDRlフエガノマイシンDGPTおよび
デオキシフエガノマイシンDの紫外線吸収スペクトルを
、第2図ないし第6図は臭化カリウム錠として測定した
フエガノマイシン、フエガノマイシンD1フエガノマイ
シンDRlフエガノマイシンDGPT、デオキシフエガ
ノマイシンDのそれぞれの赤外線吸収スペクトルを示し
たものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子または水酸基を、R_2は水
酸基、アスパラギン酸残基、アスパルチル・アルギニン
残基またはアスパルチル・グリシル・プロリル・スレオ
ニン残基を示す。 )で表わされるフエガノマイシン群抗生物質。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53027761A JPS597698B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | フエガノマイシン群抗生物質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53027761A JPS597698B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | フエガノマイシン群抗生物質 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52022374A Division JPS597320B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | フェガノマイシン群抗生物質の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53108943A JPS53108943A (en) | 1978-09-22 |
| JPS597698B2 true JPS597698B2 (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=12229984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53027761A Expired JPS597698B2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | フエガノマイシン群抗生物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597698B2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP53027761A patent/JPS597698B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53108943A (en) | 1978-09-22 |
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