JPS597741B2 - サチンホワイト用分散剤 - Google Patents
サチンホワイト用分散剤Info
- Publication number
- JPS597741B2 JPS597741B2 JP4626778A JP4626778A JPS597741B2 JP S597741 B2 JPS597741 B2 JP S597741B2 JP 4626778 A JP4626778 A JP 4626778A JP 4626778 A JP4626778 A JP 4626778A JP S597741 B2 JPS597741 B2 JP S597741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersant
- acid
- salt
- polymer
- sulfo group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサチンホワイト用分散剤に関する。
更に詳しくはアクリル酸とスルホ基含有モノマーの重合
物の塩よりなるサチンホワイト用分散剤に関する。サチ
ンホワイトは水酸化カルシウム懸濁液と硫酸バンド溶液
とを反応させて得た3Ca0−Al2O3・3CaS0
4・ 31〜32H2Oなる化学式を有するスルホアル
ミン酸カルシウムである。
物の塩よりなるサチンホワイト用分散剤に関する。サチ
ンホワイトは水酸化カルシウム懸濁液と硫酸バンド溶液
とを反応させて得た3Ca0−Al2O3・3CaS0
4・ 31〜32H2Oなる化学式を有するスルホアル
ミン酸カルシウムである。
従来より、サチンホワイトは塗被加工紙などの分野にお
いて紙の光沢、白度その他の品質においてすぐれた特長
を有し、塗被加工紙用の顔料として使用されている。
いて紙の光沢、白度その他の品質においてすぐれた特長
を有し、塗被加工紙用の顔料として使用されている。
この場合、顔料粒子はその分散性がすぐれていることが
強く要求される。特に高速度のコーティングマシンで塗
工を行う場合、顔料の分散性が悪いと塗被液の見掛け粘
度が増大し、流動性が悪化するので良好な塗布がむずか
しくなり、また得られた塗被紙の印刷適性その他の塗被
紙の性質が悪くなるために目的を達することができない
。分散剤として塗被紙の性質、および経済性の点より少
量の添加で粘度が低下し、しかも高濃度の顔料分散液の
調製が可能なものが望まれる。従来、この目的の分散剤
として、ピロリン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ、
ポリアクリル酸ソーダ等が使用されている。サチンホワ
イトは複雑なアルカリ性顔料であり、一般的な形状とし
て70〜75%の水分を含む固いケーキ状のものである
たぬ、分散化が困難な顔料の1つとされてきた。
強く要求される。特に高速度のコーティングマシンで塗
工を行う場合、顔料の分散性が悪いと塗被液の見掛け粘
度が増大し、流動性が悪化するので良好な塗布がむずか
しくなり、また得られた塗被紙の印刷適性その他の塗被
紙の性質が悪くなるために目的を達することができない
。分散剤として塗被紙の性質、および経済性の点より少
量の添加で粘度が低下し、しかも高濃度の顔料分散液の
調製が可能なものが望まれる。従来、この目的の分散剤
として、ピロリン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ、
ポリアクリル酸ソーダ等が使用されている。サチンホワ
イトは複雑なアルカリ性顔料であり、一般的な形状とし
て70〜75%の水分を含む固いケーキ状のものである
たぬ、分散化が困難な顔料の1つとされてきた。
このものの分散剤としてピロリン酸ソーダ、ヘキサメタ
リン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ等が用いられてい
るが、十分な流動性を持たせるのに必要な分散剤の添加
量が多く、またハイシュア一での流動特性が著しく悪い
等の欠点を有している。サチンホワイトを塗被加工紙用
顔料として使用する場合、クレー(カオリン)等の顔料
と併用して製紙用塗被液(カラー)とされる。
リン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ等が用いられてい
るが、十分な流動性を持たせるのに必要な分散剤の添加
量が多く、またハイシュア一での流動特性が著しく悪い
等の欠点を有している。サチンホワイトを塗被加工紙用
顔料として使用する場合、クレー(カオリン)等の顔料
と併用して製紙用塗被液(カラー)とされる。
この場合、顔料にサチンホワイトが含まれると顔料の分
散化がきわめて困難となり、カラーの粘度は増加し、又
流動特性も悪くなるため、従来の分散剤によつては必要
な流動性を持たせるには多量の分散剤を添加することを
要し、なおりラ一の流動特性が十分でない等の欠点を有
している。本発明者等はサチンホワイト用分散剤につい
て鋭意研究した結果、アクリル酸とスルホ基含有モノマ
ーを特定の割合で重合せしめて得られる重合物の塩が上
記の如き欠点がなく、すぐれた分散性を有することを見
出し、本発明を完成した。
散化がきわめて困難となり、カラーの粘度は増加し、又
流動特性も悪くなるため、従来の分散剤によつては必要
な流動性を持たせるには多量の分散剤を添加することを
要し、なおりラ一の流動特性が十分でない等の欠点を有
している。本発明者等はサチンホワイト用分散剤につい
て鋭意研究した結果、アクリル酸とスルホ基含有モノマ
ーを特定の割合で重合せしめて得られる重合物の塩が上
記の如き欠点がなく、すぐれた分散性を有することを見
出し、本発明を完成した。
本発明で使用されるスルホ基含有モノマーとは、例えば
アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸、メタクリレー
トエチルスルホン酸、ビニルスルホン酸、又は夫々の塩
等のスルホ基を有する重合性モノマーである。本発明の
重合物は、重合物の平均分子量が500〜20,000
の範囲であればどのような方法で合成しても特に性能上
、大きな差はみられない。合成法として、例えば次の様
な方法がある。すなわち、アクリル酸とスルホ基含有モ
ノマーとを、水媒体中、過硫酸塩の如き水溶性重合開始
剤を用いて重合せしめ、中和によリアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩として目的物を得る合成法などである
。本発明において使用されるスルホ基含有モノマーの重
合物に係る重合に要するモノマーの配合割合は極めて特
徴的でありモル比(アクリル酸/スルホ基含有モノマー
)100/5、100/90である。
アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸、メタクリレー
トエチルスルホン酸、ビニルスルホン酸、又は夫々の塩
等のスルホ基を有する重合性モノマーである。本発明の
重合物は、重合物の平均分子量が500〜20,000
の範囲であればどのような方法で合成しても特に性能上
、大きな差はみられない。合成法として、例えば次の様
な方法がある。すなわち、アクリル酸とスルホ基含有モ
ノマーとを、水媒体中、過硫酸塩の如き水溶性重合開始
剤を用いて重合せしめ、中和によリアルカリ金属塩また
はアンモニウム塩として目的物を得る合成法などである
。本発明において使用されるスルホ基含有モノマーの重
合物に係る重合に要するモノマーの配合割合は極めて特
徴的でありモル比(アクリル酸/スルホ基含有モノマー
)100/5、100/90である。
ここでスルホ基含有モノマーの配合割合が100/5未
満では効果が不十分であり、100/90をこえる場合
はカラー系での分散効果がポリアクリル酸ソーダに比べ
著しく悪くなる。しかし、本発明の特徴的な範囲におい
ては、カラー系においてもポリアクリル酸ソーダ等にみ
られないすぐれた分散性を示すのである。また、本発明
の重合物の平均分子量は好ましくは500〜20,00
0の範囲、更に好ましくは100〜10,000の範囲
である。これら重合物の塩としては、ナトリウム、カリ
ウムなどのアルカリ金属塩、又はアンモニウム塩が好ま
しいが、一部アルカリ土類金属の塩としてもよく、未中
和部分を残しておいても良い。このようにして得られた
重合物の塩よりなる本発明の分散剤はサチンホワイトに
対して、従来のポリアクリル酸ソーダやヘキサメタリン
酸ソーダなどの分散剤に比較して少量の添加量で効果が
あり、しかも流動特性が向上する等のすぐれた分散性を
発揮するものである。
満では効果が不十分であり、100/90をこえる場合
はカラー系での分散効果がポリアクリル酸ソーダに比べ
著しく悪くなる。しかし、本発明の特徴的な範囲におい
ては、カラー系においてもポリアクリル酸ソーダ等にみ
られないすぐれた分散性を示すのである。また、本発明
の重合物の平均分子量は好ましくは500〜20,00
0の範囲、更に好ましくは100〜10,000の範囲
である。これら重合物の塩としては、ナトリウム、カリ
ウムなどのアルカリ金属塩、又はアンモニウム塩が好ま
しいが、一部アルカリ土類金属の塩としてもよく、未中
和部分を残しておいても良い。このようにして得られた
重合物の塩よりなる本発明の分散剤はサチンホワイトに
対して、従来のポリアクリル酸ソーダやヘキサメタリン
酸ソーダなどの分散剤に比較して少量の添加量で効果が
あり、しかも流動特性が向上する等のすぐれた分散性を
発揮するものである。
以下に本発明を実施例について具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例 1
平均粒子径3P、針状のサチンホワイト水懸濁液に所定
量の分散剤を加えた後、ホモミキサー、TKタイプ(特
殊機器(株)製)で5分間攪拌した後、得られたサチン
ホワイト水懸濁液を紙塗被用に応用した例を以下に示す
。
量の分散剤を加えた後、ホモミキサー、TKタイプ(特
殊機器(株)製)で5分間攪拌した後、得られたサチン
ホワイト水懸濁液を紙塗被用に応用した例を以下に示す
。
分散剤3重量部を添加したサチンホワイトのスラリーを
用い、カオリンとの併用系における製紙用塗被液(カラ
ー)を以下の配合割合で調製した。
用い、カオリンとの併用系における製紙用塗被液(カラ
ー)を以下の配合割合で調製した。
カラー配合得られたカラーの性質、分散剤の種類を第1
表に示す。
表に示す。
第1表に示したカラーの内、ポリアクリル酸ソーダおよ
び本発明試料を分散剤として用いたカラーを上質紙表面
にコーテイングロツドを用いて手塗りし、室温乾燥後ス
ーパーカレンダー処理を行ない仕上げた。
び本発明試料を分散剤として用いたカラーを上質紙表面
にコーテイングロツドを用いて手塗りし、室温乾燥後ス
ーパーカレンダー処理を行ない仕上げた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アクリル酸とスルホ基含有モノマーを反応させて得
られる重合物の塩よりなるサチンホワイト用分散剤。 2 重合物中のスルホ基含有モノマーの配合割合が、ア
クリル酸100モルに対して5〜90モルである特許請
求の範囲第1項記載の分散剤。 3 重合物の平均分子量が500〜20,000である
特許請求の範囲第1項記載の分散剤。 4 スルホ基含有モノマーがアリルスルホン酸、メタリ
ルスルホン酸、ビニルスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸、メタクリレートエチ
ルスルホン酸、またはそれらのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩である特許請求の範囲第1項記載の分散剤。 5 重合物の塩がアルカリ金属塩、又はアンモニウム塩
である特許請求の範囲第1項記載の分散剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4626778A JPS597741B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | サチンホワイト用分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4626778A JPS597741B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | サチンホワイト用分散剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54138024A JPS54138024A (en) | 1979-10-26 |
| JPS597741B2 true JPS597741B2 (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=12742434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4626778A Expired JPS597741B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | サチンホワイト用分散剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597741B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181167A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 無機顔料用分散剤 |
| GB8421288D0 (en) * | 1984-08-22 | 1984-09-26 | Ici Plc | Filler |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP4626778A patent/JPS597741B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54138024A (en) | 1979-10-26 |
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