JPS60184540A - 吸水性樹脂粉末含有組成物 - Google Patents

吸水性樹脂粉末含有組成物

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JPS60184540A
JPS60184540A JP3866284A JP3866284A JPS60184540A JP S60184540 A JPS60184540 A JP S60184540A JP 3866284 A JP3866284 A JP 3866284A JP 3866284 A JP3866284 A JP 3866284A JP S60184540 A JPS60184540 A JP S60184540A
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JP
Japan
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water
resin powder
copolymer
absorbing
absorbing resin
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Application number
JP3866284A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nagase
長瀬 汎
Shigeo Miyamori
宮森 茂雄
Haruichi Yamamoto
晴一 山本
Hideyuki Kuroda
英行 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Kasei Co Ltd
Original Assignee
Fujikura Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明fj:i、吸水性樹脂粉末含有組成物に関する0 更に詳しく(ハ、吸水性樹脂粉末の吸水能、吸水速度な
いしは吸湿速度等の緒特性を低下させることなく支持体
上に安定に固定することができ、同時に吸水膨潤した吸
水性樹脂粉末が、支持体よシ離脱することのない吸水層
を形成し得る吸水性樹脂粉末含有組成物に関する。
従来、自重の数十倍から数百倍の水を数分以内で吸収し
保持することのできる吸水性樹脂は一般に各種高分子電
解質又i、”を水溶性樹脂を物理的又は化学的に適度の
架橋点を形成することによって得られており、その組成
及び樹脂特性上り熱可塑性を示さず、それ自体単独でフ
ィルム状、繊維状とすることが困難で通常粉末状で供給
されている。
粉末状吸水性樹脂は、生理用ナプキン、紙おむつ、使い
捨て雑布等の衛生品、農園芸用保水剤、油水分離剤、汚
泥の固液分離剤、天井、壁材等の吸水加工材等、水が関
与する広範囲な分野での用途が見い出されているが、こ
れら用途に吸水性樹脂粉末を適用するに際し、該粉末を
捷々の支持体に保持せしめて適用するのが一般的である
。たとえば、 (1)紙、不織布等の透水性支持体に機械的手法を用い
て埋め込んで吸水性シートとする方法0 (2)紙、不織布等の支持体表面に散布後、その上に紙
、不織布等をラミネートする方法。
(3)親水性繊維と混合後、二枚の紙、不織卯等で狭む
方法。
(4)水又は低濃度エマルション液中に微分散後、支持
体上に塗布乾燥する方法。
(5)親水性又は水溶性樹脂と混合しシート状ないしは
その他任意の形状となるように成形する方法。
(6)ポリエステル樹脂の酢酸エチル溶液中(″C分散
後、ポリエステルフィルム上に塗布する方法(特開昭5
’7−103838号公報参照)等が提案ないし実用化
されている。
しかしながら、(1)〜(3)の方法では吸水性樹脂粉
末の支持体への固定が単なる付着程度の不十分なもので
あるため、使用中、特に吸水膨潤した吸水性樹脂粉末が
支持体より離れ易く、乾燥再使用に適さないという欠点
を有している。
(4)の方法では吸水性樹脂粉末が、水を吸収し膨潤し
た状態で塗布されるため、乾燥に多量のエネルギーを要
するという欠点がある他、分散媒が水である場合には吸
水性樹脂粉末の支持体への固定力に劣り、前記(1)〜
(3)と同様の欠点を有[7、また分散媒がエマルショ
ンである場合にはエマルション溶液に吸水性樹脂粉末を
分散する際にエマルション部分破壊を生じ、安定した塗
布皮膜を形厚するのが困難である等の欠点を有している
(5)の方法では吸水性樹脂粉末が成形可能な樹脂中に
埋め込まれた状態で成形されるため該粉末と水との接触
が制限されて吸水性樹脂の使用量に見合った吸水量を得
ることができなかったり乾燥、再使用に対し乾燥時に形
状破壊が生ずる等の欠点を有している。まり(6)の方
法は、吸水性樹脂粉末が吸水、吸湿前の場合、支持体に
良好に固定化されるが、該粉末が吸水膨潤状態の場合支
持体より離脱し易く、再使用時の吸水能力が低下する他
、ポリエステル樹脂が親水性に劣るため吸水、吸湿速度
を低下させる等の欠点を有している。
本発明者等は、以上のごとき欠点を改良すべく研究を重
ねた結果、特定の組成の共重合体バインダーと吸水性樹
脂粉末との組合せから成る組成物を使用すれば、該吸水
性樹脂粉末が乾燥状態の時は勿論、吸水膨潤状態の時に
も支持体から離脱することがなく、しかも吸水−乾燥の
反復使用においても吸水能ないしは吸水速度の低下とい
った欠点の生じない吸水層を容易に形成し得ることを見
出して本発明を完成するにいたった0 かくして、本発明によれば、モノエチレン性不飽和カル
ボン酸の多価アルコールエステル40〜100重量部、
モノエチレン性不飽和カルボンiRO,1〜10重量部
及びモノエチレン性不飽オロカルボン酸のアルキルエス
テル及び/又はビニルエステルO〜50M量部との共重
合20〜100!i量部を含む共重合体溶液に吸水性樹
脂粉末5〜200重量部及び水溶性樹脂粉末0〜20重
量部を分散して成ることを特徴とする吸水性樹脂粉末含
有組成物が18供される。
本発明組成物に使用される共重合体は、吸水性樹脂粉末
を支持体上に固定化するためのバインター成分であり、
モノエチレン性不飽和カルボン酸の多価アルコールエス
テルとモノエチレン性不飽和カルボン酸から構成される
前記共重合体におけるモノエチレン性不飽和カルボン酸
の多価アルコールエステルは、水酸基を含有し、それ自
体30〜50%程度の吸水能を有する親水性重合体を形
成するので、吸水性樹脂粉末の吸水能及び吸水速度等の
特性を損なうことなく、該粉末を支持体に固定するため
のバ・fンダーとして有利に用いられる。かがるモノエ
チレン性不飽和カルボン酸の多価アルコールエステルの
配合量は、40=100i量部好ましくは50〜95重
量部の範囲とするのが適当であり、配合量が40重量部
より少ないと得られる共重合体バインダーの親水性ない
しは水の透過性が低下し、吸水性樹脂粉末の吸水性を低
下させ、一方配合量が100:!を部より多いと共重合
体溶液とするのにアルコール等の親水性溶媒を多量に必
要とし塗材としての組成物の安定性を低下させる他、塗
装性にも劣るようになり、まブこシート化した後積層し
て吸水性製品を作る場合等に必要とされるヒートシール
性に欠けるといった欠点等が生じるようになる。
該共重合体に使用可能なモノエチレン性不飽和カルボン
酸の多価アルコールエステルの具体例として(4,ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート等でるり、これらエステル1は単
独で又は2鍾以上の混合で使用できる。
前記共重合体を構成するもう一方の成分であるモノエチ
レン性不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリ
ル酸等は、吸水性樹脂粉末及び必要に応じて加える水溶
性樹脂粉末の分散及び支持体への付着を安定化する成分
として、01〜10重量部好捷しくはo、 3〜5重量
部の範囲の配合量で用いることができる。配合量が0.
1重量部より少ないと、例えばガラスもしくはガラス鷹
維不織布等の支持体への付着力が低下し、10重量部よ
り多くなるとバインダーがリジッドになり塗布シートの
曲げ加工の際にクランクが発生し易くなる。
上記組成からなる共重合体には、必要に応じてモノエチ
レン性不飽和カルボン酸のアルキルエステル及び/又は
ビニルエステノペたとえばメチル(メタ)アクリレート
、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリ
レート、ステアリル(メタ)アクリレート酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル等の単独ま/こは2種以上を組合せ
て共重合せしめることができ、これによって得られた吸
水層の耐候性、ヒートシール性、強靭性、曲げ加工性等
のフィルム特性を改善することができる。これらエステ
ルの共重合量は50重量部以下、好ましくは、5〜40
重量部が適当であり、共重合量が50重量部を越えると
共重合体の吸水能が30%以下となり分散されている吸
水性樹脂粉末の吸水速灰を遅くするという欠点が生じる
ようになるので好′ましくない。
本発明に使用される共重合体を製造するのに何等特別な
方法を用いる必要が彦く、アクリレート−!たはメタク
リレート類を重合する際に公知の重合法によって行なう
ことができる。たとえば、前記種々のエステルに公知の
過酸化物系重合開始剤又はアゾ系重合開始剤等をO,Q
 l〜。
5重量%を加え、懸濁重合又ケよ溶液重合等によって製
造することができる。特に、本発明組成物にふ・いて、
共重合体は溶液状で使用されるので、前記エステル類を
適宜の有機溶媒中で重合せしめる溶液重合法によって共
重合するのが好ましい。溶液重合に際して用いることの
できる有機溶媒としては、ベンセン、トルエン、キシレ
ン、ミネラルスピリット、石油ベンジン、シクロヘキサ
ン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、酢酸フチノペエ
チレングリコールモノエチルエーテルアセテート、アセ
トン、メチルエチルケトン等であり、これら有機溶媒中
の共重合体濃度は20〜50重量%とするのが好捷しい
また、前記共重合体は、吸水性樹脂粉末を支持体上に固
定化するのみにとどまらず、形成された吸水層の風合、
柔軟性、加工性、耐久性等をコントロールする重要な成
分でもあるので、その分子量は1万以上、特に3万〜5
0万とするのが好寸しく、その二次転移点ば0〜30℃
特に0〜2′7℃とするのが好ましい。該共重合体の分
子量が1万以下になると、曲げ加工時に分散した粒子の
脱落、フィルム層の被部という欠点が生じるようになり
、二次転移点が0℃より低いと像布面の粘着性が強まり
汚染さ、11.易いという欠点を生じるようになり、反
対に30℃より高くなると、曲げ加工によるフィルム層
の破哄、風合の悪化という欠点が生じるように庁る。 
さらに、該共重合体には適宜の可塑剤を併用するのが好
ましく、これにより共重合体バインダーの伸びを高める
ことができるので、吸水性樹脂粉末の吸水膨潤に無理な
く追随し、該粉末の支持体からの離脱を防止する効果を
有する。使用できる可塑剤としてはフタル酸、アジピン
酸及びクエン酸系可塑剤、ポリエステル系可塑剤、エポ
キシ系可塑剤等であり、その使用量は共重合体に対して
05〜lO重景%の範囲が好寸しい。
本発明に2いて、前記共重合体と組合せて使用される吸
水性樹脂粉末に特別な制限かなく、従来、一般的なもの
として公知のa hのものが使用できる。たとえば、デ
ンプン−アクリロニトリルグラフト重合体のケン化物、
デンプン(又はセルロース)−アクリル酸ナトリウムの
グラフト共重合体、ポリアクリル酸の部分ケン化物を熱
処理によって架橋した重合体、(メタ)アクリル酸と架
橋剤との共重合体、アクリル酸が重合反応時に自己架橋
性を有することを利用した自己架橋性重合体のケン化物
、ポリアクリル酸の多価金属イオンによるイオン結合コ
ンプレックス重合体、ポリビニルアルコールの結晶性を
応用したポリアクリル酸ナトリウムのグラフト重合体、
ビニルエステルと(メタ)アクリル酸エステルを共重合
して塩基性物質でケン化した重合体、ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートとアクリル酸エステルの共重合体
をケン化して得られる重合体等の粉末であり、これらは
−例を示したもので、これに限定するものでない。
前記吸水性樹脂粉末の粒子径に特別な限定がないが、最
終的に得られた組成物中に7μm以下特に3 lt m
以下の粒子径で分散されているのが好ましく、粒子径が
7μmnよりも犬きくなると塗布乾燥面の凹凸が目立ち
外観が悪くなり、吸水膨潤後の粉体が離脱し易いという
傾向が現われ易くなる。
なお、吸水性樹脂粉末の共重合体溶液中への分散は、ロ
ールミル、ボールミノへサンドミル等の公知の各種分散
機を用いておこなうのが適当であるが、この分散工程中
も該粉末の粉砕が継続しておこなわれるので、粒子径2
501.z++を以下の吸水性樹脂粉末を用いた場合で
あれば、前記公知の分散機による通常の分散工種によっ
て、7μm以下の粒子径に粉砕、分散された吸水性樹脂
粉末を含有する組成物が容易に得られる。
前記吸水性樹脂粉末は、本発明に従えば、前記共重合体
20〜100’ji量部に対して、5〜200重量部の
範囲内で、好ましくは25〜150重量部の範囲内で配
合することができる。
該粉末の配合猾が5重量部より少ないと塗布量にもよる
が単位面積当りの総吸水量が低下し、また200重量部
より多いと膨潤粒子の離脱が生じ易い傾向を示しまた乾
燥時(C塗布面(吸水層)が白化する傾向が見られる。
本発明に従って、前記のごとき共重合体溶液及び吸水性
樹脂粉末とから構成された組成物は優れた吸水特性を有
する吸水層を形成することができるが、この組成物は、
どちらかといえば比較的少量の水分を吸収する用途、た
とえば建築屋内の壁面に塗布して屋内の湿気を吸収しよ
うとするような用途には好適に使用し得るが、大量の水
分つ吸収、たとえば極端な例として水中に浸漬して吸水
性樹脂の有する最大限の吸水能力まで水を吸収しようと
するような用途に用いた場合、吸水膨潤し7た吸水性樹
脂粉末に前記共重合体バイングーが追随しきれず、該粉
体の支持体からの離脱といった欠点が見られることがあ
る。
本発明組成物における前記欠点は、該組成物中に、さら
に水溶性樹脂粉末を配合することによって改善すること
ができる。本発明において使用可能な水溶性樹脂とは、
例えばポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、
ポリエチレンクリコール、ホリプロピレンクリコーノへ
ポリアクリルアミド、メチルセルロース、エチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、アルギン酸ナトリウム、寒天、アラビア
ゴム等の粉末でありこれら(は単独でまたは2種以上を
混合して使用できる。なお、これら粉末は一例を示した
ものであって、これに限定するものではない。
水溶性樹脂粉末の配合量は、吸水性樹脂粉末5〜200
重量部に対して20重量部以下、特に5〜13重量部の
範囲で配合するのが好ましく支持体に固定された吸水性
樹脂の使用目的に応じて種々変化させることができる。
該粉末の配合量を20重量部より多く用いると反復使用
時塗布面にクラックが生じ乾燥時に粉末状物の落下が認
められることがある。また、この水溶性樹脂の粒子径に
ついては、前記吸水1生樹脂粉末の場合と全く同様であ
I)、250μIn以下の粒子径の粉末を分散せしめる
ことによって、粒子径7μmn以下の水溶性樹脂の含有
した組成物が容易に得られる。
前記共重合体溶液と吸水性樹脂粉末とから成る組成物に
、水溶性樹脂粉末を配合することによって、吸水性樹脂
粉末の支持体への固定化が改善できる理由について必ら
ずしも明らかではないが、およそ次の通りと推測される
すなわち、自重の500倍の吸水能を有する吸水性樹脂
粉末は、例えば1fの球体が5009の水を吸収するこ
とができ、これによって吸水膨潤したと仮定すると、そ
の表面積は60倍以上に達し、前記共重合体のみのバイ
ンダーでは膨潤した粒子の体積変化に追随できる程の伸
びは得られず、この吸水性樹脂粉末とバインダーとの膨
張率の差による界面剥離によって、該粉末の支持体から
の離脱が生じるものと思われる。
特に吸水性樹脂粉末の使用量が、共重合体バインダーと
同量ないしそれ以上であって、単位面積当りの吸水量を
犬とするように配合した場合膨潤粉末の離脱がさらに発
生し易くなる。ところが、そこに水溶性樹脂粉末が共存
した場合、水溶性樹脂粉末の溶解と吸水[主樹脂粉末の
吸水という現象が同時に進行するが、水溶性樹脂の溶解
速度は吸水性樹脂の吸水速度に比較して遅いため、水溶
性樹脂が完全に溶解するのに必要な水分が与えられる前
に吸水性樹脂に吸収されその結果水溶性樹脂粉末は、不
完全溶解ないし一部溶解といった状態の高粘度水溶液粒
子を形成し、この高粘度水溶液粒子が吸水性樹脂粉末の
間に混在して該粉末のバインダーとして作用すると考え
られる。従って、水溶性樹脂粉末の配合さり、た本発明
の組成物は、共重合体のバインダー効果に加え水溶性樹
脂のバインダー効果が付加されて、吸水性樹脂粉末の離
脱防止効果が倍加されるものと考えられる。
以上の構成から成る本発明組成物には、さらに必要に応
じて着色剤、分散安定剤、防腐剤、防カビ剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤等塗料の分野で公知の各種の塗料用添
加剤を慣用量で配合することができる。次いでこの組成
物(は産科業界で公知の塗装方法、例えばスプレー塗装
、刷毛塗り、ローラー塗り、ディップ法、ロールコート
法、カーテンフローコート法、静電塗装法等から適宜の
塗装方法を選定して支持体に塗布することができるが、
それぞれの塗装方法に適するように適宜の有機溶剤で適
正粘度に調整するのが好捷しい。なお、本発明組成物の
塗布量について特別な限定がなく、得られる吸水製品の
用途に応じて任意に決定することができる。
塗布の終了した本発明組成物は、次いで、風乾、温風々
いし熱風乾燥、赤外線乾燥、加熱ロール乾燥等、公知の
適宜の方法で乾燥して支持体面に吸水層を形成すること
ができる。
本発明の組成物を適用することのできる支持体としては
、有機又は無機繊維の布、または不織布、紙、木材、金
属、プラスチック、ガラスコンクリート等のセメント製
品又はこれら材料の複合体等である。
以上のべたごとく、本発明の吸水性樹脂粉末含有組成物
は、親水性共重合体及び必要に応じてカロえられた水溶
性樹脂粉末をバインダー成分とする塗布に適した組成物
から成っているので支持体への吸水層の形成は容易であ
り、吸水層中の吸水性樹脂粉末は吸水、乾燥のくり返し
による反復使用においても離脱することなく支持体に安
定に固定化されている等の特徴を有し、実用性の極わめ
て高い吸水性製品を提供することができるものである。
以下実施例により本発明の詳細な説明するが、これら実
施例は一例であって本発明を限定するものではない。
実施例−l ヒドロキシプロピルメタクリレート1207、ヒドロキ
シエチルアクリレート807、アクリル酸2P、’r7
プロピルアルコールエ207、トルエン20t1ブチル
セロンルブ60グヲ攪拌装置、温度計、コンデンサーを
付しrclooOytフラスコに入れ、攪拌下にベンゾ
イルパーオキサイド22を投入し、80℃にて10時間
保持して重合反応を完結させた。(得られた共重合体溶
液の不揮発分は49.6%、そして共重合体の分子量は
l’l’4000、二次転移点は92℃であった) この共重合体溶液200f!に吸水性樹脂粉末(住友化
学工業社製スミカゲノペ吸水能450倍を株式会社セイ
シン企業製サイクロジェットミルで粉砕後200メツシ
ユふるいで分級した粉末) l OOyを加えltボー
ルミルを用いて、24時間分散後回ソプロピルアルコー
ル40g、トルエン40グ、ブチルセロソルブ209に
て希釈しつつ取り出して吸水性樹脂粉末含有組成物を製
造した。
以上のようにして製造した組成物は、これにさら(4c
トルエンを加え(組成物100グに対して約302)で
塗布適正粘度に希釈した後、吸水性樹脂粉末が1 o 
fk?の割合となるようにポリアミド繊維不織布(厚さ
約1 mm )の支持体上に塗布し、室温で1昼夜、さ
らに40℃で3時間乾燥して支持体上に吸水層の形成さ
れた試験用の試料とし、この試料について、下記試、験
方法による試験を実施して吸水性樹脂粉末含有組成物の
性能を評価した。評価結果は表〜lに示した。
〔試験方法〕
(1)吸水量 試料を水中に浸漬し吸水量が飽和に達しまた時の吸水量
(グ)を測定し、吸水性樹脂12当りの吸水量(2)を
め、吸水量(a)とする。
(2)吸水性樹脂粉末の保持率 10 X 10cmの試料を吸水層が水面と接するよう
に水面上に保持し、48時間放置後、吸水膨潤によって
水中に離脱することなく、支持体上に残存している吸水
性樹脂粉末が吸収した水の量(7)を測定し、試料中に
含有していた吸水性面脂粉末lit’当りの吸水量(+
i+)に換算して吸水量(b)をめ、次式すなわち、前
記試験方法(1)の吸水量(a )に対するパーセント
をもって吸水性樹脂粉末の保持率とする。
(3)反復使用後の吸水性樹脂粉末の保持率前記(2)
の試験終了後の試料を一旦室温で乾燥した後、(2)の
試験方法と同様に再度吸水させて吸水量(7)を測定し
、吸水量(b)に対応する吸水量(C)をめ、次式によ
り反復使用後の吸水性樹脂粉末の保持率を算出する。
(4)吸湿速度 30℃×92%RHの環境に1010X10の試料を静
置し、所定時間ごとの吸水による重量変化を吸水性樹脂
17当りの吸水量(2)として測定する。
(5)曲げ加工性 試料の吸水層が外側に々るように約10欄φの捧の周り
に90度の角度で折や曲げ、吸水層の変化を観察し、以
下の規準で評価する。
○:キレツ、吸水性樹脂粉末の脱落等の異状がなく、極
めて良好 @:わずかに微キレツが認められるが、実用上問題にな
らない程度 Δ:吸水層の硬さが増し、風合に劣るようになりキレツ
発生が認められるが、吸水層の剥離等は認められず、使
用に耐える程度 実施例−2 実施例1の共重合体溶液2007と20.0メツシユの
吸水性樹脂粉末100fに、さらに実施例1と同様方法
で粉砕、分級した水溶性樹脂粉末(株式会社クラレ製、
ボッ(−ルPVA21+7)15グを加え、1/=ボー
ルミルを用いて24時間分”Fl−rl インプロピル
アルコール40v1 トルエン40グ、ブチルセロソル
ブ20gにて希釈しつつ取り出して吸水性樹脂粉末含有
組成物を製造し、実施例1同様にして試料を作成し、そ
して評価した。評価結果を表−1に示した0実施例−3 ヒドロキシエチルメタクリレ−)Ioog、ブチルアク
リレ−) 509、エチルアクリレート507、アクリ
ル酸57、インプロピルアルコール 温度計、コンデンサーを付した1 0 0 0 、、l
フラスコに入れJ<i押下にペンゾイルノくーオキサイ
ド22を投入溶解後内温を80℃まで列1し、80℃に
一rlo時間保持し重合反応を完1結さ,すた。(この
重合体溶液の不揮発分は497%、共重合体の分子量は
152000、二次転移点は13℃) この共重合体溶液200グに、実施例1で用いた吸水性
1酊脂粉末907及び水溶性樹脂粉末15fを加え、1
tボールミル 間分散後、’l O O yのキシレンにて希釈しつつ
取り出して吸水性樹脂粉末含有組成物を製造した。(こ
の組成物中の吸水性樹脂粉末及び水溶性樹脂粉末の粒子
径は3μm以下であった0)支持体として実施例1同様
のボリアミド不織布(厚さl mm )を用意し、上記
組成物1 0 0 ’;/ (C対しトルエン30ft
’を加え希訳し、吸水性樹脂粉末が109/n?となる
ように塗布し60℃の温風乾燥炉にて3時間乾燥呟以下
実施例1同はの試,験方法で評価し、評価結果を表−1
に示した○ 遍施例−4 と)”oキ7プロビルメタクリレー)120ii’、2
エチルへキシルアクリン−) 2 B y、QMiヒニ
ル52f1メタクリル酸2fi+,酢酸エチル100i
i’,イソプロピルアルコール60グ、アゾビスインブ
チロニトリル4fi′を実施例1で用イ几反応答器に入
れ80℃にて10時間保持し、重合反応を完結させた。
得られた共重合体溶液の不揮発分は49.4%、共重合
体の分子貴ば、1 5 0 0 0 0、二次転移点は
21,2℃であった。
以下実施例1と同様にして、吸水性樹脂粉末含有組成物
を製造し、この組成物から試料を作成し、次いで評価し
た。評価結果を賢−1に示した。
実施例−5 ヒドロキシエチルメタクリレートloof。
ヒドロキシエチルアクリレ−) 8 0 f、ブチルア
クリレート20グ、アクリル酸47、インプロピルアル
コール1002、トルエン100gベンゾイルパーオキ
サイド6?を用い実施例1同様にして共重合反応°をお
こなった。この共重合体溶液の不揮発分は497%、共
重合体の分子量は126000.、二次転移点は9,7
℃であった。
以下実施例1同様にして吸水性樹脂粉末含有組成物を製
造し、そして評価した。その結果を衣−1に示した。
実施例−6 実施例5の共重合体溶液20Ofに対し、吸水性樹脂粉
末(三洋化成製すンウエツ)工lv!ー300吸水能3
 4 0 陪) 2 5 ft’を加えサンドミル(弁
上製作所製スーパーミル)にて分散後、キシレン100
tにて希釈しつつ取り出して吸水性樹脂粉末含有組成物
を製造した。
以上で得た組成物を用い、実施例1同様の方法で、厚さ
′75μmのポリエチレン−アレフタレートフィルムの
支持体上に、吸水性1酊脂粉末が、10f/n+Fとな
るように塗布し60℃の温風乾燥炉にて3時間乾燥し試
料を作成し、次いで評価した。評価結果を表−1に示し
た。
実施例−7 実施例5の共重合体溶液2 0 0 ?、吸水性樹脂粉
末(サンウエント工M−300) 5ofi′及び水溶
性樹脂粉末(明放化学製アルコックス1000 )52
を用い実施例6同様にして吸水性樹脂粉末含有組成物を
製造し、評価試料を作成し、次いで評価した。評価結果
を表−1に示めした。
実施例−8 実施例3の共重合体溶液2009、吸水性樹脂粉末(サ
ンウェットIM−310) 140 y、及び水溶性樹
脂粉末(アルコックス1000)10fを用い、実施例
6同様にして吸水性樹脂粉末含有組成物を製欲し、評価
試料を作成し、次いで評価した。評価結果を表−1に示
した。
比較例−1 実施例1の反応容器を用い、メチルメタクリレート12
0グ、ブチルアクリレート1082、エチルアクリレー
ト722、トルエン3001、ベンゾ・tルバーオキサ
イド32にて共重合体溶液を作成した。この共重合体溶
液の不揮発分は49.6%、共重合体の分子量はl 5
3000゜二次転移点は21゛Cであった。
上記共重合体溶液2001に実施例1で用いた吸水性樹
脂粉末9Ofを加え、実施例3同様に分散して吸水性樹
脂粉末含有組成物を製造し以下実施例3同様にして評価
した。評価結果を表−1に示した。
比較例−2 実施例1の反応容器を用いブチルメタアクリレート20
0 ?、トーiレニン200グ、ペンソイルパーオキサ
イド42にて重合体溶液を作成した。この溶液の不揮発
分は492%、重合体の分子量は130000、二次転
移点は23.6℃であった。
上記重合体溶液を用い、比較例1同様にして組成物を製
造し、そして評価した。評価結果を表−1に示した。
比較例−3 実施例1の反応容器を用い、ブチルメタアクリレート、
609、酢酸ビニル1 o s y、ブチルアクリレ−
) 32 f、酢酸エチル120f1 トルエン801
、アゾビスイソブチロニトリル67にて共重合体溶液を
作成した。この溶液の不揮発分は49,6%、共重合体
の分子量は114000、二次転移点は8.2℃であっ
た。
この共重合体溶液を用いた他は、比較例1と全く同様に
し、その評価結果を表−1に示した。
比較例−4 比較例1の吸水性樹脂粉末含有組成物中に、更に水溶性
樹脂粉末(ポバールPVA 21’7)152を加えた
他は、比較例1と全く同様にした。このものの評価結果
を表=1に示した。
比較例−5 実施例1の反応容器を用い、ヒドロキシエチルメタクリ
レート60 f、ブチルアクリレート62g、ブチルメ
タクリレート782、トルエン200g、ベンゾイルパ
ーオキナイド4グにて共重合体溶液を作成した。この共
重合体溶液の不揮発分は4966%、共重合体の分子量
は、114000、二次転移点tri21℃であった。
この樹脂溶液20Ofを用いた他は、実施例3と全く同
様にして試料を作成し、そして評価した。評価結果を表
−1に示した。
以下余白 上記表−1の評価結果から明らかなように、実施例1〜
8で示した本発明の組成物は、吸水性樹脂粉末のバイン
ダーとしてモノエチレン性不飽和カルボン酸の多価アル
コールエステルとモノエチレン性不飽和カルボン酸を必
須成分とした共重合体を用いているので、吸水性樹脂粉
末の吸水能(吸水量)、吸水速度等の吸水特性を損うこ
となく、該粉末を支持体上に安定に保持(固定化)せし
めた吸水性製品を提供することのできる優れたものであ
る。
特に、本発明の一実施態様である水溶性樹脂粉末を含有
して成る実施例2〜5.7.8で示した組がl物(は、
(3)保持率の評価結果が示すように、吸水、乾燥、吸
水の繰り返しによる反復使用においても、吸水性樹脂粉
末の離脱が殆んど認められず、従って吸水能の低下つ無
い高性能の吸水性製品を提供し得る極めて優れたもので
あった。
これに対して、本発明に属さない組成比からなるバイン
ダーを用いた比較例1〜4の組成物は、本発明組成物に
比較して、吸水1kが小さく吸水速度が遅く、吸水性樹
脂粉末の支持体からの離脱による保持率の低下(吸水能
の低下)が見られ実用性に乏しいものであった。
また、本発明共重合体の必須成分のうちつ一方を除き、
モノエチレン性不飽和カルボン酸の多価アルコールエス
テルのみを用いた共重合体をバインダーとした本発明に
属さない比較例5の組成物は、共重合体バインダーが親
水性であるため吸水it i/;i大きいものの、吸水
速度は稍々遅く、吸水性樹脂粉末の離脱が認められ、改
善の必要性のある組成物であった。
特許出願人 藤倉化成株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モノエチレン性不飽和カルボン酸の多価アルコールエス
    テル40〜100 重を部、モノエチレン性不飽和カル
    ボン酸01〜lO重量部及び′モノエチレン性不飽和カ
    ルボン酸のアルキルエステル及び/又はビニルエステル
    0〜50重量部との共重合体20〜100重量部を含む
    共重合体溶液に吸水性樹脂粉末5−L2oo重量部及び
    水溶性樹脂粉末O〜20重龍部を分散して成ることを特
    徴とする吸水性樹脂粉末含有組成物。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310668A (ja) * 1986-04-15 1988-01-18 ロ−ヌ−プ−ラン・シミ 水和により分散重合体粒子を含有する水性ゲルに転換し得る乾燥材料
JPH01252669A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Sumitomo Seika Chem Co Ltd 吸水性保水材
JPH0320364A (ja) * 1989-06-15 1991-01-29 Sanyo Chem Ind Ltd 成形性吸水性樹脂組成物
JP2008049036A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 San Technos Kk 間接灸用台座及び間接灸
JP2009091499A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Sumitomo Seika Chem Co Ltd 吸水性樹脂の微細ゲル粒子、ならびにそれにより得られるコーティング膜および積層体

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