JPS60186802A - 多色表示装置の製造法 - Google Patents

多色表示装置の製造法

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JPS60186802A
JPS60186802A JP59043063A JP4306384A JPS60186802A JP S60186802 A JPS60186802 A JP S60186802A JP 59043063 A JP59043063 A JP 59043063A JP 4306384 A JP4306384 A JP 4306384A JP S60186802 A JPS60186802 A JP S60186802A
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resin
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Koji Iwasa
浩二 岩佐
Hitoshi Kamamori
均 釜森
Mitsuru Suginoya
充 杉野谷
Yutaka Sano
豊 佐野
Yumiko Terada
寺田 由美子
Naoki Kato
直樹 加藤
Tameyuki Suzuki
鈴木 為之
Junichi Yasukawa
安川 淳一
Toyokazu Nomura
豊和 野村
Kazuo Toda
遠田 和男
Shinji Ito
慎二 伊藤
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Shinto Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は為カラーフィルターを応用した多色表示装置
およびその製造方法に関し、特に、カチオン電着によっ
て形成される高分子樹脂層によって製造されたカラーフ
ィルターを有する多色表示装置およびその製造方法に関
する。
従来技術 第1図に、従来からのカラーフィルターを応用した多色
表示装置の一例の断面図を示した。
第1図に訴いて、1は透明基板、2 、2’、 2”は
任意の図形または文字をパターニングされた透明導電層
よりなる表示電極、3 、3’、 3″は表示電極2 
、2’、 2”の表面に密着して形成されたカラーフィ
ルター、4は透明な対向電極、5は透明な対向基板、6
はスペーサーである。かかる多色表示装置において、2
枚の基板1,5で挾まれた空間7に、液晶またはエレク
トロクロミック材料等の、電圧印加によって開閉する光
学シャッターとして機能する物質を満たし、カラーフィ
ルター3 、3’、 3″を相異なる色調に形成してお
けば、表示電極2 、2’、 2“と対向電極4の間に
選択的に電圧を印加することにより1多色の表示が可能
である。
カラーフィルターを用いる表示の多色化は、方法が簡便
であり、自由な色調が得られ易く・さまざまな表示材料
、方式と組み合わせて用いることが可能と考えられるか
ら、実用的効果が極めて大きい。
しかし、カラーフィルターを用いる多色の表示装置を製
造しようとする場合には、表示電極のパターンと、表示
電極表面に形成されるカラーフィルターのパターンとが
、ズレを生じないように製造しなaればならない。特に
、3原色の微細パターンを用いるカラーグラフィック表
示を実現しよ】とする場合には、表示電極とカラーフィ
ルターとのパターンの一致は、製造上の困難が大きい重
要な問題である。また多色にするための色度えも工程を
複雑化する要因であり、特に着色を染料による染色によ
って実現しようとすると、すでに着色された部分が次の
染色工程によって1度染めされないように防染という工
程が間に入り、さらに複雑化する。さらに防染技術自体
も染料によって個々に検討されなければならない困難な
問題である〇 一般的に、カラーフィルターを作成する方法トシては、
スクリーン印刷やフォトリソグラフィー等の手段を利用
するものが考えられている。
スクリーン印刷では防染の必要はないが、パターンの微
細化には限度があり、多色化が進むほど印刷位置の精度
は悪くなり、表示パターンとのずれが生じる。フォトリ
ソグラフィーでは微細パターンは可能であるが、色度え
のたびにフォトリソグラフィ一工程を通す必要があり、
染色の際に2度染めがされないような防染法が必要とな
り、工程が極めて複雑になり、簡便な多色化手段という
利点は失なわれてくる。
そこで本発明者らは、かつて特願昭57−233933
号において簡易な方法で1表示パターンが微細になって
もパターンすれを生ぜず1色度えが特殊な防染をほどこ
さなくても可能であり、かつ竪牢なカラーフィルターを
用いた多色表示装置の製造方法として高分子樹脂電着法
を用いて製造する方法を提案した。
発明の目的 本発明は前記の高分子樹脂電着法によるカラーフィルタ
ーを用いた多色表示装置を更に改良した方法を提供する
ことを目的としている。
即ち本発明は高分子樹脂電着浴としてカチオン性高分子
樹脂電着浴を用いることにより、前記した高分子樹脂電
着法の特長に加えて、着色層が塗着される導電層の影響
をうけ難くより広い範囲の導電層の材質を使用すること
か出来ること、また電着浴の安定性が高いことなどの効
果を見出し、これにより作成したカラーフィルターを用
いより実用性の高い多色表示装置およびその製造方法を
提供するものである。そのために基板上の導電性薄膜層
を電極とし、カチオン性高分子樹脂と色素を含む高分子
樹脂電着浴から電着法によって得られるカラーフィルタ
ーを用いて多色表示装置を製造する。
本発明で使用するカラーフィルターを作るには導伝性薄
膜層を、マスクを利用した蒸着、スパッタリング、もし
くはエツチング等により所望のバターニングをほどこす
ことにより、高分子樹脂と色素が電圧を印加した導電部
分に選択的に電着し・パターン位置のずれのない着色層
を形成することが可能である。またこの操作を繰返すこ
とにより、一度電着された部分には再度着色層は形成さ
れないので、多色化も容易に可能である。この方法に用
いられる基板は、表面が絶縁性であれはよく、その基板
との密着性の良い導電性薄膜層を選ぶことにより、その
材質、形状については制限はない。
また着色層が形成される導電性薄膜層は、カチオン電着
性で陰極側になるため本来的に溶出反応を起さず電気化
学的に安定であること、またカチオン性電着液はアニオ
ン性電着液に比較して組成的に高い電流効率(単位電気
飯により塗着する塗膜重りが得られるためにより少ない
電気風で着色層が形成されることから、アニオン性電着
液では困難である酸化インジウムを主体とする導電性−
膜層の上にも安定した着色層を形成することが出来る。
発明の構成 以下に本発明の重要点であるカチオン性高分子樹脂の電
着による着色層の形成方法の一例について説明する。
この方法は第1に、前記のように絶縁基板としてガラス
基板上に導電性薄膜層をバターニングする(以下、これ
を透明導電パターンという)。
第2に、カチオン性高分子樹脂電着組成物を固形分含有
量が約4〜25重量%になるように純水で稀釈した高分
子樹脂電着浴中に白金、ステンレスなどの対極と上記の
透明導電パターンをつけたガラス基板を浸液する。次に
着色したい透明電極パターンと対極との間に、パターン
を陰極にして約5〜300vの直流電圧を印加する0こ
の印加により高分子樹脂電着組成物が電圧を印加したパ
ターン上にのみ泳動し、塗膜として析出し透明電極パタ
ーンを着色する。必要な膜厚をつるには電圧S電着時間
、液温などの電着条件を調整して行なう。通常の乾燥膜
厚は5μ以下である。電着時間は通常5〜180秒・液
温は10〜30°Cである。必要な膜厚をうる電着時間
が経過したら通電を停止し、ガラス基板を浴から取り出
し、余しように付着した浴液を純水でよく洗滌してから
加熱して塗膜を硬化させる。゛このようにして1色の着
色した透明電極パターンが作られる。第3は、例えば赤
、緑、青の3色の多色フィルターを作る場合を例とすれ
ば、前記した第2の着色工程を他の2色について着色を
必要とする透明電極パターン上についてそれぞれくりか
えす。以上により3色の多色フィルターがカチオン性高
分子樹脂電着法により作製される。
この方法は、着色の際フォトリソグラフィーの工程を必
要としないこと、また防染処理を必要としないことから
工程か簡単であること・および透明電極パターンと着色
層が一致すること1精細なパターンが着色されることな
ど、フォトグラフィー法や印刷法の欠点を十分解決する
方法である。
高分子樹脂電着法には、カチオン性高分子樹脂電着法以
外に1アニオン性高分子樹脂電着法がある0力チオン性
尚分子樹脂電着法はアニオン性高分子樹脂電着法に比較
して実用的により優れた方法である。即ち、カチオン性
高分子樹脂電着法に使用されるカチオン性高分子樹脂は
アニオン性高分子樹脂に比べて本質的に加水分解性カ少
ないために電着浴が安定である。カチオン性高分子樹脂
電着法では、アニオン性高分子樹脂電着法においては、
電着の際陽極側に高分子樹脂が析出されるのに対して、
電気化学的に電極の溶出を生じない陰極(カソード)側
に析出するため、また、組成的にアニオン性に比してよ
り高い電流効率が得られるため、被電着材料の影響をう
けにくく、またこれに与える影響も少ない、従ってより
広い材料を導電性薄膜層として使用することが出来る。
特に比較的化学的に影響をうけ易く1アニオン外電着で
は困難である、酸化インジウムを主体とする導電は薄膜
層上にも安定に着色層を形成させることが可能である。
次に、本発明に使用されるカチオン性高分子樹脂電着浴
について説明する。この構成は(1)塗膜の造膜成分と
してカチオン性の合成高分子樹脂、(it)塗膜に透明
でかつ着色を与える顔料や染料などの色素よりなり1そ
の他に浴成分として、(■)電着特性や浴液安定性を調
整したり、製造をし易くするために使用される有機溶剤
類、(IV)カチオン性高分子樹脂を水に可溶にするた
めの酸性物質、(V)塗膜表面、電着特性、浴液安定性
などをよくするための各種助剤よりなる。
以下に構成内容について説明する。
塗膜の造膜成分として使用されるカチオン系合成高分子
樹脂は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂1ウレタン樹脂、
ポリブタジェン樹脂、−ポリアミド樹脂などがあり、こ
れらの単独あるいは混合物またはウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂などの架橋性樹脂との併用で使用する0いず
れの樹脂も分子内にアミノ基、アンモニウム1スル7オ
ニウムなどのオニウム基などの塩基性の基をもち・サク
酸1ギ酸1プロピオン酸1乳酸などの酸あるいは酸性物
質で水に可溶化された形で使用する。
使用する酸あるいは酸性物質の量は通常MIQで示され
る。その測定方法は実施例中に記載する。その量は、電
着浴の安定性、電流効率、着色層の仕上り状態、導電性
薄膜層の状態などに大きな彰智を与えるため重要な特性
値である。
一般に行なわれているカチオン性高分子樹脂電着法にお
けるMKQ値は15〜70であるが本発明においては1
5〜50が適用される範囲であり、好ましくは20〜4
0である。15以下では使用される高分子樹脂の水分散
性を損うため電着浴の安定性に欠けることがあり、また
50以上では電流効率の低下、それによる着色層の形成
不良、あるいは電極の導電性薄膜層の破壊などを生ずる
ことがある0アニオン電着浴のMICQ値は通常40〜
130と高く、カチオン電着法による電流効率はアニオ
ン電着法のそれに比して高く、2倍以上の値をうる〇 アクリル樹脂、エポキシ樹脂の単独あるいは混合物また
はウレタン樹脂との併用か透明性1色特性などの点から
好ましい樹脂である。これらの高分子樹脂はその種類に
より製造方法がことなるが、1例としてアクリル樹脂に
ついて説明する。アクリル樹脂は、アクリル酸エステル
、メタクリル酸エステル、スチレンなど゛のビニル基を
有するモノマーのラジカル共重合によって得られる。そ
の組成は(1)水溶化させるための樹脂中の塩基の量、
(1)反応性を付与させるための官能基の量、(lI)
硬度・(1v)塗膜性能などを考慮して決める。樹脂中
への塩基の導入は、グリシジルアクリレートあるいはメ
タクリレートなどを使用して樹脂中にオキシラン基を導
入し〜これにアミンを付加させて、第2あるいは第3級
アミ7基をうる方法や、本来塩基性をもつ第3ブチルア
ミノエチルメタクリレート、ジメチルアミ7エチルメタ
クリレートなどのアミノアクリレートあるいはメタクリ
レート・またはビニルピリジンなどを使用する方法があ
る。塩基性の程度は樹脂の塩基価で示され、可溶化の程
度)電着特性などに大きな影響を与えるため重要な特性
値であり通常0.2〜2.0好ましくは0.4〜1、0
である。塩基価が0.2以下では水に対する分散性が劣
り安定性に欠けることがあり、また50以上では電流効
率の低下、あるいは着色層の形成不良などを生ずること
がある。なおこの数値はアクリル樹脂に限定されるもの
ではなくカチオン性樹脂全般に適用される。またヒドロ
キシアクリレートやアクリル酸アミドを使用して水分散
安定性や反応性を与えるために樹脂中に水酸基やアミド
基を導入する。モノマー組成か決定されたら、通常重合
は、親水性溶媒中で一般のラジカル重合開始剤を用いて
溶液重合で行なう。得られた樹脂は自己架橋性を有する
か、あるいは場合によりブロックされたNOO基をもつ
ウレタン樹脂などの架橋性をもつ樹脂と併用して使用す
る。
塗膜に透明でかつ着色を与える色素としては顔料または
染料が使用されるが顔料については得られる塗膜の透明
性について、染料については浴安定性、電着特性、塗膜
の耐久性などについての問題を生じないものを選択せね
ばならない。この点から顔料ではフタロシアニン系、ス
レン系などの有機顔料、酸化鉄などの酸化物無機顔料が
、染料としては油溶性あるいは分散性染料が適当である
。使用する顔料などの色素類は良好な塗膜をつるため精
製して不純物を除去して使用するのが好ましい。
本組成物には有機溶剤類を1)平滑な塗膜をうる、ll
)浴液安定性を向上させる、1it)分散を容易にする
などの目的から添加する。その種類は、エチル、ブチル
、メチル七四ソルプなどのセ四ソルブ類、インプロパツ
ール、ブタノールなどのアルコール類、グリコール、カ
ービトール類などの親水性溶剤が主として使用されるが
場合によりキジロール、ドルオール・ミネラルターペン
などの疎水性溶剤も使用できる。使用される助剤として
は、顔料の分散性をよくする分散剤〜塗膜の平滑性をよ
くするレベリング剤、浴の泡立ちを止める消泡剤などが
ある。
用いられる色素類は、一般的に用いられるサンドミル1
パールミル、ロールミル、アトライターなどの分散機を
用いて分散させるが塗膜の透明性、平滑性をうるため十
分よ(分散せねばならない。分散された色素類は溶剤で
稀釈しかつ中和したカチオン性高分子樹脂とよく混合さ
れる。次に助剤類を添加し、最後に純水で所定の濃度、
通常固形分含量約4〜25%に稀釈してから電着法に供
する。
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。文中部は他に
特記せぬ限り重量部である。
実施例 1 次の3色のカチオン電着浴液を作成した。
青 緑 赤 エチルセロソルブ 18,0 18.0 18.0イソ
プ四ピルアルコール 3.0 3.0 3.0酢 #!
!(中和剤) 1.2 1.2 1.2イオン交換水 
917.8 917.8 917.81000.0 1
000.0 1000.0浴の作成手順は、アクリル樹
脂55.0部とエチルセロソルブ18.0部1イソプロ
ピルアルコール3,0部詔よび各顔料5.0部を混合し
、この混合物を実験室用サンドグラインドミル(浅田鉄
工所社製)にて顔料粒径が0.4μ以下になるまで分散
し、この分散した混合物を酢酸で中和後、イオン交換水
で稀釈した。得られた浴液はMEQ カ4 Qである。
使用したアクリル樹脂の特数は、不揮発分75%・塩基
価1.o、粘度6゜ボイズ(25°C)である。なお、
塩基価の測定は次の方法によった。
塩基価の測定 酸性化合物を含まない・未中和の塩基性樹脂を固形分か
約IPになるように三角フラスコに採取する。ジオキサ
ン6occを添加し、よく溶解させる(時により加温す
る)。メチルレッドを2〜3滴添加し、1/10 N 
−HOI テ滴定し、その変色点までに要したlcC数
1を塩基性樹脂1 ff当りに換算し、その数値をもっ
て塩基性樹脂の塩基価とする。
また、MEcLの測定は次の方法によった。
サンフル20mtを精秤し、テトラヒドロフラン100
 mtを加え攪拌下に置き、1/l0N−フルコール性
KOH溶液を滴下しながら、paメーターで、pH値を
測定し、滴定曲縁を描く。滴定曲線の二つの変曲点から
、その中点をめ、中点までに要した1/10 N−アル
コール性KOH溶液の滴定員をめる。次いで下記MIl
iQの計算式によりその酸濃度を計算する。
Xa f : 1/10 N−アルコール性KOH溶液の力価
S:試料の重量(y・) 0:試料の加熱残分 第2図は1本発明によるカラーフィルターの製造方法を
応用した多色表示装置の断面図例である。
その作成方法を以下に詳しく述べる。
■バターニング工程 8は透明材料よりなる表示基板で、該表示基板上にスプ
レーコート法により酸化インジウム透明導電膜が形成す
る。該透明導電膜をエツチングによりストライプ状にパ
叱−ニングし、表示電極9を得る。− ■電着工程 前述した如く作製した電着浴中に、表示電極9が形成さ
れた表示基板8を浸漬する。ストライプ状にパターニン
グされた表示電極9の中で同一色に着色したい電極を選
択し、選択されたIJt&を陽極として20Vの電圧を
3分間印加する。通電後、表示基板8を引き上げ充分に
水洗し、電圧が印加されていない部分に付着した溶液を
洗い流す。水洗後、乾燥させると、電圧を印加した電極
には誘明性のよい着色層が形成されている。
■硬化工程 次に、電着により形成した着色層中のアクリル樹脂を焼
付けにより架橋反応を行なわせ硬化させる。焼付けは空
気中、175°Cで30分行なえば、着色層は完全に硬
化する。硬化した着色層は、再び電着浴中に浸漬しても
再電着は起らないので、二度目以降の着色層の形成につ
いては、再び他の色にする表示電極を選択し1異なった
色調の顔料を分散させた電着浴中で電着、硬化という工
程を繰り返すことにより実現される。
本実施例では1赤、青、緑の順の200μmar+のス
トライブ状カラーフィルタート0を1バターニング工程
→赤電極の電着工程→硬化工程→青電極の電着工程→硬
化工程→緑電極の電着工程→硬化工程、という方法で製
造し1非常に簡便に行なわれた。得られたカラーフィル
ターは色ずれは見られず、かつ均一で・酸、アルカリ。
各種有機溶剤、熱水等に犯されにくい性質を有していた
。また、使用した顔料は、着色層中で極めて安定で、カ
ーボンアーク試験360時間を経た後も初期光吸収率の
95%以上の値を示し、すぐれた耐光性を有していた。
このような方法で、カラーフィルター10は表示電極9
上に形成され、表示基板8は透明な対向電極11がスト
ライプ状に形成された透明な対向基板12とスペーサー
1−3を介して表示電極9と対向電極11のストライブ
か直角に交叉するように一体化し、セルを構成する。該
セル中に、表示材料14としてTN −F]iiM液晶
を充填し、多色液晶表示装置を作製した。この場合、表
示電極9と対向電極11の間に電圧を印加し、セルを透
過軸が平行な偏光子と検光子で挾み1表示基板8もしく
は対向基板12の方向から見ると透明性のあるカラーフ
ィルター10の色が表示され、電圧印加を打ち切ると黒
色になる。
対向基板12の方向から光を照射すると1セルの透明性
が良いため、カラーフィルター10の色がより効果的に
表示される。
このように本実施例の多色表示装置の製造方法は、簡便
な製造方法にもかかわらず、表示品位を損うことなく、
微細なパターンのカラーフィルターが得られ、しかも信
頼性の高い低電圧マトリクス駆動のカラーグラフィック
表示装置を提供するのに適したものであり、しかもアニ
オン電着液では電着が困難である酸化インジウム透明導
電膜により表示電極が形成された表示基板にも応用でき
ることが明らかになった。
一実施例 2 実施例1にあける表示材料14を、黒の二色性色素を用
いたネガタイプゲストホスト液晶1表示基板8を白色材
料(白色セラミック)として・以下、実施例1と同様に
多色液晶表示装置を作成した。この場合、表示電極9と
対向電極11の間に電圧を印加し、偏向板を介し透明な
対向基板12の方向から見ると、カラーフィルター10
の色が明るく表示され1電圧印加を打ち切ると液晶中の
二色性色素の色である黒となる。本実施例においても、
実施例1と同様の効果が得られた。
実施例 3 実施例1における表示材料14をDSM液晶とし、表示
基板8中にマスク蒸着法によりアルミニウムをバターニ
ングして表示電極9とした。
そして実施例1と同様に多色液晶表示装置を作成した。
この場合、表示電極9と対向電極110間に電圧を印加
し一透明な対向基板12の方向から見ると、DSM液晶
が光散乱状態となり・乳白色の中にカラーフィルター1
0の色が表示される。電圧印加を打ち切ると、光散乱状
態が消滅するため、暗色状態となる。なおり8M液晶の
光散乱状態を効率良く発生させるには、ある程度のイオ
ン電流を流す必要があり、カラーフィルター10の高抵
抗性はその妨げとなるOそのためカラーフィルター10
上にパターンを表示電極9と一致させた透明電極を設け
、該透明電極を電圧印加用電極とすることにより、駆動
電圧を低減でき、実施例1と同様の効果か得られた。
実施例 4 次の3色のカチオン電着浴液を作成した。
青 緑 赤 エチルセロソルブ 20,0 20.0 20.0イソ
プロピルアルコール 3.0 3.0 3.0メチルセ
ロソルブ 80,0 80.0 80.0酢 酸(中和
剤) 1.0 1.0 1.0イオン交換水 845.
0 845.0 845.01ooo、o 1ooo、
o 1ooo、。
実施例1で用いた不揮発分75重量%、塩基価1.0、
粘度60ボイズ(25℃)であるアクリA樹脂45.0
部とエチルセロソルブ20.0部、イ’/7’1mIピ
ルアルコール3.0部を混合スル。この混合物に酢酸を
攪拌下で加え中和し、その復水にて稀釈する。
一方、それぞれメチルセロソルブs o、 o 部に青
、緑、赤の各染料5.0部を攪拌下で溶解させる。この
溶解物を先に作成したアクリル樹脂水溶液にそれぞれ加
えて、MEQ、が35の青、緑、赤3色のカチオン電着
浴液を作成した。
この3色の電着浴を用いて、実施例1と同様の方法で多
色表示装置を作成して実施例1と同様の効果を得た。
実施例 5 次の3色のカチオン電着浴液を作成した。
青 緑 赤 7i/x*“’p’y4v’y7*−) 55.0部 
550部 55.0部樹脂(神東塗料社製) エチルセロソルブ 18.0 18.0 1B。0イソ
プロピルアルコール 3.0 3.0 3.0酢 酸(
中和剤) 1.2 1.2 1.2イオン交換水 91
7.8 917.8 917.8フタ四シアニンブルー (GNDT大日本インキ社製) 5・0 − −7タロ
シアニングリーン (NY東洋インキ社製) 5.0 − 1000.0 1000.0 1000.0アミノエポ
キシイソシアネート樹脂は次のように作成した。
エピコート#1004 336部、エピコー)1100
1 143部、エチルセロソルブ140部を混合攪拌し
完全に溶解させた。50℃に昇温し、ジエタノーアミン
59部、イソプロピルアルコール20部の溶液を1時間
かけて攪拌下に投入した。投入後80〜85℃に3時間
保持した。アミノ)E−1065202部、エチルセロ
ソルブ100部の溶液を、上記に攪拌下に30分かけて
投入し、更に1時間30分80〜85℃に保持し、アミ
ンエポキシイソシアネート樹脂を得た。この樹脂の不揮
発分は、74%で、塩基価は1.0であった。
前記アミノエポキシイソシアネート樹脂55.0部、エ
チル上皇ツル118.0部、イソプロピル7A/フール
3,0部、および青、緑、赤の各顔料5.0部を混合し
、実験質用サンドグラインドミル(浅田鉄工所社製)に
て顔料粒径が0.3μ以下になるまで分散した。分散し
た混合物に酢酸1.2部を攪拌下に加えて中和し、その
抜水にて稀釈し、MlCQか40のカチオン電着浴液を
作成した。
この3色の電着浴液を用いて、実施例1と同様の方法で
多色表示装置を作成して実施例1と同様の効果を得た。
実施例 6 実施例1において表示電極9を酸化スズ透明導電膜によ
り作成し、以下実施例1と同様の方法で多色表示装置を
作成して実施例1と同様の効果を得た。
比較例 1 次のアニオン電着浴液を作成した。
ポリエステル覇脂 (神東塗料社 )95・0部 エチルセロソルブ 5.0 n−ブタノール 18.0 トリエチルアミン(中補り)2.5 イオン交換水 831.5 1000.0 不揮発分75%1酸価50KOH/y−1粘度60ボイ
ズ(25°C)のポリエステル樹脂95.0部、ブチル
セロソルブ25.0部1エチルセロソルブ5.0部1n
−ブタノール18.0部および7タロシアニンプルー5
R−15QOを混合し1これを実験室用サンドグライン
ドミル(浅田鉄工所社製)にて顔料粒径が04μ以下に
なるまで分散した。この分散した混合物にトリエチルア
ミンを攪拌下で加えて中和し、その後イオン交換水にて
稀釈しアニオン電着浴液を作成した。
なお、酸価の測定は次の方法によった。
酸価の測定法 一定量の樹脂を一定量のアルコールまたはエーテルに溶
解させ、フェノールフタレインを指示薬として、この溶
解物を1/2規定水酸化カリウムで滴定する。
滴定に要した水酸化カリウムの’9’数を樹脂固形分1
y−に換算しその値を酸価とする。
この電着浴液中に、実施例1で用いた、酸化インジウム
を透明導電膜とする表示電極9が形成された表示基板8
を浸漬し、表示電極9を陽極として対極との間に、20
Vの電圧を3分間印加し、引き上けて水洗、乾燥を行な
ったが、表示[極9上に形成された着色層は肌あれを生
じ実用上不良であった。
比較例 2 次のカチオン電着浴液を作成した。
エチルセロソルブ 43.5 イソプロピルアルコール 4.0 酎 酸(中和剤)2.フ イオン交換水 857.8 iooo、。
実施例1と同じく、不揮発分75%、塩基価1.0、粘
度60ボイズ(25℃)の特数のアクリル樹脂を用いた
。浴の作成方法は、原料の使用量が異なる以外は実施例
1と同じ方法で行ない、MIDQが60のカチオン電着
浴液を得た0この浴液中に実施例2で用いた酸化スズ透
明導電膜により形成された表示基板を浸漬し1実施例1
と同様の方法で電着を行なったが鴬形成された着色層は
肌あれを生じ実用上不良であった。
比較例 3 次のカチオン電着浴を作成した。
アクリル樹脂 87.0翔く (神東塗料社製) エチルセロソルブ 43.5 イソプロピルアルコール 4.0 酢 酸(中和剤) 0.45 イオン交換水 860.05 1000.0 実施例1と同じく、不揮発分75%、塩基価1.0、粘
度60ボイズ(25℃)の特数のアクリル樹脂を用いた
。
浴の作成方法は、原料の使用量が異なる以外は実施例1
と同じ方法で行ないN MEQが10のカチオン電着浴
液を得たが、この浴液はアクリル樹脂の凝集物を含む極
めて不安定な浴液であり実用に適さなかった。
比較例 4 次のカチオン電着浴を作成した。
エチルセロソルブ 18.0 イソプロピルアルコール 3.0 ^1 酸(中和剤)1.2 イオン交換水 917.8 1000.0 カチオン性アクリル樹脂として、不揮発分75%、塩基
価01、粘度40ボイズ(25’C)の”特数の樹脂を
使用した以外は・実施例1と同様の方法でMIIQが4
0の浴液を作成した。
この浴液は、アクリル樹脂の凝集物を含む極めて不安定
な浴液で実用に適さなかった。
比較例 5 次のカチオン電着浴を作成した0 エチルセロソルブ 180 イソプロピルアルコール 3.0 酢 酸(中和剤)1.2 イオン交換水 9178 1000.0 カチオン性アクリル樹脂として、不揮発分75%、塩基
価3.0、粘度100ボイズ(25℃)の特徴の樹脂を
使用した以外は、実施例1と同様の方法でMEQが40
の浴液を作成した。
この浴液中に、実施例1で用いた酸化インジウム透明導
電膜により表示1!極が形成された表示基板を浸漬して
、実施例1・と同様の方法で電着を行なったが、得られ
た着色層は肌あれが生じ実用上不良であった。
発明の効果 以上、実施例で具体的に述べたように、本発明による多
色表示装置の製造方法は簡便であり、多色化のための色
を分離させるための防染等の特別な手段を用いずにカラ
ーフィルターを製造することかでき、しかもカチオン電
着浴であるため、アニオン電珊浴では電着が困難である
、酸化インジウム導電膜により表示電極が形成された表
示基板を用いて多色表示装置にも応用可能である。また
、そのカラーフィルターは堅牢で、パターンずれのない
ものであり・液晶等の表示拐料と組み合わせても、高い
表示品位と信頼性を実現できるものである。・
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラーフィルターを応用した多色表示装
置の一例の断面図であり、第2図は本発明の製造方法に
よる多色表示装置の一例の断面図である。・ 1.8−−一表示基板 2.9−−一表示電極 3.10−−一カラーフィルター 4.11−−一対向電極 5.12−−一対向基板 7.14−−一表示材料 特許出願人 セイコー電子工業株式会社同 神東塗料株
式会社 @bt 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和59年特許願第43063号2、
発明の名称 多色表示装置およびその製造法 3、補正をする者 事11との関係 特許出願人 へ\に朧 明細1の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第6行「導伝性」を「導電性」と訂
正する。 (2同第9頁第4行〜第5行「フォトグラフィー」を「
フォトリソグラフィー」と訂正する。 (3)同第10頁第5行「導電は」を「導電性」と訂正
する。 (4同第13頁第12行「5.0以上」を「2.0以上
」と訂正する。 (5)同第20頁下より第3行「を介して」の次に「、
」を挿入する。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 多色カラーフィルターを応用した多色表示装置に
    おいて、上記多色カラーフィルターとして基板上に互い
    に絶縁されて配置された複数の導電層上にカチオン性高
    分子樹脂からなる多色層を設けた多色カラーフィルター
    を用いたことを特徴とする多色表示装置。 2、 カチオン性高分子樹脂の塩基価が0.2〜2.0
    である特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、 多色カラーフィルターを応用した多色表示装置の
    製造方法において、上記多色カラーフィルターを、基板
    上に互いに絶縁されて配置された複数の導電層上に、カ
    チオン性高分子樹脂電着液から電着により選択的に着色
    層を形成し・・ 以後その操作を異なる色のカチオン性
    高分子樹脂電着液で繰返すことにより多色層を形成して
    。 製造することを特徴とする多色表示装置の製造法C 4、カチオン性高分子樹脂の塩基価が0.2〜20であ
    り、電着液のMIQが15〜50である特許請求の範囲
    第3項記載の方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990818A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 Seiko Epson Corp カラ−フイルタ−の製造方法
JPS6033507A (ja) * 1983-08-04 1985-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色フィルタの製造方法

Patent Citations (2)

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