JPS6020403B2 - フルオラン化合物 - Google Patents
フルオラン化合物Info
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- JPS6020403B2 JPS6020403B2 JP55079622A JP7962280A JPS6020403B2 JP S6020403 B2 JPS6020403 B2 JP S6020403B2 JP 55079622 A JP55079622 A JP 55079622A JP 7962280 A JP7962280 A JP 7962280A JP S6020403 B2 JPS6020403 B2 JP S6020403B2
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Description
本発明は、新規なフルオラン化合物に関するものである
。 さらに詳細には、本発明は、感熱記録紙、通電感熱記録
紙、感圧複写紙等に用いる色素前駆体として有用な2−
(アシルフヱニル)アミ/基を有するフルオラン化合物
に関するものである。2−(置換フェニル)ァミノ基を
有する既知のフルオラン化合物としては、特公昭48−
2406号、特公昭48一43296号、持公昭49一
32767号、特公昭51一23204号および特開昭
49一34526号などに開示されている。 これらの文献で開示されているフルオラン化合物は、感
熱記録紙、通常感熱記録紙、感圧複写紙などの色素前駆
体として用いられている。しかしこれらのフルオラン化
合物を色素前駆体として用いた感熱記録紙は発色濃度、
池発色濃度、発色開始温度および発色の立ち上りなどに
欠点があり、感熱記録紙としての十分な性能を発揮する
ことができない。例えば前記文献に開示されZている2
−アニリノ−3−メチル一6−ジエチルアミノーフルオ
ランは感熱記録紙を製造する際に一部発色し、記録紙の
地発色濃度を高くする欠点があり、また2−(2−クロ
ロフエニル)アミノー6−ジェチルアミノ−フルオラン
を用いた感熱J記録紙は地発色濃度は低いが、発色開始
温度が高**過ぎ、発色の立ち上りも不十分であり、ま
た2ーアニリノ−3ーメチル−6一Nーメチル−Nーシ
クロヘキシルアミノーフルオランは発色の立ち上りが不
・十分である。なお発色の立ち上りとは、発色濃度を縦
軸に、発色温度を横軸にとった発色濃度−発色温度曲線
における最大傾斜時のねnのこ100を乗じた値により
上記曲線の立ち上りを表わしたものである。 本発明者らは池発色がほとんどなく、発色濃度が高く、
発色開始温度が低く、且、発色の立ち上りが優れている
感熱記録紙に用いられるフルオラン化合物について鋭意
研究した結果、2一(アシルフェニル)アミ/基を有す
るフルオラン化合物が極めて優秀な上述の性能を有して
いることを見し、出した。すなわち、本発明は一般式(
式中、R,およびR2はメチル基またはエチル基であり
、R3は低アルキル基である。 )で表わされるフルオラン化合物である。本発明の一般
式〔1〕で表わされるフルオラン化合物は大気中におい
て安定な無色または僅かに着色している固体であり、酸
性物質と接触すると直ちに濃い赤黒色あるいは緑黒色の
色素を形成し、この発色した色素はすぐれた耐保存性を
有しているため色素前駆体として十分な利用価値がある
。本発明の上記一般式〔1〕で表わされるフルオラン化
合物は次の【1はたは‘21の方法で製造される。 ‘1ーー般式 (式中、Rは水素原子または低級ァルキル基であり、R
3は一般式〔1〕で定義したものと同じ意味である。 )で表わされるジフェニルアミン化合物と一般式(式中
、R,およびR2は一般式〔1〕で定義したものと同じ
意味である。 )で表わされるペンゾフェノン化合物とを濃硫酸のよう
な縮合剤の存在下、0〜80℃の温度で数時間反応させ
る。反応後、反応混合物を水中に加え、水酸化ナトリウ
ム水溶液を加え、pHを8〜10とし、析出物をろ過に
より採取する。ケーキにトルェンと5〜10%の水酸化
ナトリウム水溶液を加え、還流下、1〜3時間かきまぜ
、トルェン層を分液し、分取し、水洗後、濃縮し、析出
した結晶をろ過により採取する。結晶を乾燥することに
より僅かに着色している一般式〔1〕で表わされる2一
(アシルフェニル)アミノ基を有するフルオラン化合物
が高純度、高収率で製造される。必要ならば、トルェン
、アセトン、酢酸ブチルなどのような揮発性有機不活性
溶剤から再結晶する。(2’一般式 (式中、R,およびR2は一般式〔1〕で定義したもの
と同じ意味である。 )で表わされる2位にァミノ基を有するフルオラン化合
物とァシル置換プロモまたはクロロベンゼンとを揮発性
有機不活性溶媒中で銅粉とヨウ素とを触媒とし反応させ
ることにより、一般式〔1〕で表わされるフルオラソ化
合物が製造される。製造上、好ましくは上記【1}の方
法である。本発明において使用される上記一般式〔ロ〕
で表わされるジフェニルアミンの代表的なものとしては
、4−メトキシーイーアセチルージフエニルアミン、4
−メトキシ−3′ーアセチルージフエニルアミン、4ー
メトキシー4′ープロ/ぐノイルージフエニルアミン、
4ーメトキシー4′−ブタノイルージフエニルアミン、
4−メトキシー4′−iーブタノイルージフエニルアミ
ン、4−ヒドロキシー4′ーアセチルージフエニルアミ
ンおよび4−エトキシー4′−アセチルージフエニルア
ミンなどがある。 上記ジフェニルアミンのうち4位がアルコキシ基で置換
されているものが製造上、好ましい。また、本発明にお
いて使用される上記一般式〔m〕で表わされるペンゾフ
ェノン化合物としては、2一(2ーヒドロキシー4−ジ
メチルアミノ)ペンゾィルー安息香酸および2−(2−
ヒドロキシ−4ージェチルアミノ)ペンゾィルー安息香
酸などがある。本発明において使用される上記一般式〔
W〕で表わされるアミノフルオランは2ーアミノ−6ー
ジメチルアミノーフルオランおよび2−アミノー6−ジ
エチルアミノーフルオランである。 本発明において使用されるァシル置換プロモまたはクロ
ロベンゼンとしては、4ーアセチループロモベンゼン、
4ーアセ′チルーク00ベンゼン、3−アセチループロ
モベンゼン、3ーアセチルークooベンゼン、4ープロ
パノイルーフロモベンゼン、4ープロパノイルークロロ
ベンゼン、4−ブタノイル−ブロモベンゼン、4一iー
ブタノイループロモベンゼンおよび4一i−ブタノイル
−クロロベンゼンなどがある。 本発明において使用される縮合剤としては濃硫酸、無水
酢酸、りん酸、ポリりん酸、オキシ塩化りんおよび塩化
亜鉛などがある。 製造上、好ましくは上記一般式
。 さらに詳細には、本発明は、感熱記録紙、通電感熱記録
紙、感圧複写紙等に用いる色素前駆体として有用な2−
(アシルフヱニル)アミ/基を有するフルオラン化合物
に関するものである。2−(置換フェニル)ァミノ基を
有する既知のフルオラン化合物としては、特公昭48−
2406号、特公昭48一43296号、持公昭49一
32767号、特公昭51一23204号および特開昭
49一34526号などに開示されている。 これらの文献で開示されているフルオラン化合物は、感
熱記録紙、通常感熱記録紙、感圧複写紙などの色素前駆
体として用いられている。しかしこれらのフルオラン化
合物を色素前駆体として用いた感熱記録紙は発色濃度、
池発色濃度、発色開始温度および発色の立ち上りなどに
欠点があり、感熱記録紙としての十分な性能を発揮する
ことができない。例えば前記文献に開示されZている2
−アニリノ−3−メチル一6−ジエチルアミノーフルオ
ランは感熱記録紙を製造する際に一部発色し、記録紙の
地発色濃度を高くする欠点があり、また2−(2−クロ
ロフエニル)アミノー6−ジェチルアミノ−フルオラン
を用いた感熱J記録紙は地発色濃度は低いが、発色開始
温度が高**過ぎ、発色の立ち上りも不十分であり、ま
た2ーアニリノ−3ーメチル−6一Nーメチル−Nーシ
クロヘキシルアミノーフルオランは発色の立ち上りが不
・十分である。なお発色の立ち上りとは、発色濃度を縦
軸に、発色温度を横軸にとった発色濃度−発色温度曲線
における最大傾斜時のねnのこ100を乗じた値により
上記曲線の立ち上りを表わしたものである。 本発明者らは池発色がほとんどなく、発色濃度が高く、
発色開始温度が低く、且、発色の立ち上りが優れている
感熱記録紙に用いられるフルオラン化合物について鋭意
研究した結果、2一(アシルフェニル)アミ/基を有す
るフルオラン化合物が極めて優秀な上述の性能を有して
いることを見し、出した。すなわち、本発明は一般式(
式中、R,およびR2はメチル基またはエチル基であり
、R3は低アルキル基である。 )で表わされるフルオラン化合物である。本発明の一般
式〔1〕で表わされるフルオラン化合物は大気中におい
て安定な無色または僅かに着色している固体であり、酸
性物質と接触すると直ちに濃い赤黒色あるいは緑黒色の
色素を形成し、この発色した色素はすぐれた耐保存性を
有しているため色素前駆体として十分な利用価値がある
。本発明の上記一般式〔1〕で表わされるフルオラン化
合物は次の【1はたは‘21の方法で製造される。 ‘1ーー般式 (式中、Rは水素原子または低級ァルキル基であり、R
3は一般式〔1〕で定義したものと同じ意味である。 )で表わされるジフェニルアミン化合物と一般式(式中
、R,およびR2は一般式〔1〕で定義したものと同じ
意味である。 )で表わされるペンゾフェノン化合物とを濃硫酸のよう
な縮合剤の存在下、0〜80℃の温度で数時間反応させ
る。反応後、反応混合物を水中に加え、水酸化ナトリウ
ム水溶液を加え、pHを8〜10とし、析出物をろ過に
より採取する。ケーキにトルェンと5〜10%の水酸化
ナトリウム水溶液を加え、還流下、1〜3時間かきまぜ
、トルェン層を分液し、分取し、水洗後、濃縮し、析出
した結晶をろ過により採取する。結晶を乾燥することに
より僅かに着色している一般式〔1〕で表わされる2一
(アシルフェニル)アミノ基を有するフルオラン化合物
が高純度、高収率で製造される。必要ならば、トルェン
、アセトン、酢酸ブチルなどのような揮発性有機不活性
溶剤から再結晶する。(2’一般式 (式中、R,およびR2は一般式〔1〕で定義したもの
と同じ意味である。 )で表わされる2位にァミノ基を有するフルオラン化合
物とァシル置換プロモまたはクロロベンゼンとを揮発性
有機不活性溶媒中で銅粉とヨウ素とを触媒とし反応させ
ることにより、一般式〔1〕で表わされるフルオラソ化
合物が製造される。製造上、好ましくは上記【1}の方
法である。本発明において使用される上記一般式〔ロ〕
で表わされるジフェニルアミンの代表的なものとしては
、4−メトキシーイーアセチルージフエニルアミン、4
−メトキシ−3′ーアセチルージフエニルアミン、4ー
メトキシー4′ープロ/ぐノイルージフエニルアミン、
4ーメトキシー4′−ブタノイルージフエニルアミン、
4−メトキシー4′−iーブタノイルージフエニルアミ
ン、4−ヒドロキシー4′ーアセチルージフエニルアミ
ンおよび4−エトキシー4′−アセチルージフエニルア
ミンなどがある。 上記ジフェニルアミンのうち4位がアルコキシ基で置換
されているものが製造上、好ましい。また、本発明にお
いて使用される上記一般式〔m〕で表わされるペンゾフ
ェノン化合物としては、2一(2ーヒドロキシー4−ジ
メチルアミノ)ペンゾィルー安息香酸および2−(2−
ヒドロキシ−4ージェチルアミノ)ペンゾィルー安息香
酸などがある。本発明において使用される上記一般式〔
W〕で表わされるアミノフルオランは2ーアミノ−6ー
ジメチルアミノーフルオランおよび2−アミノー6−ジ
エチルアミノーフルオランである。 本発明において使用されるァシル置換プロモまたはクロ
ロベンゼンとしては、4ーアセチループロモベンゼン、
4ーアセ′チルーク00ベンゼン、3−アセチループロ
モベンゼン、3ーアセチルークooベンゼン、4ープロ
パノイルーフロモベンゼン、4ープロパノイルークロロ
ベンゼン、4−ブタノイル−ブロモベンゼン、4一iー
ブタノイループロモベンゼンおよび4一i−ブタノイル
−クロロベンゼンなどがある。 本発明において使用される縮合剤としては濃硫酸、無水
酢酸、りん酸、ポリりん酸、オキシ塩化りんおよび塩化
亜鉛などがある。 製造上、好ましくは上記一般式
〔0〕で表わされるジフ
ェニルアミンおよび一般式〔m〕で表わされるペンゾフ
ェノン化合物などの溶媒であると同時に縮合剤でもある
濃硫酸を使用する方法である。次に本発明の2−(アシ
ルフェニル)アミノ基を有するフルオランの代表的な製
法ならびに使用例を以下の実施例に示す。 実施例 1 2−(4−アセチルフエニル)アミノー6ージェチルア
ミ/−フルオラン〔化合物M.1〕。 95%硫酸150タ中に2−(2−ヒドロキシー4−ジ
ェチルアミノ)ペンゾィルー安息香酸12.5夕を加え
約2ぴ0の温度で完全に溶解させてから、4ーメトキシ
ー4′−アセチルージフエニルアミン9.7夕を加え2
0〜30q0の温度で48時間反応させた。 反応後、反応混合物を氷水1ク中に加え、つづいて10
%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pHを8.0とし、
析出物をろ過により採取した、ケーキにトルェン300
Mと10%水酸化ナトリウム水溶液150泌を加え、還
流下2時間かきまぜた後、トルェン層を分液、水洗し濃
縮し、析出した結晶をろ過により採取した。この結晶を
乾燥し、黄白色の2一(4−アセチルフエニル)アミノ
ー6−ジエチルアミノーフルオラン11.6夕が得られ
た。得られたフルオランの融点は192〜19500で
あった。このフルオラン化合物はアセトンから再結晶す
ることにより融点194〜1970となり、その元素分
析値は、次の通りであり誤差の範囲内で一致した。実施
例1で使用した4−メトキシーイーアセチルージフェニ
ル−アミンは次のような方法で製造した。4ーメトキシ
ーNーアセチルアニリノ49.6夕と4−プロモーアセ
トフェノン59.7夕との混合物に無水炭酸カリウム、
鋼粉およびヨウ素を加え170〜175℃で30時間反
応させた。 つづいてこの反応混合物中に水酸化カリウムおよびィソ
アミルアルコールを加え125〜130qoで2時間反
応させてからトルェンを加え、トルェン層を水洗・分散
し、濃縮した後、残澄にメタノールを加え、析出した結
晶をろ過により採取した。この結晶を乾燥し、淡黄色の
4ーメトキシ−4′ーアセチルージフェニルアミン34
.7夕が得られた。このものの融点は115〜11ぴ○
であった。実施例 2 2一(4−プロパノイルフエニル)アミノー6ージェチ
ルアミノーフルオラン〔化合物M.0〕。 95%硫酸150タ中に2一(2−ヒドロキシー4ージ
ェチルアミノ)ペンゾィル−安息香酸12.5夕と4ー
メトキシー4′ープロパノイルージフエニルアミン(融
点116〜117.5q0)10.2夕を実施例1と同
様に反応し、処理し、淡青色に着色している融点180
〜19300の粗結晶8.5夕が得られた。 得られた粗結晶をアセトンから再結晶することにより、
ほとんど無色の融点199〜203ooの2−(4−プ
ロバノイルフエニル)アミノー6−ジエチルアミノーフ
ルオラン6.2夕が得られた。実施例 3 2−(4−ブタノイルフヱニル)アミノー6ージェチル
アミノーフルオラン〔化合物M.m〕。 95%硫酸150タ中に2一(2ーヒドロキシー4ージ
ェチルアミ/)ペンゾィルー安息香酸12.5夕と4ー
メトキシ−4′−ブタノイルージフエニルアミン(融点
.94〜9が0)10.8夕とを実施例1と同様に反応
し、処理し、淡青色に着色している融点121〜150
qoの粗結晶9.5夕が得られた。 得られた粗結晶を酢酸ブチルから再結晶することにより
、ほとんど無色の融点157〜16ぴ0の2−(4−ブ
タノイルフエニル)アミノ−6−ジエチルアミノーフル
オラン7.1夕が得られた。実施例 4 2一(3ーアセチルフエニル)アミノー6ージェチルア
ミノ−フルオラン〔化合物地.W〕。 95%硫酸150タ中に2一(2ーヒドロキシ−4−ジ
ェチルアミノ)ペンゾィル−安息香酸12.5夕と4ー
メトキシーゴーアセチルージフヱニルアミン(融点.7
7〜80qo)9.7夕とを実施例1と同様に反応し、
処理し、淡黄色に着色している融点194〜199q0
の2一(3−アセチルフエニル)アミノ−6−ジヱチル
アミノフルオランの粗結晶11.5夕が得られた。 得られた粗結晶をアセトンから再結晶することにより淡
黄白色の融点200〜203oCの上記フルオラン化合
物7.5夕が得られた。使用例 1実施例1で製造した
化合物〔M.1〕2.0のこ水20夕および1の重量%
のポリビニルアルコール水溶液20夕を加え、ボールミ
ルを用い室温で2餌時間かけて分散混和し、化合物の粒
径が約3ミクロンである無色のスラリーを製造した。 他方、水10夕と1匹重量%のポリビニルアルコール水
溶液40のこビスフエノールーA7夕を加え、ボールミ
ルを用い室温で2独時間かけて分散混和し、スラリーを
製造した。このスラリー中の固体物質の平均粒径は約5
ミクロンであった。ついで両スラリーを混合し室温で1
時間かけてかきまぜ均一に分散混和して混合スラリーを
製造した。この混合スラリーを50夕/あの普通紙の片
面にワイヤーバーコーター(巻線;0.35側◇)を用
い、均一な膜厚を有し、かつ化合物の塗布量が紙1平方
メートル当り1.5夕となるように塗布し、室温にて風
乾した。このようにしてほとんど無色の感熱層をもった
感熱記録シートを作成した。以下この感熱記録シートを
M.Aと略記する。同様にして、〔化合物No.0〕〜
〔化合物地.W〕を用いて感熱記録シートNo.B〜N
o.Dを作成した。 さらに、比較のために公知の2−アニリノ−3−メチル
−6−ジエチルアミノーフルオラン〔イヒ合物M−V〕
、2−アニリノ−3ーメチルー6一N−メチル一Nーシ
クロヘキシルーアミノーフルオラン〔化合物柚.の〕お
よび2−(2−クロロフェニル)アミノ−6ージエチル
アミノ−フルオラン〔化合物M.刑〕を用いて同様にし
てそれぞれ感熱記録シートM.E〜M.Gを作成した。
これらの感熱記録シートを用いて次の試験を行なった。
■ 感熱記録シートの発色性能試験感熱記録シートNo
.A〜蛇.Dおよび対照の蛇.E〜No.Gを150つ
0の温度で5秒間加熱したときの発色々相、発色濃度お
よび地発色濃度をマクベス反射濃度計RD−51準聖を
用い黒色フィルター(ラツテン#106)を用いて測定
した。 ■ 感熱記録シートの発色特性値の測定 感熱記録シート蛇.A〜No.Dおよび対照のNo.E
〜M.Gを80oo〜160ooの温度範囲で5秒間加
熱し発色させた時の各温度での発色濃度を■で述**
べた方法により測定し、その際の温度と発色濃度の関係
から発色開始温度と発色の立ち上りを計算した。 上記■の発色性能試験および■発色特性値の測定結果を
次の表に示した。感熱記録シートの発色性能おょひ発色
特性値注1:加熱発色はロディァセタ−型サ−モテスト
試験機(フランス国立繊維研究所製)にて、加熱温度8
0〜160℃、加熱時間5秒、荷重100夕/cあの条
件で行なう。 注2:発色の立ち上りは発色濃度−発色温度曲線におけ
る最大傾斜時のtanaより次式,で算出する。発色の
立ち上り=100×tana 以上■の試験および■の測定結果から、本発明のフルオ
ラン化合物を用いた感熱記録シートは、対照として示し
た公知のフルオラン化合物を用いた感熱記録シートに比
較して、総合的に優れているが、特に実用上極めて重視
される発色の立ち上りが高く、極めて優秀なものである
ことが確認された。
ェニルアミンおよび一般式〔m〕で表わされるペンゾフ
ェノン化合物などの溶媒であると同時に縮合剤でもある
濃硫酸を使用する方法である。次に本発明の2−(アシ
ルフェニル)アミノ基を有するフルオランの代表的な製
法ならびに使用例を以下の実施例に示す。 実施例 1 2−(4−アセチルフエニル)アミノー6ージェチルア
ミ/−フルオラン〔化合物M.1〕。 95%硫酸150タ中に2−(2−ヒドロキシー4−ジ
ェチルアミノ)ペンゾィルー安息香酸12.5夕を加え
約2ぴ0の温度で完全に溶解させてから、4ーメトキシ
ー4′−アセチルージフエニルアミン9.7夕を加え2
0〜30q0の温度で48時間反応させた。 反応後、反応混合物を氷水1ク中に加え、つづいて10
%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pHを8.0とし、
析出物をろ過により採取した、ケーキにトルェン300
Mと10%水酸化ナトリウム水溶液150泌を加え、還
流下2時間かきまぜた後、トルェン層を分液、水洗し濃
縮し、析出した結晶をろ過により採取した。この結晶を
乾燥し、黄白色の2一(4−アセチルフエニル)アミノ
ー6−ジエチルアミノーフルオラン11.6夕が得られ
た。得られたフルオランの融点は192〜19500で
あった。このフルオラン化合物はアセトンから再結晶す
ることにより融点194〜1970となり、その元素分
析値は、次の通りであり誤差の範囲内で一致した。実施
例1で使用した4−メトキシーイーアセチルージフェニ
ル−アミンは次のような方法で製造した。4ーメトキシ
ーNーアセチルアニリノ49.6夕と4−プロモーアセ
トフェノン59.7夕との混合物に無水炭酸カリウム、
鋼粉およびヨウ素を加え170〜175℃で30時間反
応させた。 つづいてこの反応混合物中に水酸化カリウムおよびィソ
アミルアルコールを加え125〜130qoで2時間反
応させてからトルェンを加え、トルェン層を水洗・分散
し、濃縮した後、残澄にメタノールを加え、析出した結
晶をろ過により採取した。この結晶を乾燥し、淡黄色の
4ーメトキシ−4′ーアセチルージフェニルアミン34
.7夕が得られた。このものの融点は115〜11ぴ○
であった。実施例 2 2一(4−プロパノイルフエニル)アミノー6ージェチ
ルアミノーフルオラン〔化合物M.0〕。 95%硫酸150タ中に2一(2−ヒドロキシー4ージ
ェチルアミノ)ペンゾィル−安息香酸12.5夕と4ー
メトキシー4′ープロパノイルージフエニルアミン(融
点116〜117.5q0)10.2夕を実施例1と同
様に反応し、処理し、淡青色に着色している融点180
〜19300の粗結晶8.5夕が得られた。 得られた粗結晶をアセトンから再結晶することにより、
ほとんど無色の融点199〜203ooの2−(4−プ
ロバノイルフエニル)アミノー6−ジエチルアミノーフ
ルオラン6.2夕が得られた。実施例 3 2−(4−ブタノイルフヱニル)アミノー6ージェチル
アミノーフルオラン〔化合物M.m〕。 95%硫酸150タ中に2一(2ーヒドロキシー4ージ
ェチルアミ/)ペンゾィルー安息香酸12.5夕と4ー
メトキシ−4′−ブタノイルージフエニルアミン(融点
.94〜9が0)10.8夕とを実施例1と同様に反応
し、処理し、淡青色に着色している融点121〜150
qoの粗結晶9.5夕が得られた。 得られた粗結晶を酢酸ブチルから再結晶することにより
、ほとんど無色の融点157〜16ぴ0の2−(4−ブ
タノイルフエニル)アミノ−6−ジエチルアミノーフル
オラン7.1夕が得られた。実施例 4 2一(3ーアセチルフエニル)アミノー6ージェチルア
ミノ−フルオラン〔化合物地.W〕。 95%硫酸150タ中に2一(2ーヒドロキシ−4−ジ
ェチルアミノ)ペンゾィル−安息香酸12.5夕と4ー
メトキシーゴーアセチルージフヱニルアミン(融点.7
7〜80qo)9.7夕とを実施例1と同様に反応し、
処理し、淡黄色に着色している融点194〜199q0
の2一(3−アセチルフエニル)アミノ−6−ジヱチル
アミノフルオランの粗結晶11.5夕が得られた。 得られた粗結晶をアセトンから再結晶することにより淡
黄白色の融点200〜203oCの上記フルオラン化合
物7.5夕が得られた。使用例 1実施例1で製造した
化合物〔M.1〕2.0のこ水20夕および1の重量%
のポリビニルアルコール水溶液20夕を加え、ボールミ
ルを用い室温で2餌時間かけて分散混和し、化合物の粒
径が約3ミクロンである無色のスラリーを製造した。 他方、水10夕と1匹重量%のポリビニルアルコール水
溶液40のこビスフエノールーA7夕を加え、ボールミ
ルを用い室温で2独時間かけて分散混和し、スラリーを
製造した。このスラリー中の固体物質の平均粒径は約5
ミクロンであった。ついで両スラリーを混合し室温で1
時間かけてかきまぜ均一に分散混和して混合スラリーを
製造した。この混合スラリーを50夕/あの普通紙の片
面にワイヤーバーコーター(巻線;0.35側◇)を用
い、均一な膜厚を有し、かつ化合物の塗布量が紙1平方
メートル当り1.5夕となるように塗布し、室温にて風
乾した。このようにしてほとんど無色の感熱層をもった
感熱記録シートを作成した。以下この感熱記録シートを
M.Aと略記する。同様にして、〔化合物No.0〕〜
〔化合物地.W〕を用いて感熱記録シートNo.B〜N
o.Dを作成した。 さらに、比較のために公知の2−アニリノ−3−メチル
−6−ジエチルアミノーフルオラン〔イヒ合物M−V〕
、2−アニリノ−3ーメチルー6一N−メチル一Nーシ
クロヘキシルーアミノーフルオラン〔化合物柚.の〕お
よび2−(2−クロロフェニル)アミノ−6ージエチル
アミノ−フルオラン〔化合物M.刑〕を用いて同様にし
てそれぞれ感熱記録シートM.E〜M.Gを作成した。
これらの感熱記録シートを用いて次の試験を行なった。
■ 感熱記録シートの発色性能試験感熱記録シートNo
.A〜蛇.Dおよび対照の蛇.E〜No.Gを150つ
0の温度で5秒間加熱したときの発色々相、発色濃度お
よび地発色濃度をマクベス反射濃度計RD−51準聖を
用い黒色フィルター(ラツテン#106)を用いて測定
した。 ■ 感熱記録シートの発色特性値の測定 感熱記録シート蛇.A〜No.Dおよび対照のNo.E
〜M.Gを80oo〜160ooの温度範囲で5秒間加
熱し発色させた時の各温度での発色濃度を■で述**
べた方法により測定し、その際の温度と発色濃度の関係
から発色開始温度と発色の立ち上りを計算した。 上記■の発色性能試験および■発色特性値の測定結果を
次の表に示した。感熱記録シートの発色性能おょひ発色
特性値注1:加熱発色はロディァセタ−型サ−モテスト
試験機(フランス国立繊維研究所製)にて、加熱温度8
0〜160℃、加熱時間5秒、荷重100夕/cあの条
件で行なう。 注2:発色の立ち上りは発色濃度−発色温度曲線におけ
る最大傾斜時のtanaより次式,で算出する。発色の
立ち上り=100×tana 以上■の試験および■の測定結果から、本発明のフルオ
ラン化合物を用いた感熱記録シートは、対照として示し
た公知のフルオラン化合物を用いた感熱記録シートに比
較して、総合的に優れているが、特に実用上極めて重視
される発色の立ち上りが高く、極めて優秀なものである
ことが確認された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2はメチル基またはエチル
基であり、R_3は低級アルキル基である。 )で表わされるフルオラン化合物。2 フルオラン化合
物が、2−(4−アセチルフエニル)アミノ−6−ジエ
チルアミノ−フルオランである特許請求の範囲第1項記
載のフルオラン化合物。 3 フルオラン化合物が、2−(4−プロパノイルフエ
ニル)アミノ−6−ジエチルアミノ−フルオランである
特許請求の範囲第1項記載のフルオラン化合物。 4 フルオラン化合物が、2−(4−ブタノイルフエニ
ル)アミノ−6−ジエチルアミノ−フルオランである特
許請求の範囲第1項記載のフルオラン化合物。 5 フルオラン化合物が、2−(3−アセチルフエニル
)アミノ−6−ジエチルアミノ−フルオランである特許
請求の範囲第1項記載のフルオラン化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55079622A JPS6020403B2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | フルオラン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55079622A JPS6020403B2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | フルオラン化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS575757A JPS575757A (en) | 1982-01-12 |
| JPS6020403B2 true JPS6020403B2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=13695158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55079622A Expired JPS6020403B2 (ja) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | フルオラン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020403B2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-14 JP JP55079622A patent/JPS6020403B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS575757A (en) | 1982-01-12 |
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