JPS60210010A - 円偏波アンテナ用反射板 - Google Patents

円偏波アンテナ用反射板

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JPS60210010A
JPS60210010A JP6568784A JP6568784A JPS60210010A JP S60210010 A JPS60210010 A JP S60210010A JP 6568784 A JP6568784 A JP 6568784A JP 6568784 A JP6568784 A JP 6568784A JP S60210010 A JPS60210010 A JP S60210010A
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olefin polymer
thermoplastic resin
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竹村 憲二
Mitsunobu Machida
町田 光延
Mikio Kobayashi
未喜男 小林
Hiroichi Yoshida
博一 吉田
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
    • H01Q15/142Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [I]発明の目的 本発明は電波反射層である金属層を中間層とする積層物
よりなる円偏波アンテナ用反射板に関する。さらにくわ
しくは、耐候性がすぐれた熱可塑性樹脂層、電波を反射
する金属層および無機充填剤含有オレフィン系重合体層
が順次積層してなり、線熱可塑性樹脂層の厚さは5ミク
ロンないし5mmであり、金属層の厚さは5ミクロンな
いし1mmであり、かつ無機充填剤含有オレフィン系重
合体層の厚さは0.51ないし15IIII11であり
、この無機充填剤の含有量は10〜80重量%であり、
この無機充填剤含有オレフィン系重合体層はスキン層お
よびコア層から構成され、スキン層は本質的に無発泡層
であり、コア層は発泡層であり、かつ無機充填剤含有オ
レフィン系重合体層の平均発泡倍率は1.005〜1.
50であることを特徴とする円偏波アンテナ用反射板に
関するものであり、耐候性の良好な円偏波アンテナ用反
射板を提供することを目的とするものである。
[11]発明の背景 静止衛星による高品位テレビ放送、静止画放送、文字多
重放送、PCM(パルス コード モジュレーション)
音声放送、ファクシミリ放送などの衛星放送はヨーロッ
パ、アメリカ、日本などの世界各国において近い将来に
その実用化が計画されている。しかし、静止衛星の軌道
が唯一に限られているため、複数個の放送電波相互間に
干渉を生ずるおそれがある。かかる放送電波の相互干渉
を避けるためには、衛星放送受信用アンテナの交差偏波
識別を利用する必要がある。このようにして、地ヒの放
送電波を受信する場合には、電波を水平または垂直の直
線偏波にし、受信用アンテナの偏波面をこの放送電波の
偏波面に合わせて交差偏波識別度を利用することはさほ
ど困難ではないが、放送衛星からの電波を受信する場合
には、゛重油伝播経路における電離層などによる擾乱や
受信地点における電波の入射角などに基づく偏波面のず
れが生ずるため、上述のような偏波面を合わさせること
は困難である。
複数個の放送衛星に対する周波数割当ては、衛星放送用
周波数帯の有効利用の点からみて偏波面識別度を考慮し
て行なわれるものとみられるが、このような周波数割当
ての衛星放送電波に対しては受信アンテナの偏波面調整
の良否がそのまま放送チャンネル間の干渉の大小となる
ので、放送衛星電波を直線偏波とした場合には大きい交
差偏波識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合には、前
述したような偏波面のずれにはかかわりなく、円偏波雄
図方向の別による識別が容易であるから、一般の聴視者
の受信用アンテナはその指向方向を調整して所望の放送
衛星を指向させるばかりでなく、偏波面の調整を必要と
しないために直線偏波とした場合に比較して受信用アン
テナの調整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計ど
おりの偏波識別度を得ることができる。
これらのことから、将来の衛星放送システムにおいては
放送衛星電波に円偏波が使用される計画がたてられてい
る。これに対し、従来の円偏波アンテナとして一円錐ホ
ーンを用いたもの、あるいは、グイボールを直角に二個
組合わせたもの、またはこれらのアンテナを一次放射器
としたパラボラアンテナなどがあるが、いずれも構造が
複雑であり、かつ大型となり、さらに製造経費もかかる
ため、12ギガヘルツ(GL)帯のマイクロ波を使った
衛星放送電波を受信するための一般聴視者用受信用アン
テナには適していない。
一方、構造が極めて簡単であり、小型軽量のマイクロ波
アンテナとして、パラボラ型反射器の中心部から短形導
波管を軸方向に延在させ、その先端部を湾曲させて開目
端面がパラボラの焦点位置においてパラボラ型反射器に
対向するようにし、これを−次放銅器としたいわゆるヒ
ーハット型のパラボラアンテナがある。このアンテナは
移動中継用のマイクロ披用アンテナなどに広く用いられ
ているが、従来のヒーハット型パラボラアンテナはいず
れも前述したごとき短型導波管を使用して直線偏波を送
受イ^するようになっており、円偏波用には使用するこ
とはできない。
一般にパラボラアンテナとして金属板または金属ネット
が使われてきている。しかし、金属は腐食が発生するた
め、防食合金を用いるか、防食塗装をほどこす必要があ
る。防食合金を使用するならば、高価である。一方、防
食塗装についても、防食を完全にするためには塗装を数
回くり返す必要があり、やはり高価になるのみならず、
多年使用するにともない、塗装物が劣化するという問題
がある。さらに、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂に電波反射層として表面がメタライズされたガラ
スamを積層された電波反射板を製造する試みも行なわ
れているが、製造方法が煩雑であるとともに、゛電波反
射層を一定の厚みで凹凸のない状態に保持することが非
常に困難であつ、た。
最近、本発明者らは、電波の反射の働きをする金属層(
金属箔)に熱可塑性樹脂をインサート射出成形法などに
よって円偏波アンテナ用尺銅板を製造することを提案し
た。このようにして製造された円偏波アンテナ用反射板
の電波反射性能は良い結果であったが、反射板の構造体
としての強度を発現させ、かつ支持棒に取り付けるため
に反射板の裏面に幅が2〜10mm、高さが2〜10m
mのりブを取り伺ける必要があった。このようなリブお
よび肉厚部を裏面に取り付けた場合、反射板の前面の金
属層の裏面のリブおよび肉厚部にいわゆるひげが発生し
、外観が不良になることや、電波反射性能が低下すると
いう問題があった。
[m]発明の構成 以ヒのことから、本発明者らは、製造工程が単純であり
、電波反射能がすぐれており、裏面にリブおよび肉厚部
を有していても、前面にひけの発生もなく、かつその性
能が長期間にわたり保持可能な円偏波アンテナ用反射板
を得ることについて種々探索した結果、 少なくとも (A)耐候性の良好な熱可塑性樹脂層(B
)金属層 および (C)無機充填剤含有オレフィン系重合体層が順次積層
してなる積層物であり、該熱可塑性樹脂層の厚さは5ミ
クロンないし5mmであり、金属層の厚さは5ミクロン
ないし1mmであり、かつ無機充填剤含有オレフィン系
重合体層の厚さは0.5mmないし15IIII11で
あり、この層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%
であり、この無機充填剤含有オレフィン系重合体層はス
キン層およびコア層から構成され、スキン層は本質的に
無発泡層であり、コア層は発泡層であり、かつ無機充填
剤含有オレフィン系重合体層の平均発泡倍率は1.00
5〜1.50であることを特徴とする円偏波アンテナ用
反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性がすぐ
れ、かつ外観−ヒの問題のないことを見出し、本発明に
到達した。
[TV]発明の効果 本発明の円偏波アンテナ用反射板はその製造工程を含め
て下記のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)耐腐食性がすぐれているため、長期にわたり電波
反射特性の変化がない。
(2)金属層と無機充填剤含有オレフィン系重合体層と
の線膨張率が極めて小さいため、ヒートサイクル(寒熱
の繰り返し)を長期間受けたとしても、層間の剥離が発
生しない。
(3)円偏波アンテナ用反射板が軽量であり、かつ製造
工程が簡易である。
(4)金属層が均一に成形加工することが可能であり、
電波の反射のむらがない。
(5)無機充填剤含有オレフィン系重合体は種々の複雑
な形状に容易に賦形することができ、したがって外観性
および機能性が良好である。
(6)円偏波アンテナ用反射板の機械的強度(とりわけ
、剛性)がすぐれている。
(7)腎部である。
(8)円偏波アンテナ用反射板の裏面にリブおよび肉厚
部があっても、外観−Lのひけの発生がなく、かつ電波
反射特性が低下しない。
[V]5?5明の具体的な説明 (A)熱可塑性樹脂 本発明の熱可塑性樹脂層を製造するために用いられる熱
可塑性樹脂は広く工業的に生産され、多方面にわたって
利用されているものであり、それらの製造方法および種
々の物性についてはよく知られているものである。それ
らの分子量は種類によって異なるが、一般には1万ない
し100万である。この熱可塑性樹脂の代表的なものと
は、エチレン、プロピレン、弗化ビニリデン、塩化ビニ
ルおよびスチレンのごとき二重結合を有する七ツマ−の
単独重合体、これらを主成分(50重量%以ビ)とする
共重合体、スチレンとアクリロニトリルとの共重合体(
AS樹脂)メチルフタレートを主成分と−する樹脂(H
MA樹脂)ブタジェン共重合ゴム、アクリロニトリル−
ブタジェン共重合ゴム(NBR)、 、スチレiンーブ
タジエン共重合ゴム(SBR) 、アクリルゴム、エチ
レン−プロピレン共重合ゴム(EPR) 、エチレン−
プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM )およ
び塩素化ポリエチレンのごときゴムにスチレン単独また
はスチレンと他のビニル化合物(たとえば、アクリロニ
トリル、メチルメタクリレート)とをグラフト共重合さ
せることによって得られるグラフト共重合樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニレンオキサイ
ド樹脂ならびにポリカーポネ−ト樹脂があげられる。さ
らにこれらの熱可塑性樹脂に少なくとも一個の二重結合
を有する有機化合物(たとえば、不飽和カルボン酸、そ
の無水物)をグラフトなどによって変性された樹脂であ
っても、加工性がすぐれているものであれば好んで使用
することができる。さらに前記グラフト共重合樹脂のほ
かに、これらの熱可塑性相11Nに前記のゴトを配合さ
せることによって得られる組成物(ゴムの配合割合は一
般には多くとも40重量%)も使用することができる。
これらの熱可塑性樹脂のうち、ポリ弗化ビニリデンのご
とき弗素含有樹脂が、耐候性がすぐれているために望ま
しい。さらに、塩化ビニルを主成分とする樹脂、エチレ
ンおよび/またはプロピレンを主成分とする樹脂であっ
ても、紫外線吸収剤を添加することによって耐候性を改
善することができるためにこれらの配合物も好んで使用
することができる。さらに、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂およびポリカーボネート樹脂も使用することが
できる。これらの熱可塑性樹脂のうち、オレフィン系樹
脂(エチレン単独重合体、プロピレン単独重合体、エチ
レンおよび/またはプロピレンを主成分とする共重合体
)に二重結合を少なくとも1個する有機化合物(とりわ
け、不飽和カルボン酸およびその無水物が望ましい)を
グラフト重合することによって得られる変性樹脂を一部
または全部使用すると、後記の全尿2層との接着性がす
ぐれているために好都合である。
(B)金属 さらに、本発明における金属層の原料である金属の代表
例としては、アノ1ミニウム、鉄、ニッケル、銅および
亜鉛のごとき金属の単体ならびこれらの金属を主成分と
する合金(たとえば、ステンレス鋼、黄銅)があげられ
る。これらの金属は表面を処理しなくてもよく、あらか
じめ化学処理、メッキ処理のごとき表面処理されたもの
でもよい。さらに、塗装または印刷を施されたものも好
んで使用することができる。
(C)オレフィン系重合体 また、本発明における無機充填剤含有オレフィン系重合
体層を製造するために使われるオレフィン系重合体とし
ては、エチレンの単独重合体またはプロピレンの単独重
合体、エチレンとプロピレンとの共重合体エチレンおよ
び/またはプロピレンと炭素数が多くとも12個の他の
α−オレフィンとの4(重合体(α−オレフィンの共重
合割合は多くとも20重量%)があげられる。これらの
オレフィン”%ffi合体のメルトインデックス(JI
S K−8760にしたがい、温度が190℃および荷
重が2.16kgの条件で測定、以下「に、■、」と云
う)またはメルトフローインデックス(JIS K18
758にしたがい、温度が230°Cおよび荷重が2.
16kgの条件で1111定、以下r MFIJと云う
)が0.01〜100g/ 10分のものが好ましく、
特に0.02〜80 g / 10分のものが好適テア
ル。M、 1. tたはMFIが0.01 g / 1
0分未満のオレフィン系重合体を使用するならば、得ら
れる4昆合物の成形性がよくない。一方、100.g7
10分を越えたオレフィン系重合体を用いると、得られ
る成形物の機械的特性が低い。さらに、低密度(0,θ
Go g / c m’)ないし高密度(0,!11B
θg/cm’)のエチレン単独重合体もしくはエチレン
と少量の前記α−オレフィンとの共重合体あるいはプロ
ピレン単独重合体またはプロピレンとエチレンおよび/
もしくは他のα−オレフィンとのランダムもしくはブロ
ック共重合体が望ましい。
これらのオレフィン系重合体は遷移金属化合物と有機ア
ルミニウム化合物とから得られる触媒系(いわゆるチー
グラー触媒)、担体(たとえば、シリカ)にクローム含
有化合物(たとえば、酸化クローム)などを担持される
ことによって得られる触媒系(いわゆるフィリップス触
媒)またはラジカル開始剤(たとえば、有機過酸化物)
を用いてオレフィンを単独重合または共重合することに
よっても得られる。
さらに、本発明においては、これらのオレフィン系重合
体に少なくとも一個の二重結合を有する化合物(たとえ
ば、不飽和カルボン酸、−塩基カルポン酸、ビニルシラ
ン化合物)をグラフト重合することによって得られる変
性ポリオレフィンも含まれる。
これらのオレフィン系重合体および変性ポリオレフィン
は、それぞれ屯独で使用してもよく、二種以を併用して
もよい。さらに、これらのオレフィン系重合体および変
性ポリオレフィンのうち、二種以上を任意の割合で樹脂
ブレンドして用いてもよい。
これらのオレフィン系重合体および変性ポリオレフィン
については、それらの製造方法がよく知られているもの
である。
(D)無機充填剤 また、該無機充填剤含有オレフィン系重合体層を製造す
るために使用される無機充填剤は一般に合成樹脂および
ゴムの分野において広く使われているものである。これ
らの無機充填剤としては、酸素および水と反応しない無
機化合物であり、混′練時および成形時において分解し
ないものが好んで用いられる。該無機充填剤としては、
アルミニウム、銅、鉄、鉛および二yケルのごとき金属
、これらの金属およびマグネシウム、カルシウム、バリ
ウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ素、アン
チモン、チタンなどの金属の酸化物、その水和物(水酸
化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化合物、こ
れらの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。該無
機充填剤の代表例としては、前記の金属、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)、その水和物、水酸化カルシウム、酸
化マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、
酸化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき鉛の酸化
物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩基性炭酸マ
グネシウム、ホワイトカーボン、アスベスト(マイカ、
タルク、ガラス繊維、ガラス粉末、ガラスピーズ、クレ
ー、珪藻土、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸化ア
ンチモン、酸化チタン(チタニア)、リトポン、軽石粒
、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジルコニウム、
酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト、二硫化
モリブデンおよび砂鉄があげられる。これらの無機充填
剤のうち、粉末状のものはその径が1mm以下(好適に
は0.5mm以下)のものが好ましい。また繊維状のも
のでは、径が1〜500 ミクロン(好適には1〜30
0 ミクロン)であり、長さが0.1〜8mm (好適
には0.1〜5mm )のものが望ましい。さらに、平
板状のものは径が2mm以下(好適には1mm以下)の
ものが好ましい。
(E)各層の構成 (1)熱可塑性樹脂層 本発明の熱[′If塑性樹脂層は後記の金属層の腐食の
発生を防止する働きをするものである。このことから、
厚さは5ミクロンないし5ffiI11であり、10ミ
クロンないし5+nmが好ましく、特に10ミクロンな
いし 1mmが好適である。この熱可塑性樹脂層の厚さ
が5ミクロン未満では、金属層の腐食が発生するのみな
らず、使用時における他の物品との接触・摩擦にともな
い、摩耗して金属層が置市することなどが発生して問題
がある。一方、5mmを越えるならば、電波の反射率が
低下するばかりでなく、コストアップになり、積層物の
重量が増大するために好ましくない。
(2)金属層 また、本発明の金属層は電波の反射する働きをするもの
である。この金属層の厚さは5ミクロンないし 1mm
であり、5〜500 ミクロンが望ましく、とりわけl
O〜500 ミクロンが好適である。金属層の厚さが5
ミクロン未満では、積層物を製造するさいに金属層にし
わ、折れなどが発生し易くなるため、外観ヒ、性能−1
−において問題がある。
一方、1mmを越えるならば、重量が増加するのみなら
ず、コストアップになり、さらに積層物を湾曲・屈曲な
どを施すさいに問題となる。
(3)無機充填剤含有オレフィン系重合体層本発明の無
機充填剤含有オレフィン系重合体層中に占める無機充填
剤の組成割合は10〜80重量%であり(すなわち、オ
レフィン系重合体の組成割合は80〜20重量%)、1
0〜70重量%が好ましく、特に10〜60重量%が好
適である。無機充填剤含有オレフィン系重合体層中に占
める無機充填剤の組成割合が10重量%夫満では、無機
充填剤含有オレフィン系重合体層の線膨張係数が金属層
のそれと差がありすぎ、ヒートサイクルによって金属層
と無機充填剤含有オレフィン系重合体層との間で剥離が
発生する可能性があるばかりでなく、得られる積層物の
剛性が不足するという問題がある。−力、80重量%を
越えるならば、均−状の組成物を製造することが困難で
あり、かりに均一な組成物が得られたとしても後記のシ
ートの製造および射出成形などで積層物を製造するさい
、良好な製品(積層物)を得ることができない。
この無機充填剤含有オレフィン系重合体層の厚さは 5
00ミクロンないし15mmであり、1〜10mmが望
ましく、とりわけ1〜?mmが好適である。無機充填剤
含有オレフィン系重合体層の厚さが5ooミクロン未満
では、剛性が不足し、外力によって変形・破搦するため
に望ましくない。一方、15mmを越えるならば、成形
時の冷却に時間を要するとともに、重量が増加するため
に使用Fにおいて問題がある。
また、無機充填剤含有オレフィン系重合体層に占めるス
キン層の厚さは通常無機充填剤含有オレフィン系重合体
層の全厚みの5〜45%である。この無機充填剤含有オ
レフィン系重合体層に占めるスキン層の厚さが無機充填
剤含有オレフィン系重合体層の全厚みの5%未満では、
表面に発泡痕が残り、外観が不良となる。一方、45%
を越えるならば、裏面のリブ部や肉厚部のひげが発生す
る。
このコア層を構成する無機充填剤含有オレフィン系重合
体層に添加される発泡剤としては、一般にオレフィン系
重合体の業界において用いられている発泡剤であれば特
に限定されるものでなく、saまたは有機の物理的発泡
剤および化学的発泡剤を使用することができる。物理的
発泡剤は後記の成形温度においては少なくとも気体であ
り、かつオレフィン系重合体にも、配合(添加)される
無機充填剤に対してなんら弊害を及ぼさないものである
。代表的なものとしては、ペンタン、ブタン、プロパン
のごとき炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類およびアル
コール類のごとき有機化合物ならびに窒素ガスおよび炭
酸ガスのごとき無機の単体および化合物があげられる。
また、化学的発泡剤は常温(1近においては分解しない
が、後記の成形温度には炭酸ガス、窒素ガス、アンモニ
アなどを発生するものであり、さらにオレフィン系重合
体にも、配合(添加)される無機充填剤に対してなんら
弊害を及ぼさないものである。代表的なものとしては1
重1μ酸ナトリウム、iRW N’dアンモニウム、炭
酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウムおよびアジド化合
物のごとき無機発泡剤ならびにアゾ化合物(たとえば、
アゾジカルボンアミド、バリウム・アゾジカルボキシレ
ート)およびスルホニル・ヒドラジド系化合物があげら
れる。
これらの発泡剤は単独で使用してもよく、二種以上を併
用してもよい。さらに、発泡助剤を添加してもよい。こ
の発泡剤の配合量は無機充填剤含有オレフィン系重合体
層の厚さや、反射板の裏面のリブおよび肉厚部の厚さな
らびにそれらの高さによって異なるが、一般的には無機
充填剤含有オルフィン系重合体層の01〜20重量%が
適当である。
該無機充填剤含有オレフィン系重合体層の平均発泡倍率
は1.005〜1.50であり、1.005〜1.45
が望ましく、とりわけ1.O1〜1.40が好適である
。この無機充填剤含有オレフィン系重合体層の平均発泡
倍率が1.005未満では、得られる成形物の表面にひ
けが発生する。一方、1.50を越えるならば、無機充
填剤含有オレフィン系重合体層のスキン層に発泡痕が残
り、外観が不良となる。
前記熱可塑性樹脂層および無機充填剤含有オレフィン系
重合体層を製造するにあたり、それぞれの分野において
一般に使われている酸素、熱および紫外線に対する安定
剤、金属劣化防止剤、難燃化剤1着色剤、電気的特性改
良剤、帯電防止剤、滑剤、加工性改良剤ならびに粘着性
改良剤のごとき添加剤を本発明の熱可塑性樹脂層および
無機充填剤含有オレフィン系重合体層の組成物が有する
特性をそこなわない範囲で添加してもよい。
本発明の熱可塑性樹脂に上記添加剤を配合するさいおよ
び無機充填剤含有オレフィン系重合体(上記添加剤を配
合する場合も含めて)を製造するさい、それぞれの業界
において通常使われているヘンシェルミキサーのごとき
混合機を用いてトライブレンドしてもよく、バンバリー
ミキサ−、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュ一式押
出機のごとき混合機を使用して溶融混練することによっ
て得ることができる。このさい、あらかじめトライブレ
ンドし、得られる組成物(混合物)溶融混練オることに
よって均−状の組成物を得ることができる。
とりわけ、オレフィン系重合体を粉末状にして使用する
ほうが、より均一に混合することができるために好まし
い。
この場合、一般には溶融混練した後、ペレット状物に成
形し、後記の成形に供する。
本発明の無機充填剤含有オレフィン系重合体を製造する
にあたり、全配合成分を同時に混合してもよく、また配
合成分のうち一部をあらかじめ混合していわゆるマスタ
ーバッチを製造し、得られるマスターバッチと残りの配
合成分とを混合してもよい。
以トの配合物を製造するさいに溶融混練する場合、使用
される熱可塑性樹脂またはオレフィン系重合体の融点ま
たは軟化点以上で実施しなければならないが、高い温度
で実施すると、熱可塑性樹脂およびオレフィン系重合体
が劣化する。これらのことから、一般にはそれぞれの熱
可塑性樹脂またはオレフィン系重合体の融点もしくは軟
化点よりも20℃高い温度(好適には、50°Cよりも
高い温度)であるが、劣化を生じない温度範囲で実施さ
れる。
(F)円偏波アンテナ用反射板 以下、本発明の円偏波アンテナ用反射板を第1図ないし
t4S3図によって説明する。第1図は円偏波アンテナ
用反射板を取付けたアンテナの部分斜視図である。第2
図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図である。また、
第3図は該断面図の部分拡大図である。第1図において
Aは本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bはコン
バーターであり、Cはコンバーター支持棒であり、Dは
反射板支持棒である。また、Eは配線である。また。
第2図および第3図において、1は無機充填剤含有オレ
フィン系重合体層であり、2は金属層(金属箔)である
。また、3は耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層である。
さらに、2aおよび2bはプライマ一層である(一方ま
たはいずれも存在しない場合もある)。また、Iaはス
キン層でり、lbはコア層(発泡層)である。さらに■
はラミネートされた金属箔(金属層)であり、IIは無
機充填剤含有オレフィン系重合体層であり、IIIは肉
厚円柱部である。本発明の円偏波アンテナ用反射板の特
徴はこれらの図面から明らかなように少なくとも三層か
らなる構造を有していることである。また本発明の円偏
波アンテナ用反射板は耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層
と金属層間および金属層と集機充填剤含有オレフィン系
重合体層の間に各層間の接着力を強固にするためにプラ
イマーを使用することもできる。さらに、本発明の円偏
波アンテナ用反射板を支持体に取り付けるために無機充
填剤含有オレフィン重合体層に取り付は可能なように取
り付はリブを付けてもよく、また反射板を補強するため
に補強リブを付けたりすることもできる。
さらに、本発明によって得られる円偏波アンテナ用支持
体に穴あけ加工を行ない、各種支持体取付部をボルト、
ナツトなどを使用して取り付けることも可能である。ま
た、該円偏波アンテナ用反射板の径は通常60CI11
ないし120cmである。
(G)円偏波アンテナ用反射板の製造方法本発明の円偏
波アンテナ用反射板はあらかじめラミネートされた金属
箔を製造し、このラミネートされた金属箔を用いて射出
成形法により、コア層(発泡層)およびスキン層(平滑
未発泡層)を有する外観上の問題のない製品(円偏波ア
ンテナ用反射板)を製造することができる。これらの成
形法による製造方法についてさらに具体的に説明する。
(1)ラミネートされた金属箔の製造方法本発明におい
て前記の金属箔(金属層)に熱可塑性樹脂をラミネート
させる方法としては一般に実施;れている方法を適用す
ることによって達成することができる。以下、その方法
について詳細に説明する。
前記耐候性がすぐれた熱可塑性樹脂層と金属層である金
属箔とをラミネート(接着)させる方法は一般にはドラ
イラミネーション法により実施することが可能であるが
、熱可塑性樹脂のなかで高温′で押出すことが可能であ
るオレフィン系重合体については押出しラミネーション
法によって熱可・W性樹脂層と金属箔とをラミネート(
接着)させることができる。押出ラミネーション法を用
いてラミネートされた金属箔を製造するにはT−グイフ
ィルム成形機を使って樹脂温度が240〜370’(1
!の温度範囲で前記の厚さになるように押出すと同時に
冷却加圧ロールを使用して金属箔(金属層)と接着させ
ればよい。
熱可塑性樹脂のうち、金属箔と接着性がすぐれたものを
使用する場合では、以上のようにしてラミネートされた
金属箔を製造することができる。
しかしながら、金属箔と接着性が充分に満足を得るもの
ではない熱可塑性樹脂を用いる場合では、あらかじめ使
用する熱可塑性樹脂の分野において通常使われているプ
ライマー(アンカーコート剤)を金属箔の片面にグラビ
アコーティング法またはパースコーティング法によって
塗布し、50〜100°Cで乾燥する。ついで、金属箔
のプライマーの面に熱可塑性樹脂のフィルムないしシー
トを50〜100°Cに加熱された圧着ロールを用いて
圧着させる。該プライマーとしては熱可塑性樹脂層を形
成するために使用される熱可塑性樹脂の種類によって異
なるが、各分野において一般に用いられているものであ
り、水性型および溶剤系がある。
また、種類としてはビニル系、アクリル系、ポリアミド
系、エポキシ系、ゴム系、ウレタン系およびチタン系が
ある。
(2)射出成形法による製造 本発明の無機充填剤含有オレフィン系重合体がスキン層
とコア層を有する円偏波アンテナ用反射板は射出成形法
によって製造される。その製造方法としては、まず片面
に耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層があらかじめ前記の
ごとくプライマーが塗布されまたは塗布されない金属層
を円偏波アンテナ用反射板の成形時にインサート射出成
形を行゛なう。このさい、無機充填剤含有オレフィン系
重合体層が射出成形法によって得られる。この無機充填
剤含有オレフィン系重合体(オレフィン系重合体と無機
充填剤との組成物)によって形成される層がスキン層お
よびコア層を構成するためには、無機充填剤含有オレフ
ィン系重合体中に発泡剤を含むマスターバッチをブレン
ドし、射出成形してもよく、また二台の射出成形機を使
用して最初に発泡剤を含まない無機充填剤含有オレフィ
ン系重合体を金型中に注入し、注入された無機充填剤含
有オレフィン系重合体の中央部が固化する前にもう一台
の射出成形機のノズルから前記発泡剤が添加(配合)さ
れた無機充填剤含有オレフィン系重合体を前に注入され
た無機充填剤含有オレフィン系重合体の中央部に注入さ
せることにより、最初に注入された無機充填剤含有オレ
フィン系重合体から得られたスキン層と後に注入された
発泡剤が添加された無機充填剤含有オレフィン系重合体
から11#られたコアW(発泡層)を構成させることが
できる。ここでインサート射出成形を実施するには、前
記の金属層を射出成形機の金型の雄型の間に挿入しく耐
候性がすぐれた熱可塑性樹脂層が雄型のほうになるよう
に挿入させる)、金型を閉じる。金型のゲート部より無
機充填剤含有オレフィン系重合体を金型内に充填し、冷
却した後、金型を開くことによって所望とする円偏波ア
ンテナ用反射板を製造することができる。このさい、射
出成形の温度は、樹脂温度は使われる無機充填剤含有オ
レフィン系重合体のオレフィン系重合体の融点より高い
温度であり、かつ添加されている化学的発泡剤では分解
する温度または物理的発泡剤では気化する温度よりも高
い温度であるが、オレフィン系重合体の熱分解温度より
も低い温度である。該オレフィン系重合体としてプロピ
レン系重合体を使用する場合では、インサート射出成形
は 170〜290°Cの温度範囲で実施することが望
ましい。一方、オレフィン系重合体としてエチレン系重
合体を用いる場合では、インサート射出成形は 120
〜250°Cの温度範囲で実施される。
また、射出圧力は射出成形機のシリンダーのノズル部で
ゲージ圧が40kg/ c m’以上であれば、無機充
填剤含有オレフィン系重合体を金型の形にほぼ近い形状
に賦形することができるばかりでなく、外観的にも良好
な製品を得ることができる。射出圧力は一般には40〜
140 kg/ Cm’であり、とりわけ70〜120
 kg/ c m’が望ましい。
[VI]実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、電波反射率は矩形
導波管を使用し、導波管の先端を短絡したときの電圧定
在波比よりマイクロ波の反射係数として測定した。また
、耐候性試験はサンシャインカーボンウェザ−メーター
を用い、ブラックパネル温度が83°Cおよびデユーサ
イクルが12分/(60分照射)の条件下で2,000
時間後の表面の外観(変退色、光沢変化、クレージング
、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価
した。さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80
℃に2時間さらした後、4時間かけて一45℃に除々に
冷却し、この温度に2時間さらし、ついで4時間かけて
徐々に80℃まで加熱し、このサイクルを100回行な
った後、サンプルの表面の外観を前記耐候性試験の場合
と同様に評価した。また、剥離強度は製造された円偏波
アンテナ用反射板より幅が15m+oの試験片を切り取
り、ASTM D−903に準拠し、剥離速度が50m
m/分の速度で金属層を 180度で剥離したときの強
度で評価した。さらに、曲げ剛性はASTM D−7f
IOにしたがって測定し、熱膨張係数はASTM D−
[1913にしたがって測定した。
なお、実施例および比較例において使用した熱可塑性樹
脂層の熱可塑性樹脂、オレフィン系重合体、無機充填剤
および金属箔および発泡剤の種類、物性などを下記に示
す。
[(A)熱可塑性樹脂] 熱可塑性樹脂として、メルトフローレート(ASTM 
D−1238にしたかい、温度が250°Cおよび荷重
が10kgの条件で測定)が[1,1g/ 10分であ
るポリフッ化ビニリデン(以下rPVdFJと云う)、
ベンゾトリアゾール系の紫外線の吸収剤を0.4重量%
および0.5重量%のカーボンブラックを含有するプロ
ピレン単独重合体[メルトフローインデックス(JTS
 K−8758にしたがい、温度が230 ’0および
荷重が2.16kgの条件でJ1定、以下r MFIJ
と云う)が0.5g/ 10分、以下rPP(A) J
と云う]、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を0.
4重量%および0.5重量%のカーボンブラックを含有
する高密度ポリエチレン[密度0.1158 g / 
c rrf、メルトインデックス(JIS K−E17
80にしたがい、温度が190 ’C!および荷重が2
.16kgの条件で測定、以下「阿、■、」 と云う)
が0.8g/10分、以下r HDPE(1)」 と云
う]混合物として、ムーニー粘度(ML、や、)が10
8である塩素化ポリエチレン(塩素含有% 3.15重
量%、非晶性、原料ポリエチレンの分子量約20万)2
0重量部および80重量部のアクリロニトリルースチレ
ン共重合樹脂(アクリロニトリル含有量23重量%)な
らびに安定剤として2重量部のジブチルチンマレート系
安定剤【三共有機合成社製、商品名 スタン(Stan
n)BM ] をロール(表面温度180℃)を使って
10分間混練を行ない、得られた組成物(以下r AC
8Jと云う)および20重量部のジオクチルフタレート
(可塑剤として)および5.0重量部のジブチルすずマ
レート(脱塩化水素防止剤として)を100重量部の塩
化ビニル単独重合体(重合度 1100、以下r PV
CJ と云う)に配合させた混合物を使用した。
[(B)オレフィン系重合体] オレフィン系重合体として、MFIが0.7g/ 10
分であるプロピレン−エチレンブロック共重合体(エチ
レン含有率 10.5重量%、以下r PP(B)Jと
云う) 、M、1.が20 g / 10分である高密
度エチレン単独重合体(密度 0.981g/ c m
’、以下r HDPE(2)」 と云う)を使った。
[CG)無機充填剤] 無機充填剤として、平均粒径が3ミクロンであるタルク
(アスペクト比 約7)、平均粒径が3ミクロンである
マイカ(アスペクト比 約8)、グラスファイバー(単
繊維径 11ミクロン、カット長 3m+n 、以下r
GFJと云う)、および平均粒径が0.8ミクロンであ
る炭酸カルシウム(以下rcacD3 J と云う)を
用いた。
[(D)発泡剤] 発泡剤として、重炭酸ナトリウムE以下「発泡剤(A)
と云う]およびアゾジカルボン酸アミド[以下「発泡剤
(B)と云う]を使った。
((E)金属箔] それぞれの厚さが約20ミクロンであるアルミニウム(
以下「A文」と云う)、銅、黄銅および銀の箔を使用し
た。
実施例 1〜11、比較例 1〜3 前記熱可塑性樹脂を成形し、それぞれ厚さが20ミクロ
ンのフィルムを製造した。また、各金属箔の片面にアク
リル系プライマー(昭和高分子社製、商品名 ビニロー
ル82T)を厚さがそれぞれ20ミクロンになるように
塗布し、他の面にウレタン系プライマー(東洋モートン
社製、商品名 アトコート335)を厚さがそれぞれ2
0ミクロンになるように塗布して乾燥した(なお、実施
例7および10では、両面に前記ウレタン系プライマー
を塗布)。
このようにして製造された熱可塑性樹脂のフィルム(な
お、比較例1では使用せず)、プライマーが両面に塗布
ξれた金属箔をドライラミネート法によって接着させる
ことによってラミネートされた金属箔を製造した。
さらに、無機充填剤およびオレフィン系重合体(それぞ
れの無機充填剤およびオレフィン系重合体の種類ならび
に組成物中の無機充填剤の含有率を第1表に示す。なお
、比較例2では、無機充填剤を配合せず)をそれぞれ5
分間ヘンシェルミキサーを用いてトライブレンドし、各
混合物を樹脂温度が230°Cの条件下でベント付押出
機を使って組成物を製造した。
また、このようにして得られた組成物に発泡剤(B)の
場合では0.3重量%、発泡剤(A)の場合では0.5
重量%トライブレンドさせることによって発泡性組成物
を製造した。
前記のようにして製造されたラミネートされた金属箔を
一台の射出成形機(型締力 15θ0トン)を用いて射
出成形させる方法(実施例 1′−3および7〜lOな
らびに比較例 3)または二台の射出成形機(型締力 
1500トン)を使用し、そのうちの一台のノズルヘッ
ドより発泡剤を含有しない組成物を注入し、さらに同じ
ノズルヘッドより発泡剤を含有する組成物を注入させて
射出成形させる方法(実施例 4〜6および11ならび
に比較例 lおよび2)により、金型の移動側金型面(
オレフィン系重合体層が固定型金型面)になるように挿
入した。型を閉じた後、射出圧力が80kg/ c m
’および樹脂温度が270°Cの条件で、第1表にオレ
フィン系樹脂および無機充填剤の種類ならびに組成物中
の無機充填剤の含有率が第1表に示されている組成物を
インサート射出成形を行ない、第2図に示される肉厚が
811IInで表面に半径が5mm、高さが20mmの
外面円柱(肉厚円柱部)を有する椀状(外形?50mm
、高さ80mm)の形状をした円偏波アンテナ用反射板
を製造した。
以上のようにして得られたそれぞれの円偏波アンテナ用
反射板の無機充填剤含有オレフィン系重合体層の弾性率
、平均発泡倍率および線膨張率ならびに無機充填剤含有
オレフィン系重合体層より金属箔の剥離強度の測定を行
なった。それらの結果を第2表に示す。
(以下余白) 第2表 以上のようにして得られた各円偏波アンテナ用反射板の
電波反射率を測定したところ、いずれも88%であった
。さらに、耐候性試験およびヒートサイクルテストを行
なったが、比較例1を除きすべて表面に変退色、光沢の
変化、クレージング、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂など
の有害変化を認めることができなかった。ただし、比較
例1では、表面のアルミニウム箔が腐食した。さらに、
すべての実施例ならびに比較例1および2によって得ら
れた反射板の外観は、いずれも良好であったが、比較例
3では、肉厚円柱部(外面円柱)にひけが発生した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって製造される代表的な円偏波アン
テナ用反射板を取り付けたアンテナの部分斜視図である
。また、第2図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図で
ある。さらに、第3図は該断面図の部分拡大図である。 A・・・円偏波アンテナ用反射板、B・・・コンバータ
ー、C・・・コンバーター支持棒、D・・・反射板支持
棒、E・・・配線。 1a・・・スキン層、2a・・・コア層、1・・・無機
充填剤含有オレフィン系重合体層、2・・・金属層(金
属箔)、 3・・・耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂層、2a・・・
プライマ一層、2b・・・プライマ一層■・・・ラミネ
ートされた金属箔、 rr・・・無機充填剤含有オレフィン系重合体層、■・
・・肉厚円柱部 特許出願人 昭和電工株式会社 代 理 人 弁理士 菊地精−・ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐候性がすぐれた熱可塑性樹脂層、電波を反射する金属
    層および無機充填剤含有オレフィン系重合体層が順次積
    層してなり、該熱可塑性樹脂層の厚さは5ミクaンない
    し5mmであり、金属層の厚さは5ミクロンないしII
    IIIllであり、かつ無機充填剤含有オレフィン系重
    合体層の厚さは0.5mmないし15mmであり、この
    層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%であり、こ
    の無機充填剤含有オレフィン系重合体層はスキン層およ
    びコア層から構成され、スキン層は木質的に無発泡層で
    あり、コア層は発泡層であり、かつ無機充填剤含有オレ
    フィン系重合体層の平均発泡倍率は1.005〜1.5
    0であることを特徴とする円偏波アンテナ用反射板。
JP6568784A 1984-04-04 1984-04-04 円偏波アンテナ用反射板 Granted JPS60210010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63246902A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Dx Antenna Co Ltd パラボラ反射鏡
US5840383A (en) * 1996-02-12 1998-11-24 Bgf Industries, Inc. Electromagnetic wave reflective fabric

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63246902A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 Dx Antenna Co Ltd パラボラ反射鏡
US5840383A (en) * 1996-02-12 1998-11-24 Bgf Industries, Inc. Electromagnetic wave reflective fabric

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