JPS6022085B2 - ナイロン−6繊維の溶融紡糸方法 - Google Patents

ナイロン−6繊維の溶融紡糸方法

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JPS6022085B2
JPS6022085B2 JP57114474A JP11447482A JPS6022085B2 JP S6022085 B2 JPS6022085 B2 JP S6022085B2 JP 57114474 A JP57114474 A JP 57114474A JP 11447482 A JP11447482 A JP 11447482A JP S6022085 B2 JPS6022085 B2 JP S6022085B2
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JP
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yarn
fibers
godet roller
nylon
oil
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JP57114474A
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JPS599208A (ja
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知乏 青木
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はナイロン−6繊維の溶融紙糸方法、特に高速製
糸方法に関するものである。
ポリアミド繊維の溶融紡糸方法として、禾延伸糸を製造
する紙糸工程と該禾延伸糸を延伸して有用な繊維を製造
する延伸工程に分割した方法(コンベンショナル方式)
が多く実施されてるが、池方紡糸工程と延伸工程を直結
して生産性を向上させる目的の高速製糸法の開発が活発
に進められ、実施されつつある。
しかし、高速製糸法で得られた糸はコンベンショナル法
で得られた糸に比較し内部構造がルーズでありト染色時
の均梁性はすぐれている反面洗濯等の湿潤堅ロウ性に劣
るという欠点を有している。特にスポーツ用途に多く供
給されているポリアミド繊維にとって致命的な欠点とな
る。この欠点をカバーするため種々の検討がされている
その例として■タンニン酸をブレンドして製糸する方法
(特開昭5−6672び号)、■多価アミンをブレンド
して製糸する方法(椿関昭52−124927)、■ア
ミ/末端基量を規制して製糸する方法(持関昭54一2
3717号)等の提案がなされている。しかし、高速製
糸方法の狙いは工程省略による合理化で製造コストを下
げる事にあり、染色時の糸切れが多く発生すれば、収率
の低下、要員夕の増加となり合理化の効果がうすれてし
まう。すなわち、製糸性に悪影響のないようにするには
異種の物質をブレンドしたり、コンベンショナルと異な
った原料を使用する事なく染色堅ロウ性を向上させる必
要がある。0 一方、繊維には製糸工程で必要な油剤お
よび高次工程で必要な製糸時に付与させており、この油
剤が付着ムラとなっていれば製糸性および高次加工時の
トラブルとなり易い。
繊維の走行速度がおそいコンベンショナル方法の場合は
油剤の均一付タ与が比較的簡単になされていたが、高速
製糸方法の場合は繊維の走行速度が遠いため油剤の均一
付与が難しくなるばかりか、繊維に付与した油剤が高速
走行しているためふりきられて雰囲気中に飛散するとい
う問題点がある。本発明はかかる従来技術の諸欠点に鑑
み創案されたもので、その目的は高速走行中の繊維に油
剤を均一にかつ極力雰囲気中に飛散しないように付着可
能であると共に得られた糸の染色堅ロウ性を向上させる
ことの出釆る溶融紡糸方法を提供することにある。
かかる本発明の目的は、 ‘1’ 溶融紡出されたナイロン−6繊維を冷却固化し
た後、水分率が1.5〜3.仇X%になるようにオィリ
ングを施し、次いで該糸条に第1ゴデーローラーと第2
ゴデーローラー間で20〜60%の伸張を与えた後、3
500の/分以上の速度で巻き上げることを特徴とする
ナイロン−6繊維の溶融* 紡糸方法。
‘21 溶融縦出されたナイロン一6繊維を冷却固化し
た後、水分率が1.5〜3.仇九%になるように第1段
オィリングを施し、次いで該糸条に第1ゴデーローラー
と第2ゴデーローラー間で20〜60%の伸長を与えた
後、第2ゴデーローラー直下に設置したエアー交給装置
によって1段目で付与した油剤をマィグレーションさせ
、しかる後に加工糸用油剤を付与し、3500m/分以
上の速度で巻き上げることを特徴とするナイロン−6繊
維の溶融紙糸方法。
但しここでいう伸長とは次式で表わしたものである。
傷由2ゴデーローラーの間遠)−(第1ゴデーローラー
の同速)xl。
〇第1ゴデーローラーの周速により達成される。
本発明においては、口金から溶融紙糸された糸条が十分
冷却されて第1ゴデーローラーに引取られる前に第1段
目の給油装置により、その水分率が1.5〜3.肌t%
になるようにオィリングを施す必要がある。
この1段目で付着される水分率が3.0%を上廻る場合
は非晶部の鯨向が低下し、得られた糸の染色堅ロウ度が
著しく劣るものとなる。また同時に糸条が高速走行して
いるため雰囲気中に油剤が飛散し、生産設備としては環
境上好ましくない。一方、水分率が1.5%未満の場合
は染色堅ロウ性は問題ないが、第1ゴデーローラーおよ
び第2ゴデーローラー上で糸がスリップし易く、糸ムラ
が大きくなると同時に安定した製糸性を得る事が困難と
なる。上述の染色堅ロウ性、糸ムラおよび製糸性のそれ
ぞれを十分満足させるには、水分率が2.0%〜3.0
%の範囲が特に好ましい。所定の水分率を満足するよう
にオィリングされた糸条は、次いで第1ゴデーローラー
と第2ゴデーローラ−間で20〜60%の伸張を付与さ
れた後、3500の/分以上の速度で巻上げることによ
り、染色堅ロウ度の向上した糸ムラの少ない糸条を良好
な製糸性の下に得ることができる。この場合、第1ゴデ
ーローラーと第2ゴデ−ローラーの間伸長が20%を下
廻るような場合は残留伸度が大きくなり鯨向が低く染色
堅ロウ性が低下する。
また、この伸長が60%を上廻るような場合は第1ゴデ
ーローラーのスピードが低下し糸の配向がルーズになる
。このルーズな状態で水分が付与されるため糸の表層付
近に球晶が発生すると同時にボィドも多く発生する。こ
のボイドの数が増すため平均的な染色の堅。ゥ度は低下
するので望ましくない。上述の状態で得られた糸は油剤
の付着量が少なく、また高速走行しているため油剤の付
着ムラも大きいためそのままでは高次加工向きに好適な
原糸とは云い難い。
本発明において高次加工用として優れた糸を得るために
は、第1ゴデーローラーと第2ゴデー。
−ラ−との間で所定の伸長を付与された糸条に、該第2
ゴデーローラー直下に設置したエアー交路装置で糸条に
直交したエアーを噴き付けて、1段目で付与した油剤を
マィグレーションさせ、次いでエアー交絡装置を通過し
た糸条に、高次加工工程で必要な油剤を追濁して適正な
油分および水分付着量にして巻上げることが必要である
。尚マィグレーションに必要なエアーの圧力としてはl
k9/枕G〜6k9/〆Gあれば十分である。
次に本発明の効果を実施例により具体例に説明する。実
施例1〜3、比較例1〜4 ナイロン−6チップ(相対粘度2.6)を溶融紡糸し、
巻取後の織度が70デニールで24フィラメントになる
様に吐出させ冷却したのち1段目の給油装置でもつて、
水分付着量がそれぞれ1.0%,1.5%,2.0%,
3.0%、4.0%,5.0%,6.0%となるように
給油し、その後第2ゴデーローラーが4500肌/分で
第1ゴデーローラーと第2ゴデーローフー間で40%の
伸長を与えて巻上げた糸の染色堅ロ*ウ度、糸ムラ、油
剤の雰囲気中への飛散状態および製糸性を評価した。
結果を表−1に示す。表−1表−1から明らかなごとく
本発明を満足する実施例1〜3は比較例1〜4に比べて
製糸性、ウースタームラ、染色堅ロウ度が優れているう
え、油剤の飛散も皆無であった。
実施例4〜7、比較例5〜8 ナイロン−6チップ(相対粘度2.6)を溶融紡糸し、
巻取後の織度が70デニールで24フィラメントになる
様に吐出させ冷却したのち1段目の給油装置で水分付着
量が2.5%になるように給油し、その後第1ゴデーロ
ーラーと第2ゴデーローフー×間でそれぞれ0%,10
%,20%,30%,40%,60%,80%、および
100%の伸長を与えたのち4500の/分で巻上げた
糸の残留伸度、複屈折率および染色堅ロウ度を評価した
結果を表−2に示す。表−2から明らかなごと〈本発明
で規定した伸長条件を外れる比較例5〜8の場合、染色
堅ロウ度が著しく低下することが分かる。又、この結果
は伸度、複屈折率だけでは説明できず、水分を付与する
時点の配向が染色堅ロウ度に影響があることを示してい
る。表−2 実施例8〜1い比較例9〜12 ナイロン−6チップ(相対粘度2.6)を溶融紡糸し、
巻取後の織度が70デニールで24フィラメントになる
様に吐出させ冷却したのち1段目の給油装置で水分付着
量が1%,2.5%,4.5%となるように給油し、そ
の後第1ゴデーローラーと第2ゴデーローラー間で40
%の伸長を与え、第2ゴデーローラーから4500肌/
分で送り出し、この直下に設けたエアー交絡装置でそれ
ぞれエアー圧ok9/嫌G,lk9/塊G,3k9/流
Gと変更し、その後2段給油装置でトータル水分が4.
5%、油分が1.0%となるように給油し巻上げた糸の
染色竪ロウ度および糸タテ方向の油剤の付着ムラ状態を
評価した。
結果を表−3に示す。付着水分率が多くなるほどエアー
圧力が高くな**るほど糸タテ方向の油剤付着ムラは少
なくなる。
しかし染色堅ロウ度は低下する。染色堅ロゥおよび糸タ
テ方向の付着ムラ両者を満足させる適正条件がそこに存
在することが分る。表−3 尚実施例及び比較例において染色堅ロゥ度及び油剤付着
ムラは次の方法で測定評価したものである。
染色堅ロウ度について、筒縞地を作成し次の条件で染色
した。
XyleneFastBlueP125%
2%owf錯酸 1%〃アミラ
ジンD 3%〃 を用い98℃で6び分 浴比1:100で染色後次のフ
イツクス処理を行なった。
ナイロンフイツクスTH 5%oWf蟻
酸 1%〃を用いて80午○で30
分。
その後ザプ52/そを入れた40qCの温水で45分(
裕比1:100)間洗濯を行なった後、その洗濯液を肉
眼で判定し5級 全く染料の色の無いもの 4級 ごくわずか色の形跡のあるもの 3級 ほんの少し色がついたもの 2級 少し色のついたもの 1級 かなり色がついたもの の5段階の分別を行なった。
油剤付着ムラについて 紙糸油剤中に市販の赤インクを10%濃度になる様に加
え付与後巻取った糸を筒編となしムラの状態を肉眼で判
定し、ムラの大きいもの、中ぐらいのもの、小さいもの
の3つに分別評価した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融紡糸されたナイロン−6繊維を冷却固化した後
    、水分率が1.5〜3.0wt%になるようにオイリン
    グを施し、次いで該糸条に第1ゴデーローラーと第2ゴ
    デーローラー間で20〜60%の伸張を与えた後、35
    00m/分以上の速度で巻き上げることを特徴とするナ
    イロン−6繊維の溶融紡糸方法。 2 溶融紡出されたナイロン−6繊維を冷却固化した後
    、水分率が1.5〜3.0wt%になるように第1段オ
    イリングを施し、次いで該糸条に第1ゴデーローラーと
    第2ゴデーローラー間で20〜60%の伸長を与えた後
    、第2ゴデーローラー直下に設置したエアー交絡装置に
    よつて1段目で付与した油剤をマイグレーシヨンさせ、
    しかる後に加工糸用油剤を付与し、3500m/分以上
    の速度で巻き上げることを特徴とするナイロン−6繊維
    の溶融紡糸方法。
JP57114474A 1982-07-01 1982-07-01 ナイロン−6繊維の溶融紡糸方法 Expired JPS6022085B2 (ja)

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