JPS6031832B2 - 1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 - Google Patents
1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法Info
- Publication number
- JPS6031832B2 JPS6031832B2 JP2224977A JP2224977A JPS6031832B2 JP S6031832 B2 JPS6031832 B2 JP S6031832B2 JP 2224977 A JP2224977 A JP 2224977A JP 2224977 A JP2224977 A JP 2224977A JP S6031832 B2 JPS6031832 B2 JP S6031832B2
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- Japan
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- fluorouracil
- tetrahydrofuryl
- reaction
- producing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1−(2′−テトラヒドロフリル)−5ーフル
オロウラシルの製造法に関するもので、詳しくは5−フ
ルオロワラシルに2,3ージヒドロフランを付加せしめ
るのに反応促進剤として金属ハロゲン化合物と無機塩基
とを併用して反応させて、1一(2ーテトラヒドロフリ
ル)一5ーフルオロゥラシルを製造する方法に関するも
のである。
オロウラシルの製造法に関するもので、詳しくは5−フ
ルオロワラシルに2,3ージヒドロフランを付加せしめ
るのに反応促進剤として金属ハロゲン化合物と無機塩基
とを併用して反応させて、1一(2ーテトラヒドロフリ
ル)一5ーフルオロゥラシルを製造する方法に関するも
のである。
1一(2′−テトラヒドロフリル)一5ーフルオロウラ
シルは抗腫傷剤としてよく知られた化合物であり、その
製造法としてもいくつかの方法が知られている。
シルは抗腫傷剤としてよく知られた化合物であり、その
製造法としてもいくつかの方法が知られている。
たとえば特公昭49一10510号公報には5−フルオ
ロウラシルのビスートリメチルシリル誘導体と2ークロ
ルテトラヒドロフランとを反応させる方法が記載されて
いる。また特公昭52−5517号公報および551計
号公報には5ーフルオロウラシルのビスートリメチルシ
リル誘導体と2−アシルオキシテトラヒドロフランとを
、および2−アルコキシテトラヒドロフランとを反応さ
せる方法が記載されている。さらに、特公昭52−55
18号公報には5ーフルオロウラシルと2ーアシルオキ
シテトラヒドロフランとを反応させる方法も記載されて
いる。しかしながら、最初に掲げた方法は反応に用いる
2−クロルテトラヒドロフランが、きわめて不安定な化
合物であるため、一60〜0℃くらし・の低温で反応を
行なわなければならないばかりでなく、5ーフルオロウ
ラシルを一旦、反応容易なビスートリメチルシリル議導
体に変換しなければならず、工程の複雑化や、コストの
増大はさげられない。第二の方法も5−フルオロウラシ
ルのピスートリメチルシリル誘導体を用いる点では最初
の方法と同じであるばかりでなく、2ーアシルオキシテ
トラヒドロフランおよび2ーアルコキシテトラヒドロフ
ランは通常2,3ージヒドロフランから調製される化合
物であるから工業的に有利な方法とは云えない。第三の
方法も2ーアシルオキシテトラヒドロフランを用いる点
で第二の方法と同じである。本発明者らは、これら公知
の方法の欠点を改善し、工業的に有利に1一(2′ーテ
トラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルを製造する
方法を見出す目的で研究を重ねた結果、5−フルオロウ
ラシルと、2,3ージヒドロフランの付加反応が、反応
促進剤として金属ハロゲン化合物と無機塩基を併用する
ことによって容易になり、1一(2′テトラヒドロフリ
ル)−5ーフルオロウラシルを合成できることを見出し
て、本発明を完成するに至ったものである。
ロウラシルのビスートリメチルシリル誘導体と2ークロ
ルテトラヒドロフランとを反応させる方法が記載されて
いる。また特公昭52−5517号公報および551計
号公報には5ーフルオロウラシルのビスートリメチルシ
リル誘導体と2−アシルオキシテトラヒドロフランとを
、および2−アルコキシテトラヒドロフランとを反応さ
せる方法が記載されている。さらに、特公昭52−55
18号公報には5ーフルオロウラシルと2ーアシルオキ
シテトラヒドロフランとを反応させる方法も記載されて
いる。しかしながら、最初に掲げた方法は反応に用いる
2−クロルテトラヒドロフランが、きわめて不安定な化
合物であるため、一60〜0℃くらし・の低温で反応を
行なわなければならないばかりでなく、5ーフルオロウ
ラシルを一旦、反応容易なビスートリメチルシリル議導
体に変換しなければならず、工程の複雑化や、コストの
増大はさげられない。第二の方法も5−フルオロウラシ
ルのピスートリメチルシリル誘導体を用いる点では最初
の方法と同じであるばかりでなく、2ーアシルオキシテ
トラヒドロフランおよび2ーアルコキシテトラヒドロフ
ランは通常2,3ージヒドロフランから調製される化合
物であるから工業的に有利な方法とは云えない。第三の
方法も2ーアシルオキシテトラヒドロフランを用いる点
で第二の方法と同じである。本発明者らは、これら公知
の方法の欠点を改善し、工業的に有利に1一(2′ーテ
トラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルを製造する
方法を見出す目的で研究を重ねた結果、5−フルオロウ
ラシルと、2,3ージヒドロフランの付加反応が、反応
促進剤として金属ハロゲン化合物と無機塩基を併用する
ことによって容易になり、1一(2′テトラヒドロフリ
ル)−5ーフルオロウラシルを合成できることを見出し
て、本発明を完成するに至ったものである。
本発明について、さらに詳細な説明を加えれば、本発明
で使用する金属ハロゲン化合物としては無水塩化アルミ
ニウム、四塩化スズ、四塩化チタン、塩化亜鉛、臭化ア
ルミニウム、などがある。
で使用する金属ハロゲン化合物としては無水塩化アルミ
ニウム、四塩化スズ、四塩化チタン、塩化亜鉛、臭化ア
ルミニウム、などがある。
また、これらと併用する無機塩基としては、炭酸ナトリ
ウム、炭酸バリウム、重炭酸カリウムのようなアルカリ
金属、アルカリ士類金属の炭酸塩または車炭酸塩あるい
は水酸化カルシウム、カセィソーダのようなアルカリ金
属、アルカリ士類金属の水酸化物、あるいは水酸化アル
ミニウム、アンモニアまたはその塩などがある。本発明
の反応は、溶媒を使用せずに行なっても良いが、通常は
溶媒中で行なうのが適当である。反応溶媒としてはジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトン、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどが適当である。反応温度は室温〜20000でよ
い。反応の進行は薄層クロマトグラフで追跡することが
できる。数時間反応して生成物の量が増加しなくなれば
反応を中止し、常法に従って処理して1一(2′−テト
ラヒドロフリル)−5ーフルオロウラシルを単離する。
本発明によれば、容易かつ有利に1一(2′ーテトラヒ
ドロフリル)−5ーフルオ。ウラシルを製造することが
できる。以下、実施例により本発明を具体的に説明する
。
ウム、炭酸バリウム、重炭酸カリウムのようなアルカリ
金属、アルカリ士類金属の炭酸塩または車炭酸塩あるい
は水酸化カルシウム、カセィソーダのようなアルカリ金
属、アルカリ士類金属の水酸化物、あるいは水酸化アル
ミニウム、アンモニアまたはその塩などがある。本発明
の反応は、溶媒を使用せずに行なっても良いが、通常は
溶媒中で行なうのが適当である。反応溶媒としてはジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトン、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどが適当である。反応温度は室温〜20000でよ
い。反応の進行は薄層クロマトグラフで追跡することが
できる。数時間反応して生成物の量が増加しなくなれば
反応を中止し、常法に従って処理して1一(2′−テト
ラヒドロフリル)−5ーフルオロウラシルを単離する。
本発明によれば、容易かつ有利に1一(2′ーテトラヒ
ドロフリル)−5ーフルオ。ウラシルを製造することが
できる。以下、実施例により本発明を具体的に説明する
。
実施例 1
5ーフルオロウラシル1.3夕(0.01モル)をジメ
チルホルムアミド20の‘に加え、これに無水塩化アル
ミニウム0.134夕(0.001モル)と炭酸ナトリ
ウム0.106夕(0.001モル)を添加し最後に2
,3ージヒドロフラン1.4夕(0.02モル)を加え
、130℃の油裕中で4時間反応した。
チルホルムアミド20の‘に加え、これに無水塩化アル
ミニウム0.134夕(0.001モル)と炭酸ナトリ
ウム0.106夕(0.001モル)を添加し最後に2
,3ージヒドロフラン1.4夕(0.02モル)を加え
、130℃の油裕中で4時間反応した。
薄層クロルテトラヒドロフランによれば末反応5−フル
オロゥラシルは10%程度であった。反応液を黍発乾固
したのち、約20の【の水を加え、これにカセィソーダ
水溶液を舟9〜10になるまで加え、60ooで1時間
かきまぜた。不落物を炉過で除き炉液をクロロホルムで
洗浄し、次いで1:1塩酸でpH3以下にした。水溶液
からクロロホルム30肌【で6回抽出し、乾燥後、黍発
乾園すると淡黄色の粗1一(2′−テトラヒドロフリル
)一5−フルオロウラシルが1.2タ得られた。収率6
0%、エタノールから再結晶して融点166〜1670
の精製品が得られた。このものの赤外線吸収スペクトル
は標品のそれと完全に一致した。実施例 2 5ーフルオ。
オロゥラシルは10%程度であった。反応液を黍発乾固
したのち、約20の【の水を加え、これにカセィソーダ
水溶液を舟9〜10になるまで加え、60ooで1時間
かきまぜた。不落物を炉過で除き炉液をクロロホルムで
洗浄し、次いで1:1塩酸でpH3以下にした。水溶液
からクロロホルム30肌【で6回抽出し、乾燥後、黍発
乾園すると淡黄色の粗1一(2′−テトラヒドロフリル
)一5−フルオロウラシルが1.2タ得られた。収率6
0%、エタノールから再結晶して融点166〜1670
の精製品が得られた。このものの赤外線吸収スペクトル
は標品のそれと完全に一致した。実施例 2 5ーフルオ。
ウラシル1.3夕をジメチルホルムアミド20の‘に加
え、これに四塩化スズ0.26夕(0.12叫)と炭酸
ナトリウム0.11夕を加え、最後に2,3−ジヒドロ
フラン1.4夕を加えて1200〜130qoで6時間
反応した。反応後、実施例1と同様に処理して粗1−(
2′−テトラヒドロフリル)−5ーフルオロウラシルを
1.32得た。収率65%であった。実施例 3 5ーフルオロウラシル6.5夕(0.05モル)をジメ
チルホルムアミド100の【に溶解し、無水塩化アルミ
ニウム0.2夕(0.0015モル)と水酸化カルシウ
ム0.185夕(0.0025モル)および2,3−ジ
ヒドロフラン4.2夕(0.06モル)を加え160℃
の油裕上で6時間加熱還流した。
え、これに四塩化スズ0.26夕(0.12叫)と炭酸
ナトリウム0.11夕を加え、最後に2,3−ジヒドロ
フラン1.4夕を加えて1200〜130qoで6時間
反応した。反応後、実施例1と同様に処理して粗1−(
2′−テトラヒドロフリル)−5ーフルオロウラシルを
1.32得た。収率65%であった。実施例 3 5ーフルオロウラシル6.5夕(0.05モル)をジメ
チルホルムアミド100の【に溶解し、無水塩化アルミ
ニウム0.2夕(0.0015モル)と水酸化カルシウ
ム0.185夕(0.0025モル)および2,3−ジ
ヒドロフラン4.2夕(0.06モル)を加え160℃
の油裕上で6時間加熱還流した。
Claims (1)
- 1 5−フルオロウラシルに2,3−ジヒドロフラを付
加せしめるのに、反応促進剤として金属ハロゲン化合物
と無機塩基とを併用して、反応を行うことを特徴とする
1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラ
シルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2224977A JPS6031832B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | 1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2224977A JPS6031832B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | 1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53108987A JPS53108987A (en) | 1978-09-22 |
| JPS6031832B2 true JPS6031832B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=12077506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2224977A Expired JPS6031832B2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | 1−(2′−テトラヒドロフリル)−5−フルオロウラシルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031832B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3002818U (ja) * | 1994-04-06 | 1994-10-04 | 株式会社オフィス石川 | 多機能を具備したバッグ |
-
1977
- 1977-03-03 JP JP2224977A patent/JPS6031832B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3002818U (ja) * | 1994-04-06 | 1994-10-04 | 株式会社オフィス石川 | 多機能を具備したバッグ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53108987A (en) | 1978-09-22 |
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