JPS6040322Y2 - 変速機操作用倍力装置 - Google Patents

変速機操作用倍力装置

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JPS6040322Y2
JPS6040322Y2 JP6997879U JP6997879U JPS6040322Y2 JP S6040322 Y2 JPS6040322 Y2 JP S6040322Y2 JP 6997879 U JP6997879 U JP 6997879U JP 6997879 U JP6997879 U JP 6997879U JP S6040322 Y2 JPS6040322 Y2 JP S6040322Y2
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piston rod
striker
rod
transmission
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JPS55170132U (ja
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善雄 井上
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自動車機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等の変速機を操作するに際し、空気等
の流体圧力によって操作力を倍力する変速機操作用倍力
装置の改良に関する。
変速機操作のうち、一般にセレクト操作は軽い力で操作
可能であるが、シフト操作は比較的強い力を必要とする
ので、大型変速機の場合特にシフト操作力を倍力するた
め変速機操作用倍力装置が使用されている。
かかる倍力装置の従来例を第1図a、 bに示す。
第1図aは縦断面正面概念図、第1図すは第1図aのB
−B線断面図である。
図示した装置について簡単に説明すると、1はシリンダ
一本体であり、該本体1内に中空ピストンロッド2を摺
動可能に設けである。
ピストンロッド2はトランスミッション側変速機レバー
(図示セず)に連結され、倍力されたシフト力を該変速
機レバーに伝達する。
この中空ピストンロッド2内には運転者側の変速機操作
レバー3に連結した操作ロッド4を摺動可能に挿通し、
該ロッド4の先端部にコネクター5を介して後端密閉の
バイブロを係合させ、該バイブロの先端部にリテイニン
グリング7を固定し、バイブロの中間部に通孔8を穿設
し、該通孔8の左右に2つの遊動弁9,10を弁部が外
側を向くようにかつ摺動可能に設け、周遊動弁に反発バ
ネ11を介在させ、両弁9,10の外側に該両弁に対す
る固定弁座12,13およびバルブリフター14.15
を配置し、上記両固定弁座12,13はピストンロッド
2に固定し、バルブリフター14.15はピストンロッ
ド2内を摺動可能に設けると共に固定弁座12,13と
の間に反発バネ16.17を介装し、かつピストンロッ
ド2の上記固定弁座12,13とバルブリフター14.
15との間にピストン左右室18.19に連通する通孔
20,21を穿設しである。
かかる装置は以下の様に作動する。
先ず、運転者がチェンジレバー(図示せず)をシフト操
作すると、該シフト力はチェンジレバーに連結した操作
レバー3に伝達され、該レバー3が第1図a中左右方向
に移動する。
この場合、倍力原理は右方向も左方向も全く同一である
ので、操作レバー3が右方向へ移動する場合のみについ
て説明する。
操作レバー3が右方向へ移動すると、操作レバー3に伴
なってカラー22.ボルト23.ナツト24が移動し、
ボルト23と密嵌合している操作ロッド4がピストンロ
ッド2内を摺動して右方向へ移動する。
この場合ピストンロッド2にはストライカ−25が固定
されており、該ストライカ−25に螺合したプラグ26
にバネ27を介してロックホール28が支持され、該ロ
ックボール28と上記ナツト24が係合しているが、ピ
ストンロッド2.ストライカ−25,プラグ26.ボー
ル28は移動せず、ボルト23.ナツト24.操作ロッ
ド4のみが右方向へ移動するのでナツト24はボール2
8上に乗り上げることになる。
そして、操作ロッド4と共にバイブロが右方向へ移動し
、リテイニングリング7によってバルブリフター14が
移動し、遊動弁9が右方向へ移動するので遊動弁9と固
定弁座12との間に間隙が生じる。
すると、矢印A方向から圧縮空気がバイブロ内、通孔8
を通り、上記固定弁座12と遊動弁9との間隙を通り、
さらにピストンロッドの通孔20を通ってピストン左室
18に入り、ピストンロッドのピストン部2aに右方向
へ押圧する様作用するのでピストンロッド2が右方向へ
移動し、該ロッド2共にストライカ−25が右方向へ移
動し、この状態いわゆる操作ロッド4とピストンロッド
2との間に相対変位の生じている状態で変位し、即ち、
ピストン部2aに継続して圧縮空気を作用させることに
より、倍力されたシフト力がストライカ−25に連結し
た変速機レバーに伝達され、トランスミッションのギヤ
ーがチェンジされる。
このチェンジされ操作レバー3に加えている力を解除す
るとバルブリフター14に作用している空気圧による反
力、バネ27および反発バネ16により戻され、上記ナ
ツト24の中心位置にバネ27の力によりボール28が
元の状態に戻り圧縮空気は排出される。
ところが、上記の如く構成された従来の変速機操作用倍
力装置は、一点鎖線で囲んだ倍力された操作力取出部C
を構成する各部品、特にストライカ−25の形状が複雑
であるので、その加工が困難であると共に長時間を要し
、製造コストが高価になるという欠点を有している。
これを具体的に説明すれば、ストライカ−25は平面図
第3図a、正面図第2図b1第2図aのD−D線断面図
第2図Cに示す様な複雑な形状となっており、特にナツ
ト24が左右(矢印E方向)に摺動可能にかつ矢印F方
向にはストライカ−25と共にでなければ回転不可能に
嵌合する長溝25aの加工が極めて困難であり、長時間
を要していた。
第3図aはナツト24の平面図第3図すは第3図aのG
−G線断面図である。
さらに、ストライカ−の上部穴25bや下部穴25cを
開口するための2回以上の切削工程や下部穴25c内面
へネジ部25dを設ける工程等数多くの加工工程を必要
とし、その他カラー22およびナツト24を遊嵌する2
個の穴2a、2bをピストンロッド2に穿設する場合、
第4図a(平面図)、第4図b(第4図aのH−H線断
面図)、第4図C(第4図aの■−I線断面図)に示す
様に、上下の切削加工工程を2つ必要とする等、この操
作力取出部Cを構成する各部品はその加工工程が多く、
しかも各加工が複雑かつ困難な加工である。
本考案の目的は、上記事情に鑑み、シリンダ一本体内に
変速機レバーに連結した中空ピストンロッドを設け、該
ピストンロッドの中空部に変速機の操作レバーに連結し
た操作ロッドを摺動可能に挿通し、該操作ロッドの一端
側に操作力取出部を設け、該操作力取出部を、上記操作
ロッドに装着したボルトと、該ボルトの下部に設けたホ
ール係合用凹部と、上記ボルトの上部外周に装着したカ
ラーと、該カラーおよび上記ボルトの下端部が遊嵌する
上下穴部を備えたピストンロッドと、該ピストンロッド
の外側に固着したストライカ−と、該ストライカ−の下
部に装着したボール支持用プラグと、該プラグに支持さ
れ、上記凹部に係合しているボールとにより構成し、上
記変速機レバーの操作力を操作レバーを介して操作ロッ
ドに伝達して該ロッドを上記ピストンロッド内で軸方向
に移動させ、この移動によって流体圧をピストンロッド
に作用させ、該ピストンロッドを上記操作ロッドの移動
に追従させて移動させ、このピストンロッドから倍力さ
れた変速機操作力を上記操作力取出部を介して得るよう
にした変速機操作用倍力装置において、該装置の操作力
取出部Cを構成する部品の形状を改良して加工工程数を
少なくすると共に各加工を容易にし、もって倍力装置特
に該装置の操作力取出部Cの製造コストを低減するよう
にした変速機倍力装置を提共することにあり、その要旨
は上記カラーの横断面外周部を略楕円形に形成するとと
もに、上記ストライカ−に円筒状の上下穴部を設け、上
記カラーの短径側の外周部を軸方向に沿って上記ストラ
イカ−の上穴部内を所定距離移動可能に構成し、かつ上
記カラーが操作ロッドの回転中心を中心とした回転力を
ボルトに受けたとき、その長径側の外周部を上記ストラ
イカ−の上穴部の内周壁に係合するように構成したこと
を特徴とする変速機操作用倍力装置にある。
以下、図面に示す実施例を参照しながら本考案を詳細に
説明する。
第5図は本考案に係る装置の操作力取出部の一実施例を
示す縦断面側面図であり、第1図すに対応する図である
また、第6図〜第9図は第5図に示した装置の各部品を
示す図であり、図中の番号は第1図a、 bの番号に1
00を加えて付しである。
これらの図に示す様に、本考案に係る装置は、先ず、操
作ロッド104に密嵌合すべきボルト123の下端に頭
部123aを形威し、該頭部123aの下面にポール1
28係合用の凹部123bを形威しである(第6図参照
第6図aはボルト123の部分破断正面図、第6図すは
底面図である。
)。かく形成したボルト123は、第5図に示す様に操
作ロッド104に密嵌合し、ボルト123の上部外側に
は横断面の外周122aが略楕円形に形成されたカラー
122を螺合させ、さらにナツト129で固定しである
該カラー122には操作レバー103を係合させである
(カラー122については第7図参照。
第7図aは正面図、第7図す、 cは平面図、底面図、
第7図dは第7図aのJ−J線断面図である。
)。また、ピストンロッド102には上記カラー122
を遊嵌する上部穴102aとボルト頭部123aを遊嵌
する下部穴102bとを円筒状に穿設しである(第8図
参照。
第8図aは平面図、第8図す、 cは第8図aのに−に
線、L−L線断面図である。
)。さらに、ピストンロッド102の外側にはストライ
カ−125を固定しである。
第9図aは該ストライカ−125の側面図、第9図すは
第9図aのM−M線断面図である。
図に示す様に、ストライカ−125はピストンロッド1
02が嵌合する穴125eおよび以下に述べるプラグ1
26を保持する突出部125fを有し、該突出部125
fおよび上記穴125eの上部を貫通して円筒状の上部
穴125bおよび下部穴125cを形威しである。
上部穴125bは上記カラー122を遊嵌し、下部穴1
25c内にはプラグ126が嵌合し、該プラグ126は
溝125gに係合させたスナップリング130によって
支持される。
プラグ126にはバネ127を介してボール128が支
持され、該ボール128は上記ボルトの凹部123bに
係合している。
本考案に係る装置の操作力取出部は以上の様に構成され
ている。
従って、先ずボルト123が下端にボール係合用凹部1
23bを有しているので従来の様にボール保合用ナツト
24が不必要となり、該ナツト24の加工工程が不要と
なる。
また、ピストンロッドの円筒状上部、下部穴102a、
102bもボール盤等により1工程で同時加工でき、従
来の様に2工程を必要としない。
さらに、ストライカ−125は、第2図に示す如き従来
の複雑な形と比較腰著るしく簡単な形状となっており、
単に円筒状の上部穴125b、125Cを設ければ良く
、1工程で加工できその加工工程数および加工作業、加
工時間が著るしく改善されている。
特に従来の各部品の中で最も面倒であったストライカ−
のナット24係合用長溝25aを形成する必要がないと
いうことは、加工作業および加工時間の点で非常に大き
な合理化となる。
その他、ストライカ−125へプラグ126を装着する
工程等も簡単となる。
なお、従来例においてはストライカ−の長溝25aにボ
ール保合用ナツト24を嵌合させることにより、前記し
た様に該ナツト24およびボルト23、さらに操作ロッ
ド4の動きを軸方向は摺動可能にかつ回転方向はストラ
イカ−25やボール28と共にでなければ回転不可能に
規制していたが、本実施例ではかかる長溝25aを省略
し、単に円筒状の穴125Cとしたので上記規制を行う
ことができない。
従って、上記規制を行なうべくカラー122の横断面外
周を略楕円形とし、この楕円形とストライカ−の上部円
筒状穴125bの円形とにより上記規制を行なっている
即ち、カラー122はストライカ−の上部穴125bに
対して第10図に二点鎖線で示す位置に存在するので、
カラー122はその短径側の外周部がストライカ−12
5の内周壁に当接するまで上部穴125bの円形穴内を
左右に所定距離移動できるようになっている。
また、カラー122が操作ロッド104の回転中心を中
心とした回転力をボルト123に受けたとき、カラー1
22は図において上下方向に移動してその長径側の外周
部が上部穴125bの内周壁に係合し、カラー122と
ストラ、イカ−125との相対回転を少量にて阻止する
と共にストライカ−125内を前記左右への所定距離移
動する際の抵抗としては、接線方向での当接状態である
ため、大きな抵抗が生じないようになっている。
換言すれば、上記規制を上記円形と楕円形の組合せによ
り行うことにより、従来面倒であったストライカ−長溝
25aの加工を省略でき、もってストライカ−125の
製造コスト、ひいては倍力装置の製造コストを大巾に低
減することが可能となる。
なお、上記カラー122の略楕円形状は冷間鍛造等で容
易に低コストで量産できる。
本考案に係る変速機操作用倍力装置、特にその操作力取
出部は上記の如く構成されており、従って上記の如く、
操作力取出部を構成する各部品の加工工程数を減少し、
かつ各加工が非常に簡単となるので、変速機操作用倍力
装置の製造コストを大巾に低減することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の倍力装置の縦断面正面概念図、第1図
すは第1図aのB−B線断面図、第2図は第1図のスト
ライカ−を示す図であり、aは平面図、bは正面図、C
はaのD−D線断面図、第3図は第1図のナツトを示す
図であり、aは平面図、bはaのG−G線断面図、第4
図は第1図のピストンロッドの一部を示す図であり、a
は平面図、b、 cはaのH−H線、I−I線断面図、
第5図は本考案に係る装置の操作力取出部を示す縦断面
側面図、第6図は第5図のボルトを示す図であり、aは
部分破断正面図、bは底面図、第7図は第5図のカラー
を示す図であり、aは正面図、b、 cは平面図、底面
図、dはaのJ−J線断面図、第8図は第5図のピスト
ンロッドの一部を示す図であり、aは平面図、b 99
Cはaのに−に線、L−L線断面図、第9図は第5図
のストライカ−を示す図であり、aは側面図、bはaの
M−M線断面図、第10図はストライカ−の上部穴とカ
ラーの係合状態を示す図である。 101・・・・・・シリンダ一本体、102・・・・・
・中空ピストンロッド、102a、102b・・・・・
・ピストンロッドの上下穴、104・・・・・・操作ロ
ッド、C・・・・・・操作力取出部、122・・・・・
・カラー、122a・・・・・・略楕円形外周部、12
3・・・・・・ボルト、123b・・・・・・ボール係
合用凹部、125・・・・・・ストライカ−125b、
125c・・・・・・ストライカ−の上下穴、126・
・・・・・プラグ、128・・・・・・ボール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ一本体内に変速機レバーに連結した中空ピスト
    ンロッドを設け、該ピストンロッドの中空部に変速機の
    操作レバーに連結した操作ロッドを摺動可能に挿通し、
    該操作ロッドの一端側に操作力取出部を設け、該操作力
    取出部を、上記操作ロッドに装着したボルトと、該ボル
    トの下部に設けたボール係合用凹部と、上記ボルトの上
    部外周に装着したカラーと、該カラーおよび上記ボルト
    の下端部が遊嵌する上下穴部を備えたピストンロッドと
    、該ピストンロッドの外側に固着したストライカ−と、
    該ストライカ−の下部に装着したボール支持用プラグと
    、該プラグに支持され、上記凹部に係合しているボール
    とにより構成し、上記変速機レバーの操作力を操作レバ
    ーを介して操作ロッドに伝達して該ロッドを上記ピスト
    ンロッド内で軸方向に移動させ、この移動によって流体
    圧をピストンロッドに作用させ、該ピストンロッドを上
    記操作ロッドの移動に追従させて移動させ、このピスト
    ンロッドから倍力された変速機操作力を上記操作力取出
    部を介して得るようにした変速機操作用倍力装置におい
    て、上記カラーの横断面外周部を略楕円形に形成すると
    ともに、上記ストライカ−に円筒状の上下穴部を設け、
    上記カラーの短径側の外周部を軸方向に沿って上記スト
    ライカ−の上穴部内を所定距離移動可能に構成腰かつ上
    記カラーが操作ロッドの回転中心を中心とした回転力を
    ボルトに受けたとき、その長径側の外周部を上記ストラ
    イカ−の上穴部の内周壁に係合するように構成したこと
    を特徴とする変速機操作用倍力装置。
JP6997879U 1979-05-24 1979-05-24 変速機操作用倍力装置 Expired JPS6040322Y2 (ja)

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JPS55170132U JPS55170132U (ja) 1980-12-06
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