JPS6054273B2 - セメント系材料の化粧方法 - Google Patents

セメント系材料の化粧方法

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JPS6054273B2
JPS6054273B2 JP7753980A JP7753980A JPS6054273B2 JP S6054273 B2 JPS6054273 B2 JP S6054273B2 JP 7753980 A JP7753980 A JP 7753980A JP 7753980 A JP7753980 A JP 7753980A JP S6054273 B2 JPS6054273 B2 JP S6054273B2
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JP
Japan
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water
cement
material layer
partially
sheet
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JP7753980A
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JPS573782A (en
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康治 折原
道朗 中
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメント系材料の表面に所望の化粧模様を付与
する方法に関する。
従来、セメント系材料の表面化粧方法として、塗装仕上
げ、リシン・吹付タイル仕上げ、磁器タイル仕上げ等が
主として用いられている。
しかしながら、これらの方法も必ずしも満足なものとは
云い難い。すなわち、塗装仕上げは簡便だが模様形成が
できないため、意匠性が劣る。リシン・吹付タイル仕上
げは良好な意匠効果を与えるものの化粧化に手間がかか
り、化粧材料のコストも高くなる。磁器タイル仕上げは
、高級な化粧面を与えるものの化粧化には熟練した専門
施工技術者が必要で、材料のコストも高い。本発明は既
存のセメント系材料を簡便な手段で化粧化する方法を提
供することを目的とする。
本発明者らは、上述の目的で鋭意検討の結果、異なる水
比で硬化したセメント系材料が異なる材料色を与えるこ
とに着目し、これを積極的に模様形成に適用することに
より上述の目的が達成されることを見出した。すなわち
、本発明のセメント系材料の化粧方法は、未硬化セメン
ト系材料層の少くとも表層の水比を所望の模様に部分的
に変化させて硬化させることにより、硬化セメント系材
料層と材料色の異なる模様部分を形成させることを特徴
とするものである。セメント系材料の色は、材料組成、
施工条件、硬化状態等により様々に変化するが、その中
でも材料中の水比の影響は大きい。
従来より、この水比の変化によりセメント系材料の色が
変化する現3象自体は、知られていた。しカルながら従
来は、この材料の色差をなくし、均一化する方向での検
討が行われていたのみであり、この水比により異なるセ
メント系材料の色差を模様形成に役立てることは考えら
れなかつた。すなわち、従来は欠点門としてしか考えら
れなかつた水比により異なるセメント系材料の色差を積
極的に模様形成に採用するところに本発明の最大の特徴
がある。未硬化時の水比変化が硬化材料の色差あるいは
これに加えて艷差を生ずる原因は、必ずしも全て解析さ
れているわけではないが、次のような原因が考えられる
。すなわち、(イ)材料水比が異ることにより、材料硬
化時の材料表面構造に粗密の差を生じる、(口)材料水
比か異ることにより材料の水和硬化反応生成物が異る、
(ハ)材料水比が異ることにより材料成分の分布が異り
、表面層の材料組成が部分的に異なる、ことなどである
。以下本発明によるセメント系材料の化粧方法を必要に
応じて図面を参照しつつ更に詳しく説明する。
まず本発明を適用できるセメント系材料としては、公知
のセメント、例えば、普通ボルトランドセメント、早強
ボルトランドセメント、中庸熱ボルトランドセメント、
アルミナセメント等の単味セメント、或いは高炉セメン
ト、シリカセメント、フライアッシュセメント等の混合
セメントが用いられる。
ここで材料色の明瞭な色差を得るには、白色のセメント
より灰色のセメントが望ましく、本発明の化粧法によソ
ー般に水比の大なる部2分に対応して灰白色の部分を、
また水比の小なる部分に対応して灰黒色の部分を与え、
明瞭な色差が得られる。これらセメント系材料には、必
要に応じて、充填剤、骨材、可塑材、安定材、硬化促進
剤あるいは遅延剤、水和剤、乳化剤、増粘剤、2発泡剤
、、天然ないし合成樹脂類、等の添加剤を常法に従い添
加することができる。本発明に従い、これらセメント系
材料の未硬化時の少くとも表層に部分的に水比の異なる
部分を形成して、第1図に示すように硬化後のセメント
3、系材料層に材料色の異なる部分1および2を得る。
未硬化セメント系材料に水比の異なる部分を形成するた
めには、たとえば、第2図に示すような、透水率の異な
る部分3aおよび3b(この例3。
ては部分3aは非透水性、部分3bは透水性)を有する
シート3を用意し、これを、第3図に示すように未硬化
セメント系材料層4上に積層する。これによりシート3
の透水性部分3bに接する材料層4では優先的に水分が
蒸発して水比が低下4Cし、一方非透水性部分3aに接
する材料層層4では当初の水比が余り変化しないので相
対的に水比が高くなる。したがつて硬化後にあるいは硬
化が相当進んだ時点で、第4図に示すように、シート3
を剥離すれば、硬化セメント系材料層4Aの表層には、
通常水比の高い部分に対応して灰白色部1が、また水比
の低い部分に対応して灰黒色部分2が形成される。もつ
とも本発明法による製品はシート3を付着させたままで
も良い。上述した透水性の異なる部分を有するシート3
は、たとえば以下の(a)〜(c)の方法により得られ
る。
(a)透水性フィルムないしシートの表面に、非透水の
インキ模様を公知の方法で印刷する方法。
ここで透水性フィルムないしシートとしては、各種の紙
類、各種の織布ないし不織布類、セロハンフィルム、ポ
リビニルアルコールフィルム、オブラートフィルム等の
親水性樹脂フィルム等で厚みが例えば約10μm〜2T
mのものが用いられる。
また非水性インキとしては、公知の疎水性樹脂、たとえ
ば塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、
ニトロセルロース等を固体ビヒクルとして含むものが用
いられる。(b)透水性フィルムないしシートを部分的
に改質し、非透水性模様を形成したシート。
ここで透水性フィルムないしシートとしては(a)で前
述したものが用いられ、また部分的な改質方法としては
、熱処理、紫外線等の電磁波あるいは電子線などを部分
照射する方法あるいは疎水性樹脂の部分的含浸等が用い
られる。
(C)非透水性フィルムないしシートを部分的に処理し
て開口ないし透水性微細孔を形成する方法。
ここで非透水性フィルムないしシートとしては、(a)
で前述した疎水性樹脂からなるものあるいはこれら樹脂
を含浸させた紙、不織布ないし織布、金属板等が用いら
れる。
また処理方法としては、切抜、機械的な穿孔・打抜、化
学的な連続気泡形成、放電処理等の方法が用いられる。
上述した透水性フィルムないしシートのうち、沖縮変形
性の著しいポリビニルアルコールフィルムを用いれば、
これと接触するセメント系材料層こ部分的に微細凹凸模
様を与えることもできる。
なお、上記シートに形成する透水性の異なる部:)は、
透水部分と非透水部分のほか、透水性の大なる部分と小
なる部分あるいはこれらと非透水部分の組合せとして形
成し得ることも容易に理解できよう。上記において、本
発明の化粧法の基本的な、特に好ましい態様について説
明した。
しかしなが.ら、本発明の化粧法は、本発明の範囲内で
種々変形して使用することができる。以下は、そのよう
な変形のいくつかを例示するものである。ます、未硬化
セメント系材料層の水比を部分的に変化させるためには
、第5図に示すように予め,吸水率の異なる部分5aお
よび5bを有する下地5を用意し、この上に未硬化セメ
ント系材料層4を積層して硬化させることもできる。
この状態で放置しつつ硬化を進めれは厚み方向に水比の
異なる部分4aおよび4bが形成され、表面に材料色の
異なる部分1および2が形成される。この態様ては明瞭
な色差模様を得るためには材料層4が薄い程、好ましい
。また下地5への吸い込みによる水比の差を保つために
は、材料表面から水の蒸発を抑えることが好ましい。こ
のためには、たとえ−ば、材料層4の表面を非透水性シ
ートで覆えば良い。また下地に吸水性が異る部分を設け
る方法としては次の(a)〜(d)のような方法が用い
られる。(a)公知の疎水性の下地シーラー剤を用いて
、吸水性の下地に部分的にシーラー処理を施す方法。通
常セメント系材料を塗布するには下地をシーラー処理す
るので、上記処理は特別の付加的工程を導入することな
く行うことができる。ここて吸水性の下地としては、セ
メント系・石膏系などの無機材料、単板・合板などの天
然木材、パーティクルボード、木毛セメント板などの合
成材などが用いられる。(b)下地面を平滑面と粗面と
に分けて仕上げる方法。
即ち、平滑面と粗面の差を設けることにより、表面積に
差をもたせ、水分の吸い込みに差を生じさせる。(c)
吸水性の下地の上に透水性の異なる部分を有するシート
を貼付ける方法。
ここで透水性が異なる部分を有するシートとしては、上
記基本的態様で用いたシートを用いることができる。(
d)吸水性のない下地のうえに吸水性材料層を部分的に
設ける方法。ここで吸水性材料層としては、ポリビニル
アルヨール、セルロース樹脂等の水膨潤性の樹脂による
インキ、粉末、フィルムあるいは紙、上記吸水性下地材
料の層あるいはセメント、石膏等の水和性材料の層等が
用いられる。また上記(C)の態様の場合、硬化セメン
ト系材料層から透水性が異なる部分を有するシートを剥
がして、このシートを剥離した面を化粧面とする化粧板
を得ることもできる。
その他未硬化セメント系材料の水比を部分的に異らせる
方法としては、以下のような方法も採用できる。
(イ)材料組成(粉体、骨材、添加剤)とともに水比を
変えたセメント系材料を模様化して配置する。
(ロ)セメント系材料層を均一に形成した後、表面に部
分的に水を散布ないし塗布する。
(ハ)セメント系材料層を均一に形成した後、表面を部
分的に強制乾燥する。
更にかくして形成された硬化セメント系材料の化粧面を
空気中に露出しておくと、白華現象により色差が不明瞭
になるおそれがある。
したがつて長期保存性を改良するためには、アクリル樹
脂エマルジョン、塩化ビニル樹脂あるいはガラス等の透
明ないしは半透明非透水性材料による保護層を化粧面上
に形成することが好ましい。上述したように本発明によ
れば、未硬化セメント系材料層の水比を所望の模様に部
分的に変化させて硬化させるという簡便な方法により、
硬化セメント系材料層に材料色の異なる模様部分を形成
することができる。
特に印刷法との組合せも可能なため多様な色模様が容易
に形成可能である。以下、実施例により本発明をより具
体的に説明する。実施例1 セメントモルタルで厚さ約5T!nに上塗り仕上げを施
したコンクリート壁面に、モルタルが未硬化の時に機械
的に微細孔(孔径約0.5w$t)を約100個/Ai
の割合で模様状に形成したポリプロピレンフィルム(3
0μ厚)を貼付けた。
2碕間後にフィルムは剥離したところ、微細孔を設けた
部分は灰ノ色で、微細孔を設けていない部分は光沢のあ
る白灰色になり、色差・艷差により良好な表面化粧を得
た。
このまま放置すると二次白華により、色差をそこなう恐
れがあるため、アクリル樹脂を固体ビヒクルとする塗料
を50′/d(固形分基準)の割合でスプレー塗装した
。実施例2 既設の外壁面に、下地シーラーを均一に施した後、樹脂
添加セメントモルタルを左官ゴテで5TfrI1厚に塗
つた。
モルタルが軟い状態のうちに、ウレタンインキを5μ厚
(固形分基準)にグラビア印刷したポリビニルアルコー
ルフィルム(40μ厚)をモルタル表面に貼付した。モ
ルタルが硬化した後、フィルムを剥離したところ、イン
キの部分は光沢のある灰色で、その他の部分は暗灰色に
なり、良好な色差・艷差模様を得た。同時にインキのな
いその他の部分はポリビニルアルコールフィルムの伸縮
変形力により、シワによる微細凹凸模様を形成した。
実施例3 打放しコンクリート床面にアクリルエマルジョン系下地
シーラーを塗布量30f/Rrt(固形分基準)の割合
で塗布して抽象模様を設けた。
その上に、セメント系塗り床材を3顛の厚さで均一に塗
布した。硬化したところ、下地シーラーの模様に対応し
て灰白色に仕上がり、その他の部分は灰黒色に仕上がつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明法により得られるセメント系化称材の
斜視図、第2図〜第5図は、いずれも第1図の■−■線
に沿つて取つたものに相当する断面図であり、第2図は
透水性が部分的に異なるシート、第3図はシートとセメ
ント系材料層の積層体、第4図はシート剥離後の状態、
第5図は吸水性が部分的に異なるシートとセメント系材
料層の積層体をそれぞれ示す。 1・・・・・・明色部分、2・・・・・・暗色部分、3
・・・・・・透水性が部分的に異なるシート、4・・・
・・・セメント系材料層、5・・・・・・透水性が部分
的に異なる下地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 未硬化セメント系材料層の少くとも表層の水比を所
    望の模様に部分的に変化させて硬化させることにより、
    硬化セメント系材料層に材料色の異なる模様部分を形成
    させることを特徴とする、セメント系材料の化粧方法。 2 未硬化セメント系材料層と透水性が部分的に異なる
    シートとを積層することにより前記材料層の水比を部分
    的に変化させる上記第1項の方法。3 部分的に吸水性
    の異なる下地上に未硬化セメント系材料層を積層するこ
    とにより前記材料層の水比を部分的に変化させる上記第
    1項または第2項の方法。 4 材料色の異なる部分を生じたセメント系材料層上に
    非透水性透明材料層を設けることによりセメント系材料
    層の色差を固定する上記第1項ないし第3項のいずれか
    の方法。
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