JPS605547Y2 - 可変インダクタンス素子 - Google Patents

可変インダクタンス素子

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Publication number
JPS605547Y2
JPS605547Y2 JP1977047657U JP4765777U JPS605547Y2 JP S605547 Y2 JPS605547 Y2 JP S605547Y2 JP 1977047657 U JP1977047657 U JP 1977047657U JP 4765777 U JP4765777 U JP 4765777U JP S605547 Y2 JPS605547 Y2 JP S605547Y2
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JP
Japan
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hole
flanged nut
magnetic core
inductance element
variable inductance
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977047657U
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English (en)
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JPS53145150U (ja
Inventor
勝弘 柴崎
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信機等の部品に用いられる可変インダクタン
ス素子に係り、特に鍔付ナツト胴部に弾性を有する突起
を設けることにより、磁心中央の通孔の心と鍔付ナツト
の心とを正確に心出しし、さらに鍔および胴部に設けら
れた穴および溝に接着剤を注入し磁心と鍔付ナツトとの
固定を強固にすることにより、磁心付ビスのねじ込み量
に応じて変化するインダクタンス特性をなめらかでかつ
規則正しいものとした可変インダクタンス素子に関する
第1図は従来用いられている可変インダクタンス素子の
構造を示す断面図である。
同図において磁心1は2個の同形の磁性体1AおよびI
Bより戒っており、磁性体IAおよびIBは大小2個の
同軸円筒の一端を環状の平板で結合した形状をなしてい
る。
この磁性体IAおよび1Bの他端同志が当接して磁心1
を構成している。
磁心1の前記大円筒の内周および小円筒の外周によって
形成される環状空間にはコイル2が装着されており、前
記大円筒の一部には切欠3(図示していない)が設けら
れ、切欠3からコイルの巻線の端子が取出される。
磁性体IAおよびIBの前記小円筒の内周により、磁心
1の中央部には通孔4が形成され、通孔4の一端には鍔
付ナツト5が嵌合固定されている。
鍔付ナツト5は鍔5A、胴5Bより威り、内部には雌ね
じ5Cが設けられている。
雌ねじ5cには磁心1の通孔4の他端から挿入された磁
心付ビス6が螺合している。
磁心付ビス6は非磁性体のビス6A、円筒状の磁性体6
B、弾性体のフレアー60より戊っている。
以上のような構成をもっている可変インダクタンス素子
は磁心付ビス6を回転させて磁心1の通孔4の空隙部の
磁気抵抗を変化させることにょリ、インダクタンス値を
変えるものであるが、このインダクタンス特性が、規則
正しくかつなめらかな変化を示すか否かは、磁心1の通
孔4の軸心と、磁心付ビス6の磁性体6Bの軸心が正確
に一致しているか否かに依存している。
すなわち第2図に示すように、通孔4の軸心と磁心付ビ
ス6の磁性体6Bの軸心とが正確に一致している可変イ
ンダクタンス素子にあっては、ねじ回転数に対してイン
ダクタンスは曲線すに示すようになめらかでかつ規則正
しく変化するのに対して、通孔4の軸心に対して磁性体
6Bの軸心が偏心し、または傾斜しているときには、曲
線aに示すようにきわめて不規則な変化を示す。
通孔4の軸心に対する磁性体6Bの軸心の不一致は、磁
心1の加工誤差、鍔付ナツト5の加工誤差、磁心付ビス
6の加工誤差等によって生ずるが一番大きな影響を与え
るものは、通孔4に対する鍔付ナツト5の嵌合誤差によ
る通孔4の軸心と鍔付ナツト5の軸心の不一致によるも
のである。
従来鍔付ナツト5は接着剤を胴5Bの外周に塗布した後
、通孔4に嵌入固定していた。
したがって鍔付ナツト5の胴5Bの外径寸法は通孔4の
内径寸法に対し、接着剤の厚み分だけ小さな寸法となっ
ており、接着剤のつけ方が不均一であれば、通孔4の軸
心と鍔付ナツト5の軸心とは第3図に示すように偏心す
る欠点があった。
また従来、以上述べた欠点を防ぐため、第4図に示すよ
うな鍔付ナツト5が用いられている。
すなわち、同図において、鍔付ナツト5の胴5Bの外周
には複数個の軸に平行な突起5Dが設けられており、突
起5Dの外径寸法は通孔4の内径寸法に対しきわめて精
度の高い嵌合寸法に仕上げられている。
従来のこの鍔付ナツト5は通孔4に嵌装するに際し、突
起5Dの外径と通孔4の内径との精度の高い嵌合によっ
て通孔4の軸心と、鍔付ナツト5の軸心とを正しく一致
させることを企図したものであった。
しかしながら、この方法にあっても、加工寸法に誤差が
あった場合、または通孔4に鍔付ナツト5を嵌装する際
の押込圧力が均等にかからなかった場合等においては、
突起5Dに大きな力が加わり、突起5Dが第5図に示す
ような塑性変形を起こし、そのため、第3図に示すよう
な偏心を起こし、または第6図に示すように通孔4の軸
心に対し鍔付ナツトの軸心が傾斜する等の不具合が生じ
、したがってインダクタンス特性が不規則に変化する欠
点があった。
本考案は以上述べた従来の可変インダクタンス素子の欠
点を解消し、なめらかでかつ規則正しいインダクタンス
特性を有する可変インダクタンス素子を提供することを
目的としている。
本考案は鍔付ナツト胴部に複数個の弾性を有する突起を
設け、さらに、鍔付ナツトの鍔および胴部に穴および溝
を設けて、鍔付ナツトを磁心の通孔に嵌装した後接着剤
を注入して磁心と鍔付ナツトとの固定を強固にすること
により前記目的を遠戚している。
以下図面に基いて本考案の実施例について説明する。
第7図は本考案に係る可変インダクタンス素子の磁心と
鍔付ナツトとの嵌合状況を示す断面図、第8図は鍔付ナ
ツトの斜視図である。
両図において、鍔付ナツト5の胴5Bには複数個(本実
施例の場合は4個)の舌片状の突起5Eが設けられてい
る。
突起5Eの最大外径寸法は、通孔4の内径寸法より若干
大きく加工されており、鍔付ナツト5を通孔4に嵌入す
る際には、突起5Eは撓められ、撓みによって生ずる各
突起の弾力により、鍔付ナツト5はその軸心が通孔4の
軸心と一致した位置で通孔4に嵌装される。
突起5Eは弾性を有しているから、加工寸法に多少の誤
差がある場合、または嵌入に際する押込圧の不均一の場
合にあっても突起5Eが塑性変形を起こすことはなく、
したがって鍔付ナツト5の軸心は、通孔4の軸心に対し
偏心を起こし、または傾斜するおそれはない。
また胴5Bには1個または2個以上(本実施例の場合は
2個)のR5Fが設けられ、さらに鍔5Aには溝5Fに
連通ずる穴5Gが穿孔されている。
本実施例においては通孔4に鍔付ナツト5を嵌装した後
注射針等によって接着剤を穴5Gから注入して磁心1と
鍔付ナツト5とを強固に固定する。
以上述べた実施例にあっては磁性体1Aおよび1Bは大
小2個の円筒の一端を環状平板で結合した形状をもつも
のであったが、磁性体の形状は必ずしも前記実施例に示
したものに限ることなく、適宜の断面形状をもつ大きな
中空角柱とこれと同軸の小さな円筒の一端を平板で結合
した形状をもつもの等においても本考案が有効に実施で
きることは明らかである。
本考案は以上述べたように、可変インダクタンス素子の
インダクタンス特性の変化を規則正しくなめらかなもの
とすることにより、可変インダクタンス素子の性能を向
上する効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変インダクタンス素子の構造を示す断
面図、第2図は磁心付ビスのねじ込量に対するインダク
タンスの変化を示すグラフ、第3図は通孔と鍔付ナツト
の偏心状況を示す図、第4図は従来用いられている鍔付
ナツトの斜視図、第5図は鍔付ナツトの凸起の塑性変形
の状況を示す図、第6図は通孔の軸心と鍔付ナツトの軸
心との傾斜の状況を示す図、第7図は本考案に係る可変
インダクタンス素子の磁心と鍔付ナツトとの嵌合状況を
示す断面図、第8図は鍔付ナツトの斜視図である。 1・・・・・・磁心、2・・・・・・コイル、4・・・
・・・通孔、5・・・・・・鍔付ナツト、5A・・・・
・・鍔、5B・・・・・・胴、5C・・・・・・雌ねじ
、5E・・・・・・凸起、5F・・・・・・溝、5G・
・開穴、6・・・・・・磁心付ビス、6A・・・・・・
ビス、6B・・・・・・磁性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の磁性体より戒る磁心と、当該2個の磁性体によっ
    て形成される環状空間および通孔にそれぞれ装着された
    コイルおよび鍔付ナツトと、該鍔付ナツトに螺合された
    磁心付ビスとにより構成される可変インダクタンス素子
    において、前記鍔付ナツトの胴部に複数個の弾性を有す
    る舌片状から成る突起を設け、前記突起の外径は磁心の
    通孔より大きくし、さらに前記胴部に軸に平行な溝を設
    けかつ前記鍔付ナツトの鍔部に該溝に連通ずる穴を穿孔
    し、前記舌片状の突起の撓みにより前記鍔付ナツトを前
    記通孔に嵌装した後、前記穴より接着剤を注入固定した
    ことを特徴とする可変インダクタンス素子。
JP1977047657U 1977-04-15 1977-04-15 可変インダクタンス素子 Expired JPS605547Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977047657U JPS605547Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 可変インダクタンス素子

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JP1977047657U JPS605547Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 可変インダクタンス素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53145150U JPS53145150U (ja) 1978-11-15
JPS605547Y2 true JPS605547Y2 (ja) 1985-02-21

Family

ID=28929915

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JP1977047657U Expired JPS605547Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15 可変インダクタンス素子

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49125257U (ja) * 1973-02-21 1974-10-26
JPS5512414Y2 (ja) * 1973-05-25 1980-03-18
JPS578169Y2 (ja) * 1973-12-13 1982-02-17
JPS558248Y2 (ja) * 1974-10-31 1980-02-23

Also Published As

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JPS53145150U (ja) 1978-11-15

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