JPS6058308B2 - 酸化チタン膜の製造方法 - Google Patents

酸化チタン膜の製造方法

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JPS6058308B2
JPS6058308B2 JP8936978A JP8936978A JPS6058308B2 JP S6058308 B2 JPS6058308 B2 JP S6058308B2 JP 8936978 A JP8936978 A JP 8936978A JP 8936978 A JP8936978 A JP 8936978A JP S6058308 B2 JPS6058308 B2 JP S6058308B2
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JP
Japan
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acid
titanium oxide
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oxide film
titanium
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JP8936978A
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和利 舟橋
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化チタン膜の製造方法に関する。
透明酸化チタン薄膜は高屈折率誘電体薄膜として種々の
用途、例えは透明導電性被膜又は選択光透過性被膜の成
分として利用されている。従来、これらの酸化チタン薄
膜は、例えば真空蒸着法、カソードスパッタリング法等
の物理的手段により形成されていた。
しかし、これらの方法は、均一厚さの薄膜を形成するの
が困難な点、更には生産性が低い点等の欠点があつた。
これらの欠点を改良する試みとして、アルキルチタネー
トを溶解した溶液を塗布し、加水分解、縮合せしめて酸
化チタン薄膜を形成せしめる方法が提案されているが、
アルキルチタネートの水や湿分に対する安定性が悪い為
に、アルキルチタネート溶液の塗布工程において均一透
明な塗布層を得ることが困難であり、この為に工程中の
湿気を厳しく管理した塗布工程が採用されているが、そ
れでも尚しばしば問題が発生し、目的とする堅牢な酸化
チタン薄膜を形成せしめるには非常な苦労を味わつてい
るのが現状である。
本発明者はかかる状況に鑑み、水分の影響を伴わない酸
化チタン薄膜層の形成に関し鋭意研究するにおいて、チ
タン原子上の電子密度を減少せしめることにより水分に
よる不要の加水分解を防止しうるとの仮定に立ち研究を
すすめた所、アルキルチタネート系化合物のチタン原子
上にアルコキシ基より電気陰性度の大なる原子及ひ/又
は基を配置せしめることにアルキルチタネート系化合物
の水分に対する安定性が向上することを見出し、本発明
に到達した。
即ち本発明は、下記一般式〔I〕 Z1、Ti−〜0]ji−R・・・・・・〔I〕(OR
)m〔但し、式中Xは基−ORより電気陰性度の大なる
原子及び/又は基てあり、Rは炭素原子数1〜20個の
アルキル基であり、Zは基−OR又は基−ORより電気
陰性度の大なる原子若しくは基であり、l及びmは0又
は2であつて1+m=2を満足し、nは1〜30の整数
である。
またn個のl(5mはΣl/Σm=0.1〜2.5を満
足するものとする。〕で表わされるチタン化合物を加熱
処理して形成せしめることを特徴とする酸化チタン膜の
製造方法である。
上記一般式〔1〕で表わされるチタン化合物について更
に詳細に説明する。Xは前記の如く、基−0Rより電気
陰性度の大なる原子又は基であり、n個のXは同一でも
よく異なつていてもよい。
かかるXとしては、通常アルコールHORより強い酸性
を呈する化合物の残基が挙げられる。より好ましいXと
しては、有機酸及び無機酸の残基があげられR″COO
−, /ClO4−,B4O7等を挙げること
ができる。
\なおXの中で結合手が2ケ以上存在するも
のは、同一分子内又は異分子間のTi原子と結合して、
網状化することができる。
上記においてR″は特に限定はしないが、反応性及び立
体障害の点より炭素原子数6個以下の有機基が好ましく
、更に好ましくは直鎖のものである。n個のXは同一で
もよく異つていてもよい。又、式〔1〕中の−Rはアル
キル基であつて、炭素原子数としては1〜加個のものが
好ましく、特に炭素原子数2〜m個のものが好ましい。
かかる基として例えばエチル,プロピル,ブチル等が挙
げられる。(Nxm+1)個の−Rは同一でもよく異な
つていてもよい。Zは前記の通りであつて、Xにおいて
述べた基か−0Rである。
又、l及びmはO又は1又は2であり、1+m=2を満
足するものである。又n量体にあつては、n個のlとm
はΣ1/Σm=0.1〜2.5を満足するものである。
Σl/Σmがこの範囲より小さいとチタン化合物の安定
性があまり向上せず塗膜が困難となり、この範囲を越え
ると形成された酸化チタン薄膜の性能が低下する。nは
1〜30の整数である。nの値は単一でなくてもよいが
、nの分布は25以下に最大値を有するものであること
が塗工操作上好ましい。前記式〔1〕で表わされるチタ
ン化合物は、その製造法により限定されるものではない
が、該チタン化合物の容易な製造方法としては、アルキ
ルチタネートにx成分を有する酸を反応させる方法が挙
げられる。
この際に式〔1〕中のlおよびmは反応に使用される酸
の量を調節することにより制御することが多くの場合可
能である。かかる反”応に適用しうるアルキルチタネー
トは、一般式TipOqRr〔但し、Rは前記の通りで
あり、P,q及びrは正の整数である。〕で表わされる
。かかるアルキルチタネートのうちP,q及びrが下記
三式を満足するものが、本発明に利用するのには好都合
である。
アルキルチタネートに反応せしめるべき酸としては、前
記のx成分を提供しうる化合物であつて、例えば(1)
フェノール,チオフェノール (Ii)ギ酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,イソ酪酸,
吉草酸,ウンデカン酸,オレイン酸,シクロヘキサンカ
ルボン酸,モノクロル酢酸,安息香酸,蓚酸,コハク酸
,アジピン酸(Ili)塩化水素,臭化水素,硫酸,リ
ン酸,ポリリン酸,ホウ酸,過塩素酸,ベンゼンスルホ
ン酸が挙げられるが、就中(Ii)及び(IiOに挙げ
たものが好ましく、特に沸点の低いものが望ましく、ギ
酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,塩化水素が好ましい。
また、上記方法の他にチタンのハロゲン化物のハロゲン
原子の一部をアルコキシ基で置換して合成する方法も挙
けられる。
前記式〔1〕で表わされるチタン化合物から酸化チタン
膜を形成せしめるには、通常1種又は2種以上の該チタ
ン化合物を適当な溶剤に溶解せしめて溶液となし、該溶
液を適当な基材上に流舐して液膜を形成せしめ、しかる
のち湿分の存在下又は非存在下で加熱することにより達
成することがてきる。
湿分の要求量はチタン化合物の種類により変化する。又
、副生物の除去を効率的に行う為通常は空気や不活性ガ
スの気流中で加熱される。かかる溶剤としては、脂肪族
,脂環族,芳香族,複素環族の溶剤が広く適用でき、又
アルコール,ケトン,エステル,エーテル等の溶剤も適
用しうる。かかる溶剤の例としては、ヘキサン,ヘプタ
ン,シクロヘキサン,メチルシクロヘキサン,ベンゼン
,トルエン,キシレン,メタノール,エタノール,イソ
プロピルアルコール,プロピルアルコール,ブタノール
,シクロヘキサノール,テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,アセトン,メチルエチルケトン,酢酸エチル,酢酸
ブチル,クロロホルム,メチルセロソンブ等が挙げられ
、これらは1種又は2種以上の混合物として使用しうる
。
又、所望する酸化チタン膜の条件(例えば基材への接着
性,又は自立膜形成)により溶剤や添加剤は適宜選択さ
れる。又、チタン化合物の濃度も目的により変化しうる
が、通常0.5〜30Wt%が適用され、薄膜形成等に
あつては1〜10Wt%が好ましい。流舐は従来公知の
手段がいずれも適用でき、加熱処理は通常90〜220
゜Cで10秒〜6紛で目的を達成しうる。以下、実施例
を挙げて更に説明する。
実施例1〜4 下記式 〔但し、Rは−CH2・CH2・CH3又は−CH2・
CH2・CH2・CH3であり、nは4又は10である
。
R及びnの組合せは第1表参照。〕で表わされるアルキ
ルチタネートを、所定溶媒に3.5Wt%になるように
溶解し、所定量の酸HX(Xは第1表参照。
)を常温〜50℃の温度で、攪拌下に滴下し、反応させ
て下記式〔但し、X,R,Z,I,m,nは第1表に示
す。
尚、I,mは平均値である。〕で表わされるチタン化合
物の溶液を得た。
この溶液をパーコーターで数ミクロンの厚さに、アルミ
ニューム箔,及びポリエチレンテレフタレートフィルム
上に塗布し、140℃の熱風乾燥器中で5分間加熱処理
して酸化チタン薄膜を形成させた。
アルミニューム箔上に塗布した塗布液の白濁の有無で、
塗膜の良否を判定し、又同上に形成された酸化チタン薄
膜を用いて、薄膜中の炭素含量を測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、式中Xは基−ORより電気陰性度の大なる原子
    及び/又は基であり、Rは炭素原子数1〜20個のアル
    キル基であり、Zは基−OR又は基−ORより電気陰性
    度の大なる原子若しくは基であり、1及びmは0又は1
    又は2であつてl+m=2を満足し、nは1〜30の整
    数である。 またn個のlとmはΣl/Σm=0.1〜2.5を満足
    するものとする。〕で表わされるチタン化合物を加熱処
    理して形成せしめることを特徴とする酸化チタン膜の製
    造方法。
JP8936978A 1978-07-24 1978-07-24 酸化チタン膜の製造方法 Expired JPS6058308B2 (ja)

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JPS5515978A JPS5515978A (en) 1980-02-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6471718A (en) * 1987-09-14 1989-03-16 Hitachi Metals Ltd Pipe fitting with outer surface coated with resin

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JPS6184380A (ja) * 1984-10-01 1986-04-28 Nitto Kasei Kk 基体に導電性酸化錫膜の形成方法
TW462977B (en) * 1996-06-28 2001-11-11 Toray Industries Resin compositions, processes for producing thereby, and process for producing titanium oxide

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