JPS6067903A - マイクロカラ−フィルタ−着色樹脂膜の製法 - Google Patents

マイクロカラ−フィルタ−着色樹脂膜の製法

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JPS6067903A
JPS6067903A JP58175769A JP17576983A JPS6067903A JP S6067903 A JPS6067903 A JP S6067903A JP 58175769 A JP58175769 A JP 58175769A JP 17576983 A JP17576983 A JP 17576983A JP S6067903 A JPS6067903 A JP S6067903A
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JP
Japan
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resin film
colored resin
dyeing
color filter
cured resin
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JP58175769A
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English (en)
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Yasuo Aozuka
康生 青塚
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/22Absorbing filters
    • G02B5/223Absorbing filters containing organic substances, e.g. dyes, inks or pigments

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー撮像装置用のマイクロカラーフィルタ
ー71色樹脂膜の製法に関するものである。さらに訂し
くは本発明は、カラー撮像装置の受光部に付設される分
光透過特性(あるいは分光吸収特性)の優れたマイクロ
カラーフィルター6色樹脂膜の製法に関する−ものであ
る。
たとえば、VTR用カメラなどにおいて、カラー画像に
対応するカラー信号を取り出すために、受光部にマイク
ロカラーフィルターを設けたカラー撮像管が従来より一
般的に用いられている。
すなわちカラー撮像管は、赤、緑および青からなる染料
系、あるいはシアン、マゼンタおよびイエローから−な
る染料系などの染料系から選ばれた染料により着色され
た微小のモザイク状あるいはストライプ状の着色樹脂膜
(色分解フィルター貧素)が複数層組み合わされてなる
ブイクロカラーフィルターが撮像管の受光部表面に旧設
された構成からなるものである。
一力、最近では撮像管に代るデバイスとして。
たどえば、CCD、BBD、MOSなどの各種の固体撮
像素子が開発されたため、1.記のV T RII+カ
メラなどの小型化を主な目的として、固体撮像素子とマ
イクロカラーフィルターとをN1み合わせたカラー固体
撮像素子の実用化の検討が行なわれており、一部では既
に実用化されている。
カラー固体撮像素子は一般に、画素と呼ばれる九′屯変
換素子と、走査回路を集積化した平板状の撮像集積回路
(IC)とからなる受光部の表面に、カラー撮像管の場
合と同様にそれぞれの画素に対応する染料により着色さ
れた微小のモザイク状あるいはストライプ状の着色樹脂
11り(色分解フィルター要素)が複数層組み合わされ
てなるマイクロカラーフィルターが付設された構成を有
する。
撮像管もしくは固体撮像素子のような、撮像装置にマイ
クロカラーフィルターを付設して上記のようなカラー撮
像装置とするには、一般に次のような方法が利用される
撮像′!A置の受光部(たとえば、撮像管もしくは固体
撮像素子の受光部など)あるいは受光部に付設されるガ
ラスなどの透明支持体上に、重クロム酸ゼラチンなどの
光硬化性樹脂溶液を塗布して光硬化性樹脂膜を形成し、
その表面に露光用パターンを通過した光を照射して、樹
脂膜にモザイク状あるいはストライプ状の硬化部分を生
成させる。
次いで、この部分硬化樹脂膜を適当な溶媒で洗節するこ
とにより、未硬化部分を溶解除去して、モザイク状ある
いはストライプ状の硬化樹脂膜を?!)て、次に、この
硬化樹脂膜を赤、緑、古、シアン、マゼンタ、あるいは
イエローなどの内の一種の染料で染色して、着色樹脂膜
工を形成する。
次いで、このように形成した着色樹脂膜の1−に色汚染
防止膜(中間層)を形成するか、あるいは着色樹脂膜に
色汚染防止処理(混色防止処理)を施すかしたのち、更
にその上に同様にして光硬化性樹脂膜を形成し、その表
面に別の露光用パターンを通過した光を照射して、樹脂
膜に別のモザイク状あるいはストライプ状の硬化部分を
生成させる。そして、同様にして未硬化樹脂部分を除去
し、硬化樹脂膜を別の染料で染色して着色樹脂IIり■
を形成する。
さらに、必要によりこのような着色v!4脂+1’2形
成の操作を繰り返して所望の複数層の着色樹脂膜を形成
させたのち、最後に表面被覆膜を旧設することによりマ
イクロカラーフィルターの形成を完了する・ なお1 」二足の各々の操作の間あるいはその前後には
、回路形成のために必要なポンディングパッド部の露出
化操作なども含まれることもあるが、これらの操作は本
発明とは直接関係がないため説明を省略する。
近年、カラー撮像装置の普及に伴いその使用目的も多岐
にわたるようになったことから、カラー撮像管あるいは
カラー固体撮像素子の改良、すなわち感度や解像度、そ
して色再現性などカラー撮像装置の性能の一層の向上が
要求されている。
これらのカラー撮像装置の性能を左右する要因の一つと
しては、カラー撮像装置を構成するマイクロカラーフィ
ルター着色樹脂膜の分光透過特性を挙げることができる
。この分光透過特性とは、着色樹脂膜の所定の波長領域
における入射光の透過性能を意味している。すなわち、
優れたカラー画像を再現するためには、それぞれの着色
樹脂膜が所定の波長領域において高い光透過性能を示す
ことが必要となる。
着色樹脂膜を形成するための染料へつl、)てlま従来
より各種のものが検討されており、染ネ1自体としては
、所定の波長領域−におl、%て優れた分光透過特性を
示すものが得られている。しかしな力くら、染料の種類
によっては、樹脂膜に充分なり染着させるためには特別
の条件が必要であったり、あるいは樹脂膜に染着する工
程を経て着色樹脂Sを1杉成した場合において、所定の
分光透過4寺性を充う)に示さないものもあり、その問
題の解?央力ζ必要となる。
また、着色樹脂膜を複数層重ね合わせる際1こ1g色防
止用の中間層を設けなl、%場合にif、それぞれの着
色樹脂膜の間の色汚染を防止するためにタンニン酸など
を用いる化学的な色汚染防止処I甲力t1iなわれるが
、この処理によって着色樹脂ll桑の/i)光透過特性
が変化することもあり、この点につり)ても解決が望ま
れる。
たとえば、シアン着色樹脂膜の形成にlよシアン系酸性
染料が通常用いられるが、そのイ(表側として、波長6
00〜700 nmに強い吸収を有し、また向保存性も
優れているフタロシアニン系酸性染料を挙げることかで
きる。
1−記のフタロシアニン系酸性染料による樹脂膜の染色
は、通常はpH3,0〜5.5程度の酸性浴において行
なわれる。しかしながら、そのような範囲のpHを有す
る酸性浴を利用して染色したンアン系酸性染料着1色樹
脂膜は、酸性浴から着色樹脂膜中に移行した耐性物質に
よりその着色樹脂1jQ中の環境pHが明らかに酸性と
なるために、そのシアン系酪性染おI自体が木来持って
いる所定波長領域における優れた分光透過特性が低下す
る傾向がある。これに対して、着色樹脂膜中におけるシ
アン系酸性染料の分光透過特性を向上させることを1A
的として、染色浴のpHを中性側(たとえば、pH5,
5〜8,0)に移行させた場合には、今度は染料が樹脂
膜に染着しに〈〈なり、高濃度の染色が実現しないとの
問題が発生する。
またその代りの方法として、染色をpH3,0〜5.5
程度の酸性浴で行ない、ついで染色された樹脂膜を、中
性付近のpHを有するリンス1夜を用いてリンスするこ
とにより、着色樹脂膜のLW境pHを中性側に寄せると
の手段が考えられる力く、この方法によっても、着色樹
脂膜に−1,含イ1されたシアン系酸性染料が、上記の
リンス液11に容易に溶出する傾向があるため、その結
果書られる7′1色樹脂膜中の染料濃度が低下するとし
)う問題力くある。
着色樹脂膜の染料含有率を充分高くてきな6)j場合に
は、その膜厚を大きくすることにより着色樹脂膜の単位
面積当りの染料含有量を高め、これによって分光透過特
性の向上を達成することは+1能であるが、その場合に
は、今度は着色樹脂膜の112厚の増大に起因する着色
樹脂11りの解像度の低−ドという問題が発生するため
、実用」二におし)て不利となる。
才だ、シアン系酸性染料を用いて着色した7I色樹脂膜
をタンニン酸などを用いて色汚染防11ニ処jIPを施
した場合においては、この処理によりシアン着色樹脂膜
の吸収スペクトルが黄色側番と移動する現象、すなわち
、シアン着色樹脂膜の分光透過特性か所定の特性から変
化する現象が発生する傾向かあり、この点も実用上不利
となる。
本発明者は、硬化樹脂膜の染色より前もしくは染色と同
時に、アルミニウムイオンおよび/またはクロムイオン
を含有する処理液にて該硬化樹脂膜を処理することによ
り、染料の硬化樹脂膜への来着性の向上および、その後
に実施される色汚染防止処理による着色樹脂膜の分光透
過特性の変化の防止の双方が効果的に達成できることを
見い出し、本発明に到達した。
本発明は、支持体もしくはカラー撮像装置の受光部に付
設された硬化樹脂膜を染色浴に浸漬して着色樹脂膜とす
ることからなるマイクロカラーフィルター着色樹脂膜の
製法において、該硬化樹脂11りの染色より前もしくは
染色と同時に、アルミニウムイオンおよび/またはクロ
ムイオンを含有する処理液にて該硬化樹脂膜を処理する
ことを特徴とするカラー撮像装置用のマイクロカラーフ
ィルター着色樹脂膜の製法からなるものである。
効であるが、特にフタロシアニン系酸性染料のように、
硬化樹脂膜への染着に適したpHgA域と。
優れた分光透過特性の発現に適したpH領域とが一致し
ない染料を用いてマイクロカラーフィルター着色樹脂膜
を製造する場合において有用性が高い。そして、本発明
を利用することにより優れた分光透過特性を有するマイ
クロカラーフィルター着色樹脂膜を得ることができる。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明により製造されるマイクロカラーフィルター着色
樹脂膜が付設される撮像装置には、撮像管および固体撮
像素子などが含まれる。
撮像管は、その種類、構造などについて特に制限を受け
るものではなく、公知の各種の撮像管を使用することが
できる。
固体撮像素子も、その種類、構造などについて特に制限
を受けるものではなく、たとえば、公知のCCD、BB
D、MOSなどの各種の固体撮像素子を使用することが
できる。
本発明のマイクロカラーフィルター着色樹脂膜は、基本
的に、 I)光硬化性4#l脂膜を形成する工程:■)硬化樹脂
膜を形成する工程; ■)着色樹脂膜を形成する工程; からなる工程により製造される。
に記のカラーフィルター着色樹脂膜の製造方法は、たと
えば次のような方法により実施される。
まず、撮像管の受光部上、固体撮像素子の受光部の保護
膜−ト(保護膜上に平滑膜などの他の膜が存在している
場合には、その最上部の膜の上)1、または撮像管もし
くは固体撮像素子の受光部に付設する透明支持体(例、
ガラス)に、光硬化性樹脂溶液を塗布して光硬化性樹脂
膜を形成する。光硬化性樹脂としては、一般には、重ク
ロム酸ゼラチン、クロム酎ゼラチン、重クロム酸カゼイ
ン、小、クロム酪グルーなどのように重クロム酸もしく
はクロム酸を含む蛋白質性材料などが用いられるが、他
の種類の光硬化性の合成物質、たとえば、光硬化性が付
与されたポリビニルアルコールなどを用いることもでき
る。
次に光硬化性樹脂膜の表面に、モザイク状あるいはスト
ライプ状の露光用パターンを介して光を照射して、樹脂
膜にその露光用パターンに対応するモザイク状あるいは
ストライプ状の硬化部分を生成させる。そして、この部
分硬化樹脂膜を適当な溶媒、たとえば光硬化性樹脂とし
て重クロム酸ゼラチンを用いた場合には温湯などで洗節
する・ことにより、未硬化部分を溶解除去して、モザイ
ク状あるいはストライプ状の硬化樹脂膜を得る。
従来より一般的に行なわれているマイクロカラーフィル
ター着色樹脂膜の製造法では、に記のようにして、形成
された硬化樹脂膜を次に、赤、緑。
青、シアン、マゼンタ、あるいはイエローなどの内の一
種の染料で染色して、色分解フィルター要素として機能
する着色樹脂膜を得ている6本発明においては、染色工
程の前あるいは染色工程と同時に、アルミニウムイオン
および/またはクロムイオンを含有する処理液(以下、
An/Cr含有処理液ともいう)にて硬化樹脂膜を処理
することを特徴としている。上記のA l / Cr含
有処理液による処理は、たとえば、硬化樹脂膜をA l
 / Cr含有処理液に浸漬するなどの方法により処理
したのち通常の染色工程を実施する方法、あるいは、ア
ルミニウムイオンおよび/またはクロムイオンを共存さ
せた染色液にて硬化樹脂膜の染色を行なう方法などを利
用することができる。
嗜、1Fに好ましい方法は、A l / Cr含有処理
液による処理と染色とをこの順に別々に行なう前者の方
〃、である。
」二足のA fL / Cr含有処理液は、アルミニウ
ムイオンおよび/またはクロムイオンをo、ooiM−
1,0Mの濃度で含有するものであることが好ましく、
また、0.01M〜0.2Mの濃度で含有するものであ
ることが特に好ましいt」−記のA l / Cr含有
処理液は、それぞれの金属の水溶性塩から選ばれたもの
を、水もしくは水性有機溶媒に溶解する方法により容易
に調製することができる。ただし、本発明で用いるアル
ミニウムイオンおよび/またはクロムイオンとしてはM
夏2 (SOa)g ・M!、2 SOa I+24H
20(ただし、M”はAMまたはcr、そしてM貫はに
、Na、またはNH4を表わす) で表わされるミョウバンに由来するものであることが好
ましい。
なお、アルミニウムイオンおよび/またはクロムイオン
が由来する化合物は、その構成原子として、あるいは不
純物としてアルカリ金属を含まないものであることが好
ましい。アルカリ金属は。
固体撮像素子に混入した場合に固体撮像素子の機能を低
下させるため、固体撮像素子に付設されるマイクロカラ
ーフィルター着色樹脂膜は、その間に遮蔽層が存在する
としても、アルカリ金属を含有することは可能な限り避
けることが望ましい。
本発明で用いるA l / Cr含有処理液にアルカリ
金属が含まれていた場合には、そのアルカリ金属の一部
は当然その処理液中のAUおよび/またはCrと共に着
色樹脂膜に浸入する。従って、アルミニウムイオンおよ
び/またはクロムイオンの供給源として上記のようなミ
ョウバンを用いる場合には、アンモニウムミョウバンを
用いる。ことが特に好ましい。
本発明におけるA交/ Cr含有処理液による硬化樹脂
膜の処理は、 Fiij述のように、硬化樹脂膜を該処
理液(アルミニウムイオンを含有する処理液、クロトイ
オンを含有する処理液、あるいはアルミニウムイオンと
クロムイオンの双方を含有する処理液)に浸漬する方法
により行なうことが望ましいが、その場合の浸漬時間は
、通常約1秒〜30分間の範囲から選ばれる。
A l / Cr含有処理液による処理を施された硬化
樹脂+19は次いで染色される。硬化樹脂膜の染色は通
常、硬化樹脂nりを染色浴に一定時間浸漬する方法によ
り実施されており、本発明における硬化樹脂膜の染色も
公知の方法により実施することができる。
硬化樹脂膜の染色に用いられる染料としては、既に各種
の酸性染料、塩基性染料、直接染料、お上lメ万威性塾
Uかyが竹トlで鉛番1 十砧岨に木いてもそれらの公
知のもの、あるいはそれと同等の性質を有する染料から
任意に選んだ染料を用いることができる。ただし前述の
ように、本発明のマイクロカラーフィルター着色樹脂膜
の製法は、フタロシアニン系酸性染料のように、硬化樹
脂膜への染色に適したPH領領域、優れた分光透過特性
の発現に適したPH領領域が一致しない染料を用いる場
合に特に有効である。
本発明に従ってA l / Cr含有処理液による処理
を施された硬化樹脂膜は、未処理の硬化樹脂膜に比較し
て染料、特にフタロシアニン系酸性染*1などのシアン
系染料により容易に染色される。
すなわち、一般に7タロシアニン系酸性染料などのシア
ン系染料をPHが5.5以j−の染色浴を用いて硬化樹
脂膜の染色を実施すると、染ネ゛1の染着量が不充分に
なりやすいが、本発明に従うAn/Cr含宥処理含有よ
る処理を施された硬化樹脂膜には、そのような条件下で
も、染料が充分な早染着する。
また、硬化樹脂膜の染色により得られた染色済樹脂膜は
そのまま乾燥して着色樹脂膜としてもよいが、一般には
リンス液にて−Hリンス処理される。このリンス処理は
、染色された硬化樹脂膜をリンス浴などに短時間浸漬し
てリンス処理することにより、染色済樹脂膜に混入して
いた染色浴の染料以外の成分などを除去する工程である
ただし、」二足のフタロシアニン系酸性染料などのシア
ン系染料を含むPHが5.5より下(たとえば、pH4
、Q〜5.o)の染色浴を用いて硬化樹脂膜の染色を実
施した場合には、前記の理由により染色済樹脂膜中の環
境pHを5.5以上とすることが好ましいので、PH5
,5以上、特にpH5,5〜7,0のリンス液を用いて
染色済樹脂膜のリンスを行なうことが望ましい。この目
的のリンス処理においても、本発明に従ってAn/Cr
含有処理液による処理を施され次いで染色された樹脂膜
からの染料の溶出は高度に抑制されるため、得られる着
色樹脂膜の染料濃度は余り低下させることがなく、かつ
その着色樹脂膜の分光透過特性は所望のものとなるため
、得られるマイクロカラーフィルター着色樹脂膜は実用
」二非當にイj利となる。
なお上記においては、−硬化樹脂膜に先ずA文/Cr含
有処理液による処理を施したのち、次いで染色を行なう
方法を中心に記述したが、前述のように、本発明に従う
A U / Cr含有処理液による処理は染色と同時に
行なうことも可能であり、その場合の具体的操作は上記
の操作に準じてた方〃、により実施することができる。
また1本発明に従うA l / Cr含有処理液による
処理は、染色工程の前のみではなく、更に染色工程の後
にも実施することができる。すなわち。
A l / Cr含有処理液による処理が施された硬化
樹脂膜を染色したのち、再度、A l / Cr含イ5
処理液による処理を施し、これをリンス処理する方法な
どを利用した場合には、リンス液中への染ネlの溶出は
更に効果的に抑制することができる。
染色された樹脂膜、あるいは染色後さらにリンス処理さ
れた樹脂膜は次いで、公知の方法により乾燥されて目的
の着色樹脂膜が得られる。
」−記のようにして形成した着色樹脂膜の上に更に他の
着色樹脂膜を形成する場合には前述のように77を色防
止のための混色防止処理を行なってもよい。
混色防止処理の代表例としては、タンニン酸含有耐性水
溶液と酒石耐アンチモニルアルカリ金属塩水溶液を順次
用いる処理が知られており、本発明に従って製造したマ
イクロカラーフィルター着色樹脂膜についても、このよ
うな公知の混色防止処理を施すことができる。ただし、
この混色防止処理においても、着色樹脂膜にアルカリ金
属を混入させることは々Iましくないため、上記の酒石
酸アンチモこルアルカリ金属塩の代りに、酒石酸アンチ
モニルと有機塩基との塩を用いることが好ましい。
従来の方法で製造された着色樹脂膜に上記のような混色
防止処理を施した場合には、着色樹脂膜が所定の吸収ス
ペクトルを示さなくなるような変化が発生することがあ
り、またさらに、着色樹脂膜の表面にレチキュレーショ
ンと呼ばれる好ましくない現象が発生する傾向がある。
これに対して本発明に従ってアルミニウムイオンおよび
/またはクロムイオンを含有する処理液により処理され
た着色樹脂膜は、上記の吸収スペクトルの変化あるいは
レシキュレーションの発生などの好ましくない現象の発
生が抑制されるとの利点もある。
以上に述べたような処理工程を経て製造された着色樹脂
膜は、必要により色汚染防止用の中間膜をイ+1設した
のち、光硬化性樹脂溶液を塗布して光硬化性樹脂膜を形
成する工程から始まる同様な着色樹脂膜形成および、色
汚染防止処理あるいは中間膜の付設を、必要に応じて繰
り返し実施し、次いで、表面保護膜を設けることにより
マイクロカラーフィルターが形成される。
次に、本発明の実施例および比較例を示す。
[実施例1] 透明なガラス基板」−に重クロム酎ゼラチンを4布して
、膜厚が0.5p、kn、0.751Lm、l 。
Opm、1.25μm、1.5μmおよび2.5pmの
6種類の光硬化性樹脂膜を別々に設け、それらの上にモ
ザイク模様からなるマスク(露光)(ターン)を置いて
密着露光を行なった。次いで、露光した樹脂膜を温湯で
洗浄して、樹脂膜の未硬化部分を溶出除去し、モザイク
状の凸部からなる硬化樹脂nり(レリーフパターン)を
形成した。
次に、これらの硬化樹WJll’j!を、pH4,0に
調整した42mM1酸クロムl)アンモニウム水溶液に
10分間浸漬してクロム処理したのち、純水で5分間洗
浄した。
これらのクロム処理された硬化樹脂膜を、シアン系酸性
染料(カヤノール・ミーリング争タークオイズ3G二日
本化薬輛製)を含有する染色浴(pH6,0)で染色し
、乾燥して着色樹脂膜を調製した。
上記の6種類の着色樹脂膜について、シアン染色濃度を
630nmにおける光学濃度として測定した結果を、第
1図にAとして示す。
し比較例1] 硬化樹脂膜について、クロム処理を行なわなかったこと
以外は、実施例1と同様にして6種類のこの6種類の着
色樹脂膜のシアン染色濃度を実施例1と同様に測定した
ー結果を、第1図にBとして示す。
第1図に示された実施例1と比較例1のそれぞれのシア
ン染色濃度を比較すれば、染色前にクロム処理を行なう
ことにより着色樹脂膜へのシアン系染料の染着量が著し
く高められていることが明らかである。
[実施例2] 実施例1と同様にして、膜厚が0.75gm、t、oJ
Lmおよび1.25gmの3種類の硬化樹脂膜を得た。
アンモニアと酢酸でPHを5.0〜6.0に調整した4
0mM硫酸アルミニウム(IN)アンモニウム水溶液を
調製し、この水溶液に上記硬化樹脂膜を室温にて2分間
浸漬することによりアルミニウム処理を行ない、次いで
純水で1分間洗n−することにより、アルミニウム処理
された硬化樹脂+1’i’を得た。
I―記のアルミニウム処理された硬化樹脂膜をフタロシ
アニン系酸性染料: Cu−[Pc−(SO3−P3”) 4](ただし、P
cはフタロシアニン骨格を表わし、Py“はピリジニウ
ムイオンを表わす)を含有する染色浴(pH6,0)を
用いて染色を行ない、膜厚の異なる3種類の着色樹脂膜
を調製した。
」−2の3種類の着色樹脂膜についてシアン染色濃度を
実施例1と同様に測定した結果を、第2図にCとして示
す。
[比較例2] 硬化樹脂膜について、アルミニウム処理を行なわなかっ
たこと以外は、実施例2と同様にしてフタロシアニン系
酸性染料で染色して3種類の着色樹脂膜を調製した。
3種類の着色樹脂膜のシアン染色濃度を実施例1と同様
に測定した結果を、第2図にDとして示す。
第2図に示された1施4H2)−隆虻伽9小工柄1れの
シアン染色濃度を比較すれば、染色前にフルミニラム処
理を行なうことにより着色樹脂膜へのフタロシアニン系
染料の染着量が著しく高められていることが明らかであ
る。
[実施例3] 実施例1と同様にして、膜厚が1.0pmの硬化樹脂膜
を得た。
次に、この硬化樹脂膜を、pH4,0に調整した42m
M硫酸クロム(llF)アンモニウム水溶液に10分間
浸漬してクロム処理したのち、純水で1分間洗浄した。
このクロム処理を施した硬化樹脂膜を、実施例2に示し
たフタロシアニン系酸性染料を含有する染色浴(pH6
,0)に浸漬して染色し、乾燥1゜て着色樹脂膜を調製
した。
この着色樹脂膜の波長領域400〜700nmにおける
透過スペクトルを測定した。titられた透過スペクト
ルを第3図にEとして示す。
次に、この着色樹!l14mについて、下記のタンニン
酸処理と酒石酸アンチモニルカリウム処理の二1程から
なる混色防止処理を行なった。
第1工程:氷1Mにタンニン酸2gと酢酸10m文とを
溶解した水溶液に着色樹脂膜を40℃にて3分間浸漬し
た後、着色樹脂膜を1分間水で洗ン争する。
第2工程;水IQに酒石酸7ンチモニルカリウム5gと
酢酸2,5m見とを溶解した水溶液に。
タンニン酸処理された着色樹脂膜を40℃にて3分11
X1浸漬した後、着色樹脂膜を1分間水で洗浄する。
この混色防止処理が施された着色樹脂膜の波長領域40
0〜700nmにおける透過スペクトルを実施例3と同
様に測定した。得られた透過スペクトルを第3図にFと
して示す。
第3図のEとFの各スペクトルを比較すると、クロム処
理を施した着色樹脂膜の透過スペクトルは、混色防止処
理の後では、青色領域において透過−(シが全体として
若干低下するが、測定波長領域全体にわたってスペクト
ルの形に大きな変化はみられないことがわかる。
[比較例3] 硬化樹脂膜の膜厚を1.511.mに変え、硬化樹脂膜
について、クロム処理を行なわなかった以外は、実施例
3と同様にして着色樹脂膜を調製し。
この着色樹脂膜の波長領域400〜700nmにおける
透過スペクトルを測定した。得られた透過スペクトルを
第4図にGとして示す。
上記の着色樹脂膜について実施例3と同様な混色防止処
理を行なった後、この混色防止処理を施した着色樹脂膜
の波長領域400〜700nmにおける透過スペクトル
を測定した。得られた透過スペクトルを第4図にHとし
て示す。
第3図のEと第4図のGの各透過スペクトルを比較する
と、前者(クロム処理を施したもの)と後者(クロム処
理を施していないもの)では、7I色樹脂膜の膜厚が1
.O用m(前者)とt、5井m(後者)と大きく相違す
るにもかかわらず、透過スペクトルがほぼ一致している
。すなわち、この比較によってもクロム処理を施した樹
脂膜への染料の染着量が大きいことがわかる。
また、第4図のGとHの各透過スペクトルを比較すると
、クロム処理を施していない着色樹脂膜は、混色防止処
理の後に、青色領域(400〜500nm)において透
過率は若干低下し、透過率50%を示す波長が長波長側
に移行し、波長領域600〜630nmにおける透過率
が上昇し、測定波長領域全体にわたって、スペクトルの
形に大きな変化が見られることから、クロム処理が施さ
れていない着色樹脂膜は、上記のような混色防止処理に
より分光透過特性が明らか変動することがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、着色樹脂膜のシアン染色濃度を630nmに
おける光学濃度として測定した結果を示す図であり、A
はクロム処理を施した着色樹脂膜の光学濃度、モしてB
はクロム処理を施していない着色樹脂膜の光学濃度を示
す。 第2図は、着色樹脂膜のシアン染色濃度を630nmに
おける光学濃度として測定した結果を示すl’W−r3
r−−41ml−トチ1Iパーr%)、bn:JI?l
−ヒ−4kl&」−一町JJ。 樹脂膜の光学法度、モしてDはアルミニウム処理を施し
ていない着色樹脂膜の光学濃度を示す。 第3図は、クロム処理を施した着色樹脂膜の透過スペク
トル(E)およびクロム処理を施した着色樹脂膜を混色
防止処理したのち測定した透過スペクトル(F)を示す
。 第4図は、クロム処理を施していない着色樹脂膜の透過
スペクトル(G)およびクロム処理を施していない着色
樹脂膜を混色防止処理したのち測定した透過スペクトル
(f()を示す。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代理人 弁理士
 柳川泰男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l。支持体もしくはカラー撮像装置の受光部に旧設され
    た硬化樹脂膜を染色浴に浸漬して着色樹脂膜とすること
    からなるマイクロカラーフィルター着色樹脂膜の製法に
    おいて、該硬化樹脂膜の染色より前もしくは染色と同時
    に、アルミニウムイオンおよび/またはクロムイオンを
    含有する処理液にて該硬化樹脂11ジを処理することを
    特徴とするカラー撮像装置用のマイクロカラーフィルタ
    ー着色樹脂膜の製法。 2゜」二記のアルミニウムイオンおよび/またはクロム
    イオンを含有する処理液が、アルミニウムイオンおよび
    /またはクロムイオンを0.001M〜1.0Mの濃度
    で含有することを特徴とする4、ν詐請求の範囲第1項
    記載のマイクロカラーフィルター着色樹脂膜の製法。 3、上記のアルミニウムイオンおよび/またはクロムイ
    オンが、一般式: %式% (ただし MlllはAMまたはCr、そしてM!はに
    、Na、またはN)(4を表わす) で表わされるミョウバンに由来するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載のマ
    イクロカラーフィルター清色樹脂Iりの製法。 4゜染色に用いられる染料が酸性染料であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載のマイ
    クロカラーフィルター着色樹III I+!、!の製法
    。 5゜上記酸性染料がシアン系酸性染料であることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のマイクロカラーフィ
    ルター着色樹脂膜の製法。 6゜上記シアン系酸性染料がフタロシアニン誘導体系酸
    性染料であることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載のマイクロカラーフィルター着色樹脂膜の製法。 7、アルミ子つムイオンおよび/またはクロムイオンを
    含イ1する処理液による該硬化樹脂膜の処理を染色の前
    に行なうことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    マイクロカラーフィルター着色樹脂II!A!の製法。 8゜硬化樹脂Ilり染色用の染色浴のpHが3.0〜5
    .5であり、かつ染色した硬化樹脂膜をPH5,5〜8
    .0のリンス液で処理する工程が含まれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載のマイクロカラーフ
    ィルター着色樹脂膜の製V、。 9゜硬化樹脂膜染色用の染色浴のpHが4.0〜5.0
    であり、かつ染色した硬化樹脂膜をpH5,5〜7.0
    のリンス液で処理する工程が含まれていることを4.シ
    徴とする特許請求の範囲第8項記載のマイクロカラーフ
    ィルター着色樹脂膜の製〃、。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138239A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 三島製紙株式会社 耐熱性,導電性積層板状体
JPS6340101A (ja) * 1986-08-06 1988-02-20 Kyodo Printing Co Ltd 液晶カラ−表示装置用フイルタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138239A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 三島製紙株式会社 耐熱性,導電性積層板状体
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