JPS6110882Y2 - - Google Patents

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JPS6110882Y2
JPS6110882Y2 JP15707679U JP15707679U JPS6110882Y2 JP S6110882 Y2 JPS6110882 Y2 JP S6110882Y2 JP 15707679 U JP15707679 U JP 15707679U JP 15707679 U JP15707679 U JP 15707679U JP S6110882 Y2 JPS6110882 Y2 JP S6110882Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は旋盤に用いて好適な切削台の流体回路
に関する。
従来一般に、切削台は縦方向送りを与える補助
切削台とこの補助切削台上に設けられて横方向送
りを与える主切削台とを備えており、上記補助切
削台はベツド上に回動可能に、また主切削台は補
助切削台上に回動可能に支持して、それらの回転
角度位置を適宜に設定することにより種々の切削
加工を行なえるようにしている。そしてまた、各
切削台を構成する上枠と下枠とを相対的に往復動
させる駆動源としてそれぞれにシリンダ装置を設
けたものが知られている。
しかるに従来、各シリンダ装置への圧力流体の
供給は、各切削台に接続した高圧ホースを介して
行うようにしているが、特に主切削台への高圧ホ
ースの接続方向を設定することが困難であつた。
すなわち、補助切削台は固定側のベツドに対して
単に所定角度回動するにすぎないので、これに対
する高圧ホースはその回動範囲を考慮して接続す
ればよいが、主切削台は補助切削台の回動とそれ
自身の回動との複合された回動となるばかりでな
く、補助切削台の上枠の作動に応じて往復動され
るので、最適な接続方向を見出すことが困難とな
り、一般には主切削台と高圧ホースとの間に接続
管を設け、主切削台の位置や回動条件等に応じ
て、直線の接続管や湾曲した接続管を選択使用し
なければならなかつた。
本考案は以上の点に鑑みてなされたものであつ
て、ベツド上に回動可能に支持した第1の下枠
と、この下枠に摺動自在に設けた第1の上枠と、
この上枠を下枠に対して往復動させる第1のシリ
ンダ装置とを有する補助切削台、並びに上記第1
の上枠上に回動可能に支持した第2の下枠と、こ
の第2の下枠に摺動自在に設けた第2の上枠と、
この第2の上枠を第2の下枠に対して往復動させ
る第2のシリンダ装置とを有する主切削台を具備
する切削台において、上記第1の上枠と第2の下
枠との接触面の少なくともいずれか一方に両者の
回動中心を中心とした一対の円弧状溝若しくは円
周溝を形成し、この溝に連通する第1の上枠内に
形成した通路を、この第1の上枠に取付けた連結
板の内部通路、この連結板と上記第1の下枠との
間においてその少なくともいずれか一方に摺動可
能に設けた作動杆の内部通路、および上記第1の
下枠内に形成した通路を介して流体圧力源に連通
させるとともに、上記溝に連通する第2の下枠内
に形成した通路を上記第2のシリンダ装置に連通
させたことを特徴とし、切削台に接続させる高圧
ホースを殆ど省略できるようにしたものである。
以下図示実施例について本考案を説明する。第
1図において、Aは図示しないベツド上に固定し
た支持台、Bはその支持台A上に回転可能に支持
した下枠B1とこの下枠B1上に往復動可能に支
持した上枠B2とを備える補助切削台、Cは補助
切削台Bの上枠B2上に回転可能に支持した下枠
C1とこの下枠C1上に往復動可能に支持した上
枠C2とを備える主切削台で、補助切削台Bの上
枠B2と主切削台Cの上枠C2とは、通常は互い
に直交する方向に往復動できるように配置してい
る。また上記主切削台Cの上枠C2上に図示しな
い刃物台を取付けている。
上記補助切削台Bの下枠B1と主切削台Cの上
枠C1は、後述するように、それぞれの上枠B
2,C2を往復動させるシリンダを備え、各シリ
ンダには支持台Aを介して圧力流体を供給できる
ようにしている。したがつて、その支持台Aには
各シリンダへの各一対の給排通路、すなわち合計
4つの給排通路を形成している。
第2図は上記支持台Aの平面図で、その上面に
は各給排通路の一部を構成する4つの円弧状溝1
0a,10b,11a,11bを形成している。
一対の円弧状溝10a,10bは中心孔12を中
心とする同一円周上等間隔位置に、それぞれ同一
の角度範囲にわたつて形成してあり、他方の一対
の円弧状溝11a,11bは上記中心孔12を中
心として上記円弧状溝10a,10bより外側の
同一円周上等間隔位置に、その円弧状溝10a,
10bと同一の角度範囲にわたつて形成してい
る。それら円弧状溝10a,10b,11a,1
1b内には、支持台Aを厚さ方向に貫通する給排
通路13a,13b,14a,14bをそれぞれ
開口させ、各一対の給排通路13a,13bおよ
び14a,14bはそれぞれ図示しない流路切換
弁を介して流体圧力源に接続している。
然して、支持台A上に載置される補助切削台B
の下枠B1の下面には図示しない突起を設け、こ
の突起を上記支持台Aの中心孔12に係合させる
ことにより、上枠B1を支持台Aに対して回動可
能としている。そしてこの下枠B1には、第3図
に示すように、シリンダ15を設けるとともに、
ピストン16によつて区画される圧力室のそれぞ
れに連通する一対の給排通路17a,17bを形
成している。これら給排通路17a,17bはそ
れぞれ上記円弧状溝10a,10bと重合し得る
位置において下枠B1の下面で開口し、かつ、上
記ピストン16に連結したピストンロツド18の
軸方向を図示しない棒状被加工物の軸方向に平行
に配置した際に、各円弧状溝10a,10bの中
央部位置に位置するようにしている(第2図参
照)。したがつて上記シリンダ15内の圧力室
は、給排通路17a,17b、円弧状溝10a,
10b、給排通路13a,13bおよび図示しな
い流路切換弁を介して流体圧力源に連通し、その
流路切換弁の操作により上記ピストンロツド18
を進退制御させることができ、また下枠B1は、
支持台Aに対して所定の角度だけ左右に回動させ
ることができる。
次に、補助切削台Bの下枠B1と上枠B2と
は、第3図に示すように、ピストンロツド18の
軸方向に沿つて形成したアリ溝19によつて相互
に摺動可能に係合させてあり、第1図に示すよう
に、上枠B2の先端面には連結板Dを取付けてい
る。そして上記ピストンロツド18の先端をその
連結板Dに連結することにより、ピストンロツド
18の進退に応じて上枠B2を進退動させること
ができるようにしている。
また下枠B1と連結板Dとの間には、外側の一
対の円弧状溝11a,11bに供給された圧力流
体を、主切削台Cのシリンダへ導くための通路手
段Eを設けている。すなわち、第1図、第3図、
および第4図において、下枠B1の下部両側にピ
ストンロツド18と平行に一対の孔を穿設し、各
孔の両端開口部をプラグ21,22で閉塞して密
閉室20を形成するとともに各一対のプラグ2
1,22間にシール材23により液密を保つて作
動杆24を摺動自在に貫通させている。そしてこ
の作動杆24の先端には、基部にストツパ部25
を形成した第2の作動杆26を連結し、この第2
の作動杆26は、上記連結板Dに設けたプラグ2
7に摺動自在に貫通させている。このとき、作動
杆24の末端および第2の作動杆26の先端には
それぞれ抜止め用のねじ28を螺着し、かつ上記
ストツパ部25とこれが当接するプラグ22との
最大距離L1と、ストツパ部25とプラグ27と
の間の最大距離L2との和は、上記ピストンロツ
ド18のストローク量より大きくなるように設定
している。
さらに、相互に連結した作動杆24,26の軸
部には給排通路29,30を形成してあり、各給
排通路29,30は、それら作動杆24,26の
変位位置に拘らず常に一対のプラグ21,22で
閉塞された密閉室20内、又はプラグ27の密閉
室31内に開口32又は33を介して連通してい
る。そして左右一対の密閉室20は、第3図に示
すように、下枠B1に形成した一対の通路34
a,34bを介してその下枠B1の下面に開口
し、その通路34a,34bの開口位置は、第2
図に示すように、前記通路17a,17bを円弧
状溝10a,10bの中央位置としたときに、そ
の外側の円弧状溝11a,11bの中央位置にお
いてそれらに重合し得るように設定している。一
方、左右一対のプラグ27内の密閉室31は、プ
ラグ27に形成した半径方向の開口35、連結板
Dに形成した環状溝36、および連結板Dに形成
した通路37を介してそれぞれ上枠B2に形成し
た通路38に連通している。そしてこの一対の通
路38は、第5図に示すように、その上枠B2の
上面に同心に形成した一対の円周溝39a,39
bにそれぞれ連通している。
上記一対の円周溝39a,39bの中心には、
前記支持台Aの上面と同様に中心孔40を形成
し、主切削台Cの下枠C1下面に設けた突起(図
示せず)をその中心孔40に係合させることによ
りその主切削台Cを補助切削台Bに対して回転で
きるようにしている。そして主切削台Cの下枠C
1には、第6図に示すように、シリンダ41、こ
のシリンダ内に摺動自在に嵌合したピストン4
2、およびピストン42に連結したピストンロツ
ド43を設け、上記ピストン42によつてシリン
ダ41内に画成した一対の圧力室のそれぞれに通
路44a,44bを連通させている。これら通路
44a,44bは、勿論、下枠C1の下面に上記
円周溝39a,39bに重合し得る位置で開口し
ている(第5図参照)。さらに主切削台Cの下枠
C1と上枠C2とは、補助切削台Bの下枠B1と
上枠B2と同様に、アリ溝45によりピストンロ
ツド43の軸方向に摺動自在となつており、かつ
上枠C2の先端部に取付けた図示しない連結板に
ピストンロツド43の先端を連結することによ
り、ピストンロツド43の進退動に応じて上枠C
2を進退制御できるようにしている。
なお、支持台Aと補助切削台Bの下枠B1間、
および補助切削台Bの上枠B2と主切削台Cの下
枠C1間の分離を防止する手段や、それらの間の
相対回転角度を規制する手段、或いは相対回転を
固定する手段等を備えていることは勿論である。
上述の構成においては、主切削台Cのシリンダ
41は通路44a,44b、円周溝39a,39
b、通路38,37、環状溝36、および開口3
5を介して密閉室31に連通し、さらに開口3
3、通路30,29、および開口32を介して他
方の密閉室20に連通し、ここから通路34a,
34b、円弧状溝11a,11b、通路14a,
14b、および図示しない流路切換弁を介して流
体圧力源に連通している。したがつてその流路切
換弁の操作によつて主切削台Cの上枠C2を進退
制御することができる。この過程において、前述
したように補助切削台Bの上枠B2を別個に進退
制御させることができ、その上枠B2の作動は上
記シリンダ41に供給される流体圧力に影響を与
えることはない。すなわち、例えば第1図の状態
から上枠B2を左行させる際には、摩擦力の差に
応じて例えばまず作動杆26とプラグ27との間
で相対変位が生じ、プラグ27がストツパ部25
に当接して両者間の相対移動が停止した後にプラ
グ21,22すなわち下枠B1と作動杆24との
間で相対変位が生じるようになるが、その間、作
動杆24,26はそれぞれ密閉室20,31を摺
動自在に貫通しているので、上記相対変位が生じ
ても給排通路内に容積変化が生じることはなく、
したがつて上枠B2の移動によつてシリンダ41
への流体圧力が影響を受けることがない。その結
果、補助切削台Bの上枠B2と主切削台Cの上枠
C2とを各別に自由に進退制御させることがで
き、また補助切削台Bの下枠B1と主切削台Cの
下枠C2とをそれぞれ各別に自由に所定角度位置
に回転変位させることも可能である。
なお、上記実施例では作動杆24,26のそれ
ぞれを密閉室20,31に摺動自在に貫通させて
いるが、一方のみでよいことは明らかである。ま
た左右一対の作動杆は両者を一体に構成してもよ
く、その場合、例えば下枠B1に設ける一対の密
閉室は作動杆の長手方向に隣接して設けることが
好ましい。さらにシリンダ装置はそれぞれ下枠に
設けることが好ましいが上枠に設けることも可能
であり、さらにまた、上記実施例における円周溝
39a,39bは円弧状溝であつても、また主切
削台Cの下枠C1下面に設けるようにしてもよ
い。
以上のように、本考案においては、主切削台の
シリンダ装置に連通する流体通路の一部を、主切
削台の下枠内部の通路、主切削台の下枠と補助切
削台の上枠との接触面の円周若しくは円弧状溝、
および補助切削台の上枠内部の通路、連通板およ
び作動杆の内部通路、さらに補助切削台の下枠内
部の通路から構成しているので、ホース接続の容
易な補助切削台への接続を別とすれば、切削台に
対する高圧ホースの接続を全面的に省略できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面側面
図、第2図は支持台Aの平面図、第3図は第1図
の−線に沿う断面図、第4図は第1図の−
線に沿う断面図、第5図は補助切削台Bの上枠
の平面図、第6図は主切削台Cの断面図である。 B……補助切削台、C……主切削台、B1,C
1……下枠、B2,C2……上枠、15,41…
…シリンダ、38,44a,44b……通路、3
9a,39b……円周溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベツド上に回動可能に支持した第1の下枠と、
    この下枠に摺動自在に設けた第1の上枠と、この
    上枠を下枠に対して往復動させる第1のシリンダ
    装置とを有する補助切削台、並びに上記第1の上
    枠上に回動可能に支持した第2の下枠と、この第
    2の下枠に摺動自在に設けた第2の上枠と、この
    第2の上枠を第2の下枠に対して往復動させる第
    2のシリンダ装置とを有する主切削台を具備する
    切削台において、上記第1の上枠と第2の下枠と
    の接触面の少なくともいずれか一方に両者の回動
    中心を中心とした一対の円弧状溝若しくは円周溝
    を形成し、この溝に連通する第1の上枠内に形成
    した通路を、この第1の上枠に取付けた連結板の
    内部通路、この連結板と上記第1の下枠との間に
    おいてその少なくともいずれか一方に摺動可能に
    設けた作動杆の内部通路、および上記第1の下枠
    内に形成した通路を介して流体圧力源に連通させ
    るとともに、上記溝に連通する第2の下枠内に形
    成した通路を上記第2のシリンダ装置に連通させ
    たことを特徴とする切削台の流体回路。
JP15707679U 1979-11-13 1979-11-13 Expired JPS6110882Y2 (ja)

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JPS5676302U JPS5676302U (ja) 1981-06-22
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