JPS6120662B2 - - Google Patents
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- JPS6120662B2 JPS6120662B2 JP11352779A JP11352779A JPS6120662B2 JP S6120662 B2 JPS6120662 B2 JP S6120662B2 JP 11352779 A JP11352779 A JP 11352779A JP 11352779 A JP11352779 A JP 11352779A JP S6120662 B2 JPS6120662 B2 JP S6120662B2
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスパンライク複合糸更に詳しくは膨
み、ヌメリ感による柔軟な感触に加えて適度な腰
を有するスパンライク複合糸に関する。 従来、スパンライク複合糸の製造法としては特
開昭49−72443号明細書、特開昭49−47644号明細
書に記載されている如く、伸度の異る2種以上の
糸条を引揃えて仮撚捲縮加工に付することにより
伸度の小なる糸条が芯となり、伸度の大なる糸条
がそのまわりを交互撚糸状にとりまいた二層構造
捲縮糸とすることが知られている。 また、上記の形態を有する二層構造糸の他の製
造法として、仮撚スピンドルによつて施撚(仮
撚)状態にある芯糸の回転トルクを利用して捲付
糸をオーバーフイードしつつ捲付かせることもよ
く知られている。(例えば特公昭45−28018号公報
参照) これらの方法によつて得られる二層構造糸にお
いては、一般に捲付糸は交互撚糸状に芯糸の周り
に捲付いていることから、この撚糸効果によりス
パンライクな風合を呈するものと言われている。
そして各撚糸区域(S又はZの捲付部)において
は少くとも3回以上の撚が存在しているのが普通
であり、且つこれによつて上記撚糸効果を現出し
ている。 所で、このような糸構造を有する仮撚加工糸
は、その撚糸構造により、通常のウーリー加工糸
織物の欠点であるぬめり感やふかつきを改良する
という特長をもつていたが、一方では、捲付糸が
締束状態で捲付いている為に、撚糸構造がどちら
かというと硬い風合と低い嵩高性をかもし出し、
スパンライク風合としては不充分なものであつ
た。また、この種の加工糸は仮撚加工中、或は製
織工程において糸条が糸ガイド等でしごかれると
捲付糸が芯糸との間で滑つてネツプを発生し、工
程中の糸切れ増加、織物品位の低下を招くという
問題があつた。 このような欠点を排除した複合糸として、本発
明者等は先に特願昭54−5519号で伸度の異る2糸
条を混繊・交絡し、これを延伸仮撚法に付するこ
とにより、以下に述べるような加工糸すなわち仮
撚捲縮加工を施された、少くとも2種のフイラメ
ント糸の一方を芯糸として、その周りに他方のフ
イラメント糸が捲付いてなる二層構造糸におい
て、捲付糸を構成するフイラメントの一部は芯部
のフイラメントとランダムに混合・交錯しつつ
も、捲付糸全体としては芯糸の周りに連続反転交
互撚糸状に捲付いた改善されたスパンライク様外
観、風合を有する二層構造糸を提案した。このよ
うな複合糸は従来の芯糸を完全に撚回する如き捲
付構造とは異つて交互撚糸における反転部を実質
的に糸軸方向に沿つて連続して存在させているた
め適度な膨みを有し、しかも交絡点すなわち芯糸
と捲付糸との境界交絡によりしごき等の外力によ
つて捲付糸が滑りネツプを発生するというような
懸念がなく恒久的に安定化されている。 しかし、その後の詳細な評価によると前記構造
糸を用いた布帛は用途によつては、ヌメリ感、柔
軟性が更に要求される場合、これに充分呼応して
いないことが判明した。 本発明は前記の提案に係る連続交互反転状捲付
糸に更にソフトタツチ、ヌメリ感を強調発現せん
として鋭意研究した結果、前記連続交互反転部の
一部を破壊して個々のフイラメントの反転位相を
偏らすことが有効であることを知つた。 かくして、本発明によれば 二種以上のフイラメント糸条のうち、一方の糸
条を芯糸として、他方の糸条がその一部のフイラ
メントは前記芯部と混合・交錯しつつ、芯糸表面
にほぼ集束状態で連続交互反転状にまとわりつい
た部分及び個々のフイラメントがランダムな位相
で連続交互反転状にまとわりついた部分を形成す
ると共に後者の部分の長さが前者と同じか大であ
ることを特徴とする仮撚二層構造糸 が提供される。 以下、添付図面により説明すると第1図及び第
2図は前述の特願昭54−5519号で提案した仮撚二
層構造糸の典型的な例であり、第1図はその側面
図、第2図は断面図である。第1図において最も
特徴的なことは捲付糸2は芯糸1の周囲を完全に
一回以上捲付いた所謂ラセン状捲付部が実質的に
存在しないことが挙げられる。その代り捲付糸2
は全体として連続的に交互反転しており、S、Z
撚方向の部分は芯糸に対して360゜未満の捲付状
態となる。しかも、第2図に示す如く捲付糸を構
成する各フイラメント3の一部3′は任意に芯部
と交絡し且つ融着しているので、連続交互反転と
いう不完全捲付であつても芯糸と捲付糸間には高
度の結合性、一体性が生じるのである。 これに対して第3図は本発明による仮撚二層構
造糸の側面図であり、Lcは前記提案同様、捲付
糸2が連続交互反転状に芯糸1にまとわりついた
部分で捲付糸2は全体として集束状態で反転して
おり、この反転点はRで示される。一方、Laは
Lcの部分が破壊され、捲付糸を構成するフイラ
メントf2は互に分離し夫々の反転点は位相が互い
に偏れている。そして捲付糸全体としてみれば
個々のフイラメントf2は芯糸1と間歇的に交絡し
つつ芯糸表面に浮き出てまとわりついている。ま
た、当然のことながらLc′交互反転の繰返し長さ
が破壊されてLa′の部分になることから両者の長
さ関係においてはLa′Lc′となる。 以上の構成の結果、Lcの部分は膨みのある撚
糸効果を、またLaの部分は触感として極めてソ
フトなタツチ、ヌメリ感を呈し、糸全体としての
柔軟な風合が強調される。 このような仮撚構造糸には付加的に他の特性を
与えることもできる。その一つは腰であり、これ
は特に芯糸中に交絡状態で存在する捲付糸の一部
のフイラメントを融着させることによつて達成で
きる。後述するように本発明の二層構造糸の製造
に当つては捲付糸として、芯糸に比べて伸度の高
いもの(例えば未延伸糸)を用いるが、この場合
芯糸中に存在する(芯糸と混合・交錯した)フイ
ラメントは延伸仮撚中において、捲付部のフイラ
メントに比べてその伸長率が低く、熱融着のし易
さの点からみると(A)芯糸と混合・交錯したフイラ
メント>(B)捲付部のフイラメント>(C)芯糸の順に
なる。従つて、このAのフイラメントは融着温度
として従来の延伸糸の場合に適用される240℃以
上といつた高温を必要とすることなく融着するこ
とになる。そこで、このようなAのフイラメント
のみを融着させれば芯糸に腰を付与し、しかも本
来の芯糸たるCのフイラメントは実質、熱劣化
(融着)を起していないのでこれによる反撥性が
得られるのである。 斯かる複合糸の基本的特性は更に糸使いによつ
て強調される。例えば更に腰を向上させるには、
芯糸のフイラメント(単繊維)デニールとして
2.0de以上のものを用い、他方、これによつて多
少懸念される風合低下は捲付糸の単繊維デニー
ル、更には捲付糸のトータルデニールD3と芯糸
のトータルデニールD4の比率を一定範囲に収め
ることによつて、よりスパンライクなソフトタツ
チを表現することができる。すなわち捲付糸の単
繊維デニールが1.8de以下のものにあつて(例え
ば2.0deのものと比べて)de差からは到底考えら
れない柔軟な風合をかもしだし、しかもこのよう
なフイラメント糸がほぼ集束状態で連続的に反転
して捲付いていることLcから短いピツチつまり
糸軸に対して捲付糸が交互に、逆方向に交叉した
状態が得られるので適度な撚糸効果が維持される
ことになる。しかも、前記Lcの部分に続いて存
在するLaの部分は、よりルーズであり、且つフ
イラメント単位で反転しているのでスパンライク
の風合(ふくらみ感とソフトタツチ)も一層現出
する。そして、このような効果を得るには捲付糸
が芯糸の囲りを充分に取捲いていることが肝要で
ありこのためにはD3/D4として0.5〜1.5の範囲が
有用である。 しかも上記の捲付自体一見不安定な構造にみえ
るにも拘らず、捲付糸及び芯糸を構成するフイラ
メントは部分的に互いに混合・交錯しているの
で、糸全体としては極めて安定(特にしごき力に
対して)であるという特徴がある。 このような複合糸は例えば伸度差の異る少くと
も2種以上のフイラメント糸条を混繊、交絡した
状態で、VR/Vr及びK値を特定した延伸摩擦仮
撚法に供することによつて得ることができる。こ
の場合、VRは摩擦仮撚具の表面速度、VYは糸速
であり、更にK値はT1(仮撚加撚張力:g)と
T2(仮撚解撚張力:g)との比T2/T1で表わさ
れる。 本発明においては、伸度差のある2種以上の原
糸を交絡処理してから仮撚具により加撚して、先
ず捲付二層撚糸構造を得ることが必要である。こ
の為には伸度の低い方の糸が充分に延伸仮撚でき
ることが必要であると同時に更にこれと組合せる
糸条の伸度差が100%以上あることが必要であ
る。交絡処理した糸条は伸度差をもつ2糸条が混
繊一体化している為、そのまま加撚しても2層構
造にはなりにくい。ところが、伸度の少ない方の
糸条に延伸仮撚できる糸条を供給することにより
この問題を解決できる。即ち、延伸と同時に仮撚
加撚することにより、交絡処理で混繊一体化した
伸度差をもつ糸が両糸の仮撚加工張力に対する伸
長特性の差異によつて、大まかにみると、張力の
高いフイラメント群と張力の低いフイラメント群
とに再度分離しつつも両群の繊維の一部が長さ方
向に部分的に交絡した糸条となり、それが仮撚装
置により撚糸される。この点から、伸度の低い方
のフイラメント糸は少くとも1.2倍以上で延伸仮
撚できることが必要であるが、その延伸倍率が
1.4倍以上とれるとき、最も好ましい結果が得ら
れる。更にこの時捲付2層撚糸構造を得る為に
は、2糸条の伸度差の大きさが関係しており、従
来の常識以上に大きい伸度差が必要である。即
ち、交絡のない場合には、両糸条の伸度差は50%
程度もあれば充分2層構造となるが、交絡処理し
た場合には、100%以上の伸度差が必要であり、
就中150%以上の伸度差があれば一層好ましい結
果が得られる。 このように、2糸条間に大きな伸度差を与えて
おくことにより、延伸による混繊糸の二層への分
離の顕在化と相俟つて、初めて加撚領域で2層撚
糸構造が得られ、その後の解撚によつて連続的に
反転した交互捲付構造部分Lc及び該部分が破壊
された部分Laが得られるのである。 特に前記Laの部分を形成させるにあたつては
VR/VY及びK値を夫々1.7〜1.9及び0.9〜1.2の
範囲に維持することが大切である。 VR/VYが1.7より低いと摩擦仮撚の性質上撚
変動を起し、染斑が発生し、逆に1.9を越えると
仮撚解撚張力T2が低下し、K値が0.9より小さく
なりやすい。K値が0.9より小さい場合、摩擦仮
撚装置による糸送り作用が大きくLcの破壊即ち
Laの発生が起らない。また逆にK値が1.2を越え
る場合にはLcの破壊が糸全体に及びLaのみとな
つてしまう。 本発明において原糸に付与する絡みは多い程よ
い。一般に交絡処理を施した場合、交絡部と開繊
部が繰返し単位となつて交絡糸を構成するが、本
発明を最適に実施する為には、交絡部の長さが長
く、開繊部の長さが短いような交絡を付与するの
が良い。しかも原糸に付与する交絡は、糸条全体
に一様に付与するのが理想的であるが実用上から
みると交絡数を30個/m以上、好ましくは45個/
m以上とすることにより本発明の範疇といえる加
工糸が得られる。 本発明のスパンライク二層構造糸を得るための
一実施態様を第4図により説明すると、互いに伸
度の異る2糸条4.5はガイド6で合糸されてから
張力調整装置7、フイードローラー8を経て混
繊、交絡用の空気噴射ノズル9に供給され、ここ
で30ケ/M以上の交絡点を有する交絡糸とされ
る。次いで、この交絡糸は第1デリベリーローラ
ー10により延伸仮撚ゾーンに供給されヒーター
11、仮撚具12を経て、第2デリベリーローラ
ー13により引取られた後チーズ14として巻取
られる。 上記工程において、芯糸と混合、交錯している
(捲付糸の)一部のフイラメントを選択的に融着
させる場合には185℃〜225℃程度のヒーター温度
を採用すればよい。このような温度の下では芯糸
は延伸されて実質的に延伸糸の物性に近くなるの
で芯糸を融着させず、前記混合、交錯フイラメン
トを選択的に融着させる特徴がある。また捲付フ
イラメントは芯糸との間に数十%にも及ぶ糸足差
で捲付いており(その分だけ余計に延伸されてい
ることを意味する)、混合、交錯フイラメントA
のみを融着する温度を上記185℃〜225℃の範囲よ
り選宜選べばよい。 本発明において「フイラメント糸」とはポリエ
チレンテレフタレートを主たる対象とするが、15
モル%以下の割合で第3成分を共重合したもので
も差しつかえない。また該ポリエステルには艶消
剤、着色剤、難燃剤等の添加剤を含んでもさしつ
かえない。また、未延伸糸及び部分配向糸のフイ
ラメント断面形状、艶消剤の含有量、着色剤含有
の有無等を同じにしてもよいが、これらのうち少
なくとも何れかを異ならせてもよい。 また、空気噴射ノズルとしては一般に用いられ
ているインターレース加工用ノズルが好適でタス
ランノズルも適用できる。またインターレース処
理後一旦巻取つてもよく、巻取ることなく引続き
仮撚してもいずれでもよい。仮撚装置は糸を仮撚
すると同時に送り出す作用をもたせることのでき
る外接式摩擦仮撚装置が好適である。 以上、述べたように、本発明によれば適度な撚
糸風合、ふくらみに加えて極めて柔軟なスパンラ
イクな織編物も提供することができる。また、製
編織中にあつても本発明の構造糸はしごき等の力
によつてネツプを発生することもないので、製織
性を改善し、しかも高品位の織編物を提供する。 実施例 1 速度3200m/minの妨糸によつて得られた伸度
115%のポリエステルフイラメント糸(115de/
24fils)と速度1380m/minの紡糸によつて得られ
た伸度345%のポリエステルフイラメント糸
(225de/72fils)とを引揃えて第4図の工程で交
絡処理及び延伸仮撚加工を行なつた。 インターレースノズルにより、オーバーフイー
ド率2.5%、圧空圧3.5Kg/cm2で60個/mの交絡を
付与し、引続いて延伸倍率1.56倍、ヒーター温度
180℃、摩擦仮撚装置の表面速度630m/min、第
2デリベリローラ速度350m/min、K値(解撚張
力/加撚張力)1.05の条件下で延伸仮撚加工し
た。 得られた加工糸は第3図に示すような側面を示
し、Lc′の部分が平均8ケ/10mm、Laの部分が平
均2ケ所/10mmであつた。 尚、捲付糸の実質延伸倍率は延伸仮撚による延
伸倍率1.56倍と仮撚により発生した芯糸との平均
糸足差35%の結果、平均2.1倍であつた。またこ
の加工糸はしごいてもネツプは発生せず、製織上
のトラブルもなかつた。 更に、これらの複合糸を用いた織物の腰、触感
について官能検査をした際の評価結果を第1表に
示す。 尚、交絡度の測定は次のようにして行なう。即
ち、交絡処理した原糸を容器にはつた水に浮かべ
たとき、交絡のない部分は数倍以上の太さに開繊
し、交絡点は開繊しないという性質を利用して、
交絡点の数を目で読みとる。 実施例 2 速度3200m/minの紡糸によつて225de/48fils
(伸度115%)のポリエステルフイラメント糸を
得、伸度が略300%の未延伸糸が得られる紡糸速
度で、フイラメント数即ち単繊維繊度d1を異にす
るポリエステルフイラメント糸を得、両糸条を引
揃えて第4図の工程で交絡処理及び延伸仮撚加工
を行なつた。 インターレースノズルにより、オーバーフイー
ド率1.5%、圧空圧4Kg/cm2で65個/mの交絡を付
与し、引続いて延伸倍率1.56倍、ヒーター温度
210℃、摩擦仮撚装置の表面速度700m/minと
し、VR/VY及びK値を種々変えて延伸仮撚加工
した。 得られた加工糸は第3図に示すようなものであ
つた。捲付糸の実質延伸倍率は延伸仮撚による延
伸倍率1.56倍と仮撚により発生した芯糸との平均
糸足差35%の結果、平均延伸倍率は2.1倍であつ
た。 更に、これらの複合糸を用いた織物の腰、触感
について官能検査をした際の評価結果を以下の表
に示す。 【表】
み、ヌメリ感による柔軟な感触に加えて適度な腰
を有するスパンライク複合糸に関する。 従来、スパンライク複合糸の製造法としては特
開昭49−72443号明細書、特開昭49−47644号明細
書に記載されている如く、伸度の異る2種以上の
糸条を引揃えて仮撚捲縮加工に付することにより
伸度の小なる糸条が芯となり、伸度の大なる糸条
がそのまわりを交互撚糸状にとりまいた二層構造
捲縮糸とすることが知られている。 また、上記の形態を有する二層構造糸の他の製
造法として、仮撚スピンドルによつて施撚(仮
撚)状態にある芯糸の回転トルクを利用して捲付
糸をオーバーフイードしつつ捲付かせることもよ
く知られている。(例えば特公昭45−28018号公報
参照) これらの方法によつて得られる二層構造糸にお
いては、一般に捲付糸は交互撚糸状に芯糸の周り
に捲付いていることから、この撚糸効果によりス
パンライクな風合を呈するものと言われている。
そして各撚糸区域(S又はZの捲付部)において
は少くとも3回以上の撚が存在しているのが普通
であり、且つこれによつて上記撚糸効果を現出し
ている。 所で、このような糸構造を有する仮撚加工糸
は、その撚糸構造により、通常のウーリー加工糸
織物の欠点であるぬめり感やふかつきを改良する
という特長をもつていたが、一方では、捲付糸が
締束状態で捲付いている為に、撚糸構造がどちら
かというと硬い風合と低い嵩高性をかもし出し、
スパンライク風合としては不充分なものであつ
た。また、この種の加工糸は仮撚加工中、或は製
織工程において糸条が糸ガイド等でしごかれると
捲付糸が芯糸との間で滑つてネツプを発生し、工
程中の糸切れ増加、織物品位の低下を招くという
問題があつた。 このような欠点を排除した複合糸として、本発
明者等は先に特願昭54−5519号で伸度の異る2糸
条を混繊・交絡し、これを延伸仮撚法に付するこ
とにより、以下に述べるような加工糸すなわち仮
撚捲縮加工を施された、少くとも2種のフイラメ
ント糸の一方を芯糸として、その周りに他方のフ
イラメント糸が捲付いてなる二層構造糸におい
て、捲付糸を構成するフイラメントの一部は芯部
のフイラメントとランダムに混合・交錯しつつ
も、捲付糸全体としては芯糸の周りに連続反転交
互撚糸状に捲付いた改善されたスパンライク様外
観、風合を有する二層構造糸を提案した。このよ
うな複合糸は従来の芯糸を完全に撚回する如き捲
付構造とは異つて交互撚糸における反転部を実質
的に糸軸方向に沿つて連続して存在させているた
め適度な膨みを有し、しかも交絡点すなわち芯糸
と捲付糸との境界交絡によりしごき等の外力によ
つて捲付糸が滑りネツプを発生するというような
懸念がなく恒久的に安定化されている。 しかし、その後の詳細な評価によると前記構造
糸を用いた布帛は用途によつては、ヌメリ感、柔
軟性が更に要求される場合、これに充分呼応して
いないことが判明した。 本発明は前記の提案に係る連続交互反転状捲付
糸に更にソフトタツチ、ヌメリ感を強調発現せん
として鋭意研究した結果、前記連続交互反転部の
一部を破壊して個々のフイラメントの反転位相を
偏らすことが有効であることを知つた。 かくして、本発明によれば 二種以上のフイラメント糸条のうち、一方の糸
条を芯糸として、他方の糸条がその一部のフイラ
メントは前記芯部と混合・交錯しつつ、芯糸表面
にほぼ集束状態で連続交互反転状にまとわりつい
た部分及び個々のフイラメントがランダムな位相
で連続交互反転状にまとわりついた部分を形成す
ると共に後者の部分の長さが前者と同じか大であ
ることを特徴とする仮撚二層構造糸 が提供される。 以下、添付図面により説明すると第1図及び第
2図は前述の特願昭54−5519号で提案した仮撚二
層構造糸の典型的な例であり、第1図はその側面
図、第2図は断面図である。第1図において最も
特徴的なことは捲付糸2は芯糸1の周囲を完全に
一回以上捲付いた所謂ラセン状捲付部が実質的に
存在しないことが挙げられる。その代り捲付糸2
は全体として連続的に交互反転しており、S、Z
撚方向の部分は芯糸に対して360゜未満の捲付状
態となる。しかも、第2図に示す如く捲付糸を構
成する各フイラメント3の一部3′は任意に芯部
と交絡し且つ融着しているので、連続交互反転と
いう不完全捲付であつても芯糸と捲付糸間には高
度の結合性、一体性が生じるのである。 これに対して第3図は本発明による仮撚二層構
造糸の側面図であり、Lcは前記提案同様、捲付
糸2が連続交互反転状に芯糸1にまとわりついた
部分で捲付糸2は全体として集束状態で反転して
おり、この反転点はRで示される。一方、Laは
Lcの部分が破壊され、捲付糸を構成するフイラ
メントf2は互に分離し夫々の反転点は位相が互い
に偏れている。そして捲付糸全体としてみれば
個々のフイラメントf2は芯糸1と間歇的に交絡し
つつ芯糸表面に浮き出てまとわりついている。ま
た、当然のことながらLc′交互反転の繰返し長さ
が破壊されてLa′の部分になることから両者の長
さ関係においてはLa′Lc′となる。 以上の構成の結果、Lcの部分は膨みのある撚
糸効果を、またLaの部分は触感として極めてソ
フトなタツチ、ヌメリ感を呈し、糸全体としての
柔軟な風合が強調される。 このような仮撚構造糸には付加的に他の特性を
与えることもできる。その一つは腰であり、これ
は特に芯糸中に交絡状態で存在する捲付糸の一部
のフイラメントを融着させることによつて達成で
きる。後述するように本発明の二層構造糸の製造
に当つては捲付糸として、芯糸に比べて伸度の高
いもの(例えば未延伸糸)を用いるが、この場合
芯糸中に存在する(芯糸と混合・交錯した)フイ
ラメントは延伸仮撚中において、捲付部のフイラ
メントに比べてその伸長率が低く、熱融着のし易
さの点からみると(A)芯糸と混合・交錯したフイラ
メント>(B)捲付部のフイラメント>(C)芯糸の順に
なる。従つて、このAのフイラメントは融着温度
として従来の延伸糸の場合に適用される240℃以
上といつた高温を必要とすることなく融着するこ
とになる。そこで、このようなAのフイラメント
のみを融着させれば芯糸に腰を付与し、しかも本
来の芯糸たるCのフイラメントは実質、熱劣化
(融着)を起していないのでこれによる反撥性が
得られるのである。 斯かる複合糸の基本的特性は更に糸使いによつ
て強調される。例えば更に腰を向上させるには、
芯糸のフイラメント(単繊維)デニールとして
2.0de以上のものを用い、他方、これによつて多
少懸念される風合低下は捲付糸の単繊維デニー
ル、更には捲付糸のトータルデニールD3と芯糸
のトータルデニールD4の比率を一定範囲に収め
ることによつて、よりスパンライクなソフトタツ
チを表現することができる。すなわち捲付糸の単
繊維デニールが1.8de以下のものにあつて(例え
ば2.0deのものと比べて)de差からは到底考えら
れない柔軟な風合をかもしだし、しかもこのよう
なフイラメント糸がほぼ集束状態で連続的に反転
して捲付いていることLcから短いピツチつまり
糸軸に対して捲付糸が交互に、逆方向に交叉した
状態が得られるので適度な撚糸効果が維持される
ことになる。しかも、前記Lcの部分に続いて存
在するLaの部分は、よりルーズであり、且つフ
イラメント単位で反転しているのでスパンライク
の風合(ふくらみ感とソフトタツチ)も一層現出
する。そして、このような効果を得るには捲付糸
が芯糸の囲りを充分に取捲いていることが肝要で
ありこのためにはD3/D4として0.5〜1.5の範囲が
有用である。 しかも上記の捲付自体一見不安定な構造にみえ
るにも拘らず、捲付糸及び芯糸を構成するフイラ
メントは部分的に互いに混合・交錯しているの
で、糸全体としては極めて安定(特にしごき力に
対して)であるという特徴がある。 このような複合糸は例えば伸度差の異る少くと
も2種以上のフイラメント糸条を混繊、交絡した
状態で、VR/Vr及びK値を特定した延伸摩擦仮
撚法に供することによつて得ることができる。こ
の場合、VRは摩擦仮撚具の表面速度、VYは糸速
であり、更にK値はT1(仮撚加撚張力:g)と
T2(仮撚解撚張力:g)との比T2/T1で表わさ
れる。 本発明においては、伸度差のある2種以上の原
糸を交絡処理してから仮撚具により加撚して、先
ず捲付二層撚糸構造を得ることが必要である。こ
の為には伸度の低い方の糸が充分に延伸仮撚でき
ることが必要であると同時に更にこれと組合せる
糸条の伸度差が100%以上あることが必要であ
る。交絡処理した糸条は伸度差をもつ2糸条が混
繊一体化している為、そのまま加撚しても2層構
造にはなりにくい。ところが、伸度の少ない方の
糸条に延伸仮撚できる糸条を供給することにより
この問題を解決できる。即ち、延伸と同時に仮撚
加撚することにより、交絡処理で混繊一体化した
伸度差をもつ糸が両糸の仮撚加工張力に対する伸
長特性の差異によつて、大まかにみると、張力の
高いフイラメント群と張力の低いフイラメント群
とに再度分離しつつも両群の繊維の一部が長さ方
向に部分的に交絡した糸条となり、それが仮撚装
置により撚糸される。この点から、伸度の低い方
のフイラメント糸は少くとも1.2倍以上で延伸仮
撚できることが必要であるが、その延伸倍率が
1.4倍以上とれるとき、最も好ましい結果が得ら
れる。更にこの時捲付2層撚糸構造を得る為に
は、2糸条の伸度差の大きさが関係しており、従
来の常識以上に大きい伸度差が必要である。即
ち、交絡のない場合には、両糸条の伸度差は50%
程度もあれば充分2層構造となるが、交絡処理し
た場合には、100%以上の伸度差が必要であり、
就中150%以上の伸度差があれば一層好ましい結
果が得られる。 このように、2糸条間に大きな伸度差を与えて
おくことにより、延伸による混繊糸の二層への分
離の顕在化と相俟つて、初めて加撚領域で2層撚
糸構造が得られ、その後の解撚によつて連続的に
反転した交互捲付構造部分Lc及び該部分が破壊
された部分Laが得られるのである。 特に前記Laの部分を形成させるにあたつては
VR/VY及びK値を夫々1.7〜1.9及び0.9〜1.2の
範囲に維持することが大切である。 VR/VYが1.7より低いと摩擦仮撚の性質上撚
変動を起し、染斑が発生し、逆に1.9を越えると
仮撚解撚張力T2が低下し、K値が0.9より小さく
なりやすい。K値が0.9より小さい場合、摩擦仮
撚装置による糸送り作用が大きくLcの破壊即ち
Laの発生が起らない。また逆にK値が1.2を越え
る場合にはLcの破壊が糸全体に及びLaのみとな
つてしまう。 本発明において原糸に付与する絡みは多い程よ
い。一般に交絡処理を施した場合、交絡部と開繊
部が繰返し単位となつて交絡糸を構成するが、本
発明を最適に実施する為には、交絡部の長さが長
く、開繊部の長さが短いような交絡を付与するの
が良い。しかも原糸に付与する交絡は、糸条全体
に一様に付与するのが理想的であるが実用上から
みると交絡数を30個/m以上、好ましくは45個/
m以上とすることにより本発明の範疇といえる加
工糸が得られる。 本発明のスパンライク二層構造糸を得るための
一実施態様を第4図により説明すると、互いに伸
度の異る2糸条4.5はガイド6で合糸されてから
張力調整装置7、フイードローラー8を経て混
繊、交絡用の空気噴射ノズル9に供給され、ここ
で30ケ/M以上の交絡点を有する交絡糸とされ
る。次いで、この交絡糸は第1デリベリーローラ
ー10により延伸仮撚ゾーンに供給されヒーター
11、仮撚具12を経て、第2デリベリーローラ
ー13により引取られた後チーズ14として巻取
られる。 上記工程において、芯糸と混合、交錯している
(捲付糸の)一部のフイラメントを選択的に融着
させる場合には185℃〜225℃程度のヒーター温度
を採用すればよい。このような温度の下では芯糸
は延伸されて実質的に延伸糸の物性に近くなるの
で芯糸を融着させず、前記混合、交錯フイラメン
トを選択的に融着させる特徴がある。また捲付フ
イラメントは芯糸との間に数十%にも及ぶ糸足差
で捲付いており(その分だけ余計に延伸されてい
ることを意味する)、混合、交錯フイラメントA
のみを融着する温度を上記185℃〜225℃の範囲よ
り選宜選べばよい。 本発明において「フイラメント糸」とはポリエ
チレンテレフタレートを主たる対象とするが、15
モル%以下の割合で第3成分を共重合したもので
も差しつかえない。また該ポリエステルには艶消
剤、着色剤、難燃剤等の添加剤を含んでもさしつ
かえない。また、未延伸糸及び部分配向糸のフイ
ラメント断面形状、艶消剤の含有量、着色剤含有
の有無等を同じにしてもよいが、これらのうち少
なくとも何れかを異ならせてもよい。 また、空気噴射ノズルとしては一般に用いられ
ているインターレース加工用ノズルが好適でタス
ランノズルも適用できる。またインターレース処
理後一旦巻取つてもよく、巻取ることなく引続き
仮撚してもいずれでもよい。仮撚装置は糸を仮撚
すると同時に送り出す作用をもたせることのでき
る外接式摩擦仮撚装置が好適である。 以上、述べたように、本発明によれば適度な撚
糸風合、ふくらみに加えて極めて柔軟なスパンラ
イクな織編物も提供することができる。また、製
編織中にあつても本発明の構造糸はしごき等の力
によつてネツプを発生することもないので、製織
性を改善し、しかも高品位の織編物を提供する。 実施例 1 速度3200m/minの妨糸によつて得られた伸度
115%のポリエステルフイラメント糸(115de/
24fils)と速度1380m/minの紡糸によつて得られ
た伸度345%のポリエステルフイラメント糸
(225de/72fils)とを引揃えて第4図の工程で交
絡処理及び延伸仮撚加工を行なつた。 インターレースノズルにより、オーバーフイー
ド率2.5%、圧空圧3.5Kg/cm2で60個/mの交絡を
付与し、引続いて延伸倍率1.56倍、ヒーター温度
180℃、摩擦仮撚装置の表面速度630m/min、第
2デリベリローラ速度350m/min、K値(解撚張
力/加撚張力)1.05の条件下で延伸仮撚加工し
た。 得られた加工糸は第3図に示すような側面を示
し、Lc′の部分が平均8ケ/10mm、Laの部分が平
均2ケ所/10mmであつた。 尚、捲付糸の実質延伸倍率は延伸仮撚による延
伸倍率1.56倍と仮撚により発生した芯糸との平均
糸足差35%の結果、平均2.1倍であつた。またこ
の加工糸はしごいてもネツプは発生せず、製織上
のトラブルもなかつた。 更に、これらの複合糸を用いた織物の腰、触感
について官能検査をした際の評価結果を第1表に
示す。 尚、交絡度の測定は次のようにして行なう。即
ち、交絡処理した原糸を容器にはつた水に浮かべ
たとき、交絡のない部分は数倍以上の太さに開繊
し、交絡点は開繊しないという性質を利用して、
交絡点の数を目で読みとる。 実施例 2 速度3200m/minの紡糸によつて225de/48fils
(伸度115%)のポリエステルフイラメント糸を
得、伸度が略300%の未延伸糸が得られる紡糸速
度で、フイラメント数即ち単繊維繊度d1を異にす
るポリエステルフイラメント糸を得、両糸条を引
揃えて第4図の工程で交絡処理及び延伸仮撚加工
を行なつた。 インターレースノズルにより、オーバーフイー
ド率1.5%、圧空圧4Kg/cm2で65個/mの交絡を付
与し、引続いて延伸倍率1.56倍、ヒーター温度
210℃、摩擦仮撚装置の表面速度700m/minと
し、VR/VY及びK値を種々変えて延伸仮撚加工
した。 得られた加工糸は第3図に示すようなものであ
つた。捲付糸の実質延伸倍率は延伸仮撚による延
伸倍率1.56倍と仮撚により発生した芯糸との平均
糸足差35%の結果、平均延伸倍率は2.1倍であつ
た。 更に、これらの複合糸を用いた織物の腰、触感
について官能検査をした際の評価結果を以下の表
に示す。 【表】
第1図は本発明の仮撚二層構造糸に対して比較
用の加工糸の糸構造を示す拡大側面図、第2図は
その断面図、第3図は本発明の仮撚二層構造糸の
拡大側面図、第4図は本発明の仮撚二層構造糸を
製造する工程の一態様を示す概略図である。 1:芯糸、2:捲付糸、3:捲付糸を構成する
フイラメント、3:融着フイラメント、4,5:
原糸、6:ガイド、7:張力装置、8:フイード
ローラ、9:インターレースノズル、10:第1
デリベリローラ、11:ヒーター、12:仮撚
具、13:第2デリベリローラ、14:巻取チー
ズ、Lc:連続交互反転部、La:Lcが破壊された
部分。
用の加工糸の糸構造を示す拡大側面図、第2図は
その断面図、第3図は本発明の仮撚二層構造糸の
拡大側面図、第4図は本発明の仮撚二層構造糸を
製造する工程の一態様を示す概略図である。 1:芯糸、2:捲付糸、3:捲付糸を構成する
フイラメント、3:融着フイラメント、4,5:
原糸、6:ガイド、7:張力装置、8:フイード
ローラ、9:インターレースノズル、10:第1
デリベリローラ、11:ヒーター、12:仮撚
具、13:第2デリベリローラ、14:巻取チー
ズ、Lc:連続交互反転部、La:Lcが破壊された
部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二種以上のフイラメント糸条のうち、一方の
糸条を芯糸として、他方の糸条がその一部のフイ
ラメントは前記芯部と混合・交錯しつつ、芯糸表
面にほぼ集束状態で連続交互反転状にまとわりつ
いた部分及び個々のフイラメントがランダムな位
相で連続交互反転状にまとわりついた部分を形成
すると共に、後者のまとわり部分の長さが前者と
同じか大であることを特徴とする仮撚二層構造
糸。 2 捲付糸の単繊維デニールが1.8以下である、
特許請求の範囲第1項記載の仮撚二層構造糸。 3 芯糸の単繊維デニールが2.0以上である特許
請求の範囲第1項記載の仮撚二層構造糸。 4 芯糸のトータルデニールD4と捲付糸のトー
タルデニールD3が0.5≦D3/D4≦1.5である特許請
求の範囲第1項記載の仮撚二層構造糸。 5 芯糸と混合・交錯している捲付糸の構成フイ
ラメントが融着している特許請求の範囲第1項記
載の仮撚二層構造糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11352779A JPS5643432A (en) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | False twisted two layer structural yarn |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11352779A JPS5643432A (en) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | False twisted two layer structural yarn |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5643432A JPS5643432A (en) | 1981-04-22 |
| JPS6120662B2 true JPS6120662B2 (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=14614584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11352779A Granted JPS5643432A (en) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | False twisted two layer structural yarn |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5643432A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51143748A (en) * | 1975-06-03 | 1976-12-10 | Mitsubishi Rayon Co | Friction falseetwisting method |
| JPS54101946A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-10 | Teijin Ltd | Spun like two layered yarn structure and production |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP11352779A patent/JPS5643432A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5643432A (en) | 1981-04-22 |
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