JPS6122592B2 - - Google Patents

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JPS6122592B2
JPS6122592B2 JP10782981A JP10782981A JPS6122592B2 JP S6122592 B2 JPS6122592 B2 JP S6122592B2 JP 10782981 A JP10782981 A JP 10782981A JP 10782981 A JP10782981 A JP 10782981A JP S6122592 B2 JPS6122592 B2 JP S6122592B2
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pachinko
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ball device
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はパチンコ遊技機に関し、特にたとえ
ば遊技盤上に形成された釘の調整をすることなく
出玉率を調整できるようなパチンコ遊技機に関す
る。
一般に、パチンコ遊技機が広く普及し、手軽な
レジヤーの1つとして遊技客に親しまれている。
周知のように、パチンコ遊技機は、盤上に複数の
セーフ孔および入賞球装置(ヤクモノ)が配設さ
れるとともに、セーフ孔やヤクモノの入口付近の
盤面に多数の釘が打込まれていて、遊技客が購入
したパチンコ球を盤上に沿つて打込んだとき、パ
チンコ球が釘の作用により落下方向を変えられて
落下し、或る確率でセーフ孔またはヤクモノへ入
賞する。このとき、セーフ孔またはヤクモノへ入
賞する毎に、一定数の賞品球が払出されるが、こ
の賞品球の出玉率が盤面に形成された多数の釘の
間隔や角度によつて決まる。そこで、出玉率の良
いパチンコ遊技場は、遊技客に人気があり、出玉
率の善し悪しでその遊技場の入場者数や売上が決
まるが、出玉率を良くしすぎると遊技場経営者に
とつては赤字経営となり好ましくない。そこで、
遊技場の経営上好ましくしかも多数の遊技客を入
場させるために、従来では釘師が各パチンコ機毎
に前日の出玉率に基づいて遊技盤面に形成されて
いる釘の調整を行うことにより、各パチンコ機の
出玉率を調整していた。ところが、従来のよう
に、各パチンコ機ごとに釘の調整をすることによ
つて出玉率を調整する方法は、釘師の熟練を要
し、釘師の釘調整により予想される出玉率と実際
の出玉率との隔たりがあつたり、数十台ないし数
百台ある遊技場の全てのパチンコ機を調整する場
合は非常に多くの労力を要するという問題点があ
つた。したがつて、釘師のような熟練者でなくて
も出玉率を容易に調整でき、出玉率の調整を極め
て迅速に行えるようなパチンコ遊技機が要望され
ていた。
また、従来のパチンコ遊技機は、入賞球装置を
開成可能な条件になると、直ちに入賞球装置を開
成しているので、遊技客が有利なタイミングで入
賞球装置を開成できなかつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、釘調整
に要する労力が減免され、しかも釘師のような熟
練者でなくても出玉率の調整が迅速に行なえるパ
チンコ遊技機を提供することである。
この発明の他の目的は、パチンコ遊技の楽しみ
方に幅を持たせることができる興趣あるパチンコ
遊技機を提供することである。
この発明は要約すれば、パチンコ球が入賞しや
すいように開成可能な開閉部材を含む入賞球装置
を遊技盤面に配設し、パチンコ遊技によつて入賞
球装置の開閉部材を開成指令する条件になつたと
きでありかつ遊技者によつて開成指令されたこと
に応じて入賞球装置の開閉部材を或る単位時間だ
け開成制御する開成制御回路を設ける。そして、
開成制御回路によつて入賞球装置の開閉部材を開
成する或る単位時間が、遊技場の係員の調整操作
によつて微小時間だけ可変できるようにし、開閉
部材の開成時間を単位時間よりも微小時間だけ延
長したり短縮したりすることにより、入賞球装置
の開閉部材の開成時間を可変制御して、出玉率を
調整できるようにしたものである。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。図において、この実施例のパチ
ンコ遊技機10の盤上には、入賞球装置を開成可
能な条件が付与された特定領域の一例の複数個の
セーフ孔11a,11bおよび特定通過領域11
cと、最初のパチンコ球の入賞に応じて開成され
かつ2個目のパチンコ球が入賞したことによつて
閉成されるヤクモノ12aないし12cと、この
実施例の特徴となりかつ出玉率を調整するために
開成条件になつたことに応じて開成時間を可変可
能な入賞球装置(後述の第3図で説明する)30
a,30bと、アウト球入口13とが形成され
る。なお、図示されないが、遊技盤面には、多く
の釘が形成されていて、セーフ孔またはヤクモノ
への入賞球数を調整できるようになつているが、
この実施例のパチンコ機ではこれらの釘を調整す
ることなく入賞球装置30a,30bの開成時間
を微少時間だけ延長または短縮して可変制御する
ことにより出玉率を調整するものである。また、
好ましくは、打込まれたパチンコ球がセーフ孔1
1a,11bへ入賞しまたは特定通過領域11c
を通過したことに応じて付与される点数またはそ
の点数の累積値を表示するために、点数表示器
(例えばセグメント表示器)14が盤上上部に設
けられる。
前記パチンコ遊技機10の前面パネル下方に
は、複数のパチンコ球を入れるとパチンコ球を1
個順次に打球させるために打球位置へ導く打球待
機樋15と、遊技客の打球操作によつて後述の打
球杆25を回動させてパチンコ球を盤上へ打込む
打球ハンドル16と、セーフ孔または特定通過領
域もしくはヤクモノへの入賞球に応じて賞品球を
払出すための賞品球払出口17と、賞品球受皿1
8と、賞品球払出口17で溢れた余剰球を賞品球
受皿18へ払出す賞品球払出口171とが設けら
れる。
さらに、パチンコ遊技機10の前面下方には、
開成指令スィッチ19a,19bが設けられる。
この開成指令スイツチ19a,19bは、前記入
賞球装置30a,30bを開成可能な条件になつ
た場合において、遊技客の所望のタイミングであ
りかつ所望の位置の入賞球装置30aまたは30
bを開成指令するものである。
なお、図示では或る条件になつたことに応じて
単位時間だけ開成可能な入賞球装置が2個設けら
れ、各入賞球装置30a,30bを開成指令する
開成指令スイツチ19a,19bが各入賞球装置
に対応して設けられた場合を示すが、この入賞球
装置は1個または3個以上の複数でもよい。
第2図はこの実施例のパチンコ遊技機10の裏
面の図解図である。図において、セーフ孔11a
に入賞したパチンコ球をセーフ球検出スイツチ2
21へ導く径路211と、セーフ孔11bへ入賞
したパチンコ球をセーフ球検出スイツチ222へ
導く径路212と、特定通過領域11cを通過し
て裏面に導かれたパチンコ球を検出スイツチ22
3へ導く径路213と、セーフ球検出スイツチ2
21で検出されたのち落下されるパチンコ球を下
方へ導く径路214と、検出スイツチ223で検
出されたのち落下されるパチンコ球を径路214
へ導く径路215と、セーフ球検出スイツチ22
2で検出されたのち落下されるパチンコ球を下方
へ導く径路216と、径路214,216を介し
て落下されるセーフ球およびヤクモノ12a〜1
2cや入賞球装置30a,30bへ入賞した入賞
球を入賞球処理器23へ導く径路217と、入賞
球処理器23で検出されたのち落下されるパチン
コ球を導く径路218と、アウト球入口13を介
して回収されるアウト球および径路218を介し
て回収される入賞球を還元装置(図示せず)へ導
く径路219とが配設される。このセーフ球検出
スイツチ221,222および検出スイチ223
は、たとえばマイクロスイツチが用いられ、該マ
イクロスイツチの作動レバーの解放端に1個のパ
チンコ球を受けるように形成された受部が固着さ
れ、受部へパチンコ球が入るとパチンコ球の自重
で回動してパチンコ球を下方へ落下させ、そのと
きマイクロスイツチの接点が作動してパチンコ球
検出出力を導出するものである。また、これらの
検出スイツチの他の例として、金属の近接によつ
て信号を発生するような近接センサやパチンコ球
が通過するとき光ビームを遮断したことに応じて
信号を発生する光電センサなどを検出すべきセー
フ孔または特定通過領域に関連する径路に設けて
もよい。
前記入賞球処理器23を具体的に説明すると、
筒部材231の径路217側端部にパチンコ球受
部232が形成され、該筒部材231が支持部材
233で支承される。そして、径路217を介し
て導かれる入賞球がパチンコ球受部232の上に
乗ると、パチンコ球の自重で筒部材231が下方
へ回動する。この筒部材231の回動方向下側に
は、入賞球検出スイツチ234が設けられる。入
賞球検出スイツチチ234は筒部材231の回動
を検知することによつて入賞球を検出し、その検
出出力を賞品球払出指令信号として導出して賞品
球払出機構(図示せず)に与える。賞品球払出機
構が一定数の賞品球を払出制御したのち、復帰用
ソレノイド235が付勢されてその軸を吸引し、
筒部材231とレノイド235の軸に固着されて
いるレバーとを係合させて筒部材231を引き上
げることによつて、筒部材231を復帰させる。
また、裏面の下方には、前記打球ハンドルに連
結されかつ打球ハンドルで打球操作することによ
つて回動される打球杆25が設けられる。また、
裏面の一部(たとえば上部)には、入賞球装置3
0a,30bの開成時間として定められた或る単
位時間を微少時間だけ調整するための出玉率調整
つまみ26が設けられる。この出玉率調整つまみ
26は、前面パネルに錠が設けられていて、鍵を
持つている遊技場の係員しか解錠できないため、
係員のみ調整操作が可能であり、遊技客が操作す
ることはできない。
第3A図および第3B図は開成可能な条件に応
じて或る単時間だけ開成される入賞球装置30
a,30bの詳細図であり、特にたとえば第3A
図はその斜視図を示し、第3B図はその縦断面図
を示す。図において、この実施例に用いられる入
賞球装置30a(または30b)の構成を説明す
る。前記遊技盤に固着された枠部材31に、遊技
盤の前方へ開成可能なプレート32が回動自在に
支承される。この枠部材31の上部には、パチン
コ球の入賞可能なパチンコ球受部33が形成され
る。プレート32の裏側には、レバー34が固着
されていて、該レバー34を上方へ引き上げるこ
とによつてプレート32を前方へ開成でき、かつ
レバー34を押し下げることによつてプレート3
2を閉成できるように構成される。この入賞球装
置30a(または30b)を前記出玉率調整つま
み26の調整により微少時間可変される単位時間
だけ開成するために、開成駆動機構が設けられ
る。この開成駆動機構は、その一方端がレバー3
4に係合するレバー35を有し、該レバー35の
他方端を支点36で支軸し、レバー35の一方端
側の一部と開成指令信号に応じて付勢されるソレ
ノイド38(後述の第4図では入賞球装置30a
のソレノイドを38aで示し、30bのものを3
8bで示す)のプランジヤ39とをレバー37で
連結して構成される。そして、ソレノイド38が
付勢されることによつて、プランジヤ39を吸引
してレバー37を介してレバー35を上方へ回動
させる。このとき、レバー35が上方へ引き上げ
られることにより、レバー35の一方端と係合し
ているレバー34が引き上げられ、プレート62
を前方へ開成するものである。そして、開成され
たプレート32を介して落下するパチンコ球が入
ることにより入賞し易くなり、より多くの賞品球
を獲得できるため、この入賞球装置30a(また
は30b)のプレート32の開成時間を調整する
ことによつて出玉率を調整するものである。
従つて、プレート32の開成時間(すなわちソ
レノイド38の付勢時間)は、入賞球装置30a
または30bを開成可能な条件において或る単位
時間開成されるか、または入賞球装置を開成可能
な条件でありかつ開成指令ボタン19a,19b
の押圧があつたときに或る単位時間だけ開成され
るが、この単位時間が遊技場の係員のみがパチン
コ機に前面パネルを開いて裏面に設けられている
出玉率調整つまみを操作することにより微少時間
だけ可変設定される。それゆえに、入賞球装置の
開成可能な条件になつたとき開成される入賞球装
置30aまたは30bの開成時間は、遊技場の係
員がパチンコ機の前面パネルを開き裏面に設けら
れている出玉率調整つまみ26を調整することに
よつて、或る単位時間の範囲内で微少時間短縮す
るように可変するか、または或る単位時間を微少
時間だけ延長したり短縮したりするように可変設
定され、可変設定された単位時間だけ開成される
ため、出玉率が容易に調整できる。
第4図はこの発明の一実施例の遊技制御回路図
である。この実施例の遊技制御回路は、入賞球装
置を開成可能な条件になつたことを判定する開成
条件判定手段40と、入賞球装置30aを開成す
る開成制御回路51aと、入賞球装置30bを開
成制御する開成制御回路51bとから構成され
る。そして、各開成制御回路51a,51bに
は、前記出玉率調整つまみ26の操作によつてそ
の抵抗値を可変して電圧制御形発振回路512の
入力電圧を可変する単位時間可変調整手段の一例
としての可変抵抗513を含む。なお、可変制御
回路51a,51bのそれぞれの可変抵抗器53
1は、1個の出玉率調整つまみ26の操作に連動
して対応する電圧制御形発振回路の入力電圧を可
変するものであるが、各入賞球装置30a,30
bのそれぞれに個別に単位時間を調整するために
各入賞球装置に対応して出玉率調整つまみを個別
に設けてもよい。
次に、第1図ないし第4図を参照して、第4図
の具体的な回路構成とともにこの実施例のパチン
コ遊技機10で遊技する場合の動作を説明しよ
う。
遊技客は玉貸機で購入したパチンコ球を前記打
球待機樋15へ入れて、打球ハンドル16を操作
してパチンコ球を1個順次打込む。このとき、打
込まれたパチンコ球は、前記セーフ孔11a,1
1bまたはヤクモノ12a〜12cのいずれかへ
或る確率で入賞しもしくは特定通過領域11cを
通過するか、または入賞することなく落下してア
ウト球入口13へ入る。今、打込まれたパチンコ
球がたとえばヤクモノ12a〜12cのいずれか
に入賞した場合は、従来のパチンコ遊技機と同様
にして、入賞球のあつたヤクモノの嘴状部が開成
され、パチンコ球が入賞し易くなる。これと同時
に、入賞球が径路217を介して入賞球処理器2
3の入賞球検出スイツチ234で検出され、賞品
球払出装置(図示せず)から一定数の賞品球が前
記パチンコ球払出口17へ払出される。そして、
2個目のパチンコ球が開成されたヤクモノへ入賞
すると、ヤクモノを閉成させるとともに、1個の
入賞球につき一定個数の賞品球が払出される。
一方、打込まれたパチンコ球がセーフ孔11b
に入賞すると、セーフ球検出スイツチ222が閉
成されるため、ハイレベル(伊以下「H」)信号
がセーフ球検出スイツチ222を介してエンコー
ダ41に与えられる。応じて、エンコーダ41は
セーフ孔11bへの入賞球に応じて付与される点
数(例えば2点)をコード化して加減算カウンタ
42に加算指令情報として与える。加減算カウン
タ42はそれまでの計数値(初期状態においては
0点)とエンコーダ41から与えられた点数とを
加算し、その加算値をデコーダ43に与えて点数
表示器14へ表示させるとともに、比較回路44
に与える。この比較回路44には、エンコーダ4
5の出力が与えられている。エンコーダ45は、
前記開成指令スイツチ19a,19bを押圧した
とき導出される「H」信号を入力として受け、入
賞球装置30a,30bの開成指令個数と1個の
入賞球装置を開成するのに必要な点数との積の値
をコード化し、比較回路44およびゲート回路4
6に与えている。たとえば、1個の入賞球装置3
0aまたは30bを開成するのに必要な点数が5
点と定められている条件において、開成指令スイ
ツチ19aまたは19bのいずれか一方が押圧さ
れていれば1つの「H」信号入力に応じて数値5
のコード化信号を導出し、開成指令スイツチ19
aおよび19bの両方が押圧されることにより2
つの「H」信号入力のあることに応じて数値10の
コード化信号を導出する。今、たとば遊技客がい
ずれの入賞球装置30a,30bも開成指令をす
ることなく、あとで開成指令するために、開成指
令スイツチ19a,19bのいずれも押圧しなけ
ればエンコーダ45はコード化信号出力を導出し
ない。このとき、比較回路44が加減算カウンタ
42の計数値とエンコーダ45出力とを比較し、
加減算カウンタ42の計数値の方が大きいことを
判定して、入賞球装置の開成許容判定出力として
「H」信号を導出しても、開成指令スイツチ19
a,19bが押圧されていたため、ANDゲート
46aおよび46bが能動化されず、かつ従つて
開成制御回路51aおよび51bのいずれにも開
成指令信号が与えられない。そして、セーフ孔1
1bへ入賞したパチンコ球が下方へ落下されて入
賞球処理器23の入賞球検出スイツチ234で検
出され、それによつて一定数の賞品球が払出され
る。
同様にして、打込まれたパチンコ球がセーフ孔
11aに入賞すると、セーフ球検出スイツチ22
1を介して「H」信号がエンコーダ41に与えら
れる。エンコーダ41はセーフ孔11aへの入賞
球に応じて付与される点数(例えば3点)をコー
ド化して加減算カウンタ42に与え、それまでの
計数値に加算させる。また、打込まれたパチンコ
球が特定通過領域11cを通過すると、検出スイ
ツチ223が閉成されるため、、該スイツチ22
3を介して「H」信号がエンコーダ41に与えら
れる。応じて、エンコーダ41は特定通過領域1
1cの通過球に応じて付与される点数(例えば5
点)をコード化して加減算カウンタ42に加算情
報として与え、それまでの計数値と加算させる。
このようにして、加減算カウンタ42は、打込ま
れたパチンコ球がセーフ孔11a,11bに入賞
する毎に、または特定通過領域11cを通過する
毎に、それぞれに付与されている点数を累積的に
計数し、デコーダ43に与えて点数表示器14へ
表示させるとともに、比較回路44に与える。
次に、点数表示器14に少なくとも1個の入賞
球装置30a,30bを開成するのに必要な点数
が表示されていることによつて、遊技客が入賞球
装置30aを開成指令する場合の動作を説明す
る。すなわち、遊技客は入賞球装置30aの開成
指令したい場合、開成指令スイツチ19aを押圧
する。応じて、「H」信号が開成指令ボタン19
aを介してANDゲート46aの一方入力として
与えられるとともに、エンコーダ45に与えられ
る。応じて、エンコーダ45は1つの「H」信号
入力のあることに基づいて、1個の入賞球装置を
開成するのに必要な点数(5点)のコード化信号
を比較回路44に与る。比較回路44は加減算カ
ウンタ42の計数値がエンコーダ45の出力の値
よりも大きいことを判定し、開成可能なことを表
わす「H」信号をANDゲート46a,46bに
与える。応じて、ANDゲート46aは「H」信
号を導出して、開成制御回路51aに含まれるフ
リツプフロツプ511をセツトさせる。これと同
時に、ANDゲート46aの出力がゲート回路4
6を開成させて、エンコーダ45の出力を減算情
報として加減算カウンタ42に与えて1個の入賞
球装置を開成するのに必要な点数だけ減算させ
る。
前記開成制御回路51aのフリツプフロツプ5
11がセツトされると、該フリツプフロツプ51
1のセツト出力がANDゲート514および51
7の一方入力として与えられ、ANDゲート46
aの禁止入力として与える。このとき、カウンタ
515がリセツト状態であり、カウントアツプ出
力を導出していない(すなかちローレベル信号、
以下「L」信号)を導出しているため、「L」信
号がインバータ516で「H」信号に反転されて
ANDゲート517の他方入力として与えられて
いる。応じて、ANDゲート517はカウンタ5
15がカウントアツプ出力を導出するまで「H」
信号を導出してトランジスタ518を導通させ
る。このトランジスタ518の導通期間中、ソレ
ノイド38aに電源が供給されて、該ソレノイド
38aが付勢されるため、入賞装置30aのプレ
ート32が前方へ開かれる。これと同時に、電圧
制御形発振回路512の出力パルスがANDゲー
ト514を介してカウンタ515に与えられる。
カウンタ515は、パルス入力を計数し、予め定
める一定個数のパルス入力を計数したことに応じ
てカウントアツプ出力(すなわち「H」信号)を
導出してフリツプフロツプ511をリセツトする
とともに、ANDゲート517を不能動化するこ
とによつて、ソレノイド38aの付勢を解除する
ものである。このカウンタ515がカウントアツ
プ出力を導出するように定められたパルス入力数
と電圧制御形発振回路512の出力パルスの周期
とによつて、入賞球装置30aを開成する単位開
成時間が決定される。ところで、電圧制御形発振
回路512に与られる入力電圧は可変抵抗器51
3の抵抗値によつて決定されるが、この可変抵抗
器513は出玉率調整つまみ26の調整操作によ
つてその抵抗値が決定され、該出玉率調整つまみ
26の操作は少なくとも遊技客がパチンコ遊技を
している間操作されないため、電圧制御形発振回
路512は一定期間で出力パルスを導出してい
る。このため、カウンタ515は開成指令信号を
与えられたのち出玉率調整つみ26の操作によつ
て定まる一定の単位時間の間のみ入賞球装置30
aのレート32を開成させる。
なお、入賞球装置30bを開成したい場合は、
遊技客が開成指令スイツチ19bを押圧すること
に応じて前述の動作と同様にして行われる。ま
た、点数表示器14に表示されている点数が、2
個の入賞球装置を開成する点数よりも多い場合
は、開成指令スイツチ19a,19bの押圧が可
能となる。
ところで、遊技場の閉店後、各パチンコ機ごと
に1日の出玉率を調べて、出玉率が予想と異なる
場合や各パチンコ機ごとに出玉率を変更したい場
合は、係員が前面パネルを開いて裏面に設けられ
ている出玉率調整つまみ26を調整して可変抵抗
器513の抵抗値を可変する。これによつて、電
圧制御形発振回路512の入力電圧が可変抵抗器
513の抵抗値に比例して可変されるため、翌日
の開店中においては、電圧制御形発振回路512
のパルス出力周期が可変されることにより、カウ
ンタ515のカウントアツプ出力時間が微少時間
だけ可変される。このようにして、入賞球装置の
開成可能条件に応じて入賞球装置30a,30b
を開成する或る単位時間が電圧制御形発振回路5
12の入力電圧の可変調整により容易に可変でき
る。
上述のごとく、この実施例によれば、入賞球装
置を開成可能な条件において、制御形発振回路の
入力電圧を可変することにより、入賞球装置の開
成時間を容易に変更できるため、出玉率の調整が
極めて容易となる。また、単に出玉率調整つまみ
を目盛合せ操作するのみでよいため、釘調整をす
る必要がなく、釘師のような熟練者でなくても出
玉率の調整を容易にでき、しかも極めて迅速に出
玉率の調整設定が可能となる。また、この実施例
によれば、入賞球装置を開成可能な条件として、
或る特定領域の通過球によつて付与される点数が
予め定める値になつたときでありかつ遊技客の所
望のタイミングで開成指令することができる。こ
れによつて、遊技客がいつ入賞球装置を開成指令
するかによつて獲得できる賞品球数を変化でき、
従来のパチンコ遊技機とは異なる遊技技術を必要
とし、遊技のおもしろさを向上できる利点があ
る。
なお、上述の実施例では、出玉率を調整するた
めの出玉率調整つまみを各パチンコ機ごとにその
裏面に設けた場合について説明したが、遊技場の
管理者のいる部屋へ一括的に複数台のパチンコ機
の出玉率調整つまみの操作部を設けておき、遠隔
的に行つてもよい。このようにすれば、各パチン
コ機毎に前面を開けることなく、しかも遊技中で
あつても出玉率を調整できる利点がある。
なお、前述の実施例では、開成制御回路として
電圧制御形発振回路の出力をカウンタで計数する
ことによつて一定時間(単位時間)の間入賞球装
置を開成しかつ入賞球装置の開成単位時間を可変
する場合は発振回路の出力周波数を可変する場合
について説明したが、開成制御回路および単位時
間可変調整手段としてその他各種の実施例が考え
られる。
第5A図は開成制御回路の他の例を示す回路図
である。この実施例の開成制御回路52は、開成
指令信号の入力に応じて導通するトランジスタ5
21とンデンサ522とを直列接続し、コンデン
サ522に並列に単位時間可変調整手段の一例と
して可変抵抗器523を接続し、トランジスタ5
21とコンデンサ522の直列回路に対して並列
にソレノイド38a(または38b)およびトラ
ンジスタ538の直列回路を接続し、このソレノ
イド38aに並列にダイオード524を接続し、
トンジスタ538のベースとコンデンサ522お
よび可変抵抗器523の接続点との間に抵抗52
3を介挿することによつて構成する。
この開成制御回路52の動作を説明すると、ト
ランジスタ521のベースに開成条件判定手段か
ら開成指令信号が与えられると、該トランジスタ
521が導通し、コンデンサ522を図示極性で
充電する。このコンデンサ522の充電によつ
て、その両端電圧がトラジスタ528のベースに
印加されるため、トランジスタ528が導通し、
ソレノイド38aを付勢する。このとき、トラン
ジスタ521のベース入力が与えられなくなる
と、コンデンサ522の充電電荷が可変抵抗器5
23を介して放電する。この可変抵抗器523の
抵抗値によつてコンデンサ522の放電時定数が
決定され、コンデンサ522の両端電位がトラン
ジスタ528の導通に必要なベース電圧より低下
すると、トランジスタ528が非導通となり、ソ
レノイド38aの付勢を解除する。従つて、可変
抵抗器523抵抗値を前記出玉率調整つまみ26
で調整することにより、ソレノイド38aの付勢
期間すなわち入賞球装置38aが開成される単位
時間を可変調整する。
第5B図は開成制御回路の他の例を示す回路図
であり、特にたとえば単安定マルチバイブレータ
を用いて入賞球装置の開成単位時間を設定する回
路図である。図において、この実施例の開成制御
回路53は、単安定マルチバイブレータ(以下単
安定マルチと称す)531と、コンデンサ532
と、単位時間可変調整手段の一例としての可変抵
抗器533と、トランジスタ538とから成る。
この実施例の開成制御回路53の動作を説明する
と、パルス状の開成指令信号が単安定マルチ53
1のトリガ入力端子Tに入力されると、セツト出
力端子Qからハイレベル信号を導出してトランジ
スタ538を導通させることによつて、ソレノイ
ド38aを付勢して入賞球装置30aを開成制御
する。この単安定マルチ531は、前記出玉率調
整つまみ26の操作によつて抵抗値を可変される
可変抵抗器533の抵抗値とコンデンサ532の
容量とに基づく時定数によつて決まる時間だけ、
トリガ端子へ入力の与えられたときから一定時間
だけセツト出力Qとして「H」信号を導出するも
のである。このため、出玉率を調整する場合は、
出玉率調整つまみ26を操作して可変抵抗器53
3の抵抗値を可変することにより、可変抵抗器5
33の抵抗値とコンデンサ532の容量とで決ま
る時定数を可変し、それによつて、入賞球装置の
開成時間を微少時間だけ可変調整可能にしたもの
である。
なお、上述の第4図に示す実施例では、開成条
件判定手段として、入賞球に応じて付与される得
点を累計しその得点が一定値になつたときに入賞
球装置の開成を可能にしたり、或る特定の入賞領
域を通過したパチンコ球に応じて入賞球装置を開
成可能にする場合について説明したが、この発明
の思想は、その他各種の遊技方法を用いたパチン
コ遊技機にも適用できることはいうまでもない。
そこで、以下に、さらに他の例の開成条件判定
手段を用いたパチンコ遊技機について説明す。
第6A図および第6B図はこの発明の他の実施
例のパチンコ遊技機に用いられる特定領域と可変
表示手段の図解図であり、特に例えば第6A図は
パチンコ遊技機の盤上に配設される特定領域と可
変表示手段の正面図を示し、第6B図はその縦断
面図を示す。
第7図はこの発明の他の実施例のパチンコ遊技
機の制御回路図であり、特に前記特定領域の通過
球に応じて可変表示手段を表示制御することによ
つて前記入賞球装置30a,30bを開成可能な
条件を判定するための回路図40′である。な
お、第4図と同一部分は同一参照符号で示す。
この実施例のパチンコ遊技機は、前述の第1図
に示すパチンコ遊技機のセーフ孔11a,11b
および特定通過領域11cに替えて、第6A図、
第6B図に示す特定領域63と可変表示手段の一
例の競馬コース形表示器60とを遊技盤上に配設
する。また、前記特定領域63は、例えば複数個
(図示では4個)のパチンコ球通過領域631〜
634から成り、パチンコ球が各通過領域631
〜634を通過したことに応じて予め定める数が
付与されるように定められ、その前面に付与され
る数が描かれている。図示では、各通過領域63
1〜634のそれぞれに異なる数(1,2,3,
1)を付与するように定めた場合を示す。なお、
この通過領域は1個でもよく、また複数個のそれ
ぞれに同じ数を付与するように定めてもよい。こ
の通過領域631〜634の通過径路に対応し
て、パチンコ球の通過を検出する通過球検出手段
の一例として通過球検出スイツチ641〜644
が設けられる。この通過球検出スイツチ641〜
644は、例えば対応する通過領域のパチンコ球
通過方向に沿つて挿入されかつ通過するパチンコ
球で押圧される作動レバーを有し、該作動レバー
の押圧によつて接点を閉成させるマイクロスイツ
チが用いられる。なお、通過球検出手段の他の例
として、光電センサや近接センサを用いてもよ
い。
前記競馬コース形表示器60は、複数個の表示
部(図示では16個)61a〜61pを含み、これ
らの複数の表示部61a〜61pが楕円状(又は
環状)に配設され、各表示部の外側にスタート点
からの駒数(1,2…16)が描かれている。この
各表示部61a〜61pは、ランプや発光ダイオ
ード等の点灯または発光表示部材を内蔵し、かつ
パチンコ球通過領域631〜634への通過球に
応じて歩進される数だけ順次駒を進めるごとくし
て点灯表示される。これらの表示部61a〜61
pの表面には、各表示部が点灯表示されたとき付
与される得点(例えば0点、1点、2点、3点、
5点)描かれている。なお、図示では、表示部6
1a,61c,61e,61g,61j,61
m,61oが点灯表示されたとき得点を付与せず
(すなわち0点)、表示部61b,61f,61
i,61l,が点灯表示されたとき1点付与し、
表示部61hが点灯表示されたとき2点付与し、
表示部61d,61nが点灯表示されたとき3点
付与し、表示部61k,61pが点灯表示された
とき5点する場合を示すが、点灯表示によつて得
点が付与される表示部の位置およびその点数は適
宜定めればよい。この競馬コース形表示部60の
表示状態によつて付与される得点に相当する回数
(または予め定める得点数につき1回)だけ前記
入賞球装置30a,30bを直ちに開成してもよ
いが、好ましくは付与される得点を累計しておき
遊技客の所望のタイミングで或る価値を付与する
ように制御してもよい。そこで、好ましくは、前
記点数表示器14に替えて、競馬コース形表示器
60の付近(図示では楕円状のコース内)に、累
計した得点を表示する得点表示器62が設けられ
る。
次に、第6A図,第6B図および第7図を参照
してこの実施例の動作を説明する。遊技客の打球
操作によつて打込まれたパチンコ球が、前記通過
領域631〜634のいずれかを通過した場合、
パチンコ球の通過した通過領域に対応して設けら
れた通過球検出スイツチ641〜644のいずれ
かが開成される。たとえば、打込まれたパチンコ
球が通過領域631を通過した場合、通過球検出
スイツチ641が閉成されるため、ハイレベル
(以下「H」)信号が通過球検出スイツチ641お
よびORゲートG1を介してエンコーダ71に与
えられる。エンコーダ71は、検出スイツチ64
1からの「H」信号であることに応じて通過領域
631の通過球によつて与えられる歩進数(1)のコ
ード化信号を導出し、16進カウンタ72に加算情
報入力として与える。カウンタ72はエンコーダ
71からの加算情報に応じて、それまで計数して
いた計数値(n1)と加算情報とを加算するが、
初期状態においてそれまでの計数値が0であるた
めエンコーダ71から与えられた加算情報を計数
値として導出してデコーダ73に与える。そし
て、16進カウンタ72は数値1から加算情報の与
えられるごとにその計数値を順次加算し、前記競
馬コース形表示器20の表示部の数(16)を計数
すると、再び1から計数を開始するものである。
デコーダ73は競馬コース形表示器60の各表示
部61a〜61pの数に相当する出力端子を有
し、カウンタ72の計数値に基づいて計数値に対
応する出力端子から「H」信号を導出するもので
ある。今、通過領域631の通過球に応じてカウ
ンタ72が数値1を計数しているものとすれば、
デコーダ73は数値1に対応する出力端子から
「H」信号を導出し、トランジスタ74aを導通
させることによつて、表示部71aを点灯させ
る。このようにして、パチンコ球が通過領域14
1を通過すると、競馬コース形表示器60の1駒
目の表示部61aが点灯表示される。このとき、
表示部61aには、予め得点を付予するように定
められていないため、入賞球装置30a,30b
の開成制御を行なわない。
同様にして、打込まれたパチンコ球がパチンコ
球通過領域632を通過すると、エンコーダ71
は数値2のコード化信号をカウンタ72に与えて
それまでの計数値に数値2を加算させる。また、
打込まれたパチンコ球が通過領域633を通過す
ると、エンコーダ71は数値3のコード化信号を
カウンタ72に与えて、それまでの計数値に数値
3を加算させる。さらに、打込まれたパチンコ球
が通過領域634を通過すると、エンコーダ71
はカウンタ72にそれまでの計数値に数値1を加
算させる。このようにして、打込まれたパチンコ
球が通過領域631〜634のいずれかを通過す
るごとに、各通過領域別に定められる歩進数だけ
カウンタ72の計数値が歩進され、カウンタ72
の計数値が歩進されるごとにスタート点からカウ
ンタ72の計数値に対応する駒数目の表示部がデ
コーダ63によつて点灯表示される。そして、デ
コーダ73がカウンタ72の計数値に基づいて該
計数値に対応する出力端子から「H」信号を導出
する状態において、デコーダ73の数値2,6,
9,12を表わす出力端から導出される「H」信号
がORゲートG21を介して微分回路751に与
られ、数値8を示す出力端から導出される「H」
信号が微分回路752に与えられ、数値4,数値
14を表わす出力端子から導出される「H」信号が
ORゲートG23を介して微分回路753に与え
られ、数値11および16を表わす出力端子から導出
される「H」信号がORゲートG25を介して微
分回路755に与れられるように回路接続され
る。
今、例えば、通過領域の通過球に応じてカウン
タ72の計数値が歩進され、その計数値が2,
6,9,12のいずれかになると、これらの出力端
子から導出される「H」信号がORゲートG21
および微分回路751を介してエンコーダ41に
得点1を表わす情報として入力される。また、デ
コーダ73の数値8を表わす出力端子から導出さ
れる「H」信号が微分回路752を介して得点2
を表わす情報としてエンコーダ41に入力され
る。また、デコーダ73の数値4,14を表わす出
力端子のいずれかから導出される「H」信号が
ORゲートG23および微分回路753を介して
得点3を表わす情報としてエンコーダ41に与え
られる。さらに、デコーダ73の数値11,16を表
わす出力端子のいずれかから導出される「H」信
号がORゲートG25および微分回路754を介
して得点5を表わす入力としてエンコーダ41に
与えられる。エンコーダ41は微分回路751か
らの入力があつたことに応じて数値1をコード化
し、微分回路752からの入力があつたことに応
じて数値2をコード化し、微分回路753からの
入力があつたことに応じて数値3をコード化し、
微分回路754からの入力があつたことに応じて
数値5をコード化し、そのコード化信号を加減算
カウンタ42の加算情報として与える。この加減
算カウンタ42はエンコーダ41から与えられる
得点を表わすコード化信号に基づいて得点数を累
積的に計数し、結果的には競馬コース形表示器6
0の得点を付与された表示部が点灯表示されるご
とにその表示部に対応する得点を累積的に計数
し、デコーダ43を介して得点表示器62に表示
させる。これと同時に、加減算カウンタ42の計
数値(n2、すなわち遊技客の獲得した得点の累
積値)が比較回路44に与えられる。この比較回
路44が開成指令スイツチ19a,19bの押圧
に応答して得点表示器62に表示されている得点
に基づき入賞球装置30a,30bの開成可能条
件を判定する動作は、前述の第4図の実施例と同
様であるため省略する。
上述のごとく、この実施例によれば、開成条件
判定手段として、パチンコ球の通過に応じて可変
表示される可変表示手段の表示状態に基づいて得
点を付与し、その得点数によつて開成可能な条件
を判定しているため、遊技客の興趣をより一層倍
加できる利点がある。
以上のように、この発明によれば、入賞球装置
の開閉部材が開成指令されたときにその開成時間
を変化できるようにすることによつて、釘師のよ
うな熟練者でなくても容易に出玉率の調整を行な
うことができ、出玉率の調整を行なうのに遊技盤
面に形成された釘を調整する必要もなく、極めて
短時間に調整できる等の特有の効果が奏される。
つまり、釘の調整をすることなく、いわゆる釘
の締つたパチンコ球の入賞しにくいパチンコ遊技
機の場合には、入賞球装置の開閉部材の開成時間
を長めに調整する。そうすれば、パチンコ球の入
賞回数自体は少なくても、開閉部材が開成したと
きに獲得可能な球数を増大でき、全体として、出
玉率を上げることができる。
逆に、いわゆる釘のあまい、パチンコ球の入賞
しやすいパチンコ遊技機の場合、開閉部材の開成
時間を短めに調整する。そうすれば、パチンコ球
の入賞回数は多くとも、1回ごとの獲得可能な玉
数を少なくでき、全体として、出玉率を下げるこ
とができる。
したがつて、パチンコ遊技機ごとに出玉率を微
妙に、簡単に、適切に調整可能な、操作性の向上
したパチンコ遊技機を提供できる。
また、この発明によれば、入賞球装置の開閉部
材を開成できる条件になつたときに遊技客の所望
のタイミングで開成させることができ、入賞球装
置開閉部材の開成タイミングの選び方によつて多
くの賞品球を効率的に獲得できる効果がある。そ
れゆえ、遊技の仕方に幅ができ、面白みのあるパ
チンコ遊技機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。第2図はこの実施例のパチンコ
遊技機の裏面の図解図である。第3A図および第
3B図はこの発明に用いられる入賞球装置の一例
を示す図解図である。第4図はこの発明の一実施
例の遊技制御回路図である。第5A図および第5
B図はこの発明の特徴となる開成制御回路の他の
例を示す回路図である。第6A図および第6B図
はこの発明の他の実施例に用いられる特定領域と
可変表示手段の図解図である。第7図はこの発明
の他の実施例のパチンコ遊技機の制御回路図であ
る。 図において、10はパチンコ遊技機、11a,
11bはセーフ孔、11cは特定通過領域、12
a〜12cはヤクモノ、19a,19bは開成指
令スイツチ、30a,30bはこの実施例の特徴
となる単位時間開成可能な入賞球装置、40,4
0′は開成条件判定手段、41,45,71はエ
ンコーダ、42は加減算カウンタ、43,73は
デコーダ、44は比較回路、46はゲート回路、
51a,51b,52および53は開成制御回
路、60は可変表示手段を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技盤面に配設されかつ打込まれたパチンコ
    球が入賞し易いように開成可能な開閉部材を含む
    入賞球装置、 前記遊技盤の裏面に配設され、電気的付勢に応
    じて前記入賞球装置の開閉部材を開成駆動する開
    成駆動機構、 パチンコ遊技によつて前記入賞球装置の開閉部
    材を開成可能な条件になつたことを判定する開成
    条件判定手段、 前記パチンコ遊技機の前面に設けられかつ遊技
    客の操作によつて前記入賞球装置の開閉部材の開
    成タイミングを指定する開成指令スイツチ、 前記開成条件判定手段出力がありかつ前記開成
    指令スイツチが操作されないことに応じて該開成
    条件判定手段出力数を累積的に計数する開成可能
    回数計数手段、 開成指令スイツチが操作されたことに応じて前
    記開成可能回数計数手段で計数されている開成可
    能回数だけ前記入賞球装置の開閉部材を或る単位
    時間ずつ開成制御する開成制御回路、および、 前記開成制御回路に接続され、かつ調整操作に
    よつて該開成制御回路で設定される前記或る単位
    時間を、予め定める、前記或る単位時間に比べて
    短い任意の微小時間だけ可変する単位時間可変調
    整手段を備え、 前記単位時間可変調整手段を操作して前記開成
    制御回路で設定される或る単位時間を任意の微小
    時間だけ可変することを特徴とするパチンコ遊技
    機。
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