JPS6128059A - サ−モトロピツク液晶ポリマ−繊維よりなる不織製品およびその製法 - Google Patents

サ−モトロピツク液晶ポリマ−繊維よりなる不織製品およびその製法

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JPS6128059A
JPS6128059A JP14133684A JP14133684A JPS6128059A JP S6128059 A JPS6128059 A JP S6128059A JP 14133684 A JP14133684 A JP 14133684A JP 14133684 A JP14133684 A JP 14133684A JP S6128059 A JPS6128059 A JP S6128059A
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アラン・バツクレー
ゴードン・ダブリユー・カルンダン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明はサーモトロピック液晶ポリマー繊維からなる不
織製品に関する。
(従来技術) ポリマー材料からなる従来の各種不織製品は多くの用途
に使用されてきた。たとえば不織製品は濾材、電気絶縁
材および樹脂の強化材として使用されている。しかし、
かかる不織製品は、高温環境(例、約200℃を越える
温度環境)あるいは溶剤もしくは腐食性の薬品と接触す
る可能性のある環境での使用には適していないと認めら
れることが多かった。したがって、溶剤および腐食性薬
品に耐性があり、しかも高温での使用にも適しているポ
リマー材料からなる不織製品を提供することが求められ
ている。
不織スクリムシートの製造においてライオトロピック液
晶ポリマーからなる繊維に異方性溶融相を形成し得ない
ポリエステル繊維を併用し、ポリエステル繊維をライオ
ドロピンク液晶ポリマー繊維に熱接合させることは当業
者に公知である。
また、液晶ポリマーの賦形品の熱処理により、そのポリ
マーの融解温度、分子量および機械的性質が高まること
も当業者には公知である(例、米国特許第3,975.
487; 4,1該,895;および4,247,51
4号参照)。
(発明の目的) よって、本発明の目的は、熱劣化に耐える不織製品を提
供することである。
本発明の別の目的は、薬品および溶剤劣化に耐える不織
製品を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、望ましい多次元引張強度お
よび弾性率を示す不織製品を提供することである。
(発明の構成) 本発明により、異方性溶融相を形成しうるポリマ〜の繊
維からなり、この繊維が不織製品に構造一体性を付与す
るのに十分な程度に接合されている、熱安定性と耐薬品
・溶剤性にすぐれた不織製品が提供される。
本発明はまた、異方性溶融相を形成しろるポリマーの繊
維からなる、ウェブまたはシートの形態の熱安定性と耐
薬品・溶剤性にすくれた不織製品の製造方法も提供する
。この方法は、前記ポリマーを溶融状態でスプレー紡糸
して多数の不連続繊維を形成し、この繊維をウェブまた
はシートの形態に堆積させることからなる。
サーモドロピンク液晶ポリマーとは、溶融相において液
晶性(すなわち異方性)であるポリマーのことである。
この種のポリマーは、「液晶性」、「液晶」および「異
方性」をはじめとするさまざまの用語により記述されて
きた。簡単に述べると、この種のポリマーは、分子鎖の
規則的な平行配列を含んでいると考えられる。分子がこ
のように配列した状態は、しばしば液晶状態あるいは液
晶性物質のネマチック相と呼ばれる。このようなポリマ
ーは、−iに細長く、偏平で、分子の長軸方向にかなり
剛性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの関係に
ある複数の連鎖伸長総合を有するモノマーから形成され
る。
このようなポリマーは、溶融相において容易に液晶を形
成する(すなわち、異方性を示す)。このような特性は
、直交偏光子を用いた慣用の偏光技術により確認できる
。より具体的には、異方性溶融相の確認は、Leitz
偏光顕微鏡を使用し、Leン itzホ〆トステージにのせた試料を窒素雰囲気下に4
0倍の倍率で観察することにより実施できる。
本発明で用いるポリマーは光学的に異方性である。
すなわち、直交偏光子の間で検査した時に光を透過させ
る。たとえ静止状態であっても、試料が光学的に異方性
であれば、偏光を透過させる。
本発明に使用するのに適したサーモトロピ・ツク液晶ポ
リマーには、全芳香族ポリエステル、芳香族−脂肪族ポ
リエステル、芳香族ボリアヅメチン、全および非全芳香
族ポリ (エステル−アミド)ならびに芳香族ポリエス
テル−カーボネートがあるが、これらのみに制限される
ものではない。
全芳香族サーモトロピック液晶ポリマーは、これを構成
するどの成分もポリマー主鎖に少なくとも1つの芳香環
を付与し、かつ−ポリマーが溶融相で異方性を示すのを
可能にするような成分のみから構成されるポリマーのこ
とである。かかる成分には、芳香族ジオール、芳香族ア
ミン、芳香族ジカルボン酸および芳香族ヒドロキシ酸あ
るが、これらに限定されるものではない。本発明で用い
るサーモトロピック液晶ポリマー(全芳香族もしくは非
全芳香族)に存在させうる成分としては次のようなもの
が挙げられるが、これに限定されるも+・ 好ましくは、本発明に用いるサーモトロピック液晶ポリ
マーは、ナフタレン部分を含む反復単位を約10モル%
以上の量で含有する。好ましいナフタレン系成分として
は、6−オキシ−2−ナフトイル、2,6−ジオキシナ
フタレンおよび2.6−ジカルボキシナフタレンがある
好適な芳香族−脂肪族ポリエステルの具体例としては、
W、 J、 Jackson+ Jr、、 H,F、 
KuhfussおよびT、F−Gray、 Jr、+ 
 自己強化熱可塑性ポリエステルX 7 G−A、米国
プラスチックス工業会、強化プラスチックス/複合材部
会、第30回年次技術会議(1975)、セクション1
7−D、ページ1〜4に開示されている、ポリエチレン
テレフタレートとヒドロキシ安息香酸とのコポリマーが
ある。このようなコポリマーはさらに次の文献にも開示
されている:  W、 J、 Jackson+ Jr
、+およびH,F、 Kuhfuss、“液晶ポリマー
: 1. p−ヒドロキシ安息香酸コポリマーの製造と
性質”、 Journal of Polymer 5
cience、 Polymer Chemistry
 Edition、 Vol、 14、 pp、 20
43−58(1976)。
芳香族ポリアゾメチンおよびその製造方法は、米国特許
第3,493,522; 3.493,524; 3,
503,739; 3゜516.970; 3,516
,971.3,526,611; 4,048,148
;および4,122.070号に開示されている。この
ようなポリマーの具体例としては、ポリにトリロー2−
メチル−1,4−フェニレンニトリロメチリジンー1.
4−フェニレンメチリジン)、ポリにトリロー2−メチ
ル−1,4−フェニレンニトリロメチリジン−1,4−
フェニレンメチリジン)、およびポリにトリロー2−ク
ロロ−1,4−フェニレンニトリロメチリジン−1,4
−フェニレンメチリジン)がある。
芳香族ポリエステル−カーボネートは、米国特許第4,
107,143号に開示されている。このようなポリマ
ーの例としては、本質的にヒドロキシ安息香酸単位、ヒ
ドロキノン単位、カーボネート単位および芳香族カルボ
ン酸単位よりなるものがある。
本発明に用いるのに好ましい液晶ポリマーの1種は、サ
ーモトロピック全芳香族ポリエステルである。このよう
なポリエステルを開示する最近の刊行物としては次のも
のがある。lalヘルギー特許第828.’935およ
び828.936号、(blオランダ特許第7.505
,551号、(C1西独特許第2,520,819.2
,520.820;および2.722.120号、(d
)特公昭50−43223.52−132116.53
−−017692、および53−021293号、(e
)米国特許第3,991,013; 3,991,01
4.4,057,597゜4.066.620; 4,
075.262; 4,11B、372; 4,146
,702;4.153,779; 4,156.070
; 4,159,365; 4,169,933;4.
1B1,792; 4,1B8,476; 4,201
,856; 4,226,970;4.232,143
; 4,232,144; 4,238,600.4,
245,082;4.267.304; 4,424,
496;および4,269,965号;ならびに(fl
英国特許出願公開公報第2.002.404号。
本発明に使用するのに好適な全芳香族ポリマーとして、
本出願人に譲渡された下記米国特許および特許出願に開
示された全芳香族ポリエステルおよびポリ(エステル−
アミド)がある:米国特許第4,067.852; 4
,0B3,829; 4,130,545; 4,16
1,470; 4,1B4,996; 4,219,4
61; 4,238,599.4,256,624;お
よび4.279,803号;ならびに米国特許出願第9
1.003(1979,11,05出願); 12B、
759(19B0.03.10出願); および214
,557号(19B0.12.09出願)。
これらに開示されている全芳香族ポリマーは、一般に約
400℃より低温、好ましくは約350℃より低温で異
方性溶融相を形成することができる。
本発明で用いるのに適した全芳香族ポリエステルおよび
ポリ(エステル−アミド)を初めとする全芳香族ポリマ
ーの生成は、多様なエステル生成技術によって、縮合に
より必要な反復単位を形成する官能基を有している有機
モノマー化合物を反応させることにより実施できる。た
とえば、これらの有機モノマー化合物の官能基としては
、カルボン9M、ヒドロキシル基、エステル基、アシロ
キシ基、酸ハロゲン化物、アミン基などがある。
上記の有機モノマー化合物は、溶融アシドリシス法によ
り、熱交換流体を存在させずに反応させることができる
。この方法では、モノマーをまずいっしょに加熱すると
、反応物質の溶融液が生成し、さらに反応を続けると生
成ポリマー粒子が液中に懸濁してくる。縮合の最終段階
で、副生ずる揮発物(例、酢酸または水)の除去を容易
にするために真空を適用してもよい。
米国特許第4.0該,829号にはスラリー重合法が記
載されており、この方法も、本発明で用いるのに好適な
全芳香族ポリマーの生成に採用できる。
この方法によると、固体生成物が熱交換媒質中に懸濁し
た状態で得られる。
溶融アシドリシス法または米国特許第4,0該,829
号のスラリー重合法のいずれを採用するにせよ、本発明
の全芳香族ポリマーを誘導する有機モノマー反応物質は
、このモノマーの常態でのヒドロキシル基をエステル化
した変性形態で(すなわち、低級アシルエステルとして
)反応に供してもよい。
低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好ましい。
好ましくは、有機モノマー反応物質の酢酸エステルを反
応に供する。
溶融アシドリシス法または米国特許第4,0該,829
号のスラリー重合法のいずれにも任意に使用できる代表
的な触媒としては、ジアルキルスズオキシド(例、ジブ
チルスズオキシド)、ジアリールスズオキシド、二酸化
チタン、二酸化アンチモン、アルコキシチタンシリケー
ト、チタンアルコキシド、カルボン酸のアルカリおよび
アルカリ土類金属塩(例、酢酸亜鉛)、ルイス酸(例、
BF3)ハロゲン化水素(例、Hlりなどの気体状酸触
媒、などがある。一般に触媒の使用量は、モノマーの全
重量に基づいて約0.001〜1重量%、最も普通には
約0.01〜0.2重量%である。
本発明に用いるのに適した全芳香族ポリマーは、一般溶
剤には実質的に不溶性の傾向を示し、したがって溶液加
工は受けさせにくい。ただし、既に述べたように、これ
らのポリマーは一般の溶融加工法により容易に加工でき
る。特に好ましい全芳香族ポリマーは、ペンタフルオロ
フェノールにはいくらか可溶である。
本発明で用いるのに好ましい全芳香族ポリエステルは、
一般に約2,000〜200,000 、好ましくは約
10,000〜50,000、さらに好ましくは約20
,000〜25、000の重量平均分子量を示す。本発
明で用いるのに好ましい全芳香族ポリ (エステル−ア
ミド)は、通常約5,000〜50,000、好ましく
は約10,000〜30,000、たとえば15,00
0〜17,000の分子量を示す。これらの分子量の測
定は、ゲル透過クロマトグラフィーおよびポリマーの溶
液形成を伴わない他の標準的測定法、たとえば圧縮成形
フィルムについての赤外分光法による末端基の測定等に
よって実施できる。また、ペンタフルオロフェノール溶
液の状態での光散乱法を利用して分子量を測定すること
もできる。
全芳香族ポリエステルおよびポリ(エステル−アミド)
は、一般に60℃においてペンタフォロワエノール90
,1重量%の濃度で測定した場合、少なくとも約2.0
dl/g、たとえば、約2.0〜10.Oa/gの対数
粘度数(1,V、)を示す。
特に好ましい全芳香族ポリマーは前出の米国特許第4,
161,470; 4,184,996; 4,2t9
,461; 4,238,599および4,256,6
24号ならびに米国特許出願第214 、557号(米
国特許第4,330,457号に対応)に開示されてい
るものである。
本発明にとって、本発明で使用するポリマー成分のポリ
マー主鎖に存在する芳香環は、その芳香環に結合してい
る水素原子の少なくとも一部が置換されているものでも
よい。このような置換基としては、炭素数4以下のアル
キル基、炭素数4以下のアルコキシ基、ハロゲン、なら
びにフェニルおよび置換フェニルのような別の芳香環が
挙げられる。好ましいハロゲンには、フン素、塩素およ
び臭素がある。臭素原子は高温では有機化合物から脱離
する傾向があるが、臭素は脂肪鎖よりも芳香環に結合し
ている方が安定であるので、芳香環に対する可能な置換
基に含めるのには不都合ではない。
米国特許第4,161,470号に開示されている全芳
香族ポリエステルは、約350℃より低温で異方性溶融
相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルである
。このポリエステルは本質的に下記の反復成分■および
■からなる: このポリエステルは約10〜90モル%の成分Iおよび
約10〜90モル%の成分■からなる。1態様において
、成分■は約65〜85モル%、好ましくは約70〜8
0モル%(例、約75モル%)の量で存在させる。
別の態様において、成分■は約15〜35モル□%、好
ましくは約20〜30モル%とずっと少量で存在させる
。また、環に結合している水素原子の少なくとも一部は
、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキ
シ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれら
の組合せより群から選ばれた置換基で場合により置換さ
れていてもよい。
米国特許第4,184,996号に開示されている全芳
香族ポリエステルは、約325℃より低温で異方性溶融
相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルである
。このポリエステルは本質的に下記のこのポリエステル
は成分1を約30〜70モル%の量で含有する。好まし
くは、このポリエステルは約40〜60モル%の成分I
、約20〜30モル%の成分IIおよび約20〜30モ
ル%の成分■からなる。また、環に結合している水素原
子の少なくとも一部は、炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
フェニルおよびこれらの組合せより群から選ばれた置換
基で場合により置換されていてもよい。
米国特許第4,238.599号に開示されている全芳
香族ポリエステルは、約320 ℃より低温で異方性溶
融相を形成しうる溶融加工性ポリエステルである。この
ポリエステルは本質的に下記の反復成分I、II、II
Iおよび■からなる: たはこれらの混合物を意味し、芳香環に結合した水素原
子に対する置換基である)。
このポリエステルは約20〜60モル%の成分I、約5
〜18モル%の成分II、約5〜35モル%の成分■、
および約20〜40モル%の成分■からなる。好ましく
はこのポリエステルは約35〜45モル%の成分I。
約10−15モル%の成分II、約15〜25モル%の
成分だし、成分■と■の合計量は、成分■の量と実質的
に等しくなる。また、環に結合している水素原子の少な
とも一部は、炭素数1〜4のアルキル基、度1i11〜
4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニル
およびこれらの組合せよりなる群から選ばれた置換基で
場合により置換されていてもよい。この全芳香族ポリエ
ステルの対数粘度数は、60℃でペンタフルオロフェノ
ールに0.1重量/容量%の濃度で溶解させたときに少
なくとも2.0dI/g(例、約2.0〜10.1Mf
/g) T:ある。
米国特許第4.219,461号に開示されているポリ
エステルは、約320”cより低温で異方性溶融相を形
成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルである。この
ポリエステルは本質的に下記の反復成分■ニ一般式+0
−Ar−0ヒ(式中Arは少なくとも1個の芳香環を有
する2価基を 意味する)で示されるジオキシアリー ル成分、 ■ニ一般式−fC−Ar’  −C+−(式中、Ar’
は少なくとも1個の芳香環を有する2 価基を意味する)で示されるジカルボ キシアリール成分。
このポリエステルは約20〜40モル%の成分I、10
モル%を越え、約50モル%以下の成分II、5モル%
を越え、約30モル%以下に成分IIIおよび5モル%
を越え、約30モル%以下の成分■よりなる。このポリ
エステルは好ましくは、約20〜30(例、約25)モ
ル%の成分11約25〜40(例、約35)モル%の成
分II、約15〜25(例、約20)モル%の成分■、
および約15〜25(例、約20)モル%の成分■より
なる。また、環に結合している水素原子の少なくとも一
部は、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこ
れらの組合せよりなる群から選ばれた置換基で場合によ
り置換されていてもよい。
成分IIIおよび■は、主ポリマー鎖においてこれらの
成分を他の成分に結合している2価結合が、1または2
以上の芳香環上で対称的な配置にある(たとえば、これ
らの2価結合は互いにパラ位に、またはナフタレン環上
にあるときは対角線位置に配置されている)という意味
で対称であるのが好ましい。しかし、レゾルシンおよび
イソフタル酸から誘導されるような非対称成分も使用し
うる。
好ましい成分IIIおよび■が、前出の米国特許第4.
219,461号に記載されている。好ましいジオキお
よび好ましいジカルボキシアリール成分■は:である。
米国特許第4,256,624号に開示されているポリ
エステルは、約400℃より低温で異方性溶融相を形成
しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルである。このポ
リエステルは本質的に下記の反復成分子、nおよび■よ
りなる: ■ニ一般式−fO−Ar−0+(式中Arは少なくとも
1個の芳香環を有する2価基を 意味する)で示されるジオキシアリー ル成分、 ■;一般式+C−Ar’ −C+ (式中、Ar’は少
なくとも1個の芳香環を有する2 価基を意味する)で示されるジカルボ キシアリール成分。
このポリエステルは約10〜90モル%の成分I、約5
〜45モル%の成分IIおよび約5〜45モル%の成分
■よりなる。好ましくは、このポリエステルは、約20
〜80モル%の成分I、約10〜40モル%の成分II
および約10〜40モル%の成分■よりなる。より好ま
しくは、このポリエステルは約60〜80モル%の成分
I、約10〜20モル%の成分IIおよび約10〜20
モル%の成分■よりなる。また、環に結合している水素
原子の少なくとも一部は、炭素数1〜4のアルキル基、
炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロケン、フェニル、置
換フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれ
た置換基で場合により置換されていてもよい。
このポリエステルの成分IIおよび■は、米国特許第4
,219,461号に開示のポリエステルの成分III
および■と同様に、対称または非対称のいずれでもよい
が、対称である方が好ましい。
好ましい成分IIおよび■が前述の米国特許第4゜25
6.624号に記載されている。好ましいジオキシアリ
ール成分■は: および好ましいジカルボキシアリール成分■は:である
米国特許第4,330.457号(出願番号第214.
557号)には、約400℃より低温で異方性溶融相を
形成しうる溶融加工性ポリ(エステル−アミド)が開示
されている。このポリ(エステル−アミド)は、本質的
に下記の反復成分I、II、■、および場合により■よ
りなる。
■:イC−A−C+−(式中、Aは少なくとも1個の芳
香環を有する2価基または 2価trans−シクロヘキサン基を意味する)、 m : +Y−^r−Z+C式中、Arは少なくとも1
個の芳香環を有する2価基、Yは 0、NHまたはNR,ZはNHまたは NR(ただしRは炭素数1〜6のアル キル基またはアリール基)を意味する〕、rV : +
0−Ar’  −0+ (式中、Ar’ は少なくとも
1個の芳香環を有する2価基を 意味する)。
このポリ (エステル−アミド)は、約10〜90モル
%の成分!、約5〜45モル%の成分II、および約5
〜45モル%の成分mおよび約0〜40モル%の成分■
よりなる。また、環に結合している水素原子の少なくと
も一部は、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組合せよりなる群から選ばれた置換基で場合
により置換されていてもよい。
好ましい成分II、IIIおよび■が、前出の米国特許
第4,330.457号に記載されている。好ましいジ
カルボキシアリール成分■は: および好ましいジオキシアリール成分■は:本発明の不
織製品はサーモトロピ・ツク液晶ポリマーの繊維から構
成され、これは多様な方法番こより製造できる。たとえ
ば、サーモトロビ・ツク液晶ポリマーをウェブまたはス
クリーン上にスプレー紡糸して、ポリマー繊維をランダ
ムに配列させる。
または、サーモドロピンク液晶ポリマーの溶融紡糸繊維
を適当な長さに切断し、得られた短繊維をそのポリマー
にとって非溶剤である液体(例、水)によりスラリー化
し、次いでウェブまたはスクリーン上に濾過(すなわち
湿式堆積)することにより、繊維をランダム(すなわち
、多次元)に配列させることもできる。
こうして形成したランダム配列の繊維を、次%sで適宜
温度での適当な熱接合または熱プレス工程に付すことに
より、繊維を一体に接合させ、これに所望の構造一体性
を付与することができる。すなわち、生成した不織製品
は、最低限それ自体の重量すなわち自重を支持し、好ま
しくは引き裂きが困難となる一体性を示す。かかる方法
では、繊維を少なくともその交錯点で結合させるに十分
な時間と圧力下で繊維を一緒に加熱および加圧する。
繊維を構成するポリマーは異方性溶融相を形成するため
、かかる融着により配向の著しい低下(したがって、強
度の低下)を生じることはない。この特徴は、異方性溶
融相を形成せず、したがってその融解温度より高温への
加熱を受けるとその配向を簡華に失ってしまう一般の熱
可塑性ポリマーとは正反対である。この特徴はまた、融
着することができないライオトロピック液晶ポリマーと
もまったく異なるものである。
スプレー紡糸法を採用する場合、紡糸された繊維がウェ
ブ上に堆積するまでの放冷が十分でないときには、繊維
がウェブまたはスクリーンに集積すると同時に互いに熱
接合するようになり、正規の熱プレス工程を設ける必要
がなくなる。異方性溶融相を形成することができるポリ
マーは、紡糸されてウェブまたはシートの形態で堆積し
た後もその配向をなお保持しているため、このような方
法に使用するのに特に適している。上記方法でスプレー
紡糸した繊維を熱接合させると、溶融状態での熱接合の
伴って配向(および強度)の著しい低下が起こることな
く、望ましい程度の構造一体性を有する不織製品を形成
することができる。
上述したスプレー紡糸法およびスラリー濾過法は不織製
品の製造において慣用の方法であり、当業者には熟知の
技術である。
繊維の結合は接着剤によっても実施できる。接着剤の例
には、熱可塑性もしくは熱硬化性樹脂、エポキシ系接着
剤、カゼイン、グアーガムもしくはポリアクリル酸のよ
うな水溶性接着剤、溶剤系接着剤、ならびにスチレン/
ブチル/アクリルコポリマー系などのエマルジョンもし
くはラテックス系接着剤がある。サーモトロピック液晶
ポリマー繊維のウェブまたはシートへの接着剤の塗布は
キスロールを使用して実施できる。または、公知のエマ
ルジョン法により接着剤をウェブに噴霧もしくは付着さ
せてもよい(湿式堆積ウェブ用の方法)。接着剤をこの
ような塗布法で使用することは周知であり、これ以上の
説明を要しないであろう。
本発明の不織製品は、サーモドロピンク液晶ポリマーの
存在のために多くの有利な性質を備えている。たとえば
、液晶ポリマーは紡糸したままで十分に延伸され、高度
に配向しているので、本発明の不織製品を構成している
繊維は、引張強度および弾性率が比較的高い。そのため
、ががる繊維からなる不織製品もまた比較的高い引張強
度(強力)と弾性率を示す。
また、本発明の不織製品は、この構造物の内部で繊維が
多次元(すなわち、ランダム)方向を向いているので、
このような高い引張強度と弾性率を多次元(多方向)に
示す。
本発明の不織製品は、薬品腐食もしくは溶媒和に対する
耐性、ならびに繊維の融解温度が高いことによる高温安
定性といったサーモトロピック液晶ポリマーのその他の
すぐれた物理的性質に基づく利点も合わせて備えている
。たとえば、このポリマーの融解温度は200℃を越え
る温度、特に400℃を越える温度であるのが好ましい
。したがって、本発明の不織製品は、発電所から出る煙
道ガスの処理のように通常の濾材ではいたんでしまいが
ちな高温および/またはその他の破壊的環境用の濾材と
して使用するのに十分適している。本発明の不織製品は
また、各種液体を濾過するのにも好適であり、それによ
り濾材が溶解したり、腐食その他の化学的劣化作用を受
けることがない。
本発明の不織製品の特に興味ある用途は、防弾衣料にお
ける母材(マトリックス)としての使用である。不織製
品を構成する液晶ポリマーが高い強力および引張弾性率
を示すことから、この不織製品をこのような用途に容易
に応用できる。サーモドロピンク液晶ポリマー繊維の有
利な特性を十分に利用するには、不織製品の少なくとも
大半(例、50重量%以上)を前記繊維が占めるのが好
ましく、特に好ましくは本質的にががる繊維のみからな
る。−特に好ましい態様にあっては、不織製品は完全に
液晶ポリマー繊維のみからなる。
本発明により製造した不織製品の機械的性質は、この不
織製品をその形成後に熱処理することによりさらに向上
させることができる。熱処理は、不織製品内に存在する
繊維を構成している液晶ポリマーの分子量とその結晶化
度を増大させると同時に、ポリマーの融解温度も上昇さ
せることにより、不織製品の特性向上に寄与する。かが
る熱処理は繊維間を結合する機能も果たすことができる
不織製品の熱処理は、不活性雰囲気(例、窒素、二酸化
炭素、アルゴン、ヘリウム)または流動する酸素含有雰
囲気(例、空気)中で実施できる。
熱分解の可能性を排除するために、実質的に水分を含有
しない非酸化性雰囲気を使用するのが好ましい。たとえ
ば、不織製品を使用液晶ポリマーの融解温度より約10
〜30℃低い温度(この温度では繊維はなお固体にとど
まる)で熱処理する方法でよい。熱処理温度は、ポリマ
ーの融解温度以上にならない限り、可及的に高くするの
が好ましい。
熱処理中にポリマーの融解温度が上昇するのに応して熱
処理温度を次第に高めていくのが特に好ましい。
熱処理時間は、普通、数分から数日以上、たとえば約0
.5〜200時間もしくはそれ以上の範囲に及ぶ。好ま
しくは、熱処理を1〜48時間、一般には約5〜30時
間行う。
一般に熱処理時間は熱処理温度により異なってくる。す
なわち、使用熱処理温度が高いほど、必要な処理時間は
少なくてすむ。したがって、融解温度の高いポリマーは
ど、ポリマーを溶融させずにより高温で熱処理すること
が可能となるので、熱処理時間を短縮することができる
好ましくは、熱処理はポリマーの融解温度を少なくとも
10二Cだけ上昇させるのに十分な条件下で実施する。
原料液晶ポリマーの融解温度を熱処理の結果として約2
0〜50℃だけ上昇させるのが特に好ましい。熱処理に
より達成される融解温度の上昇量は使用温度に依存し、
熱処理温度が高いほど上昇量は大きくなる。
不織構造物の形態にする前の繊維を熱処理することによ
っても上記と同様の効果を得ることができる。しかし、
不織構造物を形成した後にこれを熱処理する方が、熱接
合工程と熱処理工程を合体できる点で好ましい。
なお、本明細書中における「・・パCより低温でポリマ
ーが異方性溶融相を形成しうる」との記載は、該ポリマ
ーが熱処理を受ける前にその温度より低温でかかる異方
性溶融相を形成することができるという意味である。
液晶ポリマーの耐薬品性も熱処理とともに増大し、サー
モトロピック液晶ポリマーに対する数少ない)容剤の1
つであるペンタフルオロフェノ−Jし中の溶解度も、熱
処理時間が長くなるにつれて次第に減少していき、遂に
はポリマーがわずか(例、0.1重量%の濃度)すらも
ン容解しな(なる。したがって、本明細書で言及してい
るポリマーも溶解特性も、同様にそのポリマーの熱処理
前の特性を意味している。
本発明を以下の実施例によりさらに説明する。
ただし、これらの実施例は本発明の例示であって、本発
明はこれらの実施例に制限されるものではない。
凛1H江1 p−オキシヘンジイル成分40モル%および6−オキシ
−2−ナフトイル成分60モル%という組成のサーモト
ロピック液晶ポリマーからなる紡糸したままの長繊維(
フィラメント当たりデニール数が約7〜10の範囲内の
もの)を、約174〜378インチ(6,4〜9.5 
mm)の範囲の長さのマイクロファイバーに細断し、細
断した繊維を水と混合してスラリーを形成する。このス
ラリーをよく攪拌して、スラリー中に細断繊維を均一に
分散させる。
得られたスラリー混合物を、円板型濾紙をセントしたブ
フナー濾過ロートに注ぐ。減圧を利用して排水すると、
濾紙上に細断繊維のランダムなマットが残る。このウェ
ブを慎重に濾紙から剥がして乾燥する。乾燥した繊維ウ
ェブは弱い構造一体性を示す(すなわち、ウェブはかろ
うじて自重を支えるが、引き裂きは容易である)。
ウェブを2枚の加熱板の間に挟んでプレスすることによ
り約275℃に加熱して、繊維を結合させろ。ウェブが
加熱板にくっつくのを防止するために、ホントプレス前
にウェブをカプトン(Kapton)剥離フィルムの間
に挟んでおく。ホントプレスした後のウェブは実質的な
構造一体性を示し、引き裂きは非常に困難であるが、織
物のようなドレープ性を示す。
実施例2 p−オキシヘンジイル成分40モル%および6−オキシ
−2−ナフトイル成分60モル%という組成のサーモト
ロピック液晶ポリマーからなるペレットを加温した真空
乾燥器で24時間乾燥する。このペレットを次いでスプ
レー紡糸装置のホッパーに導入し、この装置の押出機部
の中でポリマーの温度を360℃に上げてポリマー溶融
体を形成する。
この溶融体を次いで0.16ミル(4,1μm)のオリ
フィスからスプレー紡糸装置のエアー細断部へ紡出し、
この細断部で溶融体を3個の衝突する非加熱エア−ジェ
ットによる空気抵抗にさらして、約50デニール/フイ
ラメントの繊維に細分化する。紡糸された繊維をそのま
まオリフィスから約30インチ(76CffI)の距離
器こ配置した金網上に未接合のマット状で堆積させる。
約200〜500℃の範囲内の温度に加熱した空気を使
用して溶融体を細分化するスプレー紡糸実験も行ったと
ころ、繊維がその交錯点で結合している繊維マットが生
成する。この繊維接合マントは、オリフィスから約12
〜16インチ(30〜41■)離れた金網上に繊維を堆
積させることにより形成される。
以上に本発明の原理、好適態様および実施の詳細を説明
した。ただし、本発明は以上に記載した特定の態様に限
定されるものではなく、これらの説明は例示であって、
制限を意図したものではない。本発明の範囲内で当業者
により各種の変更がなされうるちのである。

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異方性溶融相を形成しうるポリマーの繊維からな
    り、この繊維が不織製品に構造一体性を付与するのに十
    分な程度に接合されている、熱安定性と耐薬品・溶剤性
    にすぐれた不織製品。
  2. (2)該ポリマーが全芳香族ポリマーである特許請求の
    範囲第1項記載の不織製品。
  3. (3)該ポリマーが全芳香族ポリエステルである特許請
    求の範囲第1項記載の不織製品。
  4. (4)該ポリマーが60℃でペンタフルオロフェノール
    に0.1重量%の濃度で溶解させたときに、少なくとも
    2.0dl/gの対数粘度数を示すものである特許請求
    の範囲第1項記載の不織製品。
  5. (5)該ポリマーが、ナフタレン部分を含む反復単位を
    約10モル%以上含むものである特許請求の範囲第1項
    記載の不織製品。
  6. (6)該全芳香族ポリマーの該ナフタレン部分が6−オ
    キシ−2−ナフトイル部分、2,6−ジオキシナフタレ
    ン部分および2,6−ジカルボキシナフタレン部分より
    なる群から選ばれる特許請求の範囲第5項記載の不織製
    品。
  7. (7)該ポリマーが約400℃より低温で異方性溶融相
    を形成することができるものである特許請求の範囲第1
    項記載の不織製品。
  8. (8)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II、
    およびIII: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約30〜70モル%の量で含有す
    る、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリ
    エステルからなる、特許請求の範囲第1項記載の不織製
    品。
  9. (9)該ポリエステルが約40〜60モル%の成分 I
    、約20〜30モル%の成分IIおよび約20〜30モル
    %の成分IIIからなるものである特許請求の範囲第8項
    記載の不織製品。
  10. (10)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I およ
    びII: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約10〜90モル%および成分II
    を約10〜90モル%の量で含有する、異方性溶融相を
    形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルからなる、
    特許請求の範囲第1項記載の不織製品。
  11. (11)該ポリマーが約65〜85モル%の成分IIを含
    有するものである特許請求の範囲第10項記載の不織製
    品。
  12. (12)該ポリマーが約15〜35モル%の成分IIを含
    有するものである特許請求の範囲第10項記載の不織製
    品。
  13. (13)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    およびIII: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:一般式−(O−Ar−O)−(式中、Arは少なく
    とも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示され
    るジオキシアリール成分 III:一般式−〔C−Ar’−C〕−(式中、Ar’は
    少なくとも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で
    示されるジカルボキシアリール成分 (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約10〜90モル%、成分IIを約
    5〜45モル%および成分IIIを約5〜45モル%の量
    で含有する、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性全芳
    香族ポリエステルからなる、特許請求の範囲第1項記載
    の不織製品。
  14. (14)該ポリマーが約20〜80モル%の成分 I 、
    約10〜40モル%の成分IIおよび約10〜40モル%
    の成分IIIからなるものである特許請求の範囲第13項
    記載の不織製品。
  15. (15)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    、IIIおよびIV: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼ III:一般式−〔O−Ar−O〕−(式中、Arは少な
    くとも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示さ
    れるジオキシアリール成分 IV:一般式−〔C−Ar’−C〕−(式中、Ar’は少
    なくとも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示
    されるジカルボキシアリール成分 (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約20〜40モル%、成分IIを1
    0モル%を越え、約50モル%以下、成分IIIを5モル
    %を越え、約30モル%以下、および成分IVを5モル%
    を越え、約30モル%以下の量で含有する、異方性溶融
    相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルからな
    る、特許請求の範囲第1項記載の不織製品。
  16. (16)該ポリマーが約20〜30モル%の成分 I 、
    約25〜45モル%の成分II、約15〜25モル%の成
    分IIIおよび約15〜25モル%の成分IVからなるもの
    である特許請求の範囲第15項記載の不織製品。
  17. (17)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    、III、および場合によりIV: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Aは少
    なくとも1個の芳香環を有する2価基または2価tra
    ns−シクロヘキサン基を意味する) III:−〔Y−Ar−Z〕−(式中、Arは少なくとも
    1個の芳香環を有する2価基、YはO、NHもしくはN
    R、ZはNHもしくはNRをそれぞれ意味し、Rは炭素
    数1〜6のアルキル基もしくはアリール基を意味する) IV:−〔O−Ar’−O〕−(式中、Ar’は少なくと
    も1個の芳香環を有する2価基を意味する) (式中、環に結合している水素原子の少なくとも一部は
    、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜
    4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニル
    およびこれらの組合せよりなる群から選ばれた置換基に
    より置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約10〜90モル%、成分IIを約
    5〜45モル%、成分IIIを約5〜45モル%、および
    成分IVを約0〜40モル%の量で含有する、異方性溶融
    相を形成しうる溶融加工性ポリ(エステル−アミド)か
    らなる、特許請求の範囲第1項記載の不織製品。
  18. (18)該ポリマーが、その融解温度を約20〜50℃
    上昇させるだけの時間と温度で熱処理されたものである
    特許請求の範囲第1項記載の不織製品。
  19. (19)該ポリマーの熱処理が不織布の形成後に行われ
    たものである特許請求の範囲第18項記載の不織製品。
  20. (20)該熱処理温度が、ポリマーの融解温度より約1
    0〜30℃低い温度範囲である特許請求の範囲第18項
    記載の不織製品。
  21. (21)該熱処理時間が約0.5〜200時間の範囲内
    である特許請求の範囲第20項記載の不織製品。
  22. (22)該熱処理時間が約1〜48時間の範囲内である
    特許請求の範囲第21項記載の不織製品。
  23. (23)該熱処理時間が約5〜30時間の範囲内である
    特許請求の範囲第22項記載の不織製品。
  24. (24)該熱処理が非酸化性雰囲気で行ったものである
    特許請求の範囲第18項記載の不織製品。
  25. (25)該雰囲気が実質的に水分を含有しないものであ
    る特許請求の範囲第24項記載の不織製品。
  26. (26)該熱処理が窒素雰囲気中で行ったものである特
    許請求の範囲第24項記載の不織製品。
  27. (27)シートの形態の特許請求の範囲第1項記載の不
    織製品。
  28. (28)異方性溶融相を形成しうるポリマーの繊維のみ
    から本質的になる特許請求の範囲第1項記載の不織製品
  29. (29)該ポリマーが約200℃を越える融解温度を有
    する特許請求の範囲第1項記載の不織製品。
  30. (30)該ポリマーが約400℃を越える融解温度を有
    する特許請求の範囲第29項記載の不織製品。
  31. (31)該繊維が熱により接合されている特許請求の範
    囲第1項記載の不織製品。
  32. (32)該繊維が接着剤により接合されている特許請求
    の範囲第1項記載の不織製品。
  33. (33)異方性溶融相を形成しうるポリマーの繊維から
    なる熱安定性と耐薬品・溶剤性にすぐれたウェブまたは
    シートの形態の不織製品の製造方法であって、溶融状態
    の前記ポリマーをスプレー紡糸して多数の不連続繊維を
    形成し、形成された繊維をウェブまたはシートの形態に
    堆積させることを特徴とする方法。
  34. (34)該繊維をスクリーン上に堆積させる特許請求の
    範囲第33項記載の方法。
  35. (35)該繊維が、堆積と同時に熱接合されるようにな
    る特許請求の範囲第33項記載の方法。
  36. (36)該繊維を堆積させた後で接着剤により接合する
    特許請求の範囲第33項記載の方法。
  37. (37)該ポリマーが全芳香族ポリマーである特許請求
    の範囲第33項記載の方法。
  38. (38)該ポリマーが全芳香族ポリエステルである特許
    請求の範囲第33項記載の方法。
  39. (39)該ポリマーが60℃でペンタフルオロフェノー
    ルに0.1重量%の濃度で溶解させたときに、少なくと
    も2.0dl/gの対数粘度数を示すものである特許請
    求の範囲第33項記載の方法。
  40. (40)該ポリマーが、ナフタレン部分を含む反復単位
    を約10モル%以上含むものである特許請求の範囲第3
    3項記載の方法。
  41. (41)該全芳香族ポリマーの該ナフタレン部分が6−
    オキシ−2−ナフトイル部分、2,6−ジオキシナフタ
    レン部分および2,6−ジカルボキシナフタレン部分よ
    りなる群から選ばれる特許請求の範囲第40項記載の方
    法。
  42. (42)該ポリマーが約400℃より低温で異方性溶融
    相を形成することができるものである特許請求の範囲第
    33項記載の方法。
  43. (43)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    、およびIII: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼ III:▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約30〜70モル%の量で含有す
    る、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリ
    エステルからなる、特許請求の範囲第33項記載の方法
  44. (44)該ポリマーが約40〜60モル%の成分 I 、
    約20〜30モル%の成分IIおよび約20〜30モル%
    の成分IIIからなるものである特許請求の範囲第43項
    記載の方法。
  45. (45)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I およ
    びII: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約10〜90モル%および成分II
    を約10〜90モル%の量で含有する、異方性溶融相を
    形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルからなる、
    特許請求の範囲第33項記載の方法。
  46. (46)該ポリマーが約65〜85モル%の成分IIを含
    有するものである特許請求の範囲第45項記載の方法。
  47. (47)該ポリマーが約15〜35モル%の成分IIを含
    有するものである特許請求の範囲第45項記載の方法。
  48. (48)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    およびIII: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:一般式−〔O−Ar−O〕−(式中、Arは少なく
    とも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示され
    るジオキシアリール成分 III:一般式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    、Ar’は少なくとも1個の芳香環を有する2価基を意
    味する)で示されるジカルボキシアリール成分 (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約10〜90モル%、成分IIを約
    5〜45モル%および成分IIIを約5〜45モル%の量
    で含有する、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性全芳
    香族ポリエステルからなる、特許請求の範囲第33項記
    載の方法。
  49. (49)該ポリマーが約20〜80モル%の成分 I 、
    約10〜40モル%の成分IIおよび約10〜40モル%
    の成分IIIからなるものである特許請求の範囲第48項
    記載の方法。
  50. (50)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    、IIIおよびIV: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼ III:一般式−〔O−Ar−O〕−(式中、Arは少な
    くとも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示さ
    れるジオキシアリール成分 IV:一般式−〔C−Ar’−C〕−(式中、Ar’は少
    なくとも1個の芳香環を有する2価基を意味する)で示
    されるジカルボキシアリール成分 (上記式中、芳香環に結合している水素原子の少なくと
    も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
    素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
    フェニルおよびこれらの組合せよりなる群から選ばれた
    置換基により置換されていてもよい) よりなり、成分 I を約20〜40モル%、成分IIを1
    0モル%を越え、約50モル%以下、成分IIIを5モル
    %を越え、約30モル%以下、および成分IVを5モル%
    を越え、約30モル%以下の量で含有する、異方性溶融
    相を形成しうる溶融加工性全芳香族ポリエステルからな
    る、特許請求の範囲第33項記載の方法。
  51. (51)該ポリマーが約20〜30モル%の成分 I 、
    約25〜40モル%の成分II、約15〜25モル%の成
    分IIIおよび約15〜25モル%の成分IVからなるもの
    である特許請求の範囲第50項記載の方法。
  52. (52)該ポリマーが、本質的に下記反復成分 I 、II
    、III、および場合によりIV: I :▲数式、化学式、表等があります▼ II:▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Aは少
    なくとも1個の芳香環を有する2価基または2価tra
    ns−シクロヘキサン基を意味する) III:−〔Y−Ar−Z〕−(式中、Arは少なくとも
    1個の芳香環を有する2価基、YはO、NHもしくはN
    R、ZはNHもしくはNRをそれぞれ意味し、Rは炭素
    数1〜6のアルキル基もしくはアリール基を意味する) IV:−〔O−Ar’−O〕−(式中、Ar’は少なくと
    も1個の芳香環を有する2価基を意味する) (式中、環に結合している水素原子の少なくとも一部は
    、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜
    4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニル
    およびこれらの組合せよりなる群から選ばれた置換基に
    より置換されていてもよい) 5〜45モル%、成分IIIを約5〜45モル%、および
    成分IVを約0〜40モル%の量で含有する、異方性溶融
    相を形成しうる溶融加工性ポリ(エステル−アミド)か
    らなる、特許請求の範囲第33項記載の方法。
  53. (53)該ポリマーが、不織製品に形成された後で、そ
    の融解温度を約20〜50℃上昇させるだけの時間と温
    度で熱処理されたものである特許請求の範囲第33項記
    載の方法。
  54. (54)該熱処理温度が、ポリマーの融解温度より約1
    0〜30℃低い温度範囲である特許請求の範囲第53項
    記載の方法。
  55. (55)該熱処理時間が約0.5〜200時間の範囲内
    である特許請求の範囲第54項記載の方法。
  56. (56)該熱処理時間が約1〜48時間の範囲内である
    特許請求の範囲第55項記載の方法。
  57. (57)該熱処理時間が約5〜30時間の範囲内である
    特許請求の範囲第56項記載の方法。
  58. (58)該熱処理が非酸化性雰囲気で行ったものである
    特許請求の範囲第53項記載の方法。
  59. (59)該雰囲気が実質的に水分を含有しないものであ
    る特許請求の範囲第58項記載の方法。
  60. (60)該熱処理が窒素雰囲気中で行ったものである特
    許請求の範囲第58項記載の方法。
  61. (61)該ポリマーが約200℃を越える融解温度を有
    する特許請求の範囲第33項記載の方法。
  62. (62)該ポリマーが約400℃を越える融解温度を有
    する特許請求の範囲第61項記載の方法。
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