JPS6128448B2 - - Google Patents
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- JPS6128448B2 JPS6128448B2 JP2646983A JP2646983A JPS6128448B2 JP S6128448 B2 JPS6128448 B2 JP S6128448B2 JP 2646983 A JP2646983 A JP 2646983A JP 2646983 A JP2646983 A JP 2646983A JP S6128448 B2 JPS6128448 B2 JP S6128448B2
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- cutting edge
- guides
- cutting
- reamer
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D77/00—Reaming tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、既に穿設された下穴を精度高く加工
する時に使用するリーマ、特に通し穴用として使
用するのに最適なリーマに関し、従来のリーマよ
り遥かに真円度精度が良好で、しかも容易に製作
しうるものを得んとしてなされたものである。
する時に使用するリーマ、特に通し穴用として使
用するのに最適なリーマに関し、従来のリーマよ
り遥かに真円度精度が良好で、しかも容易に製作
しうるものを得んとしてなされたものである。
従来のリーマの刃先は、第1図に示すようなも
のであつた。
のであつた。
即ち、同図イ〜ハは一枚刃を示すもので、切刃
Zと、これが180゜回転した位置及び他の一ケ所
にガイドとしてランドLを設けたものであり、同
図ニ及びホは二枚刃を示すもので、夫々180゜回
転した位置に切刃Zを設けたもの、及び更に切刃
Z間に夫々ガイドとしてのランドLを設けたもの
である。
Zと、これが180゜回転した位置及び他の一ケ所
にガイドとしてランドLを設けたものであり、同
図ニ及びホは二枚刃を示すもので、夫々180゜回
転した位置に切刃Zを設けたもの、及び更に切刃
Z間に夫々ガイドとしてのランドLを設けたもの
である。
同図ヘは正三角形状に120゜回転した位置に切
刃Zを設けた三枚刃のもの、同図トは正方形状に
90゜回転した位置に切刃Zを設けた四枚刃のもの
である。
刃Zを設けた三枚刃のもの、同図トは正方形状に
90゜回転した位置に切刃Zを設けた四枚刃のもの
である。
同図チ〜ヌは多数刃の場合の特殊な切刃Zの位
置を略図的に示したものであり、同図チは奇数
刃、同図リは偶数刃、同図ヌは不等角の場合を
夫々示している。
置を略図的に示したものであり、同図チは奇数
刃、同図リは偶数刃、同図ヌは不等角の場合を
夫々示している。
しかし、上記従来のリーマにおいては、リーマ
の切刃及びランドの振れをほぼ0にし、リーマを
駆動する回転精度(振れ)又は工作物を駆動する
回転精度(振れ)をほぼ0にして加工できるとし
ても2μ以内の真円度精度をクリアするのは不可
能であり、これが真円度精度の限界であるとされ
ていた。
の切刃及びランドの振れをほぼ0にし、リーマを
駆動する回転精度(振れ)又は工作物を駆動する
回転精度(振れ)をほぼ0にして加工できるとし
ても2μ以内の真円度精度をクリアするのは不可
能であり、これが真円度精度の限界であるとされ
ていた。
これは、上記従来のリーマがすべて切刃Zより
180゜回転した位置に他の切刃Z又はランドLが
存在するか(第1図イ〜ホ、ト、リ、ヌ)、又は
切刃Zと、これを180゜回転した位置に最も近い
二つの切刃Z又はランドLを結ぶ線分で形成した
三角形が正三角形を含む二等辺三角形である(同
図ヘ、チ)からであることが判明した。
180゜回転した位置に他の切刃Z又はランドLが
存在するか(第1図イ〜ホ、ト、リ、ヌ)、又は
切刃Zと、これを180゜回転した位置に最も近い
二つの切刃Z又はランドLを結ぶ線分で形成した
三角形が正三角形を含む二等辺三角形である(同
図ヘ、チ)からであることが判明した。
即ち、第1図ニのように切刃Zの180゜回転位
置に他の切刃Zがあり、他で下穴と接しない場合
は、切刃Z間を結ぶ線の直交方向にリーマの芯が
移動し、加工穴は等径歪円になりやすく真円とは
ならない。
置に他の切刃Zがあり、他で下穴と接しない場合
は、切刃Z間を結ぶ線の直交方向にリーマの芯が
移動し、加工穴は等径歪円になりやすく真円とは
ならない。
また、同図イ他等、切刃Zの180゜回転回転位
置に他の切刃Z又はランドLがあり、更に下穴と
の接点を有する場合を第2図及び第3図に基づい
て説明すると(なお、同図において点Aは切刃Z
の位置、点B及び点Cは他の切刃Z又はランドL
の位置を夫々示している)、第2図において、点
Aより中心Oを中心に180゜回転した点に最も近
い点、即ち点Cの他の点、即ちBから中心Oと点
Aを結ぶ線分(又はその延長線、以下同じ)
に下した垂線と、上記点Bから中心Oと点C
を結ぶ線分(又はその延長線、以下同じ)に
下した垂線の長さの比/の値が1よ小
さい程、造円作用で良好である。
置に他の切刃Z又はランドLがあり、更に下穴と
の接点を有する場合を第2図及び第3図に基づい
て説明すると(なお、同図において点Aは切刃Z
の位置、点B及び点Cは他の切刃Z又はランドL
の位置を夫々示している)、第2図において、点
Aより中心Oを中心に180゜回転した点に最も近
い点、即ち点Cの他の点、即ちBから中心Oと点
Aを結ぶ線分(又はその延長線、以下同じ)
に下した垂線と、上記点Bから中心Oと点C
を結ぶ線分(又はその延長線、以下同じ)に
下した垂線の長さの比/の値が1よ小
さい程、造円作用で良好である。
これは、点Aを中心Oを中心に180゜回転した
点に最も近い点、即ち点Cが直径寸法を決定づけ
る作用があり、点B(点A及じC以外の点)が造
円作用を決定づけることが事例及び経験から理解
でき、点B及び点Cを同図において右方向(時計
回り方向)に設定すると真円度が良好となり、反
対方向に設定すると剛性が高くなる(直径方向の
寸法精度が高くなる)ことが事例及び経験から理
解できることから、上記/の値は上記事項
の造円作用を係数に置き換えたもので、この値が
小さければ小さい程、造円作用を良好としたもの
だからである。
点に最も近い点、即ち点Cが直径寸法を決定づけ
る作用があり、点B(点A及じC以外の点)が造
円作用を決定づけることが事例及び経験から理解
でき、点B及び点Cを同図において右方向(時計
回り方向)に設定すると真円度が良好となり、反
対方向に設定すると剛性が高くなる(直径方向の
寸法精度が高くなる)ことが事例及び経験から理
解できることから、上記/の値は上記事項
の造円作用を係数に置き換えたもので、この値が
小さければ小さい程、造円作用を良好としたもの
だからである。
しかるに、この場合第3図に示すように点Aを
中心Oを中心として180゜回転した点と点Cとが
一致するため、いかなる点Bに対しても点Eと点
Dとが一致し、常に/=1となり、造円作
用がなくなり真円とはならない。
中心Oを中心として180゜回転した点と点Cとが
一致するため、いかなる点Bに対しても点Eと点
Dとが一致し、常に/=1となり、造円作
用がなくなり真円とはならない。
即ち、第1図ニに示す二枚刃の場合は上記のよ
うに点Aと点Cとを結んだ線と直交方向にリーマ
の芯が移動して加工穴は等径歪円になり易く真円
とはならない。また、/=1の場合、点A
を180゜回転した位置に点Cがあり、剛性(直径
方向の寸法精度)が最大となる。従つて、剛性が
大きすぎて造円作用は消されてしまい、上記二枚
刃の場合と似たようなリーマの芯の振れを起こし
てしまつて、事例及び経験により奇数の多角形の
加工穴になり易いからである。
うに点Aと点Cとを結んだ線と直交方向にリーマ
の芯が移動して加工穴は等径歪円になり易く真円
とはならない。また、/=1の場合、点A
を180゜回転した位置に点Cがあり、剛性(直径
方向の寸法精度)が最大となる。従つて、剛性が
大きすぎて造円作用は消されてしまい、上記二枚
刃の場合と似たようなリーマの芯の振れを起こし
てしまつて、事例及び経験により奇数の多角形の
加工穴になり易いからである。
また、第1図ヘ及びチのように切刃Zと、これ
を180゜回転した位置に最も近い二つの切刃Z又
はランドLを結ぶ線分で形成した三角形が正三角
形を含む二等辺三角形である場合を第4図に基づ
いて説明すると(なお、同図中の点A、B及びC
は上記と同様である)、点Aを中心Oを中心とし
て180゜回転した点に最も近い点、即ち点Cは、
リーマ加工における直径を決定する作用を行う点
であり、他の点、即ち点Bは造円作用を行う点で
ある。しかるに、この場合二点鎖線で示すように
△AB′C′は二等辺三角形(正三角形を含む)であ
るため、点B′及び点点C′は共に上記二つの作用
を行う点となり、造円作用を行う点と直径を決定
する作用を行う点が二つずつあることになり、真
円とはならない。これは同じ剛性を持つ基準が点
AとB′点AとC′のように二つずつあることにな
り、造円作用が消されてしまうため、リーマの芯
の振れを起こして真円とはならないからである。
この場合、事例及び経験により、偶数の多角形に
なり易い。
を180゜回転した位置に最も近い二つの切刃Z又
はランドLを結ぶ線分で形成した三角形が正三角
形を含む二等辺三角形である場合を第4図に基づ
いて説明すると(なお、同図中の点A、B及びC
は上記と同様である)、点Aを中心Oを中心とし
て180゜回転した点に最も近い点、即ち点Cは、
リーマ加工における直径を決定する作用を行う点
であり、他の点、即ち点Bは造円作用を行う点で
ある。しかるに、この場合二点鎖線で示すように
△AB′C′は二等辺三角形(正三角形を含む)であ
るため、点B′及び点点C′は共に上記二つの作用
を行う点となり、造円作用を行う点と直径を決定
する作用を行う点が二つずつあることになり、真
円とはならない。これは同じ剛性を持つ基準が点
AとB′点AとC′のように二つずつあることにな
り、造円作用が消されてしまうため、リーマの芯
の振れを起こして真円とはならないからである。
この場合、事例及び経験により、偶数の多角形に
なり易い。
本発明は上記理論に基づくもので、これを第5
図以下の実施例に基づいて詳細に説明すると、同
図において1は本発明に係るリーマで、刃部2の
後方にシヤンク3を一体に連接した、いわゆるソ
リツドリーマ形式のものであり、フローテイング
チヤツク等に取付けて使用するものである。
図以下の実施例に基づいて詳細に説明すると、同
図において1は本発明に係るリーマで、刃部2の
後方にシヤンク3を一体に連接した、いわゆるソ
リツドリーマ形式のものであり、フローテイング
チヤツク等に取付けて使用するものである。
4は切刃用、5及び6は夫々第一及び第二ガイ
ド用のランドで、このランド4,5及び6は同一
円周上となるよう、即ち中実円筒形の素材をその
長手方向に直線状に切欠いて形成されている。
ド用のランドで、このランド4,5及び6は同一
円周上となるよう、即ち中実円筒形の素材をその
長手方向に直線状に切欠いて形成されている。
このようにランド4,5及び6を三つとしたの
は、円は三点で決まるので、無駄な切刃及びガイ
ドを省き、切刃を一つ、ガイドを二つとするため
であり、また各ランド4,5及び6の幅Sは上記
円の直径をdとした時、 S=(15〜20)/360πd 程度に設定し、安定したリーマ加工ができるよう
構成されている。
は、円は三点で決まるので、無駄な切刃及びガイ
ドを省き、切刃を一つ、ガイドを二つとするため
であり、また各ランド4,5及び6の幅Sは上記
円の直径をdとした時、 S=(15〜20)/360πd 程度に設定し、安定したリーマ加工ができるよう
構成されている。
即ち、ランドの幅Sを0(S=0)とするとガ
イドの役を果たさなず、喰い込みやビレが発生し
てしまう。また、ランドの幅Sが大きすぎても各
ランドの分割角度による造円作用がなくなるの
で、切刃及びランドの角度範囲を180゜以内とし
てこのように設定したのである。
イドの役を果たさなず、喰い込みやビレが発生し
てしまう。また、ランドの幅Sが大きすぎても各
ランドの分割角度による造円作用がなくなるの
で、切刃及びランドの角度範囲を180゜以内とし
てこのように設定したのである。
7は上記切刃用ランド4の先端に形成した切刃
で、すくい面8、横逃げ面9及び前逃げ面10に
より構成されており、喰い付き角αは約30゜に設
定されている。
で、すくい面8、横逃げ面9及び前逃げ面10に
より構成されており、喰い付き角αは約30゜に設
定されている。
上記すくい面8は平溝状で、切削屑を前方に排
出させるため、そのラジアル方向のすくい角θ1
を0を含む正に、アキシアル方向のすくい角θ2
を0を含む負に夫々設定してある。即ち、ラジア
ル方向のすくい角θ1を0を含む正に設定するこ
とにより、切削屑を切刃7の外方からこれに沿つ
て中心方向に、アキシアル方向のすくい角θ2を
0を含む負に設定することによつて、切削屑を切
刃7より軸前方に夫々流させることにより、発生
した切削屑を加工穴の中心方向及び軸前方へ排出
させるのである。
出させるため、そのラジアル方向のすくい角θ1
を0を含む正に、アキシアル方向のすくい角θ2
を0を含む負に夫々設定してある。即ち、ラジア
ル方向のすくい角θ1を0を含む正に設定するこ
とにより、切削屑を切刃7の外方からこれに沿つ
て中心方向に、アキシアル方向のすくい角θ2を
0を含む負に設定することによつて、切削屑を切
刃7より軸前方に夫々流させることにより、発生
した切削屑を加工穴の中心方向及び軸前方へ排出
させるのである。
このすくい角θ1及びθ2は工作物の材料等に
よつて適宜変更し得ることは勿論である。
よつて適宜変更し得ることは勿論である。
11及び12は夫々第一及び第二のガイドで、
上記ガイド用ランド5,6の先端外周面を夫々二
段に切欠いて、上記喰い付き角αと同一の角度を
持つ第一のガイド角β1(α=β1)と、これよ
りやや小さい第二のガイド角β2を形成したもの
であり、その前端面は中心に尖つた円錐面に形成
されて切刃7の喰い付き部とガイド11,12の
先端との間に夫々間隔tが設けられて、リーマ1
の回転及びこの時の切刃7による切削が阻害され
ないよう構成されている。
上記ガイド用ランド5,6の先端外周面を夫々二
段に切欠いて、上記喰い付き角αと同一の角度を
持つ第一のガイド角β1(α=β1)と、これよ
りやや小さい第二のガイド角β2を形成したもの
であり、その前端面は中心に尖つた円錐面に形成
されて切刃7の喰い付き部とガイド11,12の
先端との間に夫々間隔tが設けられて、リーマ1
の回転及びこの時の切刃7による切削が阻害され
ないよう構成されている。
このようして間隔tを形成したのは切刃7はガ
イド11,12に先行しなくては切削にならない
からである。
イド11,12に先行しなくては切削にならない
からである。
そして、上記切刃7と、この反回転方向に位置
する上記第一のガイド11との間の分割角度(中
心角)φ1は60゜に(φ1=60゜)、両ガイド1
1,12との間の分割角度φ2は90゜(φ2=90
゜)に夫々設定されているが、これは切刃7を
180゜回転した位置にガイド11,12を設け
ず、また切刃7とガイド11,12とを夫々結ぶ
線分で形成した三角形が正三角形を含む二等辺三
角形とならないよういして、上記従来例の持つ欠
点を除去するためであり、更にリーマ1による切
削の際に発生する切削抵抗の合力Rの方向が両ガ
イド11,12を結ぶ線分と交わる方向となし、
ガイドとしての役割を果たさせるためである。
する上記第一のガイド11との間の分割角度(中
心角)φ1は60゜に(φ1=60゜)、両ガイド1
1,12との間の分割角度φ2は90゜(φ2=90
゜)に夫々設定されているが、これは切刃7を
180゜回転した位置にガイド11,12を設け
ず、また切刃7とガイド11,12とを夫々結ぶ
線分で形成した三角形が正三角形を含む二等辺三
角形とならないよういして、上記従来例の持つ欠
点を除去するためであり、更にリーマ1による切
削の際に発生する切削抵抗の合力Rの方向が両ガ
イド11,12を結ぶ線分と交わる方向となし、
ガイドとしての役割を果たさせるためである。
これを第12図以下に基づいて説明すると、
(なお、同図において点Aは切刃7の位置、点B
及び点Cは夫々ガイド11及び12の位置を夫々
示し、第2図乃至第4図で示した点A、B及びC
と夫々対応するものである)、∠BOC=90゜(=
φ2)とすれば、点Dは中心Oと一致し、=
(=半径)となつての長さが最大となり、
上記/の値が最小となるばかりでなく、切
削の際の切削抵抗の合力Rの方向を線分と交
叉させるのに十分な長さである。
(なお、同図において点Aは切刃7の位置、点B
及び点Cは夫々ガイド11及び12の位置を夫々
示し、第2図乃至第4図で示した点A、B及びC
と夫々対応するものである)、∠BOC=90゜(=
φ2)とすれば、点Dは中心Oと一致し、=
(=半径)となつての長さが最大となり、
上記/の値が最小となるばかりでなく、切
削の際の切削抵抗の合力Rの方向を線分と交
叉させるのに十分な長さである。
この切削抵抗の合力Rは切削の際に第12図ロ
で示すように同図下方に生じる主分力R1と同図
左方向に生じる背分力R2との合力で、切刃7の
ラジアル方向のすくい角θ1を0を含む正に設定
してあるため、切削時において切刃7が喰い込み
勝手になるため、この時生じる背分力R2がこの
すくい角θ1を負に設定した場合より小さくなつ
て、同図で示すような方向となる。この合力Rの
方向は色々な条件より異なつて決定できないが、
切刃7より時計回りに90゜〜180゜の間で、やや
90゜よりの方向にあると思われる。
で示すように同図下方に生じる主分力R1と同図
左方向に生じる背分力R2との合力で、切刃7の
ラジアル方向のすくい角θ1を0を含む正に設定
してあるため、切削時において切刃7が喰い込み
勝手になるため、この時生じる背分力R2がこの
すくい角θ1を負に設定した場合より小さくなつ
て、同図で示すような方向となる。この合力Rの
方向は色々な条件より異なつて決定できないが、
切刃7より時計回りに90゜〜180゜の間で、やや
90゜よりの方向にあると思われる。
即ち、∠BOC<90゜とすれば、の長さが短
くなり、/の値が大きくなるばかりでなく
の長さも短くなり、また∠B′OC>90゜とすれ
ばの長さが短くなり、更にの長さが長すぎ
て、切削抵抗の合力Rがガイド11,12へ喰い
込む形で作用し、この喰い込みの発生によつて真
円度精度が悪くなるからである。
くなり、/の値が大きくなるばかりでなく
の長さも短くなり、また∠B′OC>90゜とすれ
ばの長さが短くなり、更にの長さが長すぎ
て、切削抵抗の合力Rがガイド11,12へ喰い
込む形で作用し、この喰い込みの発生によつて真
円度精度が悪くなるからである。
従つて∠BOC=90゜±5゜(=φ2)程度が
最適であると考えられる。
最適であると考えられる。
また∠AOB=60゜(=φ1)としたのは、こ
れより大きくした方が上記の値を小さくする
上で好ましいのであるが、剛性の面で問題がある
ばかりでなく、第13図に示すように線分と
上記切削抵抗の合力Rとの交点が徐々に片寄り、
切削が不安定で剛性も低下してしまう。更に∠
AOB<60゜とすれば、の値が大きくなるばか
りでなく、点Aが180゜回転した位置にガイド1
2が位置することになつてしまうからである。
れより大きくした方が上記の値を小さくする
上で好ましいのであるが、剛性の面で問題がある
ばかりでなく、第13図に示すように線分と
上記切削抵抗の合力Rとの交点が徐々に片寄り、
切削が不安定で剛性も低下してしまう。更に∠
AOB<60゜とすれば、の値が大きくなるばか
りでなく、点Aが180゜回転した位置にガイド1
2が位置することになつてしまうからである。
従つて45゜<∠AOB(=φ1)<65゜程度が最
適であると考えられる。
適であると考えられる。
そこで∠BOC=90゜(=φ2)、∠AOB=60゜
(=φ1)とすることにより、第14図で示すよ
うにガイド11のランドの幅の中心角を20゜にし
ても(上記のように各ランドの幅Sを、 S=(15〜20)/360πd と設定した時、これを中心角で言い換えると15゜
〜20゜となる。ランドの幅を考慮に入れて造円作
用を考える場合、造円作用の効果がなくなる大き
い角度、つまり20゜を限界として説明する。従つ
て第14図において、点A、B及びCから夫々時
計回りに20゜が各ランド幅の中心角である)、合
計(90゜+60゜+20゜)で170゜となりγ=10゜
となつて、点Aを含むランドを180゜回転した位
置と点Cを含むランドの位置との間に10゜の余裕
を持たせることができ、しかも、上記/=
√3/2<1とすることができるのである。
(=φ1)とすることにより、第14図で示すよ
うにガイド11のランドの幅の中心角を20゜にし
ても(上記のように各ランドの幅Sを、 S=(15〜20)/360πd と設定した時、これを中心角で言い換えると15゜
〜20゜となる。ランドの幅を考慮に入れて造円作
用を考える場合、造円作用の効果がなくなる大き
い角度、つまり20゜を限界として説明する。従つ
て第14図において、点A、B及びCから夫々時
計回りに20゜が各ランド幅の中心角である)、合
計(90゜+60゜+20゜)で170゜となりγ=10゜
となつて、点Aを含むランドを180゜回転した位
置と点Cを含むランドの位置との間に10゜の余裕
を持たせることができ、しかも、上記/=
√3/2<1とすることができるのである。
このように∠AOB、∠BOC及びランド幅の中
心角の組合せにおいて、0゜<γ<25゜を満足す
るような各角度の許容範囲内で張設する。
心角の組合せにおいて、0゜<γ<25゜を満足す
るような各角度の許容範囲内で張設する。
なお、本発明に係るリーマ1の材質としては、
通常使用されている工具鋼、高速度鋼等の他に、
超硬M種、更にはイオンプレイテイングすること
により、ニツケル系耐熱合金などの難削材加工に
適応するようにすることができる。
通常使用されている工具鋼、高速度鋼等の他に、
超硬M種、更にはイオンプレイテイングすること
により、ニツケル系耐熱合金などの難削材加工に
適応するようにすることができる。
而して、本発明の使用方法は、通常のリーマと
同様にフローテイングチヤツク等に取付けて回転
させ、適当な切削油剤を注入しつつ下穴の内面を
切削加工して、これを加工穴とするのである。
同様にフローテイングチヤツク等に取付けて回転
させ、適当な切削油剤を注入しつつ下穴の内面を
切削加工して、これを加工穴とするのである。
本発明は上記のような構成であるので、以下の
ような効果がある。
ような効果がある。
リーマ及びワーク取付け軸の回転精度に関係
なく、リーマ固有の精度を上回る真円度精度の
良好な加工穴が得られ、この精度のリーマを上
回り、従来のリーマより1/10以内の真円度精度
を得ることができる 加工穴のバラツキは少なく拡大シロも少なく
なるばかりでなく、加工面粗度が良好となり、
更に円筒度及び真直度精度も良好となる。
なく、リーマ固有の精度を上回る真円度精度の
良好な加工穴が得られ、この精度のリーマを上
回り、従来のリーマより1/10以内の真円度精度
を得ることができる 加工穴のバラツキは少なく拡大シロも少なく
なるばかりでなく、加工面粗度が良好となり、
更に円筒度及び真直度精度も良好となる。
切屑が前方に排出され、切屑詰りがないばか
りでなく、溝長さが短いので剛性が大きく、更
に比較的単純形状なので製作が容易である。
りでなく、溝長さが短いので剛性が大きく、更
に比較的単純形状なので製作が容易である。
第1図イ〜ヌは夫々異なる従来のリーマの刃先
を示し、同図イ〜トは夫々断面図、同図チ〜ヌは
夫々略図、第2図乃至第4図はリーマの作用及び
従来の欠点を示す説明図、第5図乃至第14図は
本発明の一実施例を示し、第5図は正面図、第6
図は側面図、第7図は底面図、第8図は第6図の
−線拡大断面図、第9図及び第10図は第5
図の−線及び−線断面図、第11図刃先
部分を示す斜視図、第12図乃至第17図は作用
を示す説明図である。 1……リーマ、4,5,6……ランド、7……
切刃、8……すくい面、9,10……逃げ面、1
1,12……ガイド、φ1,φ2……分割角度、
θ1,θ2……すくい角。
を示し、同図イ〜トは夫々断面図、同図チ〜ヌは
夫々略図、第2図乃至第4図はリーマの作用及び
従来の欠点を示す説明図、第5図乃至第14図は
本発明の一実施例を示し、第5図は正面図、第6
図は側面図、第7図は底面図、第8図は第6図の
−線拡大断面図、第9図及び第10図は第5
図の−線及び−線断面図、第11図刃先
部分を示す斜視図、第12図乃至第17図は作用
を示す説明図である。 1……リーマ、4,5,6……ランド、7……
切刃、8……すくい面、9,10……逃げ面、1
1,12……ガイド、φ1,φ2……分割角度、
θ1,θ2……すくい角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1つの切刃と第一及び第二のガイドを備える
と共に該切刃及び両ガイドのランドを同一円周上
に形成し、上記両ガイドの位置を切刃と中心を結
ぶ線の延長線上からずらすと共に切刃と両ガイド
を夫々結ぶ線分で形成した三角形が正三角形を含
む二等辺三角形とならない位置とし、更にすくい
面のすくい角をラジアル方向で0を含む正に、ア
キシアル方向で0を含む負に設定し、この切削抵
抗の合力の方向が上記両ガイドを結ぶ線分と交わ
る方向となるようにしたことを特徴とするリー
マ。 2 1つの切刃と第一及び第二のガイドを備える
と共に該切刃及び両ガイドのランドを同一円周上
に形成し、すくい面のすくい角をラジアル方向で
0を含む正に、アキシアル方向で0を含む負に設
定したリーマにおいて、切刃とこの反回転方向に
位置する第一のガイドとの間の分割角度を約45゜
〜65゜に、ガイド間の分割角度を約90゜±5゜に
設定したことを特徴とするリーマ。 3 直径をdとしたとき、各ランドの幅Sを S=(15〜20)/360πd 程度としたことを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載のリーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2646983A JPS59152012A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | リ−マ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2646983A JPS59152012A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | リ−マ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152012A JPS59152012A (ja) | 1984-08-30 |
| JPS6128448B2 true JPS6128448B2 (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=12194373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2646983A Granted JPS59152012A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | リ−マ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152012A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL185488A (en) * | 2007-08-23 | 2010-11-30 | Iscar Ltd | Cutting head of a reamer |
| DE102010021089A1 (de) * | 2010-03-25 | 2012-01-12 | Gühring Ohg | Werkzeug mit zentralem Kühlmittelkanal |
-
1983
- 1983-02-19 JP JP2646983A patent/JPS59152012A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152012A (ja) | 1984-08-30 |
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