JPS61295211A - 高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法 - Google Patents
高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法Info
- Publication number
- JPS61295211A JPS61295211A JP13593585A JP13593585A JPS61295211A JP S61295211 A JPS61295211 A JP S61295211A JP 13593585 A JP13593585 A JP 13593585A JP 13593585 A JP13593585 A JP 13593585A JP S61295211 A JPS61295211 A JP S61295211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boron nitride
- fine powder
- guanidine
- amorphous boron
- urea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高純度非晶質窒化硼素の微粉末の製造法に関
する。さらに詳しくは硼酸アンモニウムと尿素、メラミ
ンまたはグアニジンとを反応させて非晶質窒化硼素微粉
末を製造する方法に関する。
する。さらに詳しくは硼酸アンモニウムと尿素、メラミ
ンまたはグアニジンとを反応させて非晶質窒化硼素微粉
末を製造する方法に関する。
(従来の技術)
窒化硼素はファインセラミックスの一種であり、大別し
て、非晶質窒化硼素、六方晶窒化硼素および立方晶窒化
硼素がある。非晶質窒化硼素に関しては、従来法である
無水硼酸をアンモニア中で還元窒化する方法により製造
されるが、得られる非晶質窒化硼素の純度は約80%で
あり、不純物を多量に含んでいる。また、硼砂と尿素ま
たはメラミンとの混合物をアンモニア中で加熱する方法
(特公昭38−1610および特開昭47−27200
)があるが、得られる窒化硼素は不純物としてナトリ
ウムを含んでいる。
て、非晶質窒化硼素、六方晶窒化硼素および立方晶窒化
硼素がある。非晶質窒化硼素に関しては、従来法である
無水硼酸をアンモニア中で還元窒化する方法により製造
されるが、得られる非晶質窒化硼素の純度は約80%で
あり、不純物を多量に含んでいる。また、硼砂と尿素ま
たはメラミンとの混合物をアンモニア中で加熱する方法
(特公昭38−1610および特開昭47−27200
)があるが、得られる窒化硼素は不純物としてナトリ
ウムを含んでいる。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は高純度で安価な非晶質窒化硼素微粉末を
製造することである。
製造することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、上記目的に関して種々検討した結果、原
料として硼酸アンモニウムと尿素、メラミンまたはグア
ニジンを用い、反応条件を設定することにより、高純度
非晶質窒化硼素微粉末が得られることを見出し、本発明
の方法に到った。
料として硼酸アンモニウムと尿素、メラミンまたはグア
ニジンを用い、反応条件を設定することにより、高純度
非晶質窒化硼素微粉末が得られることを見出し、本発明
の方法に到った。
本発明の方法は、硼酸アンモニウムと尿素、メラミンま
たはグアニジンを原料として、それらの混合物を加熱し
、反応させる。その反応はたとえば次式のように進行す
るものと考えられる。
たはグアニジンを原料として、それらの混合物を加熱し
、反応させる。その反応はたとえば次式のように進行す
るものと考えられる。
(NH4)2 B407 + 2 CO(NH2)2
→ 4BN + 2NHa+ 2CO2+ 5H1lO
使用される硼酸アンモニウムは四硼酸アンモニウム(N
H4)2B407、五硼酸アンモニウムNH4B5o8
、四硼酸アンモニウム(N H4) 2B[1O111
およびNH4HB40?であり、無水物が最も望ましい
が、含水物であっても差し支えない。
→ 4BN + 2NHa+ 2CO2+ 5H1lO
使用される硼酸アンモニウムは四硼酸アンモニウム(N
H4)2B407、五硼酸アンモニウムNH4B5o8
、四硼酸アンモニウム(N H4) 2B[1O111
およびNH4HB40?であり、無水物が最も望ましい
が、含水物であっても差し支えない。
硼酸アンモニウムおよび尿素、メラミンまたはグアニジ
ンの使用量は、すべての硼酸アンモニラたはグアニジン
を使用するのが望ましい。たとえば、前記式に示すよう
に、四硼酸アンモニウム1モルに対して2モル以上の尿
素を使用するのが望ましい。しかし、特に限定されるも
のではない。
ンの使用量は、すべての硼酸アンモニラたはグアニジン
を使用するのが望ましい。たとえば、前記式に示すよう
に、四硼酸アンモニウム1モルに対して2モル以上の尿
素を使用するのが望ましい。しかし、特に限定されるも
のではない。
本発明において使用されるグアニジンにはグアニジン、
炭酸グアニジン、塩酸グアニジン、硝酸グアニジン、硫
酸グアニジン、酢酸グアニジン等があるが、特にグアニ
ジンおよび炭酸グアニジンを使用することが望ましい。
炭酸グアニジン、塩酸グアニジン、硝酸グアニジン、硫
酸グアニジン、酢酸グアニジン等があるが、特にグアニ
ジンおよび炭酸グアニジンを使用することが望ましい。
反応は不活性ガス中、常圧または加圧下において実施さ
れる。不活性ガスとしては窒素、ヘリウム、アルゴン等
があげられ、通常、窒素が用いられる。また、この反応
はアンモニアガス中、常圧または加圧下において実施さ
れる。
れる。不活性ガスとしては窒素、ヘリウム、アルゴン等
があげられ、通常、窒素が用いられる。また、この反応
はアンモニアガス中、常圧または加圧下において実施さ
れる。
本発明の方法においては、反応温度は650〜1100
℃、好ましくは750〜1000℃の範囲である。65
0℃未満では反応速度が遅く、1100℃を越えると六
方晶窒化硼素が生成するので好ましくない。
℃、好ましくは750〜1000℃の範囲である。65
0℃未満では反応速度が遅く、1100℃を越えると六
方晶窒化硼素が生成するので好ましくない。
上記の反応による反応生成物は副生物が皆、気体となっ
て逃げるので、副生物を含有しない。とくにナトリウム
は原料中に含まれないので、反応生成物中に不純物とし
てナトリウムは含有しない。
て逃げるので、副生物を含有しない。とくにナトリウム
は原料中に含まれないので、反応生成物中に不純物とし
てナトリウムは含有しない。
また、硼酸アンモニウムに対して、尿素、メラミンまた
はグアニジンの量が少ない時に反応生成物中に酸化硼素
を含有することがあるが、硼酸アンモニウムに対して尿
素、メラミンまたはグアニジンを理論量の5倍モル以上
使用することによって反応生成物は酸化硼素を殆ど含有
しな(なる。それ故、反応生成物は不純物を殆ど含有し
ないので、後処理として、水または鉱酸等で洗滌する必
要は特になく、高純度の窒化硼素を得ることができる。
はグアニジンの量が少ない時に反応生成物中に酸化硼素
を含有することがあるが、硼酸アンモニウムに対して尿
素、メラミンまたはグアニジンを理論量の5倍モル以上
使用することによって反応生成物は酸化硼素を殆ど含有
しな(なる。それ故、反応生成物は不純物を殆ど含有し
ないので、後処理として、水または鉱酸等で洗滌する必
要は特になく、高純度の窒化硼素を得ることができる。
また得られた窒化硼素は蜂巣状の粉末の塊であり、軽く
押すだけで容易に粉末状になるので、特に粉砕の必要は
ない。
押すだけで容易に粉末状になるので、特に粉砕の必要は
ない。
しかしながら、本発明においては、反応生成物を水洗、
乾燥してもよいが、水洗後さらに低沸点の有機溶剤、た
とえば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール、アセトン、メチルエチルケトン等で洗滌し、常圧
乾燥または減圧乾燥すれば高純度非晶質窒化硼素微粉末
が収率良く得られる。
乾燥してもよいが、水洗後さらに低沸点の有機溶剤、た
とえば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール、アセトン、メチルエチルケトン等で洗滌し、常圧
乾燥または減圧乾燥すれば高純度非晶質窒化硼素微粉末
が収率良く得られる。
(発明の効果)
硼酸アンモニウムと尿素、メラミンまたはグアニジンの
混合物を650〜1100℃で加熱して得られた反応生
成物は未反応原料および副生物、特にナトリウムを殆ど
含有しないので、容易に高純度の非晶質窒化硼素微粉末
を得ることができる。
混合物を650〜1100℃で加熱して得られた反応生
成物は未反応原料および副生物、特にナトリウムを殆ど
含有しないので、容易に高純度の非晶質窒化硼素微粉末
を得ることができる。
したがって、本発明の方法はとくに電子材料、耐火材料
または潤滑剤として強く要望される高純度の非晶質窒化
硼素微粉末を提供する方法として極めて優れたものであ
る。
または潤滑剤として強く要望される高純度の非晶質窒化
硼素微粉末を提供する方法として極めて優れたものであ
る。
(実施例)
次に、実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
実施例1
内容280 ccの蓋つきのアルミナ類るつぼに、粉砕
した無水四硼酸アンモニウム13.15 ? (0,0
5モル)および尿素45.(1(0,75モル)の混合
物を入れた後、そのるつぼを電気炉に入れ、電気炉中に
毎分400づの割合で窒素ガスを流しながら、るつぼを
電気炉で800℃で4時間加熱した。
した無水四硼酸アンモニウム13.15 ? (0,0
5モル)および尿素45.(1(0,75モル)の混合
物を入れた後、そのるつぼを電気炉に入れ、電気炉中に
毎分400づの割合で窒素ガスを流しながら、るつぼを
電気炉で800℃で4時間加熱した。
反応後、窒素中で一晩放冷し、反応生成物をるつぼから
取り出し、スパチーラで押しつぶした結果、4.62の
白色粉末を得た。
取り出し、スパチーラで押しつぶした結果、4.62の
白色粉末を得た。
この物質は赤外線分析、X線解析によって、非晶質窒化
硼素であることを確認した。また、電子顕微鏡写真によ
り、粒度1〜5ミクロンの粒子であることを認めた。元
素分析により得られた窒化硼素の純度は99,7%であ
り、ナトリウムの含有は認められなかった。また、使用
した硼砂に対する窒化硼素の収率は96.1%であった
。
硼素であることを確認した。また、電子顕微鏡写真によ
り、粒度1〜5ミクロンの粒子であることを認めた。元
素分析により得られた窒化硼素の純度は99,7%であ
り、ナトリウムの含有は認められなかった。また、使用
した硼砂に対する窒化硼素の収率は96.1%であった
。
実施例2
実施例1で実施した方法において、尿素の代りにメラミ
ン37.8 F (0,3モル)を使用し、その他は実
施例1と同様に実験した結果、純度997%、粒度1〜
5ミクロン、収率92.8%で非晶質窒化硼素粉末を得
、ナトリウムの含有は認められなかった。
ン37.8 F (0,3モル)を使用し、その他は実
施例1と同様に実験した結果、純度997%、粒度1〜
5ミクロン、収率92.8%で非晶質窒化硼素粉末を得
、ナトリウムの含有は認められなかった。
実施例3
実施例1で実施した方法において、尿素の代りに炭酸グ
アニジン54.0f(0,3モル)を使用し、その他は
実施例1と同様に実験した結果、純度996%、粒度1
〜5ミクロン、収率92.4%で非晶質窒化硼素粉末を
得、ナ) IJウムの含有は認められなかった。
アニジン54.0f(0,3モル)を使用し、その他は
実施例1と同様に実験した結果、純度996%、粒度1
〜5ミクロン、収率92.4%で非晶質窒化硼素粉末を
得、ナ) IJウムの含有は認められなかった。
Claims (1)
- (1)硼酸アンモニウムと尿素、メラミンまたはグアニ
ジンとの混合物を650〜1100℃に加熱することを
特徴とする高純度非晶質窒化硼素微粉末の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13593585A JPS61295211A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13593585A JPS61295211A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295211A true JPS61295211A (ja) | 1986-12-26 |
| JPH0547483B2 JPH0547483B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=15163280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13593585A Granted JPS61295211A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61295211A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230873A (en) * | 1988-09-10 | 1993-07-27 | Firna Siegfried Golz | Process for producing amorphous boron nitride of high hardness |
| JP2006188411A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | General Electric Co <Ge> | 窒化ホウ素の製造方法 |
| CN1326768C (zh) * | 2005-12-20 | 2007-07-18 | 山东大学 | 一种制备氮化硼纳米环或纳米管的方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306358B1 (en) | 1998-06-02 | 2001-10-23 | Osamu Yamamoto | Crystalline turbostratic boron nitride powder and method for producing same |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13593585A patent/JPS61295211A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230873A (en) * | 1988-09-10 | 1993-07-27 | Firna Siegfried Golz | Process for producing amorphous boron nitride of high hardness |
| JP2006188411A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | General Electric Co <Ge> | 窒化ホウ素の製造方法 |
| CN1326768C (zh) * | 2005-12-20 | 2007-07-18 | 山东大学 | 一种制备氮化硼纳米环或纳米管的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547483B2 (ja) | 1993-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4562050A (en) | Process for producing boron nitride | |
| US4749556A (en) | Process for producing boron nitride | |
| JPS6112844B2 (ja) | ||
| US5100845A (en) | Process for producing titanium diboride and boron nitride powders | |
| JPH0547483B2 (ja) | ||
| US4913887A (en) | Production of boron nitride | |
| JPS58181707A (ja) | 窒化ほう素の製造法 | |
| JPS6163505A (ja) | 高純度非晶質窒化硼素微粉末の製造法 | |
| JPS5839764B2 (ja) | 窒化アルミニウム質粉末の製造方法 | |
| JPH0524849B2 (ja) | ||
| JPH01278404A (ja) | 窒化ホウ素の製造方法 | |
| US4021529A (en) | Non-catalytic synthesis of silicon oxynitride | |
| JPS60501855A (ja) | イツトリウム珪素オキシ窒化物の製造法 | |
| JPS61201608A (ja) | 高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法 | |
| JPH01203205A (ja) | 窒化硼素粉末の製造法 | |
| JPH0456767B2 (ja) | ||
| JP2706883B2 (ja) | ホウ酸アルミニウムウイスカーの製造方法 | |
| JPH0532405A (ja) | 窒化珪素粉末、窒化珪素粉末の製造方法及び窒化珪素質焼結体 | |
| JP3385059B2 (ja) | 高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法 | |
| JPH05808A (ja) | 窒化ほう素粉末の製造方法 | |
| JPS60500251A (ja) | シランの製造方法 | |
| JPH01131008A (ja) | セラミックスの製造方法 | |
| JPS6227003B2 (ja) | ||
| JPH06219715A (ja) | 高α型高純度窒化ケイ素粉末の製造方法 | |
| JPH02137711A (ja) | 酸窒化アルミニウム粉末の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |