JPS6130675B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130675B2 JPS6130675B2 JP53162095A JP16209578A JPS6130675B2 JP S6130675 B2 JPS6130675 B2 JP S6130675B2 JP 53162095 A JP53162095 A JP 53162095A JP 16209578 A JP16209578 A JP 16209578A JP S6130675 B2 JPS6130675 B2 JP S6130675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piperazinyl
- ethoxycarbonyl
- acid
- naphthyridine
- fluoro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は抗菌剤として有用な次式〔〕
で表わされる新規1−ビニル−6−フルオロ−
1・4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペ
ラジニル)−1・8−ナフチリジン−3−カルボ
ン酸およびその塩に関する。 ここにおいて、塩としては塩酸、硫酸、リン
酸、酢酸、酒石酸、メタンスルホン酸の如き無機
もしくは有機酸との塩あるいはカルボン酸のナト
リウム塩やカリウム塩が具体的に挙げられる。 本発明は、1−ビニル−6−フルオロ−1・8
−ナフチリジン誘導体が、6−位にフツ素原子を
有さない対応化合物よりも広範囲にして、著しく
増強された抗菌作用を有するのと知見を得、完成
されたものである。 本発明化合物〔〕およびその塩は、(1)7位に
官能基を有する1・8−ナフチリジン誘導体にア
ミン類を反応させる方法(7−位アミノ置換
法)、(2)後記参考例と同様な方法、すなわち1・
8−ナフチリジン誘導体の6位におけるジアゾニ
ウムフルオボレートをSchiemann反応に付してそ
の6位をフツ素化する方法(6位フツ素化法)、
および(3)特開昭50−106974に開示された方法に準
じた方法、すなわち、2−ハロゲノエチル基の如
きビニル基に変換し得る置換基を1位に有する
1・8−ナフチリジン誘導体を加熱処理する方法
(1−位ビニル化法)等により製造できるが、代
表例として上述の1−位ビニル化法による製法を
更に詳細に説明する。 本発明化合物〔〕は一般式〔〕 (式中、R1は水素原子または保護基を、またR2は
水素原子または低級アルキル基を、またXおよび
Yは互いに異なつて、水素原子、ハロゲン原子、
低級アルコキシ基、ベンジルオキシ基、アルコー
ル性水酸基もしくはその誘導体、または残部と共
に三級もしくは四級アミンを形成しうる基をそれ
ぞれ意味し、且つX、Yのいずれかは常に水素原
子である。) で表わされる化合物を単に加熱するか或は酸性物
質、酸無水物、塩基等の触媒の存在下加熱し、次
いで所望により加水分解反応に付すことにより得
られる。 触媒として、塩酸、硫酸、ポリリン酸、無水リ
ン酸、ギ酸、酢酸、トルエンスルホン酸、酸性硫
酸カリウム等の通常の酸の他、塩化チオニル、オ
キシ塩化リン、三弗化ホウ素、塩化亜鉛等のルイ
ス酸、苛性アルカリ、炭酸アルカリ、水素化ナト
リウムの如き金属水素化物、ナトリウムエチラー
ト、ナトリウムメチラート、カリウムブトキサイ
ドの如きアルカリ金属アルコラート、ピリジン、
コリジン、ベンジルトリメチルアンモニウムヒド
ロキシサイド、無水酢酸、無水フタル酸、酸化
銀、ヨウ素、ブチルリチウム等が挙げられる。 加熱条件は通常50〜270℃の範囲内で選択され
る。 本反応は無溶媒でも進行するが、好適には下記
溶媒中で行なわれる。 すなわち、水、アルコール、酢酸、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキサイド、エーテ
ル、ベンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ピリジン等の溶媒中で行なわれる。 また、所望により行なわれる加水分解反応は、
反応生成物中の保護基もしくはエステル残基を脱
離して目的物〔〕を得るために行なわれる。か
かる加水分解反応は、例えば、特開昭50−108276
号明細書の開示に従つて実施できる。なお一般式
〔〕において、R1で表わされる保護基の具体例
としては、例えばアセチル、トリフルオロアセチ
ル、ベンゾイル、ホルミル、ベンジロキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、t−ブトキシカルボ
ニルの如き酸残基、p−トルエンスルホニル、メ
タンスルホニルの如きアリールもしくは低級アル
キルスルホニル基、o−ニトロフエニルチオ基の
如きアリールチオ基、ビニル基、1−プロペニル
基等の加水分解により容易に脱離し得る基が挙げ
られる。 また、一般式〔〕におけるアルコール性水酸
基の誘導体とは、アセチルオキシ、ベンゾイルオ
キシ、エトキシカルボニルオキシ等のアシルオキ
シ基、アリールもしくは低級アルキルスルホニル
オキシ基、S−アリールもしくはS−低級アルキ
ルジチオカルボニルオキシ基等を意味する。 さらに、残部と共に三級もしくは四級アミンを
形成しうる基の具体例として−N(CH3)2、−N
(C2H5)2、
1・4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペ
ラジニル)−1・8−ナフチリジン−3−カルボ
ン酸およびその塩に関する。 ここにおいて、塩としては塩酸、硫酸、リン
酸、酢酸、酒石酸、メタンスルホン酸の如き無機
もしくは有機酸との塩あるいはカルボン酸のナト
リウム塩やカリウム塩が具体的に挙げられる。 本発明は、1−ビニル−6−フルオロ−1・8
−ナフチリジン誘導体が、6−位にフツ素原子を
有さない対応化合物よりも広範囲にして、著しく
増強された抗菌作用を有するのと知見を得、完成
されたものである。 本発明化合物〔〕およびその塩は、(1)7位に
官能基を有する1・8−ナフチリジン誘導体にア
ミン類を反応させる方法(7−位アミノ置換
法)、(2)後記参考例と同様な方法、すなわち1・
8−ナフチリジン誘導体の6位におけるジアゾニ
ウムフルオボレートをSchiemann反応に付してそ
の6位をフツ素化する方法(6位フツ素化法)、
および(3)特開昭50−106974に開示された方法に準
じた方法、すなわち、2−ハロゲノエチル基の如
きビニル基に変換し得る置換基を1位に有する
1・8−ナフチリジン誘導体を加熱処理する方法
(1−位ビニル化法)等により製造できるが、代
表例として上述の1−位ビニル化法による製法を
更に詳細に説明する。 本発明化合物〔〕は一般式〔〕 (式中、R1は水素原子または保護基を、またR2は
水素原子または低級アルキル基を、またXおよび
Yは互いに異なつて、水素原子、ハロゲン原子、
低級アルコキシ基、ベンジルオキシ基、アルコー
ル性水酸基もしくはその誘導体、または残部と共
に三級もしくは四級アミンを形成しうる基をそれ
ぞれ意味し、且つX、Yのいずれかは常に水素原
子である。) で表わされる化合物を単に加熱するか或は酸性物
質、酸無水物、塩基等の触媒の存在下加熱し、次
いで所望により加水分解反応に付すことにより得
られる。 触媒として、塩酸、硫酸、ポリリン酸、無水リ
ン酸、ギ酸、酢酸、トルエンスルホン酸、酸性硫
酸カリウム等の通常の酸の他、塩化チオニル、オ
キシ塩化リン、三弗化ホウ素、塩化亜鉛等のルイ
ス酸、苛性アルカリ、炭酸アルカリ、水素化ナト
リウムの如き金属水素化物、ナトリウムエチラー
ト、ナトリウムメチラート、カリウムブトキサイ
ドの如きアルカリ金属アルコラート、ピリジン、
コリジン、ベンジルトリメチルアンモニウムヒド
ロキシサイド、無水酢酸、無水フタル酸、酸化
銀、ヨウ素、ブチルリチウム等が挙げられる。 加熱条件は通常50〜270℃の範囲内で選択され
る。 本反応は無溶媒でも進行するが、好適には下記
溶媒中で行なわれる。 すなわち、水、アルコール、酢酸、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキサイド、エーテ
ル、ベンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ピリジン等の溶媒中で行なわれる。 また、所望により行なわれる加水分解反応は、
反応生成物中の保護基もしくはエステル残基を脱
離して目的物〔〕を得るために行なわれる。か
かる加水分解反応は、例えば、特開昭50−108276
号明細書の開示に従つて実施できる。なお一般式
〔〕において、R1で表わされる保護基の具体例
としては、例えばアセチル、トリフルオロアセチ
ル、ベンゾイル、ホルミル、ベンジロキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、t−ブトキシカルボ
ニルの如き酸残基、p−トルエンスルホニル、メ
タンスルホニルの如きアリールもしくは低級アル
キルスルホニル基、o−ニトロフエニルチオ基の
如きアリールチオ基、ビニル基、1−プロペニル
基等の加水分解により容易に脱離し得る基が挙げ
られる。 また、一般式〔〕におけるアルコール性水酸
基の誘導体とは、アセチルオキシ、ベンゾイルオ
キシ、エトキシカルボニルオキシ等のアシルオキ
シ基、アリールもしくは低級アルキルスルホニル
オキシ基、S−アリールもしくはS−低級アルキ
ルジチオカルボニルオキシ基等を意味する。 さらに、残部と共に三級もしくは四級アミンを
形成しうる基の具体例として−N(CH3)2、−N
(C2H5)2、
【式】−N(CH3)3I、
−N(C2H5)3OH、
【式】等が挙
げられる。
なお、目的物〔〕は原料の選択や反応条件に
よつて、塩の形、エステルの形または遊離カルボ
ン酸や遊離アミンの形で得られ、これらは相互に
変換できる。 かくして得られる本発明の化合物〔〕の抗菌
作用を公知の6−位非置換対応化合物との比較に
おいて次に示す。
よつて、塩の形、エステルの形または遊離カルボ
ン酸や遊離アミンの形で得られ、これらは相互に
変換できる。 かくして得られる本発明の化合物〔〕の抗菌
作用を公知の6−位非置換対応化合物との比較に
おいて次に示す。
【表】
表中の数字は各試験菌に対する試験化合物の最
小発育阻止濃度(MIC;μg/ml)を示す。最小
発育阻止濃度は、肉汁ブイヨン(PH7.0)5ml中
で試験化合物を連続希釈し(0.01〜100μg/ml)
次に100〜1000個の生菌を接種し、37℃、48時間
培養後に判定を行なつた。 また、本発明化合物〔〕は動物実験において
も優れた抗菌活性を有する。例えば、化合物Aの
シユドモナス エルギノーザNo.12による全身感
染マウス(ddY系・雄性)に対する治療効果
(ED50)は経口投与において約3mg/Kgであつた。 更にChemotherapy.23(9)、2659(1975)の記載
に準じて行なつたシユードモナス・アエルギノー
ザ No.12による上行性腎感染マウス(雌性)に
対する本発明化合物Aの治療効果(ED50)は経口
投与において0.56mg/Kgであつた。 本発明の化合物〔〕およびその塩は抗菌作
用、特に緑膿菌を含むグラム陰性菌に対する抗菌
作用が強く、医薬のみならず動物薬、魚病薬、食
品防腐剤として種々の形態により施用される。 次に参考例および実施例を挙げ、本発明を更に
詳細に説明する。 参考例 2・6−ジクロロ−3−ニトロピリジンにN−
エトキシカルボニルピペラジンを反応せしめ、6
−クロロ−2−(4−エトキシカルボニル−1−
ピペラジニル)−3−ニトロピリジンとなし、単
離精製することなくこれにエタノール性アンモニ
アをオートクレープ中で120〜125℃に加熱反応さ
せて、6−アミノ−2−(4−エトキシカルボニ
ル−1−ピペラジニル)−3−ニトロピリジン
(m.p.132〜134℃)に導き、次いで酢酸中、無水
酢酸を作用せしめ、6−アセチルアミノ−2−
(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−
3−ニトロピリジン(m.p.168〜169℃)を得、
これを酢酸中、5%パラジウム炭素を触媒として
接触還元を行ない、3−アミノ−6アセチルアミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)ピリジンとなす。ここに得られた3−ア
ミノ誘導体は精製することなくエタノールと42%
ホウフツ化水素酸(HBF4)からなる混液に溶解
し、撹拌下0℃以下にて亜硝酸イソアミルのエタ
ノール溶液を加える。20分後エーテルを加え、析
出結晶を濾取し、メタノール−エーテル混液、次
いでクロロホルムにて洗浄し、6−アセチルアミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−3−ピリジンジアゾニウムフルオボレ
ート(分解点117〜117.5℃)を得る。 本ジアゾニウム塩をトルエンに懸濁し、撹拌下
徐々に加熱し浴温120℃で30分間撹拌する。トル
エンを減圧留去し、残査に10%炭酸ナトリウム水
溶液を加えてアルカリ性となし、次いでクロロホ
ルムにて抽出し、抽出液を炭酸カリウムで乾燥す
る。溶媒を留去し、結晶性残査を酢酸エチルから
再結晶して6−アセチルアミノ−2−(4−エト
キシカルボニル−1−ピペラジニル)−3−フル
オロピリジン(m.p.132〜133℃)を得る。 この3−フルオロ誘導体を15%塩酸−メタノー
ル(1:2V/V)混液にて加水分解し6−アミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−3−フルオロピリジンを得、これにジ
エチル エトキシメチレンマロネートを130〜140
℃にて加熱反応せしめてジエチル N−〔2−(4
−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−3
−フルオロ−6−ピリジニル〕アミノメチレンマ
ロネート(m.p.144〜145℃)となし、これを加
熱閉環せしめて7−(4−エトキシカルボニル−
1−ピペラジニル)−6−フルオロ−1・4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−1・8−ナフチリジン−3
−カルボン酸エチルエステル(m.p.279〜281
℃)を得る。 7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジ
ニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4−
オキソ−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸
エチルエステル10.5g、ジメチルホルムアミド
100mlおよび炭酸カリウム7.4gから成る混合物を
100℃に15分間加熱する。次いでエチレンブロム
ヒドリン10.1gのジメチルホルムアミド(10ml)
溶液を加え、撹拌下100℃にて45分間加熱し反応
せしめた後、析出無機物質を濾去し、濾液を減圧
下に濃縮乾固する。残渣に水80mlを加え、結晶を
濾取する。得られた結晶をエタノールから再結晶
して10.2gの7−(4−エトキシカルボニル−1
−ピペラジニル)−6−フルオロ−1−(2−ヒド
ロキシエチル)−1・4−ジヒドロ−4−オキソ
−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル
エステルを得る。融点215〜217℃。 上記ヒドロキシエチル誘導体4.6gをクロロホ
ルム50mlに溶解し、これに塩化チオニル5.0gを
加え、混合物を30分間加熱還流する。冷却後、水
30mlを加え、飽和重炭酸ナトリウム水溶液にて中
和する。クロロホルム層を分取し、水洗、芒硝に
て乾燥後、溶媒を留去する。残渣を、クロロホル
ムを溶媒としてシリカゲルのカラムクロマトグラ
フイーに付し、主分画から得られる結晶を酢酸エ
チルから再結晶して4.7gの1−(2−クロロエチ
ル)−7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4
−オキソ−1・8ナフチリジン−3−カルボン酸
エチルエステルを得る。融点143〜144℃。 実施例、参考例で得られたクロロエチル誘導体
2.27gをエタノール15mlに加熱溶解せしめ、これ
に撹拌下、水酸化カリウム0.84gのエタノール
(15ml)溶液を加えて2時間加熱還流する。析出
結晶を濾取し、エタノールにて洗浄する。得られ
た結晶を水20mlに加熱溶解し、10%酢酸を加えて
PH4〜5に調整する。析出結晶を濾取、水洗し、
エタノール−クロロホルム混液から再結晶して
1.74gの7−(4−エトキシカルボニル−1−ピ
ペラジニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ
−4−オキソ−1−ビニル−1・8−ナフチリジ
ン−3−カルボン酸を得る。融点246〜248℃。 7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジ
ニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4−
オキソ−1−ビニル−1・8−ナフチリジン−3
−カルボン酸1.5gに5%水酸化ナトリウム水溶
液30mlを加え、撹拌下に5時間加熱還流する。冷
却後、酢酸を加えてPH7に調整し、析出結晶を濾
取する。得られた結晶を10%酢酸に加熱溶解後ア
ンモニア水を加えてPH9に調整し、析出結晶を濾
取して0.98gの6−フルオロ−1・4−ジヒドロ
−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)−1−ビ
ニル−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸を
得る。融点256〜260℃(分解)。
小発育阻止濃度(MIC;μg/ml)を示す。最小
発育阻止濃度は、肉汁ブイヨン(PH7.0)5ml中
で試験化合物を連続希釈し(0.01〜100μg/ml)
次に100〜1000個の生菌を接種し、37℃、48時間
培養後に判定を行なつた。 また、本発明化合物〔〕は動物実験において
も優れた抗菌活性を有する。例えば、化合物Aの
シユドモナス エルギノーザNo.12による全身感
染マウス(ddY系・雄性)に対する治療効果
(ED50)は経口投与において約3mg/Kgであつた。 更にChemotherapy.23(9)、2659(1975)の記載
に準じて行なつたシユードモナス・アエルギノー
ザ No.12による上行性腎感染マウス(雌性)に
対する本発明化合物Aの治療効果(ED50)は経口
投与において0.56mg/Kgであつた。 本発明の化合物〔〕およびその塩は抗菌作
用、特に緑膿菌を含むグラム陰性菌に対する抗菌
作用が強く、医薬のみならず動物薬、魚病薬、食
品防腐剤として種々の形態により施用される。 次に参考例および実施例を挙げ、本発明を更に
詳細に説明する。 参考例 2・6−ジクロロ−3−ニトロピリジンにN−
エトキシカルボニルピペラジンを反応せしめ、6
−クロロ−2−(4−エトキシカルボニル−1−
ピペラジニル)−3−ニトロピリジンとなし、単
離精製することなくこれにエタノール性アンモニ
アをオートクレープ中で120〜125℃に加熱反応さ
せて、6−アミノ−2−(4−エトキシカルボニ
ル−1−ピペラジニル)−3−ニトロピリジン
(m.p.132〜134℃)に導き、次いで酢酸中、無水
酢酸を作用せしめ、6−アセチルアミノ−2−
(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−
3−ニトロピリジン(m.p.168〜169℃)を得、
これを酢酸中、5%パラジウム炭素を触媒として
接触還元を行ない、3−アミノ−6アセチルアミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)ピリジンとなす。ここに得られた3−ア
ミノ誘導体は精製することなくエタノールと42%
ホウフツ化水素酸(HBF4)からなる混液に溶解
し、撹拌下0℃以下にて亜硝酸イソアミルのエタ
ノール溶液を加える。20分後エーテルを加え、析
出結晶を濾取し、メタノール−エーテル混液、次
いでクロロホルムにて洗浄し、6−アセチルアミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−3−ピリジンジアゾニウムフルオボレ
ート(分解点117〜117.5℃)を得る。 本ジアゾニウム塩をトルエンに懸濁し、撹拌下
徐々に加熱し浴温120℃で30分間撹拌する。トル
エンを減圧留去し、残査に10%炭酸ナトリウム水
溶液を加えてアルカリ性となし、次いでクロロホ
ルムにて抽出し、抽出液を炭酸カリウムで乾燥す
る。溶媒を留去し、結晶性残査を酢酸エチルから
再結晶して6−アセチルアミノ−2−(4−エト
キシカルボニル−1−ピペラジニル)−3−フル
オロピリジン(m.p.132〜133℃)を得る。 この3−フルオロ誘導体を15%塩酸−メタノー
ル(1:2V/V)混液にて加水分解し6−アミ
ノ−2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−3−フルオロピリジンを得、これにジ
エチル エトキシメチレンマロネートを130〜140
℃にて加熱反応せしめてジエチル N−〔2−(4
−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−3
−フルオロ−6−ピリジニル〕アミノメチレンマ
ロネート(m.p.144〜145℃)となし、これを加
熱閉環せしめて7−(4−エトキシカルボニル−
1−ピペラジニル)−6−フルオロ−1・4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−1・8−ナフチリジン−3
−カルボン酸エチルエステル(m.p.279〜281
℃)を得る。 7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジ
ニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4−
オキソ−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸
エチルエステル10.5g、ジメチルホルムアミド
100mlおよび炭酸カリウム7.4gから成る混合物を
100℃に15分間加熱する。次いでエチレンブロム
ヒドリン10.1gのジメチルホルムアミド(10ml)
溶液を加え、撹拌下100℃にて45分間加熱し反応
せしめた後、析出無機物質を濾去し、濾液を減圧
下に濃縮乾固する。残渣に水80mlを加え、結晶を
濾取する。得られた結晶をエタノールから再結晶
して10.2gの7−(4−エトキシカルボニル−1
−ピペラジニル)−6−フルオロ−1−(2−ヒド
ロキシエチル)−1・4−ジヒドロ−4−オキソ
−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル
エステルを得る。融点215〜217℃。 上記ヒドロキシエチル誘導体4.6gをクロロホ
ルム50mlに溶解し、これに塩化チオニル5.0gを
加え、混合物を30分間加熱還流する。冷却後、水
30mlを加え、飽和重炭酸ナトリウム水溶液にて中
和する。クロロホルム層を分取し、水洗、芒硝に
て乾燥後、溶媒を留去する。残渣を、クロロホル
ムを溶媒としてシリカゲルのカラムクロマトグラ
フイーに付し、主分画から得られる結晶を酢酸エ
チルから再結晶して4.7gの1−(2−クロロエチ
ル)−7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4
−オキソ−1・8ナフチリジン−3−カルボン酸
エチルエステルを得る。融点143〜144℃。 実施例、参考例で得られたクロロエチル誘導体
2.27gをエタノール15mlに加熱溶解せしめ、これ
に撹拌下、水酸化カリウム0.84gのエタノール
(15ml)溶液を加えて2時間加熱還流する。析出
結晶を濾取し、エタノールにて洗浄する。得られ
た結晶を水20mlに加熱溶解し、10%酢酸を加えて
PH4〜5に調整する。析出結晶を濾取、水洗し、
エタノール−クロロホルム混液から再結晶して
1.74gの7−(4−エトキシカルボニル−1−ピ
ペラジニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ
−4−オキソ−1−ビニル−1・8−ナフチリジ
ン−3−カルボン酸を得る。融点246〜248℃。 7−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジ
ニル)−6−フルオロ−1・4−ジヒドロ−4−
オキソ−1−ビニル−1・8−ナフチリジン−3
−カルボン酸1.5gに5%水酸化ナトリウム水溶
液30mlを加え、撹拌下に5時間加熱還流する。冷
却後、酢酸を加えてPH7に調整し、析出結晶を濾
取する。得られた結晶を10%酢酸に加熱溶解後ア
ンモニア水を加えてPH9に調整し、析出結晶を濾
取して0.98gの6−フルオロ−1・4−ジヒドロ
−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)−1−ビ
ニル−1・8−ナフチリジン−3−カルボン酸を
得る。融点256〜260℃(分解)。
Claims (1)
- 1 1−ビニル−6−フルオロ−1・4−ジヒド
ロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル)−1・
8−ナフチリジン−3−カルボン酸およびその
塩。
Priority Applications (30)
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| AU50049/79A AU530052B2 (en) | 1978-08-25 | 1979-08-17 | Naphthyridine derivatives |
| YU2032/79A YU42193B (en) | 1978-08-25 | 1979-08-20 | Process for preparing 1,8-naphthydrine compound |
| DD79215122A DD145753A5 (de) | 1978-08-25 | 1979-08-22 | Verfahren zur herstellung von naphthyridinderivaten |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP16209578A JPS5592385A (en) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 1-vinyl-1,8-naphthylidine derivative and its salt |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5592385A JPS5592385A (en) | 1980-07-12 |
| JPS6130675B2 true JPS6130675B2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=15747970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16209578A Granted JPS5592385A (en) | 1978-08-25 | 1978-12-29 | 1-vinyl-1,8-naphthylidine derivative and its salt |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5592385A (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP16209578A patent/JPS5592385A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5592385A (en) | 1980-07-12 |
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