JPS6142910B2 - - Google Patents

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JPS6142910B2
JPS6142910B2 JP53116349A JP11634978A JPS6142910B2 JP S6142910 B2 JPS6142910 B2 JP S6142910B2 JP 53116349 A JP53116349 A JP 53116349A JP 11634978 A JP11634978 A JP 11634978A JP S6142910 B2 JPS6142910 B2 JP S6142910B2
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video signal
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Norio Ebihara
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Priority to GB7932462A priority patent/GB2033190B/en
Priority to AU51031/79A priority patent/AU526709B2/en
Priority to US06/077,174 priority patent/US4242705A/en
Priority to NL7907012A priority patent/NL192017C/xx
Priority to CA336,033A priority patent/CA1126860A/en
Priority to DE2938130A priority patent/DE2938130C3/de
Priority to FR7923612A priority patent/FR2437130A1/fr
Priority to AT0621579A priority patent/AT381817B/de
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン信号等の映像信号から、
映像信号自体を損わずして確実に雑音を除去する
ことのできる雑音除去回路を得んとするものであ
る。
従来フレーム相関に基づいて映像信号を信号処
理して雑音を除去するようにした雑音除去回路が
種々提案されている。かかる雑音除去回路は、映
像信号のフレーム期間の整数倍(普通は1倍)と
等しい遅延時間を持つ遅延手段に供給して遅延さ
せた信号と遅延させない元の信号とを演算処理す
ることにより雑音の除去された映像信号を得るよ
うにしたものである。
この種雑音除去回路の一例について、以下に図
面を参照して説明する。第1図はこの雑音除去回
路の全体を示したもので、以下之について説明す
る。
31は入力端子であつて、これより雑音の除去
されるべき映像信号が供給される。その映像信号
は量子化されており、そのサンプリング周期をT
とする。36は雑音の除去された映像信号の得ら
れる出力端子である。48は予測フイルタを示
し、之は入力映像信号が供給されてNフレーム
(但しN−1,2,3,……、この例ではN−1
である。)分の時間だけ遅延せしめられる遅延手
段32を具備している。そして入力端子31に供
給された入力映像信号がこの遅延手段32に供給
されると共に減算器としての合成器33に供給さ
れ、この合成器33において入力端子31からの
映像信号から遅延手段32の出力が差し引かれる
ようにして、予測フイルタ48が構成される。3
4は予測フイルタ48の出力が供給される非線形
回路である。ここで非線形回路とは入力信号のレ
ベルの絶対値が所定値以下又は所定値以上のとき
入力レベル対出力レベルの特性が直線性を示し、
それ以外の部分では非直線性を示す回路である。
ここでは第2図に特性を示す如く入力レベルの絶
対値が所定値以下のとき入力レベル対出力レベル
の特性が線形で所定値を越えると一定値となるリ
ミツタ特性を有する回路である。この場合入力レ
ベルの絶対値が所定値を越えたとき出力レベルが
零になるようなストリツピング回路も使用可能で
ある。35は非線形回路34の出力と入力端子3
1よりの映像信号とが合成される合成器であつ
て、ここではこの合成器35において入力端子3
1よりの映像信号から非線形回路34の出力が差
し引かれるものである。37は合成器35の出力
が遅延手段32の入力側に帰還される帰還回路で
あつて、ここでは減衰率K(但しK≦1)を有す
る減衰器である。39は入力映像信号のある時点
の近辺の複数の時点の信号及びその複数の時点よ
り夫々Nフレーム分ここでは1フレーム分遅延し
た対応する複数の時点の信号の各レベル差の絶対
値の和を検出する検出回路である。
入力端子31よりの映像信号は減衰比が1−K/2 である減衰器43に供給され、その出力が合成器
38に供給される。そしてこの合成器38におい
て減衰器43の出力と上述の減衰器37の出力と
が加算され、その出力が増巾比が2/1+Kの増巾器 58を通じて遅延手段32に供給される。更に、
入力端子31よりの映像信号が合成器33に供給
され、この合成器33において入力端子31より
の映像信号から遅延手段32の出力が差し引かれ
る。しかして、予測フイルタ48はここでは遅延
手段32、合成器33と共に減衰器43及び増巾
器58が付加されて構成されている。合成器33
の出力、即ち予測フイルタ48の出力は増巾比が
1+K/2の増巾器44を通じて非線形回路34に供 給され、その出力が合成器35に供給される。こ
の合成器35に於ては入力端子1よりの入力映像
信号から非線形回路34の出力、即ち増巾器44
の出力が差し引かれる。合成器35の出力が出力
端子36に得られると共に、帰還回路37に供給
される。
検出回路39は合成器55と2次元低域通過濾
波器40及び42と両波整流回路41とから構成
されている。即ち、合成器55に於て入力端子3
1よりの入力映像信号から遅延手段32の出力が
差し引かれ、その合成器55の出力が第1の2次
元低域通過濾波器40に供給され、その出力が両
波整流回路41に供給され、その出力が第2の2
次元低域通過濾波器42に供給される。この検出
回路39における第1及び第2の2次元低域通過
濾波器40及び42の構成は例えば共に第3図に
示す如き構成をとり得る。
即ち第3図において58は2次元低域通過濾波
器の入力端子、69はその出力端子である。入力
端子58よりの出力は遅延量が1水平周期の遅延
回路59に供給され、その出力が更に遅延量が1
水平周期の遅延回路60に供給され、合成器64
において遅延回路59及び60の出力が加算さ
れ、合成器65において合成器64の出力と入力
端子58よりの入力信号とが加算される。更に、
合成器65の出力が遅延量がT(サンプリング周
期)の遅延回路61に供給され、合成器66にお
いて合成器65の出力と遅延回路61の出力とが
加算され、更にこの合成器66の出力が遅延量が
2Tの遅延回路62に供給され、合成器67にお
いて合成器66の出力と遅延回路62の出力とが
加算され、合成器67の出力が遅延量が3Tの遅
延回路63に供給され、合成器68において合成
器67の出力と遅延回路63の出力とが加算さ
れ、出力端子69にその加算出力が得られる。
かくして、第1図の2次元低域通過濾波器4
0,42が構成されるが、その伝達関数は次の通
りである。
G(Z)−(1+Z-h+Z-2h ・(1+Z-1)・(1+Z-2)・(1+Z-3) 但し、ZはZ−ejTで表わされ、ここでωは
角周波数である。又、hは水平周期をTで除した
値である。
第1図に戻つて説明するに、検出回路39の出
力が制御回路49,50に夫々供給される。制御
回路49の出力によつて帰還回路たる減衰器37
のKと共に、増巾器43,44及び減衰器58の
Kが制御される。制御回路50の出力によつて非
線形回路34の特性、ここでは入力レベル対出力
レベルの特性が線形から非線形に変化する入力レ
ベルの値、即ち入力のスレツシユホールドレベル
が制御される。
次に検出回路39の動作について説明する。予
測フイルタ48の出力は映像信号とそれより1フ
レーム分の時間だけ遅れた信号との差の信号であ
つて、映像信号のある時点の信号をX、それより
1フレーム分遅れた信号をX′とすれば第5図A
に示す如く時間tの変化に対し、X−X′は曲線
S1の如く変化したものとすればこの場合この曲線
S1が横軸tを横切る点では1フレーム間において
画像が静止していることを意味し、この横軸より
上下に離れるに従つて1フレーム間において画像
が動いていることがわかる。第5図AにおいてS2
はこの映像信号に重畳している不規則な雑音を示
す。第5図Bはこの第5図Aに示した信号X―
X′を第1の2次元低域通過濾波器40に供給し
た場合の出力を示し、これをL1(X―X′)とす
る。これによれば映像信号の上述のノイズS2の高
域成分が除去されたノイズの曲線S′2が示されて
いることがわかる。第5図Cはこの第1の2次元
低域通過濾波器40の出力を両波整流回路41に
供給して両波整流した場合の曲線を示し、これを
|L1(X―X′)|として示す。これによれば、
第5図CのノイズS″2は第5図BのノイズS2′が両
波整流されて横軸tの以下の部分は上側に折り返
えされていることがわかる。第5図Dはこの第5
図Cの信号を更に第2の2次元低域通過濾波器4
2に供給して得た出力を示し、これをL2|L1
(X―X′)|とする。これによればノイズS2
両波整流回路41の出力側にパルス的なノイズが
混入していてもこれが除去されることが分る。斯
くしてこの第2の2次元低域通過濾波器42の出
力側には入力映像信号の1フレーム間において画
面が静止しているか動いているかの検出出力が得
られることになる。即ち予測フイルタ48の出力
は第5図Aにおいて曲線S1及びS2を合成した出力
であつたが、検出回路39の出力は第5図Dに示
す如くこれら曲線S1及びS2を合成加算しても略
映像信号S1に近似した曲線となることが分かる。
即ち、検出回路39において入力映像信号のあ
る時点の近辺の複数の時点の信号及びその複数の
時点より夫々Nフレーム分遅延した対応する複数
の時点の信号の各レベル差の絶対値の和を検出す
るようにしたのは、静止画の場合は各レベル差の
絶対値は夫々非常に小さく従つてその絶対値の和
も小さいからこれは静止画であることを示し、画
面の動く部分では一部のレベル差の絶対値はある
程度小さいものがあつても大部分のレベル差は大
きくなるのでこれは動く画と見做すことができる
からである。
そして、この検出回路39の検出出力によつて
定数K(又は非線形回路34の特性)を変化させ
るものであるが、先ずKを変える場合について説
明する。合成器35の出力映像信号の周波数に
対する特性は第4図に示す如くなる。これは櫛形
濾波器(C形)の特性と同様(遅延量は異なる)
である。。尚、はフレーム周波数(30Hz)で
ある。この場合実線はK−0の場合を示し、破線
はK−0.5の場合を示す。そして、この映像信号
は周波数が,3,5、……において
零となる周期関数曲線となる。そしてKが0→1
に近づくにつれてその曲線は形が細くなるように
変化する。そしてこの雑音除去回路においてKが
1に近い程S/Nが良くなる。従つて検出回路3
9において1フレーム間の画面の動きが少ないと
きはこのKをなるべく大きな値にし、即ち1に近
い値にし、検出回路39の出力によつて入力映像
信号の1フレーム間において画像の動きが大きな
ときはKを小さくするように制御すれば良いこと
が分かる。そして、このKを小さくすれば動きの
ある画面における解像度の低下が回避される。
又、非線形回路34のスレツシユホールドレベ
ルを検出回路39の出力レベルが零のとき(静止
画)最大とし、出力レベルが大になるにつれて
(画面の動きが大になるにつれて)スレツシユホ
ールドレベルを小さくする。尚、静止画の場合に
は非線形回路34の直線部分の傾斜を大きくし、
動く画面の場合はその傾斜を小さくするようにし
ても良い。
この第1図の雑音除去回路によれば、映像信号
の再生画面の静止部及び動いている部分のいずれ
に於ても雑音を確実に除去でき、しかも解像度の
低下が少ない。
上述においてはNが1の場合について説明した
が、Nが2,3、……の場合も可能である。但
し、画面の動きが激しい場合にはNは小さい方が
良いし、比較的画面全体の動きがゆつくりの場合
にはNが多少大きくても良い。しかしながら、完
全な静止面の場合はNをかなり大きな値にしても
よいが、普通の動く画像の場合にはあまりNを大
きくすることはできない。
次に第6図について他のこの種雑音除去回路に
ついて説明するが、第1図と対応する部分には同
一符号を付し、第1図と異なる部分のみを説明す
る。増巾比1+K/2の増巾器44が無く、又、減衰 比1−K/2の減衰器43の代りに、減衰比1−Kの 減衰器43′が設けられている。又、出力端子3
6は合成器35の出力側ではなく、合成器38の
出力側に設けられている。
ところで、上述の雑音除去回路では、入力映像
信号の性質の如何に拘わらず、入力映像信号とそ
れの1フレーム分の時間だけ遅延せしめられた信
号との差信号(合成器33の出力)を入力映像信
号の性質に無関係に一律に非線形回路34に供給
するようにしているため、雑音のみならず有効な
映像信成分までも除去してしまつて、入力映像信
号に対する忠実度の低下した出力映像信号が得ら
れる虞がある。
かかる点に鑑み、本発明は入力映像信号が供給
されてN(但しN−1,2,3、……)フレーム
分の時間だけ遅延せしめられる遅延手段と、入力
映像信号と遅延手段の出力との差の信号を検出す
る差信号検出手段と、この差信号が供給される非
線形回路と、入力映像信号と非線形回路の出力と
を合成する合成手段を有し、合成手段より雑音の
除去された出力映像信号を得るようにした雑音除
去回路に於て、出力映像信号の入力映像信号に対
する忠実度を損わずして確実に雑音を除去するこ
とのできるものを提案せんとするものである。
以下に第7図を参照して、本発明を第1図の雑
音除去回路に適用した実施例につき詳細に説明す
るも、第1図と対応する部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。
本発明に於ては、入力映像信号が供給されてN
(但しN−1,2,3、……で、本例ではN−
1)フレーム分の時間だけ遅延せしめられる遅延
手段32と、入力映像信号と遅延手段32の出力
との差の信号を検出する差信号検出手段(合成
器)33と、検出された差信号を入力映像信号の
性質に応じて複数の差信号に分割する信号分割手
段71と、分割された複数の差信号が夫々各別に
供給される複数の非線形回路72−1,72−
2,……,72−nと、入力映像信号と複数の非
線形回路(本例では第2図の入出力特性を有する
リミツタ回路で、ストリツピング回路も可能であ
る)72−1,72−2,……,72−nの各出
力とを合成する合成手段74とを有し、合成手段
74より雑音の除去された出力映像信号を得るよ
うにするものである。
更に説明するに、合成手段74は、非線形回路
72−1,72−2,……,72−nの各出力を
加算する合成器73と入力端子31よりの入力映
像信号から合成器73の出力を差し引く合成器3
5とから構成されている。
信号分割手段71は、例えば入力映像信号の映
像パターンを判別する判別手段を具備し、検出さ
れた信号を入力映像信号の映像パターンに応じて
複数の差信号に分割するようにするとか、あるい
は検出された差信号を入力映像信号の周波数分布
に応じて複数の差信号に分割するようにする。
合成器33の出力が増巾器44を通じて信号分
割手段71に供給される。制御回路50の出力に
よつて、非線形回路(リミツタ回路)72−1,
72−2,……,72−nの入力レベル対出力レ
ベルの特性が線形から非線形に変化する入力レベ
ルの値、即ち入力のスレツシユホールドレベルが
各別又は一斎に制御される。
次に、上述の第7図の信号分割手段71、非線
形回路72−1,72−2,……,72−n及び
合成器73から成る構成の具体例を直交変換を用
いた場合について説明する。
ここで、この構成の具体例の説明に先立ち、先
ず直交変換及び逆変換について説明する。今、入
力信号たる映像信号系列のブロツクをX、同様に
出力信号系列のブロツクをY、そして直交変換マ
トリツクスをA、逆変換マトリツクスを同様にB
で表わせば、 従つて、入力信号を直交変換すると、 従つて、逆変換出力は、 従つて、変換係数即ち直交変換出力Yは行ペク
トルと入力信号との一次結合となる。
ところで、この直交変換としてはワルシユ、ア
ダマール、ハール等の直交変換を使用することが
できるが、映像信号の性質を良く抽出できると共
に、逆変換が変換と同一の手順で行うことのでき
る等の特徴を有するアダマール変換が好適であ
る。
第8図に於て101は第7図の増巾器44の出
力たる差信号(この場合A―D変換された差信
号)の供給される入力端子である。この雑音除去
回路は、直列・並列変換回路102―直交変換回
路103―非線形回路104―逆変換回路105
―並列・直列変換回路106の縦続回路107か
ら構成される。尚、非線形回路104は第7図の
制御回路50の出力によつて制御される。そして
入力端子101よりの映像信号がこの縦続回路1
07に供給され、出力端子8よりの出力が第7図
の合成器35に供給されて、入力端子31よりの
入力映像信号から差引かれる。
この場合は、直列・並列変換回路102及び直
交変換回路103にて信号分割手段71が構成さ
れ、又、後者の回路103にて映像パターンを判
別する判別手段が構成される。又、非線形回路1
04は非線形回路72−1〜72−nに対応す
る。逆変換回路105及び並列・直列変換回路1
06にて合成器73が構成される。
次にこの第8図の回路の各部の回路を第9図以
下を参照して説明する。先ず、第9図を参照して
直列・並列変換回路102の具体構成について説
明する。入力端子110よりの入力信号Siを遅
延量が夫々1水平周期及び1サンプリング周期
(尚、このサンプリング周期はA―D変換された
映像信号のサンプリング周期である)の遅延回路
111〜112を通じて遅延させて出力端子11
4に出力信号Si4を得、遅延回路111より出力
端子115に出力信号Si3を得、入力端子110
よりの入力信号Siを遅延量が1サンプリング周
期の遅延回路113を通じて遅延させて出力端子
116に出力信号Si2を得、入力信号Siをそのま
ま出力端子117に供給して出力信号Si1を得る
ようにしている。
次に第8図の直列・並列変換回路102として
第9図について説明したものを使用した場合の並
列・直列変換回路106について第10図を参照
して説明しよう。入力端子119よりの入力信号
S′i1を合成器124に供給し、入力端子120よ
りの入力信号S′i2を遅延量が1サンプリング周期
の遅延回路123を通じて遅延させて合成器12
4に供給し、この合成器124よりの両信号の加
算出力を合成器128に供給する。入力端子12
1よりの入力信号S′i3を合成器126に供給し、
入力端子122よりの入力信号S′i4を遅延量が1
サンプリング周期の遅延回路125を通じて遅延
させて合成器126に供給する。この合成器12
6よりの両信号の加算出力を遅延量が1水平周期
の遅延回路127を通じて合成器128に供給す
る。そして合成器128よりの両信号の加算出力
を出力端子129に出力信号S′iとして得るよう
にしている。
次に第8図の直交変換回路103及び逆変換回
路105の具体構成について第11図を参照して
説明する。この場合直交変換回路103はアダマ
ール変換回路を使用するので、逆変換回路105
も同じ構成となる。本例では変換回路103,1
05として、4次のアダマール変換回路を使用す
る。その4次のアダマール変換マトリツクスH4
は次式の如くである。
尚、式(8)のマトリツクスの2〜4行は相互に入
れ替え可能である。
第11図に於て、138〜141は入力端子、
142〜149は合成器、そのうち142,14
4,146,149は加算合成器、143,14
5,147,148は減算合成器、150〜15
3は出力端子である。そして、直交変換回路10
3に於て、入力端子138〜141に入力信号S
i1〜Si4を供給したとき次式を満足するような出
力信号S″i1〜S″i4が出力端子150〜153より
得られるように構成する。
第12図Aに示す如く、あるフイールドの隣接
する走査線上に於けるある時点の画素点a1、之よ
り夫々1サンプリング周期、1水平周期、1水平
周期+1サンプリング周期前の時点の画素点a2
a3及びa4を考える。そして、入力信号Si1〜Si4
夫々画素点a1〜a4の1フレーム異なる信号の差信
号で、画面のその部分が夫々第12図Bに示す如
き平面的なパターン、第12図Cに示す如き横方
向のパターン、第12図Dに示す如き斜め方向の
パターン及び第12図Eに示す如き縦方向のパタ
ーンのとき、之に対応して夫々出力信号S″i1
S″i4のレベルの絶対値が小となる。尚、第12図
B〜Eに於て、斜線部分は輝度の低い部分、斜線
のない部分は輝度の高い部分を夫々示すが、之等
は相互に入換えても良い。
逆変換回路105に於ては、入力端子138〜
141に入力信号Sp1〜Sp4を供給することによ
つて、次式を満足する出力信号S′i1〜S′i4が出力
端子150〜153に得られる。
次に第8図の非線形回路104について第13
図を参照して説明する。第13図に非線形回路1
04の全体の構成を示し、入力端子155〜15
8に、第11図の直交変換回路103よりの出力
信号S″i1〜S″i4を夫々供給し、出力端子162〜
165より逆変換回路105に供給する出力信号
p1〜Sp4を得るようにしている。この場合、入
力端子155及び出力端子162間、入力端子1
56及び出力端子163間、入力端子157及び
出力端子164間、及び入力端子158及び出力
端子165間に夫々非線形回路として第2図に特
性を示す如き、アナログ信号で考えた場合に、入
力レベルの絶対値が所定値を越えるとき出力レベ
ルが一定値で、所定値以下のとき入力レベルと出
力レベルとの関係が線形であるリミツタ回路(又
はストリツピング回路も可)159−1,159
−2,159−3,159−4を設けている。第
7図の制御回路50の制御出力により、之等非線
形回路のスレツシユホールドレベルが後述する如
く制御される。
次に第14図を参照して第8図の回路の変形例
を説明するが、上述の第8図と対応する部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。縦続回路
107は第8図の場合と略同様な構成であるが、
非線形回路104の第13図に於ける回路15
9,160,161に相当する回路は第15図に
特性を示す如きアナログ信号で考えた場合に、入
力レベルの絶対値が所定値を越えるとき入力レベ
ルと出力レベルとの関係が線形で、所定値以下の
とき出力レベルが零であるコアリング回路であ
る。そして入力端子101よりの差信号を遅延量
補償用遅延回路170を通じて合成器171に供
給してこの信号から縦続回路107よりの信号を
差し引いて、出力端子108に得られた信号を第
7図の合成器35に供給する。
上述の第8図の構成の回路を採用した場合の第
7図の雑音除去回路の動作を説明するが、第1図
と重複する部分はその説明を省略する。
直交変換回路103の出力端子150〜153
の各出力信号は、第12図B〜Eに示す如く夫々
異なる映像パターン毎の、1フレーム期間異なる
映像信号の差信号であるから、夫々異なる映像パ
ターン毎の映像信号成分を殆んど含まない雑音で
ある。
そこで、入力映像信号の映像パターンに応じ
て、第7図の非線形回路72−1〜72−4、即
ち第13図の非線形回路(リミツタ回路)159
−1〜159−4のスレツシユホ−ルドレベルを
適当値に選定するようにすれば良い。
例えば、テレシネ装置では、高域雑音が問題と
なるが、之を除くには、リミツタ回路159−1
のスレツシユホールドレベルを小にして、之から
小さいレベルの雑音のみを出力するようにすると
共に、リミツタ回路159−2〜159−4のス
レツシユホールドレベルを大にして之から大きい
レベルの雑音までも出力するようにすれば良い。
又、テレシネ装置では、かき落しエラーあるい
はフリツカ雑音が問題となるが、之を除くために
はリミツタ回路159−1のスレツシユホールド
レベルを大にして、之から大きいレベルの雑音ま
でも出力するようにすると共に、リミツタ回路1
59−2〜159−4の各スレツシユホールドレ
ベルを夫々雑音のレベルに応じて任意に設定する
ようにすれば良い。
又、横縞、斜め縞(斜め方向のモアレ縞)ある
いは縦縞に対応した雑音を除去するには、夫々リ
ミツタ回路159−2,159−3あるいは15
9−4のスレツシユホールドレベルを大にして、
夫々大なるレベルの雑音までも出力されるように
すれば良い。
かくして、合成器73から入力映像信号の映像
パターンに応じた雑音が得られ、之が合成器35
に供給されて、入力端子31よりの入力映像信号
から差引かれ、入力映像信号に対し忠実度が高く
且つよく雑音の除去された出力映像信号が出力端
子36に得られる。
次に上述の第7図の信号分割手段71、非線形
回路72−1,72−2,……,72−n及び合
成器73から成る構成を第8図と同様に直交変換
を用いた他の2例を説明するが、その具体構成は
説明を省略する。その一の例は第16図について
説明する。直交変換回路(アダマール変換回路)
は、8つの入力信号Si1〜Si8に対し、次式の8
つの出力信号S″i1〜S″i8が得られるように構成す
る。
第16図Aに示す如く、あるフイールドの隣接
する走査上に於けるある時点の画素点b1、之より
夫々1,2及び3サンプリング周期前の時点の画
素点b2,b3及びb4並びに画素点b1より夫々1水平
周期、1水平周期+1,2及び3サンブリング周
期前の時点の画素点b4,b5,b6及びb7を考える。
そして、入力信号Si1〜Si8が夫々画素点b1〜b8
の1フレーム異なる信号の差信号で、画面のその
部分が第16図B〜Iに示すべきパターンのと
き、之に対応して夫々出力信号S″i1〜S″i8のレベ
ルの絶対値が小となる。尚、第16図B〜Iに於
て、斜線部分は輝度の低い部分、斜線のない部分
は輝度の高い部分を夫々示すが、之等は夫々相互
に入れ換え得る。
そこで、入力映像信号の映像パターンに応じ
て、出力信号S″i1〜S″i8の夫々供給される各非線
形回路(リミツタ回路)のスレツシユホールドレ
ベルを適当に選定することによつて、映像パター
ンに応じて雑音を有効に除去することができる。
次に他の例を第17図について説明する。この
場合は入力映像信号として、特にカラー映像信号
を考慮し、サンプリング周波数を色副搬送波周波
数の4倍に選定した場合である。直交変換回路
(アダマール変換回路)は、4つの入力信号Si1
〜Si4に対し、10式の4つの出力信号S″i1〜S″i4
が得られるように構成する。
第17図Aに示す如く、あるフイールドの隣接
する走査上に於るある時点c1、之より2サンプリ
ング周期、1水平周期及び1水平周期+2サンプ
リング周期前の時点の画素点を考える。そして、
入力信号Si1〜Si4が夫々画素点c1〜c4の1フレー
ム異なる信号の差信号で、画面のその部分が第1
7図B〜Eに示す如きパターンのとき、之に対応
して夫々出力信号S″i1〜S″i4のレベルの絶対値が
小となる。第17図B〜Eに於て、斜線部分は輝
度の低い部分、斜線のない部分は輝度の高い部分
を夫々示すが、之等は夫々入れ換え得る。
そこで、入力映像信号の映像パターンに応じ
て、出力信号S″i1〜S″4の夫々供給される各非線
形回路(リミツタ回路)のスレツシユホールドレ
ベルを適当に選定することにより、映像パターン
に応じて雑音を有効に除去することができる。
尚、この場合、第17図Dの映像パターンに対応
する出力信号S″i3の供給される非線形回路(リミ
ツタ回路)のスレツシユホールドレベルを特に他
より大にすれば、カラー雑音を有効に除去するこ
とができる。
尚、上述の映像パターンの数は上述の4個、8
個に限らず、もつと大きくすることができる。
尚、カラー雑音のみを除去するのであれば、差
信号を色信号成分の周波数帯域を減衰させるフイ
ルタ→非線形回路(リミツタ回路)→色信号成分
の周波数帯域を強調させるフイルタの縦続回路に
供給し、その出力を合成器35に供給して、入力
映像信号から差し引くようにすれば良い。
次に、上述の第7図の信号分割手段71、非線
形回路72−1〜72−n及び合成器73から成
る構成の他の種類の具体例を第18図について説
明する。第18図に於て、第7図の増巾器44の
出力たる差信号が信号分割手段71に供給され、
その4つの出力が非線形回路(リミツタ回路)7
2−1〜72−4に供給され、その各出力が合成
器73に供給されて加算され、出力端子87に得
られたその出力が第7図の合成器35に供給され
て、入力端子31よりの入力映像信号から差し引
かれる。
次にこの信号分割手段71の構成について説明
する。入力端子80よりの差信号が面走査方向
(縦方向)ローパスフイル81に供給され、その
出力から合成器82に於て入力端子80よりの差
信号が差し引かれ、その合成器82の出力が線走
査方向(横方向)ローパスフイルタ84に供給さ
れる。ローパスフイルタ84の出力は非線形回路
72−3に供給される。合成器86に於てローパ
スフイルタ84から合成器82の出力が差し引か
れ、その合成器86の出力が非線形回路72−4
に供給される。ローパスフイルタ81の出力が線
走査方向(横方向)ローパスフイルタ83に供給
され、その出力が非線形回路72−1に供給され
る。合成器85に於てローパスフイルタ83の出
力からローパスフイルタ81の出力が差し引か
れ、その合成器85の出力が非線形回路72−2
に供給される。
ここで線走査方向(横方向)ローパスフイルタ
83,84はCR形あるいはLB形等の通常のロー
パスフイルタである。面走査方向(縦方向)ロー
パスフイルタ81は、1個乃至複数個の、遅延時
間が1水平周期期間の遅延回路を縦続接続し、そ
の縦続回路に入力信号を供給し、その入力信号と
各遅延回路の各出力とを合成器及び減衰器を用い
て相加平均するようにして構成する。
かくして、非線形回路72−1〜72−4に供
給される信号は、夫々差信号の縦方向低域且つ横
方向低域の信号、縦方向低域且つ横方向高域の信
号、縦方向高域且つ横方向低域の信号及び縦方向
高域且つ横方向高域の信号である。
そして、非線形回路(リミツタ回路)72−1
〜72−4のスレツシユホールドレベルを任意に
選定することにより、入力映像信号の2次元的な
周波数分布に応じて有効に雑音を除去することが
できる。
尚、入力映像信号がカラー映像信号(例えば
NTSC方式)の場合、上述の各実施例のように輝
度信号と搬送色信号とを分離せずに雑音除去を行
なつても良いが、分離すれば入力映像信号に対す
る出力映像信号の忠実度を一層高くして有効に雑
音を除去することができる。
この場合には、第7図の増巾器14よりの差信
号を分離回路に供給して輝度信号と搬送色信号に
分離したのち、夫々各別の信号分割手段に供給
し、各信号分割手段の出力を夫々複数の非線形回
路(リミツタ回路)に供給し、各非線形回路の各
出力を合成して、第7図の合成器35に供給し
て、入力端子31からの入力映像信号から差し引
くようにする。
この場合は、差信号中の搬送色信号成分から、
直交変換回路を用いて上述の第17図Dの映像パ
ターンに対応する出力信号S″i3を作つて、之を非
線形回路に供給するようになし、差信号中の輝度
信号成分は第8図乃至第13図、又は第14図乃
至第15図、又は第16図、又は第17図、又は
第18図について説明した如き手段を以つて雑音
を取出し、之を入力カラー映像信号から差し引く
ようにする。
このようにすれば、カラー映像信号の輝度信号
帯域に分散したカラー雑音をも有効に除去するこ
とができる。
上述せる本発明によれば、次のような利点があ
る。N(但しN=1,2,3,……)フレーム分
の時間だけ遅延せしめられる遅延手段を設け、入
力映像信号と、之を遅延手段に供給して遅延させ
た信号との差信号を検出し、その検出信号を非線
形回路に供給して得られた信号と入力映像信号と
を合成するものであるから、画面上で動きの少な
い映像信号から忠実度を低下せしめないで有効に
雑音を除去することができる。実施例の場合は、
画面上で動きのある映像信号からも忠実度をあま
り低下させないで有効に雑音を除去することがで
きる。
そして、本発明に於ては、特に検出された差信
号を入力映像信号の性質に応じた複数の差信号に
分割し、その分割された各信号を各別の非線形回
路に供給し、その各出力を入力映像信号と合成す
るから、更に一層入力映像信号に対する忠実度を
低下させずして之より有効に雑音を除去すること
ができる。例えば、顔のアバタ、砂、輝度の低い
部分などの映像の入力映像信号も雑音として除去
されることがなく、又、実施例の場合之等がフレ
ーム間に於て多少位置がずれても(例えばテレシ
ネ装置の場合)雑音として除去される虞が少な
い。
尚、本発明は第6図の雑音除去回路にも適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明に供する雑音除去回路を
示す系統図、第2図は特性曲線図、第3図は第1
図の一部の具体構成を示す系統図、第4図は特性
曲線図、第5図は波形図、第6図は本発明の説明
に供する雑音除去回路を示す系統図、第7図は本
発明雑音除去回路の一実施例を示す系統図、第8
図は第7図の一部の具体構成を示す系統図、第9
図、第10図及び第11図は夫々第8図の一部の
具体構成を示す系統図、第12図は説明図、第1
3図は第8図の一部の具体構成を示す系統図、第
14図は第8図に対応する他の例を示す系統図、
第15図は特性曲線図、第16図及び第17図は
本発明の他の実施例の説明図、第18図は第8図
に対応する他の例を示す系統図である。 32は遅延手段、33は差信号検出手段として
の合成器、71は信号分割手段、72−1,72
−2,……72−nは非線形回路、74は合成手
段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力映像信号が供給されてN(但しN−1,
    2,3,……)フレーム分の時間だけ遅延せしめ
    られる遅延手段と、上記入力映像信号と上記遅延
    手段の出力との差の信号を検出する差信号検出手
    段と、該検出された差信号を上記入力映像信号の
    性質に応じて複数の差信号に分割する信号分割手
    段と、該分割された複数の差信号が夫々各別に供
    給される複数の非線形回路と、上記入力映像信号
    と該複数の非線形回路の各出力とを合成する合成
    手段とを有し、該合成手段より雑音の除去された
    出力映像信号を得るようにしたことを特徴とする
    雑音除去回路。 2 上記信号分割手段は、上記入力映像信号の映
    像パターンを判別する判別手段を具備し、上記検
    出された差信号を上記入力映像信号の映像パター
    ンに応じて複数の差信号に分割するようにしたこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の
    雑音除去回路。 3 上記信号分割手段は上記検出された差信号を
    入力映像信号の周波数分布に応じて複数の差信号
    に分割するようにしたことを特徴とする上記特許
    請求の範囲第1項詰載の雑音除去回路。
JP11634978A 1978-09-21 1978-09-21 Noise elimination circuit Granted JPS5542472A (en)

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AU51031/79A AU526709B2 (en) 1978-09-21 1979-09-20 Video noise reduction system
US06/077,174 US4242705A (en) 1978-09-21 1979-09-20 Noise reduction system for video signals
NL7907012A NL192017C (nl) 1978-09-21 1979-09-20 Video-ruisreductiestelsel.
CA336,033A CA1126860A (en) 1978-09-21 1979-09-20 Noise reduction system for video signals
DE2938130A DE2938130C3 (de) 1978-09-21 1979-09-20 System zur Störungs- bzw. Rauschverminderung in einem Bildsignal
FR7923612A FR2437130A1 (fr) 1978-09-21 1979-09-21 Dispositif de reduction des parasites
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