JPS6145140B2 - - Google Patents

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JPS6145140B2
JPS6145140B2 JP53092209A JP9220978A JPS6145140B2 JP S6145140 B2 JPS6145140 B2 JP S6145140B2 JP 53092209 A JP53092209 A JP 53092209A JP 9220978 A JP9220978 A JP 9220978A JP S6145140 B2 JPS6145140 B2 JP S6145140B2
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transistor
compressor
voltage
circuit
current
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JP53092209A
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Hiroyuki Kainuma
Yukio Okuda
Yoshiaki Fujisawa
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS6145140B2 publication Critical patent/JPS6145140B2/ja
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    • H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/18—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with coil systems moving upon intermittent or reversed energisation thereof by interaction with a fixed field system, e.g. permanent magnets
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02—Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • F25B49/022—Compressor control arrangements
    • G—PHYSICS
    • G05—CONTROLLING; REGULATING
    • G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00—Control of temperature
    • G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
    • G05D23/1913—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device delivering a series of pulses
    • G—PHYSICS
    • G05—CONTROLLING; REGULATING
    • G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00—Control of temperature
    • G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • G05D23/24—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冷却装置、特に交番電圧を発生する
インバータ回路と該インバータ回路からの交番電
圧が供給されて駆動される振動型圧縮機とをそな
なえた冷却装置において、上記圧縮機に供給され
る交番電圧を冷却装置の周囲温度およびエバポレ
ータの温度のいずれか一方または両方(以下簡単
のため「周囲温度および/またはエバポレータの
温度」という)にもとづいて位相制御せしめ非所
望な圧縮レベルにもとずく弁室破壊などの障害を
未然に防止するようにした冷却装置に関するもの
である。
冷却装置は、一般に交番電圧を発生するインバ
ータ回路、該インバータ回路からの交番電圧が供
給されて駆動される圧縮機、該圧縮機から圧縮さ
れて出力される冷媒が導かれるコンデンサ、該コ
ンデンサの下流側にもうけられるキヤピラリ・チ
ユーブ、該キヤピラリ・チユーブの下流側にもう
けられるエバポレータなどをそなえ、該エバポレ
ータによつて気化された冷媒は上記圧縮機によつ
て再び圧縮されるようにされる。しかしこの種の
冷却装置は、特願昭52−75142号の特許出願に係
る明細書に記載される如く、冷却装置が極めて低
い周囲温度下に置かれた状態において圧縮機の振
動ストロークが非所望に増大しそれに伴ない弁室
が破損されてしまうという難点を有している。
本発明は上記の如き非所望な現象の発生を未然
に防止することを目的とし、冷却装置の周囲温度
および/またはエバポレータ温度にもとずいて上
記圧縮機に供給される交番電圧を位相制御せし
め、上記周囲温度および/またはエバポレータ温
度の低下に対応して上記圧縮機のピストンストロ
ークを減少せしめ冷媒圧縮レベルを低下せしめる
ようにしている。以下図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の冷却装置の一実施例を概念的
に示した説明図、第2図および第3図A,B,C
は第1図図示の冷却装置の動作を説明する説明
図、第4図は振動型圧縮機を駆動するインバータ
回路の一実施例回路構成、第5図はその回路動作
を説明する説明図、第6図および第7図は夫々イ
ンバータ回路の他の一実施例、第8図は位相制御
回路における制御電流制御回路部の一実施例回路
構成、第9図は位相制御回路における温度検知回
路部の一実施例回路構成、第10図は位相制御回
路における低温検知回路部の一実施例回路構成、
第11図はインバータ回路におけるスイツチング
検出回路の一実施例を夫々示している。
第1図において、100は振動型圧縮機、20
0はコンデンサ、300はストレーナであつて
過器を構成するもの、400はキヤピラリ・チユ
ーブ、500はエバポレータ、600はインバー
タ、700は本発明によりもうけられた位相制御
回路、800は直流電圧源であつて自動車に搭載
されるバツテリ(又はその電源)、900は電気
導線を表わしている。
例えばレジヤー・ビークルにおいては、商用電
源を利用できる停車地では該商用電源を整流して
上記バツテリ電源800を充電しつつ、車内電気
設備を運転すると共に上記インバータ600を介
して圧縮機100を駆動し、また商用電源を利用
できない停車地では上記バツテリ電源800から
上記車内電気設備や圧縮機100などを駆動す
る。更に走行中においては、自動車搭載の発電機
によつて上記バツテリ電源800を浮動充電する
ようにされる。そして上記圧縮機100を駆動す
る場合、直流・交流変換器即ちインバータ600
によつて交番電圧を発生せしめて圧縮機100を
駆動するようにされる。
圧縮機100は冷媒ガスを圧縮してコンデンサ
200に供給し、コンデンサ200において冷媒
ガスは外気によつて冷却されて一部液化され、該
冷媒はストレーナ300やキヤピラリ・チユーブ
400を経由してエバポレータ500において断
熱膨張される。そして再び上記圧縮機100によ
つて圧縮される。
本発明の場合、位相制御回路700をもうけて
いる。該位相制御回路700はインバータ回路6
00から発生され振動型圧縮機100に供給され
る交番電圧を位相制御せしめ、例えばインバータ
回路600から出力される交番電圧が近似的に矩
形波である場合、第2図に図示する如く該矩形波
電圧の各半波の時間幅Tを増減せしめ圧縮機10
0に供給するようにする。
第3図A,B,Cは本発明により振動型圧縮機
100に供給される交番電圧の特性を示してい
る。本発明の場合、上記の如き交番電圧の位相制
御を、(1)周囲温度にもとずいて行ない第3図Aに
図示する如き交番電圧―周囲温度特性を得る、(2)
エバポレータ温度にもとずいて行ない第3図Bに
図示する如き交番電圧―エバポレータ温度特性を
得る、(3)バツテリ電圧にもとずいて行ない第3図
Cに図示する如き交番電圧―バツテリ電圧特性を
得る、ようにする。即ち、 (1) 交番電圧の位相制御を周囲温度にもとずいて
行なう場合、第3図Aに図示する如く、周囲温
度の降下にしたがつて交番電圧レベルを低下せ
しめ周囲温度が所定の温度値TA以下にある間
交番電圧を零レベルに維持せしめる、 (2) 交番電圧の位相制御をエバポレータ温度にも
とずいて行なう場合、第3図Bに図示する如
く、エバポレータ温度の降下にしたがつて交番
電圧レベルを低下せしめエバポレータ温度が所
定の温度値TB以下にある間交番電圧を零レベ
ルに維持せしめる、 (3) 交番電圧の位相制御をバツテリ電圧にもとず
いて行なう場合、第3図Cに図示する如く、バ
ツテリ電圧が所定の第1の電圧値V0以上にあ
りかつ所定の第2の電圧値V1以下にある間に
おいてバツテリ電圧の上昇に対する交番電圧レ
ベルの増加の割合を位相制御を行なわない場合
に較べて小さくとるようにし、一方バツテリ電
圧が上記第2の電圧値V1以上にある間におい
ては交番電圧を零レベルに維持せしめる、 ようにする。
なお本発明においては上記交番電圧の位相制御
を行なうに当つて上記の如き3通りの位相制御方
式のうちいずれか1つのみ又はいずれか2つを採
用することは自由である。
第4図はインバータ回路の一実施例構成を示し
ている。図中、1は振動型圧縮機100の駆動コ
イル、ユニツト#1はスイツチング検出回路部で
あり例えばパルス・トランスで構成されるものを
表わしている。TR101,TR102,TR10
3,TR104,TR107,TR108,TR10
9,TR110は夫々制御部付主半導体素子例え
ばトランジスタを表わしており、トランジスタ
TR101,TR102とトランジスタTR10
9,TR110とが1組、トランジスタTR10
3,TR104とトランジスタTR107,TR1
08とが他の1組となつて各組が交互にオン・オ
フを繰り返す。TR105およびTR106は夫々
トランジスタでありトランジスタTR104のベ
ース電流およびトランジスタTR102のベース
電流を制御するもの、C101はコンデンサ、D
101ないしD110は夫々ダイオード、R10
1ないしR118は夫々抵抗、PT101はパル
ス・トランス、PTC1はパルス・トランスPT1
01の1次巻線、PTC2はパルス・トランスPT
101の2次巻線を夫々表わしている。また図面
右方の点Oおよび点Pは夫々第8図における点O
および点Pと接続される。以下回路動作を説明す
る。
〔〕 図示極性の如く直流電源電圧が印加され
て定常運転状態にあり、例えばトランジスタ
TR101,TR102,TR109,TR110
が夫々飽和動作領域にあつてオン状態に維持さ
れており、一方トランジスタTR103,TR1
04,TR107,TR108が夫々遮断領域に
あつてオフ状態に維持されているとする。この
状態(以下状態Aという)においては、直流電
圧源の(+)端子からトランジスタTR10
1、圧縮機駆動コイル1、トランジスタTR1
09をへて上記直流電圧源の(−)端子に至る
閉回路が形成され上記駆動コイル1に図示矢印
a方向に駆動電流が流れる。また上記状態Aに
おいては、駆動コイル1の図示一方の端子αか
らダイオードD103、コンデンサC101お
よび可変抵抗R109を経て図示矢印b方向に
向う電流が流れトランジスタTR106のベー
スに供給される。このベース電流はコンデンサ
C101の容量値と回路抵抗値(可変抵抗R1
09並びに他の回路素子の抵抗値)とによつて
決定される時定数に対応した波形をもち、かつ
トランジスタTR101のベース電流を決定す
る。
〔〕 そしてトランジスタTR101が IC≧hFE・IB(IC:コレクタ電流、IB:
ベース電流、hFE:電流増幅率 なるスイツチ・オフ条件を満足するようになる
と、該トランジスタTR101のコレクタ・エ
ミツタ間の電圧降下が急激に増大して図示点α
の電位が降下し、同時に他のトランジスタTR
109のコレクタ・エミツタ間の電圧降下が急
激に増大して図示点βの電位が上昇する。この
ため駆動コイル1の端子間電圧が略零レベルに
減少する。このため駆動コイル1に供給される
駆動電流が急激に遮断される。またコンデンサ
C101の充電電流が急激に遮断されてトラン
ジスタTR106がスイツチ・オフされ、引き
続いてトランジスタTR102,TR101が完
全にオフ状態にされ同時にトランジスタTR1
09,TR110が完全にオフ状態にされる。
また上記図示点αの電圧降下および上記図示点
βの電圧上昇によりパルス・トランスPT10
1の1次巻線PTC1に流れる電流が急激に遮
断され、この電流量変化により2次巻線PTC
2に負のパルス電圧が誘起される。該負のパル
ス電圧が誘起されると第8図において後述する
如く図示点Pを直流電圧源の(−)端子電圧に
降下せしめ可変時間幅をもつ期間該(−)端子
電圧に維持せしめる。この可変時間幅は第2図
における時間幅T′に対応している。
〔〕 上記可変時間幅T′の期間においては、ト
ランジスタTR108のベース電位が直流電圧
源の(−)端子電位と略同電位に維持されるた
め、トランジスタTR108,TR107および
トランジスタTR103はいずれも依然として
オフ状態に維持される。またトランジスタTR
101,TR102およびトランジスタTR10
9,TR110はいずれもオフ状態に維持され
る。即ち駆動コイル1に対し駆動電流は遮断状
態に維持される。一方図示極性の如く充電され
たコンデンサC101は放電を開始し図示矢印
c方向の放電電流が流れトランジスタTR10
5はオン状態に維持され、これによりトランジ
スタTR104はオン状態に維持される。
〔〕 そして上記可変時間幅T′の期間が経過す
ると、第8図において後述する如く図示点Pと
直流電圧源の(−)端子とが開放状態に復帰さ
れ、図示点Sの電位が急激に上昇するようにさ
れる。このためトランジスタTR108のベー
ス電位が急激に上昇してトランジスタTR10
8はスイツチ・オンされ、引き続きトランジス
タTR107およびトランジスタTR103がと
もにスイツチ・オンされる。このため図示点β
の電位が急激に上昇して直流電圧源の(+)端
子電圧と略同電位になると共に図示点αの電位
が急激に降下して直流電圧源の(−)端子電圧
と略同電位になる。従つて駆動コイル1に対し
て今度は図示矢印d方向の駆動電流が供給開始
される。またコンデンサC101に対し比較的
大きな図示矢印c方向の充電電流が供給されト
ランジスタTR105は完全にオン状態にな
り、トランジスタTR103,TR104,TR
107,TR108は完全にオン状態になる。
そしてトランジスタTR103が上記スイツ
チ・オフ条件を満足するようになるまで、トラ
ンジスタTR103,TR104,TR107,
TR108はオン状態、他のトランジスタTR1
01,TR102,TR109,TR110はオ
フ状態に維持され駆動コイル1に図示矢印d方
向の駆動電流が供給されつづける。
〔〕 そしてトランジスタTR103が上記スイ
ツチ・オフ条件を満足するようになると、トラ
ンジスタTR103,TR104,TR107,
TR108がスイツチ・オフされ、上記〔〕
以降において上述した場合と同様な回路動作が
行なわれ該スイツチ・オフ時点から上記可変時
間幅T′の期間、駆動コイル1に供給される駆
動電流は遮断状態に維持される。以後同様な動
作が繰り返し行なわれ、駆動コイル1に対し第
2図に図示する如き交番電圧が印加される。
第5図AないしGは第4図図示のインバータ回
路の動作説明図を示している。第5図Aは駆動コ
イル1の端子間に印加される印加電圧波形、第5
図Bは駆動コイル1の駆動電流波形、第5図Cは
コンデンサC101の充電電圧波形、第5図Dは
コンデンサC101の充電電流波形、第5図Eは
トランジスタTR101およびトランジスタTR1
03のスイツチング動作を表わす電流波形、第5
図Fはパルス・トランスPT101の2次巻線
PTC2に誘起されるパルス電圧のうち選択され
た負のパルス電圧波形、第5図Gは第4図図示点
SおよびS′の合成電圧波形即ち点Pの電圧波形を
夫々示している。なお図示tAはトランジスタTR
101又はトランジスタTR103が上記スイツ
チ・オフ条件を満足するスイツチング時点に対応
している。
第6図は本発明によるインバータ回路の他の一
実施例構成を示している。図中、TR201ない
しTR206は夫々トランジスタを表わしてお
り、後述する如く、トランジスタTR201およ
びトランジスタTR202は夫々トランジスタTR
203のベース電流およびトランジスタTR20
5のベース電流を制御し、またトランジスタTR
203,TR204およびトランジスタTR20
5,TR206は夫々交互にスイツチング動作を
行ないトランスT201の1次巻線W201に流
れる電流を制御する。またT201はトランス、
W201は該トランスT201の1次巻線、W2
02は上記トランスの2次巻線であり圧縮機駆動
コイル1が接続されるもの、ユニツト#1はスイ
ツチング検出回路部であり例えばパルス・トラン
スPT201で構成されるもの、PTC1はパル
ス・トランスPT201の1次巻線、PTC2はパ
ルス・トランスPT201の2次巻線、C201
およびC202は夫々コンデンサ、R201は可
変抵抗、R202ないしR212は夫々抵抗、D
201ないしD208は夫々ダイオード、1は圧
縮機駆動コイルを夫々表わしている。また点Oお
よび点Pは夫々第8図におけるO点および点Pに
接続される。以下回路動作を説明する。
〔〕 図示極性の如く直流電源電圧が印加され
て定常運転状態にあり、例えばトランジスタ
TR203,TR204が夫々飽和動作領域にあ
つてオン状態に維持されており、一方トランジ
スタTR205,TR206が夫々遮断領域にあ
つてオフ状態に維持されているとする。この状
態(以下状態Aという)においては、直流電圧
源の図示(+)端子からトランスT201の1
次巻線W201の上半分およびトランジスタ
TR204を経て上記直流電圧源の図示(−)
端子に至る閉回路が形成され、上記トランスT
201の1次巻線W201の上半分に図示矢印
e方向の1次電流が流れる。この図示矢印e方
向の1次電流により、駆動コイル1に例えば図
示矢印f方向の駆動電流を流す誘起電圧がトラ
ンスT201の2次巻線W202に誘起され、
圧縮機駆動コイル1に上記矢印f方向の駆動電
流が供給される。また上記状態Aにおいては、
トランスT201の1次巻線W201の端子
a,b間に直流電源電圧の略2倍の電圧が図示
極性の如く発生される。この1次巻線W201
の端子a,b間に発生する図示極性の電圧によ
り、1次巻線W201の端子bから図面左方の
トランジスタTR201のエミツタ、該トラン
ジスタTR201のベース、コンデンサC20
1、可変抵抗201、ダイオードD202およ
び上記1次巻線W201の端子aを経て上記1
次巻線W201の端子bに至る閉回路(仮に閉
回路Aという)を電流が流れる。この電流によ
りトランジスタTR201はオン状態に維持さ
れ、該トランジスタTR201のコレクタ電流
がトランジスタTR203のベースに供給され
て該トランジスタTR203はオン状態に維持
され、これによりトランジスタTR204はオ
ン状態に維持される。また上記閉回路Aを流れ
る電流は、上記コンデンサC201の容量値と
回路抵抗値(可変抵抗R201の抵抗値並びに
他の回路素子の抵抗値)とによつて決定される
時定数にもとずいて決定される。
〔〕 そして上記トランジスタTR204が上記
スイツチ・オフ条件を満足するようになると、
該トランジスタTR204のコレクタ・エミツ
タ間の電圧降下が急激に増大しトランスT20
1の1次巻線W201の上半分に印加される印
加電圧が略零レベルに減少し、このため駆動コ
イル1に対する図示矢印f方向の駆動電流が遮
断される。また上記トランジスタTR204の
コレクタ・エミツタ間の電圧降下が急激に増大
することにより、トランスT201の1次巻線
W201の上半分に流れる1次電流が急激に減
少し、このため上記1次巻線W201に今度は
図示極性と反対の極性をもつ起電圧が誘起され
たパルス・トランスPT201の1次巻線PTC
1に瞬間的に電流が流れる。この電流変化によ
り2次巻線PTC2に負のパルス電圧が誘起さ
れ、第4図の実施例の場合と同様に図示点Pの
電位を直流電圧源の(−)端子電圧に降下せし
め可変時間幅T′の間この状態を維持せしめ
る。
〔〕 上記可変時間T′の間においては、トラン
ジスタTR201,TR203,TR204はオ
フ状態に維持されると共に他のトランジスタ
TR205,TR06は依然としてオフ状態に維
持され、駆動コイル1に供給される駆動電流は
遮断状態に維持される。なおトランジスタTR
202はオン状態に維持されていると考えてよ
い。
〔〕 そして上記可変時間幅T′をもつ期間が経
過すると、第8図において後述する如く図示点
Pと直流電圧源の(−)端子とが開放状態に復
帰され図示点Pの電位が上昇するようになる。
このためそれまで抵抗R206、ダイオードD
204および図示点Pを経て直流電圧源の
(−)端子に流れていたトランジスタTR202
のコレクタ電流は、今度は抵抗R206および
抵抗R207を経てトランジスタTR205の
ベースに流れるようになる。このためトランジ
スタTR205はスイツチ・オンされ、引き続
いてトランジスタTR206はスイツチ・オン
される。このため直流電圧源の(+)端子から
トランスT201の1次巻線W201の下半分
および上記トランジスタTR206を経て上記
直流電圧源の(−)端子に至る閉回路に電流が
流れるようになる。即ちトランスT201の1
次巻線W201の下半分に図示矢印g方向の1
次電流が流れるようになる。このため駆動コイ
ル1に今度は図示矢印h方向の駆動電流が供給
開始される。そしてトランジスタTR206が
上記スイツチ・オフ条件を満足するまで図示矢
印h方向の駆動電流が供給されつづける。
〔〕 そしてトランジスタTR206が上記スイ
ツチ・オフ条件を満足するようになると、トラ
ンジスタTR202、TR205、TR206が
スイツチ・オフされ、上記〔〕以降において
上述した場合と同様な回路動作が行なわれ、該
スイツチ・オフ時点から上記可変時間幅T′の
期間、駆動コイル1に供給される駆動電流は遮
断状態に維持される。以後同様な動作が繰り返
し行なわれ、駆動コイル1に対し第2図に図示
する如き交番電圧が印加される。
第7図は本発明のインバータ回路の他の一実施
例構成を示し、図中、TR301はトランジス
タ、T301はトランス、W301はトランスT
301の1次巻線、W302はトランスT301
の2次巻線、ユニツト#1はスイツチング検出回
路であり例えばパルス・トランスPT301で構
成されるもの、PTC1はパルス・トランスPT3
01の1次巻線、PTC2はパルス・トランスPT
301の2次巻線、R301ないしR303は
夫々抵抗、R304は可変抵抗、D301はダイ
オード、1は圧縮機駆動コイルを夫々表わしてい
る。また図示点Oおよび点Pは夫々第8図におけ
る点Oおよび点Pに接続される。以下回路動作を
説明する。
〔〕 図示極性の如く直流電源電圧が印加され
て定常運転状態にあり、例えばトランジスタ
TR301が飽和動作領域即ちオン状態に維持
されているとする。この状態(以下状態Aとい
う)においては、直流電圧源の(+)端子から
駆動コイル1およびトランジスタTR301を
経て上記直流電圧源の(−)端子に至る閉回路
が形成され、駆動コイル1に図示矢印a方向の
駆動電流が供給される。また上記状態Aにいて
は、トランスT301の1次巻線W301と可
変抵抗R304との直列回路に図示矢印b方向
の電流が流れ、トランスT301を介してトラ
ンスT301の2次巻線W302にトランジス
タTR301のベース・エミツタ間を順方向に
バイアスする起電圧が誘起されている。
〔〕 そしてトランジスタTR301が上記スイ
ツチ・オフ条件を満足するようになり、トラン
ジスタTR301は飽和動作領域から活性動作
領域へと移行しコレクタ・エミツタ間の電圧降
下が増大するようになる。このコレクタ・エミ
ツタ間の電圧降下の増大によりトランスT30
1の1次巻線W301に印加される電圧が減少
し、トランスT301の2次巻線W302の誘
起電圧が減少し、トランジスタTR301のベ
ース電流が減少する。このためトランジスタ
TR301は急速にオフ状態に移行し、駆動コ
イル1に供給される駆動電流は急激に減少して
遮断される。
〔〕 図示矢印a方向の駆動電流が遮断される
と、駆動コイル1の端子間に図示極性の起電圧
が誘起されるようになる。この理由は次のとお
りである。即ち第4図における駆動コイル1に
ある方向の駆動電流が流れて駆動コイル1があ
る方向に移動する間、当該駆動コイル1の移動
に伴なつて圧縮機の例えば共振用コイルバネ
(図示せず)に機械的エネルギが蓄積される。
そして上記駆動コイル1に供給されていた図示
矢印a方向の駆動電流が遮断されて駆動コイル
1の移動が終了すると、上記共振用コイルバネ
の蓄積エネルギによつて駆動コイル1が振動圧
縮機内の磁界中を反対の方向に移動する。該駆
動コイル1の移動によつて駆動コイル1の端子
間に起電圧が誘起される。
〔〕 上記駆動コイル1の端子間に図示極性の
起電圧が誘起されている間、トランスT301
の1次巻線W301と可変抵抗R304との直
列回路に今度は図示矢印b方向と反対の方向に
電流が増大するようになり、トランスT301
の2次巻線W302に今度はトランジスタTR
301のベース・エミツタ間を逆方向にバイア
スする起電圧が誘起され、トランジスタTR3
01はオフ状態に維持される。
〔〕 そして上記駆動コイル1が移動を終了す
るとトランジスタTR301に流れるもれ電流
などによつてトランジスタTR301はスイツ
チ・オンされるようになる。しかしこのトラン
ジスタTR301がスイツチ・オンされると同
時にパルス・トランスPT301の2次巻線
PTC2に負のパルス電圧が発生し、第8図に
おいて後述する如く図示点Pの電圧が直流電圧
源の(−)端子電圧に降下され可変時間幅をも
つ期間該(−)端子電圧に維持される。即ちト
ランジスタTR301は上記駆動コイル1の移
動終了後も依然としてオフ状態に維持される。
〔〕 そして上記可変時間幅をもつ期間が経過
すると、図示点Pの電圧が上昇しトランジスタ
TR301はスイツチ・オンされる。そして該
トランジスタTR301は上記スイツチ・オフ
条件を満足するようになるまでオン状態に維持
され、駆動コイル1に図示矢印a方向の駆動電
流が供給される。以後同様な動作が繰り返し行
なわれ、圧縮機が駆動される。
第8図は本発明による制御電流制御回路部の一
実施例構成を示している。図中、TR401,TR
402およびTR403は夫々トランジスタ、C
401,C402およびC403は夫々コンデン
サ、D401はダイオード、R401ないしR4
06は夫々抵抗を表わしている。また図示点Oお
よ点Pは夫々第4図、第6図および第7図におけ
る点Oおよび点Pに接続され、図示点Qは第9図
における点Qに接続される。
第8図において、トランジスタTR402,TR
403とコンデンサC401,C402,C40
3とダイオードD401と抵抗R401,R40
2,R403,R406とはワンシヨツト・マル
チバイブレータを構成している。安定状態におい
てはトランジスタTR402がオン状態かつトラ
ンジスタTR403がオフ状態に維持される。こ
の場合トランジスタTR402のベース電流は後
述する第9図図示の温度検知回路部から図示点Q
を経て供給される。そして第4図、第6図または
第7図におけるパルス・トランスPT101,PT
201,PT301の2次巻線PTC2に負のパル
ス電圧が発生して図示点Oに該負のパルス電圧が
印加されると、トランジスタTR402はスイツ
チ・オフされ一方トランジスタTR403はスイ
ツチ・オンされるようになる。このため図示点Q
を経てトランジスタTR402のベースに供給さ
れていた電流は、図示点QからコンデンサC40
2を経てトランジスタTR403のコレクタに側
路される。そしてコンデンサC402の充電電圧
がトランジスタTR402のカツトオフ・ベース
電圧レベルを超えるようになると、トランジスタ
TR402はスイツチ・オンされ一方トランジス
タTR403はスイツチ・オフされる。ここでト
ランジスタTR402がオフ状態に維持される時
間幅は可変であり、図示点Qに流入される電流レ
ベルおよびコンデンサC402の容量にもとずい
て決定され、上記電流レベルが増大するにしたが
つて減少する傾向をもつようにされる。トランジ
スタTR401は図から明らかな如くトランジス
タTR402がオン状態にあるときオフ状態にさ
れ一方トランジスタTR402がオフ状態にある
ときオン状態にされる。このため図示点Oに負の
パルス電圧が印加されるとトランジスタTR40
1はスイツチ・オンされトランジスタTR402
がスイツチ・オンされる時点までオン状態に維持
され、図示点Pを直流電圧源の(−)端子電圧と
略同電位に維持せしめる。
第9図は本発明による温度検知回路部の一実施
例構成を示している。図中、ユニツト#2はオフ
動作表示回路、ユニツト#3はエバポレータ温度
検知回路、ユニツト#4は周囲温度検知回路、ユ
ニツト#5は電圧検知回路、TR501ないしTR
506は夫々トランジスタ、ZD501およびZD
502は夫々ゼナ・ダイオード、TH501およ
びTH502は夫々サーミスタ、D501は発光
ダイオード、SW501およびSW502は夫々
スイツチ、R501ないしR518は夫々抵抗を
表わしている。また図示点Qおよび図示点Rは
夫々第8図図示の点Qおよび第10図図示の点R
に接続される。
第9図図示の如き温度検知回路部は次のような
4種類の処理のうちいずれか1つの処理を行なう
ことができまた上記4種類の処理のうち複数の処
理を同時に行なうこともできる。この4種類の処
理は、 (1) オフ動作表示回路ユニツト#2により、第1
0図において後述する如く例えば周囲温度が所
定の温度値以下にあるとき発光ダイオードD5
01を発光状態にせしめて圧縮機の運転停止状
態を表示せしめる処理、 (2) エバポレータ温度検知回路ユニツト#3によ
り、エバポレータ温度が低下してゆくにしたが
つてトランジスタTR501のコレクタ電流を
減少せしめる処理、 (3) 周囲温度検知回路ユニツト#4により、周囲
温度が低下してゆくにしたがつてトランジスタ
TR503のコレクタ電流を減少せしめる処
理、 (4) 電圧検知回路ユニツト#5により、直流電源
電圧が増大してゆくにしたがつてトランジスタ
TR505のコレクタ電流を減少せしめる処
理、 である。以下上記(1)ないし(4)の各処理に対する回
路動作を夫々説明する。
(1) オフ動作表示回路ユニツト#2において、圧
縮機が定常運転状態にあるときゼナ・ダイオー
ドZD501はオン状態にされて図示点aの電
圧をゼナ・ダイオードZD501のゼナ電圧に
維持せしめると共に他のゼナ・ダイオードZD
502はオン状態にされて図示点bの電圧をゼ
ナ・ダイオードZD502のゼナ電圧に維持せ
しめる。この状態においては発光ダイオードD
501は消光状態に維持せしめておく。そして
図示点Rの電圧即ち図示点bの電圧が第10図
において後述する如く直流電圧源の(−)端子
電圧に降下されるようになると、発光ダイオー
ドD501に流れる電流が増大し発光ダイオー
ドD501は消光状態から発光状態に移行す
る。そして図示点Rの電圧即ち図示点bの電圧
が元の電圧レベルに復帰するまで、発光ダイオ
ードD501は発光状態に維持される。ここで
上述した図示点Rの電圧が直流電圧源の(−)
端子電圧に降下されている間は、後述する理由
により結果的に駆動コイル1に対する駆動電流
が遮断状態にあり圧縮機が運転停止状態にな
る。このためオフ動作表示回路ユニツト#2は
圧縮機が運転停止状態にあることを発光ダイオ
ードD501により表示せしめる働きをする。
(2) エバポレータ温度検知回路ユニツト#3にお
いて、サーミスタTH501はエバポレータの
温度に応じた抵抗値をもつようにされ、エバポ
レータ温度が低下するにしたがつて抵抗値が増
大する特性が与えられている。このためスイツ
チSW501がオンされている状態において、
エバポレータ温度が低下してゆくにしたがつ
て、サーミスタTH501の抵抗値が増大し、
トランジスタTR502のベース電流は増大し
てゆき、トランジスタTR502のコレクタ電
流が増大してゆく。このためトランジスタTR
501のベース電流が減少してゆき、トランジ
スタTR501のコレクタ電流が減少してゆ
く。このため図示点Qに流れる電流量はエバポ
レータ温度の低下にしたがつて減少してゆき、
第8図におけるトランジスタTR401のオン
期間が増大されてゆく。即ちエバポレータ温度
の低下にしたがつて圧縮機に供給される電力は
減少されてゆく。
(3) 周囲温度検知回路ユニツト#4において、サ
ーミスタTH502は周囲温度に応じた抵抗値
をもつようにされ、周囲温度が低下するにした
がつて抵抗値が増大する特性が与えられてい
る。このためスイツチSW502がオン状態に
維持されている状態においては、図から明らか
な如く周囲温度検知回路ユニツト#4の回路動
作は上述したエバポレータ温度検知回路#3の
回路動作と略同様なものとなる。即ち周囲温度
が低下してゆくにしたがつて圧縮機に供給され
る電力は減少されてゆく。
(4) 電圧検知回路ユニツト#5において、図示極
性の直流電源電圧が増大してゆくと、トランジ
スタTR506のベース電流は増大してゆき、
トランジスタTR506のコレクタ電流が増大
してゆく。このためトランジスタTR505の
ベース電流が減少し、トランジスタTR505
のコレクタ電流が減少してゆく。このため図示
点Qに流れる電流量は直流電源電圧の増大にし
たがつて減少してゆく。即ち直流電源電圧の増
大にしたがつて圧縮機の駆動コイル1に供給さ
れる電力の増加率を減少せしめる。
第10図は本発明による低温検知回路部の一実
施例構成を示している。図中、ユニツト#6はエ
バポレータ低温度検知回路、ユニツト#7は周囲
低温度検知回路、ユニツト#8は高電圧検知回
路、TR601ないしTR609はトランジスタ、
ZD601およびZD602は夫々ゼナ・ダイオー
ド、TH601およびTH602は夫々サーミス
タ、R601ないしR614は夫々抵抗を表わし
ている。また図示点Rは第9図における点Rに接
続される。
(1) エバポレータ低温度検知回路ユニツト#6に
おいて、サーミスタTH601はエバポレータ
温度に応じた抵抗値をもつようにされエバポレ
ータ温度が低下するにしたがつて抵抗値が増大
する特性が与えられている。またトランジスタ
TR603は上記サーミスタTH601の抵抗
値が所定の値以下にあるときオフ状態に維持さ
れ上記所定の値以上にあるときオン状態に維持
される。即ちトランジスタTR603はエバポ
レータ温度が所定の温度値(例えば第3図Bに
おける温度TB)以上にあるときオフ状態に維
持され該所定の温度値TB以下にあるときオン
状態に維持される。このためエバポレータ温度
が上記所定の温度値TB以上にある状態におい
ては、トランジスタTR603,TR602およ
びTR601はともにオフ状態に維持され、図
示点Rの電位即ち上述した第9図図示点bの電
位はハイ・レベルに維持される。一方エバポレ
ータ温度が上記所定の温度値TB以下になる
と、トランジスタTR603がスイツチ・オン
され、引き続いてトランジスタTR602およ
びトランジスタTR601が夫々スイツチ・オ
ンされるようになる。このため図示点Rの電位
即ち第9図図示点bの電位は降下し直流電圧源
の(−)端子電圧に略等しくなる。このため第
9図図示のトランジスタTR501,TR503
又はTR505に流れていたコレクタ電流は遮
断され第9図図示点bから図示点R、トランジ
スタTR601を経て側路されるようになる。
従つて第8図におけるトランジスタTR402
はオフ状態に維持され、トランジスタTR40
1はオン状態に維持され、このため駆動コイル
1に対する電力供給が停止される。
(2) 周囲低温度検知回路ユニツト#7において、
サーミスタTH602は周囲温度に応じた抵抗
値をもつようにされ周囲温度が低下するにした
がつて抵抗値が増大する特性が与えられてい
る。またトランジスタTR606はサーミスタ
TH602の抵抗値によつてスイツチング制御
され、周囲温度が所定の温度値(例えば第3図
Aにおける温度値TA)以上にあるときオフ状
態に維持され一方周囲温度が上記温度値TA以
下になるとオン状態に移行する。周囲温度が上
記温度値TA以下になると、上述したエバポレ
ータ低温度検知回路ユニツト#6の回路動作と
同様な回路動作が行なわれ、駆動コイル1に対
する電力供給が停止される。
(3) 高電圧検知回路ユニツト#8において、直流
電源電圧が所定の電圧レベル(例えば第3図C
における電圧レベルV1)以下にあるとき、ゼ
ナ・ダイオードZD602は遮断状態に維持さ
れトランジスタTR609,TR608および
TR607はともにオフ状態に維持される。一
方直流電源電圧が上記上記電圧レベルV1以上
になると、ゼナ・ダイオードZD602が導通
しトランジスタTR609,TR608および
TR607がともにオン状態に移行される。こ
のため駆動コイル1に対する電力供給が停止さ
れる。
第11図は本発明によるインバータ回路におけ
るスイツチング検出回路の一実施例を示し、図
中、C203およびC204は夫々コンデンサ、
D401およびR406は夫々第8図におけるダ
イオードおよび抵抗、他の符号は第6図の符号に
対応したものを夫々表わしている。
本実施例の回路動作は上述した第6図の回路動
作と略同様である。ただトランジスタTR204
およびTR206のスイツチング動作を検出する
処理は次のように行なわれる。即ち、例えばトラ
ンジスタTR204がオン状態からスイツチ・オ
フされると、該スイツチ・オフされる瞬間トラン
スT201の過渡現象により図示点bの電位が電
源電圧Vの略2倍の負の電圧(−2V)になる。
即ち図示点α′の電位が瞬間的に負になり該負の
パルス電圧がコンデンサC204を介して図示点
Oに印加され、第8図において上述した如きワン
シヨツト・マルチバイブレータが動作を行なう。
以上説明した如く、本発明によれば、圧縮機に
供給される交番電圧を周囲温度および/またはエ
バポレータ温度にもとずいて位相制御せしめ周囲
温度および/またはエバポレータ温度の低下にし
たがつてピストンストロークを減少せしめるよう
にしたため温度低下にともなう弁室の非所望な破
損を未然に防止することができる。また本発明に
よれば圧縮機に供給される交番電圧を位相制御せ
しめたため、本発明の前提として考慮された交番
電圧の振幅を制御せしめる方式に較べて電気的エ
ネルギーの損失を減少せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例全体構成図、第2図
は本発明を概念的に表わした説明図、第3図A,
B,Cは夫々本発明を説明する説明図、第4図は
本発明によるインバータ回路の一実施例、第5図
はその動作説明図、第6図および第7図は夫々本
発明によるインバータ回路の他の一実施例、第8
図は本発明による制御電流制御回路部の一実施
例、第9図は本発明による温度検知回路部の一実
施例、第10図は本発明による低温度検知回路部
の一実施例、第11図は本発明によるインバータ
回路におけるスイツチング検出回路の一実施例を
夫々示す。 図中、1は圧縮機駆動コイル、100は圧縮
機、200はコンデンサ、400はキヤピラリ・
チユーブ、500はエバポレータ、600はイン
バータ回路、700は位相制御回路、ユニツト
#1はスイツチング検出回路部を夫々表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交番電圧を発生するインバータ回路、該イン
    バータ回路からの交番電圧が供給される振動型圧
    縮機、該圧縮機から出力される冷媒が導かれるコ
    ンデンサ、該コンデンサの下流側にもうけられる
    キヤピラリ・チユーブ、および該キヤピラリ・チ
    ユーブの下流側にもうけられるエバポレータをそ
    なえた冷却装置において、上記圧縮機に供給する
    電圧をオン・オフするスイツチング回路をもうけ
    ると共に、該冷却装置の周囲温度およびエバポレ
    ータ温度のいずれか一方または両方にもとずいて
    上記圧縮機に供給される交番電圧についての非零
    期間の幅を制御する位相制御回路をもうけ、上記
    周囲温度および上記エバポレータ温度のいずれか
    一方または両方の低下に対応して上記非零期間の
    幅を減少せしめるように構成してなり、上記圧縮
    機のピストンストロークを減少せしめ冷媒圧縮レ
    ベルを低下せしめるようにしたことを特徴とする
    冷却装置。 2 上記振動型圧縮機は、上記冷媒を圧縮すべく
    振動する機械系と、当該機械系の振動を電気的に
    助勢する振動電流を生成する電気系とをそなえ、
    かつ上記冷媒の弾性係数を含めて考慮した機械系
    の固有振動周波数と当該振動型圧縮機に供給され
    る電気系の振動周波数とが共振状態またはその近
    傍に保たれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の冷却装置。 3 上記インバータ回路は、上記振動型圧縮機に
    おける機械系の固有振動周波数の変動に追従し
    て、上記電気系が上記交番電圧の振動周波数を変
    化せしめるよう構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の冷却装置。 4 上記位相制御回路は上記周囲温度および上記
    エバポレータ温度のいずれか一方または両方が所
    定の温度値以下にある間上記圧縮機に供給される
    交番電圧を零レベルに維持せしめるよう構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の冷却装置。 5 上記インバータ回路は上記圧縮機に供給され
    る電圧をオン・オフするスイツチング回路内に当
    該スイツチングを行う制御部付主半導体素子を有
    し、上記位相制御回路は該制御部付主半導体素子
    のオン期間を決定するよう構成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載の冷却装置。 6 上記位相制御回路は上記周囲温度および上記
    エバポレータ温度のいずれか一方または両方を検
    知する温度検知回路部、上記制御部付主半導体素
    子のオン・オフを検出するスイツチング検出回路
    部、および上記温度検知回路部による検知信号レ
    ベルに対応して上記制御部付主半導体素子の制御
    部に流れる制御電流の供給期間を決定する制御電
    流制御回路部をそなえ、該制御電流制御回路部は
    上記スイツチング検出回路部から検出信号が出力
    された時点から上記検知信号レベルに対応した期
    間制御電流の供給を停止せしめるよう構成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の冷
    却装置。
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