JPS6145157A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
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- JPS6145157A JPS6145157A JP16740384A JP16740384A JPS6145157A JP S6145157 A JPS6145157 A JP S6145157A JP 16740384 A JP16740384 A JP 16740384A JP 16740384 A JP16740384 A JP 16740384A JP S6145157 A JPS6145157 A JP S6145157A
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- pressure
- hydraulic
- passage
- clutch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車に搭載される自動変速機の油圧制御装置
、特に複数の摩擦締結部材を略同時に作動させて変速を
行わせるようにした油圧制御装置の改良に関する。
、特に複数の摩擦締結部材を略同時に作動させて変速を
行わせるようにした油圧制御装置の改良に関する。
(従 来 技 術)
一般に自動変速機は、複数の摩擦締結部材の選択的締結
により歯車変速機構の動力伝達経路を切換えて複数の変
速段を得るようにしたものであって、変速時には一つの
摩擦締結部材が締結状態から解放されると同時に他の摩
擦締結部材が解放状態から締結されるというように、複
数の摩擦締結部材が略同時に作動することになる。
により歯車変速機構の動力伝達経路を切換えて複数の変
速段を得るようにしたものであって、変速時には一つの
摩擦締結部材が締結状態から解放されると同時に他の摩
擦締結部材が解放状態から締結されるというように、複
数の摩擦締結部材が略同時に作動することになる。
然してこのような変速動作は、一方の摩擦締結部材に対
する油圧の供給と、他方の摩擦締結部材に供給されてい
る油圧のドレン(又は解放用油圧の供給)とにより行わ
れるのであるが、その場合に、この2つの油圧の立上が
り時或いはドレン時の油圧変化の状態によっては次のよ
うな問題が生じる。つまり、一方の油圧が急激に立上が
るのに対して他方の油圧のドレン(又は解放用油圧の立
上がり)が遅れると、2つの摩擦締結部材が所謂ダブル
ロック状態となって出力トルクの落ち込みによる変速シ
ョックが生じ、逆に一方の油圧の立上がりが遅れ、他方
の油圧のドレン(又は解放用油圧の立上がり)が急激で
あると、変速機は一時的にニュートラル状態となって、
特に加速時においてはエンジン回転の吹き上り現象が生
じることになる。
する油圧の供給と、他方の摩擦締結部材に供給されてい
る油圧のドレン(又は解放用油圧の供給)とにより行わ
れるのであるが、その場合に、この2つの油圧の立上が
り時或いはドレン時の油圧変化の状態によっては次のよ
うな問題が生じる。つまり、一方の油圧が急激に立上が
るのに対して他方の油圧のドレン(又は解放用油圧の立
上がり)が遅れると、2つの摩擦締結部材が所謂ダブル
ロック状態となって出力トルクの落ち込みによる変速シ
ョックが生じ、逆に一方の油圧の立上がりが遅れ、他方
の油圧のドレン(又は解放用油圧の立上がり)が急激で
あると、変速機は一時的にニュートラル状態となって、
特に加速時においてはエンジン回転の吹き上り現象が生
じることになる。
この問題を3連用クラツチの締結と2連用バンドブレー
キの解放とによって2速から3速に変速する場合を例に
とって具体的に説明すると、第3因に示すようにクラッ
チ締結圧P1′とブレーキ解放圧P2’ とが略同時に
供給開始された場合、クラッチ締結圧P1′はピストン
がクラッチクリアランス分をストロークする間、油圧が
殆ど上昇しないで極く低圧の状態が一定時間継続し、上
記クラッチクリアランスが零となった時点から急激に立
上がるのに対して、ブレーキ解放圧P2’ は、サーボ
ピストンの締結側に導入されているブレーキ締結圧に対
抗するように該サーボピストンの解放側に供給されるの
で供給開始直後から急激に立上がり、これと略同時にバ
ンドブレーキが解放され始める。そのため、第3図に矢
印Xで示す時期に3連用クラツチが未だ締結されず且つ
2速用バンドブレーキが既に解放されて変速機が一時的
にニュートラル状態となる時期が生じ、この時にアクセ
ルペダルが踏込まれていると、第4図に矢印Yで示すよ
うにエンジン回転が吹き上がることになる。
キの解放とによって2速から3速に変速する場合を例に
とって具体的に説明すると、第3因に示すようにクラッ
チ締結圧P1′とブレーキ解放圧P2’ とが略同時に
供給開始された場合、クラッチ締結圧P1′はピストン
がクラッチクリアランス分をストロークする間、油圧が
殆ど上昇しないで極く低圧の状態が一定時間継続し、上
記クラッチクリアランスが零となった時点から急激に立
上がるのに対して、ブレーキ解放圧P2’ は、サーボ
ピストンの締結側に導入されているブレーキ締結圧に対
抗するように該サーボピストンの解放側に供給されるの
で供給開始直後から急激に立上がり、これと略同時にバ
ンドブレーキが解放され始める。そのため、第3図に矢
印Xで示す時期に3連用クラツチが未だ締結されず且つ
2速用バンドブレーキが既に解放されて変速機が一時的
にニュートラル状態となる時期が生じ、この時にアクセ
ルペダルが踏込まれていると、第4図に矢印Yで示すよ
うにエンジン回転が吹き上がることになる。
このような変速時の油圧の給排タイミングの問題に対し
ては、油圧通路にオリフィスを設けて油圧の立上がり時
或いはドレン時の油圧変化の状態を調整することが行わ
れているが、2つの油圧の給排動作は、通例1つのシフ
トパルプの動作によって行われて、給排動作の開始時期
を任意に調整することができないから、オリフィスによ
る調整だけでは、上記のような問題に効果的に対処する
ことができないのである。
ては、油圧通路にオリフィスを設けて油圧の立上がり時
或いはドレン時の油圧変化の状態を調整することが行わ
れているが、2つの油圧の給排動作は、通例1つのシフ
トパルプの動作によって行われて、給排動作の開始時期
を任意に調整することができないから、オリフィスによ
る調整だけでは、上記のような問題に効果的に対処する
ことができないのである。
ところで、自動変速機における変速時の油圧の給排制御
に関しては特開昭55−24223号公報に開示された
ものが存在する。この発明は、3速で締結されるクラッ
チ(フロントクラッチ)が後退速でも締結される場合に
おいて、後退速時に所要のトルク容曾が確保されるよう
に締結圧が比較的高圧に設定されている場合に、この締
結圧で3速への変速時に上記クラッチを締結すると著し
い変速ショックが生じることに対処するもので、3速時
には減圧弁を介してクラッチに締結圧を供給するように
したものである。従って、複数の摩擦締結部材を略同時
に作動させて変速を行わせる場合における2つの油圧の
給排タイミングに関する上記のような問題を解消するも
のではない。
に関しては特開昭55−24223号公報に開示された
ものが存在する。この発明は、3速で締結されるクラッ
チ(フロントクラッチ)が後退速でも締結される場合に
おいて、後退速時に所要のトルク容曾が確保されるよう
に締結圧が比較的高圧に設定されている場合に、この締
結圧で3速への変速時に上記クラッチを締結すると著し
い変速ショックが生じることに対処するもので、3速時
には減圧弁を介してクラッチに締結圧を供給するように
したものである。従って、複数の摩擦締結部材を略同時
に作動させて変速を行わせる場合における2つの油圧の
給排タイミングに関する上記のような問題を解消するも
のではない。
(発 明 の 目 的)
本発明は複数の摩擦締結部材を略同時に動作させて変速
を行わせるようにした自動変速機において、各Jli!
擦締結部材の動作タイミング、特に油圧の給排開始時期
を適切に設定することにより、変速時におけるエンジン
回転の吹き上がりや変速ショック等を防止し、もって良
好な変速性能を得ることを目的とする。
を行わせるようにした自動変速機において、各Jli!
擦締結部材の動作タイミング、特に油圧の給排開始時期
を適切に設定することにより、変速時におけるエンジン
回転の吹き上がりや変速ショック等を防止し、もって良
好な変速性能を得ることを目的とする。
(発 明 の 構 成)
即ち、本発明に係る自動変速機の油圧制御装置は、複数
の摩擦締結部材に対して油圧を略同時に給排して変速を
行わせるようにした構成において、一方の摩擦締結部材
に至る第1油圧通路上に、作動室と、該作動室内に導入
される油圧に対抗するスプリングと、該油圧とスプリン
グとによって作動されて当該第1油圧通路を開成し或い
はドレンさせるスプールとで構成される制御弁を設置す
ると共に、この制御弁における作動室に他方の摩擦締結
部材に至る第2油圧通路から油圧を導入し、該油圧が所
定値となった時に上記制御弁のスプールを作動させて第
1油圧通路を開成し又はドレンさせるように構成する。
の摩擦締結部材に対して油圧を略同時に給排して変速を
行わせるようにした構成において、一方の摩擦締結部材
に至る第1油圧通路上に、作動室と、該作動室内に導入
される油圧に対抗するスプリングと、該油圧とスプリン
グとによって作動されて当該第1油圧通路を開成し或い
はドレンさせるスプールとで構成される制御弁を設置す
ると共に、この制御弁における作動室に他方の摩擦締結
部材に至る第2油圧通路から油圧を導入し、該油圧が所
定値となった時に上記制御弁のスプールを作動させて第
1油圧通路を開成し又はドレンさせるように構成する。
このような構成によれば、変速時におけるシフトバルブ
の作動時に第2油圧通路によって一方の摩擦締結部材に
油圧が供給開始(又はドレン開始)されると共に、この
油圧の変化状況を見ながら最適な油圧となった時点で第
1油圧供給通路による他方の摩擦締結部材に対する油圧
の給排が開始されることになる。従って、摩擦締結部材
の構造等に起因する油圧の立上がり状況等に応じて2つ
の油圧を最適のタイミングで給排させることが可能とな
る。
の作動時に第2油圧通路によって一方の摩擦締結部材に
油圧が供給開始(又はドレン開始)されると共に、この
油圧の変化状況を見ながら最適な油圧となった時点で第
1油圧供給通路による他方の摩擦締結部材に対する油圧
の給排が開始されることになる。従って、摩擦締結部材
の構造等に起因する油圧の立上がり状況等に応じて2つ
の油圧を最適のタイミングで給排させることが可能とな
る。
(実 施 例)
以下、図に示す本発明の実施例について説明する。
この実施例は前進4段の自動変速機における2→3変速
時に関するものであって、この変速時に、第1図に示す
3−4速クラツチ1がクラッチ締結通路2から導入され
るクラッチ締結圧P1により締結され、且つ2速ブレー
キ(バンドブレーキ)3がサーボピストン4の解放側ボ
ート4aにブレーキ解放通路5から導入されるブレーキ
解放圧P2により解放される。尚、この2→3変速時に
は、サーボピストン4の締結側ボート4bにはブレーキ
締結通路6からブレーキ締結圧P3が導入された状態に
保持され、この油圧P3に上記解放圧P2とスプリング
4Cの付勢力とが打ち勝ってバンドブレーキ3が解放さ
れる。
時に関するものであって、この変速時に、第1図に示す
3−4速クラツチ1がクラッチ締結通路2から導入され
るクラッチ締結圧P1により締結され、且つ2速ブレー
キ(バンドブレーキ)3がサーボピストン4の解放側ボ
ート4aにブレーキ解放通路5から導入されるブレーキ
解放圧P2により解放される。尚、この2→3変速時に
は、サーボピストン4の締結側ボート4bにはブレーキ
締結通路6からブレーキ締結圧P3が導入された状態に
保持され、この油圧P3に上記解放圧P2とスプリング
4Cの付勢力とが打ち勝ってバンドブレーキ3が解放さ
れる。
そして、上記クラッチ締結通路2及びブレーキ解放通路
5と、図示しないポンプからレギュレータバルブを介し
てライン圧POが導入されているライン圧通路7との間
には2−3シフトバルブ8が介設され、またブレーキ解
放通路5上にはサーボコントロールバルブ9が設置され
ている。
5と、図示しないポンプからレギュレータバルブを介し
てライン圧POが導入されているライン圧通路7との間
には2−3シフトバルブ8が介設され、またブレーキ解
放通路5上にはサーボコントロールバルブ9が設置され
ている。
上記2−3シフトバルブ8は、ライン圧通路7から常時
ライン圧Poが導入されている入力ボート8aと、上記
クラッチ締結通路2及びブレーキ解放通路5と接続され
た出力ポート8bと、該入力ボート8aと出力ポート8
bとを連通、遮断させるスプール8Cとを有する。また
、該シフトバルブ8の一端には、上記スプール8Cを図
示のように右方に位置させて入、出力ボート9a、8b
を遮断させるスプリング8dが備えられていると共に、
他端には制御ボート8eが設けられ、該ボート8eに制
御油圧通路10から制御圧P4が導入された時に、スプ
ール8Cが上記スプリング8dに抗して図面上、左方に
移動されて、上記人、出力ボート8a、8bが連通され
るようになっている。ここで、人、出カポ−1〜8a
、8bが遮断されている場合は、出力ポート8bないし
クラッチ締結通路2及びブレーキ解放通路5はドレンボ
ート8fに連通される。′ 一方、ブレーキ解放通路5上に設置されたサーボコント
ロールバルブ9は、該通路5の上流側5aが接続された
入力ボート9aと、下流側5bが接続された出力ポート
9bとを有すると共に、スプール9Cの移動により導入
、出力ポート9a。
ライン圧Poが導入されている入力ボート8aと、上記
クラッチ締結通路2及びブレーキ解放通路5と接続され
た出力ポート8bと、該入力ボート8aと出力ポート8
bとを連通、遮断させるスプール8Cとを有する。また
、該シフトバルブ8の一端には、上記スプール8Cを図
示のように右方に位置させて入、出力ボート9a、8b
を遮断させるスプリング8dが備えられていると共に、
他端には制御ボート8eが設けられ、該ボート8eに制
御油圧通路10から制御圧P4が導入された時に、スプ
ール8Cが上記スプリング8dに抗して図面上、左方に
移動されて、上記人、出力ボート8a、8bが連通され
るようになっている。ここで、人、出カポ−1〜8a
、8bが遮断されている場合は、出力ポート8bないし
クラッチ締結通路2及びブレーキ解放通路5はドレンボ
ート8fに連通される。′ 一方、ブレーキ解放通路5上に設置されたサーボコント
ロールバルブ9は、該通路5の上流側5aが接続された
入力ボート9aと、下流側5bが接続された出力ポート
9bとを有すると共に、スプール9Cの移動により導入
、出力ポート9a。
9bが遮断され或いは連通されるようになっており、ま
た両ボート9a、9bが遮断された時に出力ポート9b
ないしブレーキ解放通路5の下流側5bがドレンボート
9dに連通されるようになっている。また、該サーボコ
ントロールバルブ9の一端には、図示のようにスプール
9Cを左方に位置させて上記人、出力ポート9a 、9
bを遮断させるスプリング9eが備えられていると共に
、他端にはパイロット圧ボート9fが段けられ、該ボー
ト9rに導入されるパイロット圧P5が所定値Pso以
上となった時に、スプール9Cが上記スプリング9eに
抗して図面上、右方に移動され、人、出力ポート9a
、9bが連通されるようになっている。そして、このパ
イロット圧ボート9fには上記クラッチ締結通路2から
分岐されたパイロット圧通路11が接続され、クラッチ
締結通路2内のクラッチ締結圧P1がパイロット圧P5
として該サーボコントロールバルブ9のパイロット圧ボ
ート9fに導入されるようになっている。ここで、パイ
ロット圧P5は分岐通路12によりパイロット圧ボート
9tに隣接するスナップアクション用ボート9gにも導
入されるようになっている。これは、該パイロット圧P
5によりスプール9Cが右方に移動する時に、該スプー
ル9Cによってスナップアクション用ボート9gが閉じ
られた時点で該スプール9Cに作用する右方への力を増
大させ、該スプール9Cを右方にスナップアクション的
に移動させるためのものである。また、該サーボコント
ロールバルブ9にはスロットル圧通路13からスロット
ル圧P6が導入されるスロットル圧ボート9hが設けら
れ、スロットル圧P6が上記パイロット圧P5によるス
プール9Cの移動を阻止する方向に作用するようになっ
ている。尚、このスロットル圧は、エンジンにおけるス
ロットルバルブの開度の増大に応じて上昇するように調
整されている。
た両ボート9a、9bが遮断された時に出力ポート9b
ないしブレーキ解放通路5の下流側5bがドレンボート
9dに連通されるようになっている。また、該サーボコ
ントロールバルブ9の一端には、図示のようにスプール
9Cを左方に位置させて上記人、出力ポート9a 、9
bを遮断させるスプリング9eが備えられていると共に
、他端にはパイロット圧ボート9fが段けられ、該ボー
ト9rに導入されるパイロット圧P5が所定値Pso以
上となった時に、スプール9Cが上記スプリング9eに
抗して図面上、右方に移動され、人、出力ポート9a
、9bが連通されるようになっている。そして、このパ
イロット圧ボート9fには上記クラッチ締結通路2から
分岐されたパイロット圧通路11が接続され、クラッチ
締結通路2内のクラッチ締結圧P1がパイロット圧P5
として該サーボコントロールバルブ9のパイロット圧ボ
ート9fに導入されるようになっている。ここで、パイ
ロット圧P5は分岐通路12によりパイロット圧ボート
9tに隣接するスナップアクション用ボート9gにも導
入されるようになっている。これは、該パイロット圧P
5によりスプール9Cが右方に移動する時に、該スプー
ル9Cによってスナップアクション用ボート9gが閉じ
られた時点で該スプール9Cに作用する右方への力を増
大させ、該スプール9Cを右方にスナップアクション的
に移動させるためのものである。また、該サーボコント
ロールバルブ9にはスロットル圧通路13からスロット
ル圧P6が導入されるスロットル圧ボート9hが設けら
れ、スロットル圧P6が上記パイロット圧P5によるス
プール9Cの移動を阻止する方向に作用するようになっ
ている。尚、このスロットル圧は、エンジンにおけるス
ロットルバルブの開度の増大に応じて上昇するように調
整されている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
今、当該自動車の車速の上昇等によって自動変速機の変
速段が2速から3速に切換わるものとする。この時、2
−3シフトバルブ8における制御ボート8eに制御圧P
4が導入されることにより、該バルブ8においてはスプ
ール8Cがスプリング8dに抗して図示の位置から左方
に移動し、入力ボート8aと出力ボート8bとが連通す
る。そのため、ライン圧通路7から導入される作動油(
ライン圧Po)がクラッチ締結通路2及びブレーキ解放
通路5の上流側5aに流入する。
速段が2速から3速に切換わるものとする。この時、2
−3シフトバルブ8における制御ボート8eに制御圧P
4が導入されることにより、該バルブ8においてはスプ
ール8Cがスプリング8dに抗して図示の位置から左方
に移動し、入力ボート8aと出力ボート8bとが連通す
る。そのため、ライン圧通路7から導入される作動油(
ライン圧Po)がクラッチ締結通路2及びブレーキ解放
通路5の上流側5aに流入する。
そして、クラッチ締結通路2に流入した作動油は3−4
クラツチ1のボート1aに供給され、ピストン1bを押
圧して該クラッチ1を締結させる。
クラツチ1のボート1aに供給され、ピストン1bを押
圧して該クラッチ1を締結させる。
この時、該作動油の油圧(クラッチ締結圧P1)は、第
2図に符号aで示すように供給開始時t。
2図に符号aで示すように供給開始時t。
から上記ピストン1bがクラッチクリアランス分だけス
トロークする間、極(低圧の状態で棚状に推移し、該ク
リアランスがなくなった時点で符号すで示すように所定
の勾配で立上がる。ここで、この立上がり勾配は第1図
に示すクラッチ締結通路2上に設けられたオリフィス1
4の径によって適切に設定され、またこのオリフィス径
に応じて上記棚状部aの継続時間が決定される。
トロークする間、極(低圧の状態で棚状に推移し、該ク
リアランスがなくなった時点で符号すで示すように所定
の勾配で立上がる。ここで、この立上がり勾配は第1図
に示すクラッチ締結通路2上に設けられたオリフィス1
4の径によって適切に設定され、またこのオリフィス径
に応じて上記棚状部aの継続時間が決定される。
一方、上記2−3シフトバルブ8のスプール8Cが移動
した直後においては、ブレーキ解放通路5上に設置され
たサーボコントロールバルブ9は、第1図に示すように
スプール9Cがスプリング9eにより左方に位置されて
入、出力ボート9a。
した直後においては、ブレーキ解放通路5上に設置され
たサーボコントロールバルブ9は、第1図に示すように
スプール9Cがスプリング9eにより左方に位置されて
入、出力ボート9a。
91)fitが遮断された状態にあり、そのためブレー
キ解放通路5の上流側5aに導入された作動油は該通路
5の下流側5bないしサーボピストン4の解放側ボート
4aへの流入が阻止された状態にある。そして、該サー
ボコントロールバルブ9のパイロット圧ボート9fにパ
イロット圧P5として導入される上記クラッチ締結通路
2内の油圧(クラッチ締結圧)P+が第2図に示す棚状
部aの継続時間を経過して立上がり始め、所定値Pso
まで上昇した時点t1で該サーボコントロールバルブ9
のスプール9Cがスプリング9eに抗して右方に移動さ
れて該バルブ9の入、出力ボート9a。
キ解放通路5の上流側5aに導入された作動油は該通路
5の下流側5bないしサーボピストン4の解放側ボート
4aへの流入が阻止された状態にある。そして、該サー
ボコントロールバルブ9のパイロット圧ボート9fにパ
イロット圧P5として導入される上記クラッチ締結通路
2内の油圧(クラッチ締結圧)P+が第2図に示す棚状
部aの継続時間を経過して立上がり始め、所定値Pso
まで上昇した時点t1で該サーボコントロールバルブ9
のスプール9Cがスプリング9eに抗して右方に移動さ
れて該バルブ9の入、出力ボート9a。
9bが連通される。これにより、ブレーキ解放通路5が
始めて開成され、該通路5の下流側5bからサーボピス
トン4の解放側ボート4aにブレーキ解放圧P2が供給
されることになる。つまり、第2図に示すようにクラッ
チ締結圧P1が所定値Psoに達した時点t1でブレー
キ解放圧P2の供給が開始され、所定の勾配で立上がる
のである。
始めて開成され、該通路5の下流側5bからサーボピス
トン4の解放側ボート4aにブレーキ解放圧P2が供給
されることになる。つまり、第2図に示すようにクラッ
チ締結圧P1が所定値Psoに達した時点t1でブレー
キ解放圧P2の供給が開始され、所定の勾配で立上がる
のである。
このようにして3−4クラツチ1及びバンドブレーキ3
のサーボピストン4に夫々クラッチ締結圧P1及びブレ
ーキ解放圧P2が供給開始時期をずらせて供給されると
、3−4クラツチ1が締結されつつある時、即ち半クラ
ツチ状態にある時にバンドブレーキ3が次第に解放され
、その締結動作と解放動作が最適のタイミングで行われ
ることになる。その結果、第3.4図に示すようなブレ
ーキ解放動作(解放圧P2’の立上がり)に対してクラ
ッチ締結動作(締結圧P1′の立上がり)が遅れること
によるニュートラル状態の発生ないしエンジン回転の吹
き上がりが防止され、逆にクラッチ締結動作に対してブ
レーキ解放動作が遅れることによるダブルロック状態も
発生することがない。
のサーボピストン4に夫々クラッチ締結圧P1及びブレ
ーキ解放圧P2が供給開始時期をずらせて供給されると
、3−4クラツチ1が締結されつつある時、即ち半クラ
ツチ状態にある時にバンドブレーキ3が次第に解放され
、その締結動作と解放動作が最適のタイミングで行われ
ることになる。その結果、第3.4図に示すようなブレ
ーキ解放動作(解放圧P2’の立上がり)に対してクラ
ッチ締結動作(締結圧P1′の立上がり)が遅れること
によるニュートラル状態の発生ないしエンジン回転の吹
き上がりが防止され、逆にクラッチ締結動作に対してブ
レーキ解放動作が遅れることによるダブルロック状態も
発生することがない。
尚、エンジンのスロットル開度ないし出力トルクが大き
い時は、エンジン回転の吹き上がりを防止するために、
3−4クラツチ1がより完全締結状態に近づいてからバ
ンドブレーキ3を解放させて、ダブルロック状態に近づ
けることが望ましい。
い時は、エンジン回転の吹き上がりを防止するために、
3−4クラツチ1がより完全締結状態に近づいてからバ
ンドブレーキ3を解放させて、ダブルロック状態に近づ
けることが望ましい。
そこで、この実施例においては、上記サーボコントロー
ルバルブ9にスロットル開度に対応するスロットル圧P
6を導入して、スロットル開度に対応する力でスプール
9Cをパイロット圧P5に対抗する方向に押圧するよう
になっている。従って、第2図に鎖線で示すようにサー
ボコントロールバルブ9のスプール9Cが移動してブレ
ーキ解放通路5が開成される時のパイロット圧P so
’がスロットル圧P6ないしスロットル開度の増大に
従つて高くなり、これに伴ってブレーキ解放圧P2の立
上がりが一層遅らされる。これにより、変速時にエンジ
ン回転が吹き上がり易いエンジン高出力時に、3−4ク
ラツチ1とバンドブレーキ3とがダブルロック態に近づ
けられて、上記エンジン回転の吹き上がりが効果的に防
止されることになる。
ルバルブ9にスロットル開度に対応するスロットル圧P
6を導入して、スロットル開度に対応する力でスプール
9Cをパイロット圧P5に対抗する方向に押圧するよう
になっている。従って、第2図に鎖線で示すようにサー
ボコントロールバルブ9のスプール9Cが移動してブレ
ーキ解放通路5が開成される時のパイロット圧P so
’がスロットル圧P6ないしスロットル開度の増大に
従つて高くなり、これに伴ってブレーキ解放圧P2の立
上がりが一層遅らされる。これにより、変速時にエンジ
ン回転が吹き上がり易いエンジン高出力時に、3−4ク
ラツチ1とバンドブレーキ3とがダブルロック態に近づ
けられて、上記エンジン回転の吹き上がりが効果的に防
止されることになる。
(発 明 の 効 果)
以上のように本発明によれば、複数の摩擦締結部材を略
同時に作動させて変速を行わせるようにした自動変速機
において、変速時に一方の摩擦締結部材に対する油圧の
給排状況を見ながら他方の摩擦締結部材に対する油圧の
給排を開始させるようにしたから、両1g擦締結部材の
動作タイミングを最適のタイミングに設定することが可
能となる。
同時に作動させて変速を行わせるようにした自動変速機
において、変速時に一方の摩擦締結部材に対する油圧の
給排状況を見ながら他方の摩擦締結部材に対する油圧の
給排を開始させるようにしたから、両1g擦締結部材の
動作タイミングを最適のタイミングに設定することが可
能となる。
これにより、両IIIWA締結部材のダブルロックやニ
ュートラル状態の発生に伴う変速ショックやエンジン回
転の吹き上がり等が防止され、良好な変速性能が得られ
ることになる。
ュートラル状態の発生に伴う変速ショックやエンジン回
転の吹き上がり等が防止され、良好な変速性能が得られ
ることになる。
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第2図は該
実施例の作用を示す油圧特性図、第3゜4図は従来の油
圧特性図及びその問題点を示すエンジン回転数の変化特
性図である。 1.3・・・摩擦締結部材°(1・・・クラッチ、3・
・・バンドブレーキ)、2.5・・・油圧通路(2・・
・クラッチ締結通路、5・・・ブレーキ解放通路)、9
・・・制御弁(サーボコントロールバルブ)、9C・・
・スプール、9e・・・スプリング、9f・・・作動室
(パイロット圧ポート)。
実施例の作用を示す油圧特性図、第3゜4図は従来の油
圧特性図及びその問題点を示すエンジン回転数の変化特
性図である。 1.3・・・摩擦締結部材°(1・・・クラッチ、3・
・・バンドブレーキ)、2.5・・・油圧通路(2・・
・クラッチ締結通路、5・・・ブレーキ解放通路)、9
・・・制御弁(サーボコントロールバルブ)、9C・・
・スプール、9e・・・スプリング、9f・・・作動室
(パイロット圧ポート)。
Claims (1)
- (1)複数の摩擦締結部材に対する油圧の給排を略同時
に行って変速させるようにした自動変速機の油圧制御装
置であって、一方の摩擦締結部材に至る第1油圧通路上
に、作動室と、該作動室に導入される油圧に対抗するス
プリングと、該油圧とスプリングとによって作動されて
当該第1油圧通路を開成し又はドレンさせるスプールと
で構成される制御弁を設置すると共に、他方の摩擦締結
部材に至る第2油圧通路から上記制御弁の作動室に油圧
を導入して、該油圧が所定値となった時に上記制御弁に
より第1油圧通路を開成又はドレンさせるようにしたこ
とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16740384A JPS6145157A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16740384A JPS6145157A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145157A true JPS6145157A (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0542582B2 JPH0542582B2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=15849051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16740384A Granted JPS6145157A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145157A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120945A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| US5311795A (en) * | 1991-06-17 | 1994-05-17 | Mazda Motor Corporation | Control system with band brake actuator for automatic transmission |
| US5839988A (en) * | 1993-05-31 | 1998-11-24 | Mazda Motor Corporation | Control system of automatic transmission |
| US8033956B2 (en) | 2007-10-05 | 2011-10-11 | Denso Corporation | Hydraulic control unit |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP16740384A patent/JPS6145157A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120945A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-25 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| US5311795A (en) * | 1991-06-17 | 1994-05-17 | Mazda Motor Corporation | Control system with band brake actuator for automatic transmission |
| US5839988A (en) * | 1993-05-31 | 1998-11-24 | Mazda Motor Corporation | Control system of automatic transmission |
| US8033956B2 (en) | 2007-10-05 | 2011-10-11 | Denso Corporation | Hydraulic control unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542582B2 (ja) | 1993-06-29 |
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