JPS6156352B2 - - Google Patents
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- JPS6156352B2 JPS6156352B2 JP54075056A JP7505679A JPS6156352B2 JP S6156352 B2 JPS6156352 B2 JP S6156352B2 JP 54075056 A JP54075056 A JP 54075056A JP 7505679 A JP7505679 A JP 7505679A JP S6156352 B2 JPS6156352 B2 JP S6156352B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- grain
- weight
- graining
- present
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- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
本発明はポリエステル系繊維からなる布帛のシ
ボ立て処理方法に関するものであり、詳しくはシ
ボ立ての液媒体に、特殊な組合せ薬剤を用いるこ
とにより、高品位で均一なシボを得ようとするも
のである。 従来、ポリエステル系繊維からなるシボ立て用
布帛の製造は、まずポリエステル系の繊維束に
1000〜3000T/M程度の撚をかけ、或いは仮ヨリ
加工を行なつて歪みを与えておき、これを製織、
編成しやすいように1〜7%の糊剤等を付着し、
70〜90℃程度の温度で撚止めセツトした糸を用い
て製織、編成し、シボ立て用布帛として供給され
る。次いで、これらの布帛をただちにロータリー
ワツシヤー、或いは連続リラクサーと呼ばれるシ
ボ立て装置の中に入れ、70〜130℃の温浴中にお
いて強力な衝撃で揉布作用を加え、繊維束の撚を
解撚させ、シボと呼ばれる凹凸感のある優雅な布
帛を得るものである。いかに解撚を十分に、且つ
均一に発現させるかは、シボの優劣を大きく決定
づける。シワ等の欠点のない優雅で良質のシボ布
帛を得るためにはシボ立て浴の組成が極めて重要
になつてくる。一般にシボ立て浴に添加するシボ
立て用助剤は次に示されるものがある。 (1) 炭酸ソーダを0.05〜0.3重量%程度添加す
る。 (2) メチルナフタレン、フエニルフエノール、ク
ロルベンゼン等をそれぞれ主成分とするポリエ
ステル繊維用膨潤剤を0.1〜0.3重量%程度添加
する。 (3) アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼン
スルフオン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル等をそれぞれ主成分とするポリエステ
ル繊維用洗浄剤を0.05〜0.3重量%程度添加す
る。 以上に示した助剤を適当に組合せてシボ立て浴
とし、シボ立て処理しているのが実情である。 これらのシボ立て用助剤の作用を更に詳しく述
べるならば、ポリエステル系繊維に対して強い親
和性、相溶性をもち、繊維膨潤を促進したり、繊
維間の滑りを向上させたりする作用により解撚ト
ルク復元力を助長させるので良質のシボが得られ
るものである。但し、供与量を余りにも増大せし
めると、解撚トルク復元力を抑制したり、また供
与量を減少しすぎたりしても解撚トルク復元力が
小さいものとなつてしまうことが判明し、最適の
シボを得るには、望ましくは5〜20繊維重量%
(o・w・f)の供与量にする必要がある。しか
しながら以上のシボ立て用助剤のみの供与だけで
は、シボの高さ、密度が不充分であり、かつシボ
の均一性や布帛のシワに対してはもう一歩であ
る。 本発明者らはかかる問題に鑑み、シボが高く、
且つ均一で、しかもシワ等の欠点が全くない優雅
なシボ質を有する布帛のシボ立て処理方法につい
て鋭意研究した結果、シボ立て用薬剤として次の
ものを組合せ用いることにより、初めてシボ立ち
性に著しい効果があることを見出し本発明に至つ
たものである。 即ち、本発明は強撚糸からなるポリエステル系
繊維布帛を、芳香族系のポリエステル繊維用膨潤
剤、ポリオキシエチレンアルキルエステル系界面
活性剤のうち少なくとも一種と苛性アルカリが共
存する加熱水系媒体中に浸漬して、シボ立てする
ことを特徴とする方法である。以下本発明につい
て詳述する。 芳香族系のポリエステル用繊維用膨潤剤とは、
芳香族エステル化物、芳香族エーテル類、クロル
ベンゼン系、フエノール系、フエニル系および、
それらの誘導体等であり、これらの単独または混
合物を、他の有機溶剤とを混合して使用すること
も本発明の中に含まれ、好ましくは加熱浴中に乳
化・分散し、5〜20%(o・w・f)の範囲で使
用するのがよい。また、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエス
テル系の界面活性剤とは、式中のアルキル基の炭
素数、エチレンオキサイドの付加モル数、イオン
性等は特に限定せず、またその中にフエニル基や
その誘導体を含んだエーテル、またはエステル化
物でもよく、これらの単独、または混合物を、他
の有機溶剤や繊維膨潤剤とを併用し、使用するこ
とも本発明の中に含まれる。ただし、好ましくは
アルキル基の炭素数が7〜15でエチレンオキサイ
ドの付加モル数が1〜5程度で浴中に乳化・分散
し、5〜20%(o・w・f)の範囲で使用するの
がよい。特にエチレンオキサイドの付加モル数が
小さい程シボ立ち性が良くなることが特記され
る。苛性アルカリとは苛性ソーダおよび苛性カリ
の単独物、或いは混合物を指す。苛性ソーダの使
用濃度とシボ立て性との関係を説明した例を図1
に示す。本発明の目的を達成するには苛性ソー
ダ、苛性カリを純分換算で0.3〜50.0重量%の範
囲で使うことが好ましい。苛性アルカリの使用濃
度が0.3重量%以下ではシボ立ち効果が不充分で
あり、50.0重量%以上ではポリエステル繊維の著
しい加水分解を促進し、液の粘度が増大し、シボ
立ち性も低下する。ポリエステル繊維の損傷、シ
ボ立て効果、シワ防止などからみて0.5〜1.5重量
%水溶液で用いるのが実用的である。苛性アルカ
リはシボ立て浴中で独特の平滑性をもち、布帛の
組織拘束力を弱めて布帛を柔軟にさせると同時
に、更に望ましいことには、シボ立て用布帛に付
着している糊剤・油剤を効率よく除去でき、布帛
の品位、品質を高める上でも極めて有効に働くと
考えられる。しかしながら苛性アルカリ単独使用
ではシボ質が不充分である。前記したように本発
明では、シボ立て助剤を組合せ用いることによ
り、個々の助剤を使用した結果からは想像できな
かつたほどの好結果が得られる。 このことは苛性アルカリの効果が他の助剤と全
く異質であることを示唆している。ただ相乗効果
がいかなる理由によるものであれ、最も確かで且
つ重要な事は、芳香族系のポリエステル繊維用膨
潤剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエステル
系界面活性剤のうちの少なくとも一種と苛性アル
カリの共存によりシボ質が飛躍的に改善されると
いう事実である。苛性アルカリはシボ立ち性を改
良するだけでなくシボを均一にし、且つ布帛を柔
軟化させる。 本発明でいう加熱水系媒体の加熱とは後述する
実施例で示したように既に施されている熱履歴、
たとえば熱セツト温度(撚熱セツトを含む)より
も高い温度に加熱することを意味するものであ
る。 本発明で言うポリエステル系繊維布帛とは、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等の100%編織物のみならず、ポリエス
テルと改質ポリエステル、ポリスチレン、ポリア
ミド、ポリアクリロニトリル、ポリオレフイン、
ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等
との複合糸からなる編織物であり、複合糸の複合
の仕方については何ら限定されるものではない
が、好ましくはポリエチレンテレフタレートを60
%以上含み、2000〜3000T/Mの強撚糸、或いは
仮ヨリ糸の編織物等である。本発明により、従来
のシボ立て処理では全く得られなかつた布帛のシ
ボ高さ、シボの均一性をもち、シワ、糊剤、油剤
等を含まず良質で優雅で、且つ高品位・高品質の
ものを得ることができる。また、これら芳香族系
繊維膨潤剤、界面活性剤に苛性アルカリを併用し
ても何ら浴の分解、膨潤作用、脱糊性、布帛の染
料吸着性等に悪影響を及ぼすことは全くなく、円
滑に効率よくシボ立て処理できるのは言うまでも
ない。 次に本発明の実施例を示すが、本発明は何らこ
れらに限定されるものではない。 実施例 1 タテ糸に50デニール、24フイラメント、ヨコ糸
に75デニール、36フイラメントのポリエチレンテ
レフタレート単独糸を用い、タテ糸に400T/
M、ヨコ糸に2700T/Mの撚をかけ、ポリアクリ
ル/ポリビニルアルコール系の混合糊剤を5.0%
付着させ、85℃で撚止めセツトしデシンクレープ
織物に製織した。次いでロータリーワツシヤーで
布帛の30倍の流量にて昇温30分、98℃15分でシボ
立てした後、脱水・風乾し表1の結果を得た。こ
こで行なつたシボ立て浴の組成は、芳香族系繊維
膨潤剤であるクロルベンゼンを主成分とするI・
PキヤリヤーT―40(一方社(株)製)を10%
(o・w・f)に苛性ソーダ(純分100%)を1.0
重量%併用した本発明法と炭酸ソーダ(純分100
%)を0.2重量%単独使用した従来法、および該
キヤリヤーを10%(o・w・f)単独使用したも
の、該苛性ソーダを1.0重量%単独使用したもの
をそれぞれ比較例として挙げた。
ボ立て処理方法に関するものであり、詳しくはシ
ボ立ての液媒体に、特殊な組合せ薬剤を用いるこ
とにより、高品位で均一なシボを得ようとするも
のである。 従来、ポリエステル系繊維からなるシボ立て用
布帛の製造は、まずポリエステル系の繊維束に
1000〜3000T/M程度の撚をかけ、或いは仮ヨリ
加工を行なつて歪みを与えておき、これを製織、
編成しやすいように1〜7%の糊剤等を付着し、
70〜90℃程度の温度で撚止めセツトした糸を用い
て製織、編成し、シボ立て用布帛として供給され
る。次いで、これらの布帛をただちにロータリー
ワツシヤー、或いは連続リラクサーと呼ばれるシ
ボ立て装置の中に入れ、70〜130℃の温浴中にお
いて強力な衝撃で揉布作用を加え、繊維束の撚を
解撚させ、シボと呼ばれる凹凸感のある優雅な布
帛を得るものである。いかに解撚を十分に、且つ
均一に発現させるかは、シボの優劣を大きく決定
づける。シワ等の欠点のない優雅で良質のシボ布
帛を得るためにはシボ立て浴の組成が極めて重要
になつてくる。一般にシボ立て浴に添加するシボ
立て用助剤は次に示されるものがある。 (1) 炭酸ソーダを0.05〜0.3重量%程度添加す
る。 (2) メチルナフタレン、フエニルフエノール、ク
ロルベンゼン等をそれぞれ主成分とするポリエ
ステル繊維用膨潤剤を0.1〜0.3重量%程度添加
する。 (3) アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼン
スルフオン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル等をそれぞれ主成分とするポリエステ
ル繊維用洗浄剤を0.05〜0.3重量%程度添加す
る。 以上に示した助剤を適当に組合せてシボ立て浴
とし、シボ立て処理しているのが実情である。 これらのシボ立て用助剤の作用を更に詳しく述
べるならば、ポリエステル系繊維に対して強い親
和性、相溶性をもち、繊維膨潤を促進したり、繊
維間の滑りを向上させたりする作用により解撚ト
ルク復元力を助長させるので良質のシボが得られ
るものである。但し、供与量を余りにも増大せし
めると、解撚トルク復元力を抑制したり、また供
与量を減少しすぎたりしても解撚トルク復元力が
小さいものとなつてしまうことが判明し、最適の
シボを得るには、望ましくは5〜20繊維重量%
(o・w・f)の供与量にする必要がある。しか
しながら以上のシボ立て用助剤のみの供与だけで
は、シボの高さ、密度が不充分であり、かつシボ
の均一性や布帛のシワに対してはもう一歩であ
る。 本発明者らはかかる問題に鑑み、シボが高く、
且つ均一で、しかもシワ等の欠点が全くない優雅
なシボ質を有する布帛のシボ立て処理方法につい
て鋭意研究した結果、シボ立て用薬剤として次の
ものを組合せ用いることにより、初めてシボ立ち
性に著しい効果があることを見出し本発明に至つ
たものである。 即ち、本発明は強撚糸からなるポリエステル系
繊維布帛を、芳香族系のポリエステル繊維用膨潤
剤、ポリオキシエチレンアルキルエステル系界面
活性剤のうち少なくとも一種と苛性アルカリが共
存する加熱水系媒体中に浸漬して、シボ立てする
ことを特徴とする方法である。以下本発明につい
て詳述する。 芳香族系のポリエステル用繊維用膨潤剤とは、
芳香族エステル化物、芳香族エーテル類、クロル
ベンゼン系、フエノール系、フエニル系および、
それらの誘導体等であり、これらの単独または混
合物を、他の有機溶剤とを混合して使用すること
も本発明の中に含まれ、好ましくは加熱浴中に乳
化・分散し、5〜20%(o・w・f)の範囲で使
用するのがよい。また、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエス
テル系の界面活性剤とは、式中のアルキル基の炭
素数、エチレンオキサイドの付加モル数、イオン
性等は特に限定せず、またその中にフエニル基や
その誘導体を含んだエーテル、またはエステル化
物でもよく、これらの単独、または混合物を、他
の有機溶剤や繊維膨潤剤とを併用し、使用するこ
とも本発明の中に含まれる。ただし、好ましくは
アルキル基の炭素数が7〜15でエチレンオキサイ
ドの付加モル数が1〜5程度で浴中に乳化・分散
し、5〜20%(o・w・f)の範囲で使用するの
がよい。特にエチレンオキサイドの付加モル数が
小さい程シボ立ち性が良くなることが特記され
る。苛性アルカリとは苛性ソーダおよび苛性カリ
の単独物、或いは混合物を指す。苛性ソーダの使
用濃度とシボ立て性との関係を説明した例を図1
に示す。本発明の目的を達成するには苛性ソー
ダ、苛性カリを純分換算で0.3〜50.0重量%の範
囲で使うことが好ましい。苛性アルカリの使用濃
度が0.3重量%以下ではシボ立ち効果が不充分で
あり、50.0重量%以上ではポリエステル繊維の著
しい加水分解を促進し、液の粘度が増大し、シボ
立ち性も低下する。ポリエステル繊維の損傷、シ
ボ立て効果、シワ防止などからみて0.5〜1.5重量
%水溶液で用いるのが実用的である。苛性アルカ
リはシボ立て浴中で独特の平滑性をもち、布帛の
組織拘束力を弱めて布帛を柔軟にさせると同時
に、更に望ましいことには、シボ立て用布帛に付
着している糊剤・油剤を効率よく除去でき、布帛
の品位、品質を高める上でも極めて有効に働くと
考えられる。しかしながら苛性アルカリ単独使用
ではシボ質が不充分である。前記したように本発
明では、シボ立て助剤を組合せ用いることによ
り、個々の助剤を使用した結果からは想像できな
かつたほどの好結果が得られる。 このことは苛性アルカリの効果が他の助剤と全
く異質であることを示唆している。ただ相乗効果
がいかなる理由によるものであれ、最も確かで且
つ重要な事は、芳香族系のポリエステル繊維用膨
潤剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエステル
系界面活性剤のうちの少なくとも一種と苛性アル
カリの共存によりシボ質が飛躍的に改善されると
いう事実である。苛性アルカリはシボ立ち性を改
良するだけでなくシボを均一にし、且つ布帛を柔
軟化させる。 本発明でいう加熱水系媒体の加熱とは後述する
実施例で示したように既に施されている熱履歴、
たとえば熱セツト温度(撚熱セツトを含む)より
も高い温度に加熱することを意味するものであ
る。 本発明で言うポリエステル系繊維布帛とは、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等の100%編織物のみならず、ポリエス
テルと改質ポリエステル、ポリスチレン、ポリア
ミド、ポリアクリロニトリル、ポリオレフイン、
ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等
との複合糸からなる編織物であり、複合糸の複合
の仕方については何ら限定されるものではない
が、好ましくはポリエチレンテレフタレートを60
%以上含み、2000〜3000T/Mの強撚糸、或いは
仮ヨリ糸の編織物等である。本発明により、従来
のシボ立て処理では全く得られなかつた布帛のシ
ボ高さ、シボの均一性をもち、シワ、糊剤、油剤
等を含まず良質で優雅で、且つ高品位・高品質の
ものを得ることができる。また、これら芳香族系
繊維膨潤剤、界面活性剤に苛性アルカリを併用し
ても何ら浴の分解、膨潤作用、脱糊性、布帛の染
料吸着性等に悪影響を及ぼすことは全くなく、円
滑に効率よくシボ立て処理できるのは言うまでも
ない。 次に本発明の実施例を示すが、本発明は何らこ
れらに限定されるものではない。 実施例 1 タテ糸に50デニール、24フイラメント、ヨコ糸
に75デニール、36フイラメントのポリエチレンテ
レフタレート単独糸を用い、タテ糸に400T/
M、ヨコ糸に2700T/Mの撚をかけ、ポリアクリ
ル/ポリビニルアルコール系の混合糊剤を5.0%
付着させ、85℃で撚止めセツトしデシンクレープ
織物に製織した。次いでロータリーワツシヤーで
布帛の30倍の流量にて昇温30分、98℃15分でシボ
立てした後、脱水・風乾し表1の結果を得た。こ
こで行なつたシボ立て浴の組成は、芳香族系繊維
膨潤剤であるクロルベンゼンを主成分とするI・
PキヤリヤーT―40(一方社(株)製)を10%
(o・w・f)に苛性ソーダ(純分100%)を1.0
重量%併用した本発明法と炭酸ソーダ(純分100
%)を0.2重量%単独使用した従来法、および該
キヤリヤーを10%(o・w・f)単独使用したも
の、該苛性ソーダを1.0重量%単独使用したもの
をそれぞれ比較例として挙げた。
【表】
【表】
このように従来法および比較例ではいずれもシ
ボ立ち性が悪く、且つ脱糊性が不十分で、シボム
ラ、ワツシヤーシワが布帛の全面に出て不合格反
になつたのに対し、本発明法ではシボ立ち指標が
従来法の約3.6倍とシボ立ち性が秀れ、且つシボ
質、脱糊性がよく、風合も柔らかくシボ立て後の
布帛の取扱い・作業性が容易で、更にシボムラ、
ワツシヤーシワ等の欠点が全く見当らず、優雅で
均一なシボを有する高品位、高品質のデシンクレ
ープ織物が得られた。 実施例 2 海成分にポリスチレン;20重量%、島成分にポ
リエチレンテレフタレート;80重量%の2成分で
混合溶融紡糸し、海成分を除去する前の海島型繊
維をタテ糸;63デニール、12フイフメント、島本
数6本、ヨコ糸;63デニール、12フイラメント、
島本数6本の双糸にそれぞれタテ糸に300T/
M、ヨコ糸に2700T/Mの撚をかけ、ポリアクリ
ル/ポリビニルアルコール系の混合糊剤を3.0%
付着させ、85℃で撚止めセツトしチリメン織物に
製織した。次いで海成分を除去する前にロータリ
ーワツシヤーで布帛の30倍の液量にて昇温30分、
98℃15分でシボ立てした後、脱水・風乾し表2の
結果を得た。ここで行なつたシボ立て浴の組成
は、芳香族繊維膨潤剤であるクロルベンゼンを主
成分とするI.PキヤリアーT―40(一方社(株)
製)を10%(o・w・f)に苛性ソーダ(純分
100%)を1.0重量%併用した本発明法(1)とポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド2.9モル付加物)の非イオン界面活性剤であ
るエマルゲン103(花王アトラス社(株)製)を
10%(o・w・f)に苛性ソーダ(純分100%)
を1.0重量%併用した本発明法(2)と炭酸ソーダ
(純分100%)を0.2重量%単独使用した従来法
(1)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチ
レンオキサイド6.3モル付加物)の繊維洗浄剤で
あるエマルゲン108(花王アトラス社(株)製)
を0.1重量%に炭酸ソーダ(純分100%)を0.1重
量%併用した従来法(2)および該キヤリヤーを10%
(o・w・f)単独使用のもの、該苛性ソーダを
1.0重量%単独使用したものをそれぞれ比較例
1、比較例2として挙げた。尚、シボ立て後の評
価法は実施例1に従う。
ボ立ち性が悪く、且つ脱糊性が不十分で、シボム
ラ、ワツシヤーシワが布帛の全面に出て不合格反
になつたのに対し、本発明法ではシボ立ち指標が
従来法の約3.6倍とシボ立ち性が秀れ、且つシボ
質、脱糊性がよく、風合も柔らかくシボ立て後の
布帛の取扱い・作業性が容易で、更にシボムラ、
ワツシヤーシワ等の欠点が全く見当らず、優雅で
均一なシボを有する高品位、高品質のデシンクレ
ープ織物が得られた。 実施例 2 海成分にポリスチレン;20重量%、島成分にポ
リエチレンテレフタレート;80重量%の2成分で
混合溶融紡糸し、海成分を除去する前の海島型繊
維をタテ糸;63デニール、12フイフメント、島本
数6本、ヨコ糸;63デニール、12フイラメント、
島本数6本の双糸にそれぞれタテ糸に300T/
M、ヨコ糸に2700T/Mの撚をかけ、ポリアクリ
ル/ポリビニルアルコール系の混合糊剤を3.0%
付着させ、85℃で撚止めセツトしチリメン織物に
製織した。次いで海成分を除去する前にロータリ
ーワツシヤーで布帛の30倍の液量にて昇温30分、
98℃15分でシボ立てした後、脱水・風乾し表2の
結果を得た。ここで行なつたシボ立て浴の組成
は、芳香族繊維膨潤剤であるクロルベンゼンを主
成分とするI.PキヤリアーT―40(一方社(株)
製)を10%(o・w・f)に苛性ソーダ(純分
100%)を1.0重量%併用した本発明法(1)とポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサ
イド2.9モル付加物)の非イオン界面活性剤であ
るエマルゲン103(花王アトラス社(株)製)を
10%(o・w・f)に苛性ソーダ(純分100%)
を1.0重量%併用した本発明法(2)と炭酸ソーダ
(純分100%)を0.2重量%単独使用した従来法
(1)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチ
レンオキサイド6.3モル付加物)の繊維洗浄剤で
あるエマルゲン108(花王アトラス社(株)製)
を0.1重量%に炭酸ソーダ(純分100%)を0.1重
量%併用した従来法(2)および該キヤリヤーを10%
(o・w・f)単独使用のもの、該苛性ソーダを
1.0重量%単独使用したものをそれぞれ比較例
1、比較例2として挙げた。尚、シボ立て後の評
価法は実施例1に従う。
被処理布帛を縦横方向に、それぞれ3%弛緩さ
せた状態で、200℃×30秒間(乾熱;オーブン)
セツトする。 〔アルカリ減量処理条件〕 95℃に昇温した、苛性ソーダ(固形)1.5%水
溶液とセチルトリメチルアンモニウムブロマイド
0.2%水溶液との混合液に、被処理布帛を浸漬し
て、減量率約20%となるまで処理する(処理時間
は略40分間程度)。
せた状態で、200℃×30秒間(乾熱;オーブン)
セツトする。 〔アルカリ減量処理条件〕 95℃に昇温した、苛性ソーダ(固形)1.5%水
溶液とセチルトリメチルアンモニウムブロマイド
0.2%水溶液との混合液に、被処理布帛を浸漬し
て、減量率約20%となるまで処理する(処理時間
は略40分間程度)。
図1は布帛のシボ立ち性(シボ立ち指標)と苛
性ソーダの使用濃度の関係を示す図で、図中A,
Bは本発明の助剤を用いた例、a,bは本発明の
助剤を用いない例を示す。
性ソーダの使用濃度の関係を示す図で、図中A,
Bは本発明の助剤を用いた例、a,bは本発明の
助剤を用いない例を示す。
Claims (1)
- 1 強撚糸からなるポリエステル系繊維布帛を、
芳香族系のポリエステル繊維用膨潤剤、ポリオキ
シエチレンアルキルエステル系界面活性剤のうち
少なくとも一種と苛性アルカリが共存する加熱水
系媒体中に浸漬して、シボ立てすることを特徴と
するポリエステル系繊維布帛のシボ立て処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7505679A JPS56373A (en) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | Creping treatment of polyester fiber fabric |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7505679A JPS56373A (en) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | Creping treatment of polyester fiber fabric |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56373A JPS56373A (en) | 1981-01-06 |
| JPS6156352B2 true JPS6156352B2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=13565157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7505679A Granted JPS56373A (en) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | Creping treatment of polyester fiber fabric |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56373A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876573A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | 東レ株式会社 | ポリエステル系布帛のシボ立て処理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5052396A (ja) * | 1973-09-11 | 1975-05-09 |
-
1979
- 1979-06-14 JP JP7505679A patent/JPS56373A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56373A (en) | 1981-01-06 |
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