JPS6212073B2 - - Google Patents
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- JPS6212073B2 JPS6212073B2 JP16726179A JP16726179A JPS6212073B2 JP S6212073 B2 JPS6212073 B2 JP S6212073B2 JP 16726179 A JP16726179 A JP 16726179A JP 16726179 A JP16726179 A JP 16726179A JP S6212073 B2 JPS6212073 B2 JP S6212073B2
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 53
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動力舵取装置のパワーシリンダの両室
を連通、遮断するバイパスバルブを車速に応じて
制御するための制御装置に関するものである。
を連通、遮断するバイパスバルブを車速に応じて
制御するための制御装置に関するものである。
一般に動力舵取装置を備えた自動車において
は、高速走行時のハンドル操作が軽くなりすぎる
不具合を補うために、動力舵取装置のパワーシリ
ンダの両室を高速走行時においては互いに連通し
て圧油を低圧側へバイパスさせ、以つて操舵ゲイ
ンを低下せしめる方策が採られている。従つてこ
の種の動力舵取装置には、パワーシリンダの両室
を連通、遮断するバイパスバルブが備えられ、そ
してこのバイパスバルブを車速に応じて制御する
ために、例えばトランスミツシヨンに設けられた
速度検出部にポンプを組込み、このポンプにより
車速に応じた制御圧を発生してバイパスバルブを
制御せしめるようにしている。
は、高速走行時のハンドル操作が軽くなりすぎる
不具合を補うために、動力舵取装置のパワーシリ
ンダの両室を高速走行時においては互いに連通し
て圧油を低圧側へバイパスさせ、以つて操舵ゲイ
ンを低下せしめる方策が採られている。従つてこ
の種の動力舵取装置には、パワーシリンダの両室
を連通、遮断するバイパスバルブが備えられ、そ
してこのバイパスバルブを車速に応じて制御する
ために、例えばトランスミツシヨンに設けられた
速度検出部にポンプを組込み、このポンプにより
車速に応じた制御圧を発生してバイパスバルブを
制御せしめるようにしている。
ところが前記ポンプの制御圧は、油温の変化に
かなりの影響を受け、自動車の運転開始時のよう
に油温が低い状態においては、車速に対するポン
プの制御圧が定常油温の場合に比して高くなる。
従つて油温が低い状態では予定された車速に対す
る以前に、換言すれば操舵ゲインを低下すること
が必要な高速領域に達する以前にバイパスバルブ
が作動されてパワーシリンダの両室が連通され、
これによつて動力舵取効果が減殺される問題を生
ずる。
かなりの影響を受け、自動車の運転開始時のよう
に油温が低い状態においては、車速に対するポン
プの制御圧が定常油温の場合に比して高くなる。
従つて油温が低い状態では予定された車速に対す
る以前に、換言すれば操舵ゲインを低下すること
が必要な高速領域に達する以前にバイパスバルブ
が作動されてパワーシリンダの両室が連通され、
これによつて動力舵取効果が減殺される問題を生
ずる。
よつて本発明は、ポンプの吸入路に油温が低く
従つて作動油の粘性が高い状態ではポンプへの吸
入量を制限する絞り機構を設け、上記した油温変
化によるポンプ制御圧の変化を補償するようにし
たことを目的とするものである。
従つて作動油の粘性が高い状態ではポンプへの吸
入量を制限する絞り機構を設け、上記した油温変
化によるポンプ制御圧の変化を補償するようにし
たことを目的とするものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、10は動力舵取装置を示し、こ
の動力舵取装置10は例えば特公昭45−30417号
に記載されたもので、サーボバルブを収納したバ
ルブハウジング11と、ピストンを嵌装したパワ
ーシリンダ12とを一体的に固着してなり、ハン
ドル操作によりサーボバルブが作動されると、舵
取用ポンプ13より供給口14を介して供給され
た圧油がパワーシリンダ12の一方室に分配さ
れ、パワーシリンダ12の他方室の油は排出口1
5より排出管32を介してタンク16に排出され
る。前記パワーシリンダ12には車速に応じてパ
ワーシリンダ12の両室を連通、遮断するバイパ
スバルブ17が取付けられている。
第1図において、10は動力舵取装置を示し、こ
の動力舵取装置10は例えば特公昭45−30417号
に記載されたもので、サーボバルブを収納したバ
ルブハウジング11と、ピストンを嵌装したパワ
ーシリンダ12とを一体的に固着してなり、ハン
ドル操作によりサーボバルブが作動されると、舵
取用ポンプ13より供給口14を介して供給され
た圧油がパワーシリンダ12の一方室に分配さ
れ、パワーシリンダ12の他方室の油は排出口1
5より排出管32を介してタンク16に排出され
る。前記パワーシリンダ12には車速に応じてパ
ワーシリンダ12の両室を連通、遮断するバイパ
スバルブ17が取付けられている。
第2図および第3図において、18はバイパス
バルブ17の本体で、このバルブ本体18には、
パワーシリンダ12の右室に開口するポート19
と、パワーシリンダ12の左室に通ずる通孔20
に開口するポート21が穿設されている。バルブ
本体18にはポート19に連通する弁孔23が穿
設され、この弁孔23にスプール弁24が摺動可
能に嵌挿されている。スプール弁24の上端はバ
ルブ本体18に嵌着されたエンドキヤツプ25に
嵌合され、このエンドキヤツプ25とスプール弁
24との間にスプール弁24を下方向に押圧する
スプリング26が介挿されている。スプール24
の下端には絞り通路としてスリツト27が形成さ
れ、このスリツト27はスプール弁24がスプリ
ング26に抗して上方に変位されることにより前
記ポート21に開口し、その開口面積はスプール
弁24の変位に比例して漸次増大する。これによ
りパワーシリンダ12の左右室は通孔20、ポー
ト21、スリツト27およびポート19を介して
互いに連通される。
バルブ17の本体で、このバルブ本体18には、
パワーシリンダ12の右室に開口するポート19
と、パワーシリンダ12の左室に通ずる通孔20
に開口するポート21が穿設されている。バルブ
本体18にはポート19に連通する弁孔23が穿
設され、この弁孔23にスプール弁24が摺動可
能に嵌挿されている。スプール弁24の上端はバ
ルブ本体18に嵌着されたエンドキヤツプ25に
嵌合され、このエンドキヤツプ25とスプール弁
24との間にスプール弁24を下方向に押圧する
スプリング26が介挿されている。スプール24
の下端には絞り通路としてスリツト27が形成さ
れ、このスリツト27はスプール弁24がスプリ
ング26に抗して上方に変位されることにより前
記ポート21に開口し、その開口面積はスプール
弁24の変位に比例して漸次増大する。これによ
りパワーシリンダ12の左右室は通孔20、ポー
ト21、スリツト27およびポート19を介して
互いに連通される。
また前記バルブ本体18には後述するトロコイ
ドポンプより吐出される圧油が導入される圧油導
管34と、前記タンク16に接続された排油管3
5とがそれぞれ接続されている。圧油導管34と
排油管35との間には絞り弁36が設けられ、ま
た圧油導管34に導入される圧油を設定圧P3以
下に制御するレリーフ弁37が設けられている。
圧油導管34に導入された圧油は通孔38を介し
てスプール弁24の大径部下面に作用され、この
圧油によつてスプール弁24を前記スプリング2
6の発力に抗して上方向、すなわちスリツト27
を開口する方向に押圧する。
ドポンプより吐出される圧油が導入される圧油導
管34と、前記タンク16に接続された排油管3
5とがそれぞれ接続されている。圧油導管34と
排油管35との間には絞り弁36が設けられ、ま
た圧油導管34に導入される圧油を設定圧P3以
下に制御するレリーフ弁37が設けられている。
圧油導管34に導入された圧油は通孔38を介し
てスプール弁24の大径部下面に作用され、この
圧油によつてスプール弁24を前記スプリング2
6の発力に抗して上方向、すなわちスリツト27
を開口する方向に押圧する。
次に車速に応じた圧油を発生する圧油発生装置
について説明する。第4図および第5図におい
て、41は自動車のトランスミツシヨンケース
で、このミツシヨンケース41にはプロペラシヤ
フトに連結されるエンジン出力軸42が回転可能
に軸承され、この出力軸42上にヘリカル状のド
ライブギヤ43が設けられている。前記ミツシヨ
ンケース41には検出器本体44が嵌着固定さ
れ、この本体44にドライブシヤフト45がスリ
ーブ46を介して回転可能に軸承されている。ド
ライブシヤフト45の一端には前記ドライブギヤ
43に噛合するドリブンギヤ47が固着され、他
端には図示してないがケーブルを介してスピード
メータが連結され、これによつて公知の速度検出
器48を構成している。
について説明する。第4図および第5図におい
て、41は自動車のトランスミツシヨンケース
で、このミツシヨンケース41にはプロペラシヤ
フトに連結されるエンジン出力軸42が回転可能
に軸承され、この出力軸42上にヘリカル状のド
ライブギヤ43が設けられている。前記ミツシヨ
ンケース41には検出器本体44が嵌着固定さ
れ、この本体44にドライブシヤフト45がスリ
ーブ46を介して回転可能に軸承されている。ド
ライブシヤフト45の一端には前記ドライブギヤ
43に噛合するドリブンギヤ47が固着され、他
端には図示してないがケーブルを介してスピード
メータが連結され、これによつて公知の速度検出
器48を構成している。
前記速度検出器48内には公知のトロコイドポ
ンプ50が一体的に組込まれている。すなわち、
前記検出器本体44には前記ドライブシヤフト4
5の軸心に対して所定量偏心したケーシング51
が形成され、このケーシング51にn個の内接歯
を備えたアウタロータ52が回転可能に嵌合さ
れ、このアウタロータ52内にn−1個の外接歯
を備え前記ドライブシヤフト45に係止されたイ
ンナーロータ53が収納されている。検出器本体
44の一端に固着された部材54の側壁には吸入
ポート55と吐出ポート56が形成され、この吸
入ポート55は吸入管57を介して前記排出管3
2に接続され、また吐出ポート56は吐出管59
を介して前記圧油導管34に接続されている。従
つてドライブシヤフト45により、トロコイドポ
ンプ50が駆動されると、排出管32より吸入ポ
ート55にタンク油が吸入され、吐出ポート56
より吐出管59を介して圧入導管34に圧油が吐
出されるが、この圧油は前述した絞り弁36(第
3図)を介して排油管35に制限的に排出される
ため、前記スプール弁24にはトロコイドポンプ
50の回転数に応じた、すなわち車速に応じた制
御圧が作用される。
ンプ50が一体的に組込まれている。すなわち、
前記検出器本体44には前記ドライブシヤフト4
5の軸心に対して所定量偏心したケーシング51
が形成され、このケーシング51にn個の内接歯
を備えたアウタロータ52が回転可能に嵌合さ
れ、このアウタロータ52内にn−1個の外接歯
を備え前記ドライブシヤフト45に係止されたイ
ンナーロータ53が収納されている。検出器本体
44の一端に固着された部材54の側壁には吸入
ポート55と吐出ポート56が形成され、この吸
入ポート55は吸入管57を介して前記排出管3
2に接続され、また吐出ポート56は吐出管59
を介して前記圧油導管34に接続されている。従
つてドライブシヤフト45により、トロコイドポ
ンプ50が駆動されると、排出管32より吸入ポ
ート55にタンク油が吸入され、吐出ポート56
より吐出管59を介して圧入導管34に圧油が吐
出されるが、この圧油は前述した絞り弁36(第
3図)を介して排油管35に制限的に排出される
ため、前記スプール弁24にはトロコイドポンプ
50の回転数に応じた、すなわち車速に応じた制
御圧が作用される。
これにより油温が定常温度T1゜に達した状態
においては、車速VKm/nに対するトロコイドポ
ンプ50の制御圧PKg/cm2は第6図の線図αに示
すように緩やかに上昇するが、油温が定常温度
T1゜よりも低いT2゜の状態においては、油の粘
度が高いため前記絞り弁36より排出される排出
量がより制限され、そのために車速に対するトロ
コロイドポンプ制御圧の上昇勾配が第6図の線図
βに示すように大きくなり、車速が予定された速
度V2に達しない状態V1でスプール弁24の作
動が開始されるようになる。
においては、車速VKm/nに対するトロコイドポ
ンプ50の制御圧PKg/cm2は第6図の線図αに示
すように緩やかに上昇するが、油温が定常温度
T1゜よりも低いT2゜の状態においては、油の粘
度が高いため前記絞り弁36より排出される排出
量がより制限され、そのために車速に対するトロ
コロイドポンプ制御圧の上昇勾配が第6図の線図
βに示すように大きくなり、車速が予定された速
度V2に達しない状態V1でスプール弁24の作
動が開始されるようになる。
そこで本発明は前記吸入管57に油温の変化に
応じてトロコイドポンプ50への吸入量を制御す
る絞り機構60を設けたことを特徴とするもので
ある。すなわち第1図に示すように、吸入管57
の適当な位置に吸入管57の通路面積を可変的に
制御する摺動可能な制御スプール61が設けら
れ、この制御スプール61はスプリング62の発
力により通路吸入通路を全開する位置に保持され
ている。絞り機構60にはまたスプリング62に
対向する制御スプール61の背面側に前記排出管
32の途中に連通する圧力導入孔63が設けられ
ている。かかる排出管32にはその排出抵抗によ
つて背圧が発生し、この背圧は第7図に示すよう
に油温の変化に伴う粘性の影響によつて変化され
るので、前記圧力導入孔63には油温に応じた背
圧が導入され、この背圧は制御スプール61の背
面に作用されて制御スプール61を前記吸入管5
7の通路面積を縮小する方向に変位し、トロコイ
ドポンプ50への吸入量を油温の低下(背圧の上
昇)に応じて制限する。
応じてトロコイドポンプ50への吸入量を制御す
る絞り機構60を設けたことを特徴とするもので
ある。すなわち第1図に示すように、吸入管57
の適当な位置に吸入管57の通路面積を可変的に
制御する摺動可能な制御スプール61が設けら
れ、この制御スプール61はスプリング62の発
力により通路吸入通路を全開する位置に保持され
ている。絞り機構60にはまたスプリング62に
対向する制御スプール61の背面側に前記排出管
32の途中に連通する圧力導入孔63が設けられ
ている。かかる排出管32にはその排出抵抗によ
つて背圧が発生し、この背圧は第7図に示すよう
に油温の変化に伴う粘性の影響によつて変化され
るので、前記圧力導入孔63には油温に応じた背
圧が導入され、この背圧は制御スプール61の背
面に作用されて制御スプール61を前記吸入管5
7の通路面積を縮小する方向に変位し、トロコイ
ドポンプ50への吸入量を油温の低下(背圧の上
昇)に応じて制限する。
本発明は上述したように構成されているので、
エンジン出力軸41の回転によりドライブギヤ4
3、ドリブンギヤ47およびドライブシヤフト4
5を介してトロコイドポンプ50のインナーロー
タ53が回転駆動されると、吸入管57を介して
吸入ポート55にタンク油が吸入され、吐出ポー
ト56より吐出管59を介して圧油導管34に圧
油が吐出される。圧油導管34に吐出された圧油
はバイパスバルブ17に導入され、スプール弁2
4の大径部下面に作用されるが、この圧油の一部
は絞り弁36を介して排油管35に排出されるた
め、前記スプール弁24の大径部下面に作用され
る圧油、すなわちトロコイドポンプ50の制御圧
は車速に比例する。
エンジン出力軸41の回転によりドライブギヤ4
3、ドリブンギヤ47およびドライブシヤフト4
5を介してトロコイドポンプ50のインナーロー
タ53が回転駆動されると、吸入管57を介して
吸入ポート55にタンク油が吸入され、吐出ポー
ト56より吐出管59を介して圧油導管34に圧
油が吐出される。圧油導管34に吐出された圧油
はバイパスバルブ17に導入され、スプール弁2
4の大径部下面に作用されるが、この圧油の一部
は絞り弁36を介して排油管35に排出されるた
め、前記スプール弁24の大径部下面に作用され
る圧油、すなわちトロコイドポンプ50の制御圧
は車速に比例する。
一方動力舵取装置10の供給口14には、舵取
用ポンプ13より一定量の圧油が常時供給されて
おり、また排出口15より油が排出管32を介し
てタンク16に排出されているため、排出管32
に管路低抗等による背圧が発生し、この背圧は圧
力導入孔63を介して絞り機構60に導入され、
制御スプール61に作用される。しかるに定常温
度T1゜状態においては第7図に示すように排出
管32に発生する背圧が低いため、制御スプール
61は変位されず、吸入管57の通路は全開され
ている。
用ポンプ13より一定量の圧油が常時供給されて
おり、また排出口15より油が排出管32を介し
てタンク16に排出されているため、排出管32
に管路低抗等による背圧が発生し、この背圧は圧
力導入孔63を介して絞り機構60に導入され、
制御スプール61に作用される。しかるに定常温
度T1゜状態においては第7図に示すように排出
管32に発生する背圧が低いため、制御スプール
61は変位されず、吸入管57の通路は全開され
ている。
従つて自動車の低速走行時においては前記トロ
コイドポンプ50の制御圧が低いため、スプール
弁24は変位されず、パワーシリンダ12の両室
は遮断されて通常の動力舵取作用が行える。とこ
ろが車速の上昇につれてトロコイドポンプ50の
制御圧Pも上昇していくので、車速が所定速度V
3、例えば60Kg/nに達し、制御圧がP1まで上
昇されると、スプール弁24が上方向に変位され
始め、これによりポート21にスリツト27が開
口してパワーシリンダ12の両室が通孔20、ポ
ート21、スリツト27およびポート19を介し
て互いに連通される。そしてポート21に対する
スリツト27の開口面積はトロコイドポンプ50
の制御圧の上昇に伴つて変位するスプール弁24
の変位量に比例して増大されるので、パワーシリ
ンダ12の両室の間でバイパスされるバイパス量
は車速の上昇につれてアナログ的に増大される。
従つて高速走行時においては操舵ゲインが車速に
応じて低下され、ハンドル操作が軽くなりすぎる
不安を解消できるようになる。
コイドポンプ50の制御圧が低いため、スプール
弁24は変位されず、パワーシリンダ12の両室
は遮断されて通常の動力舵取作用が行える。とこ
ろが車速の上昇につれてトロコイドポンプ50の
制御圧Pも上昇していくので、車速が所定速度V
3、例えば60Kg/nに達し、制御圧がP1まで上
昇されると、スプール弁24が上方向に変位され
始め、これによりポート21にスリツト27が開
口してパワーシリンダ12の両室が通孔20、ポ
ート21、スリツト27およびポート19を介し
て互いに連通される。そしてポート21に対する
スリツト27の開口面積はトロコイドポンプ50
の制御圧の上昇に伴つて変位するスプール弁24
の変位量に比例して増大されるので、パワーシリ
ンダ12の両室の間でバイパスされるバイパス量
は車速の上昇につれてアナログ的に増大される。
従つて高速走行時においては操舵ゲインが車速に
応じて低下され、ハンドル操作が軽くなりすぎる
不安を解消できるようになる。
ところが運転開始時においては油温が低く、そ
のために油温が定常温度T1゜よりも低い例えば
T2゜においては、車速に対するポンプ制御圧の
圧力勾配が第6図のβ線図で示すように大きくな
り、操舵ゲインを低下させる必要がない低速時V
1においてバイパス制御が開始されるようにな
る。
のために油温が定常温度T1゜よりも低い例えば
T2゜においては、車速に対するポンプ制御圧の
圧力勾配が第6図のβ線図で示すように大きくな
り、操舵ゲインを低下させる必要がない低速時V
1においてバイパス制御が開始されるようにな
る。
しかしながら、本発明においては絞り機構60
の制御スプール61に排出管32内に発生する背
圧が作用され、この背圧も第7図に示すように油
温の低下に応じて上昇するので、低温時において
は大きな背圧により制御スプール61が吸入管5
7の通路面積を制限して吸入抵抗を増大するの
で、トロコイドポンプ50への吸入量が減少さ
れ、その結果車速に対するトロコイドポンプ50
の制御圧が第6図の線図γに示すように補正され
る。従つてスプール弁24が作動し始める車速が
V2(V1<V2<V3)まで引き上げられ、し
かも吸入量の減少によりトロコイドポンプ50の
制御圧の上限がP2に抑えられることから、スプ
ール弁24の変位量も制限される。このように油
温の変化によるトロコイドポンプ50の制御圧を
補償して、低温時に操舵ゲインが必要以上に低下
しないように作用する。
の制御スプール61に排出管32内に発生する背
圧が作用され、この背圧も第7図に示すように油
温の低下に応じて上昇するので、低温時において
は大きな背圧により制御スプール61が吸入管5
7の通路面積を制限して吸入抵抗を増大するの
で、トロコイドポンプ50への吸入量が減少さ
れ、その結果車速に対するトロコイドポンプ50
の制御圧が第6図の線図γに示すように補正され
る。従つてスプール弁24が作動し始める車速が
V2(V1<V2<V3)まで引き上げられ、し
かも吸入量の減少によりトロコイドポンプ50の
制御圧の上限がP2に抑えられることから、スプ
ール弁24の変位量も制限される。このように油
温の変化によるトロコイドポンプ50の制御圧を
補償して、低温時に操舵ゲインが必要以上に低下
しないように作用する。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、前
記吸入管57に設けられる絞り機構を固定絞り7
0にて構成したものである。かかる固定絞り70
によつても油温の変化に伴う粘性の変化により固
定絞り70を通過する流量、すなわちトロコイド
ポンプ50への吸入量が調整されるので、先の実
施例と同様に油温の変化によるトロコイドポンプ
50の制御圧を補償できるようになる。
記吸入管57に設けられる絞り機構を固定絞り7
0にて構成したものである。かかる固定絞り70
によつても油温の変化に伴う粘性の変化により固
定絞り70を通過する流量、すなわちトロコイド
ポンプ50への吸入量が調整されるので、先の実
施例と同様に油温の変化によるトロコイドポンプ
50の制御圧を補償できるようになる。
なお、同図において先の実施例と同一部品につ
いては同一符号を付し、説明は省略する。
いては同一符号を付し、説明は省略する。
以上述べたように本発明は、車速に応じた制御
圧を発生するポンプを設け、このポンプの制御圧
に応動してパワーシリンダの両室を連通するバイ
パスバルブを設けるとともに、前記ポンプの吸入
路に油温が低く従つて作動油の粘性が高い状態で
はポンプへの吸入量を制限する絞り機構を設けた
構成であるので、車速に対するポンプの制御圧が
油温の変化によつて変化するのを抑制でき、これ
によつてバイパスバルブが低速走行領域で作動さ
れる不具合を防止できるとともに、バイパスバル
ブの作動を制限でき、低速走行時における軽快な
操舵を行い得る特徴がある。
圧を発生するポンプを設け、このポンプの制御圧
に応動してパワーシリンダの両室を連通するバイ
パスバルブを設けるとともに、前記ポンプの吸入
路に油温が低く従つて作動油の粘性が高い状態で
はポンプへの吸入量を制限する絞り機構を設けた
構成であるので、車速に対するポンプの制御圧が
油温の変化によつて変化するのを抑制でき、これ
によつてバイパスバルブが低速走行領域で作動さ
れる不具合を防止できるとともに、バイパスバル
ブの作動を制限でき、低速走行時における軽快な
操舵を行い得る特徴がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
動力舵取装置の制御装置を概略的に示す油圧系統
図、第2図はバイパスバルブの断面図、第3図は
第2図の−線断面図、第4図はポンプを組込
んだ速度検出部の断面図、第5図は第4図の−
線断面図、第6図は車速とポンプの制御圧との
関係を示す線図、第7図は油温と背圧との関係線
図、第8図は本発明の他の実施例を示す油圧系統
図である。 10……動力舵取装置、12……パワーシリン
ダ、17……バイパスバルブ、24……スプール
弁、27……絞り通路(スリツト)、32……排
出管、48……速度検出器、50……トロコイド
ポンプ、57……吸入管、60……絞り機構、6
1……制御スプール、63……圧力導入孔、70
……固定絞り。
動力舵取装置の制御装置を概略的に示す油圧系統
図、第2図はバイパスバルブの断面図、第3図は
第2図の−線断面図、第4図はポンプを組込
んだ速度検出部の断面図、第5図は第4図の−
線断面図、第6図は車速とポンプの制御圧との
関係を示す線図、第7図は油温と背圧との関係線
図、第8図は本発明の他の実施例を示す油圧系統
図である。 10……動力舵取装置、12……パワーシリン
ダ、17……バイパスバルブ、24……スプール
弁、27……絞り通路(スリツト)、32……排
出管、48……速度検出器、50……トロコイド
ポンプ、57……吸入管、60……絞り機構、6
1……制御スプール、63……圧力導入孔、70
……固定絞り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 動力舵取装置のパワーシリンダの両室を連
通、遮断するバイパスバルブと、車速に応じた制
御圧を発生するポンプとを備え、前記バイパスバ
ルブは前記ポンプの制御圧が作用される摺動可能
なスプール弁、このスプール弁の摺動により開口
されて前記パワーシリンダの両室を連通する絞り
通路および前記スプール弁を通常は前記絞り通路
を閉止する位置に保持する押圧手段を有し、また
前記ポンプの吸入路に油温が低く従つて作動油の
粘性が高い状態ではポンプへの吸入量を制限する
絞り機構を設けたことを特徴とする動力舵取装置
の制御装置。 2 前記絞り機構は前記動力舵取装置の排出側に
発生する背圧に応じて絞り開度を可変的に制御す
る制御スプールを含んでなる特許請求の範囲第1
項に記載の動力舵取装置の制御装置。 3 前記絞り機構が固定絞りからなる特許請求の
範囲第1項に記載の動力舵取装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16726179A JPS5690774A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Control device of power assisted steering gears |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16726179A JPS5690774A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Control device of power assisted steering gears |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5690774A JPS5690774A (en) | 1981-07-23 |
| JPS6212073B2 true JPS6212073B2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=15846449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16726179A Granted JPS5690774A (en) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | Control device of power assisted steering gears |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5690774A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317179A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-25 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 動力操舵装置 |
| JPS63176870U (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-16 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP16726179A patent/JPS5690774A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5690774A (en) | 1981-07-23 |
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