JPS6214885B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6214885B2 JPS6214885B2 JP54097861A JP9786179A JPS6214885B2 JP S6214885 B2 JPS6214885 B2 JP S6214885B2 JP 54097861 A JP54097861 A JP 54097861A JP 9786179 A JP9786179 A JP 9786179A JP S6214885 B2 JPS6214885 B2 JP S6214885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- adhesive
- magnetic tape
- polyolefin resin
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気カードおよびその製造方法に関す
る。
る。
従来、磁気カードは塩化ビニル等のプラスチツ
クまたは紙などのセンタコアーに、塩化ビニルフ
イルムを両面にラミネートしたサンドウイツチ構
造を有する基体が一般に用いられている。最近、
磁気カードはますますその用途が広がり、銀行等
で用いるキヤツシユ・カードはもとより、データ
カード、音声入り磁気カード、料理カードなどに
用いられている。
クまたは紙などのセンタコアーに、塩化ビニルフ
イルムを両面にラミネートしたサンドウイツチ構
造を有する基体が一般に用いられている。最近、
磁気カードはますますその用途が広がり、銀行等
で用いるキヤツシユ・カードはもとより、データ
カード、音声入り磁気カード、料理カードなどに
用いられている。
基体またはこれをラミネートするフイルムとし
て用いられる塩化ビニルは、比較的容易に磁気テ
ープと接着できる反面、用途により耐熱性、化学
的安定性、経済性等の点で不十分となる場合があ
る。たとえば、料理カードのように高温の場所で
使用されるとき、熱変形が懸念される。また耐薬
品性、耐溶剤性を要求される用途には塩化ビニル
は不適当であろう。さらに低価格磁気カードの要
求に対して十分対応することは困難であろう。
て用いられる塩化ビニルは、比較的容易に磁気テ
ープと接着できる反面、用途により耐熱性、化学
的安定性、経済性等の点で不十分となる場合があ
る。たとえば、料理カードのように高温の場所で
使用されるとき、熱変形が懸念される。また耐薬
品性、耐溶剤性を要求される用途には塩化ビニル
は不適当であろう。さらに低価格磁気カードの要
求に対して十分対応することは困難であろう。
このような問題に対し、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン系樹脂は有効である。ポリオレフイ
ン系樹脂フイルムは食品等の包装材料として広く
利用されており、その化学的安定性、経済性は実
証されているが、接着に難点があり磁気カードの
ように信頼性を要求されるものの基体材料として
は従来用いられていなかつた。
リオレフイン系樹脂は有効である。ポリオレフイ
ン系樹脂フイルムは食品等の包装材料として広く
利用されており、その化学的安定性、経済性は実
証されているが、接着に難点があり磁気カードの
ように信頼性を要求されるものの基体材料として
は従来用いられていなかつた。
一般に基体に磁気テープを貼付する方法は、主
として以下の三つが考えられる。
として以下の三つが考えられる。
(1)熱圧着法(2)感圧接着法(3)接着フイルム法
熱圧着法は磁気テープ裏面にあらかじめ感熱接
着剤を塗布し、接着時に基体と加熱圧着させる方
式である。磁気テープがリールに巻かれた状態で
ブロツキングしないように、接着剤は室温でタツ
ク性のないことが要求される。したがつて接着剤
は比較的硬いものが用いられるため、ポリオレフ
イン系樹脂のような無極性基体に対する接着は、
剥離時にはがれ端での応力集中により、接着剤と
基体の界面から剥離し、十分な強度を得ることは
できない。
着剤を塗布し、接着時に基体と加熱圧着させる方
式である。磁気テープがリールに巻かれた状態で
ブロツキングしないように、接着剤は室温でタツ
ク性のないことが要求される。したがつて接着剤
は比較的硬いものが用いられるため、ポリオレフ
イン系樹脂のような無極性基体に対する接着は、
剥離時にはがれ端での応力集中により、接着剤と
基体の界面から剥離し、十分な強度を得ることは
できない。
感圧接着法は磁気テープ裏面にあらかじめ感圧
接着剤を塗布し、さらにブロツキングを生じない
ようこれに離型紙を巻き、接着時に離型紙をはが
し基板と圧着させる方式である。この方法によれ
ば、粘着力により磁気テープは基体と接着される
ため、剥離時のはがれ端での応力集中が緩和さ
れ、接着強度は大きくなる。しかし、この方法で
作られた磁気カードは、基板との接着時および情
報を磁気ヘツドにより記録・再生する際に圧力を
うけ、磁気テープ側面から粘着剤がはみ出す。こ
の粘着は磁気カード記録、再生時に磁気ヘツドに
付着し、いわゆるヘツドづまりを起こすため、再
生出力の低下を生じ、トラブルを発生することに
なる。
接着剤を塗布し、さらにブロツキングを生じない
ようこれに離型紙を巻き、接着時に離型紙をはが
し基板と圧着させる方式である。この方法によれ
ば、粘着力により磁気テープは基体と接着される
ため、剥離時のはがれ端での応力集中が緩和さ
れ、接着強度は大きくなる。しかし、この方法で
作られた磁気カードは、基板との接着時および情
報を磁気ヘツドにより記録・再生する際に圧力を
うけ、磁気テープ側面から粘着剤がはみ出す。こ
の粘着は磁気カード記録、再生時に磁気ヘツドに
付着し、いわゆるヘツドづまりを起こすため、再
生出力の低下を生じ、トラブルを発生することに
なる。
接着フイルム法は接着時に磁気テープと基体の
間に接着フイルムを入れて、加熱圧着する方法で
ある。この方法は接着フイルムと被着体の界面
が、接着剤溶液塗布型と比べて十分な密着状態に
なりにくく、また応力集中がおこるため、比較的
容易に磁気テープと接着フイルムの界面から剥離
し、十分な接着強度を得ることはできない。
間に接着フイルムを入れて、加熱圧着する方法で
ある。この方法は接着フイルムと被着体の界面
が、接着剤溶液塗布型と比べて十分な密着状態に
なりにくく、また応力集中がおこるため、比較的
容易に磁気テープと接着フイルムの界面から剥離
し、十分な接着強度を得ることはできない。
以上いずれの方法も、ポリオレフイン系樹脂表
面に磁気テープを接着するのに適当なものでな
く、従つて、ポリオレフイン系樹脂を基体とする
磁気カードは全く使用されていなかつたのであ
る。
面に磁気テープを接着するのに適当なものでな
く、従つて、ポリオレフイン系樹脂を基体とする
磁気カードは全く使用されていなかつたのであ
る。
本発明の目的は、このような点にかんがみて、
ポリオレフイン系樹脂を基体とした磁気カードお
よびその製造方法を提供することである。
ポリオレフイン系樹脂を基体とした磁気カードお
よびその製造方法を提供することである。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明を説明する。
いて本発明を説明する。
第1図は本発明の一部を構成する磁気記録体と
しての磁気テープ1の断面図である。ポリエチレ
ンテレフタレート等の支持体3に磁性層2を形成
し、その裏面にポリオレフイン系樹脂を主成分と
する接着剤層4をもうけてある。第2図は本発明
の磁気カードの製造方法を説明するための図であ
り、この製造方法によれば、第1図で示した磁気
テープ1をポリオレフイン系樹脂を主成分とする
接着フイルム6を介して、ポリオレフイン系樹脂
の基体5へ熱ロール7により加熱圧着させること
により磁気カードが製造される。
しての磁気テープ1の断面図である。ポリエチレ
ンテレフタレート等の支持体3に磁性層2を形成
し、その裏面にポリオレフイン系樹脂を主成分と
する接着剤層4をもうけてある。第2図は本発明
の磁気カードの製造方法を説明するための図であ
り、この製造方法によれば、第1図で示した磁気
テープ1をポリオレフイン系樹脂を主成分とする
接着フイルム6を介して、ポリオレフイン系樹脂
の基体5へ熱ロール7により加熱圧着させること
により磁気カードが製造される。
本製造方法によれば、磁気テープ裏面にコーテ
イングされた接着剤層4は支持体3との密着が良
好であり、従来の接着フイルム法の欠点であつた
支持体・接着フイルム間の剥離は容易に生じな
い。
イングされた接着剤層4は支持体3との密着が良
好であり、従来の接着フイルム法の欠点であつた
支持体・接着フイルム間の剥離は容易に生じな
い。
第3図は本製造方法によつて得られる磁気カー
ドの長手方向断面図である。本磁気カードの基体
5は、ポリオレフイン系樹脂よりなる基体または
ポリオレフイン系樹脂フイルムを片面または両面
にラミネートした基体であつてよい。
ドの長手方向断面図である。本磁気カードの基体
5は、ポリオレフイン系樹脂よりなる基体または
ポリオレフイン系樹脂フイルムを片面または両面
にラミネートした基体であつてよい。
次に、本発明の磁気カード製造方法の具体例に
ついて説明する。
ついて説明する。
22μポリエチレンテレフタレートベースに下記
に示す磁性塗料をグラビアコーターにて約10μの
厚さに塗布、乾燥する。
に示す磁性塗料をグラビアコーターにて約10μの
厚さに塗布、乾燥する。
γ―Fe2O3 100部
樹 脂 30部
溶 剤 200部
さらに磁性層の反対側にEVA(エチレン=酢
ビ共重合体)を主成分とする下記に示す接着剤溶
液を約65℃に加熱しながら、グラビアコーターで
約10μの厚さに塗布乾燥し、6.5mm巾の磁気テー
プにスリツトする。
ビ共重合体)を主成分とする下記に示す接着剤溶
液を約65℃に加熱しながら、グラビアコーターで
約10μの厚さに塗布乾燥し、6.5mm巾の磁気テー
プにスリツトする。
EVA系樹脂 100部
トルオール 400部
EVAを主成分とする厚さ50μの接着フイルム
を5.5mm巾にスリツトする。
を5.5mm巾にスリツトする。
カード基体としてポリプロピレン基体を使用
し、第2図に示した方法にしたがつて、前述の磁
気テープの接着剤層とポリプロピレン基体との間
に前述の接着フイルムを介在させた状態にて、ロ
ール温度200℃、圧力2Kg/cm2でポリプロピレン
基体上に磁気テープを加熱圧着させる。
し、第2図に示した方法にしたがつて、前述の磁
気テープの接着剤層とポリプロピレン基体との間
に前述の接着フイルムを介在させた状態にて、ロ
ール温度200℃、圧力2Kg/cm2でポリプロピレン
基体上に磁気テープを加熱圧着させる。
このようにして得られた磁気カードの磁気テー
プとカード基体の接着強度は500g/cmであつ
た。
プとカード基体の接着強度は500g/cmであつ
た。
これに対し、磁気テープ裏面に接着剤を塗布せ
ず、本具体例に用いた接着フイルムでポリプロピ
レン基体に加熱圧着したところ、磁気テープと接
着フイルムから容易に剥離し、その接着強度は80
g/cmであつた。
ず、本具体例に用いた接着フイルムでポリプロピ
レン基体に加熱圧着したところ、磁気テープと接
着フイルムから容易に剥離し、その接着強度は80
g/cmであつた。
また磁気テープ裏面に本具体例に用いた接着剤
を塗布し、直接ポリプロピレン基体に加熱圧着し
たところ、接着剤とポリプロピレン基体の界面か
ら剥離し、その接着強度は100g/cmであつた。
を塗布し、直接ポリプロピレン基体に加熱圧着し
たところ、接着剤とポリプロピレン基体の界面か
ら剥離し、その接着強度は100g/cmであつた。
本具体例に用いたポリプロピレン基体は表面処
理は施こされていない。基体にコロナ放電処理を
施こせば、接着強度はさらに大きくなる。しか
し、コロナ放電処理等の表面処理は保存環境およ
び経時によつて効果が減少するため、磁気テープ
の接着強度管理には細心の注意が必要となる。し
たがつて本方法のように無処理基体に十分接着可
能な方法は磁気カード等の信頼を要求されるもの
に対して有効である。
理は施こされていない。基体にコロナ放電処理を
施こせば、接着強度はさらに大きくなる。しか
し、コロナ放電処理等の表面処理は保存環境およ
び経時によつて効果が減少するため、磁気テープ
の接着強度管理には細心の注意が必要となる。し
たがつて本方法のように無処理基体に十分接着可
能な方法は磁気カード等の信頼を要求されるもの
に対して有効である。
本方法を用いれば、ポリオレフイン基体に磁気
テープを十分実用になる範囲で接着できるため、
ポリオレフイン基体またはポリオレフインフイル
ムでラミネートされた基体よりなる磁気カードが
可能となる。
テープを十分実用になる範囲で接着できるため、
ポリオレフイン基体またはポリオレフインフイル
ムでラミネートされた基体よりなる磁気カードが
可能となる。
第1図は本発明において使用する磁気テープの
一例の長手方向断面図、第2図は本発明の磁気カ
ード製造方法の一実施例を説明する概略図、第3
図はその製造方法によつて得られる磁気カードの
長手方向断面図である。 1……磁気テープ、2……磁性層、3……支持
体、4……接着剤層、5……磁気カード基体、6
……接着フイルム、7……熱ロール。
一例の長手方向断面図、第2図は本発明の磁気カ
ード製造方法の一実施例を説明する概略図、第3
図はその製造方法によつて得られる磁気カードの
長手方向断面図である。 1……磁気テープ、2……磁性層、3……支持
体、4……接着剤層、5……磁気カード基体、6
……接着フイルム、7……熱ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフイン系樹脂よりなる基体またはポ
リオレフイン系樹脂フイルムを片面または両面に
ラミネートした基体と、該基体の少なくとも一方
のポリオレフイン系樹脂表面に貼着された磁気テ
ープとを備えることを特徴とする磁気カード。 2 ポリオレフイン系樹脂よりなる基体またはポ
リオレフイン系樹脂フイルムを片面または両面に
ラミネートした基体を準備し、磁気テープ裏面に
ポリオレフイン系樹脂を主成分とする接着剤を塗
布し、前記接着剤と前記基体のポリオレフイン系
樹脂表面との間に、ポリオレフイン系樹脂を主成
分とする接着フイルムを介在させて、前記磁気テ
ープを前記基体に加熱圧着することを特徴とする
磁気カードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9786179A JPS5622223A (en) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | Magnetic card and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9786179A JPS5622223A (en) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | Magnetic card and its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5622223A JPS5622223A (en) | 1981-03-02 |
| JPS6214885B2 true JPS6214885B2 (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=14203526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9786179A Granted JPS5622223A (en) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | Magnetic card and its manufacture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5622223A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725852Y2 (ja) * | 1987-10-20 | 1995-06-07 | 株式会社巴川製紙所 | 磁気券シート |
| DE4436302C1 (de) * | 1994-10-11 | 1996-04-18 | Hagner Sicht Pack Gmbh | ID-Karte |
| CN103273658A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 晋江金飞鞋材有限公司 | 一种卷筒连续式反光片材的制造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254784Y2 (ja) * | 1972-07-17 | 1977-12-12 | ||
| JPS5167200A (en) * | 1974-12-09 | 1976-06-10 | Toppan Printing Co Ltd | Jikikaadono seizohoho |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP9786179A patent/JPS5622223A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5622223A (en) | 1981-03-02 |
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