JPS6220063B2 - - Google Patents
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- JPS6220063B2 JPS6220063B2 JP9174681A JP9174681A JPS6220063B2 JP S6220063 B2 JPS6220063 B2 JP S6220063B2 JP 9174681 A JP9174681 A JP 9174681A JP 9174681 A JP9174681 A JP 9174681A JP S6220063 B2 JPS6220063 B2 JP S6220063B2
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- JP
- Japan
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- wire
- adjuster
- housing
- inner wire
- adjustment
- Prior art date
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動二輪車用等のブレーキ操作装置
において、該装置を操作するための操作ワイヤの
伸びを自動的に調整できるようにするとともにそ
の過調整(オーバアジヤスト)を防止できるよう
にした、ブレーキ操作装置における操作ワイヤの
過調整防止装置に関するものである。
において、該装置を操作するための操作ワイヤの
伸びを自動的に調整できるようにするとともにそ
の過調整(オーバアジヤスト)を防止できるよう
にした、ブレーキ操作装置における操作ワイヤの
過調整防止装置に関するものである。
一般に自動二輪車等において、ブレーキ操作レ
バーとブレーキ装置間を連結し、ブレーキ操作レ
バーの操作力をブレーキ装置に伝達するようにし
たものでは、該ブレーキ装置内のブレーキシユー
の摩耗や操作ワイヤのインナワイヤ自体の伸びに
よつて、その操作ワイヤの遊びストロークが増
し、ブレーキ操作感覚を多少とも変えることがあ
つて好ましくない。
バーとブレーキ装置間を連結し、ブレーキ操作レ
バーの操作力をブレーキ装置に伝達するようにし
たものでは、該ブレーキ装置内のブレーキシユー
の摩耗や操作ワイヤのインナワイヤ自体の伸びに
よつて、その操作ワイヤの遊びストロークが増
し、ブレーキ操作感覚を多少とも変えることがあ
つて好ましくない。
そこで本発明は前記操作ワイヤのインナワイヤ
の遊びストロークが所定量を超えるときは、ブレ
ーキ操作に連動してこれを自動的に調整すること
ができ、しかも過大なブレーキ操作入力が操作ワ
イヤに作用した場合に該ワイヤが過調整(オーバ
アジヤスト)されることがないようにした、構成
簡単なブレーキ操作装置における操作ワイヤの過
調整防止装置を提供することを主な目的とするも
のである。
の遊びストロークが所定量を超えるときは、ブレ
ーキ操作に連動してこれを自動的に調整すること
ができ、しかも過大なブレーキ操作入力が操作ワ
イヤに作用した場合に該ワイヤが過調整(オーバ
アジヤスト)されることがないようにした、構成
簡単なブレーキ操作装置における操作ワイヤの過
調整防止装置を提供することを主な目的とするも
のである。
以上、図面により本発明装置を自動二輪車のド
ラムブレーキ装置の操作ワイヤに実施した場合の
実施例について説明すると、自動二論車のハンド
ルHに設けられるブレーキレバーLとその後輪
Wrに設けられるドラムブレーキ装置B間を連結
し、ブレーキレバーLの操作力をドラムブレーキ
装置Bに伝達する操作ワイヤWは、通常のように
アウタワイヤWoと、このアウタワイヤWo内を挿
通されるインナワイヤWiとより構成される。
ラムブレーキ装置の操作ワイヤに実施した場合の
実施例について説明すると、自動二論車のハンド
ルHに設けられるブレーキレバーLとその後輪
Wrに設けられるドラムブレーキ装置B間を連結
し、ブレーキレバーLの操作力をドラムブレーキ
装置Bに伝達する操作ワイヤWは、通常のように
アウタワイヤWoと、このアウタワイヤWo内を挿
通されるインナワイヤWiとより構成される。
前記操作ワイヤWの途中には、前記ドラムブレ
ーキ装置BのインナワイヤWiの伸びを自動的に
調整するための調整機構Aが介装される。こゝで
「インナワイヤWiの伸び」とはインナワイヤ自体
の伸びおよびドラムブレーキ装置Bのブレーキシ
ユー(図示せず)の摩耗による実質的なインナワ
イヤWiの伸びを云う。
ーキ装置BのインナワイヤWiの伸びを自動的に
調整するための調整機構Aが介装される。こゝで
「インナワイヤWiの伸び」とはインナワイヤ自体
の伸びおよびドラムブレーキ装置Bのブレーキシ
ユー(図示せず)の摩耗による実質的なインナワ
イヤWiの伸びを云う。
次に前記調整機構の構造を説明すると第1図に
示すように自動二輪車の適所には、2つ割りのハ
ウジング1が固設され、このハウジング1は操作
ワイヤWのアウタワイヤWoの一部を構成するよ
うに、アウタワイヤWoの途中に介装され、また
インナワイヤWiはハウジング1内を縦通する。
示すように自動二輪車の適所には、2つ割りのハ
ウジング1が固設され、このハウジング1は操作
ワイヤWのアウタワイヤWoの一部を構成するよ
うに、アウタワイヤWoの途中に介装され、また
インナワイヤWiはハウジング1内を縦通する。
ハウジング1内には、その一端(第2,3図右
端)よりアジヤストボルト2がその軸方向に摺動
自在に挿通され、このアジヤストボルト2には、
インナワイヤWiが挿通されるとともにその外端
にドラムブレーキ装置Bに連なるアウタワイヤ
Woの一端が一体に結合されている。
端)よりアジヤストボルト2がその軸方向に摺動
自在に挿通され、このアジヤストボルト2には、
インナワイヤWiが挿通されるとともにその外端
にドラムブレーキ装置Bに連なるアウタワイヤ
Woの一端が一体に結合されている。
アジヤストボルト2には、その内端に大径の螺
子部3が形成されるとともにその外端に大径の頭
部4が形成される。前記螺子部3は、その外周に
雄ねじ3aが刻設されるとともにその内端面に係
止段部5が形成され、この係止段部5は、アジヤ
ストボルト2の外方への押出調整時にハウジング
1の一端(第2,3図右端)内壁に形成したスト
ツパ面6に係合されてアジヤストボルト2の外方
(第2,3図右方)への移動が規制されるように
なつている。また前記大径の頭部4の内端面にも
係止段部7が形成され、この係止段部7はハウジ
ング1の一端(第2,3図右端)外面に係合され
てアジヤストボルト2の内方(第2,3図左方)
への移動が規制されるようになつている。
子部3が形成されるとともにその外端に大径の頭
部4が形成される。前記螺子部3は、その外周に
雄ねじ3aが刻設されるとともにその内端面に係
止段部5が形成され、この係止段部5は、アジヤ
ストボルト2の外方への押出調整時にハウジング
1の一端(第2,3図右端)内壁に形成したスト
ツパ面6に係合されてアジヤストボルト2の外方
(第2,3図右方)への移動が規制されるように
なつている。また前記大径の頭部4の内端面にも
係止段部7が形成され、この係止段部7はハウジ
ング1の一端(第2,3図右端)外面に係合され
てアジヤストボルト2の内方(第2,3図左方)
への移動が規制されるようになつている。
ハウジング1内において、アジヤストボルト2
の螺子部3は、筒状のアジヤスタ8の内面に形成
される雌ねじ8aに螺合され、このアジヤスタ8
は、ハウジング1に一体に形成される軸受部9,
10に回転自在に支承される。
の螺子部3は、筒状のアジヤスタ8の内面に形成
される雌ねじ8aに螺合され、このアジヤスタ8
は、ハウジング1に一体に形成される軸受部9,
10に回転自在に支承される。
第6,7図に明瞭に示すように、アジヤスタ8
の中間部には、これを一方向(第5図時計方向)
に回転するためのラチエツトホイール11が一体
に設けられる。またラチエツトホイール11のボ
ス部には、軸受部9の一側面と協働してアジヤス
タ8のストツパ機構Sを構成する環状のストツパ
プレート12が回動可能に支承されている。この
ストツパプレート12の外周一部には、第7図に
示すようにかぎ状の切欠部13が形成され、この
切欠部13は平坦なスライド面13aとこれに直
交する係止面13bとが形成され、その係止面1
3bは前記ラチエツトホイール11のラチエツト
歯11aと一致する位置にある。前記切欠部13
のスライド面13a上には、後述するアジヤスト
レバー15のラチエツト爪18がスライド可能に
当接されており、その前進(第7図上方移動)時
に前記ラチエツトホイール11のラチエツト歯1
1aの一つと前記係止面13bとに係合される。
ハウジング1の軸受部9の一側面とラチエツトホ
イール11の一側面間には、皿ばね14が介在さ
れており、この皿ばね14の弾発力は、ラチエツ
トホイール11とともにアジヤスタ8を第2,6
図右方に移動するように偏倚させ、前記軸受部9
の一側面とラチエツトホイール11の一側面間に
間隙δが形成される。そしてこの状態では、後述
するアジヤストレバー15の回動によるラチエツ
ト爪18の前進(第7図上方移動)によつてラチ
エツトホイール11、すなわちアジヤスタ8とス
トツパプレート12とは一体に回動できる。
の中間部には、これを一方向(第5図時計方向)
に回転するためのラチエツトホイール11が一体
に設けられる。またラチエツトホイール11のボ
ス部には、軸受部9の一側面と協働してアジヤス
タ8のストツパ機構Sを構成する環状のストツパ
プレート12が回動可能に支承されている。この
ストツパプレート12の外周一部には、第7図に
示すようにかぎ状の切欠部13が形成され、この
切欠部13は平坦なスライド面13aとこれに直
交する係止面13bとが形成され、その係止面1
3bは前記ラチエツトホイール11のラチエツト
歯11aと一致する位置にある。前記切欠部13
のスライド面13a上には、後述するアジヤスト
レバー15のラチエツト爪18がスライド可能に
当接されており、その前進(第7図上方移動)時
に前記ラチエツトホイール11のラチエツト歯1
1aの一つと前記係止面13bとに係合される。
ハウジング1の軸受部9の一側面とラチエツトホ
イール11の一側面間には、皿ばね14が介在さ
れており、この皿ばね14の弾発力は、ラチエツ
トホイール11とともにアジヤスタ8を第2,6
図右方に移動するように偏倚させ、前記軸受部9
の一側面とラチエツトホイール11の一側面間に
間隙δが形成される。そしてこの状態では、後述
するアジヤストレバー15の回動によるラチエツ
ト爪18の前進(第7図上方移動)によつてラチ
エツトホイール11、すなわちアジヤスタ8とス
トツパプレート12とは一体に回動できる。
またアジヤスタ8に近ずけてハウジング1に
は、ベルクランク状のアジヤストレバー15の中
間部がレバーピン16を以て枢支され、このアジ
ヤストレバー15は、その一方に第1アーム15
aが、その他方に第2アーム15bが一体にのび
ており、第1アーム15aの先端には、後述する
作動子21と対面する受片17が形成され、また
第2アーム15bは、第1アーム15aよりも長
く形成されてその先端部に、前記ラチエツトホイ
ール11のラチエツト歯11aと係合するラチエ
ツト爪18が形成されている。第2アーム15b
の先端には、ハウジング1に一端を結着される引
張ばね19の他端が係止され、この引張ばね19
の引張力は第2図においてアジヤストレバー15
を反時計方向に回動するように偏倚させ、これを
ハウジング1に一体に設けたストツパ20に係合
させる。ハウジング1内において、インナワイヤ
Wiには作動子21が固着され、この作動子21
と前記アジヤストレバー15の第1アーム15a
の受片17間には、間隙が形成されており、後述
するようにブレーキ操作時にインナワイヤWiが
左方に牽引移動されると、作動子21は第1アー
ム15aと衝合してアジヤストレバー15を引張
ばね19の引張力に抗して第2図時計方向に回動
できるようになつている。
は、ベルクランク状のアジヤストレバー15の中
間部がレバーピン16を以て枢支され、このアジ
ヤストレバー15は、その一方に第1アーム15
aが、その他方に第2アーム15bが一体にのび
ており、第1アーム15aの先端には、後述する
作動子21と対面する受片17が形成され、また
第2アーム15bは、第1アーム15aよりも長
く形成されてその先端部に、前記ラチエツトホイ
ール11のラチエツト歯11aと係合するラチエ
ツト爪18が形成されている。第2アーム15b
の先端には、ハウジング1に一端を結着される引
張ばね19の他端が係止され、この引張ばね19
の引張力は第2図においてアジヤストレバー15
を反時計方向に回動するように偏倚させ、これを
ハウジング1に一体に設けたストツパ20に係合
させる。ハウジング1内において、インナワイヤ
Wiには作動子21が固着され、この作動子21
と前記アジヤストレバー15の第1アーム15a
の受片17間には、間隙が形成されており、後述
するようにブレーキ操作時にインナワイヤWiが
左方に牽引移動されると、作動子21は第1アー
ム15aと衝合してアジヤストレバー15を引張
ばね19の引張力に抗して第2図時計方向に回動
できるようになつている。
第2,3図に示すように、ハウジング1の一端
(右端)と、ドラムブレーキ装置B側のアウタワ
イヤWoの端部間は、ゴム製のシールブーツ22
で被覆される。
(右端)と、ドラムブレーキ装置B側のアウタワ
イヤWoの端部間は、ゴム製のシールブーツ22
で被覆される。
次に本発明の第1実施例の作用について説明す
ると、ドラムブレーキ装置Bにブレーキをかける
べく、ブレーキ操作レバーLを回動操作して操作
ワイヤWのインナワイヤWiを第2,3図におい
て矢印方向に牽引すると、通常のようにドラムブ
レーキ装置Bを作動して後輪Wrにブレーキをか
けることができる。
ると、ドラムブレーキ装置Bにブレーキをかける
べく、ブレーキ操作レバーLを回動操作して操作
ワイヤWのインナワイヤWiを第2,3図におい
て矢印方向に牽引すると、通常のようにドラムブ
レーキ装置Bを作動して後輪Wrにブレーキをか
けることができる。
ところで操作ワイヤWの遊びストローク量が適
正である状態において、ブレーキ操作によりイン
ナワイヤWiを、第2,3図において左方に牽引
すると、作動子21は、アジヤストレバー15の
第1アーム15aの受片17に当り、このアジヤ
ストレバー15が時計方向に回動され、その際第
2アーム15bのラチエツト爪18はスライド面
13a上を後退(第7図下方移動)するが、その
後退量は、アジヤスタ8のラチエツトホイール1
1のラチエツト歯11aの1ピツチよりも少な
い。したがつてブレーキ操作力の解除によりイン
ナワイヤWiの左方への牽引力が解かれ、引張ば
ね19の引張力によりアジヤストレバー15が反
時計方向に回動してラチエツト爪18が前進(第
7図上方移動)してもアジヤスタ8が回転される
ことがなくインナワイヤWiの伸びに対する調整
は行われない。
正である状態において、ブレーキ操作によりイン
ナワイヤWiを、第2,3図において左方に牽引
すると、作動子21は、アジヤストレバー15の
第1アーム15aの受片17に当り、このアジヤ
ストレバー15が時計方向に回動され、その際第
2アーム15bのラチエツト爪18はスライド面
13a上を後退(第7図下方移動)するが、その
後退量は、アジヤスタ8のラチエツトホイール1
1のラチエツト歯11aの1ピツチよりも少な
い。したがつてブレーキ操作力の解除によりイン
ナワイヤWiの左方への牽引力が解かれ、引張ば
ね19の引張力によりアジヤストレバー15が反
時計方向に回動してラチエツト爪18が前進(第
7図上方移動)してもアジヤスタ8が回転される
ことがなくインナワイヤWiの伸びに対する調整
は行われない。
ブレーキ操作を繰り返していると、インナワイ
ヤWiの伸びによつてブレーキ操作時の遊びスト
ローク量が漸次大きくなる。いまその伸びがブレ
ーキ操作に支障を及ぼすほどに大きくなると、イ
ンナワイヤWiの牽引により、そこに固着される
作動子21を介してアジヤストレバー15を時計
方向に回動したときの、ラチエツト爪18の後退
量は、ラチエツトホイール11のラチエツト歯1
1aの1ピツチ以上となる。したがつてラチエツ
ト爪18は回転自在なストツパプレート12を第
7図反時計方向に若干回動しつつ一つ手前のラチ
エツト歯11aと係合するに至る。こゝでブレー
キ操作解除によりインナワイヤWiがドラムブレ
ーキ装置B内のリターンばね(図示せず)のばね
力で元の位置に戻されると、アジヤストレバー1
5は引張ばね19の引張力によつて反時計方向に
回動され、その際第2アーム15bのラチエツト
爪18は一つ手前のラチエツト歯11aと係合し
ているので、ラチエツトホイール11を第5図に
おいて時計方向にその1ピツチ分だけ回動し、ア
ジヤスタ8も同方向に同量回動される。アジヤス
タ8が回転されると、これに螺合されるアジヤス
トボルト2(このアジヤストボルト2はアウタワ
イヤWoの端部と一体結合されているので回転し
ない)は、第2,3図軸方向右方に押出されて実
質的にハウジング1とドラムブレーキ装置B間の
アウタワイヤWoの長さが長くなるので、その分
インナワイヤWiは、アウタワイヤWo内に引込ま
れることになり、これによつて前記インナワイヤ
Wiの伸びによる遊びストローク量を調整する。
ヤWiの伸びによつてブレーキ操作時の遊びスト
ローク量が漸次大きくなる。いまその伸びがブレ
ーキ操作に支障を及ぼすほどに大きくなると、イ
ンナワイヤWiの牽引により、そこに固着される
作動子21を介してアジヤストレバー15を時計
方向に回動したときの、ラチエツト爪18の後退
量は、ラチエツトホイール11のラチエツト歯1
1aの1ピツチ以上となる。したがつてラチエツ
ト爪18は回転自在なストツパプレート12を第
7図反時計方向に若干回動しつつ一つ手前のラチ
エツト歯11aと係合するに至る。こゝでブレー
キ操作解除によりインナワイヤWiがドラムブレ
ーキ装置B内のリターンばね(図示せず)のばね
力で元の位置に戻されると、アジヤストレバー1
5は引張ばね19の引張力によつて反時計方向に
回動され、その際第2アーム15bのラチエツト
爪18は一つ手前のラチエツト歯11aと係合し
ているので、ラチエツトホイール11を第5図に
おいて時計方向にその1ピツチ分だけ回動し、ア
ジヤスタ8も同方向に同量回動される。アジヤス
タ8が回転されると、これに螺合されるアジヤス
トボルト2(このアジヤストボルト2はアウタワ
イヤWoの端部と一体結合されているので回転し
ない)は、第2,3図軸方向右方に押出されて実
質的にハウジング1とドラムブレーキ装置B間の
アウタワイヤWoの長さが長くなるので、その分
インナワイヤWiは、アウタワイヤWo内に引込ま
れることになり、これによつて前記インナワイヤ
Wiの伸びによる遊びストローク量を調整する。
そしてインナワイヤWiの牽引によつてアジヤ
ストレバー15が回動した際に、そのラチエツト
爪18の移動量がラチエツトホイール11のラチ
エツト歯11aの1ピツチ以上ある間は、前記調
整が、繰り返されインナワイヤWiの遊びストロ
ーク量を適正にする。
ストレバー15が回動した際に、そのラチエツト
爪18の移動量がラチエツトホイール11のラチ
エツト歯11aの1ピツチ以上ある間は、前記調
整が、繰り返されインナワイヤWiの遊びストロ
ーク量を適正にする。
インナワイヤWiの伸びに応じて前述の遊びス
トローク量の調整を繰り返すと、アジヤストボル
ト2は、その調整に応じてハウジング1外に押出
され、遂には第4図に示すようにアジヤストボル
ト2の螺子部3の係止段部5がハウジング1のス
トツパ面6に衝合するに至り、その調整が終了す
る。
トローク量の調整を繰り返すと、アジヤストボル
ト2は、その調整に応じてハウジング1外に押出
され、遂には第4図に示すようにアジヤストボル
ト2の螺子部3の係止段部5がハウジング1のス
トツパ面6に衝合するに至り、その調整が終了す
る。
ところで、前記操作ワイヤWの遊びストローク
量が適正であるにもかゝわらず、ブレーキ操作入
力が大き過ぎて、インナワイヤWiが強引に牽引
されると、前記調整機構Aが働いて操作ワイヤW
が過調整(オーバアジヤスト)されることになる
が、本発明は以下の作用によりその過調整が防止
される。
量が適正であるにもかゝわらず、ブレーキ操作入
力が大き過ぎて、インナワイヤWiが強引に牽引
されると、前記調整機構Aが働いて操作ワイヤW
が過調整(オーバアジヤスト)されることになる
が、本発明は以下の作用によりその過調整が防止
される。
インナワイヤWiが正規のブレーキ操作入力よ
りも過大な力で左方に牽引されると、インナワイ
ヤWiは強く緊張されるので、アウタワイヤWoは
その長手方向の圧縮力をうけ、その結果皿ばね1
4(正規のブレーキ操作入力では圧縮されないよ
うにそのばね力が調整される)は圧縮されるに至
つて軸受部9とストツパプレート12間の間隙δ
が無くなり、そのストツパプレート12は軸受部
9の一側面に圧接されてその回転が阻止されるに
至る。一方インナワイヤWiの牽引により、作動
子21を介してアジヤストレバー15は引張ばね
19のばね力に抗して回動し、その第2アーム1
5bのラチエツト爪18はストツパプレート12
の切欠部13のスライド面13a上を後退(第7
図下方移動)する。この場合ストツパプレート1
2のロツク後でもさらにインナワイヤWiを強く
牽引すれば、ドラムブレーキ装置B、操作ワイヤ
Wの弾性変形を伴つてラチエツト爪18はスライ
ド面13a上を後退するがその後退量がラチエツ
トホイール11の1ピツチ以上になつてもストツ
パプレート12のロツクにより、ラチエツト爪1
8は一つ手前のラチエツト歯11aと係合するこ
とがない。
りも過大な力で左方に牽引されると、インナワイ
ヤWiは強く緊張されるので、アウタワイヤWoは
その長手方向の圧縮力をうけ、その結果皿ばね1
4(正規のブレーキ操作入力では圧縮されないよ
うにそのばね力が調整される)は圧縮されるに至
つて軸受部9とストツパプレート12間の間隙δ
が無くなり、そのストツパプレート12は軸受部
9の一側面に圧接されてその回転が阻止されるに
至る。一方インナワイヤWiの牽引により、作動
子21を介してアジヤストレバー15は引張ばね
19のばね力に抗して回動し、その第2アーム1
5bのラチエツト爪18はストツパプレート12
の切欠部13のスライド面13a上を後退(第7
図下方移動)する。この場合ストツパプレート1
2のロツク後でもさらにインナワイヤWiを強く
牽引すれば、ドラムブレーキ装置B、操作ワイヤ
Wの弾性変形を伴つてラチエツト爪18はスライ
ド面13a上を後退するがその後退量がラチエツ
トホイール11の1ピツチ以上になつてもストツ
パプレート12のロツクにより、ラチエツト爪1
8は一つ手前のラチエツト歯11aと係合するこ
とがない。
過大なブレーキ操作入力によるインナワイヤ
Wiのブレーキ力が解除されると、引張ばね19
のばね力によりアジヤストレバー15は第2図反
時計方向に回動されるので、ラチエツト爪18は
スライド面13a上を前進(第7図上方移動)す
るだけでラチエツトホイール11を回転するには
至らず、したがつてアジヤスタ8も回転されない
ので、操作ワイヤWの伸び調整は行わず過調整
(オーバアジヤスト)が防止される。そして前記
ブレーキ力の解除されれば、ストツパプレート1
2は皿ばね14の弾発力で第6図右方に移動して
前記間隙δが形成され、ストツパプレート12は
再び回転自由の状態となる。
Wiのブレーキ力が解除されると、引張ばね19
のばね力によりアジヤストレバー15は第2図反
時計方向に回動されるので、ラチエツト爪18は
スライド面13a上を前進(第7図上方移動)す
るだけでラチエツトホイール11を回転するには
至らず、したがつてアジヤスタ8も回転されない
ので、操作ワイヤWの伸び調整は行わず過調整
(オーバアジヤスト)が防止される。そして前記
ブレーキ力の解除されれば、ストツパプレート1
2は皿ばね14の弾発力で第6図右方に移動して
前記間隙δが形成され、ストツパプレート12は
再び回転自由の状態となる。
またインナワイヤWiに、調整可能な伸びが発
生した場合においても、インナワイヤWiを過大
な操作入力で牽引した場合には、ラチエツト爪1
8はラチエツト歯11aの1ピツチ以上後退した
後ストツパプレート12がロツクされることにな
るので、ブレーキ操作入力の解除後は、ラチエツ
ト爪18がラチエツト歯11aの1ピツチ以上後
退しているところでストツパプレート12のロツ
クが解除されることになつてラチエツト爪18は
ラチエツト歯11aと係合してアジヤスタ8を回
転することができ、前述のインナワイヤWiの伸
び調整が支障なく行われる。この場合も当然にイ
ンナワイヤWiの過調整(オーバアジヤスト)は
防止される。
生した場合においても、インナワイヤWiを過大
な操作入力で牽引した場合には、ラチエツト爪1
8はラチエツト歯11aの1ピツチ以上後退した
後ストツパプレート12がロツクされることにな
るので、ブレーキ操作入力の解除後は、ラチエツ
ト爪18がラチエツト歯11aの1ピツチ以上後
退しているところでストツパプレート12のロツ
クが解除されることになつてラチエツト爪18は
ラチエツト歯11aと係合してアジヤスタ8を回
転することができ、前述のインナワイヤWiの伸
び調整が支障なく行われる。この場合も当然にイ
ンナワイヤWiの過調整(オーバアジヤスト)は
防止される。
以上の実施例により明らかなように、本発明に
よればアウタワイヤWoとインナワイヤWiとより
構成される操作ワイヤWの、アウタワイヤWoに
ハウジング1を設け、インナワイヤWiの遊びス
トロークが所定量を超えると、前記ハウジング1
内において、インナワイヤのWiの牽引移動に関
連してアウタワイヤWoに連結されるアジヤスト
ボルト2を外方に押出し制御できるので、前記遊
びストロークが適正量になるように調整すること
ができ、しかもインナワイヤWiを何ら調整する
必要がなく、アウタワイヤWoのみを調整するだ
けでよいので全体の構造の簡素化とコンパクト化
を図ることができ廉価に提供し得る。
よればアウタワイヤWoとインナワイヤWiとより
構成される操作ワイヤWの、アウタワイヤWoに
ハウジング1を設け、インナワイヤWiの遊びス
トロークが所定量を超えると、前記ハウジング1
内において、インナワイヤのWiの牽引移動に関
連してアウタワイヤWoに連結されるアジヤスト
ボルト2を外方に押出し制御できるので、前記遊
びストロークが適正量になるように調整すること
ができ、しかもインナワイヤWiを何ら調整する
必要がなく、アウタワイヤWoのみを調整するだ
けでよいので全体の構造の簡素化とコンパクト化
を図ることができ廉価に提供し得る。
またブレーキ操作入力、すなわちインナワイヤ
Wiの牽引操作入力が所定値を超えた場合には、
前記ストツパ機構Sの作動により、アジヤスタ8
の回動を阻止して、アウタワイヤWoに連結され
るアジヤストボルト2の押出し制御が行われない
ようにしたので、操作ワイヤWが過調整(オーバ
アジヤスト)されることがない。
Wiの牽引操作入力が所定値を超えた場合には、
前記ストツパ機構Sの作動により、アジヤスタ8
の回動を阻止して、アウタワイヤWoに連結され
るアジヤストボルト2の押出し制御が行われない
ようにしたので、操作ワイヤWが過調整(オーバ
アジヤスト)されることがない。
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第
1図は本発明装置を装備した自動二輪車の側面
図、第2図は本発明装置の縦断側面図、第3図は
第2図―線断面図、第4図はアジヤストボル
トの最終調整位置を示す第3図の部分図、第5図
は、第2図―線断面図、第6図は、第5図
―線拡大断面図、第7図は第5図の一部の拡大
図である。 W……操作ワイヤ、Wi……インナワイヤ、Wo
……アウタワイヤ、S……ストツパ機構、1……
ハウジング、2……アジヤストボルト、8……ア
ジヤスタ、11a……ラチエツト歯、15……ア
ジヤストレバー、21……作動子。
1図は本発明装置を装備した自動二輪車の側面
図、第2図は本発明装置の縦断側面図、第3図は
第2図―線断面図、第4図はアジヤストボル
トの最終調整位置を示す第3図の部分図、第5図
は、第2図―線断面図、第6図は、第5図
―線拡大断面図、第7図は第5図の一部の拡大
図である。 W……操作ワイヤ、Wi……インナワイヤ、Wo
……アウタワイヤ、S……ストツパ機構、1……
ハウジング、2……アジヤストボルト、8……ア
ジヤスタ、11a……ラチエツト歯、15……ア
ジヤストレバー、21……作動子。
Claims (1)
- 1 アウタワイヤWoと、このアウタワイヤWo内
を挿通されるインナワイヤWiとよりブレーキ操
作装置の操作ワイヤWを構成し、前記アウタワイ
ヤWoにハウジング1を接続し、このハウジング
1内にアジヤストボルト2を軸方向に摺動可能に
挿通し、このアジヤストボルト2の外端に前記ア
ウタワイヤWoの一端を連結し、前記アジヤスト
ボルト2には、これを軸方向に移動制御するため
のアジヤスタ8を螺合し、前記ハウジング1に
は、前記アジヤスタ8のラチエツト歯11aと係
合してこれを一方向に回動し得るアジヤストレバ
ー15を枢支し、また前記ハウジング1およびア
ジヤストボルト2を挿通するインナワイヤWiに
は、そのインナワイヤWiの牽引操作時に前記ア
ジヤストレバー15を回動し得る作動子21を固
着し、前記インナワイヤWiが予め設定した牽引
ストローク以上に移動したとき前記作動子21が
アジヤストレバー15を介してアジヤスタ8を回
動し、前記アジヤストボルト2をハウジング1外
に押出し制御するようにし、さらに前記アジヤス
タ8には、前記インナワイヤWiの牽引操作力が
所定値を超えると、その回転を止めるためのアジ
ヤストストツパ機構Sを設けてなる、ブレーキ操
作ワイヤの過調整防止装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174681A JPS57205261A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Apparatus for preventing over-adjustment of operation wire of braking operating apparatus |
| FR8120837A FR2493943A1 (fr) | 1980-11-08 | 1981-11-06 | Dispositif de freinage pour vehicules a rattrapage de jeu automatique |
| AU77176/81A AU531159B2 (en) | 1980-11-08 | 1981-11-06 | Adjusting play in brake control wire |
| DE3144195A DE3144195C2 (de) | 1980-11-08 | 1981-11-06 | Bremsbetätigungsvorrichtung für Fahrzeuge mit einer Radbremse |
| GB8133546A GB2088501B (en) | 1980-11-08 | 1981-11-06 | Vehicular brake operating system |
| KR1019810004279A KR870000977B1 (ko) | 1980-11-08 | 1981-11-09 | 차량브레이크 조작장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9174681A JPS57205261A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Apparatus for preventing over-adjustment of operation wire of braking operating apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205261A JPS57205261A (en) | 1982-12-16 |
| JPS6220063B2 true JPS6220063B2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=14035091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9174681A Granted JPS57205261A (en) | 1980-11-08 | 1981-06-15 | Apparatus for preventing over-adjustment of operation wire of braking operating apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205261A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8520612D0 (en) * | 1985-08-16 | 1985-09-25 | Bwp Controls Ltd | Cable-&-sleeve connections |
| FR2589206B1 (fr) * | 1985-10-25 | 1988-04-08 | Bendix France | Dispositif de commande mecanique a cable a reglage manuel |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP9174681A patent/JPS57205261A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205261A (en) | 1982-12-16 |
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