JPS62214819A - 角棒状金属押出材の製造方法 - Google Patents
角棒状金属押出材の製造方法Info
- Publication number
- JPS62214819A JPS62214819A JP6024886A JP6024886A JPS62214819A JP S62214819 A JPS62214819 A JP S62214819A JP 6024886 A JP6024886 A JP 6024886A JP 6024886 A JP6024886 A JP 6024886A JP S62214819 A JPS62214819 A JP S62214819A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、断面多角形の角棒状金属押出材の製造方法
、特に押出成形法の改良に関する。
、特に押出成形法の改良に関する。
従来の技術
アルミニウムまたはその合金等からなる断面多角形の角
棒材を押出し加工する場合、その押出し速度が速いと第
4図(イ)に示すように角棒材(11)の周面の稜、部
(12) 、即ち2つの平面が特に直角あるい鋭角に交
わるコーナ一部分にスピードクラックと称されるひび割
れ(13)が発生し易い。このため、丸棒材を押出加工
するような場合に較べると、角棒材の場合には押出し速
度を顕著に遅くせざるを得ず、生産能率が悪かった。の
みならず、角棒材(11)の場合には押出し後において
第4図(ロ)に示すように稜部(12)の近傍にいわゆ
る材の痩せ(14)を生じ易く、更には稜部近傍の結晶
粒が他の部分に較べて粗大化する傾向も見られ、精度、
品質に劣るものとなり易いというような問題があった。
棒材を押出し加工する場合、その押出し速度が速いと第
4図(イ)に示すように角棒材(11)の周面の稜、部
(12) 、即ち2つの平面が特に直角あるい鋭角に交
わるコーナ一部分にスピードクラックと称されるひび割
れ(13)が発生し易い。このため、丸棒材を押出加工
するような場合に較べると、角棒材の場合には押出し速
度を顕著に遅くせざるを得ず、生産能率が悪かった。の
みならず、角棒材(11)の場合には押出し後において
第4図(ロ)に示すように稜部(12)の近傍にいわゆ
る材の痩せ(14)を生じ易く、更には稜部近傍の結晶
粒が他の部分に較べて粗大化する傾向も見られ、精度、
品質に劣るものとなり易いというような問題があった。
また、このような問題点に対処するため、第4図(ハ)
に示すように押出し時において稜部(12a)を丸形の
ものとすることにより、スピードクラックの発生を防い
で押出速度を上げ、押出加工後において周面部の斜線(
X)で示すような領域部分を切削して所定の角棒材(1
1)とすることも試みられているが、この場合には切削
代が増大し、材料の無駄が多く発生するのみならず、切
削作業も厄介であり、結果的にコスト高につくというよ
うな難点があった。
に示すように押出し時において稜部(12a)を丸形の
ものとすることにより、スピードクラックの発生を防い
で押出速度を上げ、押出加工後において周面部の斜線(
X)で示すような領域部分を切削して所定の角棒材(1
1)とすることも試みられているが、この場合には切削
代が増大し、材料の無駄が多く発生するのみならず、切
削作業も厄介であり、結果的にコスト高につくというよ
うな難点があった。
この発明は上記のような問題点を一挙解決すること、即
ち高速に押出加工を行い得て、しかも金属材料の無駄を
生じることが少なく、簡単な切削工程によって高精度、
高品質の角棒材を製造しうる方法を提供することを目的
とする。
ち高速に押出加工を行い得て、しかも金属材料の無駄を
生じることが少なく、簡単な切削工程によって高精度、
高品質の角棒材を製造しうる方法を提供することを目的
とする。
問題点を解決する為の手段
この発明は、角棒状金属押出材の周面の稜部に、僅かな
円弧状の突出部分を設けて周面の稜線を消失させた状態
にて押出し加工を行ない、然る後上記突出部分を切削除
去して所定の角棒状に形成することを主旨とするもので
ある。
円弧状の突出部分を設けて周面の稜線を消失させた状態
にて押出し加工を行ない、然る後上記突出部分を切削除
去して所定の角棒状に形成することを主旨とするもので
ある。
即ち、この発明は、周面に2つの平面が交わってなす少
なくとも1つの稜部を有する角棒状金属押出材を押出成
形するに当り、前記稜部を包含して曲面を形成する態様
に該稜部の少なくとも一方の平面側において円弧状の膨
隆部を有する断面形状に押出加工し、次いで前記円弧状
膨隆部を切削除去して所定の稜部を形成せしめることを
特徴とする角棒状金属押出材の製造方法を要旨とする。
なくとも1つの稜部を有する角棒状金属押出材を押出成
形するに当り、前記稜部を包含して曲面を形成する態様
に該稜部の少なくとも一方の平面側において円弧状の膨
隆部を有する断面形状に押出加工し、次いで前記円弧状
膨隆部を切削除去して所定の稜部を形成せしめることを
特徴とする角棒状金属押出材の製造方法を要旨とする。
この発明は、主としてアルミニウムまたは2000系、
500系等のアルミニウム合金からなる角棒状金属押出
材の製造に適用されるものであるが、他の種類の金属か
らなる押出材の製造にも同様に適用しうる。
500系等のアルミニウム合金からなる角棒状金属押出
材の製造に適用されるものであるが、他の種類の金属か
らなる押出材の製造にも同様に適用しうる。
また、断面が四角その他の多角形の角棒材のほか、周面
に少なくとも1つの稜部を有するような異形型材の製造
にも有効に適用されるものである。
に少なくとも1つの稜部を有するような異形型材の製造
にも有効に適用されるものである。
実施例
この発明の実施例を添附図面について説明すれば次のと
おりである。
おりである。
第1図はアルミニウム合金製の断面四角形の角棒状押出
材(1)をつくる場合におけるその押出し加工時の断面
形状を示すもので、断面長方形の押出材(1)の四隅の
コーナ一部、即ち稜部(2)となるべき部分に、外周面
を円弧状とする膨隆部(3)が両側の両平面部(4)(
4)間にまたがって外方突出状に設けられている。従っ
て、この膨出部(3)は実質的に稜部(2)を内包して
曲面を形成し、その角張りを完全に消去したものとなっ
ている。このような膨隆部(3)が付加された断面形状
において押出し加工を行ったのち、第2図に示すように
余剰部分である上記膨隆部(3)を切削除去し、所定断
面形状の角棒状押出材(1)に製作する。
材(1)をつくる場合におけるその押出し加工時の断面
形状を示すもので、断面長方形の押出材(1)の四隅の
コーナ一部、即ち稜部(2)となるべき部分に、外周面
を円弧状とする膨隆部(3)が両側の両平面部(4)(
4)間にまたがって外方突出状に設けられている。従っ
て、この膨出部(3)は実質的に稜部(2)を内包して
曲面を形成し、その角張りを完全に消去したものとなっ
ている。このような膨隆部(3)が付加された断面形状
において押出し加工を行ったのち、第2図に示すように
余剰部分である上記膨隆部(3)を切削除去し、所定断
面形状の角棒状押出材(1)に製作する。
上記膨隆部(3)の大きさは、半径5〜10mrtt程
度の小さな円弧状断面のものとし、稜部(2)の両側の
平面部(4)からの突出高さくh)が1.5〜2.9程
度となるように設定すれば必要かつ充分である。
度の小さな円弧状断面のものとし、稜部(2)の両側の
平面部(4)からの突出高さくh)が1.5〜2.9程
度となるように設定すれば必要かつ充分である。
また、膨隆部(3)は、第1図の実施例のようにその内
側に稜部(2)を完全に内包する状態に形成するのが最
も好ましいが、切削代を更に少なくするためには、第3
図(イ)に示すように、膨隆部(3a)の周面に稜部(
2)が一致して位置されるような態様に形成しても良い
し、更には第3図(ロ)に示すように稜部(2)の一方
の平面部(4)側にのみ膨出して、膨隆部(3b)の−
側縁部に稜部(2)を一致せしめた態様に形成してもよ
い。いずれにしても、膨隆部(3)はその押出材(1)
の稜部(2)を包含して、その角張りを消去し、稜部外
周面を円弧状にするような態様のものとすることをもっ
て足りる。
側に稜部(2)を完全に内包する状態に形成するのが最
も好ましいが、切削代を更に少なくするためには、第3
図(イ)に示すように、膨隆部(3a)の周面に稜部(
2)が一致して位置されるような態様に形成しても良い
し、更には第3図(ロ)に示すように稜部(2)の一方
の平面部(4)側にのみ膨出して、膨隆部(3b)の−
側縁部に稜部(2)を一致せしめた態様に形成してもよ
い。いずれにしても、膨隆部(3)はその押出材(1)
の稜部(2)を包含して、その角張りを消去し、稜部外
周面を円弧状にするような態様のものとすることをもっ
て足りる。
この発明の具体的な実施において、A2014アルミニ
ウム合金を用い、第1図に示すような態様で稜部(2)
に半径8#711の膨隆部(3)を有する断面形状をも
って押出し加工した場合、押出速度2. 400mIR
/ll1ftに設定してなお周面にクラックの発生を見
ることなく押出し加工を行うことができた。これに対し
、上記膨隆部(3)を形成しない場合には、稜部(2)
にクラックを発生させないように押出し加工するために
は、押出速度を800 rtwa/ omit程度にす
ることが必要であった。このことから、本発明による場
合、従来の押出し加工に較べると、3倍にも押出速度を
向上しうろことが知見された。
ウム合金を用い、第1図に示すような態様で稜部(2)
に半径8#711の膨隆部(3)を有する断面形状をも
って押出し加工した場合、押出速度2. 400mIR
/ll1ftに設定してなお周面にクラックの発生を見
ることなく押出し加工を行うことができた。これに対し
、上記膨隆部(3)を形成しない場合には、稜部(2)
にクラックを発生させないように押出し加工するために
は、押出速度を800 rtwa/ omit程度にす
ることが必要であった。このことから、本発明による場
合、従来の押出し加工に較べると、3倍にも押出速度を
向上しうろことが知見された。
発明の効果
この発明によれば、上述のように押出し加工時において
周面の稜部相当個所に膨隆部を形成して、鋭角あるいは
直角な稜部を消去せしめた断面形状のものとして押出す
ので、稜部に発生し易いスピードクラックの発生を抑制
し、ひいては押出し速度を恰も丸棒材の押出しの場合と
同じように高速に設定することが可能となる。
周面の稜部相当個所に膨隆部を形成して、鋭角あるいは
直角な稜部を消去せしめた断面形状のものとして押出す
ので、稜部に発生し易いスピードクラックの発生を抑制
し、ひいては押出し速度を恰も丸棒材の押出しの場合と
同じように高速に設定することが可能となる。
ちなみに、周面に稜部を有する角形状態のままで押出し
加工を行う従来法による場合に較べ、限界押出し速度を
2〜3倍に向上しうる。
加工を行う従来法による場合に較べ、限界押出し速度を
2〜3倍に向上しうる。
また、膨隆部を存する状態で押出したのち、これを爾後
切削して取除くものであるから、製品の稜部に痩せが発
生するおそれがなくなると共に、稜部の結晶粒も安定し
たものとなり、精度、品質に一段と優れた製品を得るこ
とができる。更には、押出し後、クーリングテーブル上
での冷却時およびその後の移送過程においては、膨隆部
をもってテーブル面に摺接せしめるものとなしうるので
、製品となる部分の面にテーブルとの摺接に基づく擦り
庇がつくおそれもなく、愈々高品位の製品を製出しうる
。また、押出し後の切削は、僅かな膨隆部を除去するだ
けで足りるので、簡単に行いつると共に、多くの切削代
を要することもなく、金属材料の無駄を生じることが少
ない。そしてまた、押出しダイ側においても、角張った
コーナ一部を有する場合には、該コーナ一部においてダ
イにコーナークラックと称される割れを生じ易いが、押
出材の稜部に膨隆部を設けて丸味を与えたものとなすこ
とにより、上記クラックの発生をも防止することができ
る。
切削して取除くものであるから、製品の稜部に痩せが発
生するおそれがなくなると共に、稜部の結晶粒も安定し
たものとなり、精度、品質に一段と優れた製品を得るこ
とができる。更には、押出し後、クーリングテーブル上
での冷却時およびその後の移送過程においては、膨隆部
をもってテーブル面に摺接せしめるものとなしうるので
、製品となる部分の面にテーブルとの摺接に基づく擦り
庇がつくおそれもなく、愈々高品位の製品を製出しうる
。また、押出し後の切削は、僅かな膨隆部を除去するだ
けで足りるので、簡単に行いつると共に、多くの切削代
を要することもなく、金属材料の無駄を生じることが少
ない。そしてまた、押出しダイ側においても、角張った
コーナ一部を有する場合には、該コーナ一部においてダ
イにコーナークラックと称される割れを生じ易いが、押
出材の稜部に膨隆部を設けて丸味を与えたものとなすこ
とにより、上記クラックの発生をも防止することができ
る。
第1図はこの発明の実施による押出材の押出し加工時の
形状を示す斜視図、第2図は第1図の押出材を切削した
製品の形状を示す断面図、第3図及び第4図は押出し材
の稜部に形成する膨隆部の形状の変形例を示す断面図、
第4図(イ)(ロ)(ハ)は従来の製法よる場合の押出
材の欠陥発生状態及び切削代の所要状態を示す斜視図で
ある。 (1)・・・押出材、(2)・・・稜部、(3) (
3a)(3b)・・・膨隆部、(4)・・・平面部。 以上 第1図 第2図 第4図 11 X
形状を示す斜視図、第2図は第1図の押出材を切削した
製品の形状を示す断面図、第3図及び第4図は押出し材
の稜部に形成する膨隆部の形状の変形例を示す断面図、
第4図(イ)(ロ)(ハ)は従来の製法よる場合の押出
材の欠陥発生状態及び切削代の所要状態を示す斜視図で
ある。 (1)・・・押出材、(2)・・・稜部、(3) (
3a)(3b)・・・膨隆部、(4)・・・平面部。 以上 第1図 第2図 第4図 11 X
Claims (3)
- (1)周面に2つの平面が交わってなす少なくとも1つ
の稜部を有する角棒状金属押出材を押出成形するに当り
、前記稜部を包含して曲面を形成する態様に該稜部の少
なくとも一方の平面側において円弧状の膨隆部を有する
断面形状に押出加工し、次いで前記円弧状膨隆部を切削
除去して所定の稜部を形成せしめることを特徴とする角
棒状金属押出材の製造方法。 - (2)円弧状膨隆部は、稜部を内包する状態にその両側
の両平面にまたがる円弧状に形成されている特許請求の
範囲第1項記載の角棒状金属押出材の製造方法。 - (3)金属押出材がアルミニウムまたはアルミニウム合
金からなる特許請求の範囲第1項記載の角棒状金属押出
材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024886A JPS62214819A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 角棒状金属押出材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024886A JPS62214819A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 角棒状金属押出材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62214819A true JPS62214819A (ja) | 1987-09-21 |
| JPH0242283B2 JPH0242283B2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13136685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024886A Granted JPS62214819A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 角棒状金属押出材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62214819A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432367U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-16 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447854A (en) * | 1977-09-22 | 1979-04-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Rolling method |
| JPS59120316A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Showa Alum Corp | テ−パ−ポ−ルの製造方法 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP6024886A patent/JPS62214819A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5447854A (en) * | 1977-09-22 | 1979-04-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Rolling method |
| JPS59120316A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-11 | Showa Alum Corp | テ−パ−ポ−ルの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432367U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242283B2 (ja) | 1990-09-21 |
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