JPS6224863Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224863Y2 JPS6224863Y2 JP1979181661U JP18166179U JPS6224863Y2 JP S6224863 Y2 JPS6224863 Y2 JP S6224863Y2 JP 1979181661 U JP1979181661 U JP 1979181661U JP 18166179 U JP18166179 U JP 18166179U JP S6224863 Y2 JPS6224863 Y2 JP S6224863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bearing
- gear
- transmission
- counter gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エクステンシヨンハウジング内に
おいて、歯車変速機のアウトプツトシヤフト上に
第5速用ギヤ(オーバートツプギヤ)ならびに、
そのシンクロメツシユ機構(クラツチ機構)など
を配設し得るように構成して、前進4段変速と前
進5段変速との基本的な構成を共通化した歯車変
速機において、このアウトプツトシヤフトをエク
ステンシヨンハウジングに対して回転可能に支持
しているリヤベアリングの潤滑構造に関するもの
である。
おいて、歯車変速機のアウトプツトシヤフト上に
第5速用ギヤ(オーバートツプギヤ)ならびに、
そのシンクロメツシユ機構(クラツチ機構)など
を配設し得るように構成して、前進4段変速と前
進5段変速との基本的な構成を共通化した歯車変
速機において、このアウトプツトシヤフトをエク
ステンシヨンハウジングに対して回転可能に支持
しているリヤベアリングの潤滑構造に関するもの
である。
この種の歯車変速機を、前進5段変速機として
使用した場合、上記アウトプツトシヤフトのリヤ
ベアリングに対する潤滑は、エクステンシヨンハ
ウジング内でアウトプツトシヤフト上の前記第5
速ギヤとかみ合つて回転するカウンタギヤのオイ
ルのかき上げ作用によつて果される。しかしなが
ら、変速機を前進4段変速とした場合には、上記
第5速ギヤおよびこれと噛み合うカウンタギヤが
ないため、上記のリヤベアリングに対する潤滑が
不充分となる場合がある。
使用した場合、上記アウトプツトシヤフトのリヤ
ベアリングに対する潤滑は、エクステンシヨンハ
ウジング内でアウトプツトシヤフト上の前記第5
速ギヤとかみ合つて回転するカウンタギヤのオイ
ルのかき上げ作用によつて果される。しかしなが
ら、変速機を前進4段変速とした場合には、上記
第5速ギヤおよびこれと噛み合うカウンタギヤが
ないため、上記のリヤベアリングに対する潤滑が
不充分となる場合がある。
このような従来の事情にかんがみて、この考案
は、歯車変速機を前進4段変速として用いた場合
でも、簡単な部材の追加によつて前進5段変速の
場合と同様にアウトプツトシヤフトのリヤベアリ
ングを効果的に潤滑し得るベアリング潤滑構造の
提供を、その目的とするものである。
は、歯車変速機を前進4段変速として用いた場合
でも、簡単な部材の追加によつて前進5段変速の
場合と同様にアウトプツトシヤフトのリヤベアリ
ングを効果的に潤滑し得るベアリング潤滑構造の
提供を、その目的とするものである。
次に、この考案の構成を、図面で示す実施例に
従つて詳細に説明する。
従つて詳細に説明する。
第1図は、前進5段変速と前進4段変速との基
本的構成を共通化した歯車変速機を、前進4段変
速として用いた場合の主要部を表した断面図であ
る。この第1図において、符号1はトランスミツ
シヨンケース、2はこのケースのリヤ側に一体的
に装設されたエクステンシヨンハウジングを示し
ている。そして、変速機のアウトプツトシヤフト
3は、トランスミツシヨンケース1のリヤ壁およ
びエクステンシヨンハウジング2の内部壁2aに
対し、センタベアリング4およびリヤベアリング
5によつてそれぞれ支持された状態でリヤ方向に
延びている。そして、センタベアリング4とリヤ
ベアリング5におけるそれぞれのインナレースの
間には、アウトプツトシヤフト3と同芯状にスペ
ーサ6が設けられている。このスペーサ6の配設
箇所は、前進5段変速機の場合の第5速ギヤなら
びに、そのシフトに必要なシンクロメツシユ機構
(クラツチ機構)が配設されるべきスペースであ
る。
本的構成を共通化した歯車変速機を、前進4段変
速として用いた場合の主要部を表した断面図であ
る。この第1図において、符号1はトランスミツ
シヨンケース、2はこのケースのリヤ側に一体的
に装設されたエクステンシヨンハウジングを示し
ている。そして、変速機のアウトプツトシヤフト
3は、トランスミツシヨンケース1のリヤ壁およ
びエクステンシヨンハウジング2の内部壁2aに
対し、センタベアリング4およびリヤベアリング
5によつてそれぞれ支持された状態でリヤ方向に
延びている。そして、センタベアリング4とリヤ
ベアリング5におけるそれぞれのインナレースの
間には、アウトプツトシヤフト3と同芯状にスペ
ーサ6が設けられている。このスペーサ6の配設
箇所は、前進5段変速機の場合の第5速ギヤなら
びに、そのシフトに必要なシンクロメツシユ機構
(クラツチ機構)が配設されるべきスペースであ
る。
一方、上記のアウトプツトシヤフト3と平行に
配設されているカウンタギヤ7(図面ではカウン
タフアーストギヤのみを表している)は、その両
端がトランスミツシヨンケース1に対して回転自
在に支持されているのであるが、第1図ではケー
ス1のリヤ壁に対し、ベアリング18によつて回
転自在に支持されたリヤ側の支持構成のみを示し
ている。このカウンタギヤ7のシヤフト部8は、
上記ベアリング18に支持された部分から、さら
にエクステンシヨンハウジング2の内部まで延長
されている。この延長されたシヤフト部8の軸上
には、スリーブ状のスペーサ19が配設され、こ
のスペーサ19の配設箇所は前進5段変速機の場
合の第5速用カウンタギヤが配設されるべきスペ
ースである。なお、このスペーサ19は上記のベ
アリング18に予圧を与えるべく次のように構成
されている。
配設されているカウンタギヤ7(図面ではカウン
タフアーストギヤのみを表している)は、その両
端がトランスミツシヨンケース1に対して回転自
在に支持されているのであるが、第1図ではケー
ス1のリヤ壁に対し、ベアリング18によつて回
転自在に支持されたリヤ側の支持構成のみを示し
ている。このカウンタギヤ7のシヤフト部8は、
上記ベアリング18に支持された部分から、さら
にエクステンシヨンハウジング2の内部まで延長
されている。この延長されたシヤフト部8の軸上
には、スリーブ状のスペーサ19が配設され、こ
のスペーサ19の配設箇所は前進5段変速機の場
合の第5速用カウンタギヤが配設されるべきスペ
ースである。なお、このスペーサ19は上記のベ
アリング18に予圧を与えるべく次のように構成
されている。
すなわち、上記のシヤフト部8には、その端面
から軸線に沿つて形成されたねじ孔9に対し、上
記第5速用カウンタギヤを取りつけるためのボル
ト10がねじ込まれるのであるが、図示の前進4
段変速の場合は、このボルト10を利用して後述
するプレート13がシヤフト部8の端面に締めつ
けられ、このボルト10の締めつけ力により、上
記スペーサ19を通じてベアリング18に予圧が
与えられるのである。
から軸線に沿つて形成されたねじ孔9に対し、上
記第5速用カウンタギヤを取りつけるためのボル
ト10がねじ込まれるのであるが、図示の前進4
段変速の場合は、このボルト10を利用して後述
するプレート13がシヤフト部8の端面に締めつ
けられ、このボルト10の締めつけ力により、上
記スペーサ19を通じてベアリング18に予圧が
与えられるのである。
さて、上記のプレート13は、第2図〜第4図
からも明らかなように、全体として円板状に形成
されており、かつその中心部に前記のボルト10
を挿通させるための取付孔14があけられてい
る。そして、このプレート13の外周部を、一方
側へ折り曲げることによつて円周方向に連続する
傾斜面15が形成されている。しかも、この傾斜
面15には、その円周方向の複数箇所(図面では
4箇所)において、傾斜面15の折り曲げ方向と
同方向へさらに湾曲状に(特に第4図参照)膨ら
ませた膨出部16が形成されている。このように
形成されたプレート13を、第1図に示すように
シヤフト部8の端面にボルト10の締めつけによ
つて固定した場合、上記の傾斜面15は、アウト
プツトシヤフト3を支持している前記のリヤベア
リング5に向かうように位置し、かつ上記の各膨
出部16は傾斜面15からさらにリヤ方向へ突出
した状態となる。なお、第1図において、プレー
ト13とボルト10の頭部との間には、ワツシヤ
11ならびにスプリングワツシヤ12が介在させ
られている。
からも明らかなように、全体として円板状に形成
されており、かつその中心部に前記のボルト10
を挿通させるための取付孔14があけられてい
る。そして、このプレート13の外周部を、一方
側へ折り曲げることによつて円周方向に連続する
傾斜面15が形成されている。しかも、この傾斜
面15には、その円周方向の複数箇所(図面では
4箇所)において、傾斜面15の折り曲げ方向と
同方向へさらに湾曲状に(特に第4図参照)膨ら
ませた膨出部16が形成されている。このように
形成されたプレート13を、第1図に示すように
シヤフト部8の端面にボルト10の締めつけによ
つて固定した場合、上記の傾斜面15は、アウト
プツトシヤフト3を支持している前記のリヤベア
リング5に向かうように位置し、かつ上記の各膨
出部16は傾斜面15からさらにリヤ方向へ突出
した状態となる。なお、第1図において、プレー
ト13とボルト10の頭部との間には、ワツシヤ
11ならびにスプリングワツシヤ12が介在させ
られている。
上記の構成において、車両の走行中(アイドリ
ング状態を含む)には、カウンタギヤ7の回転に
伴つてそのシヤフト部8に固定されたプレート1
3も一体的に第1図の矢印方向へ回転する。この
プレート13の回転により、上記の各膨出部16
が一種のブレードの役割を果し、エクステンシヨ
ンハウジング2の下部に溜つている潤滑オイル
が、その粘性も相まつて上方へかき上げられる。
このかき上げられたオイルは、プレート13の回
転に基づく遠心力により、前記の傾斜面15に沿
つてアウトプツトシヤフト3のリヤベアリング5
に向かつて飛散し、もつてこのリヤベアリング5
に対する潤滑オイルの供給が果される。
ング状態を含む)には、カウンタギヤ7の回転に
伴つてそのシヤフト部8に固定されたプレート1
3も一体的に第1図の矢印方向へ回転する。この
プレート13の回転により、上記の各膨出部16
が一種のブレードの役割を果し、エクステンシヨ
ンハウジング2の下部に溜つている潤滑オイル
が、その粘性も相まつて上方へかき上げられる。
このかき上げられたオイルは、プレート13の回
転に基づく遠心力により、前記の傾斜面15に沿
つてアウトプツトシヤフト3のリヤベアリング5
に向かつて飛散し、もつてこのリヤベアリング5
に対する潤滑オイルの供給が果される。
なお、車両の高速走行時には、上記の膨出部1
6を省略して傾斜面15のみを有するプレートに
よつても、リヤベアリング5に対するオイルの供
給機能が果されることは、各種の実験によつて判
明している。また、膨出部16の形状は、図示の
湾曲面に代えて、例えば平面を山形状に突出させ
た構成としてもよい。
6を省略して傾斜面15のみを有するプレートに
よつても、リヤベアリング5に対するオイルの供
給機能が果されることは、各種の実験によつて判
明している。また、膨出部16の形状は、図示の
湾曲面に代えて、例えば平面を山形状に突出させ
た構成としてもよい。
以上のように、この考案は前進4段変速と、前
進5段変速との基本的な構成を共通化した変速機
において、この変速機を前進4段変速として用い
た場合でも、カウンタギヤのシヤフト部に簡単な
構造のプレートを取りつけるのみで、アウトプツ
トシヤフトのリヤベアリングの潤滑を、前進5段
変速の場合と同様に良好に保持することができ
る。特に本考案は、プレートの外周部に形成され
た複数個の膨出部によつてこのプレートの回転時
における潤滑オイルのかき上げ機能を果し、同じ
くこのプレートの外周部を折り曲げて形成した傾
斜面によつて上記のかき上げられたオイルを所定
の箇所へ飛散させるべく案内する機能を果してい
るので、例えばプレート外周の切込みと曲げとに
よつて羽根等を形成したものと異なり、その製作
が容易でコスト的に有利であるのは勿論のこと、
オイルの粘性抵抗に対する強度が確保されると同
時にオイルを必要な箇所へ適正に供給することが
でき、もつて変速機を前進4段変速用として使用
したときの第5速用カウンタギヤの代用として上
記プレートは充分に耐え得るといつた利点を有す
る。
進5段変速との基本的な構成を共通化した変速機
において、この変速機を前進4段変速として用い
た場合でも、カウンタギヤのシヤフト部に簡単な
構造のプレートを取りつけるのみで、アウトプツ
トシヤフトのリヤベアリングの潤滑を、前進5段
変速の場合と同様に良好に保持することができ
る。特に本考案は、プレートの外周部に形成され
た複数個の膨出部によつてこのプレートの回転時
における潤滑オイルのかき上げ機能を果し、同じ
くこのプレートの外周部を折り曲げて形成した傾
斜面によつて上記のかき上げられたオイルを所定
の箇所へ飛散させるべく案内する機能を果してい
るので、例えばプレート外周の切込みと曲げとに
よつて羽根等を形成したものと異なり、その製作
が容易でコスト的に有利であるのは勿論のこと、
オイルの粘性抵抗に対する強度が確保されると同
時にオイルを必要な箇所へ適正に供給することが
でき、もつて変速機を前進4段変速用として使用
したときの第5速用カウンタギヤの代用として上
記プレートは充分に耐え得るといつた利点を有す
る。
図面は、この考案の実施例を示し、第1図は前
進4段変速と前進5段変速との基本的構成を共通
化した歯車変速機を、前進4段変速して使用した
場合の主要部を表した断面図、第2図はプレート
のみを拡大して表した平面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第2図を矢印方向か
らみた部分図である。 1……トランスミツシヨンケース、2……エク
ステンシヨンハウジング、3……アウトプツトシ
ヤフト、4……アウトプツトセンタベアリング、
5……アウトプツトリヤベアリング、7……カウ
ンタギヤ、8……カウンタギヤのシヤフト部、1
0……ボルト、13……プレート、15……傾斜
面、16……膨出部。
進4段変速と前進5段変速との基本的構成を共通
化した歯車変速機を、前進4段変速して使用した
場合の主要部を表した断面図、第2図はプレート
のみを拡大して表した平面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第2図を矢印方向か
らみた部分図である。 1……トランスミツシヨンケース、2……エク
ステンシヨンハウジング、3……アウトプツトシ
ヤフト、4……アウトプツトセンタベアリング、
5……アウトプツトリヤベアリング、7……カウ
ンタギヤ、8……カウンタギヤのシヤフト部、1
0……ボルト、13……プレート、15……傾斜
面、16……膨出部。
Claims (1)
- エクステンシヨンハウジング内の内部におい
て、第5速用カウンタギヤが装着されるべきカウ
ンタギヤのシヤフト部に円板状のプレートを固定
し、このプレートの外周部をその全域にわたつて
前記カウンタギヤの上方で、かつリヤ寄りの位置
に配設されているアウトプツトシヤフトのリヤベ
アリングに向けて折り曲げることで傾斜面を構成
し、しかもこの傾斜面の円周方向に関する複数の
箇所をこの傾斜面の折り曲げ方向と同方向へ局部
的に膨らませて膨出部を形成し、プレートの回転
時における各膨出部による潤滑オイルのかき上げ
機能と傾斜面によるオイルの案内機能とによつて
この潤滑オイルを前記リヤベアリングに向けて飛
散させるように構成したことを特徴とする歯車変
速機におけるベアリング潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979181661U JPS6224863Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979181661U JPS6224863Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101251U JPS56101251U (ja) | 1981-08-08 |
| JPS6224863Y2 true JPS6224863Y2 (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=29692040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979181661U Expired JPS6224863Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224863Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925739U (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-17 | ダイハツ工業株式会社 | Pto付きトランスフア装置の潤滑装置 |
| JPS6045966U (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | ダイハツ工業株式会社 | Pto付きトランスフア装置の潤滑装置 |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP1979181661U patent/JPS6224863Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101251U (ja) | 1981-08-08 |
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