JPS6231729Y2 - - Google Patents

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JPS6231729Y2
JPS6231729Y2 JP8650284U JP8650284U JPS6231729Y2 JP S6231729 Y2 JPS6231729 Y2 JP S6231729Y2 JP 8650284 U JP8650284 U JP 8650284U JP 8650284 U JP8650284 U JP 8650284U JP S6231729 Y2 JPS6231729 Y2 JP S6231729Y2
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JP
Japan
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gear
lubricating oil
gap
counter
housing
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JP8650284U
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JPS611771U (ja
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  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は歯車機構の潤滑構造、特に、潤滑油
の粘性に起因した歯車の回転抵抗を低減して効率
の向上を図る歯車機構の潤滑構造に関する。
(従来技術) 従来の歯車機構の潤滑構造としては、例えば、
自動車の変速機に適用された第2図に示すような
ものが知られている。同図において、11は変速
機のギアハウジングであり、このギアハウジング
11は、その鉛直(図中)下部に潤滑油を貯留す
る潤滑油溜り11aが形成され、また、この潤滑
油溜り11aの上方にカウンタシヤフト12がベ
アリング13a,13bを介し回転自在に支持さ
れている。カウンタシヤフト12には、それぞれ
が図外の変速用のギアと噛合した4つのカウンタ
ギア14a,14b,14c,14d(以下、符
号14で代表する)が一体的に設けられている。
このカウンタギア14と潤滑油溜り11aとの間
には、カウンタシヤフト12に沿つて延在するバ
ツフルプレート15がギアハウジング11に設け
られている。バツフルプレート15は、その上方
の面上にカウンタギア14との間で潤滑油が貯留
可能な所定隙間の貯留部15aを設定し、また、
その両端部および中央部に貯留部15aと潤滑油
溜り11aとの間を連通する潤滑油供給孔16
a,16b,16cが形成されている。
このような歯車機構の潤滑構造にあつては、潤
滑油溜り11aから潤滑油供給孔16a,16
b,16cを経てバツフルプレート15上の貯留
部15aに流入する潤滑油を、カウンタギア14
が回転にともない歯先で掻揚げて、変速用のギア
との噛合部を潤滑するものである。
しかしながら、このような従来の歯車機構の潤
滑構造にあつては、図中矢印で示すように、潤滑
油溜り11a内の潤滑油が各潤滑油供給孔16
a,16b,16cから各カウンタギア14の側
面とバツフルプレート15との間の隙間を経て貯
留部15aへ供給されるため、カウンタギア14
の側面とバツフルプレート15との間の潤滑油の
粘性に起因したカウンタギア14の回転抵抗が大
きく、歯車機構すなわち変速機の動力損失が増大
するという欠点があつた。
(考案の目的) この考案は、上述の従来の欠点を鑑みてなされ
たもので、歯車の側面とバツフルプレートとの間
に形成される隙間を流動する潤滑油の油量を低減
した歯車機構の潤滑構造を提供し、歯車機構の効
率を向上させることを目的としている。
(考案の構成) この考案にかかる歯車機構の潤滑構造は、内部
の鉛直下方に潤滑油が貯留される潤滑油溜りを形
成されたギアハウジングと、該ギアハウジング内
に回転自在に収納された歯車と、該歯車の鉛直下
方で前記ハウジングに支持されて前記潤滑油溜り
と前記歯車との間に介在するバツフルプレート
と、を備え、前記バツフルプレートに、前記歯車
の側面との間に微少寸法の隙間を設定するととも
に前記歯車の歯先との間に少なくとも15〔mm〕の
隙間を設定する断面略コの字形の屈曲部を形成
し、該屈曲部の前記歯車の放射方向位置に、前記
歯車の歯先との間の隙間を前記潤滑油溜りに連通
する潤滑油供給孔を形成したものである。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は、この考案の一実施例にかかる歯車機
構の潤滑構造を示す図である。なお、この実施例
にかかる歯車機構の潤滑構造は、前述した従来の
第2図に示すものと同様に自動車の変速機に適用
したものであり、第2図の歯車機構の潤滑構造と
同一の部分には同一の番号を付して説明する。
第1図において、11は変速機のギアハウジン
グであり、ギアハウジング11は、その鉛直下方
(図中下方)に潤滑油を貯留する潤滑油溜り11
aが形成され、また、カウンタシヤフト12がベ
アリング13a,13bを介して回転自在に支持
されている。カウンタシヤフト12には、それぞ
れが図外の変速用のギアと噛合した4つのカウン
タギア14a,14b,14c,14d(以下、
符号14で代表する)が一体的に形成されてい
る。
ギアハウジング11には、また、潤滑油溜り1
1aとカウンタギア14との間に介在するバツフ
ルプレート15が設けられている。このバツフル
プレート15は、カウンタシヤフト12に沿つて
カウンタギア14の鉛直下方に位置し、各カウン
タギア14a,14b,14c,14dに対応し
た断面略コの字形の4つの屈曲部17a,17
b,17c,17d(以下、符号17で代表す
る)が形成されている。これらの屈曲部17a,
17b,17c,17dは、それぞれが各カウン
タギア14a,14b,14c,14dの両側面
との間に微少寸法S1の隙間を設定し、また、各カ
ウンタギア14の歯先との間に少なくとも15
〔mm〕以上の大きな寸法S2の隙間を設定してい
る。この各カウンタギア14の歯先とバツフルプ
レート15との間の隙間は、それぞれのカウンタ
ギア14が掻揚げるための潤滑油を貯留する貯留
部18a,18b,18c,18d(以下、符号
18で代表する)を構成している。なお、この貯
留部18の寸法S2は各カウンタギア14毎に異な
らせてもよい。さらに、これらの各屈曲部18に
は、カウンタギア14の放射方向位置すなわち鉛
直下方の底部に、それぞれ潤滑油供給孔19a,
19b,19c,19d(以下、符号19で代表
する)が形成されている。こられ潤滑油供給孔1
9は、バツフルプレート15を貫通して、各貯留
部18を潤滑油溜り11aに連通している。
次に、作用を説明する。
この歯車機構の潤滑構造にあたつては、カウン
タシヤフト12とともに各カウンタギア14が回
転すると、カウンタギア14下方のバツフルプレ
ート15上の各貯留部18内の潤滑油が各カウン
タギア14の歯先により、掻揚げられて該各カウ
ンタギア14と変速用の各ギアとの間を潤滑す
る。そして、各カウンタギア14の下方のバツフ
ルプレート15上には、図中矢印で示すように、
潤滑油溜り11a内の潤滑油がそれぞれの潤滑油
供給孔19を経て各貯留部18へ供給される。こ
のため、潤滑油は、バツフルプレート15とカウ
ンタギア14の側面との間の隙間を流動すること
も無く、潤滑油の粘性によるカウンタギア14の
回転抵抗が減少して歯車機構の効率を向上させる
ことができる。
なお、本考案者の実験によれば、本考案にかか
る歯車機構の潤滑構造において、第3図に示すよ
うに、歯車の側面とバツフルプレートとの間の隙
間寸法(サイド・クリアランス)を小さくすると
損失トルクも低減し、また、第4図に示すよう
に、歯車の歯先とバツフルプレートとの間の隙間
寸法(ラジアル・クリアランス)を大きくすると
損失トルクも低減することが実証されている。但
し、第3図および第4図中において、符号Aは歯
車の回転数が1000〔r.p.m.〕時を示し、また同様
に、符号Bは1500〔r.p.m.〕時を示す。
(考案の効果) 以上説明してきたように、この考案によれば、
潤滑油の粘性による回転抵抗が減少するため、こ
の歯車機構の効率を向上することが可能となると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかる歯車機構
の潤滑構造の要部を示す断面図、第2図は従来の
歯車機構の潤滑構造を示す断面図、第3図および
第4図はそれぞれが歯車とバツフルプレートとの
間の隙間寸法に対する損失トルクの関係を示す図
である。 11……ギアハウジング、11a……潤滑油溜
り、13,13a,13b,13c,13d,1
3e……カウンタギア(歯車)、15……バツフ
ルプレート、17,17a,17b,17c,1
7d……屈曲部、19,19a,19b,19
c,19d……潤滑油供給孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部の鉛直下方に潤滑油が貯留される潤滑油溜
    りを形成されたギアハウジングと、該ギアハウジ
    ング内に回転自在に収納された歯車と、該歯車の
    鉛直下方で前記ハウジングに支持されて前記潤滑
    油溜りと前記歯車との間に介在するバツフルプレ
    ートと、を備えた歯車機構の潤滑構造において、
    前記バツフルプレートに、前記歯車の側面との間
    に微少寸法の隙間を設定するとともに前記歯車の
    歯先との間に少なくとも15〔mm〕の隙間を設定す
    る断面略コの字形の屈曲部を形成し、該屈曲部の
    前記歯車の放射方向位置に、前記歯車の歯先との
    間の隙間を前記潤滑油溜りに連通する潤滑油供給
    孔を形成したことを特徴とする歯車機構の潤滑構
    造。
JP8650284U 1984-06-11 1984-06-11 歯車機構の潤滑構造 Granted JPS611771U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8650284U JPS611771U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 歯車機構の潤滑構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8650284U JPS611771U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 歯車機構の潤滑構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611771U JPS611771U (ja) 1986-01-08
JPS6231729Y2 true JPS6231729Y2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=30637874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8650284U Granted JPS611771U (ja) 1984-06-11 1984-06-11 歯車機構の潤滑構造

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JP (1) JPS611771U (ja)

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Publication number Publication date
JPS611771U (ja) 1986-01-08

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