JPS6234002B2 - - Google Patents
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- JPS6234002B2 JPS6234002B2 JP57106737A JP10673782A JPS6234002B2 JP S6234002 B2 JPS6234002 B2 JP S6234002B2 JP 57106737 A JP57106737 A JP 57106737A JP 10673782 A JP10673782 A JP 10673782A JP S6234002 B2 JPS6234002 B2 JP S6234002B2
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- Japan
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- water
- herbicides
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は、カーバメート誘導体を有効成分とし
て含有する除草剤に関する。 従来、アリールカーバメート系化合物が医薬と
して抗菌性を有することは周知であるが、有効な
除草剤として使用し得ることは知られていない。 本発明者らは、先に特定のナフチルカーバメー
ト誘導体が除草活性を有することを見い出し、特
願昭56−30512号、特願昭56−181043号および特
願昭57−40759号の各明細書中に開示した。 本発明者らは、さらに、カーバメート誘導体で
十分な除草効果を有し、かつ、高度の選択性を有
する化合物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、
本発明を完成した。 すなわち、本発明は一般式(): (式中、mは1または2を、nは0、1または2
を示す。ただしnが0のとき−(CH2)o−が結合
している二個の炭素には−(CH2)o−に代りそれ
ぞれ水素原子が結合するものとする。Xは水素原
子または硫黄原子を、R1およびR2は各々水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはトリフルオルメチル基を示し互に同
一または相異なる。)で表わされるカーバメート
誘導体を有効成分として含有する除草剤を提供す
るものである。 本発明のカーバメート誘導体を有効成分とする
除草剤は特に湛水下の水田において、ノビエをは
じめとする多くの雑草に対して極めて優れた除草
活性を示すとともに、多植水稲には無害であり、
水田用除草剤として好適である。また、畑地土壌
処理により、イネ科雑草と広葉作物の間に優れた
選択除草効果を示し、畑地用除草剤としても適用
性を有することが認められた。 本発明の除草剤において用いられる前記一般式
()で表わされるカーバメート誘導体は、下記
反応式に従つて製造することができる。 (式中、mは1または2を、nは0、1または2
を示す。ただしnが0のとき−(CH2)o−が結合
している二個の炭素には−(CH2)o−に代りそれ
ぞれ水素が結合する。Xは酸素原子または硫黄原
子を、R1およびR2は各々水素原子、ハロゲン原
子、低級アルキル基、低級アルコキシ基またはト
リフルオルメチル基を示し、互に同一または相異
なる。Halはハロゲン原子を示す。) 上記の反応は、脱ハロゲン化水素剤の存在下、
さらに反応溶媒の存在下あるいは不存在下に、通
常、0℃から150℃の反応温度で進行し、反応時
間は数分ないし48時間程度である。 脱ハロゲン化水素剤としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ、水酸化
カルシウム等の水酸化アルカリ土類、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム等の炭酸アルカリ塩、水素化ナトリ
ウムのような水素化金属、トリエチルアミン、ジ
メチルアニリン、ピリジン等の第三級アミン等を
挙げることができる。反応式(2)においては、原料
のアニリン誘導体を脱ハロゲン化水素剤として使
用できる。 反応溶媒としては、水およびメタノール、エタ
ノール、イソプロパノール等のアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類、クロルベンゼン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の極性溶媒等が用いられる。 次に本発明除草剤において用いられる有効成分
化合物の製造法を具体的に説明する。 合成例 1 5−インダニル N−メチル−N−(3−メチ
ルフエニル)カーバメートの製造法(化合物No.
3) N−メチル−N−(3−メチルフエニル)カル
バモイルクロライド1.84g、5−インダノール
1.34gおよび無水炭酸カリウム1.38gをメチルエ
チルケトン50mlに添加し、15時間加熱還流した。
反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中に注
ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。 ベンゼン溶液を水、飽和塩化ナトリウム水溶液
の順で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下でベンゼンを留去した。残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(シリカゲル、ベンゼン展
開)で精製して、5−インダニル N−メチル−
N−(3−メチルフエニル)カーバメート1.97g
(収率70%)を得た。このものの一部をn−ヘキ
サンより再結晶し、融点73.5〜75℃の無色結晶を
得た。 合成例 2 O−5・6・7・8−テトラヒドロ−2−ナフ
チルN−メチル−N−フエニルチオカーバメー
トの製造法(化合物No.16) N−メチルアニリン1.07gおよび無水炭酸カリ
ウム1.38gをアセトン20mlに添加し、室温で撹拌
しながらO−5・6・7・8−テトラヒドロ−2
−ナフチル クロルチオホルメイト2.27gをアセ
トン20mlに溶かして加えた。このまま30分間撹拌
した後、2時間加熱還流した。反応混合物を室温
まで冷却した後、冷水中に注ぎ、生成物をベンゼ
ンで抽出した。ベンゼン溶液を水、飽和塩化ナト
リウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した。残
留物をカラムクロマトグラフイー(シリカゲル、
ヘキサン/ベンゼン=3/7(V/V)展開)で
精製してO−5・6・7・8−テトラヒドロ−2
−ナフチル N−メチル−N−フエニルチオカー
バメート2.53g(収率85%)を得た。このものの
一部をエタノールより再結晶し、融点79〜80℃の
無色結晶を得た。 第1表に本発明の除草剤において用いられる有
効成分化合物の代表例を示した。
て含有する除草剤に関する。 従来、アリールカーバメート系化合物が医薬と
して抗菌性を有することは周知であるが、有効な
除草剤として使用し得ることは知られていない。 本発明者らは、先に特定のナフチルカーバメー
ト誘導体が除草活性を有することを見い出し、特
願昭56−30512号、特願昭56−181043号および特
願昭57−40759号の各明細書中に開示した。 本発明者らは、さらに、カーバメート誘導体で
十分な除草効果を有し、かつ、高度の選択性を有
する化合物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、
本発明を完成した。 すなわち、本発明は一般式(): (式中、mは1または2を、nは0、1または2
を示す。ただしnが0のとき−(CH2)o−が結合
している二個の炭素には−(CH2)o−に代りそれ
ぞれ水素原子が結合するものとする。Xは水素原
子または硫黄原子を、R1およびR2は各々水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはトリフルオルメチル基を示し互に同
一または相異なる。)で表わされるカーバメート
誘導体を有効成分として含有する除草剤を提供す
るものである。 本発明のカーバメート誘導体を有効成分とする
除草剤は特に湛水下の水田において、ノビエをは
じめとする多くの雑草に対して極めて優れた除草
活性を示すとともに、多植水稲には無害であり、
水田用除草剤として好適である。また、畑地土壌
処理により、イネ科雑草と広葉作物の間に優れた
選択除草効果を示し、畑地用除草剤としても適用
性を有することが認められた。 本発明の除草剤において用いられる前記一般式
()で表わされるカーバメート誘導体は、下記
反応式に従つて製造することができる。 (式中、mは1または2を、nは0、1または2
を示す。ただしnが0のとき−(CH2)o−が結合
している二個の炭素には−(CH2)o−に代りそれ
ぞれ水素が結合する。Xは酸素原子または硫黄原
子を、R1およびR2は各々水素原子、ハロゲン原
子、低級アルキル基、低級アルコキシ基またはト
リフルオルメチル基を示し、互に同一または相異
なる。Halはハロゲン原子を示す。) 上記の反応は、脱ハロゲン化水素剤の存在下、
さらに反応溶媒の存在下あるいは不存在下に、通
常、0℃から150℃の反応温度で進行し、反応時
間は数分ないし48時間程度である。 脱ハロゲン化水素剤としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ、水酸化
カルシウム等の水酸化アルカリ土類、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム等の炭酸アルカリ塩、水素化ナトリ
ウムのような水素化金属、トリエチルアミン、ジ
メチルアニリン、ピリジン等の第三級アミン等を
挙げることができる。反応式(2)においては、原料
のアニリン誘導体を脱ハロゲン化水素剤として使
用できる。 反応溶媒としては、水およびメタノール、エタ
ノール、イソプロパノール等のアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル類、クロルベンゼン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の極性溶媒等が用いられる。 次に本発明除草剤において用いられる有効成分
化合物の製造法を具体的に説明する。 合成例 1 5−インダニル N−メチル−N−(3−メチ
ルフエニル)カーバメートの製造法(化合物No.
3) N−メチル−N−(3−メチルフエニル)カル
バモイルクロライド1.84g、5−インダノール
1.34gおよび無水炭酸カリウム1.38gをメチルエ
チルケトン50mlに添加し、15時間加熱還流した。
反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中に注
ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。 ベンゼン溶液を水、飽和塩化ナトリウム水溶液
の順で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下でベンゼンを留去した。残留物をカラ
ムクロマトグラフイー(シリカゲル、ベンゼン展
開)で精製して、5−インダニル N−メチル−
N−(3−メチルフエニル)カーバメート1.97g
(収率70%)を得た。このものの一部をn−ヘキ
サンより再結晶し、融点73.5〜75℃の無色結晶を
得た。 合成例 2 O−5・6・7・8−テトラヒドロ−2−ナフ
チルN−メチル−N−フエニルチオカーバメー
トの製造法(化合物No.16) N−メチルアニリン1.07gおよび無水炭酸カリ
ウム1.38gをアセトン20mlに添加し、室温で撹拌
しながらO−5・6・7・8−テトラヒドロ−2
−ナフチル クロルチオホルメイト2.27gをアセ
トン20mlに溶かして加えた。このまま30分間撹拌
した後、2時間加熱還流した。反応混合物を室温
まで冷却した後、冷水中に注ぎ、生成物をベンゼ
ンで抽出した。ベンゼン溶液を水、飽和塩化ナト
リウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した。残
留物をカラムクロマトグラフイー(シリカゲル、
ヘキサン/ベンゼン=3/7(V/V)展開)で
精製してO−5・6・7・8−テトラヒドロ−2
−ナフチル N−メチル−N−フエニルチオカー
バメート2.53g(収率85%)を得た。このものの
一部をエタノールより再結晶し、融点79〜80℃の
無色結晶を得た。 第1表に本発明の除草剤において用いられる有
効成分化合物の代表例を示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
本発明除草剤は、前記一般式()で示される
化合物の一種または二種以上の適当量を不活性担
体と混合し、通常の濃薬使用形態である水和剤、
乳剤、粒剤等の形で使用される。 固体担体としては、タルク、クレー、ケイソウ
土、ベントナイト等があげられ、液状担体として
は、水、アルコール、ベンゼン、ケロシン、シク
ロヘキサン、シクロヘキサノン、ジメチルホルム
アミド、鉱油等が使用される。さらに、製剤上必
要ならば、界面活性剤、安定剤を添加することも
できる。また、本発明の除草剤は、同一分野に用
いる他の農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤、除草剤、
生長調節剤または肥料と混合施用することができ
る。特に、散布労力を低減する目的で、あるいは
有効に防除できる草種の幅を広げる目的で他の除
草剤を添加混合することが適当な場合がある。 添加し得る除草剤として、アトラジン、シマジ
ン、シメトリン、プロメトリン等のトリアジン系
除草剤、アシユラム、ベンチオカーブ、モリネー
ト等のカーバメート系除草剤、リニユロン、ダイ
ムロン等の尿素系除草剤、2・4−D、MCP、
MCPB、ナブロアニリド等のフエノキシ系除草
剤、ニトロフエン、クロルニトロフエン、クロメ
トキシニル等のジフエニルエーテル系除草剤、オ
キサジアゾン、ピラゾレート、ベンタゾン等の複
素環系除草剤、アラクロール、ブタクロール、プ
ロパニル等のアミド系除草剤等をあげることがで
きる。これらの除草剤を一種または一種以上をう
まく組合せることによつて多くの草種に有効な混
合剤を提供することが可能である。 次に、本発明除草剤の製剤例を述べる。 製剤例中「部」は重量部である。 製剤例 1 (水和剤) 化合物No.1、10部を担体材料としてジークライ
ト〔商品名、国峰工業(株)製〕87.3部、界面活性剤
としてネオペレツクス〔商品名、花王アトラス(株)
製〕1.35部およびソルボール800A〔商品名、東
邦化学工業(株)製〕1.35部と共に混合粉砕して10%
水和剤を得た。 製剤例 2 (乳剤) 化合物No.16、25部をベンゼン65部、界面活性剤
としてソルボール800A 10部を混合溶解し、25%
乳剤を得た。 製剤例 3 (粒剤) 化合物No.66、10部をベントナイト50部、クニラ
イト〔商品名、国峰工業(株)製〕35部および界面活
性剤としてソルポール800A 5部を混合粉砕した
のち、水10部を加えて均一に撹拌し、直径0.7mm
の篩穴から押し出し乾燥後、1〜2mmの長さに切
断して10%粒剤を得た。 本発明除草剤は、各種雑草に対して優れた除草
活性を示し、しかも水稲、大豆、ワタ等の作物に
対して薬害を与えないので除草剤の有効成分とし
て好適である。すなわち、本発明除草剤の作用特
性として、作物に薬害を与えることなく、雑草を
枯殺するか、あるいは生長を停止、もしくは著し
く生長を抑制遅延することによつて、作物との生
育競合を失なわせることがあげられる。 本発明除草剤の施用薬量は、適用場面、施用時
期、施用方法、対象草種等により異なるが、一般
には有効成分量で10〜1000g/10a、好ましくは
50〜500g/10aの範囲が適当である。本発明除草
剤は、特に湛水下の水田においてノビエをはじめ
としてタマガヤツリ、コナギ、キカシグサ、ホタ
ルイ等の多くの雑草に対して50〜500g/10aの有
効成分量で極めて優れた除草活性を示すことが認
められた。一方、稚苗水稲に対する安全性も極め
て高く、1000g/10aの有効成分量でも全く影響
は認められず、水田用除草剤としての特性が極め
て優れている。特に、生育期のノビエ(2〜3葉
期)に対しても優れた除草活性を示し、施用時期
の幅が著しく広いことが特徴である。 すなわち、移植水稲作で初期ないし中期の土壌
処理剤として、また乾田直播水稲作で湛水直後の
土壌処理剤として、適用性の高いことが示され
た。 さらに本発明除草剤と、畑地作物である大豆等
の一般広葉作物の播種後に土壌処理剤として使用
すると、作物に薬害を与えることなく、ノビエ、
メヒシバ、エノコログサ等のイネ科雑草を有効に
防除することができ、畑地用除草剤として適用性
を有することが認められた。 次に本発明除草剤の除草効果を試験例によつて
説明する。 試験例 1 湛水条件下における除草効果試験(1) 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに2
本2株植えとした。翌日2cmの湛水を行ない、各
本発明除草剤の水和剤の所定薬量をポツト当り10
mlの水に希釈して水面に滴下処理した。その後、
温室に静置し、薬液処理3週間後に除草効果およ
び水稲に及ぼした影響を調査した。 評価は6段階で表示したが、具体的には下記の
通りである。その結果は第2表に示した。 表示 水稲薬害 除草効果 5 枯死 100%防除(残草量 0%) 4 甚害 80%防除(残草量 20%) 3 中害 60%防除(残草量 40%) 2 小害 40%防除(残草量 60%) 1 僅小害 20%防除(残草量 80%) 0 無害 0%防除(残草量100%)
化合物の一種または二種以上の適当量を不活性担
体と混合し、通常の濃薬使用形態である水和剤、
乳剤、粒剤等の形で使用される。 固体担体としては、タルク、クレー、ケイソウ
土、ベントナイト等があげられ、液状担体として
は、水、アルコール、ベンゼン、ケロシン、シク
ロヘキサン、シクロヘキサノン、ジメチルホルム
アミド、鉱油等が使用される。さらに、製剤上必
要ならば、界面活性剤、安定剤を添加することも
できる。また、本発明の除草剤は、同一分野に用
いる他の農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤、除草剤、
生長調節剤または肥料と混合施用することができ
る。特に、散布労力を低減する目的で、あるいは
有効に防除できる草種の幅を広げる目的で他の除
草剤を添加混合することが適当な場合がある。 添加し得る除草剤として、アトラジン、シマジ
ン、シメトリン、プロメトリン等のトリアジン系
除草剤、アシユラム、ベンチオカーブ、モリネー
ト等のカーバメート系除草剤、リニユロン、ダイ
ムロン等の尿素系除草剤、2・4−D、MCP、
MCPB、ナブロアニリド等のフエノキシ系除草
剤、ニトロフエン、クロルニトロフエン、クロメ
トキシニル等のジフエニルエーテル系除草剤、オ
キサジアゾン、ピラゾレート、ベンタゾン等の複
素環系除草剤、アラクロール、ブタクロール、プ
ロパニル等のアミド系除草剤等をあげることがで
きる。これらの除草剤を一種または一種以上をう
まく組合せることによつて多くの草種に有効な混
合剤を提供することが可能である。 次に、本発明除草剤の製剤例を述べる。 製剤例中「部」は重量部である。 製剤例 1 (水和剤) 化合物No.1、10部を担体材料としてジークライ
ト〔商品名、国峰工業(株)製〕87.3部、界面活性剤
としてネオペレツクス〔商品名、花王アトラス(株)
製〕1.35部およびソルボール800A〔商品名、東
邦化学工業(株)製〕1.35部と共に混合粉砕して10%
水和剤を得た。 製剤例 2 (乳剤) 化合物No.16、25部をベンゼン65部、界面活性剤
としてソルボール800A 10部を混合溶解し、25%
乳剤を得た。 製剤例 3 (粒剤) 化合物No.66、10部をベントナイト50部、クニラ
イト〔商品名、国峰工業(株)製〕35部および界面活
性剤としてソルポール800A 5部を混合粉砕した
のち、水10部を加えて均一に撹拌し、直径0.7mm
の篩穴から押し出し乾燥後、1〜2mmの長さに切
断して10%粒剤を得た。 本発明除草剤は、各種雑草に対して優れた除草
活性を示し、しかも水稲、大豆、ワタ等の作物に
対して薬害を与えないので除草剤の有効成分とし
て好適である。すなわち、本発明除草剤の作用特
性として、作物に薬害を与えることなく、雑草を
枯殺するか、あるいは生長を停止、もしくは著し
く生長を抑制遅延することによつて、作物との生
育競合を失なわせることがあげられる。 本発明除草剤の施用薬量は、適用場面、施用時
期、施用方法、対象草種等により異なるが、一般
には有効成分量で10〜1000g/10a、好ましくは
50〜500g/10aの範囲が適当である。本発明除草
剤は、特に湛水下の水田においてノビエをはじめ
としてタマガヤツリ、コナギ、キカシグサ、ホタ
ルイ等の多くの雑草に対して50〜500g/10aの有
効成分量で極めて優れた除草活性を示すことが認
められた。一方、稚苗水稲に対する安全性も極め
て高く、1000g/10aの有効成分量でも全く影響
は認められず、水田用除草剤としての特性が極め
て優れている。特に、生育期のノビエ(2〜3葉
期)に対しても優れた除草活性を示し、施用時期
の幅が著しく広いことが特徴である。 すなわち、移植水稲作で初期ないし中期の土壌
処理剤として、また乾田直播水稲作で湛水直後の
土壌処理剤として、適用性の高いことが示され
た。 さらに本発明除草剤と、畑地作物である大豆等
の一般広葉作物の播種後に土壌処理剤として使用
すると、作物に薬害を与えることなく、ノビエ、
メヒシバ、エノコログサ等のイネ科雑草を有効に
防除することができ、畑地用除草剤として適用性
を有することが認められた。 次に本発明除草剤の除草効果を試験例によつて
説明する。 試験例 1 湛水条件下における除草効果試験(1) 直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層に雑草種子を播き、2
葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに2
本2株植えとした。翌日2cmの湛水を行ない、各
本発明除草剤の水和剤の所定薬量をポツト当り10
mlの水に希釈して水面に滴下処理した。その後、
温室に静置し、薬液処理3週間後に除草効果およ
び水稲に及ぼした影響を調査した。 評価は6段階で表示したが、具体的には下記の
通りである。その結果は第2表に示した。 表示 水稲薬害 除草効果 5 枯死 100%防除(残草量 0%) 4 甚害 80%防除(残草量 20%) 3 中害 60%防除(残草量 40%) 2 小害 40%防除(残草量 60%) 1 僅小害 20%防除(残草量 80%) 0 無害 0%防除(残草量100%)
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
試験例 2
湛水条件下における除草効果試験(2)
直径9cmの磁製ポツトに水田土壌を入れ、水を
加えて代かき後、土壌表層にノビエ種子を播き、
2葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに
2本2株植とした。翌日2cmの湛水を行ない、ノ
ビエ発芽前および2葉期(播種10日後)に本発明
除草剤の水和剤の所定薬量をポツト当り10mlの水
に希釈して水面に滴下処理した。薬液処理3週間
後に調査し、試験例1に準じて評価した。 その結果は第3表に示した。
加えて代かき後、土壌表層にノビエ種子を播き、
2葉期の水稲苗(品種、日本晴)を1cmの深さに
2本2株植とした。翌日2cmの湛水を行ない、ノ
ビエ発芽前および2葉期(播種10日後)に本発明
除草剤の水和剤の所定薬量をポツト当り10mlの水
に希釈して水面に滴下処理した。薬液処理3週間
後に調査し、試験例1に準じて評価した。 その結果は第3表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
試験例 3
畑土壌表面処理による除草効果試験
直径12cmの磁製ポツトに畑土壌を入れ、数種の
植物種子を播き、1cm覆土した。本発明除草剤の
水和剤の所定薬量をポツト当り10mlの水に希釈し
たものを、土壌表面に噴霧処理し、その後温室内
に静置して適時散水した。薬液処理3週間後に除
草効果および大豆、ワタに及ぼした影響を調査
し、試験例1に準じて評価した。 その結果は第4表に示した。
植物種子を播き、1cm覆土した。本発明除草剤の
水和剤の所定薬量をポツト当り10mlの水に希釈し
たものを、土壌表面に噴霧処理し、その後温室内
に静置して適時散水した。薬液処理3週間後に除
草効果および大豆、ワタに及ぼした影響を調査
し、試験例1に準じて評価した。 その結果は第4表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(): (式中、mは1または2を、nは0、1または2
を示す。ただしnが0のとき−(CH2)n−が結
合している二個の炭素には−(CH2)n−に代り
それぞれ水素原子が結合するものとする。Xは酸
素原子または硫黄原子を、R1およびR2は各々水
素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基またはトリフルオルメチル基を示し、
互に同一または相異なる。) で表わされるカーバメート誘導体を有効成分とし
て含有することを特徴とする除草剤。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10673782A JPS5951205A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | カ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
| US06/506,892 US4554015A (en) | 1982-06-23 | 1983-06-22 | Herbicides |
| BR8303320A BR8303320A (pt) | 1982-06-23 | 1983-06-22 | Composicao herbicida |
| KR1019830002835A KR910009914B1 (ko) | 1982-06-23 | 1983-06-23 | 티오카바메이트 유도체의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10673782A JPS5951205A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | カ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5951205A JPS5951205A (ja) | 1984-03-24 |
| JPS6234002B2 true JPS6234002B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=14441232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10673782A Granted JPS5951205A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | カ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951205A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2725146A1 (de) * | 1977-06-03 | 1978-12-14 | Basf Ag | Diurethane und herbizide |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP10673782A patent/JPS5951205A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5951205A (ja) | 1984-03-24 |
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