JPS6235413A - 縦配列複連耐張碍子装置 - Google Patents
縦配列複連耐張碍子装置Info
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- JPS6235413A JPS6235413A JP17549085A JP17549085A JPS6235413A JP S6235413 A JPS6235413 A JP S6235413A JP 17549085 A JP17549085 A JP 17549085A JP 17549085 A JP17549085 A JP 17549085A JP S6235413 A JPS6235413 A JP S6235413A
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は碍子連を上下縦方向に複数配列した縦配列複
連耐張碍子装置に関する。
連耐張碍子装置に関する。
(従来の技術)
従来、塔体11に取着される複連耐張碍子装置として、
第6図に示すような水平配列のものが使用されている。
第6図に示すような水平配列のものが使用されている。
この水平配列の碍子装置15は寒冷降雪地において、同
碍子装置15に冠雪が生じ、この冠雪が碍子装置15の
金具等を変形させたり、耐電圧特性を低下させることが
あった。
碍子装置15に冠雪が生じ、この冠雪が碍子装置15の
金具等を変形させたり、耐電圧特性を低下させることが
あった。
そこで、前記碍子装置15の冠雪を軽減するために、例
えば、第7図に示すように碍子連を縦に配列する縦配列
複連耐張碍子装置15が提供されている。
えば、第7図に示すように碍子連を縦に配列する縦配列
複連耐張碍子装置15が提供されている。
この碍子装置15は概略的には、長幹碍子3゜3を1本
以上直列に接続した碍子連1A、1Bを上下二段に配列
するとともに、両得子連1A、1Bの両端をそれぞれ塔
体側ヨーク2Cと導体側ヨーク2Dの連結部である軸P
2.P3に連結して形成されていた。そして、前記塔体
11及び導体13と両ヨーク2C,2Dとの連結部であ
る軸P1、Plを、上方碍子連1Aと両ヨーク2C92
Dとの連結部である軸P2.P2と、下方碍子連1Bと
両ヨーク2C,2Dとの連結部である軸P3、P3との
上下中央位置に設けていた。すなわち、軸P2.P2を
結ぶ軸′4fAH2と軸PL、PLを結ぶ装置軸線H1
との間隔を11とし、軸P3゜P3を結ぶ軸線H3と装
置軸線H1との間隔を12とすると、 11勢β2 となるように軸PL、PLが設けられていた。
以上直列に接続した碍子連1A、1Bを上下二段に配列
するとともに、両得子連1A、1Bの両端をそれぞれ塔
体側ヨーク2Cと導体側ヨーク2Dの連結部である軸P
2.P3に連結して形成されていた。そして、前記塔体
11及び導体13と両ヨーク2C,2Dとの連結部であ
る軸P1、Plを、上方碍子連1Aと両ヨーク2C92
Dとの連結部である軸P2.P2と、下方碍子連1Bと
両ヨーク2C,2Dとの連結部である軸P3、P3との
上下中央位置に設けていた。すなわち、軸P2.P2を
結ぶ軸′4fAH2と軸PL、PLを結ぶ装置軸線H1
との間隔を11とし、軸P3゜P3を結ぶ軸線H3と装
置軸線H1との間隔を12とすると、 11勢β2 となるように軸PL、PLが設けられていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記碍子装置15の両ヨーク2C。
2Dは、本来、水平配列複連耐張碍子装置に用いるバラ
ンスヨークに類するものである。従って、これを前記碍
子装置15のような、縦配列の複連耐張碍子装置に用い
て送電線路で使用すると、前記圧縮クランプ12に取着
された高圧線などの導体13の捻回や風圧の作用により
、両ヨーク2C。
ンスヨークに類するものである。従って、これを前記碍
子装置15のような、縦配列の複連耐張碍子装置に用い
て送電線路で使用すると、前記圧縮クランプ12に取着
された高圧線などの導体13の捻回や風圧の作用により
、両ヨーク2C。
2Dは導体側及び塔体側の装置軸線H1を中心に捻回力
が作用し、特に導体側のヨーク2Dが捻回して、塔体側
及び導体側の軸Pi、PIや、長幹碍子3.3の軸P2
.P3で変形が生じたり、あるいは、上下両碍子連1A
、1Bの縦方向(垂直方向)の配列が崩れて、斜めの配
列状態になったりした。その結果、降雪時には、両得子
連1A。
が作用し、特に導体側のヨーク2Dが捻回して、塔体側
及び導体側の軸Pi、PIや、長幹碍子3.3の軸P2
.P3で変形が生じたり、あるいは、上下両碍子連1A
、1Bの縦方向(垂直方向)の配列が崩れて、斜めの配
列状態になったりした。その結果、降雪時には、両得子
連1A。
1Bに冠雪が生じ易くなるばかりでなく、冠雪により、
碍子連1A、1Bの配列バランスが崩れたり、更に導体
側及び塔体側の軸PI、Piで金具の変形が生じる虞が
あった。
碍子連1A、1Bの配列バランスが崩れたり、更に導体
側及び塔体側の軸PI、Piで金具の変形が生じる虞が
あった。
この発明は導体の捻回や風圧等の作用に対して、安定し
た碍子連の配列を保つことのできる縦配列複連耐張碍子
装置の提供を目的としている。
た碍子連の配列を保つことのできる縦配列複連耐張碍子
装置の提供を目的としている。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は、塔体11に対し連結部P1により一点で連
結される塔体側ヨーク2Aと、導体13に対し連結部P
1により一点で連結される導体側ヨーク2Bとの間に複
数の碍子連1A、1Bを上下に、かつ、所定間隔をもっ
て並列に連結する。
結される塔体側ヨーク2Aと、導体13に対し連結部P
1により一点で連結される導体側ヨーク2Bとの間に複
数の碍子連1A、1Bを上下に、かつ、所定間隔をもっ
て並列に連結する。
そして、前記塔体側及び導体側の連結部Pi、P1を結
ぶ装置軸線H1を、下方碍子連1Bの慣性モーメントが
上方碍子連1Aの慣性モーメントよりも大きくなるよう
に、上方碍子連1Aの軸線H2と下方碍子連1Bの軸線
H3との上下中央位置よりも上側に設けるという構成を
採用している。
ぶ装置軸線H1を、下方碍子連1Bの慣性モーメントが
上方碍子連1Aの慣性モーメントよりも大きくなるよう
に、上方碍子連1Aの軸線H2と下方碍子連1Bの軸線
H3との上下中央位置よりも上側に設けるという構成を
採用している。
(作用)
この発明は前記手段を採用したことより、次のように作
用する。
用する。
縦に配列された碍子連は、碍子装置全体として、横方向
への面積の拡がりが減じて、同方向への連続的な冠雪の
拡がりが減少する。
への面積の拡がりが減じて、同方向への連続的な冠雪の
拡がりが減少する。
又、塔体及び導体に対する碍子装置両側の連結部を通過
する装置軸線を中心として、下方碍子連の慣性モーメン
トは上方碍子連の慣性モーメントよりも大きくなり、全
体として、前記装置軸線を中心とする碍子装置の慣性モ
ーメントが増大し、導体の捻回のトルクに対し、従来の
碍子装置に比較して捻回が生じ難くなる。
する装置軸線を中心として、下方碍子連の慣性モーメン
トは上方碍子連の慣性モーメントよりも大きくなり、全
体として、前記装置軸線を中心とする碍子装置の慣性モ
ーメントが増大し、導体の捻回のトルクに対し、従来の
碍子装置に比較して捻回が生じ難くなる。
さらに、上下両碍子連の重力による力のモーメントの差
の作用によって、風圧等による回転力が作用しても、碍
子装置は常に縦配列の安定状態となる。
の作用によって、風圧等による回転力が作用しても、碍
子装置は常に縦配列の安定状態となる。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜5図に従
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
図面中1は碍子装置全体を示し、概略的には上下縦方向
、つまり上下に並列に配列された上方及び下方の耐張碍
子としての碍子連1A、1Bの両端を、それぞれ塔体側
ヨーク2Aと導体側ヨーク2Bに連結して構成されてい
る。
、つまり上下に並列に配列された上方及び下方の耐張碍
子としての碍子連1A、1Bの両端を、それぞれ塔体側
ヨーク2Aと導体側ヨーク2Bに連結して構成されてい
る。
前記両得子連1A、1Bについて詳しく説明すると、3
は両端にキャップ金具4.4が取着された中実の磁器よ
りなる長幹碍子であって、ホーン取付金具5によって二
本直列に連結されて上下両碍子連1A、1Bがそれぞれ
形成されている。6は両得子連1A、1Bの両端に取着
されたホーン取付金具、7.7は各長幹碍子3の両端に
、それぞれ前記ホーン取付金具5,6に取着された一対
のアークホーンである。
は両端にキャップ金具4.4が取着された中実の磁器よ
りなる長幹碍子であって、ホーン取付金具5によって二
本直列に連結されて上下両碍子連1A、1Bがそれぞれ
形成されている。6は両得子連1A、1Bの両端に取着
されたホーン取付金具、7.7は各長幹碍子3の両端に
、それぞれ前記ホーン取付金具5,6に取着された一対
のアークホーンである。
更に、前記碍子連1A、1Bの両端は、それぞれ直角ク
レビスリンク8.8を介して、上下方向の回動可能に両
ヨーク2A、2Bの連結部である軸P2.P3に連結さ
れている。
レビスリンク8.8を介して、上下方向の回動可能に両
ヨーク2A、2Bの連結部である軸P2.P3に連結さ
れている。
9.9はそれぞれ塔体側及び導体側のヨーク2A、2B
の連結部である軸PI、PIに上下方向の回動可能に連
結された平行うレビスである。前記軸PI、PIを結ぶ
装置軸、vj!H1は、上方碍子連1Aと両ヨーク2A
、2Bとの連結部である軸P2.P2を結ぶ上方碍子連
1Aの軸線H2と、下方碍子連1Bと両ヨーク2A、2
Bとの連結部である軸P3.P3を結ぶ下方碍子連1B
の軸線H3との間にある。そして、装置軸線H1と軸線
H2との間隔をNlとし、装置軸線H1と軸線H3との
間隔を22とすると、前記軸PL、PIの両ヨーク2A
、2Bに対する設定位置は、/!1/62の値が、 0.3< ff 1/F 2<0.83となるような装
置軸線N1上に設けられている。
の連結部である軸PI、PIに上下方向の回動可能に連
結された平行うレビスである。前記軸PI、PIを結ぶ
装置軸、vj!H1は、上方碍子連1Aと両ヨーク2A
、2Bとの連結部である軸P2.P2を結ぶ上方碍子連
1Aの軸線H2と、下方碍子連1Bと両ヨーク2A、2
Bとの連結部である軸P3.P3を結ぶ下方碍子連1B
の軸線H3との間にある。そして、装置軸線H1と軸線
H2との間隔をNlとし、装置軸線H1と軸線H3との
間隔を22とすると、前記軸PL、PIの両ヨーク2A
、2Bに対する設定位置は、/!1/62の値が、 0.3< ff 1/F 2<0.83となるような装
置軸線N1上に設けられている。
すなわち、前記両ヨーク2A、2Bは、平行うレビス9
.9が、上方碍子連LAと下方碍子連1Bとの上下方向
の中間位置よりも、上方碍子連1A側の位置に取着され
た偏心ヨークである。前記式、0.3<f 1/12<
0.83 の変域の下限値は、碍子連1A、1B間隔が普通状態に
おいて400 mmが適性で、中心から下側端の距離は
ジャンパー線とのクリアランスを確保するので300
mmまでが適性のため、61=100 11 N2=30(1+醜 となり、 1/β2 = 0.3 に決定される。又、同変域の上限値は、碍子連への分担
荷重が安全率2.5以下であることによって、例えば、
電線張力8.8トツまで考えると、12トン碍子連にお
いて、上方碍子連に許容荷重4.8トツまで加わるよう
に下方碍子連の位置を決めると、12=1.211 となり、 β1#2=0.83 に決定される。
.9が、上方碍子連LAと下方碍子連1Bとの上下方向
の中間位置よりも、上方碍子連1A側の位置に取着され
た偏心ヨークである。前記式、0.3<f 1/12<
0.83 の変域の下限値は、碍子連1A、1B間隔が普通状態に
おいて400 mmが適性で、中心から下側端の距離は
ジャンパー線とのクリアランスを確保するので300
mmまでが適性のため、61=100 11 N2=30(1+醜 となり、 1/β2 = 0.3 に決定される。又、同変域の上限値は、碍子連への分担
荷重が安全率2.5以下であることによって、例えば、
電線張力8.8トツまで考えると、12トン碍子連にお
いて、上方碍子連に許容荷重4.8トツまで加わるよう
に下方碍子連の位置を決めると、12=1.211 となり、 β1#2=0.83 に決定される。
更に、IOは塔体側ヨーク2人の平行うレビス9に上下
方向の回動可能に連結された直角クレビスリンクであっ
て、碍子装置1の一端を塔体11に水平方向の回動可能
に連結している。12は導体側ヨーク2Bの平行うレビ
ス9に上下方向の回動可能に連結された高圧線等の導体
13を把持する圧縮クランプであって、その基端にはジ
ャンパー線13a用の圧縮クランプ12aが設けられて
いる。
方向の回動可能に連結された直角クレビスリンクであっ
て、碍子装置1の一端を塔体11に水平方向の回動可能
に連結している。12は導体側ヨーク2Bの平行うレビ
ス9に上下方向の回動可能に連結された高圧線等の導体
13を把持する圧縮クランプであって、その基端にはジ
ャンパー線13a用の圧縮クランプ12aが設けられて
いる。
次に、前記のように構成した縦配列複連耐張碍子装置の
作用について説明する。
作用について説明する。
一般に、物体の回転運動に対する慣性の大きさ、つまり
慣性モーメント(Iとする)は、物体を構成する各部分
の質量(mとする)と、回転の中心から各部分までの距
離(lとする)の二乗との積で示される。
慣性モーメント(Iとする)は、物体を構成する各部分
の質量(mとする)と、回転の中心から各部分までの距
離(lとする)の二乗との積で示される。
すなわち、
1=m1″〔単位kg m )
となる。
ここで前述した碍子装置1についてモデル的に説明する
。
。
まず、この碍子装置l全体の質量をMとして、その大部
分が、上下両碍子連1A、1Bに集中していることから
、上下両碍子連1A、1Bの質量をそれぞれ同様に0.
5 Mとし、装置軸線H1からの距離(第1図に示すN
l、 β2)をそれぞれ次のように仮定する。
分が、上下両碍子連1A、1Bに集中していることから
、上下両碍子連1A、1Bの質量をそれぞれ同様に0.
5 Mとし、装置軸線H1からの距離(第1図に示すN
l、 β2)をそれぞれ次のように仮定する。
ff 1 =0.3 L、 N 2 =0.7 L(
#l+12=L、ff1l/j!2=0.43)このと
き、この碍子装置1の慣性モーメントI、すなわち、碍
子装置lの捻回に対する抵抗の大きさは、上方碍子連1
Aの慣性モーメント(Ilとする)と下方碍子連1Bの
慣性モーメント(I2とする)との和で表すことができ
る。
#l+12=L、ff1l/j!2=0.43)このと
き、この碍子装置1の慣性モーメントI、すなわち、碍
子装置lの捻回に対する抵抗の大きさは、上方碍子連1
Aの慣性モーメント(Ilとする)と下方碍子連1Bの
慣性モーメント(I2とする)との和で表すことができ
る。
すなわち、
!=Il+12
となる。よって、
1=0.045ML+0.245ML
=0.29ML、L
となる。
一方、従来の碍子装置について、他の全ての条件を前記
と同様にし、上下各碍子連1A、1Bの質量をそれぞれ
0.5M、装置軸線H1からの距離、N1=β2 =
0.5 L とすると、慣性モーメント■は次のように表すことがで
きる。すなわち、 I=11+12 一〇、125Mピ+0.125ML1 =0.25ML1 となる。よって、 0、29 Mピ>0.25MtF となる。
と同様にし、上下各碍子連1A、1Bの質量をそれぞれ
0.5M、装置軸線H1からの距離、N1=β2 =
0.5 L とすると、慣性モーメント■は次のように表すことがで
きる。すなわち、 I=11+12 一〇、125Mピ+0.125ML1 =0.25ML1 となる。よって、 0、29 Mピ>0.25MtF となる。
すなわち、この発明のような偏心ヨーク2A。
2Bを用いた場合、従来のバランスヨーク2C。
2Dの使用と比較して、碍子装置全体としての慣性モー
メント1は大きくなる。従って、装置軸線H1を中心と
して、碍子装置1に捻回の作用(例えば、高圧線の捻回
力)が働いても、この碍子装置1は従来の碍子装置15
よりも捻回され難い。
メント1は大きくなる。従って、装置軸線H1を中心と
して、碍子装置1に捻回の作用(例えば、高圧線の捻回
力)が働いても、この碍子装置1は従来の碍子装置15
よりも捻回され難い。
ここで、碍子装置1に働く捻回の作用、すなわち、捻回
トルクと、導体側ヨーク2B、2Dの捻回角との関係を
、 #1/A2=0.67 となる偏心ヨークと、 AI#!2=1 となる従来のバランスヨークを用いた、それぞれの碍子
装置1,15について行った実験結果を第2図に示す。
トルクと、導体側ヨーク2B、2Dの捻回角との関係を
、 #1/A2=0.67 となる偏心ヨークと、 AI#!2=1 となる従来のバランスヨークを用いた、それぞれの碍子
装置1,15について行った実験結果を第2図に示す。
図から明らかなように、偏心ヨーク2Bの方が、従来の
バランスヨーク2Dに比較して常に捻回角が小さく、こ
の発明の偏心ヨーク2Bを用いた碍子装置1は従来のバ
ランスヨーク2Dを用いた碍子装置15よりも、捻回さ
れ難いことがわかる。
バランスヨーク2Dに比較して常に捻回角が小さく、こ
の発明の偏心ヨーク2Bを用いた碍子装置1は従来のバ
ランスヨーク2Dを用いた碍子装置15よりも、捻回さ
れ難いことがわかる。
そして、この捻回に対する抵抗性、すなわち、慣性モー
メント■は、 ρ1/12 の値が小さくなるほど大きくなり、碍子装置1はさらに
捻回され難くなる。
メント■は、 ρ1/12 の値が小さくなるほど大きくなり、碍子装置1はさらに
捻回され難くなる。
次に、この碍子装置1に対する重力の作用を第3〜5図
について説明する。
について説明する。
ところで、−iに、物体の回転に対する作用、すなわち
、力のモーメント(Nとする)は、うでの長さ、すなわ
ち回転の中心から力の作用点までの距離(pとする)と
、うでの長さに対して垂直に作用する力(Fとする)と
の積で示される。
、力のモーメント(Nとする)は、うでの長さ、すなわ
ち回転の中心から力の作用点までの距離(pとする)と
、うでの長さに対して垂直に作用する力(Fとする)と
の積で示される。
すなわち、
N=F1 (単位Nm)
となる。
従って、第3図に示すように、常には縦方向に配列され
た碍子装置1にかかる重力、主に上方碍子連1Aの重力
W1と下方碍子連1Bの重力W2は、上方碍子連1Aま
でのうでの長さβ1及び下方碍子連1Bまでのうでの長
さ12 <12>11)に対して直角に作用しないので
、碍子装置1は回動されない。従って、碍子装置1は縦
配列の安定状態で支持される。
た碍子装置1にかかる重力、主に上方碍子連1Aの重力
W1と下方碍子連1Bの重力W2は、上方碍子連1Aま
でのうでの長さβ1及び下方碍子連1Bまでのうでの長
さ12 <12>11)に対して直角に作用しないので
、碍子装置1は回動されない。従って、碍子装置1は縦
配列の安定状態で支持される。
ところが、同碍子装置1の側方から、例えば、風圧等に
より、装置軸線H1を中心として、下方碍子連1Bに回
動力Fが作用すると、重力Wl。
より、装置軸線H1を中心として、下方碍子連1Bに回
動力Fが作用すると、重力Wl。
W2は同装置1の回動に抗する力のモーメントとして反
作用を生じる。
作用を生じる。
すなわち、この碍子装置1には、第4図に示すように、
上方碍子連1Aのうでの長さ11と、同碍子連1Aにか
かる重力W1が、うでの長さ11に直角に作用する力の
成分F1との積で示される力のモーメント (Nlとす
る)、 N1=FIXfl 及び、下方碍子連1B側のうでの長さ12と、同碍子連
1Bにかかる重力W2が、うでの長さI2に直角に作用
する力の成分F2との積で示される力のモーメント(N
2とする)、 N2=F2xI12 との力のモーメントの差が生じる。
上方碍子連1Aのうでの長さ11と、同碍子連1Aにか
かる重力W1が、うでの長さ11に直角に作用する力の
成分F1との積で示される力のモーメント (Nlとす
る)、 N1=FIXfl 及び、下方碍子連1B側のうでの長さ12と、同碍子連
1Bにかかる重力W2が、うでの長さI2に直角に作用
する力の成分F2との積で示される力のモーメント(N
2とする)、 N2=F2xI12 との力のモーメントの差が生じる。
すなわち、
N=N2−Nl>0
の大きさの力のモーメントによって、碍子装置1はX方
向への反作用により、常にもとの安定状態に戻ろうとし
ている。
向への反作用により、常にもとの安定状態に戻ろうとし
ている。
これに対して、従来のバランスヨーク2C92Dを用い
た碍子装置15では、第5図に示すように、風圧等の力
Fが作用しても、重力Wl、W2の作用による力のモー
メントの差、 すなわち、 N=N2−N1=0 となるので、重力の作用による力のモーメントの反作用
を受けず、風圧の力Fに対してもとの静止状態に戻ろう
としない。
た碍子装置15では、第5図に示すように、風圧等の力
Fが作用しても、重力Wl、W2の作用による力のモー
メントの差、 すなわち、 N=N2−N1=0 となるので、重力の作用による力のモーメントの反作用
を受けず、風圧の力Fに対してもとの静止状態に戻ろう
としない。
以上、力学的モデルによって説明したように、この碍子
装置1は、導体の捻回の力、あるいは、風圧の力等が作
用しても、碍子装置1全体として捻回され難い。従って
、この碍子装置lの上下各碍子連1A、1BO長幹碍子
3,3を連結するホーン取付金具5や、両得子連1A、
1Bと両ヨーク2A、2Bとを連結するホーン取付金具
6、直角クレビスリンク8.8あるいは、この碍子装置
lと塔体11を連結する平行うレビス9、直角クレビス
リンク10及び、特に導体13の捻回トルクが直接作用
する平行うレビス9、圧縮クランプ12等には無理な力
が作用せず、変形や破壊が生じ難い。
装置1は、導体の捻回の力、あるいは、風圧の力等が作
用しても、碍子装置1全体として捻回され難い。従って
、この碍子装置lの上下各碍子連1A、1BO長幹碍子
3,3を連結するホーン取付金具5や、両得子連1A、
1Bと両ヨーク2A、2Bとを連結するホーン取付金具
6、直角クレビスリンク8.8あるいは、この碍子装置
lと塔体11を連結する平行うレビス9、直角クレビス
リンク10及び、特に導体13の捻回トルクが直接作用
する平行うレビス9、圧縮クランプ12等には無理な力
が作用せず、変形や破壊が生じ難い。
発明の効果
以上詳述したように、この発明の碍子装置は、従来の碍
子装置に比較して、導体の捻回トルクや風圧等の外力が
働いても、碍子装置自体が捻回され難く、導体側ヨーク
も捻回され雛いので、安定した碍子連の縦配列を維持で
きる。従って、高圧線を鉄塔に配設する縦配列複連耐張
碍子、装置として、バランス性に優れ、かつ、耐用寿命
の長い装置を提供することができる。
子装置に比較して、導体の捻回トルクや風圧等の外力が
働いても、碍子装置自体が捻回され難く、導体側ヨーク
も捻回され雛いので、安定した碍子連の縦配列を維持で
きる。従って、高圧線を鉄塔に配設する縦配列複連耐張
碍子、装置として、バランス性に優れ、かつ、耐用寿命
の長い装置を提供することができる。
第1図はこの発明の実施例を示す正面図、第2図は前記
実施例の碍子装置と従来の碍子装置との、捻回トルクに
対する導体側ヨーク捻回角の関係を比較した実験結果を
示すグラフ、第3.4図はこの発明の実施例の重力に対
する作用の模式図、第5図は従来の碍子装置の重力社対
する作用の模式図、第6図は従来の碍子装置の装着状態
を示す斜視図、第7図は同じ(従来の碍子装置を示す正
面図である。 1・・・碍子装置、1A・・・上方碍子連、1B・・・
下方碍子連、2A・・・塔体側ヨーク、2B・・・導体
側ヨーク、3・・・長幹碍子、4・・・キャップ金具、
5.6・・・ホーン取付金具、7・・・アークホーン、
8,10・・・直角クレビスリンク、9・・・平行うレ
ビス、11・・・塔体、12・・・圧縮クランプ、13
・・・導体。 特 許 出 願 人 東北電力 株式会社日本碍子
株式会社 旭可鍛鉄 株式会社
実施例の碍子装置と従来の碍子装置との、捻回トルクに
対する導体側ヨーク捻回角の関係を比較した実験結果を
示すグラフ、第3.4図はこの発明の実施例の重力に対
する作用の模式図、第5図は従来の碍子装置の重力社対
する作用の模式図、第6図は従来の碍子装置の装着状態
を示す斜視図、第7図は同じ(従来の碍子装置を示す正
面図である。 1・・・碍子装置、1A・・・上方碍子連、1B・・・
下方碍子連、2A・・・塔体側ヨーク、2B・・・導体
側ヨーク、3・・・長幹碍子、4・・・キャップ金具、
5.6・・・ホーン取付金具、7・・・アークホーン、
8,10・・・直角クレビスリンク、9・・・平行うレ
ビス、11・・・塔体、12・・・圧縮クランプ、13
・・・導体。 特 許 出 願 人 東北電力 株式会社日本碍子
株式会社 旭可鍛鉄 株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塔体(11)に対し連結部(P1)により一点で連
結される塔体側ヨーク(2A)と、導体(13)に対し
連結部(P1)により一点で連結される導体側ヨーク(
2B)との間に複数の碍子連(1A、1B)を上下に、
かつ、所定間隔をもって並列に連結し、前記塔体側及び
導体側の連結部(P1、P1)を結ぶ装置軸線(H1)
を、下方碍子連(1B)の慣性モーメントが上方碍子連
(1A)の慣性モーメントよりも大きくなるように、上
方碍子連(1A)の軸線(H2)と下方碍子連(1B)
の軸線(H3)との上下中央位置よりも上側に設けたこ
とを特徴とする縦配列複連耐張碍子装置。 2 上方碍子連(1A)の軸線(H2)と、塔体側及び
導体側の連結部(P1、P1)を結ぶ装置軸線(H1)
との間隔をl1とし、下方碍子連(1B)の軸線(H3
)と前記装置軸線(H1)との間隔をl2とすると、l
1/l2の値は0≦l1/l2<1の範囲とし、望まし
くは0.3<l1/l2<0.83の範囲に設定した特
許請求の範囲第1項に記載の縦配列複連耐張碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17549085A JPS6235413A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 縦配列複連耐張碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17549085A JPS6235413A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 縦配列複連耐張碍子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235413A true JPS6235413A (ja) | 1987-02-16 |
| JPH0252367B2 JPH0252367B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=15996954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17549085A Granted JPS6235413A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 縦配列複連耐張碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235413A (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP17549085A patent/JPS6235413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252367B2 (ja) | 1990-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |