JPS6235886A - 感熱転写シ−ト - Google Patents
感熱転写シ−トInfo
- Publication number
- JPS6235886A JPS6235886A JP60174175A JP17417585A JPS6235886A JP S6235886 A JPS6235886 A JP S6235886A JP 60174175 A JP60174175 A JP 60174175A JP 17417585 A JP17417585 A JP 17417585A JP S6235886 A JPS6235886 A JP S6235886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer sheet
- paper
- fatty acid
- heat
- thermal transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は熱転写記録に用いられる感熱転写シートに係り
、特に表面平滑性の悪い記録紙にも良好な転写性を有す
る感熱転写シートのインク組成に関するものである。
、特に表面平滑性の悪い記録紙にも良好な転写性を有す
る感熱転写シートのインク組成に関するものである。
基体上の熱溶融性のインク層を設けたシートを記録紙に
密着させ、基体側からサーマルヘッド等の加熱素子で加
熱することにより、インクを溶融させて記録紙上にイン
クを移行させ記録を行う感熱転写記録装置が軽量、コン
パクトあるいは操作性、保守性に優れ騒音がないといっ
た理由で最近広く普及している。
密着させ、基体側からサーマルヘッド等の加熱素子で加
熱することにより、インクを溶融させて記録紙上にイン
クを移行させ記録を行う感熱転写記録装置が軽量、コン
パクトあるいは操作性、保守性に優れ騒音がないといっ
た理由で最近広く普及している。
しかし、従来の感熱転写シートを用い上記装置で記録紙
に記録を行うと1表面平滑度の高い記録紙1例えばベッ
ク平滑度が200秒程程度記録紙には鮮明な記録が行な
われるが、表面平滑度が低い紙、例えばベック平滑度が
10秒以下の記録紙では微細な白ヌケが生じ、転写性に
劣っていた。
に記録を行うと1表面平滑度の高い記録紙1例えばベッ
ク平滑度が200秒程程度記録紙には鮮明な記録が行な
われるが、表面平滑度が低い紙、例えばベック平滑度が
10秒以下の記録紙では微細な白ヌケが生じ、転写性に
劣っていた。
表面平滑度の低い記録紙にも良好な転写が行える特殊な
構造を持った感熱転写シートとしては、特開[59−2
01893号公報に示されているようなインク層中に熱
分解性発泡剤を含有させたものや、特開昭59−201
894号公報に示されているようなインク層中に揮発性
の有機溶剤を内包する微粒子を分散させたものがある。
構造を持った感熱転写シートとしては、特開[59−2
01893号公報に示されているようなインク層中に熱
分解性発泡剤を含有させたものや、特開昭59−201
894号公報に示されているようなインク層中に揮発性
の有機溶剤を内包する微粒子を分散させたものがある。
また、画像電子学会昭和60年度全国大会講演予稿集請
演Nα13に示されているように特殊なサーマルヘッド
と、インクに樹脂成分を含有するソリッドインクを用い
、インク層と基体の間に中間離型層を設けた特殊な感熱
転写シートとの組合せによって初めて表面平滑度の低い
記録紙にも良好な転写記録が行えるといった報告もある
。
演Nα13に示されているように特殊なサーマルヘッド
と、インクに樹脂成分を含有するソリッドインクを用い
、インク層と基体の間に中間離型層を設けた特殊な感熱
転写シートとの組合せによって初めて表面平滑度の低い
記録紙にも良好な転写記録が行えるといった報告もある
。
本発明の目的は従来の簡易構造のサーマルヘッドを用い
て、表面平滑度の高い記録紙のみならず。
て、表面平滑度の高い記録紙のみならず。
表面平滑度の低い記録紙にも微細な白ヌケや転写像のエ
ツジ部の欠は等がなく良好な転写性を有する簡易な構成
の感熱転写シートを提供することにある。
ツジ部の欠は等がなく良好な転写性を有する簡易な構成
の感熱転写シートを提供することにある。
ベック平滑度が10秒程度の平面平滑度が低い紙は、繊
維の絡み合いに起因する。と考えられる10〜20μm
程度の凹凸が表面に存在している。
維の絡み合いに起因する。と考えられる10〜20μm
程度の凹凸が表面に存在している。
この紙に従来の感熱転写シートを用いて画像や文字を記
録すると、インクは凸部及びその周辺部に付着している
箇所もあるが、記録面断面の拡大写真によると必ずしも
凸部とその周辺部だけでなく、凹部にインクが付着して
いる箇所もあれば、逆に凸部にインクが付着していない
箇所も存在していた。このような現象解析の結果から、
本発明者らは表面平滑度の低い紙へ良好な転写を行うに
はインク中に含まれる熱溶融性物質の紙に対する親和性
、あるいは熱によって溶融した時の粘度が重要な因子と
なっていると考え、鋭意研究を行った結果、インク中に
含まれる熱溶融性物質として、少くとも脂肪酸アミドと
脂肪酸エステルの2種の物質を組合せたものを使用する
と、ベック平滑度10秒以下の紙にも良好な転写性を有
することを発見した。特に脂肪酸アミドの粘度が100
℃で20センチポアズ以下、より好ましくは15センチ
ポアズ以下、脂肪酸エステルの粘度が100℃で50セ
ンチポアズ以下、より好ましくは45センチポアズ以下
であると微細な白ヌケ等がなく良好な転写記録特性を有
する。これらの熱溶融性物質の融点は印加エネルギーが
過大にならないためと転写シート及び記録画像、印字の
保存性等の面から脂肪酸アミドでは100℃未満から6
0℃の間、脂肪酸エステルでは100℃未満から40℃
の間にあることが好ましい。
録すると、インクは凸部及びその周辺部に付着している
箇所もあるが、記録面断面の拡大写真によると必ずしも
凸部とその周辺部だけでなく、凹部にインクが付着して
いる箇所もあれば、逆に凸部にインクが付着していない
箇所も存在していた。このような現象解析の結果から、
本発明者らは表面平滑度の低い紙へ良好な転写を行うに
はインク中に含まれる熱溶融性物質の紙に対する親和性
、あるいは熱によって溶融した時の粘度が重要な因子と
なっていると考え、鋭意研究を行った結果、インク中に
含まれる熱溶融性物質として、少くとも脂肪酸アミドと
脂肪酸エステルの2種の物質を組合せたものを使用する
と、ベック平滑度10秒以下の紙にも良好な転写性を有
することを発見した。特に脂肪酸アミドの粘度が100
℃で20センチポアズ以下、より好ましくは15センチ
ポアズ以下、脂肪酸エステルの粘度が100℃で50セ
ンチポアズ以下、より好ましくは45センチポアズ以下
であると微細な白ヌケ等がなく良好な転写記録特性を有
する。これらの熱溶融性物質の融点は印加エネルギーが
過大にならないためと転写シート及び記録画像、印字の
保存性等の面から脂肪酸アミドでは100℃未満から6
0℃の間、脂肪酸エステルでは100℃未満から40℃
の間にあることが好ましい。
なお、後述の比較例2.3に示されているように、熱溶
融性物質として上述の物性値を有する脂肪酸アミドある
いは脂肪酸エステルを単独で使用した場合には本発明の
効果を得ることができなかった。
融性物質として上述の物性値を有する脂肪酸アミドある
いは脂肪酸エステルを単独で使用した場合には本発明の
効果を得ることができなかった。
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の感熱転写シートの構成を示したもので
ある。基体1はインク層2を保持する役割を果している
ものであり、コンデンサー紙やポリエステル、ポリイミ
ド、セルロース系高分子等のシートのように従来感熱転
写シートの基体として広く用いられている材料を使用す
ることができる。インク層2は熱溶融性物質として少く
とも脂肪酸アミドと脂肪酸エステルを使用し1着色剤と
して染料、顔料を用い、これらの物質は溶融状態で混合
、又は有機溶剤中の溶解あるいは分散したものを基体上
に塗布して形成する。これらの物質の組成については特
に限定されるものではないが、脂肪酸アミド1〜8重量
部、脂肪酸エステル1〜8重量部1着色剤1〜5重量部
の範囲にあることが表面平滑度の低い紙に対する転写性
、インク層の製膜性等の面から好ましい、その他インク
層中にオイル等の柔軟剤、樹脂等の結着剤、界面活性剤
等の分散剤、あるいはパラフィンワックス等の他の熱溶
融性物質などを必要に応じて添加してもよい。
ある。基体1はインク層2を保持する役割を果している
ものであり、コンデンサー紙やポリエステル、ポリイミ
ド、セルロース系高分子等のシートのように従来感熱転
写シートの基体として広く用いられている材料を使用す
ることができる。インク層2は熱溶融性物質として少く
とも脂肪酸アミドと脂肪酸エステルを使用し1着色剤と
して染料、顔料を用い、これらの物質は溶融状態で混合
、又は有機溶剤中の溶解あるいは分散したものを基体上
に塗布して形成する。これらの物質の組成については特
に限定されるものではないが、脂肪酸アミド1〜8重量
部、脂肪酸エステル1〜8重量部1着色剤1〜5重量部
の範囲にあることが表面平滑度の低い紙に対する転写性
、インク層の製膜性等の面から好ましい、その他インク
層中にオイル等の柔軟剤、樹脂等の結着剤、界面活性剤
等の分散剤、あるいはパラフィンワックス等の他の熱溶
融性物質などを必要に応じて添加してもよい。
また、インク層の厚みに関しては特に制限されるもので
はないが、厚すぎると必要とする転写時のエネルギーが
過大となり、また転写後の地汚れが発生し、薄すぎると
インク不足が生じ、転写性が悪化することから、3〜1
0μm程度であることが好ましい。
はないが、厚すぎると必要とする転写時のエネルギーが
過大となり、また転写後の地汚れが発生し、薄すぎると
インク不足が生じ、転写性が悪化することから、3〜1
0μm程度であることが好ましい。
次に具体的な実施例について説明する。
実施例1
熱溶融性物質の脂肪酸アミドとしてヤシ酸モノアミド(
商品名、脂肪酸アマイドC1花王石鹸株式会社製、融点
70〜85℃、100℃における粘度12センチポアズ
)3重量部、脂肪酸エステルとしてステアリン酸モノグ
リセライド(商品名。
商品名、脂肪酸アマイドC1花王石鹸株式会社製、融点
70〜85℃、100℃における粘度12センチポアズ
)3重量部、脂肪酸エステルとしてステアリン酸モノグ
リセライド(商品名。
エキセルT−95、花王石鹸株式会社製、融点60〜6
8℃、100℃における粘度21センチポアズ)5重量
部、着色剤として黒色染料(商品名、カヤセット ブラ
ックKR1日本化薬株式会社製)2重量部を100℃程
度に加温して混合攪拌した。この溶融液を100℃程度
に加温したホットプレート上の6μm厚のポリエチレン
テレフタレートシート上にバーコータで塗布し、冷却し
た感熱転写シートを得た。この特のインク層の厚みは約
6μmであった。
8℃、100℃における粘度21センチポアズ)5重量
部、着色剤として黒色染料(商品名、カヤセット ブラ
ックKR1日本化薬株式会社製)2重量部を100℃程
度に加温して混合攪拌した。この溶融液を100℃程度
に加温したホットプレート上の6μm厚のポリエチレン
テレフタレートシート上にバーコータで塗布し、冷却し
た感熱転写シートを得た。この特のインク層の厚みは約
6μmであった。
この感熱転写シートをベック平滑度200秒の紙と7秒
の紙にそれぞれ重ね、直径1oII1mの金属棒内蔵の
ヒータで70Cに一定に保ち、500gの荷重で1秒間
感熱転写シートの基体側から接触させた。この結果、2
種の記録紙の両方とも、直径10+mの円形の転写像が
記録され、この像はいずれも微細な白ヌケやエツジ部の
欠けが存在せず、良好な転写像であった。この転写像の
光学濃度をマクベス濃度計を用いて測定した結果を第1
表に示す、また、実施例2及び比較例の光学濃度につい
ても併せて第1表に示す、ベック平滑度200秒の紙と
7秒の紙でその光学濃度は1.4以上と高い値を示し、
この点からも本実施例の感熱転写シートは表面平滑度の
低い紙に対しても良好な転写性を有していると言うこと
ができる。これに比べて比較例では0.72以下と低い
値であった。
の紙にそれぞれ重ね、直径1oII1mの金属棒内蔵の
ヒータで70Cに一定に保ち、500gの荷重で1秒間
感熱転写シートの基体側から接触させた。この結果、2
種の記録紙の両方とも、直径10+mの円形の転写像が
記録され、この像はいずれも微細な白ヌケやエツジ部の
欠けが存在せず、良好な転写像であった。この転写像の
光学濃度をマクベス濃度計を用いて測定した結果を第1
表に示す、また、実施例2及び比較例の光学濃度につい
ても併せて第1表に示す、ベック平滑度200秒の紙と
7秒の紙でその光学濃度は1.4以上と高い値を示し、
この点からも本実施例の感熱転写シートは表面平滑度の
低い紙に対しても良好な転写性を有していると言うこと
ができる。これに比べて比較例では0.72以下と低い
値であった。
さらに、この感熱写シートを用いて、市販の熱転写プリ
ンタ(日立製作新製、PP−12MK)にてベック平滑
度200秒及び7秒の紙に文字を印字したところ、いづ
れの紙においても微細な白ヌケやエツジ部の欠けがない
鮮明な文字を記録することができた。
ンタ(日立製作新製、PP−12MK)にてベック平滑
度200秒及び7秒の紙に文字を印字したところ、いづ
れの紙においても微細な白ヌケやエツジ部の欠けがない
鮮明な文字を記録することができた。
第 1 表
実施例2
熱溶融性物質の脂肪酸アミドとしてオレイン酸モノアミ
ド(商品名、脂肪酸アマイド○−N、花王石鹸株式会社
製、融点61〜72℃、100℃における粘度13セン
チポアズ)4重量部、脂肪酸エステルとしてソルビタン
ジステアレート(商品名、エマゾール5−20、花王石
鹸株式会社製、融点52〜62℃、100℃における粘
度42センチポアズ)4重量部1着色剤として実施例1
と同じ黒色染料2重量部を用いて、以下実施例1とまっ
たく同様にした感熱転写シートを作成した。
ド(商品名、脂肪酸アマイド○−N、花王石鹸株式会社
製、融点61〜72℃、100℃における粘度13セン
チポアズ)4重量部、脂肪酸エステルとしてソルビタン
ジステアレート(商品名、エマゾール5−20、花王石
鹸株式会社製、融点52〜62℃、100℃における粘
度42センチポアズ)4重量部1着色剤として実施例1
と同じ黒色染料2重量部を用いて、以下実施例1とまっ
たく同様にした感熱転写シートを作成した。
この時のインク層の厚みは約7μmであった。
この感熱転写シートを用いて実施例1と同様の試験を行
ったところ、円形像9文字のいづれにおいても微細な白
ヌケやエツジ部の欠けのない鮮明で良好な記録がベック
平滑度200秒の紙においても7秒の紙においても得る
ことができた。また。
ったところ、円形像9文字のいづれにおいても微細な白
ヌケやエツジ部の欠けのない鮮明で良好な記録がベック
平滑度200秒の紙においても7秒の紙においても得る
ことができた。また。
転写円形像の光学濃度も第1表に示したように、2種の
紙とも1.4以上の高い値を有しており、この点からも
本実施例の感熱転写シートは表面平滑度の低い所に対し
ても優れた転写性を有していると言うことができる。
紙とも1.4以上の高い値を有しており、この点からも
本実施例の感熱転写シートは表面平滑度の低い所に対し
ても優れた転写性を有していると言うことができる。
比較例1
市販の感熱転写シートとして、商品名熱転写プリンタ用
熱転写インクリボン(日立製作所BW−10ST)を用
いて実施例1と同様の試験を行った。その結果、ベック
平滑度200秒の紙には円形像1文字のいづれにおいて
も、微細な白ヌケやエツジ部の欠けのない良好な記録が
得られたが。
熱転写インクリボン(日立製作所BW−10ST)を用
いて実施例1と同様の試験を行った。その結果、ベック
平滑度200秒の紙には円形像1文字のいづれにおいて
も、微細な白ヌケやエツジ部の欠けのない良好な記録が
得られたが。
ベック平滑度7秒の紙では、円形像、文字のいづれにお
いても目視で観察できる程度の微細な白ヌケが発生して
いた。また、転写円形像の光学濃度も第1表に記したよ
うにベック平滑度7秒の紙では低く、従来の感熱転写シ
ートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記録を
することができないことがわかる。
いても目視で観察できる程度の微細な白ヌケが発生して
いた。また、転写円形像の光学濃度も第1表に記したよ
うにベック平滑度7秒の紙では低く、従来の感熱転写シ
ートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記録を
することができないことがわかる。
比較例2
熱溶性物質として実施例1で使用した脂肪酸アミドのヤ
シ酸モノアミド8重量部と同じ〈実施例1で使用した黒
色染料2重量部を着色剤として用いて、以下実施例1と
まったく同様にして感熱転写シートを作成した。この時
のインク層の厚みは約6μmであった。なお、このイン
ク層の膜はややもろく、感熱転写シートを手で揉むと塗
布されてインク層が部分的に剥離する傾向があった。
シ酸モノアミド8重量部と同じ〈実施例1で使用した黒
色染料2重量部を着色剤として用いて、以下実施例1と
まったく同様にして感熱転写シートを作成した。この時
のインク層の厚みは約6μmであった。なお、このイン
ク層の膜はややもろく、感熱転写シートを手で揉むと塗
布されてインク層が部分的に剥離する傾向があった。
この感熱転写シートを用いて実施例1と同様の試験を行
ったところ、ベック平滑度200秒の紙には円形像、文
字のいづれにおいても微細な白ヌケやエツジ部の欠けの
ない良好な記録が得られたが、ベック平滑度7秒の紙で
は円形像、文字の両方とも目視で認められる程度の微細
な白ヌケが発生していた。また、転写円形像の光学濃度
も第1表に記したようにベック平滑度7秒の紙では低く
、熱溶性物質として脂肪酸アミド単独で用いた感熱転写
シートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記録
を行うことができなかった。
ったところ、ベック平滑度200秒の紙には円形像、文
字のいづれにおいても微細な白ヌケやエツジ部の欠けの
ない良好な記録が得られたが、ベック平滑度7秒の紙で
は円形像、文字の両方とも目視で認められる程度の微細
な白ヌケが発生していた。また、転写円形像の光学濃度
も第1表に記したようにベック平滑度7秒の紙では低く
、熱溶性物質として脂肪酸アミド単独で用いた感熱転写
シートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記録
を行うことができなかった。
比較例3
熱溶性物質として実施例1で使用した脂肪酸エステルの
ステアリン酸モノグリセライド8重量部と同じ〈実施例
1で使用した黒色染料2重量部を着色剤として用いて、
以下実施例1とまったく同様にして感熱転写シートを作
成した。この時のインク層の厚みは約6μmであった。
ステアリン酸モノグリセライド8重量部と同じ〈実施例
1で使用した黒色染料2重量部を着色剤として用いて、
以下実施例1とまったく同様にして感熱転写シートを作
成した。この時のインク層の厚みは約6μmであった。
この感熱転写シートを用いて実施例1と同様の試験を行
ったところ、ベック平滑度200秒の紙には円形像、文
字のいづれにおいても微細な白ヌケやエツジ部の欠けの
ない良好な記録が得られたが、ベック平滑度7秒の紙で
は円形像1文字の両方とも目視で認められる程度の微細
な白ヌケが発生していた。また、転写円形像の光学濃度
も第1表に記したようにベック平滑度7秒の紙では低く
、熱溶性物質として脂肪酸エステル単独で用いた感熱転
写シートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記
録を行うことができなかった。
ったところ、ベック平滑度200秒の紙には円形像、文
字のいづれにおいても微細な白ヌケやエツジ部の欠けの
ない良好な記録が得られたが、ベック平滑度7秒の紙で
は円形像1文字の両方とも目視で認められる程度の微細
な白ヌケが発生していた。また、転写円形像の光学濃度
も第1表に記したようにベック平滑度7秒の紙では低く
、熱溶性物質として脂肪酸エステル単独で用いた感熱転
写シートでは表面平滑度の低い紙に対して良好な転写記
録を行うことができなかった。
実施例1及び2では着色剤として黒色染料を用いたが、
カラー記録を行う場合なてにはイエロー染料、顔料やシ
アン染料、顔料などを用いれば用いた着色剤の色に応じ
た記録が表面平滑度の低い紙に対しても実施例と同様に
良好な転写性を有する記録を行なうことができる。
カラー記録を行う場合なてにはイエロー染料、顔料やシ
アン染料、顔料などを用いれば用いた着色剤の色に応じ
た記録が表面平滑度の低い紙に対しても実施例と同様に
良好な転写性を有する記録を行なうことができる。
以上、説明してきたように本発明の感熱子シートを用い
ると、表面平滑度の低い紙にも平滑度の高い紙と同様に
転写後の画像や文字に微細に白ヌケやエツジ部の欠けの
ない、鮮明で光学濃度の高い良好な転写性を有する記録
を行うことができるので、熱転写プリンタに使用する記
録紙に制限がなくなるという効果がある。さらに、本発
明の感熱転写シートはその構成が簡単で、特殊な材料、
特殊な製造工程を必要とせず、また、特殊な構造のサー
マルヘッドを必要とせず、従来の熱転写プリンタにおい
て感熱転写シートを1本発明の感熱転写シートに取り換
えるだけで表面平滑度の低に紙に対しても良好な品質の
記録が行えるという優れた効果がある。
ると、表面平滑度の低い紙にも平滑度の高い紙と同様に
転写後の画像や文字に微細に白ヌケやエツジ部の欠けの
ない、鮮明で光学濃度の高い良好な転写性を有する記録
を行うことができるので、熱転写プリンタに使用する記
録紙に制限がなくなるという効果がある。さらに、本発
明の感熱転写シートはその構成が簡単で、特殊な材料、
特殊な製造工程を必要とせず、また、特殊な構造のサー
マルヘッドを必要とせず、従来の熱転写プリンタにおい
て感熱転写シートを1本発明の感熱転写シートに取り換
えるだけで表面平滑度の低に紙に対しても良好な品質の
記録が行えるという優れた効果がある。
第1図は本発明の感熱転写シートの断面図を模式的に示
したものである。
したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体上に熱溶融性インク層を形成してなる感熱転写
シートにおいて、該熱溶融性インク層中の熱溶融性物質
として脂肪酸アミドと脂肪酸エステルとを含有すること
を特徴とする感熱転写シート。 2、脂肪酸アミドの融点が100℃より低く、100℃
における粘度が120センチポアズ以下であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の感熱転写シート。 3、脂肪酸エステルの融点が100℃より低く、100
℃における粘度が50センチポアズ以下であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の感熱転写シート。 4、脂肪酸アミドと脂肪酸エステルの配合比率が1対8
〜8対1であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
〜第3項のいずれか記載の感熱転写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60174175A JPS6235886A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 感熱転写シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60174175A JPS6235886A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 感熱転写シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235886A true JPS6235886A (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=15974017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60174175A Pending JPS6235886A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 感熱転写シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235886A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156382A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Dainippon Printing Co Ltd | インキ組成物及び熱転写シート |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP60174175A patent/JPS6235886A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156382A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Dainippon Printing Co Ltd | インキ組成物及び熱転写シート |
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