JPS6239624B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6239624B2
JPS6239624B2 JP55074700A JP7470080A JPS6239624B2 JP S6239624 B2 JPS6239624 B2 JP S6239624B2 JP 55074700 A JP55074700 A JP 55074700A JP 7470080 A JP7470080 A JP 7470080A JP S6239624 B2 JPS6239624 B2 JP S6239624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration damping
weight
particle size
parts
added
Prior art date
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Expired
Application number
JP55074700A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57166A (en
Inventor
Itsuo Kamya
Yoshio Nakayama
Teruo Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP7470080A priority Critical patent/JPS57166A/ja
Publication of JPS57166A publication Critical patent/JPS57166A/ja
Publication of JPS6239624B2 publication Critical patent/JPS6239624B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、排水処理施設から生成する汚泥を利
用した制振材料に係り、特に自動車のフロアー等
にシート状物として加熱融着せしめて防振効果を
発揮させる制振材料に関するものである。 近年、公害防止の観点から産業界において総合
排水処理施設等の公害防止設備の普及はめざまし
いものがある。一方、排水処理後、沈殿槽に推積
した汚泥又は集塵機より生成するダストなどは、
若干、再利用されているものの、そのほとんどは
そのままあるいはプレスなどして埋立、廃棄され
ており、廃棄場所の狭少化、該廃棄物は運搬中や
投棄後において風により飛散し二次公害を起す恐
れがあるなどから大きな問題となつている。 一方、自動車の防振処理の一つとして特にドア
ー内部、天井内側あるいはフロアーなどに瀝青質
基材に無機物及び合成樹脂などを加えてなる制振
材料が用いられているが、防振特性、密封性にお
いてまだみるべきものはない。 本発明者らは、係る実情に鑑み鋭意研究を重ね
た結果、瀝青質基材を主成分とする制振材料に前
記排水処理施設から生成する廃棄物の焼成により
得られる粉粒体と特定粒度の雲母とを添加するこ
とによつて、防振特性、密封性の優れた制振材料
が得られることを見出し、本発明を完成するに至
つた。 本発明の制振材料は、自動車や鋼製ドアーなど
の共振を吸収する目的で広く用いられるもので、
主成分である瀝青質基材にアスベスト、タルク、
合成樹脂、ゴム等の充填材を加え、更にこれに排
水処理汚泥を焼却炉によつて焼成したポーラスな
粉粒体と特定粒度の雲母とを添加し、これをニー
ダーなどで混練せしめ、押出しあるいはカレンダ
ー加工でシート状となし、熱融着又は接着剤で被
制振部材に施行されるものである。 制振材料における重要な特性は、その制振の程
度を表わす損失係数(ηで示す)であるが、一般
に短冊型に作つた試験片の一端を固定して励振
し、共振点における減衰曲線をとる一点支持(片
持梁)共振法により算出することができる(自動
車規格JASO M306−70に規定されている。)制
振材料としてはη=0.05以上であることが要求さ
れ、従来の市販品では常温においてη=0.05〜
0.08程度である。 前記の廃棄物のうち、排水処理汚泥は含有水分
が多いこと、比較が大きいこと、悪臭があること
などからそのままでは実用に供し難いが、これを
ロータリーキルンなどの焼却炉によつて700℃〜
800℃で焼成することにより、脆いが非常にポー
ラスで嵩比重の小さな粉粒体(以下、キルン灰と
称する)を得ることができる。このキルン灰は無
臭で嵩比重は0.5〜0.7で、粒径は40〜1400μ(中
心粒径420μ)にわたつてほぼ平均化しており、
有害な重金属の溶出もほとんどない。またポーラ
スであるため、吸油量も40〜45mg/100gと一般
の無機充填材に比べて大きく、高温時における瀝
青質基材の流れ出し防止の効果がある。 本発明で使用されるキルン灰は、前述したよう
に粒径が40〜1400μの範囲のものが利用できるこ
とはもちろんであるが、瀝青質基材との混練性を
考慮にいれた場合には100μ〜1000μの範囲が望
ましく、300μ〜700μの範囲が最も適している。
また瀝青質基材に対するキルン灰の添加量は、該
瀝青質基材100重量部に対し、キルン灰を15重量
部〜60重量部の範囲において添加可能であり、特
に25重量〜50重量部が適している。瀝青質基材に
対するキルン灰の添加量が15重量部以下である場
合は他の充填材の添加量が多くなりキルン灰を使
用するメリツトが薄く、60重量部以上では瀝青質
基材に対するキルン灰の添加量が多くなり制振材
料としての強度が劣るばかりか希望とする防振効
果は得られない。 また、本発明で使用される雲母粉末としては、
白雲母(マスコパイト)、金雲母(フロコパイ
ト)、合成クロロフロゴパイトなどから広く選ぶ
ことができるが、キルン灰との接触摩擦及び内部
剪断応力による制振効果を顕著にするためにフレ
ーク形状を保つことが重要であるため、瀝青質基
材との混練時あるいは制振材料としての加工時に
おいて結晶の破壊しない粒度及び強度のもの、及
び制振材料として被制振部材に溶融接着させる温
度領域において結晶水の離脱しないものを選択す
ることが望ましい。上記で選択された雲母粉末の
粒度は5メツシユ〜50メツシユの範囲にあること
が必要であり、この内特に望ましい範囲は、10メ
ツシユ〜40メツシユである。雲母粉末の粒度が5
メツシユ以下である場合には添加されるキルン灰
とマイカとの相乗効果である防振特性の所定とす
る数値が得られないほか、制振材料としての弾性
率、強度、熱的性質が不満足となることがあり、
50メツシユ以上になるとたとえ他の充填材を用い
ても防振性及び密封性において満足し得る値を確
保することは困難である。また瀝青質基材に対す
る雲母粉末の添加量は、該瀝青質基材100重量部
に対し、上記粒度の雲母粉末を5重量部〜30重量
部の範囲において添加可能であり、特に10重量部
〜20重量部が適している。添加量が5重量部以下
である場合にはキルン灰と同様他の充填材の添加
量が多くなり希望とする防振効果が得られず、30
重量部以上においては制振材料としての強度が劣
るほか、添加した割には防振効果は向上しない。 本発明で使用される瀝青質基材及び充填材は、
従来から一般に用いられている例えば、ストレー
トアスフアルト、ブローンアスフアルト、タル
ク、炭酸カルシウム、クレー、ケイソウ土、アス
ベスト、合成樹脂、ナイロン繊維などを適宜選択
して使用することができる。 本発明によれば、排水処理汚泥から得られた粉
粒体と特定粒度の雲母とを、瀝青質基材と混合す
ることにより制振材料としての防振効果、熱伝導
率を向上し得るものであり、しかも公害防止及び
省資源の点からも有用な産業廃棄物の利用方法で
ある。 以下、本発明の制振材料を実施例及び比較例に
よつて具体的に説明するが、当然のことながら本
発明は以下の実施例のみに限定されるものでない
ことを付言する。 実施例 ストレートアスフアルト40重量部を加熱溶融
し、これにタルク10重量部、重質炭酸カルシウム
10重量部、再生ゴム5重量部、アスベスト5重量
部、合成樹脂10重量部、白雲母(平均粒度25メツ
シユ)7重量部及びキルン灰(平均粒径600μ)
13重量部を加え均一に分散混合した後、該混合物
をカレンダーロールで厚さ1.5m/mのシート状
とした。ついでこのシート状物を自動車規格
JASO M306−70に基づく所定形状に裁断して本
発明の制振材料を得た。 尚、本実施例で使用したキルン灰は自動車製造
工場における排水処理場から生成した活性汚泥を
ロータリーキルンで焼却処理したものであり、メ
ツキスラツジ、廃グリスなど有害金属成分を含む
廃棄物は含まれておらず、その一般性状は次の通
りであつた。
【表】 (1)
また環境庁告示に準ずる溶出試験ではCu、Pb
はTr(痕跡)、Cr、Cd、T−CN、T−Hg、アル
キルHg、有機りん、Asはnd(検出されず)であ
り、有害成分は認められなかつた。 比較例 1 実施例に含有する白雲母にかえ、タルクを加え
た以外はすべて実施例に従つて制振材料を得た。 比較例 2 実施例に含有するキルン灰にかえ、ナイロン繊
維を加えた以外はすべて実施例に従つて制振材料
を得た。 比較例 3 実施例に含有する白雲母(平均粒度25メツシ
ユ)にかえ白雲母(平均粒度4メツシユ)を加え
た以外はすべて実施例に従つて制振材料を得た。 比較例 4 実施例に含有する白雲母(平均粒度25メツシ
ユ)に代え白雲母(平均粒径100メツシユ)を加
えた以外はすべて実施例に従つて制振材料を得
た。 比較例 5 実施例に含有するキルン灰(平均粒度600μ)
にかえ、キルン灰(平均粒度50μ)を加えた以外
はすべて実施例に従つて制振材粒を得た。 比較例 6 実施例に含有するキルン灰(平均粒度600μ)
にかえ、キルン灰(平均粒度1300μ)を加えた以
外はすべて実施例に従つて制振材料を得た。 前記実施例及び比較例で得られた制振材料につ
いて代表的な特性を比較試験したので、その結果
を下記の表に示す。
【表】 上記表から明らかなように、本発明に係る制振
材料(実施例)においては、他の比較例及び市販
制振材料に比較して損失係数(防振効果)が飛躍
的に向上していることが理解でき、これはキルン
灰と雲母との相乗効果によるものが大きいと判断
される。また他の試験項目である熱伝導率、剪断
接着力、取扱作業性においても市販制振材料に比
較してかわりはなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 瀝青質材料を主成分とする基材中に、排水処
    理汚泥をロータリーキルン等の焼却炉によつて焼
    成したポーラスな300μ〜700μの粉粒体と、10な
    いし50メツシユの粒度をもつ雲母とを含有させた
    ことを特徴とする排水処理汚泥を利用した制振材
    料。
JP7470080A 1980-06-03 1980-06-03 Damping material by use of sludge from waste water disposal Granted JPS57166A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7470080A JPS57166A (en) 1980-06-03 1980-06-03 Damping material by use of sludge from waste water disposal

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7470080A JPS57166A (en) 1980-06-03 1980-06-03 Damping material by use of sludge from waste water disposal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57166A JPS57166A (en) 1982-01-05
JPS6239624B2 true JPS6239624B2 (ja) 1987-08-24

Family

ID=13554757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7470080A Granted JPS57166A (en) 1980-06-03 1980-06-03 Damping material by use of sludge from waste water disposal

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236272A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Tokyo Seat Kk 車輌防振用アスファルトシート
JPH01236271A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Tokyo Seat Kk 車輌防振用アスファルトシート
JPH01297461A (ja) * 1988-05-25 1989-11-30 Tokyo Seat Kk 車輌防振用アスファルトシート
JPH0361008A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Shigeo Ando 補強モルタル成形品の製造方法
JPH0365305A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Shigeo Ando 補強モルタル成形品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52140531A (en) * 1976-05-19 1977-11-24 Toyota Motor Co Ltd Vibrationnproof materials made of industrial wastes
JPS53133239A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Toyo Cloth Co Waterrbase vibration control paint

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Publication number Publication date
JPS57166A (en) 1982-01-05

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