JPS6258409B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6258409B2 JPS6258409B2 JP57041357A JP4135782A JPS6258409B2 JP S6258409 B2 JPS6258409 B2 JP S6258409B2 JP 57041357 A JP57041357 A JP 57041357A JP 4135782 A JP4135782 A JP 4135782A JP S6258409 B2 JPS6258409 B2 JP S6258409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- clutch
- hydraulic booster
- pressure chamber
- output rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
- F16D25/126—Details not specific to one of the before-mentioned types adjustment for wear or play
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用クラツチレリーズ装置に関する
ものである。
ものである。
通常時スプリングの力によつて係合する摩擦ク
ラツチのレリーズレバーをクラツチペダルの踏込
みに応答してクラツチレリーズ方向へ押動する車
両用クラツチレリーズ装置であつて、クラツチペ
ダルにより制御されるオープンセンタ型ハイドロ
リツクブースタとこのハイドロリツクブースタの
出力をレリーズレバーに機械的に伝達する伝達機
構とを有したものは従来公知であるが、この従来
装置においては摩擦クラツチにおけるクラツチデ
イスクの摩耗の進行に応じて上記伝達機構をレリ
ーズレバーに不本意な押圧力が加わらないように
手動で調整することにより、クラツチデイスクの
摩耗によるクラツチデイスクのすべりを防止して
いた。
ラツチのレリーズレバーをクラツチペダルの踏込
みに応答してクラツチレリーズ方向へ押動する車
両用クラツチレリーズ装置であつて、クラツチペ
ダルにより制御されるオープンセンタ型ハイドロ
リツクブースタとこのハイドロリツクブースタの
出力をレリーズレバーに機械的に伝達する伝達機
構とを有したものは従来公知であるが、この従来
装置においては摩擦クラツチにおけるクラツチデ
イスクの摩耗の進行に応じて上記伝達機構をレリ
ーズレバーに不本意な押圧力が加わらないように
手動で調整することにより、クラツチデイスクの
摩耗によるクラツチデイスクのすべりを防止して
いた。
しかしながら、産業車両等、半クラツチを多用
し、クラツチデイスクの摩耗が激しい車両におい
ては上記の調整を頻繁に行なわなければならず、
面倒な欠点があつた。
し、クラツチデイスクの摩耗が激しい車両におい
ては上記の調整を頻繁に行なわなければならず、
面倒な欠点があつた。
上記欠点は調整を自動化することによつて解決
するが、そのような従来技術を用いた場合にはハ
イドロリツクブースタにより作動されるマスタシ
リンダとこのマスタシリンダの発生液圧により作
動するレリーズシリンダを設けることとなり、装
置が大型化するとともに高価なものとなる。
するが、そのような従来技術を用いた場合にはハ
イドロリツクブースタにより作動されるマスタシ
リンダとこのマスタシリンダの発生液圧により作
動するレリーズシリンダを設けることとなり、装
置が大型化するとともに高価なものとなる。
更に、従来においては、クラツチデイスクの摩
耗がその使用限界まで進行した時、すなわちクラ
ツチデイスクがフル摩耗した時においてもクラツ
チペダル操作感が変化せず、クラツチデイスクが
フル摩耗量以上摩耗するまで使用することがあ
り、クラツチの他構成部品を損傷することがあつ
た。
耗がその使用限界まで進行した時、すなわちクラ
ツチデイスクがフル摩耗した時においてもクラツ
チペダル操作感が変化せず、クラツチデイスクが
フル摩耗量以上摩耗するまで使用することがあ
り、クラツチの他構成部品を損傷することがあつ
た。
本発明の目的は、クラツチデイスクの摩耗に対
処する自動調整機構をハイドロリツクブースタ内
に構成し、かつクラツチデイスクのフル摩耗時に
はクラツチペダル操作感が変化するようにするこ
とにより、手動調整を不要とし、かつ従来の自動
調整技術を用いた場合に比べて小型で安価なもの
とし、更にクラツチデイスクのフル摩耗状態を運
転者が容易に感知できるようにすることにある。
処する自動調整機構をハイドロリツクブースタ内
に構成し、かつクラツチデイスクのフル摩耗時に
はクラツチペダル操作感が変化するようにするこ
とにより、手動調整を不要とし、かつ従来の自動
調整技術を用いた場合に比べて小型で安価なもの
とし、更にクラツチデイスクのフル摩耗状態を運
転者が容易に感知できるようにすることにある。
上記の目的を達成するため、本発明はハイドロ
リツクブースタの出力ロツド内にピストンを摺動
可能に嵌合し、このピストンを伝達機構のハイド
ロリツクブースタ側端と係合させ、また上記出力
ロツド内にはハイドロリツクブースタの入力ピス
トンと係合する反力ピストンを摺動可能に嵌合
し、この反力ピストンと前記ピストンとによつて
出力ロツド内に形成した圧力室は通路によつてハ
イドロリツクブースタのドレン室と連通させ、ハ
イドロリツクブースタの入力ピストンとパワーピ
ストンのいずれか一方の作動に連動して上記通路
を遮断する常開の弁を設けクラツチデイスクのフ
ル摩耗時には前記ピストンと前記反力ピストンと
の間に機械的な当接関係が生じるようにする。
リツクブースタの出力ロツド内にピストンを摺動
可能に嵌合し、このピストンを伝達機構のハイド
ロリツクブースタ側端と係合させ、また上記出力
ロツド内にはハイドロリツクブースタの入力ピス
トンと係合する反力ピストンを摺動可能に嵌合
し、この反力ピストンと前記ピストンとによつて
出力ロツド内に形成した圧力室は通路によつてハ
イドロリツクブースタのドレン室と連通させ、ハ
イドロリツクブースタの入力ピストンとパワーピ
ストンのいずれか一方の作動に連動して上記通路
を遮断する常開の弁を設けクラツチデイスクのフ
ル摩耗時には前記ピストンと前記反力ピストンと
の間に機械的な当接関係が生じるようにする。
斯有る構成においては、クラツチペダルの踏込
み時、前記常開の弁が閉じることによつて前記圧
力室が密室となり、出力ロツドとピストンが一体
化するので、クラツチはレリーズされる。また、
クラツチペダルの解放時には、前記常開の弁が開
くことにより圧力室がドレン室と連通し、ピスト
ンが出力ロツドに対し後退可能となるので、クラ
ツチデイスクの摩耗量に応じてピストンが摩擦ク
ラツチのスプリングの力によつて出力ロツド内で
後退変位され、摩擦クラツチのレリーズレバーへ
不本意な押圧力が加わることが防止される。そし
て、クラツチデイスクがフル摩耗した時には、前
記ピストンと反力ピストンとの間に機械的な当接
関係が生じ、クラツチの係合用スプリングの力が
入力ピストンに加わり、クラツチペダルの必要踏
力が増大するので、運転者はクラツチデイスクの
フル摩耗状態を容易に感知できる。
み時、前記常開の弁が閉じることによつて前記圧
力室が密室となり、出力ロツドとピストンが一体
化するので、クラツチはレリーズされる。また、
クラツチペダルの解放時には、前記常開の弁が開
くことにより圧力室がドレン室と連通し、ピスト
ンが出力ロツドに対し後退可能となるので、クラ
ツチデイスクの摩耗量に応じてピストンが摩擦ク
ラツチのスプリングの力によつて出力ロツド内で
後退変位され、摩擦クラツチのレリーズレバーへ
不本意な押圧力が加わることが防止される。そし
て、クラツチデイスクがフル摩耗した時には、前
記ピストンと反力ピストンとの間に機械的な当接
関係が生じ、クラツチの係合用スプリングの力が
入力ピストンに加わり、クラツチペダルの必要踏
力が増大するので、運転者はクラツチデイスクの
フル摩耗状態を容易に感知できる。
更に、装置を車両へ取付けた際の前記圧力室の
エアー抜き作業は、ハイドロリツクブースタがオ
ープンセンタ型であつて作動用流体が常にドレン
室を通つて流れているため、前記ピストンを出力
ロツドに対し往復動させることによつて容易に達
成できる利点がある。
エアー抜き作業は、ハイドロリツクブースタがオ
ープンセンタ型であつて作動用流体が常にドレン
室を通つて流れているため、前記ピストンを出力
ロツドに対し往復動させることによつて容易に達
成できる利点がある。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
先ず第1図の一実施例について説明すると、1
0は車両駆動系内に設置された周知のダイヤフラ
ムスプリング型の摩擦クラツチで、通常時ダイヤ
フラムスプリングの力で係合し、レリーズレバー
11をダイヤフラムスプリングに抗して左方向へ
押動することによつてレリーズされる。
0は車両駆動系内に設置された周知のダイヤフラ
ムスプリング型の摩擦クラツチで、通常時ダイヤ
フラムスプリングの力で係合し、レリーズレバー
11をダイヤフラムスプリングに抗して左方向へ
押動することによつてレリーズされる。
クラツチレリーズ装置20は、クラツチペダル
30、オープンセンタ型のハイドロリツクブース
タ40及びハイドロリツクブースタ40の出力を
レリーズレバー11に機械的に伝達する伝達機構
70とを有する。
30、オープンセンタ型のハイドロリツクブース
タ40及びハイドロリツクブースタ40の出力を
レリーズレバー11に機械的に伝達する伝達機構
70とを有する。
ハイドロリツクブースタ40は、段付シリンダ
孔41を有した固定のハウジング42と、段付シ
リンダ孔41の小径部41aに摺動可能に嵌合し
た大径部43aとこの大径部43aの左側の小径
部43bとを有した入力ピストン43と、段付シ
リンダ41の小径部41aに摺動可能に嵌合した
小径部44aと段付シリンダ孔41の大径部41
bに摺動可能に嵌合した大径部44bとを有した
パワーピストンと、このパワーピストンの左側に
位置する出力ロツド45とを有する。この出力ロ
ツド45は段付シリンダ孔41の左端開口部内に
嵌合・固定されたプラグ46を摺動可能に貫通し
ている。パワーピストン44の外周の環状の作動
室47にはポンプ48が吐出する作動流体が流入
するようにポンプ48と接続され、ポンプ48か
ら作動室47に流入した作動流体は入力ピストン
43の小径部43bとパワーピストン44とで構
成される常開の制御弁49を径てパワーピストン
44の左側のドレン室50へ流れるようになつて
いる。すなわち、入力ピストン43の小径部43
bはパワーピストン44の内孔44cに摺動可能
に嵌合されており、この両者の嵌合部において、
パワーピストン44の内周には孔44dを介して
作動室47と連通する環状溝44eが形成され、
一方入力ピストン43の小径部43bには孔43
c、穴43d、穴43e、穴45a、穴45bを
介してドレン室50と連通する環状溝43fが、
パワーピストン44に対する入力ピストン43の
左方向移動、すなわち入力ピストンの作動により
環状溝44eとの連通面積を減少するように形成
されており、これによつて常開の制御弁49が構
成されているものである。ドレン室50はリザー
バ51と接続されているものであり、このドレン
室50内には出力ロツド45を右方向へ付勢する
リターンスプリング52が設置されている。入力
ピストン43の右方向移動行程端は穴43eを貫
通しかつ両端を出力ロツド45の孔45cに嵌入
したピン53によつて規定される。入力ピストン
43はプツシユロツド54によりクラツチペダル
30と連通させられている。
孔41を有した固定のハウジング42と、段付シ
リンダ孔41の小径部41aに摺動可能に嵌合し
た大径部43aとこの大径部43aの左側の小径
部43bとを有した入力ピストン43と、段付シ
リンダ41の小径部41aに摺動可能に嵌合した
小径部44aと段付シリンダ孔41の大径部41
bに摺動可能に嵌合した大径部44bとを有した
パワーピストンと、このパワーピストンの左側に
位置する出力ロツド45とを有する。この出力ロ
ツド45は段付シリンダ孔41の左端開口部内に
嵌合・固定されたプラグ46を摺動可能に貫通し
ている。パワーピストン44の外周の環状の作動
室47にはポンプ48が吐出する作動流体が流入
するようにポンプ48と接続され、ポンプ48か
ら作動室47に流入した作動流体は入力ピストン
43の小径部43bとパワーピストン44とで構
成される常開の制御弁49を径てパワーピストン
44の左側のドレン室50へ流れるようになつて
いる。すなわち、入力ピストン43の小径部43
bはパワーピストン44の内孔44cに摺動可能
に嵌合されており、この両者の嵌合部において、
パワーピストン44の内周には孔44dを介して
作動室47と連通する環状溝44eが形成され、
一方入力ピストン43の小径部43bには孔43
c、穴43d、穴43e、穴45a、穴45bを
介してドレン室50と連通する環状溝43fが、
パワーピストン44に対する入力ピストン43の
左方向移動、すなわち入力ピストンの作動により
環状溝44eとの連通面積を減少するように形成
されており、これによつて常開の制御弁49が構
成されているものである。ドレン室50はリザー
バ51と接続されているものであり、このドレン
室50内には出力ロツド45を右方向へ付勢する
リターンスプリング52が設置されている。入力
ピストン43の右方向移動行程端は穴43eを貫
通しかつ両端を出力ロツド45の孔45cに嵌入
したピン53によつて規定される。入力ピストン
43はプツシユロツド54によりクラツチペダル
30と連通させられている。
出力ロツド45は本発明に従つて中空とされて
おり、この出力ロツド45の大径孔45d内には
伝達機構70のロツド71の右端と当接されるピ
ストン55が摺動可能に嵌合されている。また出
力ロツド45の小径孔45eには入力ピストン4
3の左端と当接する反力ピストン59が摺動可能
に嵌合されている。この反力ピストン59とピス
トン55によつて出力ロツド45内に形成された
圧力室56は出力ロツド45内に配設された常開
の弁機構57によりドレン室50に対して連通・
遮断制御される。弁機構57は出力ロツド45の
大径孔45d内に摺動可能に嵌合されかつスプリ
ング63により右方向へ付勢されたケース58
と、反力ピストン59と、反力ピストン59によ
り摺動可能に支持されたロツド60と、ケース5
8内においてロツド60に固定された弁体61
と、この弁体61及びロツド60を右方向へ付勢
する弱いスプリング62とよりなり、ロツド60
には孔60a、穴60bが形成されている。スプ
リング63はピストン55を左方向へ付勢する。
伝達機構70は、ロツド71と、このロツド71
の左端に枢着されてロツド71の左方向移動によ
り支点72を中心に回動するレバー73と、この
レバー73と一体化されたレバー74と、このレ
バー74により左方向へ押動されてレリーズレバ
ー11を左方向へ押動するレリーズベアリング7
5とからなる。ここで、クラツチ10のクラツチ
デイスクが新品である場合におけるピストン55
とケース58との間隔Lは、クラツチデイスクが
フル摩耗した時にはピストン55がケース58に
当接するようになつているものである。
おり、この出力ロツド45の大径孔45d内には
伝達機構70のロツド71の右端と当接されるピ
ストン55が摺動可能に嵌合されている。また出
力ロツド45の小径孔45eには入力ピストン4
3の左端と当接する反力ピストン59が摺動可能
に嵌合されている。この反力ピストン59とピス
トン55によつて出力ロツド45内に形成された
圧力室56は出力ロツド45内に配設された常開
の弁機構57によりドレン室50に対して連通・
遮断制御される。弁機構57は出力ロツド45の
大径孔45d内に摺動可能に嵌合されかつスプリ
ング63により右方向へ付勢されたケース58
と、反力ピストン59と、反力ピストン59によ
り摺動可能に支持されたロツド60と、ケース5
8内においてロツド60に固定された弁体61
と、この弁体61及びロツド60を右方向へ付勢
する弱いスプリング62とよりなり、ロツド60
には孔60a、穴60bが形成されている。スプ
リング63はピストン55を左方向へ付勢する。
伝達機構70は、ロツド71と、このロツド71
の左端に枢着されてロツド71の左方向移動によ
り支点72を中心に回動するレバー73と、この
レバー73と一体化されたレバー74と、このレ
バー74により左方向へ押動されてレリーズレバ
ー11を左方向へ押動するレリーズベアリング7
5とからなる。ここで、クラツチ10のクラツチ
デイスクが新品である場合におけるピストン55
とケース58との間隔Lは、クラツチデイスクが
フル摩耗した時にはピストン55がケース58に
当接するようになつているものである。
以上の如き構成における作用を次に説明する。
図面の状態はクラツチペダル30を解放している
状態である。
図面の状態はクラツチペダル30を解放している
状態である。
図面の状態においてクラツチペダル30が踏込
まれた場合、ハイドロリツクブースタ40の入力
ピストン43が作動、すなわち左方向へ押動され
る。この入力ピストン43の作動により反力ピス
トン59及び弁機構57のケース58がスプリン
グ63に抗して左方向へ押動され、弁体61が反
力ピストン59に接し、図の状態ではロツド60
の孔60a、穴60bを介してドレン室50に連
通していた圧力室56がドレン室50から遮断さ
れ密室となる。他方、入力ピストン43の作動に
よりパワーピストン44の環状溝44eと入力ピ
ストン43の環状溝43fとの連通面積が減少す
るが、この連通面積が作動室47の昇圧をもたら
す値になるのは弁機構57が閉じた後である。弁
機構57が閉じた後における入力ピストン43の
作動は、反力ピストン59が圧力室56内へ侵入
することによる圧力室56の減少容積を補償する
ようにピストン55が出力ロツド45に対して左
方向へ摺動することによつて可能であり、従つて
入力ピストン43が引き続き作動することによつ
て作動室47が昇圧する。作動室47の昇圧によ
つてパワーピストン44に生じる作動力は出力ロ
ツド45、圧力室56内の作動流体、ピストン5
5を介してロツド71に伝達される。圧力室56
内の圧力はパワーピストン44の作動力に応答し
たものであり、この圧力は反力ピストン59に作
用して反力ピストン59及び入力ピストン43を
右方向へ押圧し、ここにペダル反力が発生する。
このペダル反力とロツド54からの入力との大小
関係に応じて入力ピストン43がパワーピストン
44に対して摺動し、これによつて作動室47の
圧力がペダル踏力に応じた圧力が調整される。
まれた場合、ハイドロリツクブースタ40の入力
ピストン43が作動、すなわち左方向へ押動され
る。この入力ピストン43の作動により反力ピス
トン59及び弁機構57のケース58がスプリン
グ63に抗して左方向へ押動され、弁体61が反
力ピストン59に接し、図の状態ではロツド60
の孔60a、穴60bを介してドレン室50に連
通していた圧力室56がドレン室50から遮断さ
れ密室となる。他方、入力ピストン43の作動に
よりパワーピストン44の環状溝44eと入力ピ
ストン43の環状溝43fとの連通面積が減少す
るが、この連通面積が作動室47の昇圧をもたら
す値になるのは弁機構57が閉じた後である。弁
機構57が閉じた後における入力ピストン43の
作動は、反力ピストン59が圧力室56内へ侵入
することによる圧力室56の減少容積を補償する
ようにピストン55が出力ロツド45に対して左
方向へ摺動することによつて可能であり、従つて
入力ピストン43が引き続き作動することによつ
て作動室47が昇圧する。作動室47の昇圧によ
つてパワーピストン44に生じる作動力は出力ロ
ツド45、圧力室56内の作動流体、ピストン5
5を介してロツド71に伝達される。圧力室56
内の圧力はパワーピストン44の作動力に応答し
たものであり、この圧力は反力ピストン59に作
用して反力ピストン59及び入力ピストン43を
右方向へ押圧し、ここにペダル反力が発生する。
このペダル反力とロツド54からの入力との大小
関係に応じて入力ピストン43がパワーピストン
44に対して摺動し、これによつて作動室47の
圧力がペダル踏力に応じた圧力が調整される。
而して、作動室47の昇圧により、入力ピスト
ン43、パワーピストン44、出力ロツド45、
ピストン55、ロツド71が一体的に左方向へ動
き、これによりレリーズベアリング75が摩擦ク
ラツチ10のレリーズレバー11をダイヤフラム
スプリングに抗して左方向へ押動し、摩擦クラツ
チ10がレリーズされる。
ン43、パワーピストン44、出力ロツド45、
ピストン55、ロツド71が一体的に左方向へ動
き、これによりレリーズベアリング75が摩擦ク
ラツチ10のレリーズレバー11をダイヤフラム
スプリングに抗して左方向へ押動し、摩擦クラツ
チ10がレリーズされる。
踏込まれていたクラツチペダルが解放された場
合、圧力室56の圧力とスプリング63によつて
反力ピストン59及び入力ピストン43が出力ロ
ツド45、パワーピストン44に対して右方向へ
押し戻される。これによりパワーピストン44の
環状溝44eと入力ピストン43の環状溝43f
との連通面積が増加し、作動室47の圧力が降下
する。而して、摩擦クラツチ10のダイヤフラム
スプリングの力、リターンスプリング52の力及
びスプリング63の力によつて伝達機構70の各
構成部材、ハイドロリツクブースタ40の各構成
部材は図の位置へ戻る。弁機構57はロツド60
の右端がピン53に当接することと、出力ロツド
45に対するピン53の右方向移動端が規定され
ていることによつて開くものであり、弁機構57
が開くことによつて圧力室56は再びドレン室5
0に連通し、ピストン55は出力ロツド45内で
右方向へ変位し得る状態となる。
合、圧力室56の圧力とスプリング63によつて
反力ピストン59及び入力ピストン43が出力ロ
ツド45、パワーピストン44に対して右方向へ
押し戻される。これによりパワーピストン44の
環状溝44eと入力ピストン43の環状溝43f
との連通面積が増加し、作動室47の圧力が降下
する。而して、摩擦クラツチ10のダイヤフラム
スプリングの力、リターンスプリング52の力及
びスプリング63の力によつて伝達機構70の各
構成部材、ハイドロリツクブースタ40の各構成
部材は図の位置へ戻る。弁機構57はロツド60
の右端がピン53に当接することと、出力ロツド
45に対するピン53の右方向移動端が規定され
ていることによつて開くものであり、弁機構57
が開くことによつて圧力室56は再びドレン室5
0に連通し、ピストン55は出力ロツド45内で
右方向へ変位し得る状態となる。
而して、摩擦クラツチ10のクラツチデイスク
が摩耗してレリーズレバー11がレリーズベアリ
ング75を右方向へ押圧し、レリーズベアリング
75からロツド71を経てピストン55に加わる
右方向への押圧力がスプリング63の力とピスト
ン55の摺動抵抗との和に打ち勝つた時にはピス
トン55が出力ロツド45内で右方向へ摺動変位
され、これによつてレリーズベアリング75が不
本意な力でレリーズレバー11をレリーズ方向へ
押圧することが防止される。
が摩耗してレリーズレバー11がレリーズベアリ
ング75を右方向へ押圧し、レリーズベアリング
75からロツド71を経てピストン55に加わる
右方向への押圧力がスプリング63の力とピスト
ン55の摺動抵抗との和に打ち勝つた時にはピス
トン55が出力ロツド45内で右方向へ摺動変位
され、これによつてレリーズベアリング75が不
本意な力でレリーズレバー11をレリーズ方向へ
押圧することが防止される。
出力ロツド45内でのピストン55の右方向変
位はクラツチデイスクの摩耗の進行に応じて進行
し、クラツチデイスクがフル摩耗した時にはピス
トン55がケース58に当接し、ピストン55と
反力ピストン59との間に機械的な当接関係が生
じる。これにより、クラツチ10の係合用スプリ
ングの荷重が入力ピストン43に伝達するので、
クラツチペダル30を踏込んでクラツチ10をレ
リーズするためのクラツチペダル踏力は急増(ハ
イドロリツクブースタ40の助勢力分だけ)し、
運転者はクラツチデイスクのフル摩耗を知る。
位はクラツチデイスクの摩耗の進行に応じて進行
し、クラツチデイスクがフル摩耗した時にはピス
トン55がケース58に当接し、ピストン55と
反力ピストン59との間に機械的な当接関係が生
じる。これにより、クラツチ10の係合用スプリ
ングの荷重が入力ピストン43に伝達するので、
クラツチペダル30を踏込んでクラツチ10をレ
リーズするためのクラツチペダル踏力は急増(ハ
イドロリツクブースタ40の助勢力分だけ)し、
運転者はクラツチデイスクのフル摩耗を知る。
クラツチレリーズ装置20を車両に装着した際
の圧力室56内のエアー抜き作業は、ポンプ48
を作動させて作動流体をハイドロリツクブースタ
40内を流した状態において、ピストン55を出
力ロツド45内で往復動させる。この操作によ
り、圧力室56内に作動流体が開いている弁機構
57を経て出入り、圧力室56内の空気は圧力室
56からドレン室50への作動流体の流れに巻き
込まれてドレン室50へ排出され、ドレン室50
からリザーバ51へ排出される。
の圧力室56内のエアー抜き作業は、ポンプ48
を作動させて作動流体をハイドロリツクブースタ
40内を流した状態において、ピストン55を出
力ロツド45内で往復動させる。この操作によ
り、圧力室56内に作動流体が開いている弁機構
57を経て出入り、圧力室56内の空気は圧力室
56からドレン室50への作動流体の流れに巻き
込まれてドレン室50へ排出され、ドレン室50
からリザーバ51へ排出される。
図面は本発明の一実施例を示す図である。
10……摩擦クラツチ、11……レリーズレバ
ー、20……クラツチレリーズ装置、30……ク
ラツチペダル、40……オープンセンタ型ハイド
ロリツクブースタ、43……入力ピストン、44
……パワーピストン、45……出力ロツド、50
……ドレン室、55……ピストン、56……圧力
室、59……反力ピストン、57……弁機構。
ー、20……クラツチレリーズ装置、30……ク
ラツチペダル、40……オープンセンタ型ハイド
ロリツクブースタ、43……入力ピストン、44
……パワーピストン、45……出力ロツド、50
……ドレン室、55……ピストン、56……圧力
室、59……反力ピストン、57……弁機構。
Claims (1)
- 1 通常時スプリングの力によつて係合する摩擦
クラツチのレリーズレバーをクラツチペダルの踏
込みに応答してクラツチレリーズ方向へ押動する
車両用クラツチレリーズ装置であつて、前記クラ
ツチペダルにより制御されるオープンセンタ型ハ
イドロリツクブースタと、このハイドロリツクブ
ースタの出力を前記レリーズレバーに機械的に伝
達する伝達機構とを有した車両用クラツチレリー
ズ装置において、前記ハイドロリツクブースタの
出力ロツド内に摺動可能に嵌合されて一端が前記
伝達機構のハイドロリツクブースタ側端と係合さ
れるピストンと、前記出力ロツド内に摺動可能に
嵌合されて一端が前記ハイドロリツクブースタの
入力ピストンに係合される反力ピストンと、該反
力ピストンと前記ピストンにより前記出力ロツド
内に形成され前記ハイドロリツクブースタのドレ
ン室に通路を介して連通する圧力室と、前記ハイ
ドロリツクブースタの入力ピストンとパワーピス
トンのいずれか一方の作動に連動して前記通路を
遮断する常開の弁とを備え、通常作動時において
は前記常開の弁が閉弁して前記圧力室を密閉し、
前記ピストンと前記反力ピストンを前記圧力室を
介して油圧的に連結して、クラツチペダルへの反
力を軽減すると共に、前記クラツチデイスクのフ
ル摩耗時においては前記ピストンと前記反力ピス
トンとを機械的に連結し、クラツチペダルへの反
力を増大させるように構成した車両用クラツチレ
リーズ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57041357A JPS58156728A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 車両用クラツチレリ−ズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57041357A JPS58156728A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 車両用クラツチレリ−ズ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58156728A JPS58156728A (ja) | 1983-09-17 |
| JPS6258409B2 true JPS6258409B2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=12606239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57041357A Granted JPS58156728A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 車両用クラツチレリ−ズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58156728A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5666525A (en) * | 1979-11-01 | 1981-06-05 | Nissan Motor Co Ltd | Clutch controller |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP57041357A patent/JPS58156728A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58156728A (ja) | 1983-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6153264B2 (ja) | ||
| US4107926A (en) | Brake booster | |
| US3793829A (en) | Hydraulic booster with pedal travel control | |
| US4024713A (en) | Brake booster | |
| JPH0353499B2 (ja) | ||
| JPH0376261B2 (ja) | ||
| JPS6222825B2 (ja) | ||
| US3945301A (en) | Spool valve for hydraulic brake booster | |
| US5038564A (en) | Pulsator-operated valving with reaction chamber accumulator for hydraulic booster system | |
| US4087972A (en) | Brake booster with spring type ratio changer | |
| US6282896B1 (en) | Idle stroke shortening device in brake system | |
| JPH0112705B2 (ja) | ||
| US4237772A (en) | Hydraulic ratio-changing booster with hydraulic lock | |
| JPS6258409B2 (ja) | ||
| US3974899A (en) | Steering brake system for use in track-type vehicles | |
| US4007665A (en) | Brake booster with improved pedal feel characteristics | |
| JPS5852854B2 (ja) | 流体圧ブレ−キブ−スタのための圧力制御装置 | |
| JPS6258408B2 (ja) | ||
| US3994204A (en) | Hydraulic braking force multiplying device | |
| JPS59216759A (ja) | ブレ−キ作動装置 | |
| JPH0131054B2 (ja) | ||
| JP4207191B2 (ja) | 高ジャンプを有する非常弁を備えたブースト式ブレーキ装置及びこの装置のためのブースタ | |
| US4250795A (en) | Pressure limiter for hydraulic brake booster | |
| US4387569A (en) | Hydraulic brake booster | |
| JPH0124430Y2 (ja) |