JPS6283321A - 盤状ゲ−サイトの製造法 - Google Patents

盤状ゲ−サイトの製造法

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JPS6283321A
JPS6283321A JP22103385A JP22103385A JPS6283321A JP S6283321 A JPS6283321 A JP S6283321A JP 22103385 A JP22103385 A JP 22103385A JP 22103385 A JP22103385 A JP 22103385A JP S6283321 A JPS6283321 A JP S6283321A
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Soichiro Nobuoka
信岡 聡一郎
Takashi Asai
浅井 孝
Kazuaki Ato
和明 阿度
Kyoji Odan
恭二 大段
Yasuo Bando
坂東 康夫
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Ube Corp
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Agency of Industrial Science and Technology
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2粒子形態が全く新しい盤状のゲーサイト(α
−FeOOH)の製造法に関するものである。
本発明で得られる盤状ゲーサイトは、黄色顔料。
磁性粉原料、塗膜補強用顔料、二次元配向フェライト原
料、複合材料用補強材(強化樹脂)等として利用するこ
とができる。
〔従来の技術〕
ゲーサイトは2本来針鉄鉱と呼ばれているように自形と
して針状粒子に成長する本性をもっている。
それ故ゲーサイトの製法については、すでに多数知られ
ているが、公知法で得られるゲーサイトは針状であり、
これらゲーサイトは主として黄色顔料や長手(面内水平
磁気)記録用磁性粉等の電子材料原料として広く使用さ
れている。顔料においては、その粒子形態を含め顔料を
塗料化する場合にこれらが高い分散性を有していること
が重要である。また長手記録用磁性粉においては、針状
性が高く粒子が揃っていて分散性のよいことが重要であ
る。
また近年磁気記録の高密度化の要求に伴い、長手記録方
式にかえて垂直磁気記録方式の開発が進められており、
磁性粉の1つとしてバリウムフェライトが知られている
が、垂直磁気記録用磁性粉としては盤状で粒子が揃って
いることが望まれている。
また従来針状ゲーサイトとは別に、米粒状、豆粒状等の
粒状ゲーサイトの製法が2例えば特開昭58−4969
3号公報、特開昭−58−49694号公報、特公昭5
3−28158号公報、特開昭50−65499号公報
、特開昭49−42597号公報、特開昭49−425
98号公報等において提案されているが°、盤状ゲーサ
イトおよびその製法についての提案は全くなく、また前
記提案の方法では盤状ゲーサイトを得ることは困難であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ゲーサイトは、自形として針状粒子に成長する本性をも
っており2粒状ゲーサイトについての提案もなされてい
るが、普通には針状であシ2粒子形態が盤状のゲーサイ
トの製造法は見出されていない。
針状2粒状等のゲーサイト粒子にかえて盤状のゲーサイ
トが得られれば、顔料、電子材料、複合材料等の分野に
おいて盤状であることに基く特性を利用した新規用途開
発が期待される。
本発明の目的は1粒子形態が新規な盤状ゲーサイトの製
造法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明者ら
は、ゲーサイトの粒子形態9粒度分布2分散性等の改良
について研究を続けた結果。
第二鉄塩とアルカリとを反応させてゲーサイトの前駆体
である水酸化第二鉄を生成させ水酸化第二鉄を水熱処理
してゲーサイトを生成させる際、水酸化第二鉄にオキシ
アルキルアミンを加え1次いで水熱処理すると、意外に
も従来とは全く異なった粒子形態の盤状のゲーサイトが
得られることを発見し2本発明に到った。
本発明は、第二鉄塩とアルカリとを水性媒体中で反応さ
せて水酸化第二鉄を生成させた後、オキシアルキルアミ
ンを添加し9次いで水酸化第二鉄を水熱処理することを
特徴とする盤状ゲーサイトの製造法に関するものである
本発明の盤状ゲーサイトおよびその製法についてさらに
詳細に説明する。
本発明において、第二鉄塩としては一般に硫酸第二鉄、
塩化第二鉄、硝酸第二鉄等が使用されるが、これらのな
かでも塩化第二鉄が好適でちる。
アルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
の水酸化アルカリが好適に使用される。
第二鉄塩とアルカリとを水性媒体中で反応させる方法と
しては、一般に第二鉄塩水溶液とアルカリ水溶液とを反
応させる方法が好適である。その際第二鉄塩水溶液の濃
度は0.1〜1モル/lになるように調製するのが適当
であり、またアルカリ水浴液の濃度は0.3〜5モル/
lになるように調製するのが適当である。また第二鉄塩
に対するアルカリの使用量は、1〜5倍当量程度にする
のが好適である。
第二鉄塩とアルカリとを反応させて水酸化第二鉄を生成
させる際の反応温度は、50°C以下、好ましくは0〜
45°Cにするのが、盤状比1粒子形態等をコントロー
ルするうえで好適である。温度が高すぎると粒子が長大
化したり、α−Fe203が混在したり2粒子形態のバ
ラツキが大きくなったりしやすく、また過度に低くして
も特に利点はない。また反応時間は特に制限されないが
、一般には0.1〜20時間の範囲から適宜選択される
第二鉄塩とアルカリとの反応によって得られる水酸化第
二鉄のスラリは、これにオキシアルキルアミンを添加、
攪拌後ただちに水熱処理しても盤状のゲーサイトを生成
させることができるが、水熱処理にさきだって熟成する
と形態の揃った盤状粒子が得られやすくなる。熟成方法
としては、0〜50°Cで、5〜50時間程度、攪拌ま
たは攪拌せずに放置する方法が一般に採用される。また
水酸化第二鉄生成後、オキシアルキルアミンを添加する
時期は特に制限されないが中和によって水酸化第二鉄を
生成させた後すみやかに添加するのが好ましい。
本発明の盤状ゲーサイトを得るにあたっては。
特に第二鉄塩とアルカリとを水性媒体中で反応させてゲ
ーサイトの前駆体である水酸化第二鉄を生成させた後に
、オキシアルキルアミンを添加する必要がある。
水酸化第二鉄生成後に添加するオキシアルキルアミンは
、溶媒に溶解させて2例えば水の如き溶媒に溶解させて
添加しても、また直接系内に添加してもよいが、その添
加量は普通には第二鉄塩に対して20〜60倍モル、好
ましくは20〜50倍モルになるようにするのがよい。
オキシアルキルアミンの添加量が少なすぎると盤状比が
小さくなったり1粒状になったり2粒度分布幅が広くな
ったりする傾向があり、また過度に多くすると経済的で
もない。なお水酸化第二鉄を生成させる際にオキシアル
キルアミンを加えても盤状ゲーサイトを得ることができ
るが、生成後に加えた方がオキシアルキルアミンの添加
量が少なくてすみ、また0、1μm程度の分散性のよい
微粒子からなる盤状ゲーサイトを得るのがより容易にな
る。
オキシアルキルアミンとしては、アルキル基の炭素数が
2〜乙のものが好適であり、その代表例としてはエタノ
ールアミン、γ−プロパツールアミン、β−プロパツー
ルアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン
、インブタノールアミン等を挙げることができ、なかで
もエタノールアミンは好適である。
水熱処理温度は、100〜250°C2好ましくは12
0〜230°Cが好適である。水熱処理温度が低すぎる
とゲーサイトに変換させるのに長時間を要し、また粒子
が細長くなったり、形態のバラツキが大きくなったシし
、水熱処理温度が高すぎるとα−F e203が生成し
たシする。水熱処理時間は特に制限されないが一般には
0・5〜5時間程度である。
また水熱処理には、一般にオートクレーブが好適に採用
される。
また水熱処理効果を高めるためには、オキシアルキルア
ミンを添加した水酸化第二鉄スラリのpHを10以上、
好ましくは10.5〜12にして水熱処理するのが望ま
しい。スラリのpHを10以上に調整する方法としては
2例えばスラリを、ろ過。
洗浄、あるいは上澄液を除去した後、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等のアルカリを用いて調整する方法が
便利である。
水熱処理することによってスラリ中の水酸化第二鉄は、
従来にない粒子形態を有する分散性のよい盤状ゲーサイ
トに変換される。
水熱処理後のスラリから盤状ゲーサイト粒子を回収する
方法としては、水洗、ろ過、乾燥等の通常の方法を採用
することができる。
本発明において水熱処理後に回収される盤状ゲーサイト
粒子は、そのX線回折スペクトルからα−FeOOHの
結晶であることが確認される。
また粒子径(盤径)、盤状比(粒子径/厚み)等は、製
造条件によってかなり広範囲にかえることができるが、
透過型電子顕微鏡(TEM)で盤状ゲーサイト粒子を観
察、測定すると2粒子形態は盤状、さらに詳しくは六角
盤状ないしそれに近似した形態を有しておシ2粒子径は
0.03〜1μmの範囲、詳しくは90%以上の粒子が
0.64〜0.3μmの範囲にあシ、盤状比は3〜10
の範囲。
特に3〜6の範囲にある。また六角盤状ないしそれに近
似した形態において六辺の短辺と長辺との長さの比(長
辺/短辺)は、4以下、大部分の粒子は2以下である。
また平均粒子径および平均盤状比(任意に粒子30個測
定した平均値)は。
0.05〜0.5μm、および2〜6の範囲にある。
〔実施例〕
実施例1 塩化第二鉄(FeO43・6H20) 10グを蒸留水
200m/に溶解させて8°Cに保持した溶液を、水酸
化ナトリウム152を蒸留水400mA!に溶解させて
8°Cに保持した溶液中に滴下し、十分に攪拌して反応
させ、水酸化第二鉄を生成させた後、ただちにモノエタ
ノールアミンasml(塩化第二鉄に対して20倍モル
)を添加して30分間攪拌した。
このスラリを30°Cで約20時間放置して熟成した後
、上澄液を除去し、濃度10チの水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄してスラリのpHを11に調整し、スラリを内
容5OOrttlのオートクレーブに仕込み、180°
Cで1時間水熱処理を施し、盤状ゲーサイトスラリを得
た。
盤状ゲーサイトスラリは、これを水洗、ろ過。
乾燥して粉末状で盤状ゲーサイトを得た。
得られた盤状ゲーサイトの粉末の透過型電子顕微鏡(T
EM)写真(60000倍)を第1図に示す。またX線
回折による分析でこの盤状ゲーサイトは、α−FeOO
H構造であることが確認された。
盤状ゲーサイトは透過型電子顕微鏡(TEM)により観
察し1粒子径(盤径)、盤状比(粒子V厚み)等を測定
した。これらの結果を比表面積の測定結果とともに第1
表に示す。なお第1表中平均粒子径および平均盤状比は
2粒子30個についての平均値である。
また分散性の評価は、この盤状ゲーサイト粉100重量
部に対してトルエン400重量部、フタル樹脂30重量
部およびレシチン3重量部をミルポットに仕込み、鋼球
ポールをポット容量の約1/3投入して約30時間ロー
リングを行なった。
このゲーサイト塗料を1μmのろ紙(工業用Na26東
洋濾紙製)を固定した円筒型の濾過器に注入して、約2
に7/−の加圧で濾過を行なった。そしてろ紙上のゲー
サイトを乾燥してその重量を計る方法で濾過率を測定し
たところ、ろ紙上に残ったゲーサイトはほとんどなく、
ろ過率はほぼ100%であった。
実施例2〜4 実施例1の塩化第二鉄に対するモノエタノールアミンの
使用量を20倍モルから40倍モルにかえた(実施例2
)、実施例1の熟成時間20時間を7時間にかえた(実
施例3)、実施例1の水熱処理温度180°Cを150
°Cにかえた(実施例4)。
ほかは実施例1と同様にして盤状ゲーサイトを得た。
実施例1と同様にして測定した結果を第1表に示す。ま
た実施例4で得られた盤状ゲーサイトの粉末のTEM写
真(60000倍)を第2図に示す。
〔発明の効果〕
本発明によると、ゲーサイトとしては全く新しい粒子形
態である六角盤ないしそれに近似した形状の盤状ゲーサ
イトが得られる。また、水酸化第二鉄生成後にオキシア
ルキルアミンを添加すること、オキシアルキルアミンの
添加量の低減およびさらに分散性の向上が可能である。
また本発明によって得られる盤状ゲーサイトは。
従来の針状2粒状等のゲーサイトと同様の用途に使用で
きるだけでなく、塗膜補強用顔料、二次元配向フェライ
ト原料、複合材料用補強材、垂直磁気記録用磁性粉原料
等をはじめとした広い分野において利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は2本発明の実施例1および実施例
4で得られた盤状ゲーサイトの粒子形態を60000倍
に拡大した図面にかえる電子顕微鏡写真であシ、第1図
は実施例1および第2図は実施例4で得られた盤状ゲー
サイトの粒子形態である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第二鉄塩とアルカリとを水性媒体中で反応させて水酸化
    第二鉄を生成させた後、オキシアルキルアミンを添加し
    、次いで水酸化第二鉄を水熱処理することを特徴とする
    盤状ゲーサイトの製造法。
JP22103385A 1985-10-02 1985-10-02 Banjogeesaitonoseizoho Expired - Lifetime JPH0234892B2 (ja)

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