JPH0397626A - 盤状ゲーサイト - Google Patents
盤状ゲーサイトInfo
- Publication number
- JPH0397626A JPH0397626A JP9191990A JP9191990A JPH0397626A JP H0397626 A JPH0397626 A JP H0397626A JP 9191990 A JP9191990 A JP 9191990A JP 9191990 A JP9191990 A JP 9191990A JP H0397626 A JPH0397626 A JP H0397626A
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- shaped
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、粒子形態が全く新しい盤状のゲーサイト(α
−FeOOH)に関するものである.本発明の盤状ゲー
サイトは、黄色顔料、磁性粉原料、塗膜補強用顔料、二
次元配向フエライト原料、樹脂用補強材等として利用す
ることができる。
−FeOOH)に関するものである.本発明の盤状ゲー
サイトは、黄色顔料、磁性粉原料、塗膜補強用顔料、二
次元配向フエライト原料、樹脂用補強材等として利用す
ることができる。
(従来の技術)
ゲーサイトは、本来針鉄鉱と呼ばれているように自形と
して針状粒子に戒長ずる本性をもっている。
して針状粒子に戒長ずる本性をもっている。
それ故ゲーサイトの製法については、すでに多数知られ
ているが、公知法で得られるゲーサイトは針状であり、
これらゲーサイトは主として黄色顔料や長手(面内水平
磁気)記録用磁性粉等の電子材料原料として広く使用さ
れている。顔料においては、その粒子形態を含め顔料を
塗料化する場合にこれらが高い分散性を有していること
が重要である.また長手記録用磁性粉においては、針状
性が高く粒子が揃っていて分散性のよいことが重要であ
る. また近年磁気記録の高密度化の要求に伴い、長手記録方
弐にかえて垂直磁気記録方弐の開発が進められており、
磁性粉の1つとしてバリウムフェライトが知られている
が、垂直磁気記録用磁性粉としては盤状で粒子が揃って
いることが望まれている. また従来針状ゲーサイトとは別に、米粒状、豆粒状等の
粒状ゲーサイトの製法が、例えば特開昭58−4969
3号公報、特開昭58−49694号公報、特公昭53
−28158号公報、特開昭50−65499号公報、
特開昭49−42597号公報、特開昭49−4259
8号公報等において提案されているが、盤状ゲーサイト
についての提案は全くなく、また前記提案の方法では盤
状ゲーサイトを得ることは困難である。
ているが、公知法で得られるゲーサイトは針状であり、
これらゲーサイトは主として黄色顔料や長手(面内水平
磁気)記録用磁性粉等の電子材料原料として広く使用さ
れている。顔料においては、その粒子形態を含め顔料を
塗料化する場合にこれらが高い分散性を有していること
が重要である.また長手記録用磁性粉においては、針状
性が高く粒子が揃っていて分散性のよいことが重要であ
る. また近年磁気記録の高密度化の要求に伴い、長手記録方
弐にかえて垂直磁気記録方弐の開発が進められており、
磁性粉の1つとしてバリウムフェライトが知られている
が、垂直磁気記録用磁性粉としては盤状で粒子が揃って
いることが望まれている. また従来針状ゲーサイトとは別に、米粒状、豆粒状等の
粒状ゲーサイトの製法が、例えば特開昭58−4969
3号公報、特開昭58−49694号公報、特公昭53
−28158号公報、特開昭50−65499号公報、
特開昭49−42597号公報、特開昭49−4259
8号公報等において提案されているが、盤状ゲーサイト
についての提案は全くなく、また前記提案の方法では盤
状ゲーサイトを得ることは困難である。
一方、特開昭57−111245号公報には、鉄酸アル
カリをアルカリ分解することによるオキシ水酸化鉄の製
法が提案されている.しかしながら、該公報の実施例に
おいて、針状結晶又は柱状結晶ではα−FeOOHの完
全な結晶が得られているが、薄片結晶についてはX線回
折パターンは未発達と記載されているように、結晶性の
悪いものであり、結晶性の優れたα−FeOOHは得ら
れていない。
カリをアルカリ分解することによるオキシ水酸化鉄の製
法が提案されている.しかしながら、該公報の実施例に
おいて、針状結晶又は柱状結晶ではα−FeOOHの完
全な結晶が得られているが、薄片結晶についてはX線回
折パターンは未発達と記載されているように、結晶性の
悪いものであり、結晶性の優れたα−FeOOHは得ら
れていない。
(発明が解決しようとする問題点)
ゲーサイトは、自形として針状粒子に成長する本性をも
っており、粒状ゲーサイトについての提案もなされてい
るが、普通には針状であり、粒子形熊が盤状のゲーサイ
トは見出されていない。
っており、粒状ゲーサイトについての提案もなされてい
るが、普通には針状であり、粒子形熊が盤状のゲーサイ
トは見出されていない。
針状、粒状等のゲーサイト粒子にかえて盤状のゲーサイ
トが得られれば、顔料、電子材料、複合材料等の分野に
おいて盤状であることに基づく特性を利用した新規用途
開発が期待される。
トが得られれば、顔料、電子材料、複合材料等の分野に
おいて盤状であることに基づく特性を利用した新規用途
開発が期待される。
本発明の目的は、結晶性の優れた盤状ゲーサイトを提供
することにある。
することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は、ゲーサイトの粒子形態、粒度分布、分散
性等の改良について研究を続けた結果、第二鉄塩と水酸
化アルカリとを反応させてゲーサイトの前駆体である水
酸化第二鉄を生戒させる際にオキシアルキルアミンを加
えて水酸化第二鉄を生成させ、この水酸化第二鉄を水熱
処理すると、意外にも従来とは全く異なった粒子形態の
結晶性の優れた盤状のゲーサイトが得られることを見出
し、本発明に到った. 本発明は、粒子形態が盤状のα−FeOOHで、粒子径
(盤径)が0.03〜1μm,盤状比(粒子径/W−み
)が3〜10の範囲にあることを特徴とする盤状ゲーサ
イトに関する。
性等の改良について研究を続けた結果、第二鉄塩と水酸
化アルカリとを反応させてゲーサイトの前駆体である水
酸化第二鉄を生戒させる際にオキシアルキルアミンを加
えて水酸化第二鉄を生成させ、この水酸化第二鉄を水熱
処理すると、意外にも従来とは全く異なった粒子形態の
結晶性の優れた盤状のゲーサイトが得られることを見出
し、本発明に到った. 本発明は、粒子形態が盤状のα−FeOOHで、粒子径
(盤径)が0.03〜1μm,盤状比(粒子径/W−み
)が3〜10の範囲にあることを特徴とする盤状ゲーサ
イトに関する。
本発明の盤状ゲーサイトは、粒子形態が盤状、さらに詳
しくは六角盤杖ないしはそれに近似した形態を有してお
り、粒子径は0,03〜1μmの範囲、詳しくは90%
以上の粒子が0.04〜0.3μmの範囲にあり、盤状
比は3〜10の範囲、特に3〜6の範囲にある.また六
角盤杖ないしはそれに近似した形態において六辺の短辺
と長辺との長さの比(長辺/短辺)は、4以下、大部分
の粒子は2以下である.また平均粒子径及び平均盤状比
は、0.05〜0. 5μm、及び3〜6の範囲にある
。
しくは六角盤杖ないしはそれに近似した形態を有してお
り、粒子径は0,03〜1μmの範囲、詳しくは90%
以上の粒子が0.04〜0.3μmの範囲にあり、盤状
比は3〜10の範囲、特に3〜6の範囲にある.また六
角盤杖ないしはそれに近似した形態において六辺の短辺
と長辺との長さの比(長辺/短辺)は、4以下、大部分
の粒子は2以下である.また平均粒子径及び平均盤状比
は、0.05〜0. 5μm、及び3〜6の範囲にある
。
本発明の盤状ゲーサイトは、第二鉄塩と水酸化アルカリ
とを水の存在下に反応させて水酸化第二鉄を生成させる
際にオキシアルキルアミンを第二鉄塩に対して30〜8
0倍モル添加して水酸化第二鉄を生威させ、得られた水
酸化第二鉄のスラリを水熱処理することにより製造され
る。
とを水の存在下に反応させて水酸化第二鉄を生成させる
際にオキシアルキルアミンを第二鉄塩に対して30〜8
0倍モル添加して水酸化第二鉄を生威させ、得られた水
酸化第二鉄のスラリを水熱処理することにより製造され
る。
第二鉄塩としては、一般に硫酸第二鉄、塩化第二鉄、硝
酸第二鉄等が使用されるが、これらのなかでも塩化第二
鉄が好適である。
酸第二鉄等が使用されるが、これらのなかでも塩化第二
鉄が好適である。
水酸化アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等が好適に使用される。
リウム等が好適に使用される。
第二鉄塩と水酸化アルカリとを水の存在下に反応させる
方法としては、一般に第二鉄塩水溶液と水酸化アルカリ
水溶液とを反応させる方法が好適である.その際、第二
鉄塩水溶液の濃度は、0. 1〜1モル/lになるよう
に調製するのが適当であり、また水酸化アルカリ水溶液
の濃度は、0.3〜5モル/lになるように調製するの
が適当である。
方法としては、一般に第二鉄塩水溶液と水酸化アルカリ
水溶液とを反応させる方法が好適である.その際、第二
鉄塩水溶液の濃度は、0. 1〜1モル/lになるよう
に調製するのが適当であり、また水酸化アルカリ水溶液
の濃度は、0.3〜5モル/lになるように調製するの
が適当である。
また第二鉄塩に対する水酸化アルカリの使用量は、1〜
5倍当量程度にするのが好適である。
5倍当量程度にするのが好適である。
本発明の盤状ゲーサイトを得るにあたっては、特に第二
鉄塩と水酸化アルカリとを水の存在下に反応させてゲー
サイトの前駆体である水酸化第二鉄を生戒させる際に、
オキシアルキルアξンを添加して水酸化第二鉄を生成さ
せることが重要である。
鉄塩と水酸化アルカリとを水の存在下に反応させてゲー
サイトの前駆体である水酸化第二鉄を生戒させる際に、
オキシアルキルアξンを添加して水酸化第二鉄を生成さ
せることが重要である。
オキシアルキルアミンは、溶媒に溶解させて、例えば水
の如き溶媒に溶解させて添加しても、水酸化アルカリ水
溶液に溶解させて添加しても、また直接系内に添加して
もよいが、その添加量は普通には第二鉄塩に対して30
〜80倍モル、好ましくは35〜75倍モルになるよう
にするのがよい。オキシアルキルアミンの添加景が少な
すぎると盤状比が小さくなったり、粒状になったり、粒
度分布幅が広くなったりする傾向があり、また過度に多
くするとα−Fe.O,が生威し易く経済的でもない。
の如き溶媒に溶解させて添加しても、水酸化アルカリ水
溶液に溶解させて添加しても、また直接系内に添加して
もよいが、その添加量は普通には第二鉄塩に対して30
〜80倍モル、好ましくは35〜75倍モルになるよう
にするのがよい。オキシアルキルアミンの添加景が少な
すぎると盤状比が小さくなったり、粒状になったり、粒
度分布幅が広くなったりする傾向があり、また過度に多
くするとα−Fe.O,が生威し易く経済的でもない。
オキシアルキルアミンとしては、アルキル基の炭素数が
2〜6のものが好適であり、その代表例としてはエタノ
ールアミン、T−プロパノールアξン、β−プロバノー
ルアξン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン
、イソブタノールアくン等を挙げることができ、なかで
もエタノールアミンは好適である。
2〜6のものが好適であり、その代表例としてはエタノ
ールアミン、T−プロパノールアξン、β−プロバノー
ルアξン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン
、イソブタノールアくン等を挙げることができ、なかで
もエタノールアミンは好適である。
オキシアルヰルアミンを添加して第二鉄塩と水酸化アル
カリとを反応させて水酸化第二鉄を生威させる際の温度
は、50゛C以下、好ましくはO〜45゜Cにするのが
、オキシアルキルアミンの添加効果を高め、盤状比、粒
子形態等をコントロールするうえで好適である.温度が
高すぎると粒子が長大化したり、α−Fe.O.が混在
したり、粒子形態のバラツキが大きくなったりしやすく
、また過度に低くしても特に利点はない。また反応時間
は特に制限されないが、一般には1〜20時間の範囲か
ら適宜選択される。
カリとを反応させて水酸化第二鉄を生威させる際の温度
は、50゛C以下、好ましくはO〜45゜Cにするのが
、オキシアルキルアミンの添加効果を高め、盤状比、粒
子形態等をコントロールするうえで好適である.温度が
高すぎると粒子が長大化したり、α−Fe.O.が混在
したり、粒子形態のバラツキが大きくなったりしやすく
、また過度に低くしても特に利点はない。また反応時間
は特に制限されないが、一般には1〜20時間の範囲か
ら適宜選択される。
第二鉄塩と水酸化アルカリとの反応によって得られる水
酸化第二鉄のスラリは、これをただちに水熱処理しても
盤状のゲーサイトを生成させることができるが、水熱処
理にさきだって熟戒すると形態の揃った盤状粒子が得ら
れやすくなる.熟成方法としては、0〜50゜Cで、5
〜30時間程度攪拌または攪拌せずに放置する方法が一
般に採用される。
酸化第二鉄のスラリは、これをただちに水熱処理しても
盤状のゲーサイトを生成させることができるが、水熱処
理にさきだって熟戒すると形態の揃った盤状粒子が得ら
れやすくなる.熟成方法としては、0〜50゜Cで、5
〜30時間程度攪拌または攪拌せずに放置する方法が一
般に採用される。
また水熱処理効果を高めるためには、スラリのPHを1
0以上、好ましくは10.5〜12にして水熱処理する
のが望ましい。スラリのpHを10以上に調整する方法
としては、例えば水酸化第二鉄を生成させたスラリを、
濾過、洗浄、あるいは上澄液を除去した後、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリを用いて調整する
方法が便利である。
0以上、好ましくは10.5〜12にして水熱処理する
のが望ましい。スラリのpHを10以上に調整する方法
としては、例えば水酸化第二鉄を生成させたスラリを、
濾過、洗浄、あるいは上澄液を除去した後、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリを用いて調整する
方法が便利である。
水熱処理温度は、100〜2 5 0 ’C、好ましく
は120〜230゜Cが好適である.水熱処理温度が低
すぎるとゲーサイトに変換させるのに長時間を要し、ま
た粒子が細長くなったり、形態のバラツキが大きくなっ
たりし、水熱処理温度が高すぎるとα−FezOユが生
威したりする.水熱処理時間は特に制限されないが一般
には0. 5〜5時間程度である。
は120〜230゜Cが好適である.水熱処理温度が低
すぎるとゲーサイトに変換させるのに長時間を要し、ま
た粒子が細長くなったり、形態のバラツキが大きくなっ
たりし、水熱処理温度が高すぎるとα−FezOユが生
威したりする.水熱処理時間は特に制限されないが一般
には0. 5〜5時間程度である。
また水熱処理には、一般にオートクレープが好適に採用
される。
される。
水熱処理することによってスラリ中の水酸化第二鉄は、
従来にない粒子形態を有する分散性のよい盤状ゲーサイ
トに変換される. 水熱処理後のスラリから盤状ゲーサイト粒子を回収する
方法としては、水洗、濾過、乾燥等の通常の方法を採用
することができる. 本発明において水熱処理後に回収される盤状ゲーサイト
粒子は、そのX線回折スペクトルからα〜FeOOHの
完全な結晶であることが確認される. また粒子径(盤径)、盤状比(粒子径/厚み)等は、製
造条件によってコントロールすることができる。
従来にない粒子形態を有する分散性のよい盤状ゲーサイ
トに変換される. 水熱処理後のスラリから盤状ゲーサイト粒子を回収する
方法としては、水洗、濾過、乾燥等の通常の方法を採用
することができる. 本発明において水熱処理後に回収される盤状ゲーサイト
粒子は、そのX線回折スペクトルからα〜FeOOHの
完全な結晶であることが確認される. また粒子径(盤径)、盤状比(粒子径/厚み)等は、製
造条件によってコントロールすることができる。
(実施例)
以下に実施例および比較例を示し、さらに詳しく本発明
について説明する。
について説明する。
実施例1
塩化第二鉄(Fe(J16}1zO) 5 0 gを蒸
留水11に溶解させて8℃に保持した溶液を、水酸化ナ
トリウム75g及びモノエタノールアミン5001d(
塩化第二鉄に対して45倍モル)を蒸留水2lに溶解さ
せ、10゜Cに保持した溶液中に滴下し、約10’Cに
保持しながら十分に攪拌して反応させ、水酸化第二鉄ス
ラリを得た. このスラリを30゜Cで約20時間放置して熟成した後
、上澄液を除去し、濃度10%の水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄してスラリのpHを11に調整し、スラリを内
容500mのオートクレープに仕込み、150℃で1時
間水熱処理を施し、盤状ゲーサイトスラリを得た。
留水11に溶解させて8℃に保持した溶液を、水酸化ナ
トリウム75g及びモノエタノールアミン5001d(
塩化第二鉄に対して45倍モル)を蒸留水2lに溶解さ
せ、10゜Cに保持した溶液中に滴下し、約10’Cに
保持しながら十分に攪拌して反応させ、水酸化第二鉄ス
ラリを得た. このスラリを30゜Cで約20時間放置して熟成した後
、上澄液を除去し、濃度10%の水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄してスラリのpHを11に調整し、スラリを内
容500mのオートクレープに仕込み、150℃で1時
間水熱処理を施し、盤状ゲーサイトスラリを得た。
盤状ゲーサイトスラリは、これを水洗、濾過、乾燥して
粉末状で盤状ゲーサイトを得た.得られた盤状ゲーサイ
トの粉末の透過型電子顕微鏡(TEM)写真(100,
000倍)を第1図に示す。またX線回折スペクトルを
第3図に示すが、この盤状ゲーサイトは、完全なα−F
eOOH構造であることが確認された。
粉末状で盤状ゲーサイトを得た.得られた盤状ゲーサイ
トの粉末の透過型電子顕微鏡(TEM)写真(100,
000倍)を第1図に示す。またX線回折スペクトルを
第3図に示すが、この盤状ゲーサイトは、完全なα−F
eOOH構造であることが確認された。
盤状ゲーサイトは透過型電子顕微鏡(TEM)により観
察し、粒子径(盤径)、盤状比(粒子径/厚み)等を測
定した.これらの結果を比表面積の測定結果とともに第
1表に示す.なお第1表中平均粒子径及び平均盤状比は
、粒子30個についての平均値である。
察し、粒子径(盤径)、盤状比(粒子径/厚み)等を測
定した.これらの結果を比表面積の測定結果とともに第
1表に示す.なお第1表中平均粒子径及び平均盤状比は
、粒子30個についての平均値である。
実施例2〜6
実施例1の塩化第二鉄に対するモノエタノールアミンの
使用量を45倍モルから55倍モルにかえた(実施例2
)、実施例1の水酸化第二鉄を生威させる際の温度を1
0”Cから20゜Cにかえた(実施例3)、実施例1の
水熱処理温度を150゜Cから180゜Cにかえた(実
施例4)、実施例1のモノエタノールア旦ンのかわりに
β−プロバノールアミンを使用した(実施例5)、実施
例lのモノエタノールアミンのかわりにジエタノールア
ミンを使用した(実施例6)、ほかは実施例lと同様に
して盤状ゲーサイトを得た。
使用量を45倍モルから55倍モルにかえた(実施例2
)、実施例1の水酸化第二鉄を生威させる際の温度を1
0”Cから20゜Cにかえた(実施例3)、実施例1の
水熱処理温度を150゜Cから180゜Cにかえた(実
施例4)、実施例1のモノエタノールア旦ンのかわりに
β−プロバノールアミンを使用した(実施例5)、実施
例lのモノエタノールアミンのかわりにジエタノールア
ミンを使用した(実施例6)、ほかは実施例lと同様に
して盤状ゲーサイトを得た。
実施例1と同様にして測定した結果を第1表に示す.ま
た実施例4で得られた盤状ゲーサイトの粉末のTEM写
真(100,000倍)を第2図に示す. 比較例1 実施例1のモノエタノールアミンを添加しなかったほか
は実施例lと同様にしてゲーサイトを得た。
た実施例4で得られた盤状ゲーサイトの粉末のTEM写
真(100,000倍)を第2図に示す. 比較例1 実施例1のモノエタノールアミンを添加しなかったほか
は実施例lと同様にしてゲーサイトを得た。
得られたゲーサイトの粒子形態は米粒状で、粒子径(長
軸) O. 1 8〜0.29μm、長軸の平均値0.
24μm、比表面積27ポ/gであった.(発明の効果
) 本発明によれば、ゲーサイトとしては全く新しい粒子形
態である盤状ゲーサイトが提供される。
軸) O. 1 8〜0.29μm、長軸の平均値0.
24μm、比表面積27ポ/gであった.(発明の効果
) 本発明によれば、ゲーサイトとしては全く新しい粒子形
態である盤状ゲーサイトが提供される。
この盤状ゲーサイ[・は、従来の針状、粒状等のゲーサ
イトと同様の用途に使用できるだけでなく、塗膜補強用
顔料、二次元配向フェライト原料、複合材料用補強材、
垂直磁気記録用磁性粉原料等をはじめとした広い分野に
おいて利用することができる.
イトと同様の用途に使用できるだけでなく、塗膜補強用
顔料、二次元配向フェライト原料、複合材料用補強材、
垂直磁気記録用磁性粉原料等をはじめとした広い分野に
おいて利用することができる.
第1図および第2図は、それぞれ実施例1および実施例
4で得られた盤状ゲーサイトの粒子形態を示す図面に代
える透過型電子顕微鏡写真(倍率1.00,000倍)
であり、第3図は、実施例1で得られた盤状ゲーサイト
のX線回折スペクトル(Cuのκα線により測定)を示
す図である。
4で得られた盤状ゲーサイトの粒子形態を示す図面に代
える透過型電子顕微鏡写真(倍率1.00,000倍)
であり、第3図は、実施例1で得られた盤状ゲーサイト
のX線回折スペクトル(Cuのκα線により測定)を示
す図である。
Claims (5)
- (1)粒子形態が盤状のα−FeOOHで、粒子径(盤
径)が0.03〜1μm、盤状比(粒子径/厚み)が3
〜10の範囲にあることを特徴とする盤状ゲーサイト。 - (2)盤状が六角盤状ないしそれに近似した形態である
特許請求の範囲第1項記載の盤状ゲーサイト。 - (3)粒子径が0.04〜0.3μmである特許請求の
範囲第1項記載の盤状ゲーサイト。 - (4)盤状比が3〜6である特許請求の範囲第1項記載
の盤状ゲーサイト。 - (5)盤状が六角盤状で、粒子径が0.04〜0.3μ
mで、盤状比が3〜6である特許請求の範囲第1項記載
の盤状ゲーサイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191990A JPH0397626A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 盤状ゲーサイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191990A JPH0397626A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 盤状ゲーサイト |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007832A Division JPS61168534A (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 | 盤状ゲーサイトの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397626A true JPH0397626A (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0569776B2 JPH0569776B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=14039994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9191990A Granted JPH0397626A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 盤状ゲーサイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397626A (ja) |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP9191990A patent/JPH0397626A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569776B2 (ja) | 1993-10-01 |
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