JPS628737B2 - - Google Patents

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JPS628737B2
JPS628737B2 JP53049095A JP4909578A JPS628737B2 JP S628737 B2 JPS628737 B2 JP S628737B2 JP 53049095 A JP53049095 A JP 53049095A JP 4909578 A JP4909578 A JP 4909578A JP S628737 B2 JPS628737 B2 JP S628737B2
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JP
Japan
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output
knocking
circuit
combustion engine
cylinder
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JP53049095A
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JPS54141180A (en
Inventor
Hisashi Kawai
Toshimitsu Ito
Masakatsu Sanada
Kazuo Iwase
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP4909578A priority Critical patent/JPS54141180A/ja
Priority to US06/024,772 priority patent/US4271469A/en
Priority to DE2916591A priority patent/DE2916591B2/de
Publication of JPS54141180A publication Critical patent/JPS54141180A/ja
Publication of JPS628737B2 publication Critical patent/JPS628737B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/225Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のノツキングの有無を検出す
るノツキング検出装置に関するものである。
従来、内燃機関のノツキングの有無を検出する
装置として、機関の振動音を検出するもの(例え
ば特開昭51―46606号公報)、あるいは機械的振動
加速度を検出するもの(例えば特開昭52―87537
号公報)等が考えられているが、いずれも燃焼毎
にノツキングの有無を判定しているため、ノイズ
等による一時的なノツキングの誤検出により不適
当な点火時期制御を行つてしまうことがあると共
に、耳によるノツキング音の官能評価とノツキン
グの検出結果とが合わないことがしばしばあつ
た。
そこで、内燃機関より検出した振動信号の所定
回数分を平均化した平均値と、各検出信号とを比
較してノツキング信号を判別し、このノツキング
信号の発生回数によりノツキングの発生を判定す
るもの(例えば、米国特許第3822583号明細書)
が知られているが、このものでは、内燃機関より
検出した振動出力を常時積分回路によりアナログ
的に積分して平均化し、この平均化した値と振動
出力とをアナログ的に比較してノツキング信号を
判別しているのみのものであるので、ノツキング
に関係のない区間の出力も積分されて、点火ノイ
ズ、バルブの開閉による振動ノイズも拾い、SN
比が悪くなるという問題がある。
また、内燃機関のノツキング検出装置におい
て、上死点付近の所定区間について振動出力を抽
出するもの(例えば特開昭53―4108号公報)も知
られているが、このものでは、振動信号を一定値
とアナログ的に比較してノツキング信号を判別
し、このノツキング信号の発生回数によりノツキ
ングの発生頻度を判定するものであるので、振動
検出手段のバラツキ、経年変化、温度変化等の影
響による振動信号の変化については何ら考慮され
ていないものである。
そこで本発明は、機関回転数、負荷、経年変
化、ノイズ等にほとんど影響されることなく、デ
イジタル構成で、統計的に正確にノツキングの判
別ができるようにすることを目的とするものであ
る。
そこで、本願の第1番目の発明によれば、第2
0図に示すごとく、内燃機関の燃焼現象により生
ずる振動を検出してこの振動に応じたアナログ出
力を発生する振動検出手段と、この振動検出手段
よりのアナログ出力のうち上死点付近の所定区間
の出力を抽出してデイジタル量に変換するサンプ
リングA―D変換回路と、このサンプリングA―
D変換回路よりのデイジタル出力を所定回数スト
アするストア手段、このストアした各デイジタル
信号の平均値を求めるデイジタル平均値演算手
段、及びこの平均値に対してサンプリングA―D
変換回路のデイジタル出力が所定倍以上ある割合
が所定値以上になるとノツキングと判別して出力
を発生するノツキング判別手段を含む頻度率演算
回路とを備えた内燃機関用ノツキング検出装置を
提供するものである。
さらに、本願の第2番目の発明は、多気筒内燃
機関の各気筒の燃焼現象により生ずる振動を検出
してこの振動に応じたアナログ出力を発生する振
動検出手段と、この振動検出手段よりのアナログ
出力のうち上死点付近の所定区間の出力を抽出し
てデイジタル量に変換するサンプリングA―D変
換回路と、このサンプリングA―D変換回路より
のデイジタル出力を各気筒ごとに所定回数ストア
するストア手段、このストアした各デイジタル信
号の平均値を各気筒ごとに求めるデイジタル平均
値演算手段、及びこれら各気筒の平均値と前記サ
ンプリングA―D変換回路の対応する気筒のデイ
ジタル出力とを比較し、各気筒の平均値に対して
サンプリングA―D変換回路のデイジタル出力が
所定倍以上ある割合が所定値以上になるとノツキ
ングと判別して出力を発生するノツキング判別手
段を含む頻度率演算回路とを備えた内燃機関用ノ
ツキング検出装置を提供するものである。
これにより、本願の第1番目の発明によれば、
振動検出手段により検出したアナログ出力のうち
上死点付近の所定区間の出力をサンプリングA―
D変換回路により抽出してデイジタル量に変換
し、このデイジタル出力をストア手段により所定
回数ストアし、このストアした各デイジタル信号
の平均値をデイジタル平均値演算手段により求
め、この平均値に対してサンプリングA―D変換
回路のデイジタル出力が所定倍以上ある割合が所
定値以上になるとノツキング判別手段によりノツ
キングと判別して出力を発生する。
さらに、本願の第2番目の発明によれば、サン
プリングA―D変換回路よりのデイジタル出力を
各気筒ごとに所定回数ストアして各デイジタル信
号の平均値を各気筒ごとに求め、これら各平均値
とサンプリングA―D変換回路の対応する気筒の
デイジタル出力とを比較して各気筒の平均値に対
してサンプリングA―D変換回路のデイジタル出
力が所定倍以上ある割合が所定値以上になるとノ
ツキングと判別する。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図において本発明の第1実施例を直列4
気筒内燃機関(エンジン)に適用した場合につい
て説明する。まず第1図において、1はピエゾ素
子を使用した市販の振動検出器であり、エンジン
ブロツクに装着してあり、エンジンブロツクの機
械的振動加速度を検出してこの振動加速度に比例
したアナログ信号を発生するものである。
2はクランク角度検出センサで第2図に構成を
示す。第2図において、2aはクランク軸に取付
けてあり、4箇所に突起を設けた鉄製の円板であ
り、突起位置a1は第1,第4気筒の上死点後10゜
の位置、a2は第1,第4気筒の上死点後30゜の位
置、a3は第3,第2気筒の上死点後10゜の位置、
a4は第3,第2気筒の上死点後30゜の位置になつ
ている。2bは電磁ピツクアツプで円板2aの各
突起と対向する位置にて信号が出る公知のセンサ
である。
3は気筒判別用センサで、その構成は第3図に
示す通りのものであつて、デイストリビユタ内に
内蔵してある。第3図において、3aは1箇所に
突起を持つた鉄製の円板であり、3bは第2図に
示す電磁ピツクアツプ2bと同じものであり、円
板3aの突起と対向する位置で信号を出す。この
突起の位置は第1気筒の上死点前約20゜である。
4は増幅器でバツフアと増幅器とで構成してあ
るが公知であるので詳しくは省略する。5は第1
の波形整形回路であり、前記ピツクアツプ2bの
出力信号を波形整形する。第4図において、Aは
電磁ピツクアツプ2bの出力信号、Bは電磁ピツ
クアツプ3bの出力信号、Cは第1の波形整形回
路5の出力信号である。
この第1の波形整形回路5の内部回路を第5図
に示す。第5図において、51は入力端子であ
り、抵抗52の一端は前記入力端子51に、他端
は抵抗53、ダイオード54の正極、ダイオード
55の負極に共通に接続してある。抵抗53の他
端はモトローラ社製IC製品番号3302よりなる比
較器59の反転入力端子に接続され、ダイオード
55の正極は接地してある。抵抗56の一端は前
記抵抗53の他端に、他端は前記ダイオード54
の負極に接続してある。抵抗57の一端はダイオ
ード54の負極に、他端は抵抗58の一端に接続
してあり、抵抗58の他端は接地してある。該抵
抗57と抵抗58との接続点は比較器59の非反
転入力端子に接続してある。比較器59の出力は
オープンコレクタになつているので、出力と電源
Vcとの間に抵抗60を接続している。そして、
比較器59の非反転入力端子から抵抗側のインピ
ーダンスと反転入力端子から抵抗側をみたインピ
ーダンスは同じになるようにそれぞれの抵抗値を
決める。また、比較器59の非反転入力端子は約
1/3Vcの電圧になつている。従つて、入力端子5
1に電磁ピツクアツプ2bを接続した場合には、
比較器59の反転入力端子には約1/3Vcがかかる
ようになつている。ダイオード55は−0.5V以
下の負電圧が反転入力端子にかからないように、
かつダイオード54は+(Vc+0.5V)以上の正電
圧が反転入力端子にかからないようにするもので
ある。ここで円板2aが動作してその突起が電磁
ピツクアツプ2bを通過する毎に第4図Aの波形
が出る。すると比較器59の出力には第4図Cの
整形パルスが出る。
第2の波形整形回路6は第1の波形整形回路5
と同じ回路構成であるのでその構成は省略する
が、円板3aが動作してその突起が電磁ピツクア
ツプ3bを通過する毎に第4図Bの波形が出ると
第2の波形整形回路6の出力には第4図Dの整形
パルスが出る。
7はタイミングパルス発生回路で気筒判別用セ
ンサ3とクランク角検出センサ2の信号を基にし
てピークホールド回路8へのリセツト信号とA―
D変換回路9へのA―D変換開始のトリガー信号
とを作り出す回路である。その内部回路を第6図
に示す。第6図において、インバーター71の入
力は前記第2の波形整形回路6の出力に接続さ
れ、該インバータ71の出力は2進カウンタ73
のリセツト端子に接続してある。インバータ72
の入力は前記第1の波形整形回路5の出力に接続
され、該インバータ72の出力は2進カウンタ7
3のクロツク入力に接続してある。カウンタ73
の出力Q1はデバイダ付カウンタ74のリセツト
端子とインバータ76の入力に接続してある。該
デバイダ付カウンタ74のクロツク入力はクロツ
ク回路11の出力C1に接続してある。該デバイ
ダ付カウンタ74はRCA社製IC、CD4017を使用
している。その出力9はクロツクエナーブル端子
に接続してある。出力1はインバータ75を介し
てA―D変換器9に接続してある。インバータ7
6の出力は2進カウンタ77のリセツト入力とR
―Sフリツプフロツプ78のリセツト端子とに接
続してある。該2進カウンタ77のクロツク入力
は前記クロツク回路11からの出力C1が印加し
てある。出力Q5はR―Sフリツプフロツプ78
のセツト端子に接続してある。ANDゲート79
の1つの入力は前記カウンタ73のQ1出力に、
他の入力はR―Sフリツプフロツプ78の出力
に接続してある。該ANDゲート79の出力はピ
ークホールド回路8のリセツト端子に接続してあ
る。
以上の構成でタイミングパルス発生回路7の作
動を説明すると、カウンタ73のリセツト端子に
は第4図Dのパルスがインバータ71で反転され
て入力され、クロツク入力には第4図Cのパルス
がインバータ72で反転されて入力されるので入
力クロツクパルスを1/2分周するQ1出力には第4
図Eに示す波形が出力される。デバイダ付カウン
タ74は前記第4図Eのパルスによりリセツトさ
れ、Eのパルスが“1”から“0”になると計数
を開始する。該カウンタ74のクロツク入力に
は、200KHz(5μS)の周波数のクロツク信号
C1が印加されている。従つて、1番目のパルス
が来ると出力1にパルスが出力される。9番目の
パルスが来ると出力9が“1”になつてクロツク
エナーブル端子が“1”になるので、次にリセツ
トされるまでクロツクが入力されるのを停止す
る。従つて、出力1には第4図Fに示すごとくの
パルスが出力される。該出力パルスはインバータ
75を介してA―D変換器9の開始トリガパルス
となる。このトリガパルスを第4図に示す。次
にカウンタ77はインバータ76により第4図E
パルスを反転したパルスによりリセツトされる。
そして、200KHzのクロツク信号C1が入るので、
入力クロツクパルスが入力されQ5出力は1/25
=1/32となり1/32分周された波形が出力さ
れ、第4図Gのような波形となる。R―Sフリツ
プフロツプ78はカウンタ77のリセツト信号に
よりリセツトされ、カウンタ77のQ5出力によ
りセツトされるのでその出力は第4図Hのごと
く波形となる。従つて、第4図EとH波形の論理
積をとつたANDゲート79の出力は第4図Iに
示すごとく波形になる。なお第4図Iの波形のパ
ルス幅は5μS×32=160μSである。該パルス
出力はピークホールド回路8のリセツト信号とな
る。
8はピークホールド回路であり、第7図にその
内部回路を示す。第7図において、ダイオード8
1の正極は前記増幅器4の出力に接続してあり、
負極は抵抗82の一端に接続してある。該抵抗8
2の他端はコンデンサ83の正極とバツフア増幅
器87の非反転入力と抵抗85に接続してある。
コンデンサ83の負極は接地してある。抵抗85
の他端はアナログスイツチ86の一端に接続して
ある。該アナログスイツチ86の他端は接地して
あり、コントロール端子は前記タイミングパルス
発生回路7のI信号に接続してある。バツフア増
幅器87の反転入力は出力に接続してある。
以上の構成でピークホールド回路8の作動を説
明すると、アナログスイツチ86のコントロール
入力に前記タイミングパルス発生回路7から第4
図Iのパルスが印加されると、このパルス幅の間
アナログスイツチ86は閉成するので、コンデン
サ83の電荷を低い抵抗値の抵抗85を通じて放
電し、コンデンサ83の電圧を0Vにリセツトす
る。その後、増幅器4の第4図Kで示す出力波形
がダイオード81の正極から入つて来ると、ダイ
オード81、抵抗82を通してコンデンサ83が
充電される。このコンデンサ83の電圧はリセツ
トされてから次にリセツトされるまでの正のピー
ク値がホールドされる。該コンデンサ83の電圧
を次の入力インピーダンスの高いバツフア増幅器
87を介して出力すると第4図Lの波形となる。
9はA―D変換器であり、マイクロネツトワー
ク社製8ビツトA―D変換器IC製品番号MN5120
を使用している。前記タイミングパルス発生回路
7の第4図で示す出力信号が該A―D変換器9
のスタートコンバート端子に入ると変換を開始
し、変換を終了するとEOC(END OF
CONVERSION)端子に第4図Jのパルスを発生
する。この変換時間は約10μ secである。ここ
で、第4図信号は各気筒の上死点(TDC)後
30゜の波形であり、従つて該波形から10μ sec
までのピークホールド回路8の電圧をA―D変換
してしまうので、A―D変換器9の8ビツト2進
コード出力値はほぼ各気筒のTDC後10゜〜30゜
までの信号波形のピーク値を表わすことになる。
該A―D変換器9のEOC出力は頻度率演算回路
10の割込端子に、8ビツト2進コード出力は
I/O端子にそれぞれ接続してある。
ここで、エンジンブロツクの振動波形つまり、
第4図Kの波形について考えてみる。t1の振動波
形は第1気筒の爆発により生じた波形、t5は第3
気筒、t8は第4気筒、t11は第2気筒の爆発により
生じた波形である。t2,t6,t9,t12は各気筒のイ
ンテークバルブ、エキゾーストバルブの開放によ
り生じた波形である。t4は第3気筒用の点火ノイ
ズ、t7は第4気筒用の点火ノイズ、t10は第2気筒
用の点火ノイズが電気信号としてバツフア増幅器
4の出力に出てくる。しかし、取り出したい信号
はTDC後10゜〜30゜の区間のピーク電圧信号で
ある。本発明のようにTDC後10゜によりピーク
ホールド回路8をリセツトし、TDC後30゜にA
―D変換器9によりA―D変換してそのデーター
を頻度率演算回路10で保持してしまえば、点火
ノイズ、バルブの切換え等の希望しない信号を排
除することができる。従つて、ピークホールド回
路8とA―D変換器9とによつてサンプリングA
―D変換回路を構成する。
頻度率演算回路10について説明する。この頻
度率演算回路10の内部回路を第8図に示す。入
力端子101は前記A―D変換器9の出力EOC
端子に接続してある。また入力端子102,10
3,104,105,106,107,108,
109,は前記A―D変換器9の8ビツト2進コ
ード出力に桁数の小さい方から順にそれぞれ接続
してある。110はマイクロコンピユーターであ
り、東芝製TLCS―12を使用している。該マイク
ロコンピユーターの回路及び動作は公知であるの
で省略するが、内部のクロツク周波数(2MHz)
を使用しており、電源が印加されるとイニシヤラ
イズして動作を始め、指定したROMのアドレス
からスタートするようになつている。該マイクロ
コンピユーター110の8本ある割込み信号線の
うち1本が入力端子101に接続してある。ま
た、端子111はマイクロコンピユーター110
の内部の入出力制御ユニツト(以後DCUと称す
る)の16本のデバイスアドレスセレクト信号線の
うちの1本に接続してあり、デバイスとBUSラ
インとを結合する。この端子111はNANDゲー
ト115の一方の端子に接続してある。また、端
子112には前記デバイスアドレスセレクト信号
線の残りの15本のうち1本に接続してある。端子
113は同じくDCUの入力/出力コマンド線で
“1”のときデバイスからマイクロコンピユータ
ー110内のプロセツサ(以後CPUと称する)
に、“0”のときCPUからデバイスにデーターが
転送される。端子113はNANDゲート115の
他の端子に接続すると共にインバータ116を介
してANDゲート117の他の端子に接続してあ
る。114は12ビツトのBUSラインで12本の線
が出ている。BUS11は最小桁でありBUS0は
最上桁となつている。118はバツフア回路で3
ステートの非反転バツフア6回路よりなり東芝製
製品番号TC5012Pを使用している。入力I1,I2
I3,I4,I5,I6は頻度率演算回路10の入力端子1
02,103,104,105,106,107
にそれぞれこの順に接続してあり、DISABLE端
子D1,D2は共通にしてNANDゲート115の出
力に接続してある。また、出力O1,O2,O3
O4,O5,O6は前記BUSライン11,BUS10,
BUS9,BUS8,BUS7,BUS6にそれぞれこ
の順に接続してある。
119はバツフア118と同じくTC5012Pを
使用している。入力I1,I2は頻度率演算回路10
の入力端子108,109にこの順にそれぞれ接
続してある。また残りの入力I3,I4,I5,I6は共通
にして接地してある。DISABLE端子D1,D2は共
通にしてNANDゲート115の出力に接続してあ
る。また出力O1,O2,O3,O4,O5,O6は前記
BUSラインBUS5,BUS4,BUS3,BUS2,
BUS1,BUS0にそれぞれこの順に接続してあ
る。120はフリツプフロツプでクロツク入力
CLは前記ANDゲート117の出力に、D―入力
は前記BUSライン11にそれぞれ接続してあ
り、セツト端子、リセツト端子は共に接地してあ
る。該フリツプフロツプ120の出力は頻度率演
算回路10の出力端子121に接続してある。
以上の構成で頻度率演算回路10の作動を第9
図のフローチヤートに沿つて説明する。図示しな
いキースイツチをONすると電源が入り、動作ス
タートする。ステツプ1ですべてのメモリをクリ
アして0にする。次に、ステツプ2でマスタマス
クをセツトして割込み信号が入れるようにする。
そしてステツプ3でメモリエリアUのうちU1
メモリ内容hをクリアする。そして、エンジンが
始動して回転するとタイミングパルス発生回路7
からの第4図パルスによりA―D変換器9は変
換を開始して、この変換が終了すると第4図Jの
EOCパルスを発生して頻度率演算回路10の入
力端子101からマイクロコンピユータ110に
割込みをかけて演算を始める。それがステツプ4
である。EOCパルスがなければ来るまで待機
し、EOCパルスが来ればステツプ5に進む。ス
テツプ5は前記メモリU1の内容hで指定された
メモリXエリアのうちのh番地XhにI/Oから
のデータをCPUのレジスタにロードしてからメ
モリにストアする。従つて、始めはメモリX0
A―D変換されたデータD0をストアする。ステ
ツプ6は前記メモリU1の値に1を加算して加算
値hをメモリU1にストアする。そして、該加算
値hが収集するデータ数を表す設定値nR以上か
否かをステツプ7で判別する。以上ならばステツ
プ8に進みnoならばステツプ4にもどる。
このようにIで示すステツプ3,4,5,6,
7の行程でデーターをnR個取り入れる。
ステツプ8はマスタマスタをリセツトして割込
み信号が入らないように禁止する。ステツプ9は
メモリU1の内容hをクリアする。ステツプ10で
前記メモリX0,X1……XoR1にストアされたデ
ータのうちメモリU1で指定されたh番地までの
加算値ΣDhと(h+1)番地のデータDh+1を
加算してステツプ11に進む。ステツプ11はメモリ
U1の内容hに1を加算してメモリU1にストアす
る。ステツプ12は該U1の値hが設定値nR以上か
否かを判別し、yesならばステツプ13に進み、no
ならばステツプ10にもどる。
以上のようにしてで示すステツプ9,10,
11,12により設定値nR個のデータD0,D1……D
oR1をすべて加算したことになる。
ステツプ13は該加算値ΣDhを設定値nR個で除
算してデータの平均値を求める。ステツプ14は
メモリU2をクリアし、ステツプ15はメモリU3
クリアする。ステツプ16は平均値でメモリXp
にストアされているデータDpを除算して該除算
値Epが倍数を示す設定値ER以下か否かをステツ
プ17で判別する。yesの場合はステツプ18に進
み、noの場合にはステツプ19でメモリU3の内容
に1を加算してメモリU3にストアする。ステツ
プ18はメモリU2の内容に1を加算してメモリU2
にストアする。メモリU2の内容Pが設定値nR
上か否かをステツプ20で判別しyesならばステツ
プ21に進み、noならばステツプ16に戻る。
このようにしてで示すステツプ16,17,18,
19,20でD0/、D1/……DoR1/を行
い、除算値が設定値ERを越える回数がq個であ
るということを意味している。
ステツプ21でメモリU3の内容qを前記設定値
Rで除算して頻度Fを求め、ステツプ22でその
値に100を乗算して頻度率Hを求める。ステツプ
21,22は%に変換するための行程である。ステツ
プ23は求めた値Hが設定値HRより以上か否かを
判別して以上ならばステツプ24に進み、noなら
ばステツプ25に進む。ステツプ24はメモリU4
1をストアし、ステツプ25はメモリU4に0をス
トアする。ステツプ26はメモリU4の内容をI/
Oに出力してステツプ2にもどる。こので示す
ステツプ21,22,23,24,25,26で頻度率の演
算、出力を行う。
なお、マイクロコンピユーター110のデータ
の出入について説明すると、EOCパルスが来て
ステツプ5で入出力コマンド信号113が“1”
になりその後デバイスアドレスセレクタ信号が端
子111に出される。入出力コマンド信号、デバ
イスアドレスセレクト信号が共に“1”のとき
NANDゲート115は“0”になり、バツフア1
18,119の入出力を結合し、入力端子10
2,103,104,105,106,107,
108,109のデータDhをBUSラインを通じ
てマイクロコンピユーター110のメモリにスト
アする。
次に、演算結果をI/Oに出力する場合はデバ
イスアドレスセレクト信号のデバイスを選択する
信号により端子112が“1”になり、入出力コ
マンド線113が“0”になるとマイクロコンピ
ユーター110のCPUからデバイスにデータが
転送されるので、入出力コマンド信号をインバー
タ116で反転し、該反転した信号とデバイスア
ドレスセレクト信号が共に“1”のときD―型フ
リツプフロツプ120のクロツク入力に“0”か
ら“1”パルスが印加されて、BUSラインBUS
11に出された値を記憶して、その出力つまり頻
度率演算回路10の出力121に出力する。
前述の第9図のフローチヤートのステツプ26に
おいてはBUSラインは000000000001か又は
000000000000が出される訳である。そのうち
BOU11の“1”,“0”をD―型フリツプフロ
ツプ120で記憶して出力に出している。
HはnR個のデータD0,D1……DoR1において
該データの平均値のER倍以上の値を占める割
合、つまり頻度率を表している。この頻度率Hが
設定頻度率HRよりも大きければいまエンジンは
ノツキング状態であり、出力端子121は“1”
になり、小さければノツキングはしていないとい
うことで出力端子121は“0”になる。従つ
て、この出力端子121の信号によつてノツキン
グの有無が判別できる。
次にクロツク回路11について説明する。該ク
ロツク回路11は水晶振動子を使用した発振回路
と、この発振回路の周波数を分周するカウンタよ
り構成してあり、公知であるので、回路構成及び
詳細な説明は省略する。
また、演算増幅器の±15V電源、Vc=5V、マ
イクロコンピユータへの電源回路、および演算増
幅器のオフセツト調整回路は公知のため省略す
る。
なお、上述した第1実施例においては、上死点
後10゜〜30゜の区間の振動波形のうちピーク値を
とる目的でピークホールド回路8とA―D変換器
9とを使用したが、上死点後10゜〜30゜の区間の
振動波形を積分した値を求めるためにピークホー
ルド回路8の代わりに第10図のような積分回路
8′を使用してもノツキング検出できる。第10
図において、81′はダイオードで振動波形のう
ち負の波形を通す。そして抵抗82′、増幅器8
3′、コンデンサ84′、アナログスイツチ8
5′、抵抗86′で積分器を構成している。アナロ
グスイツチ85′はコントロール入力に印加され
るタイミング発生回路7からの第4図Iのパルス
により閉成され、コンデンサ84′の電荷を放電
させて積分を開始させる。この場合、積分器の入
力は負の電圧であるので出力は正の電圧で出力さ
れる。この積分開始はほぼTDC後10゜であり、
積分してからTDC後30゜において約10μ secの
速度で前記A―D変換器9によりA―D変換され
るので、その変換された値はTDC後10゜〜30゜
の区間の振動波形の積分値となる。該積分値はノ
ツキングが起ればそれに応じて大きくなるのでこ
の値を前記頻度率演算回路10により前記と同じ
演算処理をすれば該頻度率演算回路10の出力に
は耳によるノツキング試験とよく対応しているこ
とが判かる。
また、上述した実施例ではTDC後10゜〜30゜
の区間の振動波形を抽出したが点火後一定時間の
区間の振動波形を抽出しても、点火後一定角度の
区間を抽出してもノツキングが判別出来る。
以上のようにして頻度率演算回路10の出力端
子121の出力波形をみればノツキングが起つて
いるかどうかを判別することが出来る。また出力
端子121に表示用ランプと駆動回路を付加し出
力端子が“1”の時ランプを点灯し、“0”の時
消灯する様にすれば表示ランプにてノツキングが
起つているかどうかを判断出来ることは明白であ
る。
以上の構成で、nR=100,ER=2,HR=6
(%)の設定値にセツトすることにより、出力端
子121の信号によるノツキング判別と耳による
官能試験による判別とが非常に対応していること
が実験により判明した。
しかして、このようにしてノツキング時に頻度
率演算回路10からの出力端子121に得られる
ノツキング信号によつて点火時期を制御をする
(ノツキング時には点火時期を遅らせるようにす
る)ことによつて、ノツキングの発生を最小値に
抑えることができる。この点火時期の制御方法と
しては、ノツキング発生時にデイストリビユータ
ーのポイントを電磁ソレノイドにより強制的に遅
角側へ移動させたり、真空式進角装置による進角
を電磁切換弁により停止させたり、遅延回路によ
つて点火時期を遅らせたりすればよく、また近年
採用されつつある電子式点火時期制御装置を有す
るものにおいてはノツキング発生時に点火時期を
遅らせるべく電子回路を構成すればよいことは当
業者であれば容易に理解できることである。ま
た、ノツキング発生時に必ずしも点火時期を制御
する必要はなく、ノツキングしているか否かを表
示する検査装置としても使用出来る。
以上述べた第1実施例のごとく、振動検出器1
によつてシリンダブロツクの機械的振動加速度を
検出することにより、1つの振動検出器1によつ
て各気筒のノツキング振動が検出できる。
なお、内燃機関のノツキング振動を検出するも
のとしてはシリンダブロツクの機械的振動加速度
を検出する振動検出器1のほかに、内燃機関の内
圧振動を指圧検出器により検出し、この指圧検出
器よりのアナログ信号のうちノツキング振動に対
応する数KHz以上の周波数出力をハイパスフイル
ターにより取出し、このハイパスフイルターのア
ナログ出力をノツキング振動として用いるように
してもよく、さらに、内燃機関の振動音をマイク
ロホンよりのアナログ出力のうちノツキング振動
に対応する所定周波帯の出力をフイルターにより
取出し、このフイルターのアナログ出力をノツキ
ング振動として用いるようにしてもよい。
第11図は本発明の第2実施例を示すもので、
内燃機関の内圧振動を検出する場合の一実施例を
示すものであつて、直列4気筒内燃機関に適用し
たものである。第11図において、1a〜1dは
圧電素子よりなる指圧検出器で点火プラグの座金
の形をしており、検出器1aは第1気筒用の点火
プラグと共に、検出器1bは第2気筒用点火プラ
グと共に、検出器1cは第3気筒用点火プラグと
共に、検出器1dは第4気筒用点火プラグと共に
エンジンに取付けてある。
2Aはクロツク角度検出センサで第12図に構
成図を示す。第12図において第2図に示す第1
実施例のものに対し、第1,第4気筒の上死点後
110゜の位置a5と第3,第2気筒の上死点後110゜
の位置a6とに新たに突起を設けたものである。
3は気筒判別用センサで第3図に示す第1実施
例のものと同じものが用いてある。4a〜4dは
同じ回路構成の増幅器でバツフアと増幅器で構成
してあるが公知であるので詳細は省略する。5は
第1の波形整形回路であり、その内部回路は第5
図に示す第1実施例と同じものが用いてあり、ク
ランク角検出センサ2Aの出力信号を波形整形す
る。第13図において、Aはクロツク角度検出セ
ンサ2Aの出力信号、Bは気筒判別用センサ3の
出力信号、Cは第1の波形整形回路5の出力信号
である。
第2の波形整形回路6は第1の波形整形回路5
と同じ回路構成であり、気筒判別センサ3に第1
3図Bの波形が出ると第2の波形整形回路6の出
力には第13図Dの整形パルスが出る。
7aはタイミングパルス発生回路で、気筒判別
用センサ3とクランク角検出センサ2Aの信号を
基にして、アナログスイツチ13a〜13dのコ
ントロール入力への信号と、ピークホールド回路
8aのコントロール入力への信号と、A―D変換
回路9へのA―D変換開始のトリガー信号を作り
出す回路である。内部回路を第14図に示す。第
14図において入力端子131は前記第1の波形
整形回路5の出力に接続してあり、入力端子13
2は前記第2の波形整形回路6の出力に接続して
あり、入力端子133はクロツク発生回路11か
らのクロツクC1(200KHz)に接続してある。入
力端子132はインバーター134を介してOR
ゲート135の一端子に接続してある。ORゲー
ト135の他の端子はデバイダ付カウンタ136
の“3”の出力端子に接続してある。ORゲート
135の出力はデバイダ付カウンタ136のリセ
ツト端子Rに接続してある。該デバイダ付カウン
タ136のクロツク入力CLは前記入力端子13
1に接続してある。また“0”出力端子はデバイ
ダ付カウンタ137のクロツク入力に接続してあ
り、“1”出力端子はデバイダ付カウンタ142
のリセツト端子Rに接続してある。デバイダ付カ
ウンタ136,137,142はいずれもRCA
社製IC、CD4017を使用している。該デバイダ付
カウンタ137の“0”出力端子はバツフア13
8の入力に、“1”出力端子はバツフア139の
入力に、“2”出力端子はバツフア140の入力
に、“3”出力端子はバツフア141の入力にそ
れぞれ接続してある。バツフア138,139,
140,141はいずれもRCA社製IC、CD4050
を使用している。なお、デバイダ付カウンタ13
6,137のクロツクエナーブル端子CEは接地
してある。デバイダ付カウンタ142のクロツク
入力CLは入力端子133に接続してあり、クロ
ツクエナーブル端子は該デバイダ付カウンタ14
2の“9”出力端子に接続してある。また、該デ
バイダ付カウンタ142の“1”出力端子はイン
バータ143の入力に接続してある。バツフア1
38,139,140,141はタイミングパル
ス発生回路7aの出力端子145,146,14
7,148にそれぞれこの順に接続してある。デ
バイダ付カウンタ136の“1”出力はバツフア
144を介して出力端子149に、インバータ1
43は出力端子150にそれぞれ接続してある。
以上の構成でタイミングパルス発生回路72の
作動を説明すると、入力端子132には第13図
Dのパルスが入つて来る。従つて、デバイダ付カ
ウンタ136にはDパルスの反転したパルスが入
つてDパルスが“0”のときデバイダ付カウンタ
136はリセツトされる。すると、該デバイダ付
カウンタ136のクロツク入力には第13図Cの
パルスが入つて来る。そして、その3番目のパル
スの立上りの時点でORゲート135に“1”が
入り、デバイダ付カウンタ136はリセツトされ
るので“0”出力端子は第13図Eの波形にな
る。次に、デバイダ付カウンタ137は同じくD
波形が“0”のときリセツトされてE波形が入力
クロツクに入るので“0”出力端子は第13図
S1、“1”出力端子は第13図S3、“2”出力端子
はS4、“3”出力端子はS2と同じ波形が出力され
る。従つて、バツフア138,139,140,
141の出力はそれぞれ第13図S1,S3,S4,S2
の波形となる。
また、デバイダ付カウンタ136の“1”出力
端子には第13図F波形が出力される。従つて、
デバイダ付カウンタ142はF波形のパルスが
“1”のときリセツトされ、“1”から“0”にな
つた時に200KHzのクロツクC1をカウントする。
しかし、9番目のパルスを計数とすると、クロツ
クエナーブル端子に“1”が入るので、リセツト
されない限り保持される。よつて、“1”出力端
子には第4図Gパルスの様にF波形のパルスが
“1”から“0”になつた時に細い10μSのパル
スを発生する。そのパルスをインバータ143で
反転して第13図波形がタイミングパルス発生
回路13の出力端子150に出力される。またバ
ツフア144の出力は第13図Fの波形となる。
13a〜13dはアナログスイツチであり、コ
ントロール入力が“1”のとき導通し、“0”の
とき遮断する。コントロール入力にはタイミング
パルス発生回路7aからの出力信号S1,S2,S3
S4がアナログスイツチ13a〜13dに各々印加
される。該アナログスイツチ13a〜13dの出
力は共通にしている。また、第13図のS1信号が
“1”の時アナログスイツチ13aは導通して
“0”の時は遮断し、S3信号が“1”の時アナロ
グスイツチ13cは導通して“0”の時は遮断
し、S4信号が“1”の時アナログスイツチ13d
は導通して“0”の時は遮断し、S2信号が“1”
の時アナログスイツチ13bは導通して“0”の
時は遮断しているので、各アナログスイツチ13
a〜13dの出力は指圧波形のうち、第2気筒の
TDC後110゜から第1気筒のTDC後110゜までの
第1気筒の指圧波形と、第1気筒のTDC後110゜
から第3気筒のTDC後110゜までの第3気筒の指
圧波形と第3気筒のTDC後110゜から第4気筒の
TDC後110゜までの第4気筒の指圧波形と、第4
気筒のTDC後110゜から第2気筒のTDC後110゜
までの第2気筒の指圧波形を出力することにな
る。ここで、各気筒のTDC後110゜の所を各アナ
ログスイツチ13a〜13dの切換点としたの
は、この切換点で切換えにより高周波のノイズが
発生して次のハイパスフイルター14の出力に出
て来てしまうが、実際必要な波形は各気筒の
TDC後10゜〜30゜までの区間であり、この区間
以外ならば切換る点はどこでも良いが、なるべく
離して各気筒のTDC後110゜とした。
ハイパスフイルター14は5KHz以上のハイパ
スアクテイブフイルターであり、NF回路ブロツ
ク設計社製の製品番号DV4BHを使用し、入力,
出力にそれぞれコンデンサ結合している。
15は交流増幅器で増幅率を約100倍にしてい
るが公知なので詳細は省略する。
該交流増幅器15の出力波形を第13図Iに示
す。この第13図Iにおいて、t1の波形は第1気
筒の爆発行程により生じた波形、t2はアナログス
イツチ13aと13bの切換時のノイズ、t4は第
3気筒の点火ノイズであり、t5は第3気筒の爆発
行程により生じた波形、t6はアナログスイツチ1
3cと13dの切換時のノイズ、t7は第4気筒の
点火ノイズであり、t8は第4気筒の爆発行程によ
り生じた波形、t9はアナログスイツチ13dと1
3bの切換時のノイズ、t10は第2気筒の点火ノ
イズであり、t11は第2気筒の爆発行程により生
じた波形、t12はアナログスイツチ13bと13
aの切換時のノイズであり、t2,t6,t9,t12のノ
イズには各気筒のインテークバルブ、エキゾース
トバルブの開放により生じる波形も含まれてい
る。
16は絶対値回路であり、該回路は1976年度の
エレクトロニクスダイジエスト社発行の演算増幅
器ハンドブツクの163頁に記載されている回路を
使用しており、ただ回路定数が違うだけであるの
で説明は省略する。動作としては負の波形を正の
波形に変換するもので、第13図Jの波形を出力
する。
8aはピークホールド回路であり、第15図に
その内部回路を示す。入力端子210は前記タイ
ミングパルス発生回路7aのF信号に接続してあ
り、該入力端子210は符号212で示すテキサ
スインスツルメント社製モノステブルマルチバイ
ブレータIC製品番号SN74123の入力1Bに接続し
てある。入力1Aは接地してある。該IC212の
端子1Cと1R/C間にコンデンサ213、端子
1R/Cと電源Vc(=5V)間に抵抗214を接続
することにより、タイミングパルス発生回路7a
のF信号が立上つてからコンデンサ213と抵抗
214とで決まる約100μSのパルス幅の信号を
第13図Kに示すごとく出力Qに発生する。該出
力Qはアナログスイツチ215のコントロール端
子に接続してある。入力端子211は前記絶対値
回路16に接続してあり、該入力端子211はダ
イオード216の正極に接続してある。該ダイオ
ード216の負極は抵抗217を介してバツフア
増幅器220の非反転入力に接続してある。また
アナログスイツチ215の入力は抵抗219を介
してバツフア増幅器220の非反転入力に接続し
てあり、出力は接地してある。コンデンサ218
は前記バツフア増幅器220の非反転入力とアー
スとの間に接続してある。バツフア増幅器220
の反転入力は該バツフア増幅器の出力に接続して
ある。該バツフア増幅器の出力はピークホールド
回路21の出力端子221に接続してある。
以上の構成でピークホールド回路8aの作動を
説明すると、入力端子に前記タイミングパルス発
生回路7aから第13図Fの信号が来るとモノス
テーブルマルチバイブレータ212の出力には第
4図Kのパルスが発生する。このKのパルス幅に
よりアナログスイツチ215を閉成してコンデン
サ218の電荷を抵抗219を通して放電し、コ
ンデンサ218の電圧を0Vにリセツトする。そ
の後絶対値回路16の出力Iがダイオード216
を通じてコンデンサ218に充電される。従つ
て、コンデンサ218の電圧はリセツトされてか
ら次にリセツトされるまでのピーク値となる。該
コンデンサ218の電圧を次の入力インピーダン
スの高いバツフア増幅器220の出力に出力す
る。この出力は第4図Lの波形になる。また該回
路8aに昭和50年2月に発行の誠文堂新光社「最
新オペアンプ活用技術」の135頁のピーク値整流
回路を使用してもよい。
9はA―D変換器であり、マイクロネツトワー
ク社製8ビツトA―D変換器IC製品番号MN5120
を使用している。前記タイミングパルス発生回路
7aの出力信号が該A―D変換器9のスタート
コンバート端子に入ると変換を開始し、変換を終
了するとEOC端子に第13図Hのパルスを発生
する。この変換時間は約10μ secである。ここ
で、第13図信号は各気筒のTDC後30゜の波
形であり、従つて該波形から10μ secまでのピ
ークホールド回路8aの電圧をA―D変換してし
まうので、A―D変換器9の8ビツト2進コード
値はほぼ各気筒のTDC後10゜〜30゜までの信号
波形のピーク値を表わすことになる。A―D変換
器9のEOC出力は頻度率演算回路10aの割込
端子に、8ビツト2進コード出力はI/O端子に
それぞれ接続してある。
頻度率演算回路10aについて説明する。この
頻度率演算回路10aの内部回路を第16図に示
す。入力端子230は前記A―D変換器9の出力
EOC端子に接続してある。また入力端子231
は前記タイミングパルス発生回路7aの出力S1
接続してあり、入力端子232,233,23
4,235,236,237,238,239は
前記A―D変換器9の8ビツト2進コード出力に
桁数の小さい方から順にそれぞれ接続してある。
240はマイクロコンピユーターであり、東芝製
TLCS―12を使用している。該マイクロコンピユ
ーター240の回路及び動作は公知であるので省
略するが、内部のクロツク周波数(2MHz)を使
用しており、電源が印加されるとイニシヤライズ
し動作を始め指定したROMのアドレスからスタ
ートするようになつている。該マイクロコンピユ
ータ240の8本ある割込み信号線のうち1本が
入力端子230に接続してある。また、端子24
1,242,243はマイクロコンピユータ24
0の内部の入出力制御ユニツト(以後DCUと称
する)の16本のデバイスアドレスセレクト信号線
のうちの3本SE0,SE1,SE2にそれぞれ接続し
てあり、デバイスとBUSラインとを結合する。
この端子241はNANDゲート246に、端子2
42はNANDゲート247に、端子243は
ANDゲート249のそれぞれ一方の端子に接続
してある。
端子244は同じくDCUの入力/出力コマン
ド線で“1”のときデバイスからマイクロコンピ
ユーター240内のプロセツサ(以後CPUと称
する)に、“0”のときCPUからデバイスにデー
タが転送される。端子244はNANDゲート24
6とNANDゲート247の他の端子に接続すると
共にインバーター248を介してANDゲート2
49の他の端子に接続してある。
245は12ビツトのBUSラインで12本の線が
出ている。BUS11は最小桁でありBUS0は最
上桁となつている。250はバツフア回路で3ス
テートの非反転バツフア6回路よりなり、東芝製
製品番号TC5012Pを使用している。入力I1は頻度
率演算回路10aの入力端子231に接続してあ
り、DISABLE端子D4,D2は共にNANDゲート2
46の出力に接続してある。出力O1はBUSライ
ンBUS0に接続してある。251はバツフア回
路250と同じものであり、入力I1,I2,I3,I4
I5,I6は頻度率演算回路10aの入力端子23
2,233,234,235,236,237に
それぞれこの順に接続してある。DISALE端子
D4,D2は共にNANDゲート247の出力に接続
してある。また、出力O1,O2,O3,O4,O5,O6
は前記BUSラインBUS11,BUS10,BUS
9,BUS8,BUS7,BUS6にそれぞれこの順
に接続してある。
252はバツフア250と同じTC5012Pを使
用している。入力I1,I2は頻度率演算回路10a
の入力端子238,239にこの順にそれぞれ接
続してある。また残りの入力I3,I4,I5,I6は共通
にして接地してある。DISABLE端子D4,D2は共
通にしてNANDゲート247の出力に接続してあ
る。また、出力O1,O2,O3,O4,O5,O6は前記
BUSラインBUS5,BUS4,BUS3,BUS2,
BUS1,BUS0にそれぞれこの順に接続してあ
る。253は記憶器でRCA社製IC、製品番号
CD4035を使用しており、クロツク入力CLは前記
ANDゲート249の出力に、各入力D1,D2
D3,D4はそれぞれ前記BUSライン0,1,2,
3にそれぞれ接続してあり、リセツト端子は接地
してある。該記憶器253の出力は頻度率演算回
路10aの出力端子254,255,256,2
57となつている。
以上の構成で頻度率演算回路10aの作動を第
17図のフローチヤートに沿つて説明する。図示
しないキースイツチをONすると電源が入り動作
をスタートする。そしてステツプ1でマイクロコ
ンピユーター240のROM以外のすべてのメモ
リをクリアする。そしてステツプ2ではRAMの
メモリエリアUのうちのU0をクリアし、ステツ
プ3でU1をクリアして第1気筒のデータ数hを
0にし、ステツプ4でU2をクリアして第1気筒
以外の気筒数iを0にし、ステツプ5でU3をク
リアして第1気筒以外のデータ数jを0にする。
ステツプ6でマスタマスクをセツトしステツプ命
令を実行して割込み信号が入れるようにする。そ
して、エンジンが始動して回転するとタイミング
パルス発生回路13からの第13図パルスによ
りA―D変換器9は変換を開始して、この変換が
終了すると第13図HのEOCパルスを発生して
頻度率演算回路10aの入力端子230からマイ
クロコンピユータ240に割込みをかけて演算を
開始させる。それがステツプ7である。EOCパ
ルスがなければ来るまで待機し、EOCパルスが
来ればステツプ8にすすむ。ステツプ8はマイク
ロコンピユータ240内のデバイスコントロール
ユニツト(DCU)により入・出力コマンド信号
が1になつてから、デバイスアドレスセレクト信
号SE0が端子241に出される。入出力コマンド
信号、デバイスアドレスセレクト信号が共に
“1”のときNANDゲート246は“0”にな
り、バツフア250の入出力を結合しBUSライ
ンに出されたデータをマイクロコンピユータ24
0内のプロセツサのレジスタに取り込む。そし
て、ステツプ9は該プロセツサのレジスタにスト
アされた12ビツトのデータのうち最上桁のみ
“1”か“0”かを判別し、yesの場合はステツ
プ10へ、noの場合はステツプ11にすすむ。ステ
ツプ10はメモリUエリアのうちのU0を1にセツ
トしてステツプ11にすすむ。ステツプ11はメモリ
U0の内容が1か否かを判別してyesのときステツ
プ12にすすみ、noのときはステツプ7にもど
る。メモリU0が1にセツトされてしまえばリセ
ツトされるまでは無条件にステツプ12にすすむこ
とになる。
このVで示すステツプ8,9,10,11はデータ
が第1気筒用のデータから順にメモリにストアさ
れるための行程である。
ステツプ12はステツプ8、ステツプ9を含めた
行程であるが、いま入つたデータが第1気筒用の
データかどうかをステツプ8、ステツプ9を同じ
行程で判別しyesのときはステツプ13にすすみ、
onのときにはステツプ14にすすむ。
ステツプ13はメモリU1の内容hに1を加算し
てまたメモリU1にストアする。そして、U2のメ
モリをクリアしてiを0にする。従つて、最初は
hとして0+1で1がストアされる。同じくステ
ツプ14はメモリU2の内容iに1を加算してまた
メモリU2にストアする。従つて最初はi=0で
あるのでiとして0+1で1がストアされる。ス
テツプ15はメモリU2の内容iに、前以つてROM
にプログラムしてある設定回数NR(=100)を乗
算してメモリU3にストアする。
ステツプ16はメモリU1の内容hとメモリU3
内容jを加算して加算値KをメモリU4にストア
する。そしてステツプ17でメモリU4の内容で指
定されるメモリXエリアのうちのXkの番地の頻
度率演算回路10aの入力232〜239から入
るデータをストアする。ステツプ18はメモリU4
の内容kが4×NRを越えたかどうかを判別しno
ならばステツプ7にもどり、yesならばステツプ
19にすすむ。ステツプ7からステツプ8の行程に
よりいま設定回数NRを100個とするとA―D変換
されたデータのうち第1気筒用のデーターはメモ
リX1からX100のメモリにストアされ、第3気筒用
のデーターはX101からX200のメモリにストアさ
れ、第4気筒用のデーターはX201からX300のメモ
リにストアされ、第2気筒用のデーターはX301
らX400のメモリにそれぞれ順番にストアされる。
こので示すステツプ12〜18で、各気筒毎のデー
タがメモリにストアされる。
ステツプ19はマスタマスクをリセツトしてスワ
ツプ命令を実行することにより割込みを禁止す
る。ステツプ20はメモリU5をクリアして気筒番
号を示す内容m(m=0で第1気筒、m=1で第
3気筒、m=2で第4気筒、m=3で第2気筒)
を0し、ステツプ21はメモリU5の内容mに、
ROMにプログラムしてある設定回数NRを乗算し
てメモリU6にストアするステツプ22はメモリU7
の内容nを1にセツトする。ステツプ23はメモリ
YエリアのうちのY0をクリアして1つの気筒の
データの総和Sを0にする。ステツプ24はメモリ
U6の内容lにメモリU7の内容nを加算してメモ
リU8にストアする。従つて最初はm=0でn=
1であるのでP=1となる。ステツプ25はメモリ
YエリアのうちのメモリY0の内容SにメモリU8
の内容Pで指示されたメモリXのうちのXpの内
容Dpを加算してメモリY0にストアする。そして
ステツプ26はメモリU7の内容nに1を加算して
メモリU7にストアする。ステツプ27はメモリU7
の内容nが設定回数NRより大きいか否かを判別
し、yesならばステツプ28にすすみ、noならばス
テツプ24にもどる。
従つて、で示すステツプ22からステツプ27ま
での行程により、いまm=0、NR=100とする
と、メモリY0の内容Sには第1気筒用のデータ
ーD1+D2+……+D100が入つていることにな
る。
ステツプ28はメモリY0の内容Sを前記設定回
数NRで除算して除算値mをメモリY1にストア
する。mは平均値を表すことになる。ステツプ
29はメモリU9の内容を1にセツトする。ステツ
プ30はメモリU10をクリアして内容rを0にす
る。ステツプ31はメモリU9の内容qで指示され
るメモリXqのデータDqをメモリY1の内容mで
除算して除算値(平均値を1とした場合の比率)
EqをメモリY2にストアする。
ステツプ32はメモリY2の内容EqがROMに前以
つてプログラムしてある設定値ERより小さいか
どうかを判別しyesならばステツプ34にすすみ、
onならばステツプ33にすすむ。ステツプ33はメ
モリU10の内容rに1を加算してメモリU10にス
トアする。従つて、最初はr=0となる。ステツ
プ34はメモリU9の内容qに1を加算してメモリ
U9にストアする。従つて最初はq=1となり、
次は2となりその次は3という区分になる。ステ
ツプ35はメモリU9の内容qが前記設定回路NR
り大きいか否かを判別し、yesならばステツプ36
にすすみ、noならばステツプ31にもどる。従つ
て、ステツプ29からステツプ35の行程によりメモ
リX1,X2……XoRにストアされているデータ
D1,D2……DoRを平均値mで各々除算してそ
の除算値E1,E2……EoRのうち設定値ER以上の
個数がメモリU10の内容rとなる。
ステツプ36はメモリU10の内容rをプロセツサ
の8つあるゼネラルレジスタのうちのR2のレジ
スタに入れ、前記設定回路NRをROMより読み出
して除算する。該除算値(頻度)FはレジスタR
2,R3に残る。ステツプ37はレジスタR2,R
3の内容に100をROMより読み出して乗算する。
該乗算値Hは頻度率を表しレジスタR2,R3に
残る。上位桁はR2で下位桁はR3である。この
で示すステツプ28〜37にて頻度率Hが求められ
る。
ステツプ38はレジスタR2,R3の内容が設定
値HR以上かどうかを判別する。yesならばステ
ツプ39にすすみ、noならばステツプ40にすす
む。ステツプ39はメモリU5の内容mを読み出し
メモリU11のm番目の桁を“1”にセツトする。
ステツプ40はメモリU11のm番目の桁を“0”に
セツトする。最初のmは0であるのでメモリU11
の最上桁がセツトされることになる。ステツプ41
はメモリU5の内容に1を加算してメモリU5にス
トアする。ステツプ42はメモリU5の内容mが4
以上か否かを判別し、noならばステツプ21にも
どり、yesならばステツプ43にすすむ。こので
示すステツプ38〜42にて一定の頻度率HR以上か
否かを判別し、結果をセツトする。以上の様にし
てステツプ20からステツプ42の行程により設定回
数NRを100とし第1気筒用のデータD1,D2……
D100をとり、その平均値を出し、該平均値
で各データを除算して比をとり、該比のうち設
定値ER以上の占めるデータの数が設定値HR%以
上になるとメモリU11の0番目の桁を1にし、H
R未満だと0にする。そして同様に次は第3気筒
用のデータD101,D102……D200をとり、この平均
を出し、該平均値で各データを除算し
て比をとり該比のうちER以上の占めるデータの
数がHR%以上になるとメモリU11の1番目の桁
を1にし、HR未満だと0にする。同様にして第
4気筒用のデータD201,D202……D300をとり、こ
の平均値を出し、該平均値で各データを
除算して比をとり、該比のうちER以上の占める
データの数がHR%以上になるとメモリU11の2
番目の桁を1にし、HR未満だと0にする。同様
に第2気筒用のデータD301,D302……D400をと
り、この平均値を出し、該平均値で各デ
ータを除算して比をとり、該比のうちER以上の
占めるデータの数がHR%以上になるとメモリ
U11の3番目の桁を1にし、HR未満だと0にす
る。
ステツプ43はメモリU11の内容をI/0バスラ
インに出力する。この場合、まず入・出力コマン
ド信号が前記端子244から出て“0”になり、
ほぼ同時にデバイスアドレスセレクト信号SE2
端子243から出て“1”になる。それとほぼ同
時にI/0バスラインにメモリU11の内容が出さ
れる。インバータ248とANDゲート249に
より前記入・出力コマンド信号とデバイスアドレ
スセレクト信号が前記の状態を満足したとき0か
ら1の信号をつくり、この信号により記憶器25
3によりI/0バスラインに出されているデータ
のうち必要なデータ上位4桁を記憶する。そし
て、マイクロコンピユータ240は第17図のフ
ローチヤートの第2ステツプにもどる。
なお第17図のフローチヤートで例えばステツ
プ7のように判別する場合には更に細かいステツ
プがあつたり、前のステツプにもどる場合にも細
かいステツプがあつたりするが、これらは一般に
公知であるので説明は省略する。
以上の結果、記憶器253の出力、つまり頻度
率演算回路10aの出力端子254には第1気筒
用の演算処理結果が出、出力端子255には第3
気筒用、出力端子256には第4気筒用、出力端
子257には第2気筒用の演算処理結果が出る。
12は表示回路で第18図に回路構成を示す。
第18図において、260は第1気筒用の表示回
路で抵抗261の一端は前記頻度率演算回路10
aの出力端子254に接続してあり、他端はトラ
ンジスタ263のベースに接続してある。トラン
ジスタ263のエミツタは接地してある。該トラ
ンジスタ263のベース・エミツタ間に抵抗26
2が挿入してあり、コレクタは発光ダイオード2
64の負極に接続してある。該発光ダイオード2
64の正極は抵抗265を介して電源電圧Vcに
接続してある。
以上の構成で表示回路12の作動を説明すると
端子254に電圧が印加されると、抵抗261を
介してトランジスタ263にベース電流が流れて
トランジスタ263は導通する。従つて、発光ダ
イオード264は点灯する。端子254に電圧が
印加されないとトランジスタ263は遮断して発
光ダイオード264は消灯する。同様にして27
0は第3気筒用の表示回路であり、280は第4
気筒用の表示回路であり、290は第2気筒用の
表示回路であり、それぞれ動作は表示回路260
と同じ動作をする。
クロツク回路11は第1実施例と同様のもの
で、水晶振動子を使用した発振回路と発振周波数
を分周するカウンタより構成してある。
以上のようにして表示回路12の発光ダイオー
ドの点灯、消灯をみればエンジンがノツキングが
起つているかどうかを気筒別に判断することがで
きる。
前記の設定値においてnR=100,ER=2,HR
=6(%)の値にした本装置のノツキング判別
と、耳による官能試験による判別とが非常に良く
対応していることが実験により判明した。
なお、上述した第2実施例においては、上死点
後10゜〜30゜の区間の波形のうちのピーク値をと
る目的でピークホールド回路8aとA―D変換器
9とを使用したが、上死点10゜〜30゜の区間の波
形を積分した値を求めるためにピークホールド回
路8aの代わりに第19図のような積分回路8
a′を使用してもノツキング判別が出来る。第19
図において211′はダイオードで波形のうち正
の波形を通す。そして、低抗212′、増幅器2
13′,コンデンサ214′、アナログスイツチ2
15′、抵抗216′で積分器を構成している。2
12,113,214は第15図図示のものと同
様のモノステブルマルチバイブレータを構成する
IC、コンデンサおよび抵抗で、タイミングパル
ス発生回路7aのF信号が立上つてから約100μ
Sの第13図Kに示す出力を発生する。アナログ
スイツチ215′はコントロール入力に印加され
る第13図Kのパルスにより閉成され、コンデン
サ214′の電荷を放電させて積分を開始させ
る。この場合、積分器の入力は正の電圧であるの
で、出力は負の電圧で出力される。
従つて、利得1の反転増幅器217′で反転し
て正の電圧を出力する。この積分開始はほぼ
TDC後10゜であり、積分してからTDC後30゜で
約10μ secの速度で前記A―D変換器9で変換
されるので変換された値はTDC後10゜〜30゜の
区間の波形の積分値となる。該積分値はノツキン
グが起ればそれに応じて大きくなるのでこの値を
前記頻度率演算回路10aにより前記と同じ演算
処理してその結果を表示回路12で表示してみれ
ば前記の場合とほぼ同様の結果が得られた。
また、第2実施例においてはサンプリング区間
をTDC後10゜〜30゜の区間にしたが、これを
TDC前10゜からTDC後30゜にしても大差はなか
つた。
また、第2実施例のごとく各気筒別のノツキン
グの有無を制別することにより、このノツキング
の有無に応じて点火時期を制御する場合には、各
気筒毎に対する点火時期制御が可能である。
以上述べたように本発明の第1番目のものにお
いては、内燃機関の燃焼現象により生ずる振動を
検出し、この検出信号のうち上死点付近の所定区
間の出力を抽出してA―D変換し、このA―D変
換した出力を所定回数ストアして、このストアし
た各値の平均値を求め、この平均値と上記A―D
変換した値との比が所定値以上ある割合が所定値
以上のときノツキングと判別して出力を発生する
から、デイジタル構成によつて、点火ノイズ、バ
ルブの開閉に伴う振動ノイズによる影響を除去
し、SN比をよくすることができるのみならず、
回転数、負荷、経年変化、ノイズ等にほとんど影
響されることなく、統計的に正確にノツキングの
有無を検出できるという優れた効果がある。
さらに、本発明の第2番目のものにおいては、
上記第1番目のものに加えて、各気筒ごとに振動
検出出力にバラツキがあつてもノツキングを正確
に判別することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示すブロツ
ク図、第2図および第3図は第1図図示装置にお
けるクランク角度検出センサと気筒判別用センサ
を示す正面図、第4図は第1図図示装置の作動説
明に供する各部波形図、第5図乃至第8図は第1
図図示装置における第1の波形整形回路、タイミ
ングパルス発生回路、ピークホールド回路および
頻度率演算回路の一実施例を示す電気回路図、第
9図は第8図図示回路におけるマイクロコンピユ
ータのフローチヤート、第10図は第1図図示装
置においてピークホールド回路の代わりに用いる
積分回路の一実施例を示す電気回路図、第11図
は本発明装置の第2実施例を示すブロツク図、第
12図は第11図図示装置におけるクランク角度
検出センサを示す正面図、第13図は第11図図
示装置の作動説明に供する各部波形図、第14図
乃至第16図は第11図図示装置におけるタイミ
ングパルス発生回路、ピークホールド回路および
頻度率演算回路の一実施例を示す電気回路図、第
17図は第16図図示回路におけるマイクロコン
ピユータのフローチヤート、第18図は第11図
図示装置における表示回路の一実施例を示す電気
回路図、第19図は第11図図示装置においてピ
ークホールド回路の代わりに用いる積分回路の一
実施例を示す電気回路図、第20図は本発明の特
許請求の範囲対応図である。 1,4…振動検出手段を構成する振動検出器、
増幅器、1a〜1d,4a〜4d,13a〜13
d,14,15,16…振動検出手段を構成する
指圧検出器、増幅器、アナログスイツチ、ハイパ
スフイルター、交流増幅器、絶対値回路、8,8
a,8′,8a′,9…サンプリングA―D変換回
路を構成するピークホールド回路、積分回路、A
―D変換器、10,10a…頻度率演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の燃焼現象により生ずる振動を検出
    してこの振動に応じたアナログ出力を発生する振
    動検出手段と、この振動検出手段よりのアナログ
    出力のうち上死点付近の所定区間の出力を抽出し
    てデイジタル量に変換するサンプリングA―D変
    換回路と、このサンプリングA―D変換回路より
    のデイジタル出力を所定回数ストアするストア手
    段、このストアした各デイジタル信号の平均値を
    求めるデイジタル平均値演算手段、及びこの平均
    値に対してサンプリングA―D変換回路のデイジ
    タル出力が所定倍以上ある割合が所定値以上にな
    るとノツキングと判別して出力を発生するノツキ
    ング判別手段を含む頻度率演算回路とを備えた内
    燃機関用ノツキング検出装置。 2 前記振動検出手段は内燃機関の機械的振動加
    速度を検出してこの振動加速度に応じたアナログ
    出力を発生する振動検出器を含んでなる特許請求
    の範囲第1項記載の内燃機関用ノツキング検出装
    置。 3 前記振動検出手段は内燃機関の燃焼内圧振動
    を検出してこの内圧振動に応じたアナログ出力を
    発生する指圧検出器と、この指圧検出器よりのア
    ナログ出力のうち数KHz以上の周波数の出力を取
    り出すハイパスフイルターとを含んでなる特許請
    求の範囲第1項記載の内燃機関用ノツキング検出
    装置。 4 前記振動検出手段は内燃機関の振動音を検出
    してこの振動音に応じたアナログ出力を発生する
    マイクロホンと、このマイクロホンよりのアナロ
    グ出力のうち所定周波数帯の出力を取り出すフイ
    ルターとを含んでなる特許請求の範囲第1項記載
    の内燃機関用ノツキング検出装置。 5 前記サンプリングA―D変換回路は入力アナ
    ログ信号のピーク値を検出するピークホールド回
    路を含んでなる特許請求の範囲第1項乃至第4項
    のうちいずれかに記載の内燃機関用ノツキング検
    出装置。 6 前記サンプリングA―D変換回路は入力アナ
    ログ信号を積分する積分回路を含んでなる特許請
    求の範囲第1項乃至第4項のうちいずれかに記載
    の内燃機関用ノツキング検出装置。 7 前記サンプリングA―D変換回路により抽出
    される所定区間は上死点後の所定クランク角区間
    である特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちい
    ずれかに記載の内燃機関用ノツキング検出装置。 8 多気筒内燃機関の各気筒の燃焼現象により生
    ずる振動を検出してこの振動に応じたアナログ出
    力を発生する振動検出手段と、この振動検出手段
    よりのアナログ出力のうち上死点付近の所定区間
    の出力を抽出してデイジタル量に変換するサンプ
    リングA―D変換回路と、このサンプリングA―
    D変換回路よりのデイジタル出力を各気筒ごとに
    所定回数ストアするストア手段、このストアした
    各デイジタル信号の平均値を各気筒ごとに求める
    デイジタル平均値演算手段、及びこれら各気筒の
    平均値と前記サンプリングA―D変換回路の対応
    する気筒のデイジタル出力とを比較し、各気筒の
    平均値に対してサンプリングA―D変換回路のデ
    イジタル出力が所定倍以上ある割合が所定値以上
    になるとノツキングと判別して出力を発生するノ
    ツキング判別手段を含む頻度率演算回路とを備え
    た内燃機関用ノツキング検出装置。 9 前記ノツキング判別手段は内燃機関各気筒ご
    とのノツキングを判別するものである特許請求の
    範囲第8項記載の内燃機関用ノツキング検出装
    置。 10 前記サンプリングA―D変換回路は入力ア
    ナログ信号のピーク値を検出するピークホールド
    回路を含んでなる特許請求の範囲第8項または第
    9項記載の内燃機関用ノツキング検出装置。 11 前記サンプリングA―D変換回路は入力ア
    ナログ信号を積分する積分回路を含んでなる特許
    請求の範囲第8項または第9項記載の内燃機関用
    ノツキング検出装置。 12 前記サンプリングA―D変換回路により抽
    出される所定区間は上死点後の所定区間である特
    許請求の範囲第8項乃至第11項のうちいずれか
    に記載の内燃機関用ノツキング検出装置。 13 前記振動検出手段は内燃機関の各気筒の燃
    焼内圧振動を検出してこの内圧振動に応じたアナ
    ログ出力を発生する複数個の指圧検出器と、この
    各指圧検出器よりのアナログ出力のうち数KHz以
    上の周波数の出力を取り出す少なくとも1つのハ
    イパスフイルターとを含んでなる特許請求の範囲
    第8項乃至第12項のうちいずれかに記載の内燃
    機関用ノツキング検出装置。
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