JPS628805B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628805B2 JPS628805B2 JP54150381A JP15038179A JPS628805B2 JP S628805 B2 JPS628805 B2 JP S628805B2 JP 54150381 A JP54150381 A JP 54150381A JP 15038179 A JP15038179 A JP 15038179A JP S628805 B2 JPS628805 B2 JP S628805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- amount
- outputs
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
本発明は、電気ヒータやガス・石油バーナ、温
水等を熱源とする暖房器具に関し、特にこれら暖
房器具の発熱量、すなわち暖房能力の制御装置に
関するものである。 この種暖房器具の典型的なものとしては、例え
ば電気ストーブがある。この電気ストーブは電気
ヒータによつて生ずる主として輻射熱による暖房
を行なうものである。電気ストーブにおける従来
の発熱量制御は、例えば第8図に示すような回路
により行なわれていた。すなわち、商用電源31
より発熱体としての電気ヒータ32に給電する
際、制御回路33で電気ヒータ32への通電量を
制御する。前記制御回路33はサイリスタ34を
用い、このサイリスタ34の導通角は、プログラ
マブルユニジヤンクシヨントランジスタ
(PUT)35をトリガ素子とするゲートトリガ回
路36にて制御する。また電気ヒータ32への通
電量は、ゲートトリガ回路36に設けたボリウム
37を適当に設定することにより、任意の発熱量
が得られる。もつと簡単なものにあつては、複数
の電気ヒータをスイツチにて入切することにより
発熱量を変えるものもある。またガスストーブ等
では、複数のバーナへのガス供給をコツクにてオ
ン、オフし、発熱量を変えるものがある。 これらの暖房器具はいずれにおいても、その発
熱量は、使用者が設定した発熱量に固定されてし
まう。暖房というものは、本来暖房感を得ること
により快適性が得られるものであるにもかかわら
ず、この種暖房器具では発熱量が固定されるため
に、比較的長時間にわたる暖房にあつては、体感
上の馴れとともに、快適感が徐々に失われて、む
しろ不快感さえ発生せしめる。すなわち、刺激を
長時間加えることにより、刺激がもはや快い刺激
でなくなつていくという人間一般の特性は暖房と
いう刺激についても同様である。 本発明は上述した従来の暖房器具の発熱量制御
装置における欠点を排除し、長時間の使用に対し
ても常に新鮮で快い暖房感が得られる発熱量制御
装置を提供することを目的とする。 一般に発熱量を変化させるとき、発熱量Qの時
系列が規則過程と見なせる変化では、当然なが
ら、馴れによる快適感の喪失は免れない。すなわ
ち、例えば発熱量Qの変化が正弦波状である場
合、変化はあるが、変化そのものが規則的である
ため、変化が予測可能となり、その結果、刺激の
変化の新鮮感が失われ、かつ快適感も失われる。
また発熱量Qの時系列が不規則過程である場合、
例えば白色雑音のようにそのパワースペクトルが
周波数とは無関係に一定値となるような場合は、
ある時点での発熱量はその前の発熱量とは全く相
関のないものとなり、使用者にとつては新鮮とい
うよりはむしろ唐突感が強く、そのために快いも
のとはならない。例えばブラウン運動のようにそ
のパワースペクトルが周波数の2乗に反比例する
ような場合は、発熱量の変化がきわめて緩慢とな
り、ほとんど変化が感じられなくなる。また発熱
量Qの時系列のパワースペクトルが周波数に反比
例するようなものであれば、上述した白色雑音的
な変化と、ブラウン運動的な変化との中間に位置
するため、唐突感というよりも新鮮な変化が得ら
れ、その結果、人間にとつて常に快適な暖房が得
られる。 そこで本発明は、発熱量のパワースペクトルが
周波数に反比例するように発熱量を制御すること
により、常に新鮮で、かつ快適な暖房を実現しよ
うとするものである。 以下、本発明をその実施例を示す図面にもとづ
いて説明する。第1図において、1は商用電源、
2は発熱体としての電気ヒータ、3は電気ヒータ
2への通電量を制御する制御回路で、この制御回
路3はサイリスタ4を用い、このサイリスタ4の
導通角は、プログラマブルユニジヤンクシヨント
ランジスタ(PUT)5をトリガ素子とするゲー
トトリガ回路にて制御する。6a〜6dは制御回
路3内に設けた固定抵抗である。7は信号発生器
で、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
信号を発生するものである。この信号発生器7は
以下のように構成されている。すなわち、8は直
流電源で、その出力電圧はVccであり、以下に示
す回路に直流を供給する。9はバイナリカウンタ
で、その出力端子01〜04よりa1〜a4なる
アドレス信号を出力する。10は読み出し専用記
憶素子(以下RMと称す)で、このRM10
は4ビツト構成のデータを16個記憶している。番
地は、A1〜A4なるアドレス端子に印加される
アドレス信号a1〜a4により指定され、その番
地のデータ(φ〜F)は出力端子01〜04よ
り、d1〜d4として出力される。またデータ
は、4ビツト構成、すなわちd4,d3,d2,
d1となつていて、下位2ビツトd2,d1が発
熱量Q1〜Q4、上位2ビツトd4,D3が発熱量
Q1〜Q4持続時間T1〜T4を制御するための
ものである。データの下位2ビツトd2,d1の
うち、0、0をQ1に、0、1をQ2に、1、0
をQ3に、1、1をQ4に割当て、上位2ビツト
d4,d3のうち、0、0をT1に、0、1をT
2に、1、0をT3に、1、1をT4に割当てて
いる。またデータd4,d3,d2,d1は、番
地順に、発熱量Qの時系列、その持続時間Tの時
間Tの時系列ともに、そのパワースペクトルが周
波数に反比例するように配列されている。11
A,11Bはデコーダで、11Aはデータの下位
2ビツトd2,d1をデコードし、11Bはデー
タの上位2ビツトd4,d3をデコードし、それ
相当の信号を出力する。以下にそれを示す。
水等を熱源とする暖房器具に関し、特にこれら暖
房器具の発熱量、すなわち暖房能力の制御装置に
関するものである。 この種暖房器具の典型的なものとしては、例え
ば電気ストーブがある。この電気ストーブは電気
ヒータによつて生ずる主として輻射熱による暖房
を行なうものである。電気ストーブにおける従来
の発熱量制御は、例えば第8図に示すような回路
により行なわれていた。すなわち、商用電源31
より発熱体としての電気ヒータ32に給電する
際、制御回路33で電気ヒータ32への通電量を
制御する。前記制御回路33はサイリスタ34を
用い、このサイリスタ34の導通角は、プログラ
マブルユニジヤンクシヨントランジスタ
(PUT)35をトリガ素子とするゲートトリガ回
路36にて制御する。また電気ヒータ32への通
電量は、ゲートトリガ回路36に設けたボリウム
37を適当に設定することにより、任意の発熱量
が得られる。もつと簡単なものにあつては、複数
の電気ヒータをスイツチにて入切することにより
発熱量を変えるものもある。またガスストーブ等
では、複数のバーナへのガス供給をコツクにてオ
ン、オフし、発熱量を変えるものがある。 これらの暖房器具はいずれにおいても、その発
熱量は、使用者が設定した発熱量に固定されてし
まう。暖房というものは、本来暖房感を得ること
により快適性が得られるものであるにもかかわら
ず、この種暖房器具では発熱量が固定されるため
に、比較的長時間にわたる暖房にあつては、体感
上の馴れとともに、快適感が徐々に失われて、む
しろ不快感さえ発生せしめる。すなわち、刺激を
長時間加えることにより、刺激がもはや快い刺激
でなくなつていくという人間一般の特性は暖房と
いう刺激についても同様である。 本発明は上述した従来の暖房器具の発熱量制御
装置における欠点を排除し、長時間の使用に対し
ても常に新鮮で快い暖房感が得られる発熱量制御
装置を提供することを目的とする。 一般に発熱量を変化させるとき、発熱量Qの時
系列が規則過程と見なせる変化では、当然なが
ら、馴れによる快適感の喪失は免れない。すなわ
ち、例えば発熱量Qの変化が正弦波状である場
合、変化はあるが、変化そのものが規則的である
ため、変化が予測可能となり、その結果、刺激の
変化の新鮮感が失われ、かつ快適感も失われる。
また発熱量Qの時系列が不規則過程である場合、
例えば白色雑音のようにそのパワースペクトルが
周波数とは無関係に一定値となるような場合は、
ある時点での発熱量はその前の発熱量とは全く相
関のないものとなり、使用者にとつては新鮮とい
うよりはむしろ唐突感が強く、そのために快いも
のとはならない。例えばブラウン運動のようにそ
のパワースペクトルが周波数の2乗に反比例する
ような場合は、発熱量の変化がきわめて緩慢とな
り、ほとんど変化が感じられなくなる。また発熱
量Qの時系列のパワースペクトルが周波数に反比
例するようなものであれば、上述した白色雑音的
な変化と、ブラウン運動的な変化との中間に位置
するため、唐突感というよりも新鮮な変化が得ら
れ、その結果、人間にとつて常に快適な暖房が得
られる。 そこで本発明は、発熱量のパワースペクトルが
周波数に反比例するように発熱量を制御すること
により、常に新鮮で、かつ快適な暖房を実現しよ
うとするものである。 以下、本発明をその実施例を示す図面にもとづ
いて説明する。第1図において、1は商用電源、
2は発熱体としての電気ヒータ、3は電気ヒータ
2への通電量を制御する制御回路で、この制御回
路3はサイリスタ4を用い、このサイリスタ4の
導通角は、プログラマブルユニジヤンクシヨント
ランジスタ(PUT)5をトリガ素子とするゲー
トトリガ回路にて制御する。6a〜6dは制御回
路3内に設けた固定抵抗である。7は信号発生器
で、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
信号を発生するものである。この信号発生器7は
以下のように構成されている。すなわち、8は直
流電源で、その出力電圧はVccであり、以下に示
す回路に直流を供給する。9はバイナリカウンタ
で、その出力端子01〜04よりa1〜a4なる
アドレス信号を出力する。10は読み出し専用記
憶素子(以下RMと称す)で、このRM10
は4ビツト構成のデータを16個記憶している。番
地は、A1〜A4なるアドレス端子に印加される
アドレス信号a1〜a4により指定され、その番
地のデータ(φ〜F)は出力端子01〜04よ
り、d1〜d4として出力される。またデータ
は、4ビツト構成、すなわちd4,d3,d2,
d1となつていて、下位2ビツトd2,d1が発
熱量Q1〜Q4、上位2ビツトd4,D3が発熱量
Q1〜Q4持続時間T1〜T4を制御するための
ものである。データの下位2ビツトd2,d1の
うち、0、0をQ1に、0、1をQ2に、1、0
をQ3に、1、1をQ4に割当て、上位2ビツト
d4,d3のうち、0、0をT1に、0、1をT
2に、1、0をT3に、1、1をT4に割当てて
いる。またデータd4,d3,d2,d1は、番
地順に、発熱量Qの時系列、その持続時間Tの時
間Tの時系列ともに、そのパワースペクトルが周
波数に反比例するように配列されている。11
A,11Bはデコーダで、11Aはデータの下位
2ビツトd2,d1をデコードし、11Bはデー
タの上位2ビツトd4,d3をデコードし、それ
相当の信号を出力する。以下にそれを示す。
【表】
12A,12BはP―MOSオープンドレーン
タイプのバツフアで、前記デコーダ11A,11
Bの出力を増巾する。なお、バツフア12Aの電
源は制御回路3の電源と同一の商用電源同期電源
である。またバツフア12Aの出力e4,e3,
e2,e1は信号発生器7の出力信号であり、こ
れらはそれぞれ制御回路3の固定抵抗6d>6c
>6b>6aに接続される。例えば出力信号e1
が「Hi」ならば、サイリスタ4の導通角は大と
なり、かつ発熱量Qは最大のQ1となる。出力信
号e4が「Hi」ならば、サイリスタ4の導通角
は小となり、発熱量Qは最小のQ4となる。した
がつて抵抗6aの抵抗値は他の抵抗よりも小さ
く、かつ抵抗6dの抵抗値は他の抵抗よりも大き
い。すなわち、出力信号e4,e3,e2,e1
は、発熱量Q4,Q3,Q2,Q1に対応してい
る。バツフア12Bの出力は、デコーダ11Bの
出力01,02,03,04に応じたf1〜f4
として、タイマー13に入力される。このタイマ
ー13は、いわゆるアナログタイマーで、コンデ
ンサに充電される充電電圧cが基準電圧rに達す
るまでの時間がタイマー時間であり、またこのタ
イマー13はその入力f1〜f4によりコンデン
サに充電される速度が制御されるもので、4つの
タイマー時間T1〜T4を有する。すなわち、バ
ツフア12Bの出力f1〜f4とタイマー時間T
1〜T4とはそれぞれ対応している。なお、タイ
マー時間T1〜T4の関係はT1<T2<T3<
T4である。またコンデンサに充電された電荷
は、オペアンプ14の出力が「Hi」になつた瞬
間、抵抗、コンデンサ、バツフアで構成される微
分器出力により、瞬時に放電される。なお、タイ
マー13の出力、すなわちオペアンプ14の出力
(CLK)は、バイナリカウンタ9のクロツク信号
としてバイナリカウンタ9に入力される。 次に、上記構成における動作を、第2図に示す
タイミングチヤートを参照しながら説明する。な
お、この第2図において、イはバイナリカウンタ
9の出力、すなわちアドレス信号a4,a3,a
2,a1を、ロはデータ出力d4,d3,d2,
d1を、ハ〜ヘはデータ出力の状態を、ト〜ヌは
信号発生器7の出力e1〜e4を、ル〜カはバツ
フア12Bの出力f1〜f4を、ヨはタイマー1
3のコンデンサ充電電圧c(点線は基準電圧r)
を、タはオペアンプ14のクロツク信号
(CLK)を、レはヒータ2の発熱量Qをそれぞれ
示す。まず時刻tφでスタートすると、バイナリ
カウンタ9の出力、すなわちアドレス信号はφ
で、RM10のφ番地が指定される。そしてそ
のデータ0,0,0,0が出力され、デコーダ1
1Aがこのデータの下位2ビツトd2,d1をデ
コードし、バツフア12Aの出力信号e1が
「Hi」信号を出力する。またデコーダ11Bはデ
ータの上位ビツトd4,d3をデコードし、バツ
フア12Bの出力信号f1が「Hi」信号を出力
する。なお、制御回路3はバツフア12Aの出力
信号e1が「Hi」であるため、ヒータ2の通電
率を最大にし、発熱量Qを最大のQ1とする。一
方、タイマー13はバツフア12Bの出力信号f
1が「Hi」であるため、最小時間でコンデンサ
が充電される。すなわち時間T1でコンデンサの
充電電圧cが基準電圧rに達する。これにより、
オペアンプ14のクロツク信号(CLK)は一度
「Lo」になり、そしてタイマー13のコンデンサ
の充電電圧cが「Lo」になれば、再び「Hi」に
なる(時刻t1)。すなわちこのクロツク信号
(CLK)の「Hi」→「Lo」→「Hi」により、バイ
ナリカウンタ9の出力は(0、0、0、1)とな
り、RM10の番地は1番地が指定される。こ
の1番地のデータ(0、1、1、0)が出力さ
れ、デコーダ11A,11Bがデコードすると、
今度はバツフア12Aの出力信号e3が「Hi」
となり、かつバツフア12Bの出力信号f2が
「Hi」となる。これによりヒータ2の発熱量Qは
Q3となり、その持続時間TはT2となる。以
下、この動作を繰り返し、バイナリカウンタ9の
出力が(1、1、1、1)となると、RM10
の番地はF番地が指定され、それに相応するデー
タが出力される。この後オペアンプ14のクロツ
ク信号(CLK)がバイナリカウンタ9に入力さ
れると、バイナリカウンタ9の出力は再び(0、
0、0、0)となり、RM10はφ番地が指定
される。以後はこれらの動作を繰り返す。 なお、上記実施例では説明を簡単にするため、
RM10の記憶容量を4ビツト×16としたが、
現実にはきわめて大容量のRMを入手すること
ができ、したがつて上記実施例の如く16種のデー
タよりも大きな容量とすることはきわめて容易に
行なうことができる。このようにして得られた発
熱量の時系列Q1,Q3,Q2,Q4,Q3,Q
4,Q1,……とその持続時間Tの時系列T1,
T2,T4,T3,T3,T1,T2,……のパ
ワースペクトルは、データ出力d2,d1および
d4,d3が予めこれらのパワースペクトルが周
波数に反比例するように配列されているので、周
波数に反比例することになる。 また上記実施例ではヒータ2の発熱量Q1〜Q
4は固定されているが、これを決定している固定
抵抗6a〜6dをボリウムに置換する等の方法に
より、容易に変更可能となる。特に発熱量の最大
値Q1、最小値Q4については、使用者が使用者
の感覚に応じて任意にセツトできるようにボリウ
ムをつけ加えて、設定値を変化可能にした方が望
ましい。このことは、発熱量の最大値Q1、最小
値Q4をも、それぞれのパワースペクトルが周波
数に反比例するように変動させた方が良いことを
意味する。 第3図は発熱量の最大値Q1、最小値Q4とも
に変動させる場合の実施例の部分回路図で、この
第3図の回路を第1図の回路に付加することによ
つて、発熱量の最大値Q1、最小値Q4を変動さ
せることができる。すなわち、読み出し専用記憶
素子(以下RMと称す)15を付加し、これを
アドレス信号a4,a3,a2,a1で番地指定
する。RM15のデータは、上位2ビツトが発
熱量の最大値Q1制御用、下位ビツトが発熱量の
最小値Q4制御用である。なお、第3図の回路で
は、第1図の回路の固定抵抗6a,6dを各々3
個の固定抵抗16A,16B,16Cと17A,
17B,17Cに置換している。これらの固定抵
抗16A,16B,16C,17A,17B,1
7Cのうち、16B,16Cと17B,17Cに
は各々アナログスイツチ18C,18Dと18
A,18Bが並列接続されていて、このアナログ
スイツチ18C,18D,18A,18Bは、R
M15出力03,04,01,02で制御され
る。 次に第3図の回路の動作を第4図のタイミング
チヤートを参照して説明する。アドレス信号a4
〜a1がφのとき、RM15のデータ出力は
(1、1、0、0)で、アナログスイツチ18
A,18Bはともにオフで、抵抗値は抵抗17A
〜17Cの合成抵抗となり、最小発熱量Q4のレ
ベルは最低のQ4Cとなる。またこのとき、アナ
ログスイツチ18C,18Dはともにオンで、抵
抗16B,16Cはシヨートされ、抵抗16Aの
みとなり、最大発熱量Q1のレベルは最高のQ1
Aとなる。信号発生器7の出力e4,e3,e
2,e1は第1図と同じ変化をするため、時刻t
φ〜t1では、ヒータ2の発熱量QはQ1Aとな
る。そして時刻t1でアドレス信号a4〜a1が
1となるがφ番地と同様のデータ1,1,0,0
が記憶されていて、これが出力される。しかし、
信号発生器7の出力e3が「Hi」のため、最大
発熱量Q1、最小発熱量Q4のレベルは無関係と
なる。時刻t2でRM15のデータ出力は
(1、1、1、1)となり、アナログスイツチ1
8A,18B,18C,18Dがともにオンし、
最小発熱量Q4のレベルは最大のQ4Aとなる。
しかし、このときも信号発生器7の出力e2が
「Hi」であるため、これらのレベルは無関係とな
る。時刻t3でRM15のデータ出力は(0、
0、0、1)となり、アナログスイツチ18Aの
みがオンする。このため、最大発熱量Q1のレベ
ルは最低のQ1Cとなり、最小発熱量Q4のレベ
ルは中間のQ4Bとなる。このとき信号発生器7
の出力e4が「Hi」であるため、発熱量QはQ
4Bとなる。以下、上述したような動作を繰り返
す。最大発熱量Q1のレベルの変動A,A,A,
C,B,C,C,……と最小発熱量Q4のレベル
の変動C,C,A,B,B,A,A,……の各々
のパワースペクトルが周波数に反比例するような
データをRM15が記憶しているため、最大発
熱量Q1、最小発熱量Q4のパワースペクトルは
周波数に反比例することになる。よつて、第1図
の実施例では、発熱量の最大値、最小値が固定さ
れていたが、第3図の実施例では変動させること
ができるので、さらに快適感の高い暖房が得られ
る。 なお、構造が簡単な電気ストーブでは、電気ヒ
ータを2本用意し、総発熱量を2段階に切り換え
るものがある。このような電気ストーブに対して
は、発熱量QをQA,QBと交互に繰り返すととも
に、各々の持続時間をそのパワースペクトルが周
波数に反比例するように変動させることによつ
て、発熱量QをQAまたはQBに固定する場合より
も高い快適感が得られる。この場合の実施例を第
5図に示す。この第5図において、2A,2Bは
電気ヒータ、3′は制御回路で、この制御回路
3′は信号発生器7′の出力を増巾するインバータ
19と、このインバータ19の出力によりオン、
オフし、前記電気ヒータ2Aを入、切するリレー
20とから成り立つている。7′は信号発生器
で、第1図と同一番号は同一物を示す。10′は
読み出し専用記憶素子(以下RMと称す)で、
このRM10′は第1図のRM10とデータ
内容が変つていて、d4〜d1の代りに、バツフ
ア12Bの出力信号f4〜f1が記憶されてい
る。21はフリツプフロツプで、このフリツプフ
ロツプ21はタイマー13の出力(CLK)を受
け、このクロツク信号(CLK)が「Hi」から
「Lo」に変わるたびにその出力hが反転するもの
である。その動作を第6図のタイミングチヤート
を参照しながら説明する。まず時刻tφからt1
までは、フリツプフロツプ21の出力hは
「Lo」で、リレー20はオフし、電気ヒータ2B
のみが通電されるため、発熱量QはQBとなる。
時刻t1でクロツク信号(CLK)がフリツプフ
ロツプ21に入力され、その結果、フリツプフロ
ツプ21の出力hは「Hi」となり、リレー20
がオンし、電気ヒータ2Aのみに通電されるた
め、発熱量QはQAとなる。この場合、QAとQB
の関係はQA>QBとしている。以下、発熱量は
QAとQBとを交互に繰り返すが、その持続時間T
はT1,T2,T4,T3,T1,T2,……の
時系列となり、そのパワースペクトルは周波数に
反比例する。このようにして発熱量QはQAとQB
を交互に繰り返すのみであるが、各々の持続時間
は、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
ように変動するため、従来の電気ストーブによる
暖房よりもはるかに高い快適感が得られるのであ
る。またこれはきわめて簡単な装置によつて得ら
れる。 また持続時間を一定にして、発熱量を変化させ
るだけでも、ある程度快適性については改善でき
るし、これは装置を簡略化できるという効果もあ
る。例えば第7図に示すような実施例がある。第
1図と同一番号は同一物を示す。すなわち、信号
発生器7″は、第1図のデコーダ11B、バツフ
ア12B、タイマー13を除去し、かつ発振器2
2を別個に設け、バイナリカウンタ9のフロツク
信号を発生させるようにしたものである。なお、
読み出し専用記憶素子10″はデータ内容を変
え、信号発生器7″の出力信号e4〜e1を記憶
している。これによりデコーダ11Aを除去する
ことができる。その動作は第1図とほぼ同じで、
ただ持続時間Tは発振器22の発振時間間隔To
が一定となつている。この装置における発熱量
は、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
ように制御されるが、持続時間TはTo一定であ
る。このため、第1図の装置よりも快適感は劣る
が、従来のものよりはそれでもなお高い快適感
を、第1図よりも簡単な装置により得られるとい
う効果がある。 以上、電気ストーブを例にして本発明を説明し
たが、例えばガスバーナを用いたガスストーブの
発熱量制御では、電気ヒータの通電量制御の代り
に、電磁弁や電磁式比例弁等を用いることによ
り、容易に本発明を実施することができる。また
温水を用いたフアンコイルユニツト等の発熱量制
御では、温水流量を制御してもよいし、また付属
の送風フアンの速度を制御することによつても達
成できる。いずれの場合であつても、発熱量を、
そのパワースペクトルが周波数に反比例するよう
に制御することにより、快適感の高い暖房を得る
ことができる。 以上のように本発明は、パワースペクトルが周
波数に反比例する不規規則信号を発生する信号発
生器と、この不規則信号に応じて暖房器具の発熱
量を制御する制御回路とを備え、前記信号発生器
は、アドレス信号を順次出力するカウンタと、前
記アドレス信号を受けて該当アドレスのデータを
出力し、予めそのパワースペクトルが各々周波数
に反比例する2系列の信号をデジタル量で記憶す
る読み出し専用記憶素子と、前記2系列信号の一
方の系列のデジタルデータをデコードし不規則信
号として出力する第1のデコーダと、前記2系列
信号の他方の系列のデジタルデータをデコードし
てタイマに出力する第2のデコーダと、前記第2
のデコーダの出力によりそのタイマ時間が決定さ
れ、その出力が前記カウンタのクロツク入力に接
続されたタイマとで構成したものであるので暖房
器具の発熱量またはその持続時間あるいはその両
方を、パワースペクトルが周波数に反比例するよ
うに制御するため、従来のように一定の発熱量を
維持することによつて生ずる欠点を排除すること
ができ、きわめて快適感の高い暖房を長時間維持
できるという優れた効果が得られる。
タイプのバツフアで、前記デコーダ11A,11
Bの出力を増巾する。なお、バツフア12Aの電
源は制御回路3の電源と同一の商用電源同期電源
である。またバツフア12Aの出力e4,e3,
e2,e1は信号発生器7の出力信号であり、こ
れらはそれぞれ制御回路3の固定抵抗6d>6c
>6b>6aに接続される。例えば出力信号e1
が「Hi」ならば、サイリスタ4の導通角は大と
なり、かつ発熱量Qは最大のQ1となる。出力信
号e4が「Hi」ならば、サイリスタ4の導通角
は小となり、発熱量Qは最小のQ4となる。した
がつて抵抗6aの抵抗値は他の抵抗よりも小さ
く、かつ抵抗6dの抵抗値は他の抵抗よりも大き
い。すなわち、出力信号e4,e3,e2,e1
は、発熱量Q4,Q3,Q2,Q1に対応してい
る。バツフア12Bの出力は、デコーダ11Bの
出力01,02,03,04に応じたf1〜f4
として、タイマー13に入力される。このタイマ
ー13は、いわゆるアナログタイマーで、コンデ
ンサに充電される充電電圧cが基準電圧rに達す
るまでの時間がタイマー時間であり、またこのタ
イマー13はその入力f1〜f4によりコンデン
サに充電される速度が制御されるもので、4つの
タイマー時間T1〜T4を有する。すなわち、バ
ツフア12Bの出力f1〜f4とタイマー時間T
1〜T4とはそれぞれ対応している。なお、タイ
マー時間T1〜T4の関係はT1<T2<T3<
T4である。またコンデンサに充電された電荷
は、オペアンプ14の出力が「Hi」になつた瞬
間、抵抗、コンデンサ、バツフアで構成される微
分器出力により、瞬時に放電される。なお、タイ
マー13の出力、すなわちオペアンプ14の出力
(CLK)は、バイナリカウンタ9のクロツク信号
としてバイナリカウンタ9に入力される。 次に、上記構成における動作を、第2図に示す
タイミングチヤートを参照しながら説明する。な
お、この第2図において、イはバイナリカウンタ
9の出力、すなわちアドレス信号a4,a3,a
2,a1を、ロはデータ出力d4,d3,d2,
d1を、ハ〜ヘはデータ出力の状態を、ト〜ヌは
信号発生器7の出力e1〜e4を、ル〜カはバツ
フア12Bの出力f1〜f4を、ヨはタイマー1
3のコンデンサ充電電圧c(点線は基準電圧r)
を、タはオペアンプ14のクロツク信号
(CLK)を、レはヒータ2の発熱量Qをそれぞれ
示す。まず時刻tφでスタートすると、バイナリ
カウンタ9の出力、すなわちアドレス信号はφ
で、RM10のφ番地が指定される。そしてそ
のデータ0,0,0,0が出力され、デコーダ1
1Aがこのデータの下位2ビツトd2,d1をデ
コードし、バツフア12Aの出力信号e1が
「Hi」信号を出力する。またデコーダ11Bはデ
ータの上位ビツトd4,d3をデコードし、バツ
フア12Bの出力信号f1が「Hi」信号を出力
する。なお、制御回路3はバツフア12Aの出力
信号e1が「Hi」であるため、ヒータ2の通電
率を最大にし、発熱量Qを最大のQ1とする。一
方、タイマー13はバツフア12Bの出力信号f
1が「Hi」であるため、最小時間でコンデンサ
が充電される。すなわち時間T1でコンデンサの
充電電圧cが基準電圧rに達する。これにより、
オペアンプ14のクロツク信号(CLK)は一度
「Lo」になり、そしてタイマー13のコンデンサ
の充電電圧cが「Lo」になれば、再び「Hi」に
なる(時刻t1)。すなわちこのクロツク信号
(CLK)の「Hi」→「Lo」→「Hi」により、バイ
ナリカウンタ9の出力は(0、0、0、1)とな
り、RM10の番地は1番地が指定される。こ
の1番地のデータ(0、1、1、0)が出力さ
れ、デコーダ11A,11Bがデコードすると、
今度はバツフア12Aの出力信号e3が「Hi」
となり、かつバツフア12Bの出力信号f2が
「Hi」となる。これによりヒータ2の発熱量Qは
Q3となり、その持続時間TはT2となる。以
下、この動作を繰り返し、バイナリカウンタ9の
出力が(1、1、1、1)となると、RM10
の番地はF番地が指定され、それに相応するデー
タが出力される。この後オペアンプ14のクロツ
ク信号(CLK)がバイナリカウンタ9に入力さ
れると、バイナリカウンタ9の出力は再び(0、
0、0、0)となり、RM10はφ番地が指定
される。以後はこれらの動作を繰り返す。 なお、上記実施例では説明を簡単にするため、
RM10の記憶容量を4ビツト×16としたが、
現実にはきわめて大容量のRMを入手すること
ができ、したがつて上記実施例の如く16種のデー
タよりも大きな容量とすることはきわめて容易に
行なうことができる。このようにして得られた発
熱量の時系列Q1,Q3,Q2,Q4,Q3,Q
4,Q1,……とその持続時間Tの時系列T1,
T2,T4,T3,T3,T1,T2,……のパ
ワースペクトルは、データ出力d2,d1および
d4,d3が予めこれらのパワースペクトルが周
波数に反比例するように配列されているので、周
波数に反比例することになる。 また上記実施例ではヒータ2の発熱量Q1〜Q
4は固定されているが、これを決定している固定
抵抗6a〜6dをボリウムに置換する等の方法に
より、容易に変更可能となる。特に発熱量の最大
値Q1、最小値Q4については、使用者が使用者
の感覚に応じて任意にセツトできるようにボリウ
ムをつけ加えて、設定値を変化可能にした方が望
ましい。このことは、発熱量の最大値Q1、最小
値Q4をも、それぞれのパワースペクトルが周波
数に反比例するように変動させた方が良いことを
意味する。 第3図は発熱量の最大値Q1、最小値Q4とも
に変動させる場合の実施例の部分回路図で、この
第3図の回路を第1図の回路に付加することによ
つて、発熱量の最大値Q1、最小値Q4を変動さ
せることができる。すなわち、読み出し専用記憶
素子(以下RMと称す)15を付加し、これを
アドレス信号a4,a3,a2,a1で番地指定
する。RM15のデータは、上位2ビツトが発
熱量の最大値Q1制御用、下位ビツトが発熱量の
最小値Q4制御用である。なお、第3図の回路で
は、第1図の回路の固定抵抗6a,6dを各々3
個の固定抵抗16A,16B,16Cと17A,
17B,17Cに置換している。これらの固定抵
抗16A,16B,16C,17A,17B,1
7Cのうち、16B,16Cと17B,17Cに
は各々アナログスイツチ18C,18Dと18
A,18Bが並列接続されていて、このアナログ
スイツチ18C,18D,18A,18Bは、R
M15出力03,04,01,02で制御され
る。 次に第3図の回路の動作を第4図のタイミング
チヤートを参照して説明する。アドレス信号a4
〜a1がφのとき、RM15のデータ出力は
(1、1、0、0)で、アナログスイツチ18
A,18Bはともにオフで、抵抗値は抵抗17A
〜17Cの合成抵抗となり、最小発熱量Q4のレ
ベルは最低のQ4Cとなる。またこのとき、アナ
ログスイツチ18C,18Dはともにオンで、抵
抗16B,16Cはシヨートされ、抵抗16Aの
みとなり、最大発熱量Q1のレベルは最高のQ1
Aとなる。信号発生器7の出力e4,e3,e
2,e1は第1図と同じ変化をするため、時刻t
φ〜t1では、ヒータ2の発熱量QはQ1Aとな
る。そして時刻t1でアドレス信号a4〜a1が
1となるがφ番地と同様のデータ1,1,0,0
が記憶されていて、これが出力される。しかし、
信号発生器7の出力e3が「Hi」のため、最大
発熱量Q1、最小発熱量Q4のレベルは無関係と
なる。時刻t2でRM15のデータ出力は
(1、1、1、1)となり、アナログスイツチ1
8A,18B,18C,18Dがともにオンし、
最小発熱量Q4のレベルは最大のQ4Aとなる。
しかし、このときも信号発生器7の出力e2が
「Hi」であるため、これらのレベルは無関係とな
る。時刻t3でRM15のデータ出力は(0、
0、0、1)となり、アナログスイツチ18Aの
みがオンする。このため、最大発熱量Q1のレベ
ルは最低のQ1Cとなり、最小発熱量Q4のレベ
ルは中間のQ4Bとなる。このとき信号発生器7
の出力e4が「Hi」であるため、発熱量QはQ
4Bとなる。以下、上述したような動作を繰り返
す。最大発熱量Q1のレベルの変動A,A,A,
C,B,C,C,……と最小発熱量Q4のレベル
の変動C,C,A,B,B,A,A,……の各々
のパワースペクトルが周波数に反比例するような
データをRM15が記憶しているため、最大発
熱量Q1、最小発熱量Q4のパワースペクトルは
周波数に反比例することになる。よつて、第1図
の実施例では、発熱量の最大値、最小値が固定さ
れていたが、第3図の実施例では変動させること
ができるので、さらに快適感の高い暖房が得られ
る。 なお、構造が簡単な電気ストーブでは、電気ヒ
ータを2本用意し、総発熱量を2段階に切り換え
るものがある。このような電気ストーブに対して
は、発熱量QをQA,QBと交互に繰り返すととも
に、各々の持続時間をそのパワースペクトルが周
波数に反比例するように変動させることによつ
て、発熱量QをQAまたはQBに固定する場合より
も高い快適感が得られる。この場合の実施例を第
5図に示す。この第5図において、2A,2Bは
電気ヒータ、3′は制御回路で、この制御回路
3′は信号発生器7′の出力を増巾するインバータ
19と、このインバータ19の出力によりオン、
オフし、前記電気ヒータ2Aを入、切するリレー
20とから成り立つている。7′は信号発生器
で、第1図と同一番号は同一物を示す。10′は
読み出し専用記憶素子(以下RMと称す)で、
このRM10′は第1図のRM10とデータ
内容が変つていて、d4〜d1の代りに、バツフ
ア12Bの出力信号f4〜f1が記憶されてい
る。21はフリツプフロツプで、このフリツプフ
ロツプ21はタイマー13の出力(CLK)を受
け、このクロツク信号(CLK)が「Hi」から
「Lo」に変わるたびにその出力hが反転するもの
である。その動作を第6図のタイミングチヤート
を参照しながら説明する。まず時刻tφからt1
までは、フリツプフロツプ21の出力hは
「Lo」で、リレー20はオフし、電気ヒータ2B
のみが通電されるため、発熱量QはQBとなる。
時刻t1でクロツク信号(CLK)がフリツプフ
ロツプ21に入力され、その結果、フリツプフロ
ツプ21の出力hは「Hi」となり、リレー20
がオンし、電気ヒータ2Aのみに通電されるた
め、発熱量QはQAとなる。この場合、QAとQB
の関係はQA>QBとしている。以下、発熱量は
QAとQBとを交互に繰り返すが、その持続時間T
はT1,T2,T4,T3,T1,T2,……の
時系列となり、そのパワースペクトルは周波数に
反比例する。このようにして発熱量QはQAとQB
を交互に繰り返すのみであるが、各々の持続時間
は、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
ように変動するため、従来の電気ストーブによる
暖房よりもはるかに高い快適感が得られるのであ
る。またこれはきわめて簡単な装置によつて得ら
れる。 また持続時間を一定にして、発熱量を変化させ
るだけでも、ある程度快適性については改善でき
るし、これは装置を簡略化できるという効果もあ
る。例えば第7図に示すような実施例がある。第
1図と同一番号は同一物を示す。すなわち、信号
発生器7″は、第1図のデコーダ11B、バツフ
ア12B、タイマー13を除去し、かつ発振器2
2を別個に設け、バイナリカウンタ9のフロツク
信号を発生させるようにしたものである。なお、
読み出し専用記憶素子10″はデータ内容を変
え、信号発生器7″の出力信号e4〜e1を記憶
している。これによりデコーダ11Aを除去する
ことができる。その動作は第1図とほぼ同じで、
ただ持続時間Tは発振器22の発振時間間隔To
が一定となつている。この装置における発熱量
は、そのパワースペクトルが周波数に反比例する
ように制御されるが、持続時間TはTo一定であ
る。このため、第1図の装置よりも快適感は劣る
が、従来のものよりはそれでもなお高い快適感
を、第1図よりも簡単な装置により得られるとい
う効果がある。 以上、電気ストーブを例にして本発明を説明し
たが、例えばガスバーナを用いたガスストーブの
発熱量制御では、電気ヒータの通電量制御の代り
に、電磁弁や電磁式比例弁等を用いることによ
り、容易に本発明を実施することができる。また
温水を用いたフアンコイルユニツト等の発熱量制
御では、温水流量を制御してもよいし、また付属
の送風フアンの速度を制御することによつても達
成できる。いずれの場合であつても、発熱量を、
そのパワースペクトルが周波数に反比例するよう
に制御することにより、快適感の高い暖房を得る
ことができる。 以上のように本発明は、パワースペクトルが周
波数に反比例する不規規則信号を発生する信号発
生器と、この不規則信号に応じて暖房器具の発熱
量を制御する制御回路とを備え、前記信号発生器
は、アドレス信号を順次出力するカウンタと、前
記アドレス信号を受けて該当アドレスのデータを
出力し、予めそのパワースペクトルが各々周波数
に反比例する2系列の信号をデジタル量で記憶す
る読み出し専用記憶素子と、前記2系列信号の一
方の系列のデジタルデータをデコードし不規則信
号として出力する第1のデコーダと、前記2系列
信号の他方の系列のデジタルデータをデコードし
てタイマに出力する第2のデコーダと、前記第2
のデコーダの出力によりそのタイマ時間が決定さ
れ、その出力が前記カウンタのクロツク入力に接
続されたタイマとで構成したものであるので暖房
器具の発熱量またはその持続時間あるいはその両
方を、パワースペクトルが周波数に反比例するよ
うに制御するため、従来のように一定の発熱量を
維持することによつて生ずる欠点を排除すること
ができ、きわめて快適感の高い暖房を長時間維持
できるという優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、
第2図は第1図の回路の動作説明用タイミングチ
ヤート、第3図は本発明の他の実施例を示す要部
電気回路図、第4図は第3図の回路の動作説明用
タイミングチヤート、第5図は本発明の他の実施
例を示す電気回路図、第6図は第5図の回路の動
作説明用タイミングチヤート、第7図は本発明の
さらに他の実施例を示す電気回路図、第8図は従
来の暖房器具の電気回路図である。 3,3′……制御回路、7,7′,7″……信号
発生器、9……カウンタ、10,10′,10″…
…読出し専用記憶素子、11A,11B……デコ
ーダ、13……タイマ。
第2図は第1図の回路の動作説明用タイミングチ
ヤート、第3図は本発明の他の実施例を示す要部
電気回路図、第4図は第3図の回路の動作説明用
タイミングチヤート、第5図は本発明の他の実施
例を示す電気回路図、第6図は第5図の回路の動
作説明用タイミングチヤート、第7図は本発明の
さらに他の実施例を示す電気回路図、第8図は従
来の暖房器具の電気回路図である。 3,3′……制御回路、7,7′,7″……信号
発生器、9……カウンタ、10,10′,10″…
…読出し専用記憶素子、11A,11B……デコ
ーダ、13……タイマ。
Claims (1)
- 1 パワースペクトルが周波数に反比例する不規
則信号を発生する信号発生器と、この不規則信号
に応じて暖房器具の発熱量を制御する制御回路と
を備え、前記信号発生器は、アドレス信号を順次
出力するカウンタと、前記アドレス信号を受けて
該当アドレスのデータを出力し、予めそのパワー
スペクトルが各々周波数に反比例する2系列の信
号をデジタル量で記憶する読み出し専用記憶素子
と、前記2系列信号の一方の系列のデジタルデー
タをデコードし不規則信号として出力する第1の
デコーダと、前記2系列信号の他方の系列のデジ
タルデータをデコードしてタイマに出力する第2
のデコーダと、前記第2のデコーダの出力により
そのタイマ時間が決定され、その出力が前記カウ
ンタのクロツク入力に接続されたタイマとで構成
した暖房器具用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15038179A JPS5672714A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Controller for heating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15038179A JPS5672714A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Controller for heating apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672714A JPS5672714A (en) | 1981-06-17 |
| JPS628805B2 true JPS628805B2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=15495747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15038179A Granted JPS5672714A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Controller for heating apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5672714A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888546A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
| JPS5984341U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の制御装置 |
| JPS59122840A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷房装置 |
| JPS60117044A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
| JPS60164149A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP15038179A patent/JPS5672714A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672714A (en) | 1981-06-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS628805B2 (ja) | ||
| KR890003250A (ko) | 순간 동작모드를 가진 조리 기구용 전력 제어시스템 | |
| JPS5866736A (ja) | 給湯装置 | |
| JP2851628B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPS6114414B2 (ja) | ||
| JPH0499518A (ja) | 炊飯器 | |
| GB2222278A (en) | Control of electric heating | |
| JPH0344716A (ja) | 暖房装置 | |
| JPH0349248B2 (ja) | ||
| JPS6156805B2 (ja) | ||
| JPH0668379B2 (ja) | 温度制御装置 | |
| JPH0467820A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6347022Y2 (ja) | ||
| JPH0789981B2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPH054569B2 (ja) | ||
| JPH0499517A (ja) | 炊飯器 | |
| JPH02280719A (ja) | 炊飯器 | |
| JP2902758B2 (ja) | 電気カーペット | |
| JPS60256418A (ja) | 炊飯器 | |
| JPH0399614A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6233221A (ja) | 電気コタツ | |
| JPH01230931A (ja) | 電気暖房器 | |
| JPS60241412A (ja) | 電気炊飯器 | |
| SU985851A1 (ru) | Узел управлени нагревателем | |
| JPH0436510A (ja) | 温風暖房機 |