JPS6289640A - 1,4,4a,9a―テトラヒドロアントラキノンの製造方法 - Google Patents
1,4,4a,9a―テトラヒドロアントラキノンの製造方法Info
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- JPS6289640A JPS6289640A JP7630586A JP7630586A JPS6289640A JP S6289640 A JPS6289640 A JP S6289640A JP 7630586 A JP7630586 A JP 7630586A JP 7630586 A JP7630586 A JP 7630586A JP S6289640 A JPS6289640 A JP S6289640A
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- naphthoquinone
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はナフタレンの接触気相酸化により得られた粗製
1,4−ナフトキノンの精製方法に関し、詳しくはナフ
タレンの接触気相酸化により得られた1、4−ナフトキ
ノン(以下、NQと略す)と1.3−ブタジエン(以下
、BDと略す)とをデイールス・アルダー反応させて得
られる1、4.4a、9a−テトラヒドロアントラキノ
ン(以下、THAQと略す)を製造するに当り、原料と
して用いるNQの精製方法に関するものである。
1,4−ナフトキノンの精製方法に関し、詳しくはナフ
タレンの接触気相酸化により得られた1、4−ナフトキ
ノン(以下、NQと略す)と1.3−ブタジエン(以下
、BDと略す)とをデイールス・アルダー反応させて得
られる1、4.4a、9a−テトラヒドロアントラキノ
ン(以下、THAQと略す)を製造するに当り、原料と
して用いるNQの精製方法に関するものである。
THAQはアントラキノンの他、1−アミノアントラキ
ノン、2−アミノアントラキノンなどのアントラキノン
誘導体、ベンズアントロンおよびアントロンの原料とし
て重要であるばかりでなく、最近ではアルカリパルプの
蒸解助剤としても注目されている。
ノン、2−アミノアントラキノンなどのアントラキノン
誘導体、ベンズアントロンおよびアントロンの原料とし
て重要であるばかりでなく、最近ではアルカリパルプの
蒸解助剤としても注目されている。
[従来の技術]
T)IAQは、一般にはナフタレンの酸化によって得ら
れたNQとBDとのデイールス・アルダー反応によって
製造されるが、通常この反応は有機溶媒中で行なわれる
。従って、ナフタレンの接触気相酸化により生成した反
応生成ガスを水洗捕修し、得られたNQを含む水性スラ
リーより芳香族炭化水素を用いて熱時NQを抽出し、得
られたNQ溶液をそのまま次のデイールス・アルダー反
応にかけることが好都合である。次いで、その反応液か
らTHAQを分離する方法としては、該反応液を冷却せ
しめて晶出したTHAQの結晶を濾過等の手段で分離す
る方法が簡便である。
れたNQとBDとのデイールス・アルダー反応によって
製造されるが、通常この反応は有機溶媒中で行なわれる
。従って、ナフタレンの接触気相酸化により生成した反
応生成ガスを水洗捕修し、得られたNQを含む水性スラ
リーより芳香族炭化水素を用いて熱時NQを抽出し、得
られたNQ溶液をそのまま次のデイールス・アルダー反
応にかけることが好都合である。次いで、その反応液か
らTHAQを分離する方法としては、該反応液を冷却せ
しめて晶出したTHAQの結晶を濾過等の手段で分離す
る方法が簡便である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、本発明者等が工業用品位のNQを用いて
得たデイールス・アルダー反応液を冷却し、晶出して得
られたスラリーを濾過したところ、その濾過は著しく困
難を極め、かつ、取得した生成物には不純物が多く含ま
れ、THAQの純度が低かった。
得たデイールス・アルダー反応液を冷却し、晶出して得
られたスラリーを濾過したところ、その濾過は著しく困
難を極め、かつ、取得した生成物には不純物が多く含ま
れ、THAQの純度が低かった。
[問題点を解決するための手段1
本発明者等はその濾過が困難となる原因を鋭意研究した
結果、得られた反応混合物を冷却・晶出した場合に、T
HAQの比較的大きな結晶の他に微細な結晶がわずかで
あるが生成し、そのために濾過・洗滌が困難になり、濾
過ケーキ中の不純物含有賃を増大させていることがわか
った。さらに上記濾過を阻害している微細結晶の成因を
探究した結果、その微細結晶は1.4−ジヒドロアント
ラヒドロキノン(以下、DHAHQと略す)と1.4−
ジヒドロアントラキノン(DHAQと略す)とのキンヒ
ドロンであることをつきとめた。このキンヒドロンは。
結果、得られた反応混合物を冷却・晶出した場合に、T
HAQの比較的大きな結晶の他に微細な結晶がわずかで
あるが生成し、そのために濾過・洗滌が困難になり、濾
過ケーキ中の不純物含有賃を増大させていることがわか
った。さらに上記濾過を阻害している微細結晶の成因を
探究した結果、その微細結晶は1.4−ジヒドロアント
ラヒドロキノン(以下、DHAHQと略す)と1.4−
ジヒドロアントラキノン(DHAQと略す)とのキンヒ
ドロンであることをつきとめた。このキンヒドロンは。
THAQが異性化して出来るDHAHQと、このDHA
HQがさらにデイールス・アルダー反応中にNQ等の酸
化剤により酸化されて生ずるDHAQとの反応によって
生成することを見出だし、このキンヒドロンの生成を抑
えるためには、NQ中に存在する異性化反応の触媒とな
る酸成分を除去しなければならないことを明らかにした
。本発明者等はナフタレンの接触気相酸化により製造し
た工業用品位のNQ中には酸成分としてフタル酸、安息
香酸の他にキノン系の酸性成分および無水フタル酸(後
の工程で水和されてフタル酸となる)が含まれることを
見出だし、これ等の酸成分を除去する方法を検討した。
HQがさらにデイールス・アルダー反応中にNQ等の酸
化剤により酸化されて生ずるDHAQとの反応によって
生成することを見出だし、このキンヒドロンの生成を抑
えるためには、NQ中に存在する異性化反応の触媒とな
る酸成分を除去しなければならないことを明らかにした
。本発明者等はナフタレンの接触気相酸化により製造し
た工業用品位のNQ中には酸成分としてフタル酸、安息
香酸の他にキノン系の酸性成分および無水フタル酸(後
の工程で水和されてフタル酸となる)が含まれることを
見出だし、これ等の酸成分を除去する方法を検討した。
その結果、NQの芳香族炭化水素溶液を60℃以上の温
水と 2回以上接触させるという簡単な方法によって醜
分が除去され、次の工程での濾過性が著しく改善される
ことがわかり、本発明を完成した。
水と 2回以上接触させるという簡単な方法によって醜
分が除去され、次の工程での濾過性が著しく改善される
ことがわかり、本発明を完成した。
即ち本発明は、NQとBDとをディールス・アルグー反
応させてTHAQを製造する際に用いるNQの精製方法
において、ナフタレンの接触気相酸化により生成した反
応生成カスを水洗捕集し、得られたNQおよびフタル酸
を含む水性スラリーより芳香族炭化水素を用いて熱時N
Qを抽出し、得られたNQ溶液を、60°C以上の温水
と2回以上接触させることにより醇分を除去することを
特徴とするNQの精製方法である。
応させてTHAQを製造する際に用いるNQの精製方法
において、ナフタレンの接触気相酸化により生成した反
応生成カスを水洗捕集し、得られたNQおよびフタル酸
を含む水性スラリーより芳香族炭化水素を用いて熱時N
Qを抽出し、得られたNQ溶液を、60°C以上の温水
と2回以上接触させることにより醇分を除去することを
特徴とするNQの精製方法である。
本発明において用いられる原料NQは、ナフタレンの接
触気相酸化によって得られる反応生成ガスから公知の分
離方法によって得られる。即ち反応生成ガスを水洗捕集
し、得られたNQおよびフタル酸を含む水性スラリーを
有機溶媒を用いてNQを抽出することによって得られる
。用いられる有機溶媒としては、NQとBDおよび次の
工程で生成するTHAQに対して不活性であり、NQお
よびTHAQが該溶媒に対して溶解度が大きく、常圧ま
たは減圧下に90℃以下の温度で留出できる溶媒が好ま
しい、このような溶媒゛としては、ベンゼン、トルエン
、およびキシレンなどの芳香族炭化水素が挙げられる。
触気相酸化によって得られる反応生成ガスから公知の分
離方法によって得られる。即ち反応生成ガスを水洗捕集
し、得られたNQおよびフタル酸を含む水性スラリーを
有機溶媒を用いてNQを抽出することによって得られる
。用いられる有機溶媒としては、NQとBDおよび次の
工程で生成するTHAQに対して不活性であり、NQお
よびTHAQが該溶媒に対して溶解度が大きく、常圧ま
たは減圧下に90℃以下の温度で留出できる溶媒が好ま
しい、このような溶媒゛としては、ベンゼン、トルエン
、およびキシレンなどの芳香族炭化水素が挙げられる。
芳香族炭化水素溶媒の使用量は、NQおよびTHAQの
溶解度を考慮して適宜に決定される。
溶解度を考慮して適宜に決定される。
このようにして得られるNQの芳香族炭化水素溶液中に
はフタル酸、安息香酸、無水フタル酸およびNQなどの
重縮合などにより生成する酸成分が一般的に 1〜5z
含まれているが、前述の如く、THAQは高温において
酸の存在下にDMAHQに異性化する。第2図は、TH
AQ中の酸の含量が、THAQが異性化してDHAHQ
を生成する速度に及ぼすTHAQ中の酸含量の影響を表
わすグラフであり、この異性化反応速度が酸成分の含量
に比例することを示している。 D)IAHQが生成す
ると、容易にDHAQに酸化されてDHAHQとのキン
ヒドロン組成物を生成し、次の工程のディールスΦアル
ダー反応を行なった後のIl!過を困難にする。従って
、デイールス・アルダー反応後の濾過を容易にするため
には、この酸成分をある限度以下に除去する必要がある
。研究の結果、その限度は0.1z以下であることがわ
かった。
はフタル酸、安息香酸、無水フタル酸およびNQなどの
重縮合などにより生成する酸成分が一般的に 1〜5z
含まれているが、前述の如く、THAQは高温において
酸の存在下にDMAHQに異性化する。第2図は、TH
AQ中の酸の含量が、THAQが異性化してDHAHQ
を生成する速度に及ぼすTHAQ中の酸含量の影響を表
わすグラフであり、この異性化反応速度が酸成分の含量
に比例することを示している。 D)IAHQが生成す
ると、容易にDHAQに酸化されてDHAHQとのキン
ヒドロン組成物を生成し、次の工程のディールスΦアル
ダー反応を行なった後のIl!過を困難にする。従って
、デイールス・アルダー反応後の濾過を容易にするため
には、この酸成分をある限度以下に除去する必要がある
。研究の結果、その限度は0.1z以下であることがわ
かった。
この酸成分を除去するだめの処理方法としては、溶液当
り 0.1〜0.3倍量、好ましくは約0.2倍量の温
水を用い、強攪拌下、例えばミキサー・セトラ一方式で
洗浄温度60℃以上、好ましくは60〜90℃、洗浄時
間または平均滞留時間5分以上、好ましくは10〜30
分で2回以上洗浄する必要がある。第1図は、NQ温溶
液温水洗浄する場合における洗浄時間が酸(フタル酸お
よび無水フタル酸)の除去に及ぼす影響および二段洗浄
による酸の除去効果をそれぞれ表わすグラフである。但
し、第1図中の記号で、■は1段目の洗浄、■は引続い
て新しい温水で2段目の洗浄を行なったことを示し、A
およびBは洗浄温度が60℃および60°Cであること
を示している。第1図かられかるように、1回の洗浄で
は酸成分の除去は不充分である。また 1回の洗浄では
使用する水の量を多くしても酸成分の除去は不充分であ
り、2回以上の洗浄が不可欠である。
り 0.1〜0.3倍量、好ましくは約0.2倍量の温
水を用い、強攪拌下、例えばミキサー・セトラ一方式で
洗浄温度60℃以上、好ましくは60〜90℃、洗浄時
間または平均滞留時間5分以上、好ましくは10〜30
分で2回以上洗浄する必要がある。第1図は、NQ温溶
液温水洗浄する場合における洗浄時間が酸(フタル酸お
よび無水フタル酸)の除去に及ぼす影響および二段洗浄
による酸の除去効果をそれぞれ表わすグラフである。但
し、第1図中の記号で、■は1段目の洗浄、■は引続い
て新しい温水で2段目の洗浄を行なったことを示し、A
およびBは洗浄温度が60℃および60°Cであること
を示している。第1図かられかるように、1回の洗浄で
は酸成分の除去は不充分である。また 1回の洗浄では
使用する水の量を多くしても酸成分の除去は不充分であ
り、2回以上の洗浄が不可欠である。
さらに必要ならば洗浄水として炭酸水素ナトリウム水溶
液等の弱塩基性水溶液を用いてNQ温溶液洗浄すること
もさらに有利である。
液等の弱塩基性水溶液を用いてNQ温溶液洗浄すること
もさらに有利である。
本発明の方法によって得られた上記処理後のNQとBD
とのディールスΦアルダー反応は、一般には芳香族溶媒
に対して20〜40%のNQ濃度、NQに対して2.0
〜2.5モル倍のBD、反応温度110〜120℃およ
び反応時間2.0〜3.5時間の反応条件下で公知の方
法に従って行われる。
とのディールスΦアルダー反応は、一般には芳香族溶媒
に対して20〜40%のNQ濃度、NQに対して2.0
〜2.5モル倍のBD、反応温度110〜120℃およ
び反応時間2.0〜3.5時間の反応条件下で公知の方
法に従って行われる。
上記反応終了後、反応液中に存在する過剰のBDはスト
リッピングにより除去される。即ち、加熱された反応液
に攪拌下に不活性ガス、例えば水蒸気または窒素を導入
してBDを追い出し、気化ガスを冷却・液化してB[l
を回収する。
リッピングにより除去される。即ち、加熱された反応液
に攪拌下に不活性ガス、例えば水蒸気または窒素を導入
してBDを追い出し、気化ガスを冷却・液化してB[l
を回収する。
脱BDした後の反応液は、必要ならば30℃以下の温度
にて濃縮し、55〜B5重量2のTHAQ濃度に調節し
、ついで10℃以上、好ましくは30〜50℃に冷却し
THAQを晶出せしめる。冷却温度を10℃以下にする
ことは、得られるTHAQの純度が低下するので好まし
くない。晶出したTHAQの結晶は濾過、又は遠心分離
等の公知の分離手段で分離し、ケーキ量に対して約0.
1〜0.3倍量の溶媒で洗浄して乾燥しTHAQ結晶を
得る。
にて濃縮し、55〜B5重量2のTHAQ濃度に調節し
、ついで10℃以上、好ましくは30〜50℃に冷却し
THAQを晶出せしめる。冷却温度を10℃以下にする
ことは、得られるTHAQの純度が低下するので好まし
くない。晶出したTHAQの結晶は濾過、又は遠心分離
等の公知の分離手段で分離し、ケーキ量に対して約0.
1〜0.3倍量の溶媒で洗浄して乾燥しTHAQ結晶を
得る。
本発明の方法で精製されたNQを用いた場合、 1回の
工程でTHAQとして回収される量は晶出前の反応液中
のTHAQ量の約40%程度となる。従って該晶出結晶
の回収率を向上させるために分離した後の濾液を次の反
応液に循環使用する方法が採られる。この場合THAQ
の品位を考慮し濾液の系外除去量が決定される。
工程でTHAQとして回収される量は晶出前の反応液中
のTHAQ量の約40%程度となる。従って該晶出結晶
の回収率を向上させるために分離した後の濾液を次の反
応液に循環使用する方法が採られる。この場合THAQ
の品位を考慮し濾液の系外除去量が決定される。
[作用および効果1
本発明によれば、NQの芳香族炭化水素溶液を60°C
以上の温水と 2回以上接触させるという簡単な操作で
BDのデイールス・アルダー反応の際の副反応を抑制し
、得られるTHAQの結晶の慮過を容易にし、かつ、そ
の純度を高める効果がある。その作用は明らかではない
が、酸成分の含有量を低下させるためには、 2段の温
水洗浄が必要である。本発明によれば、容易に純度の高
いNQが得られ、これを用いて高純度のTHAQを有利
に製造することができる。
以上の温水と 2回以上接触させるという簡単な操作で
BDのデイールス・アルダー反応の際の副反応を抑制し
、得られるTHAQの結晶の慮過を容易にし、かつ、そ
の純度を高める効果がある。その作用は明らかではない
が、酸成分の含有量を低下させるためには、 2段の温
水洗浄が必要である。本発明によれば、容易に純度の高
いNQが得られ、これを用いて高純度のTHAQを有利
に製造することができる。
また、反応液中の酸成分およびそれに起因する副反応物
が少ないので、反応液の再循環による不純物の蓄積が少
なく、再循環に際しての系外除去量を減少させることが
できる。
が少ないので、反応液の再循環による不純物の蓄積が少
なく、再循環に際しての系外除去量を減少させることが
できる。
[実施例]
以下、本発明の方法を実施例により具体的に説明する。
実施例の中で使用される「部」および「%」は特にこと
わりがない限り重量部および重量%を表わす。
わりがない限り重量部および重量%を表わす。
実施例
ナフタレンの接触気相酸化反応生成ガスを水洗捕集し、
得られたNQを含む水性スラリーにオルソキシレンを加
え、加熱して約60℃でNQを抽出して得たNQの20
%溶液を、1重量部に対し0.2部の温水を使用し60
℃で強攪拌下に15分間混合し、同温度に10分間静置
し水相を分離した後、あらたに0.2部の温水を使用し
同様の洗浄操作を行った。
得られたNQを含む水性スラリーにオルソキシレンを加
え、加熱して約60℃でNQを抽出して得たNQの20
%溶液を、1重量部に対し0.2部の温水を使用し60
℃で強攪拌下に15分間混合し、同温度に10分間静置
し水相を分離した後、あらたに0.2部の温水を使用し
同様の洗浄操作を行った。
得られたNQ温溶液は、NQに対して0.01%のフタ
ル酸および0.03%の安息香酸が含有されていた。
ル酸および0.03%の安息香酸が含有されていた。
該NQ温溶液減圧下にNQ濃度40%に濃縮し該濃縮液
100部およびB[]33部をオートクレーブに仕込
み、反応温度 120℃で2.5時間ディールス舎アル
ダー反応を行なった。反応終了後、過剰のBDを放圧し
た後、液温を 110℃に保って攪拌下に窒素ガスを吹
込み、30分間ブタジェンをストリッピングした。得ら
れた反応液にはTHAQ51.7部およびDHAQt、
a部が含まれていた。
100部およびB[]33部をオートクレーブに仕込
み、反応温度 120℃で2.5時間ディールス舎アル
ダー反応を行なった。反応終了後、過剰のBDを放圧し
た後、液温を 110℃に保って攪拌下に窒素ガスを吹
込み、30分間ブタジェンをストリッピングした。得ら
れた反応液にはTHAQ51.7部およびDHAQt、
a部が含まれていた。
該反応液を減圧下にヒドロアントラキノン類(THAQ
+DHAQ+DHAHQ )濃度8o$!テ儂縮し、’
73<イて60℃から45℃まで約1時間で冷却し、T
HAQを晶出させた。晶出した結晶をヌッチェを用いて
濾別し、次いでメツチェ上で4部のオキソキシレンを使
用して濾過ケーキを洗浄し、含油率22%の湿潤ケーキ
を得た。該ケーキを減圧乾燥してTHAQ22.0部を
得た。該結晶を高速液体クロマトグラフィーニヨ4J分
析シタ結果、THAQ94$ 、 DHAQ4g、アン
トラキノン0.5%、不純物1.5zであった。
+DHAQ+DHAHQ )濃度8o$!テ儂縮し、’
73<イて60℃から45℃まで約1時間で冷却し、T
HAQを晶出させた。晶出した結晶をヌッチェを用いて
濾別し、次いでメツチェ上で4部のオキソキシレンを使
用して濾過ケーキを洗浄し、含油率22%の湿潤ケーキ
を得た。該ケーキを減圧乾燥してTHAQ22.0部を
得た。該結晶を高速液体クロマトグラフィーニヨ4J分
析シタ結果、THAQ94$ 、 DHAQ4g、アン
トラキノン0.5%、不純物1.5zであった。
比較例
実施例と同様にして得たNQ温溶液0.3部の温水を使
用して1回だけ洗浄した。得られたNQ温溶液はNQに
対して0.12%のフタル酸、0.15%の無水フタル
酸および0.03%の安息香酸が含有されていた。該N
Q温溶液用い実施例に従ってデイールス・アルダー反応
を行い、反応終了後過剰のHDを除去した後、実施例と
同様に冷却し、晶出した結晶をヌッチェで濾過したが、
実施例の場合に比べ極度に濾過は困難であり、約10倍
の濾過時間を要した。得られた濾過ケーキを4部のオル
ソキシレンで洗浄して得られたケーキの含油率は451
であり、該ケーキを乾燥して得られた22.4部の黒紫
色の結晶の分析結果は、THAQ85% 、 DHAQ
11% 、 77トラキノンIL 不純物3tであった
。
用して1回だけ洗浄した。得られたNQ温溶液はNQに
対して0.12%のフタル酸、0.15%の無水フタル
酸および0.03%の安息香酸が含有されていた。該N
Q温溶液用い実施例に従ってデイールス・アルダー反応
を行い、反応終了後過剰のHDを除去した後、実施例と
同様に冷却し、晶出した結晶をヌッチェで濾過したが、
実施例の場合に比べ極度に濾過は困難であり、約10倍
の濾過時間を要した。得られた濾過ケーキを4部のオル
ソキシレンで洗浄して得られたケーキの含油率は451
であり、該ケーキを乾燥して得られた22.4部の黒紫
色の結晶の分析結果は、THAQ85% 、 DHAQ
11% 、 77トラキノンIL 不純物3tであった
。
第1図は、NQ温溶液温水洗浄する場合における洗浄時
間が酸(フタル酸および無水フタル酸)の除去に及ぼす
影響および二段洗浄による酸の除去効果をそれぞれ表わ
すグラフである0図中の記号で、■は1段目の洗浄、■
は引続いて新しい温水で2段目の洗浄を行なったことを
示し、AおよびBは洗浄温度60℃および60℃である
ことを示している。 第2図は、THAQ中の酸の含量が、THAQが異性化
してDHAHQを生成する速度に及ぼす影響を表わすグ
ラフである。
間が酸(フタル酸および無水フタル酸)の除去に及ぼす
影響および二段洗浄による酸の除去効果をそれぞれ表わ
すグラフである0図中の記号で、■は1段目の洗浄、■
は引続いて新しい温水で2段目の洗浄を行なったことを
示し、AおよびBは洗浄温度60℃および60℃である
ことを示している。 第2図は、THAQ中の酸の含量が、THAQが異性化
してDHAHQを生成する速度に及ぼす影響を表わすグ
ラフである。
Claims (1)
- (1)1,4−ナフトキノンと1,3−ブタジエンとを
デイールス・アルダー反応させて1,4,4a,9a−
テトラヒドロアントラキノンを製造する際に用いる1,
4−ナフトキノンの精製方法において、ナフタレンの接
触気相酸化により生成した反応生成ガスを水洗捕集し、
得られた1,4−ナフトキノンおよびフタル酸を含む水
性スラリーより芳香族炭化水素を用いて熱時1,4−ナ
フトキノンを抽出し、得られた1,4−ナフトキノン溶
液を、60℃以上の温水と2回以上接触させることによ
り酸分を除去することを特徴とする1,4−ナフトキノ
ンの精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7630586A JPS6289640A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 1,4,4a,9a―テトラヒドロアントラキノンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7630586A JPS6289640A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 1,4,4a,9a―テトラヒドロアントラキノンの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12353080A Division JPS5748936A (en) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | Preparation of 1,4,4a,9a-tetrahydroanthraquinone |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289640A true JPS6289640A (ja) | 1987-04-24 |
| JPS6346060B2 JPS6346060B2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=13601657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7630586A Granted JPS6289640A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 1,4,4a,9a―テトラヒドロアントラキノンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6289640A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524143A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Kawasaki Kasei Chem Ltd | Purification of naphthoquinone |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP7630586A patent/JPS6289640A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524143A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Kawasaki Kasei Chem Ltd | Purification of naphthoquinone |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346060B2 (ja) | 1988-09-13 |
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