JPS629274B2 - - Google Patents
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- JPS629274B2 JPS629274B2 JP2747680A JP2747680A JPS629274B2 JP S629274 B2 JPS629274 B2 JP S629274B2 JP 2747680 A JP2747680 A JP 2747680A JP 2747680 A JP2747680 A JP 2747680A JP S629274 B2 JPS629274 B2 JP S629274B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- vinyl acetate
- weight
- hot
- melt
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
本発明は金属とプラスチツクスとの双方に対し
て強固な接着性を有するように改良された熱溶融
型接着剤組成物に関するものである。 金属とプラスチツク組成物を接着するために熱
溶融型いわゆるホツトメルト接着剤を用いること
は周知である。ホツトメルト接着剤を例えば熱収
縮性スリーブ、端末キヤツプなどに塗布して電力
ケーブル、通信ケーブルや銅管、鋼管等の接続部
や端末部に使用することは広く知られている。 しかし現在使用されている熱溶融型接着剤は上
記接続部や端末部に用いられる各種の材料例えば
鉄、銅、鉛、アルミニウム、ステンレス鋼等の金
属やポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル等の合成樹脂に対して全て接
着しうることは困難であつた。ある種のものはポ
リエチレンと金属類は接着するが、ポリ塩化ビニ
ルやポリエステルには全く接着しなかつた。又そ
の反対にポリ塩化ビニルやポリエステルには接着
するがポリエチレンやポリプロピレンには全く接
着しないものであつた。 従来、ポリエチレンやポリプロプレン等のポリ
オレフイン樹脂と銅、鉄、アルミニウム等の金属
との接着にはエチレン酢酸ビニルコポリマー、エ
チレン・エチルアクリレートコポリマー、アイオ
ノマー樹脂、エチレン・グリシジルメタクリレー
トコポリマー、エチレン・グリシジルメタクリレ
ート−酢酸ビニル三元コポリマー、エチレンアク
リル酸エステルコポリマーを加水分解あるいは熱
分解して得られるエチレンアクリル酸−アクリル
酸エステル三元コポリマー等が知られている。し
かしこれらは鉛被ケーブルやポリ塩化ビニルシー
スケーブル等に対しては接着が不充分であつた。
さらに、これらエチレン系接着剤は低温衝撃性に
は優れているが高温剪断接着強度や、高温剥離強
度が低く、実使用中に接続部がずれたり、ガス漏
れが発生したりした。 一方、ポリ塩化ビニルやポリエステル樹脂と銅
鉛、アルミニウム等の金属との接着にはポリアミ
ド樹脂や飽和ポリエステル樹脂等が知られてい
る。しかし、これらはポリエチレンシースケーブ
ルに対して接着せず、さらに低温衝撃性が非常に
悪つた。このため低温時にケーブルに屈曲や衝撃
を与えると接着部で割れたり剥離して実用出来な
かつた。 ところが実際上、電力ケーブルや通信ケーブル
の接続部、端末部は各種の材料が組合されたもの
であるから、上記の様に接着可能な被着体が限定
されることは、甚だ不都合である。 また最近の電線、ケーブルの使用環境や銅管、
鋼管等の使用環境が極低温(−40℃位)から高温
(80℃位)まで広温度範囲となり、それに耐える
熱溶融型接着部が要求されるようになつたが、末
だ満足すべきものがなかつた。 これらの問題を解決するため前記のエチレン系
接着剤と後者のポリアミド系接着剤を混合する方
法が考えられたが、この両者は相溶性が悪く、単
純に2成分を混合するのみでは万能型の接着剤を
得ることが出来なかつた。 本発明は各種の金属、プラスチツクスに対して
万能的に接着し、且つ低温衝撃性に優れ高温接着
力に優れた熱溶融型接着剤を提供する。 本発明は特定のエチレン共重合体と特定のポリ
アミド樹脂を所定の割合で混合することにより、
始めて得られたもので、優れた低温衝撃性と高温
接着性を維持した熱溶融型接着剤である。その要
旨とするところは、加水分解率50〜90重量%のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとアミン価3〜30の
ポリアミド樹脂を90:10ないし60:40の範囲の重
量割合で混合して成ることを特徴とする熱溶融型
接着剤にある。 上記エチレン酢酸ビニルコポリマーの加水分解
物としては、酢酸ビニルの含有量、メルトトイン
デツクス、加水分解率によつて種々のものが得ら
れるが、好ましくは酢酸ビニル含有量が45重量%
以下であつて、加水分解率が50〜90重量%のもの
が良い。その理由は、酢酸ビニル含有量が45重量
%以上ではポリオレフインとの接着性が悪く熱安
定性、耐寒性が悪いためである。また加熱分解率
が45重量%未満では融点が低く高温時の機械的強
度が低いためであり、加水分解率90重量%以上で
は低温衝撃性が悪く、溶融粘度が高いためであ
る。さらに好ましくはエチレン酢酸ビニルコポリ
マーを加水分解後不飽和カルボン酸を0.1〜5.0重
量%グラフト重合することにより、より金属と接
着性が向上する。 加水分解率50〜90重量%のエチレン酢酸ビニル
コポリマーとしては例えば武田薬品工業(株)製商品
名デユラミンD−291、D−229、D−159、D−
251、G−222、G−252、G−422、C−2191、C
−2271、C−1591、C−1570、C−1580、C−
1550、C−2280等を用いることが出来る。 さらにアミン価3〜30のポリアミド樹脂として
は、ダイマー酸と呼ばれる二塩基酸とジアミンと
を反応させた重合体で、例えばトール油脂肪酸大
豆油脂肪酸等の不飽和脂肪酸にアジピン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸等を添加し、さらにエチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソフオ
ロンジアミン、キシリレンジアミン、4−4′−ジ
アミノ、ジシクロヘキシルメタン、P−P′−メチ
レンジアニリン、ピペラジン、トリメチルヘキサ
メチレンジアミン、アルカノールアミン等反応さ
せたポリアミド樹脂が挙げられる。得られたポリ
アミド樹脂は数平均分子量約1500〜20000の範囲
のもので、環球法軟化点が約80℃〜200℃の範囲
のものが良い。特に本発明においてアミン価が3
〜30のものが好ましく、アミン価が2.5以下では
反応性に乏しく金属との接着性に劣り、またアミ
ン価が35以上では反応性が強く熱劣化を受け易
く、さらにエチレン酢酸ビニル系コポリマーとの
相溶性が悪く接着力の低下をまねくためである。 本発明のアミン価3〜30のポリアミド樹脂とし
てはヘンケル日本(株)製商品名バーサロン1128、
1300、1138、1139、1140、1164、1165、1175、等
や富士化成工業(株)製商品名ドーマイド394、509、
1310、535、1350、512、565、500、575、1360、
等を用いることが出来る。 さらに、本発明の熱溶融型接着剤には有数の少
量の粘稠化剤としてテルペン樹脂、テルペンフエ
ノール樹脂、フエノール樹脂、アルキルフエノー
ル樹脂等や着色剤や充填剤、老化防止剤等を添加
することも可能である。 以下実施例に基づいて説明する。 実施例 1 エチレン酢酸ビニルコポリマー(以下、EVA
と略記する)としてデユミランD−215(加水分
解率≒80%)を、ポリアミド樹脂(以下、PAm
と略記する)としてバーサロンNo.1140(アミン
価≒8)を用い、それぞれ95:5、85:15、75:
25、65:35、50:50の重量比で溶融混合(150℃
でロール混練15分)し、熱溶融型接着剤を得た。
さらに150℃下でプレス成形して2.0mm厚と0.5mm
厚の接着シートとし、次の性能試験の供試品にし
た。 性能試験 1 2.0mm厚の接着シートをJIS K−6760により低
温脆化試験を行ない低温脆化温度を求めた。 性能試験 2 2.0mm厚の接着シートをJIS K−2531により環
球法軟化点試験を行ない接着剤の軟化点を求め
た。 性能試験 3 0.5mm厚の接着シートを2.0mm厚の架橋ポリエチ
レンシート(第1表中、PEと略記する)及びポ
リ塩化ビニルシート(PVC)と銅板(Cu)、鋼板
(Fe)、鉛板(Pb)、アルミニウム板(Al)との間
にはさみ込み150℃10分間プレス接着し、冷却後
JIS K−6854により180゜剥離試験を行なつた。
代表例として架橋ポリエチレンと鋼板との接着は
−40℃、+80℃雰囲気でも試験した。 それらの性能試験の結果を第1表に示した。 実施例 2 EVAとしてデユミランC−2270(加水分解率
≒70%、不飽和カルボン酸含有量0.5%)を、
PAmとしてバーサロンNo.1300(アミン価≒10)
を用い、それぞれを95:5、85:15、75:25、
65:35、50:50の重量比で溶融混合(150℃で15
分間ロール混練)して熱溶融型接着剤とし、さら
に150℃下でプレス成形し2.0mm厚と0.5mm厚の接
着シートを得た。得られた接着シートは実施例1
と同様の性能試験を行ない性能評価を行なつた。
その結果を第2表に示した。 実施例 3 EVAとしてデユミランC−1550(加水分解率
≒55%、不飽和カルボン酸含有量0.5%)をPAm
としてバーサロンNo.1358(アミン価≒6)を用
い、それぞれを95:5、85:15、75:25、65:
35、50:50の重量比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)し、さらに150℃下でプレス成形し
2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを得た。得られた
接着シートは実施例1と同様の性能試験を行ない
性能評価を行なつた。その結果を第3表に示し
た。 比較例 1 従来の熱溶融型接着剤として用いたものは、エ
バフレツクスNo.220(三井ポリケミカル社製エ
チレン酢酸ビニルコポリマーで加水分解率0%)
とバーサロンNo.1165(アミン価≒1.5)を70:
30、30:70の重量比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)して成るもので、さらに150℃下で
プレス成形し、2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを
得た。得られた接着シートは実施例1と同様の性
能試験を行ない性能評価を行なつた。その結果第
4表に示した。 比較例 2 従来の熱溶融型接着剤として用いたものは、ス
ミリンクDR−55SS(住友化学社製エチレン酢酸
ビニルコポリマーで加水分解率≒100%)とバー
サロンNo.1140(アミン価≒8)を重量割合で
70:30、30:70の比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)して成るもので、さらに150℃下で
プレス成形して2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを
得た。得られた接着シートは実施例1と同様の性
能試験を行ない性能評価を行なつた。その結果を
第4表に示した。
て強固な接着性を有するように改良された熱溶融
型接着剤組成物に関するものである。 金属とプラスチツク組成物を接着するために熱
溶融型いわゆるホツトメルト接着剤を用いること
は周知である。ホツトメルト接着剤を例えば熱収
縮性スリーブ、端末キヤツプなどに塗布して電力
ケーブル、通信ケーブルや銅管、鋼管等の接続部
や端末部に使用することは広く知られている。 しかし現在使用されている熱溶融型接着剤は上
記接続部や端末部に用いられる各種の材料例えば
鉄、銅、鉛、アルミニウム、ステンレス鋼等の金
属やポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル等の合成樹脂に対して全て接
着しうることは困難であつた。ある種のものはポ
リエチレンと金属類は接着するが、ポリ塩化ビニ
ルやポリエステルには全く接着しなかつた。又そ
の反対にポリ塩化ビニルやポリエステルには接着
するがポリエチレンやポリプロピレンには全く接
着しないものであつた。 従来、ポリエチレンやポリプロプレン等のポリ
オレフイン樹脂と銅、鉄、アルミニウム等の金属
との接着にはエチレン酢酸ビニルコポリマー、エ
チレン・エチルアクリレートコポリマー、アイオ
ノマー樹脂、エチレン・グリシジルメタクリレー
トコポリマー、エチレン・グリシジルメタクリレ
ート−酢酸ビニル三元コポリマー、エチレンアク
リル酸エステルコポリマーを加水分解あるいは熱
分解して得られるエチレンアクリル酸−アクリル
酸エステル三元コポリマー等が知られている。し
かしこれらは鉛被ケーブルやポリ塩化ビニルシー
スケーブル等に対しては接着が不充分であつた。
さらに、これらエチレン系接着剤は低温衝撃性に
は優れているが高温剪断接着強度や、高温剥離強
度が低く、実使用中に接続部がずれたり、ガス漏
れが発生したりした。 一方、ポリ塩化ビニルやポリエステル樹脂と銅
鉛、アルミニウム等の金属との接着にはポリアミ
ド樹脂や飽和ポリエステル樹脂等が知られてい
る。しかし、これらはポリエチレンシースケーブ
ルに対して接着せず、さらに低温衝撃性が非常に
悪つた。このため低温時にケーブルに屈曲や衝撃
を与えると接着部で割れたり剥離して実用出来な
かつた。 ところが実際上、電力ケーブルや通信ケーブル
の接続部、端末部は各種の材料が組合されたもの
であるから、上記の様に接着可能な被着体が限定
されることは、甚だ不都合である。 また最近の電線、ケーブルの使用環境や銅管、
鋼管等の使用環境が極低温(−40℃位)から高温
(80℃位)まで広温度範囲となり、それに耐える
熱溶融型接着部が要求されるようになつたが、末
だ満足すべきものがなかつた。 これらの問題を解決するため前記のエチレン系
接着剤と後者のポリアミド系接着剤を混合する方
法が考えられたが、この両者は相溶性が悪く、単
純に2成分を混合するのみでは万能型の接着剤を
得ることが出来なかつた。 本発明は各種の金属、プラスチツクスに対して
万能的に接着し、且つ低温衝撃性に優れ高温接着
力に優れた熱溶融型接着剤を提供する。 本発明は特定のエチレン共重合体と特定のポリ
アミド樹脂を所定の割合で混合することにより、
始めて得られたもので、優れた低温衝撃性と高温
接着性を維持した熱溶融型接着剤である。その要
旨とするところは、加水分解率50〜90重量%のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとアミン価3〜30の
ポリアミド樹脂を90:10ないし60:40の範囲の重
量割合で混合して成ることを特徴とする熱溶融型
接着剤にある。 上記エチレン酢酸ビニルコポリマーの加水分解
物としては、酢酸ビニルの含有量、メルトトイン
デツクス、加水分解率によつて種々のものが得ら
れるが、好ましくは酢酸ビニル含有量が45重量%
以下であつて、加水分解率が50〜90重量%のもの
が良い。その理由は、酢酸ビニル含有量が45重量
%以上ではポリオレフインとの接着性が悪く熱安
定性、耐寒性が悪いためである。また加熱分解率
が45重量%未満では融点が低く高温時の機械的強
度が低いためであり、加水分解率90重量%以上で
は低温衝撃性が悪く、溶融粘度が高いためであ
る。さらに好ましくはエチレン酢酸ビニルコポリ
マーを加水分解後不飽和カルボン酸を0.1〜5.0重
量%グラフト重合することにより、より金属と接
着性が向上する。 加水分解率50〜90重量%のエチレン酢酸ビニル
コポリマーとしては例えば武田薬品工業(株)製商品
名デユラミンD−291、D−229、D−159、D−
251、G−222、G−252、G−422、C−2191、C
−2271、C−1591、C−1570、C−1580、C−
1550、C−2280等を用いることが出来る。 さらにアミン価3〜30のポリアミド樹脂として
は、ダイマー酸と呼ばれる二塩基酸とジアミンと
を反応させた重合体で、例えばトール油脂肪酸大
豆油脂肪酸等の不飽和脂肪酸にアジピン酸、アゼ
ライン酸、セバチン酸等を添加し、さらにエチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソフオ
ロンジアミン、キシリレンジアミン、4−4′−ジ
アミノ、ジシクロヘキシルメタン、P−P′−メチ
レンジアニリン、ピペラジン、トリメチルヘキサ
メチレンジアミン、アルカノールアミン等反応さ
せたポリアミド樹脂が挙げられる。得られたポリ
アミド樹脂は数平均分子量約1500〜20000の範囲
のもので、環球法軟化点が約80℃〜200℃の範囲
のものが良い。特に本発明においてアミン価が3
〜30のものが好ましく、アミン価が2.5以下では
反応性に乏しく金属との接着性に劣り、またアミ
ン価が35以上では反応性が強く熱劣化を受け易
く、さらにエチレン酢酸ビニル系コポリマーとの
相溶性が悪く接着力の低下をまねくためである。 本発明のアミン価3〜30のポリアミド樹脂とし
てはヘンケル日本(株)製商品名バーサロン1128、
1300、1138、1139、1140、1164、1165、1175、等
や富士化成工業(株)製商品名ドーマイド394、509、
1310、535、1350、512、565、500、575、1360、
等を用いることが出来る。 さらに、本発明の熱溶融型接着剤には有数の少
量の粘稠化剤としてテルペン樹脂、テルペンフエ
ノール樹脂、フエノール樹脂、アルキルフエノー
ル樹脂等や着色剤や充填剤、老化防止剤等を添加
することも可能である。 以下実施例に基づいて説明する。 実施例 1 エチレン酢酸ビニルコポリマー(以下、EVA
と略記する)としてデユミランD−215(加水分
解率≒80%)を、ポリアミド樹脂(以下、PAm
と略記する)としてバーサロンNo.1140(アミン
価≒8)を用い、それぞれ95:5、85:15、75:
25、65:35、50:50の重量比で溶融混合(150℃
でロール混練15分)し、熱溶融型接着剤を得た。
さらに150℃下でプレス成形して2.0mm厚と0.5mm
厚の接着シートとし、次の性能試験の供試品にし
た。 性能試験 1 2.0mm厚の接着シートをJIS K−6760により低
温脆化試験を行ない低温脆化温度を求めた。 性能試験 2 2.0mm厚の接着シートをJIS K−2531により環
球法軟化点試験を行ない接着剤の軟化点を求め
た。 性能試験 3 0.5mm厚の接着シートを2.0mm厚の架橋ポリエチ
レンシート(第1表中、PEと略記する)及びポ
リ塩化ビニルシート(PVC)と銅板(Cu)、鋼板
(Fe)、鉛板(Pb)、アルミニウム板(Al)との間
にはさみ込み150℃10分間プレス接着し、冷却後
JIS K−6854により180゜剥離試験を行なつた。
代表例として架橋ポリエチレンと鋼板との接着は
−40℃、+80℃雰囲気でも試験した。 それらの性能試験の結果を第1表に示した。 実施例 2 EVAとしてデユミランC−2270(加水分解率
≒70%、不飽和カルボン酸含有量0.5%)を、
PAmとしてバーサロンNo.1300(アミン価≒10)
を用い、それぞれを95:5、85:15、75:25、
65:35、50:50の重量比で溶融混合(150℃で15
分間ロール混練)して熱溶融型接着剤とし、さら
に150℃下でプレス成形し2.0mm厚と0.5mm厚の接
着シートを得た。得られた接着シートは実施例1
と同様の性能試験を行ない性能評価を行なつた。
その結果を第2表に示した。 実施例 3 EVAとしてデユミランC−1550(加水分解率
≒55%、不飽和カルボン酸含有量0.5%)をPAm
としてバーサロンNo.1358(アミン価≒6)を用
い、それぞれを95:5、85:15、75:25、65:
35、50:50の重量比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)し、さらに150℃下でプレス成形し
2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを得た。得られた
接着シートは実施例1と同様の性能試験を行ない
性能評価を行なつた。その結果を第3表に示し
た。 比較例 1 従来の熱溶融型接着剤として用いたものは、エ
バフレツクスNo.220(三井ポリケミカル社製エ
チレン酢酸ビニルコポリマーで加水分解率0%)
とバーサロンNo.1165(アミン価≒1.5)を70:
30、30:70の重量比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)して成るもので、さらに150℃下で
プレス成形し、2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを
得た。得られた接着シートは実施例1と同様の性
能試験を行ない性能評価を行なつた。その結果第
4表に示した。 比較例 2 従来の熱溶融型接着剤として用いたものは、ス
ミリンクDR−55SS(住友化学社製エチレン酢酸
ビニルコポリマーで加水分解率≒100%)とバー
サロンNo.1140(アミン価≒8)を重量割合で
70:30、30:70の比で溶融混合(150℃で15分間
ロール混練)して成るもので、さらに150℃下で
プレス成形して2.0mm厚と0.5mm厚の接着シートを
得た。得られた接着シートは実施例1と同様の性
能試験を行ない性能評価を行なつた。その結果を
第4表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
第1表、第2表、第3表の性能試験結果からも
判るように、本発明の加水分解率が50〜90%のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとアミン価が3〜30
のポリアミド樹脂を用いた熱溶融型接着剤は低温
脆化温度が低く各種被着体に対する接着強度に優
れている。中でも加水分解率が50〜90%のエチレ
ン酢酸ビニルコポリマーとアミン価が3〜30のポ
リアミド樹脂を90:10ないし60:40の範囲の重量
割合で混合した接着剤配合が接着特性において特
に優れている。95:5の配合比のものは軟化点が
やや高く高温下で接着する必要があり、また50:
50のものは低温脆化温度が−40℃以上であり、耐
寒性に乏しいことが判つた。 さらに第4表の結果からも判るように従来のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとポリアミド樹脂と
の混合体では、低温脆化性が悪く、軟化点が高い
ため、各種被着体との接着強度が充分得られず実
用的でないことが判つた。 以上の試験結果から本発明の加水分解率が50〜
90重量%のエチレン酢酸ビニルコポリマーとアミ
ン価が3〜30のポリアミド樹脂を90:10ないし
60:40の範囲の重量割合で混合した熱溶融型接着
剤は、低温脆化性に優れ且つ高温時の接着力に優
れ、各種の被着体に対して万能的に接着するもの
であり、本発明の有意性を証明するものである。
判るように、本発明の加水分解率が50〜90%のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとアミン価が3〜30
のポリアミド樹脂を用いた熱溶融型接着剤は低温
脆化温度が低く各種被着体に対する接着強度に優
れている。中でも加水分解率が50〜90%のエチレ
ン酢酸ビニルコポリマーとアミン価が3〜30のポ
リアミド樹脂を90:10ないし60:40の範囲の重量
割合で混合した接着剤配合が接着特性において特
に優れている。95:5の配合比のものは軟化点が
やや高く高温下で接着する必要があり、また50:
50のものは低温脆化温度が−40℃以上であり、耐
寒性に乏しいことが判つた。 さらに第4表の結果からも判るように従来のエ
チレン酢酸ビニルコポリマーとポリアミド樹脂と
の混合体では、低温脆化性が悪く、軟化点が高い
ため、各種被着体との接着強度が充分得られず実
用的でないことが判つた。 以上の試験結果から本発明の加水分解率が50〜
90重量%のエチレン酢酸ビニルコポリマーとアミ
ン価が3〜30のポリアミド樹脂を90:10ないし
60:40の範囲の重量割合で混合した熱溶融型接着
剤は、低温脆化性に優れ且つ高温時の接着力に優
れ、各種の被着体に対して万能的に接着するもの
であり、本発明の有意性を証明するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加水分解率が50〜90重量%のエチレン酢酸ビ
ニルコポリマーとアミン価が3〜30のポリアミド
樹脂を90:10ないし60:40の範囲の重量割合で混
合して成ることを特徴とする熱溶融型接着剤。 2 エチレン酢酸ビニルコポリマーが不飽和カル
ボン酸を0.1〜5.0重量%グラフト重合されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱
溶融型接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2747680A JPS56122880A (en) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | Hot-melt adhesive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2747680A JPS56122880A (en) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | Hot-melt adhesive |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56122880A JPS56122880A (en) | 1981-09-26 |
| JPS629274B2 true JPS629274B2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=12222161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2747680A Granted JPS56122880A (en) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | Hot-melt adhesive |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56122880A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649855B2 (ja) * | 1985-01-17 | 1994-06-29 | 武田薬品工業株式会社 | エチレン/酢酸ビニル共重合体系ホツトメルト接着剤組成物 |
| JPS60255841A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱溶融型接着剤 |
| JPS62201956A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Toyobo Co Ltd | ポリアミド組成物 |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2747680A patent/JPS56122880A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56122880A (en) | 1981-09-26 |
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