JPS6311998B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311998B2 JPS6311998B2 JP55118953A JP11895380A JPS6311998B2 JP S6311998 B2 JPS6311998 B2 JP S6311998B2 JP 55118953 A JP55118953 A JP 55118953A JP 11895380 A JP11895380 A JP 11895380A JP S6311998 B2 JPS6311998 B2 JP S6311998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- parts
- acid
- recording layer
- sensitive recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
本発明は機械適性にすぐれ、かつ白色度の高い
感熱記録紙に関するものである。従来無色染料と
フエノール化合物との発色反応を利用した感熱記
録紙はよく知られている。 かゝる感熱記録紙を感熱フアクシミリーに実用
する場合、サーマルヘツドと感熱記録紙の表面が
粘着またはべとつきの現象(“ステイツキング”
と称す)がある。この現象はスムーズな記録体の
送りを妨げる為記録に際し行間隔がとんだり、記
録画像のみだれを生じたり、また剥離音が生じる
ことになる。更に熱時に溶融状態にある物質がサ
ーマルヘツドに転移付着、堆積して画像濃度の安
定化を害う(“パイリング”と称す)問題があり、
実用上十分なものであるとは云えない状態にあ
る。上記のような難点を改善するために、本発明
者等は先に記録層中に無定形酸化珪素、焼成クレ
ー、焼成アルミナ等吸油量が80ml/100g以上の
無機顔料を含有させることを特徴とする出願をし
た。ところがこのような無機顔料を記録層中に含
有させると機械適性は改良されるものゝ、他面経
時的に記録紙の白色度を低下させる欠点がある。
この白色度低下の原因は定かでないが、おそらく
該顔料が固体酸として働き、温度や水分等の影響
下で無色染料と発色反応を生じ、その結果として
白色度が低下するのではないかと推定される。 このように白色度低下することは、商品価値を
低下させることになり、この改良が必要であつ
た。 本発明者等は、前記顔料表面の酸性点をアンモ
ニア、アミンあるいは苛性ソーダ等で中和を試み
たが、白色度の改良に関しては何の効果もなかつ
た。そこで本発明者等はかゝる実験経過をふま
え、更に鋭意検討した結果本発明に到達すること
ができたのである。 而して、本発明の主な目的は、ステツキング及
びパイリング等の機械適性にすぐれ、かつ白色度
の高い感熱記録紙を提供することにあり、かゝる
目的は、無色染料と、該無色染料と熱時接触して
発色反応を生じる有機酸又はフエノール化合物
と、吸油量が80ml/100g以上の無機顔料を含有
する感熱記録層を支持体上に設けてなる感熱記録
体において、該記録層中に珪灰石、珪酸カルシウ
ムの少くとも一方を含有させることによつて達成
される。珪灰石、珪酸カルシウムが感熱記録紙の
白色度維持に効果的であるのは、おそらくこれら
の顔料は水不溶性であり、且つ強いアルカリ性の
性質を有しているため吸油性顔料と無色染料との
間での発色反応を阻止するように作用するものと
推定される。 このような性質は他に炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等の炭酸塩にも傾向がみられるが、し
かし発色反応を阻止する程度は、珪灰石、珪酸カ
ルシウムに比較して劣り、しかも塗料中に添加し
たときにシヨツクが大きく粘度上昇が起り塗料適
性を害するという欠点があるため使用し難い。 而して本発明の構成において用いる無色染料と
しては、例えば3.3−ビス(p−ジメチルアミノ
フエニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3.3−
ビス(p−ジメチルアミノフエニル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−(1.2−
ジメチルインドール−3−イル)フタリド等のト
リアリルメタン系染料、4.4′−ビス−ジメチルア
ミノベンズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロ
フエニル−ロイコオーラミン、N−2.4.5−トリ
クロロフエニルロイコオーラミン等のジフエニル
メタン系染料、7−ジエチルアミノ−3−クロロ
フルオラン、7−ジエチルアミノ−3−クロロ−
2−メチルフルオラン、2−フエニルアミノ−3
−メチル−6−(N−エチル−N−p−トリル)
アミノフルオラン等のフルオラン系染料、ベンゾ
イルロイコメチレンブルー、p−ニイロベンジル
ロイコメチレンブルー等のチアジン系染料、3−
メチル−スピロ−ジナイトピラン、3−エチル−
スピロ−ジナフトピラン、3−プロピル−スピロ
−ジベンゾピラン等のスピロ系染料等を挙げるこ
とができる。 また無色染料と熱時接触して発色反応を生じる
有機酸又はフエノール化合物としては、4−ター
シヤリブチルフエノール、4−ヒドロキシジフエ
ノキシド、α−ナフトール、β−ナフトール、4
−ヒドロキシアセトフエノール、4−ターシヤリ
−オクチルカテコール、2.2′−ジヒドロキシジフ
エノール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6
−ターシヤリ−イソブチルフエノール)、4.4′−
イソプロピリデンビス(2−ターシヤリ−ブチル
フエノール)、4.4′−セカンダリ−ブチルリデン
フエノール、4−フエニルフエノール、4.4′−イ
ソプロピリデンジフエノール、2.2′−メチレンビ
ス(4−クロルフエノール)、ハイドロキノン、
4.4′−シクロヘキシリジンジフエノール、ノボラ
ツク型フエノール樹脂、フエノール重合体などの
フエノール性化合物、安息香酸パラターシヤリブ
チル安息香酸、トリクロル安息香酸、テレフタル
酸、3−セカンダリブチル−4−ヒドロキシ安息
香酸、3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ安息
香酸、3.5−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
サリチル酸、3−イソプロピルサリチル酸、3−
ターシヤリブチルサリチル酸、3−ベンジルサリ
チル酸、3−(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3−クロル−5−(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸、3.5−ジターシヤリブチルサリチル酸、3
−フエニル−5−(α、α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、3.5−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸などの芳香族カルボン酸、およびこれらフ
エノール性化合物、芳香族カルボン酸と例えば亜
鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、
チタン、マンガン、スズ、ニツケルなどの多価金
属との塩などの有機酸性物質等を挙げることがで
きる。 本発明の感熱記録体において、記録層中の無色
染料と有機酸又はフエノール化合物との使用比率
は、用いられる無色染料と有機酸又はフエノール
化合物の種類に応じて適宜選択されるもので、特
に限定するものではないが例えば無色染料1重量
部に対し1乃至50重量部、好ましくは4乃至10重
量部の有機酸又はフエノール物質が使用される。 また本発明に使用される吸油性顔料の記録層中
への添加量は、一般的には記録層中の約5乃至80
重量%(乾燥重量)配合することができ、好まし
くは約10乃至60重量%配合される。 而して本発明の特徴をなす記録層中へ珪灰石、
珪酸カルシウムを含有させるにつけて、その添加
量は使用する吸油性顔料の酸強度によつて異なり
一定しないが、一般的には吸油性顔料に対して重
量比で0.1乃至300重量%配合することができ、好
ましくは約30乃至150重量%配合される。 また、記録層を形成するための塗液中には従来
の慣用技術として周知の如く、デンプン類、ヒド
ロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポ
リビニルアルコール、スチレン・アクリル酸共重
合体、アクリルアマイド系樹脂、スチレン・ブタ
ジエンラテツクス等のバインダー、ジオクチルス
ルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムなどの界面活性剤、ベンゾフエ
ノン系、トリアゾール系などの紫外線吸収剤、ス
テアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、2.6−
ジイソプロピルナフタレンなどの感度調節剤、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムなど
の離型剤、螢光染料、メチルバイオレツト、着色
染料、防腐剤などの各種助剤を適宜必要に応じて
添加することができる。 本発明の感熱記録体の記録層の形成法自体は特
に限定するものではない。一般的には無色発色剤
と有機酸又はフエノール化合物をボールミル、ア
トライター、サンドグラインダーなどの撹伴、粉
砕機によつて分散した塗液に特定の接着剤、その
他の助剤類を溶解、添加して調製された塗液を通
常の塗工機によつて原紙に塗布することによつて
得られる。必要に応じてキヤレンダー掛けなどに
より記録体の平滑性をあげることもできる。 記録層を形成する塗液の支持体への塗布量は特
に限定するものではないが、通常乾燥重量で2乃
至15g/m2、好ましくは3乃至12g/m2の範囲で
ある。 かくして得られる本発明の感熱記録体は、吸油
性顔料の存在によつて機械適性に優れ、同時に珪
灰石又は珪酸カルシウムの存在によつて白色度が
高く、画像の鮮明な記録が得られるものである。 以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説
明するが、勿論これらに限定されるものではな
い。また特に断らない限り例中の部および%はそ
れぞれ重量部および重量%を示す。 実施例 1 A液調成 2−フエニルアミノ−3−メチル−6−(N−
エチル−p−トリル)アミノフルオラン 20部 ステアリン酸アミド 40部 ポリビニルアルコール(10%水溶液) 100部 水 140部 この組成物をサンドグラインダーで平均粒子
径3μmまで粉砕した。 B液調成 4.4′−イソプロピリデンジフエノール(ビスフ
エノールA) 100部 ステアリン酸アミド 60部 ポリビニルアルコール(10%水溶液) 160部 水 270部 この組成物をサンドグラインダーで平均粒子
径3μmまで粉砕した。 発色層の形成 A液100部、B液200部、吸油量が180ml/100
gの酸化珪素(20%分散液)100部、珪灰石5
部及びポリビニルアルコール(10%水溶液)
300部の割合で混合し、塗液とする。この塗液
を50g/m2の基紙上に乾燥後の塗布量が8g/
m2になる様に塗布し、感熱記録紙を得た。 実施例 2 実施例1で用いたA液100部、B液200部と、吸
油量が110ml/100gの焼成クレー(30%の分散
液)100部、珪酸カルシウム10部及びポリビニル
アルコール(10%水溶液)350部の割合で混合し、
塗液とする。この塗液を50g/m2の基紙上に乾燥
後の塗布量が8g/m2になる様塗布し、感熱記録
紙を得た。 対照例 1 実施例1において、珪灰石を含まない塗液を調
成し、同様にして感熱記録紙を得た。 対照例 2 実施例1において、酸化珪素の代りにカオリン
(吸油量55ml/100g)を使用した以外は同様にし
て感熱記録紙を得た。 上記の実施例及び対照例で得た感熱記録紙を感
熱フアクシミリ(東芝KB−500型)を使用して
機械適性を調べた。またマクベスRD−100R濃度
計でこれらの記録紙の白色度及び記録濃度を測定
したところ、そのデーターは別表の如くであつ
た。
感熱記録紙に関するものである。従来無色染料と
フエノール化合物との発色反応を利用した感熱記
録紙はよく知られている。 かゝる感熱記録紙を感熱フアクシミリーに実用
する場合、サーマルヘツドと感熱記録紙の表面が
粘着またはべとつきの現象(“ステイツキング”
と称す)がある。この現象はスムーズな記録体の
送りを妨げる為記録に際し行間隔がとんだり、記
録画像のみだれを生じたり、また剥離音が生じる
ことになる。更に熱時に溶融状態にある物質がサ
ーマルヘツドに転移付着、堆積して画像濃度の安
定化を害う(“パイリング”と称す)問題があり、
実用上十分なものであるとは云えない状態にあ
る。上記のような難点を改善するために、本発明
者等は先に記録層中に無定形酸化珪素、焼成クレ
ー、焼成アルミナ等吸油量が80ml/100g以上の
無機顔料を含有させることを特徴とする出願をし
た。ところがこのような無機顔料を記録層中に含
有させると機械適性は改良されるものゝ、他面経
時的に記録紙の白色度を低下させる欠点がある。
この白色度低下の原因は定かでないが、おそらく
該顔料が固体酸として働き、温度や水分等の影響
下で無色染料と発色反応を生じ、その結果として
白色度が低下するのではないかと推定される。 このように白色度低下することは、商品価値を
低下させることになり、この改良が必要であつ
た。 本発明者等は、前記顔料表面の酸性点をアンモ
ニア、アミンあるいは苛性ソーダ等で中和を試み
たが、白色度の改良に関しては何の効果もなかつ
た。そこで本発明者等はかゝる実験経過をふま
え、更に鋭意検討した結果本発明に到達すること
ができたのである。 而して、本発明の主な目的は、ステツキング及
びパイリング等の機械適性にすぐれ、かつ白色度
の高い感熱記録紙を提供することにあり、かゝる
目的は、無色染料と、該無色染料と熱時接触して
発色反応を生じる有機酸又はフエノール化合物
と、吸油量が80ml/100g以上の無機顔料を含有
する感熱記録層を支持体上に設けてなる感熱記録
体において、該記録層中に珪灰石、珪酸カルシウ
ムの少くとも一方を含有させることによつて達成
される。珪灰石、珪酸カルシウムが感熱記録紙の
白色度維持に効果的であるのは、おそらくこれら
の顔料は水不溶性であり、且つ強いアルカリ性の
性質を有しているため吸油性顔料と無色染料との
間での発色反応を阻止するように作用するものと
推定される。 このような性質は他に炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等の炭酸塩にも傾向がみられるが、し
かし発色反応を阻止する程度は、珪灰石、珪酸カ
ルシウムに比較して劣り、しかも塗料中に添加し
たときにシヨツクが大きく粘度上昇が起り塗料適
性を害するという欠点があるため使用し難い。 而して本発明の構成において用いる無色染料と
しては、例えば3.3−ビス(p−ジメチルアミノ
フエニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3.3−
ビス(p−ジメチルアミノフエニル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3−(1.2−
ジメチルインドール−3−イル)フタリド等のト
リアリルメタン系染料、4.4′−ビス−ジメチルア
ミノベンズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロ
フエニル−ロイコオーラミン、N−2.4.5−トリ
クロロフエニルロイコオーラミン等のジフエニル
メタン系染料、7−ジエチルアミノ−3−クロロ
フルオラン、7−ジエチルアミノ−3−クロロ−
2−メチルフルオラン、2−フエニルアミノ−3
−メチル−6−(N−エチル−N−p−トリル)
アミノフルオラン等のフルオラン系染料、ベンゾ
イルロイコメチレンブルー、p−ニイロベンジル
ロイコメチレンブルー等のチアジン系染料、3−
メチル−スピロ−ジナイトピラン、3−エチル−
スピロ−ジナフトピラン、3−プロピル−スピロ
−ジベンゾピラン等のスピロ系染料等を挙げるこ
とができる。 また無色染料と熱時接触して発色反応を生じる
有機酸又はフエノール化合物としては、4−ター
シヤリブチルフエノール、4−ヒドロキシジフエ
ノキシド、α−ナフトール、β−ナフトール、4
−ヒドロキシアセトフエノール、4−ターシヤリ
−オクチルカテコール、2.2′−ジヒドロキシジフ
エノール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6
−ターシヤリ−イソブチルフエノール)、4.4′−
イソプロピリデンビス(2−ターシヤリ−ブチル
フエノール)、4.4′−セカンダリ−ブチルリデン
フエノール、4−フエニルフエノール、4.4′−イ
ソプロピリデンジフエノール、2.2′−メチレンビ
ス(4−クロルフエノール)、ハイドロキノン、
4.4′−シクロヘキシリジンジフエノール、ノボラ
ツク型フエノール樹脂、フエノール重合体などの
フエノール性化合物、安息香酸パラターシヤリブ
チル安息香酸、トリクロル安息香酸、テレフタル
酸、3−セカンダリブチル−4−ヒドロキシ安息
香酸、3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ安息
香酸、3.5−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
サリチル酸、3−イソプロピルサリチル酸、3−
ターシヤリブチルサリチル酸、3−ベンジルサリ
チル酸、3−(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3−クロル−5−(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸、3.5−ジターシヤリブチルサリチル酸、3
−フエニル−5−(α、α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、3.5−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸などの芳香族カルボン酸、およびこれらフ
エノール性化合物、芳香族カルボン酸と例えば亜
鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、
チタン、マンガン、スズ、ニツケルなどの多価金
属との塩などの有機酸性物質等を挙げることがで
きる。 本発明の感熱記録体において、記録層中の無色
染料と有機酸又はフエノール化合物との使用比率
は、用いられる無色染料と有機酸又はフエノール
化合物の種類に応じて適宜選択されるもので、特
に限定するものではないが例えば無色染料1重量
部に対し1乃至50重量部、好ましくは4乃至10重
量部の有機酸又はフエノール物質が使用される。 また本発明に使用される吸油性顔料の記録層中
への添加量は、一般的には記録層中の約5乃至80
重量%(乾燥重量)配合することができ、好まし
くは約10乃至60重量%配合される。 而して本発明の特徴をなす記録層中へ珪灰石、
珪酸カルシウムを含有させるにつけて、その添加
量は使用する吸油性顔料の酸強度によつて異なり
一定しないが、一般的には吸油性顔料に対して重
量比で0.1乃至300重量%配合することができ、好
ましくは約30乃至150重量%配合される。 また、記録層を形成するための塗液中には従来
の慣用技術として周知の如く、デンプン類、ヒド
ロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポ
リビニルアルコール、スチレン・アクリル酸共重
合体、アクリルアマイド系樹脂、スチレン・ブタ
ジエンラテツクス等のバインダー、ジオクチルス
ルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムなどの界面活性剤、ベンゾフエ
ノン系、トリアゾール系などの紫外線吸収剤、ス
テアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、2.6−
ジイソプロピルナフタレンなどの感度調節剤、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムなど
の離型剤、螢光染料、メチルバイオレツト、着色
染料、防腐剤などの各種助剤を適宜必要に応じて
添加することができる。 本発明の感熱記録体の記録層の形成法自体は特
に限定するものではない。一般的には無色発色剤
と有機酸又はフエノール化合物をボールミル、ア
トライター、サンドグラインダーなどの撹伴、粉
砕機によつて分散した塗液に特定の接着剤、その
他の助剤類を溶解、添加して調製された塗液を通
常の塗工機によつて原紙に塗布することによつて
得られる。必要に応じてキヤレンダー掛けなどに
より記録体の平滑性をあげることもできる。 記録層を形成する塗液の支持体への塗布量は特
に限定するものではないが、通常乾燥重量で2乃
至15g/m2、好ましくは3乃至12g/m2の範囲で
ある。 かくして得られる本発明の感熱記録体は、吸油
性顔料の存在によつて機械適性に優れ、同時に珪
灰石又は珪酸カルシウムの存在によつて白色度が
高く、画像の鮮明な記録が得られるものである。 以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説
明するが、勿論これらに限定されるものではな
い。また特に断らない限り例中の部および%はそ
れぞれ重量部および重量%を示す。 実施例 1 A液調成 2−フエニルアミノ−3−メチル−6−(N−
エチル−p−トリル)アミノフルオラン 20部 ステアリン酸アミド 40部 ポリビニルアルコール(10%水溶液) 100部 水 140部 この組成物をサンドグラインダーで平均粒子
径3μmまで粉砕した。 B液調成 4.4′−イソプロピリデンジフエノール(ビスフ
エノールA) 100部 ステアリン酸アミド 60部 ポリビニルアルコール(10%水溶液) 160部 水 270部 この組成物をサンドグラインダーで平均粒子
径3μmまで粉砕した。 発色層の形成 A液100部、B液200部、吸油量が180ml/100
gの酸化珪素(20%分散液)100部、珪灰石5
部及びポリビニルアルコール(10%水溶液)
300部の割合で混合し、塗液とする。この塗液
を50g/m2の基紙上に乾燥後の塗布量が8g/
m2になる様に塗布し、感熱記録紙を得た。 実施例 2 実施例1で用いたA液100部、B液200部と、吸
油量が110ml/100gの焼成クレー(30%の分散
液)100部、珪酸カルシウム10部及びポリビニル
アルコール(10%水溶液)350部の割合で混合し、
塗液とする。この塗液を50g/m2の基紙上に乾燥
後の塗布量が8g/m2になる様塗布し、感熱記録
紙を得た。 対照例 1 実施例1において、珪灰石を含まない塗液を調
成し、同様にして感熱記録紙を得た。 対照例 2 実施例1において、酸化珪素の代りにカオリン
(吸油量55ml/100g)を使用した以外は同様にし
て感熱記録紙を得た。 上記の実施例及び対照例で得た感熱記録紙を感
熱フアクシミリ(東芝KB−500型)を使用して
機械適性を調べた。またマクベスRD−100R濃度
計でこれらの記録紙の白色度及び記録濃度を測定
したところ、そのデーターは別表の如くであつ
た。
【表】
(注) ○印は良
×印は不良
×印は不良
Claims (1)
- 1 無色染料と、該無色染料と熱時接触して発色
反応を生じる有機酸又はフエノール化合物と、吸
油量が80ml/100g以上の無機顔料を含有する感
熱記録層を支持体上に設けてなる感熱記録体にお
いて、該記録層中に珪灰石、珪酸カルシウムの少
くとも一方を含有させたことを特徴とする感熱記
録紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55118953A JPS5741995A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Heat-sensitive recording paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55118953A JPS5741995A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Heat-sensitive recording paper |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5741995A JPS5741995A (en) | 1982-03-09 |
| JPS6311998B2 true JPS6311998B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=14749341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55118953A Granted JPS5741995A (en) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | Heat-sensitive recording paper |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5741995A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5955790A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-03-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱記録材料 |
| WO2002098673A1 (fr) | 2001-06-01 | 2002-12-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Materiau d'enregistrement thermosensible |
| DE60216598T2 (de) | 2001-06-28 | 2007-10-25 | Fujifilm Corporation | Wärmeaufzeichnungsmaterial |
| WO2003059639A1 (en) | 2001-12-20 | 2003-07-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Heat-sensitive recording material |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| IT942986B (it) * | 1971-11-29 | 1973-04-02 | Olivetti & Co Spa | Elemento termosensibile perfezio nato e suo impiego in sistemi di di riproduzione o registrazione termografica |
| JPS556077B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1980-02-13 | ||
| JPS5925674B2 (ja) * | 1976-09-22 | 1984-06-20 | 神崎製紙株式会社 | 感熱記録シ−ト |
| JPS5386229A (en) * | 1977-01-07 | 1978-07-29 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Thermosensitive recording body |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP55118953A patent/JPS5741995A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5741995A (en) | 1982-03-09 |
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