JPS63134893A - ベ−ン型圧縮機 - Google Patents
ベ−ン型圧縮機Info
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- JPS63134893A JPS63134893A JP28266386A JP28266386A JPS63134893A JP S63134893 A JPS63134893 A JP S63134893A JP 28266386 A JP28266386 A JP 28266386A JP 28266386 A JP28266386 A JP 28266386A JP S63134893 A JPS63134893 A JP S63134893A
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- Japan
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- chamber
- pressure
- control member
- bypass port
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1例えば自動車用空調装置の冷媒圧縮機として
用いられるベーン型圧縮機に関する。
用いられるベーン型圧縮機に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来のベーン型圧縮機としては、例えば、本願出願人に
よる特願昭60−268137号の技術がある。
よる特願昭60−268137号の技術がある。
このベーン型圧縮機は、両側をサイドブロックにて閉塞
したカムリングと、該カムリング内に回転自在に配設さ
れたロータと、該ロータのベーン溝に摺動自在に嵌装さ
れた複数のベーンとを備え。
したカムリングと、該カムリング内に回転自在に配設さ
れたロータと、該ロータのベーン溝に摺動自在に嵌装さ
れた複数のベーンとを備え。
前記サイドブロック、カムリング、ロータ及びベーンに
よって画成される空隙室の容積変動によって流体の圧縮
を行なうようにしたベーン型圧縮機において、前記両サ
イドブロックのうちの吸入ポートを有するサイドブロッ
クに設けられたバイパ ′スポートと、前記吸入ボート
を有するサイドブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧
室側とに連通ずる圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧
力作動室内を前記低圧室側に連通される第1の室と前記
高圧室側に連通される第2の室とに気密に区画する如く
してスライド可能に嵌装された受圧部材を有すると共に
前記バイパスポートの開き角を制御する制御部材と、該
制御部材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方
向に付勢する付勢部材と、前記第2の室と低圧室側とを
連通ずる連通路と、該連通路に配設されて前記低圧室側
圧力が所定値以上の時、前記連通路を閉塞し且つ前記低
圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を開口する開
閉弁機構とを具備し、前記第1の室と第2の室との差圧
に応じて前記制御部材が回動して前記バイパスポートの
開き角を制御することにより圧縮開始時期を制御して吐
出容量を可変制御し得るようにしたものである。
よって画成される空隙室の容積変動によって流体の圧縮
を行なうようにしたベーン型圧縮機において、前記両サ
イドブロックのうちの吸入ポートを有するサイドブロッ
クに設けられたバイパ ′スポートと、前記吸入ボート
を有するサイドブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧
室側とに連通ずる圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧
力作動室内を前記低圧室側に連通される第1の室と前記
高圧室側に連通される第2の室とに気密に区画する如く
してスライド可能に嵌装された受圧部材を有すると共に
前記バイパスポートの開き角を制御する制御部材と、該
制御部材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方
向に付勢する付勢部材と、前記第2の室と低圧室側とを
連通ずる連通路と、該連通路に配設されて前記低圧室側
圧力が所定値以上の時、前記連通路を閉塞し且つ前記低
圧室側圧力が所定値以下の時、前記連通路を開口する開
閉弁機構とを具備し、前記第1の室と第2の室との差圧
に応じて前記制御部材が回動して前記バイパスポートの
開き角を制御することにより圧縮開始時期を制御して吐
出容量を可変制御し得るようにしたものである。
しかしながら、上記ベーン型圧縮機においては、前記高
圧室側の圧力(吐出圧Pd)がオリフィスを通って前記
第2の室内へ導入されるように成っており、前記吐出圧
Pdが非常に高くなった場合には、前記オリフィスを絞
ったとしても第2の室内の圧力(Pc)も非常に高くな
ってしまい(例えば、第8図に示すように、全稼動状態
にするのに必要な最大圧力P2(=Pcmaス)をはる
かに越えた圧力P1になってしまい)、この状態で前記
第1の室内に導入される前記低圧室側の圧力(吸入圧P
s)と第2の室の圧力(Pc)との差圧によって前記制
御部材を全稼動位置から半稼動方向へ回杓させるために
は、第2の室内の圧力(Pc)を前記圧力P1から圧力
P2にまで下げなければならず、このように第2の室内
の圧力(Pc)を下げるのに要する時間tがロス時間と
なるため、その時間りだけ半稼動方向への始動が遅れて
しまい、制御性が悪くなる虞れがあると共に、前記最大
圧力P2を越えた過大な圧力P1が第2の室内に作用す
ることによって、前記圧力作動室と制御部材間に介装さ
れるシール部材の寿命が短縮されてしまう虞れがあると
いう問題点がある。
圧室側の圧力(吐出圧Pd)がオリフィスを通って前記
第2の室内へ導入されるように成っており、前記吐出圧
Pdが非常に高くなった場合には、前記オリフィスを絞
ったとしても第2の室内の圧力(Pc)も非常に高くな
ってしまい(例えば、第8図に示すように、全稼動状態
にするのに必要な最大圧力P2(=Pcmaス)をはる
かに越えた圧力P1になってしまい)、この状態で前記
第1の室内に導入される前記低圧室側の圧力(吸入圧P
s)と第2の室の圧力(Pc)との差圧によって前記制
御部材を全稼動位置から半稼動方向へ回杓させるために
は、第2の室内の圧力(Pc)を前記圧力P1から圧力
P2にまで下げなければならず、このように第2の室内
の圧力(Pc)を下げるのに要する時間tがロス時間と
なるため、その時間りだけ半稼動方向への始動が遅れて
しまい、制御性が悪くなる虞れがあると共に、前記最大
圧力P2を越えた過大な圧力P1が第2の室内に作用す
ることによって、前記圧力作動室と制御部材間に介装さ
れるシール部材の寿命が短縮されてしまう虞れがあると
いう問題点がある。
(発明の目的)
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、高圧室側に連通した第2の室内の圧力が必要以上
に高くならないようにすることにより、全稼動位置から
半稼動方向への制御部材の始りj性を向上して制御部材
の制御性を向上したベーン型圧縮機を提供することを目
的としている。
ので、高圧室側に連通した第2の室内の圧力が必要以上
に高くならないようにすることにより、全稼動位置から
半稼動方向への制御部材の始りj性を向上して制御部材
の制御性を向上したベーン型圧縮機を提供することを目
的としている。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するための本発明の要旨は、両側をサ
イドブロックにて閉塞したカムリングと、該カムリング
内に回転自在に配設されたロータと、該ロータのベーン
溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備え、前記サイド
ブロック、カムリング、ロータ及びベーンによって画成
される空隙室の容積変動によって流体の圧縮を行なうよ
うにしたベーン型圧縮機において、前記両サイドブロッ
クのうちの吸入ボートを有するサイドブロックに設けら
れたバイパスポートと、前記吸入ボートを有するサイド
ブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに連通ず
る圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力作動室内を前
記低圧室側に連通される第1の室と前記高圧室側に連通
される第2の室とに気密に区画するようにスライド可能
に嵌装された受圧部材を有すると共に、前記第1の室と
第2の室との差圧に応じて回動して前記バイパスポート
の開き角を制御する制御部材と、該制御部材を前記バイ
パスポートの開き角が大きくなる方向に付勢する付勢部
材と、前記低圧室側圧力が所定値以上の時には前記第2
の室と低圧室側との連通を遮断し、前記低圧室側圧力が
所定値以下の時には。
イドブロックにて閉塞したカムリングと、該カムリング
内に回転自在に配設されたロータと、該ロータのベーン
溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備え、前記サイド
ブロック、カムリング、ロータ及びベーンによって画成
される空隙室の容積変動によって流体の圧縮を行なうよ
うにしたベーン型圧縮機において、前記両サイドブロッ
クのうちの吸入ボートを有するサイドブロックに設けら
れたバイパスポートと、前記吸入ボートを有するサイド
ブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧室側とに連通ず
る圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力作動室内を前
記低圧室側に連通される第1の室と前記高圧室側に連通
される第2の室とに気密に区画するようにスライド可能
に嵌装された受圧部材を有すると共に、前記第1の室と
第2の室との差圧に応じて回動して前記バイパスポート
の開き角を制御する制御部材と、該制御部材を前記バイ
パスポートの開き角が大きくなる方向に付勢する付勢部
材と、前記低圧室側圧力が所定値以上の時には前記第2
の室と低圧室側との連通を遮断し、前記低圧室側圧力が
所定値以下の時には。
前記第2の室と低圧室側とを連通して該第2の室内の高
圧を低圧室側にリークさせる開閉弁機構と、前記第2の
室内の圧力を常に所定値以下に保持する弁機構とを具備
して成ることを特徴とするベーン型圧縮機に存する。
圧を低圧室側にリークさせる開閉弁機構と、前記第2の
室内の圧力を常に所定値以下に保持する弁機構とを具備
して成ることを特徴とするベーン型圧縮機に存する。
(作用)
そして、上記ベーン型圧縮機では、前記第2の室内の圧
力は前記弁機構によって所定値以下に保持され、第2の
室内の圧力が必要以上に高くならないように成っている
。したがって、全稼動位置から半稼動方向への前記制御
部材の始動が速やかに実行される。
力は前記弁機構によって所定値以下に保持され、第2の
室内の圧力が必要以上に高くならないように成っている
。したがって、全稼動位置から半稼動方向への前記制御
部材の始動が速やかに実行される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき説明する。
第1図は本発明のベーン型圧縮機の縦断面図であり、同
図中1はハウジングで一端面が開口する円筒形のケース
2と、該ケース2の一端面にその開口面を閉塞する如く
ボルト(図示省略)にて取り付けたりャヘッド3とから
なる。前記ケース2のフロント側上面には熱媒体である
冷媒ガスの吐出口4が、また、前記リヤヘッド3の上面
には冷媒ガスの吸入口5がそれぞれ設けられている。
図中1はハウジングで一端面が開口する円筒形のケース
2と、該ケース2の一端面にその開口面を閉塞する如く
ボルト(図示省略)にて取り付けたりャヘッド3とから
なる。前記ケース2のフロント側上面には熱媒体である
冷媒ガスの吐出口4が、また、前記リヤヘッド3の上面
には冷媒ガスの吸入口5がそれぞれ設けられている。
これら吐出口4と吸入口5は後述する吐出室19と吸入
室17とにそれぞれ連通されている。
室17とにそれぞれ連通されている。
第1図及び第2図に示すように、前記ハウジング1の内
部にはポンプ本体6が収納されている。
部にはポンプ本体6が収納されている。
該ポンプ本体6は、カムリング7と、該カムリング7の
両側開口端に該開口面を閉塞する如く装着したフロント
サイドブロック8.及びリヤサイドブロック9と、前記
カムリング7の内部に回転自在に収納された円形状のロ
ータ10と、該ロータ10の回転軸11とを主要構成要
素としており、該回転軸11は前記両サイドブロック8
.9にそれぞれ設けた軸受12.12に回転可能に支持
されている。
両側開口端に該開口面を閉塞する如く装着したフロント
サイドブロック8.及びリヤサイドブロック9と、前記
カムリング7の内部に回転自在に収納された円形状のロ
ータ10と、該ロータ10の回転軸11とを主要構成要
素としており、該回転軸11は前記両サイドブロック8
.9にそれぞれ設けた軸受12.12に回転可能に支持
されている。
前記カムリング7の内周面は第2図に示す如く楕円形状
をなし、該カムリング7の内周面と前記ロータ10の外
周面との間に、周方向に180度偏位いて対称的に空隙
室13.13が画成されている。
をなし、該カムリング7の内周面と前記ロータ10の外
周面との間に、周方向に180度偏位いて対称的に空隙
室13.13が画成されている。
前記ロータ10にはその径方向に沿うベーン溝14が周
方向に等間隔を存して複数(例えば5個)設けられてお
り、これらのベーン溝14内にベーン151〜15.が
それぞれ放射方向に沿って出没自在に嵌装されている。
方向に等間隔を存して複数(例えば5個)設けられてお
り、これらのベーン溝14内にベーン151〜15.が
それぞれ放射方向に沿って出没自在に嵌装されている。
前記リヤサイドブロック9には周方向に180度偏位い
て対称的に吸入ボート16.16が設けられている(第
2図及び第3図参照)。これら吸入ポート16.16は
前記ベーン151〜15.によって区分される空隙室1
3の容積が最大となる位置に配置されている。前記吸入
ボート16.16は前記リヤサイドブロック9の厚さ方
向に貫通しており、これら吸入ボート16を介して、前
記リヤヘッド3とリヤサイドブロック9との間の吸入室
(低圧室)17と前記空隙室13とが連通されている。
て対称的に吸入ボート16.16が設けられている(第
2図及び第3図参照)。これら吸入ポート16.16は
前記ベーン151〜15.によって区分される空隙室1
3の容積が最大となる位置に配置されている。前記吸入
ボート16.16は前記リヤサイドブロック9の厚さ方
向に貫通しており、これら吸入ボート16を介して、前
記リヤヘッド3とリヤサイドブロック9との間の吸入室
(低圧室)17と前記空隙室13とが連通されている。
前記カムリング7の両側周壁には第1図及び第2図に示
すように複数個(例えば5個)の吐出ポート18がそれ
ぞれ設けられており、これら吐出ポート18を介して前
記ケース2の内周面とカムリング7の外周面との間の吐
出室(高圧室)19と前記空隙室13とが連通されてい
る。これら吐出ポート18には吐出弁20及び吐出弁止
め21がそれぞれ設けられている。
すように複数個(例えば5個)の吐出ポート18がそれ
ぞれ設けられており、これら吐出ポート18を介して前
記ケース2の内周面とカムリング7の外周面との間の吐
出室(高圧室)19と前記空隙室13とが連通されてい
る。これら吐出ポート18には吐出弁20及び吐出弁止
め21がそれぞれ設けられている。
前記リヤサイドブロック9には、第3図及び第5図に示
すようにその片側(ロータ10側)表面に環状の凹部2
2が設けられており、この四部22内に円弧状のバイパ
スポート23.23が周方向に180度偏位いて対称的
に設けられ、これらバイパスポート23を介して吸入室
17と空隙室13とが連通される。更に、この凹部22
内には前記バイパスボート23.23の開き角を制御す
るためのリング状の制御部材24が正逆回転可能に嵌装
されている。該制御部材24の外周縁にはその周方向に
180度偏位して対称的に円弧状の切欠部25.25が
設けられている。また、前記制御部材24の一側面には
周方向に180度偏位して対称的に突片状の受圧部材2
6.26が一体的に突設されている。
すようにその片側(ロータ10側)表面に環状の凹部2
2が設けられており、この四部22内に円弧状のバイパ
スポート23.23が周方向に180度偏位いて対称的
に設けられ、これらバイパスポート23を介して吸入室
17と空隙室13とが連通される。更に、この凹部22
内には前記バイパスボート23.23の開き角を制御す
るためのリング状の制御部材24が正逆回転可能に嵌装
されている。該制御部材24の外周縁にはその周方向に
180度偏位して対称的に円弧状の切欠部25.25が
設けられている。また、前記制御部材24の一側面には
周方向に180度偏位して対称的に突片状の受圧部材2
6.26が一体的に突設されている。
第3図及び第4図に示すように、前記受圧部材26.2
6は、前記バイパスポート23.23と連続して設けた
円弧状の圧力作動室27.27内にスライド可能に嵌装
されている。これら圧力作動室27内は前記受圧部材2
6により第1の室271と第2の室272とに2分され
、第1の室271は吸入ボート16及びバイパスポート
23を介して吸入室17に連通される。一方、第2の室
27□は、第1図及び第6図に示すように、リヤサイド
ブロック9の外周面から穿設された連通路33を介して
吐出室19に連通される。
6は、前記バイパスポート23.23と連続して設けた
円弧状の圧力作動室27.27内にスライド可能に嵌装
されている。これら圧力作動室27内は前記受圧部材2
6により第1の室271と第2の室272とに2分され
、第1の室271は吸入ボート16及びバイパスポート
23を介して吸入室17に連通される。一方、第2の室
27□は、第1図及び第6図に示すように、リヤサイド
ブロック9の外周面から穿設された連通路33を介して
吐出室19に連通される。
第1図及び第4図に示すように、前記一方の第2の室2
7□と他方の第2の室27□とは連通路30を介して互
いに連通されている。該連通路30は前記リヤサイドブ
ロック9の反ロータ側側面中央に突設されたボス部9a
にその中心部を挟んで対称に設けた一対の連通孔30a
、30aと、前記ボス部9aの突出端面と前記リヤヘッ
ド3の内側面との間に画成された環状空隙室30bとか
らなる。前記連通孔30a、30aの各一端は前記第2
の室27□、27□に、各他端は前記環状空隙室30b
にそれぞれ開口している。
7□と他方の第2の室27□とは連通路30を介して互
いに連通されている。該連通路30は前記リヤサイドブ
ロック9の反ロータ側側面中央に突設されたボス部9a
にその中心部を挟んで対称に設けた一対の連通孔30a
、30aと、前記ボス部9aの突出端面と前記リヤヘッ
ド3の内側面との間に画成された環状空隙室30bとか
らなる。前記連通孔30a、30aの各一端は前記第2
の室27□、27□に、各他端は前記環状空隙室30b
にそれぞれ開口している。
第1図、第4図及び第5図に示す如く、前記制御部材2
4の一側面中央部及び受圧部材26の両端部に亘って特
殊形状のシール部材31が装着されている。該シール部
材31により第4図に示す如く前記第1の室271と第
2の室27□との間が。
4の一側面中央部及び受圧部材26の両端部に亘って特
殊形状のシール部材31が装着されている。該シール部
材31により第4図に示す如く前記第1の室271と第
2の室27□との間が。
また、第1図及び第3図に示す如く前記制御部材24の
内外周面と前記リヤサイドブロック9の環状凹部22の
内外周面との間がそれぞれ気密状態にシールされている
。
内外周面と前記リヤサイドブロック9の環状凹部22の
内外周面との間がそれぞれ気密状態にシールされている
。
第1図に示すように、前記制御部材24は付勢部材であ
るコイルばね32により前記バイパスポート23の開き
角を大きくする方向(第3図中時計方向)に付勢されて
いる。このコイルばね32は前記吸入室17側に延出し
ている前記リヤサイトブロック9のボス部9aの外周側
に嵌合されている。このコイルばね32の一端32aは
前記ボス部9aに、他端32bは前記制御部材24にそ
れぞれ係止されている。
るコイルばね32により前記バイパスポート23の開き
角を大きくする方向(第3図中時計方向)に付勢されて
いる。このコイルばね32は前記吸入室17側に延出し
ている前記リヤサイトブロック9のボス部9aの外周側
に嵌合されている。このコイルばね32の一端32aは
前記ボス部9aに、他端32bは前記制御部材24にそ
れぞれ係止されている。
第1図及び第6図に示すように、前記連通路33の一端
は吐出室19に、その他端は第2の室27□に夫々開口
しており、該他端側にはオリフィス33aが設けられて
いる。
は吐出室19に、その他端は第2の室27□に夫々開口
しており、該他端側にはオリフィス33aが設けられて
いる。
第1図、第4図及び第6図に示すように、リヤサイトブ
ロック9には連通路33に並行してボート34が穿設さ
れている。ボート34の吐出室19側端部にはメクラピ
ン34aが埋設されており。
ロック9には連通路33に並行してボート34が穿設さ
れている。ボート34の吐出室19側端部にはメクラピ
ン34aが埋設されており。
該ボート34の他端は第2の室27□に開口している。
前記連通路33及びボート34に跨って弁機構40が配
設されている。該弁機構40は、第2の室27□内の圧
力(Pc)を常に所定値(第8図に示すように、制御部
材24を全稼動側へ回動するのに必要な最大圧力Pcm
ax== P 2 )以下に保持するものである。
設されている。該弁機構40は、第2の室27□内の圧
力(Pc)を常に所定値(第8図に示すように、制御部
材24を全稼動側へ回動するのに必要な最大圧力Pcm
ax== P 2 )以下に保持するものである。
弁機構40は、連通路33とボート34とに連通ずると
共にリヤヘッド3側端部が前記吸入室17に開口するよ
うしこりャサイドブロック9に穿設された嵌装穴41と
、該嵌装穴41に摺動可能に嵌装されたスプール弁体4
2と、該スプール弁体42を開弁方向(図の左方向)に
付勢するばね43とから成る。
共にリヤヘッド3側端部が前記吸入室17に開口するよ
うしこりャサイドブロック9に穿設された嵌装穴41と
、該嵌装穴41に摺動可能に嵌装されたスプール弁体4
2と、該スプール弁体42を開弁方向(図の左方向)に
付勢するばね43とから成る。
iq記ススプール弁体42、小径軸部42aと。
第1大径部42bと、第2大径部42cとから成ってい
る。第1大径部42bの左側に画成される圧力室42d
には第2の室27□内の圧力Pcがボート34の下側部
分34bを介して導入されており、第1大径部42bと
第2大怪部42cとの間には、スプール弁体42が第1
図及び第6図に示す第1位置にある時に前記連通路33
の上側部分33bと下側部分33cとを連通させる環状
溝42eが形成されている。さらに、第2大径部42c
の右端面とリヤヘッド3の端面との間に前記ばね43が
介装されている。前記第2大径部42cの外周面には、
スプール弁体42の摺動抵抗を少し大きくして該スプー
ル弁体42の動きにヒステリシスを与えるための0リン
グ44が嵌合している。
る。第1大径部42bの左側に画成される圧力室42d
には第2の室27□内の圧力Pcがボート34の下側部
分34bを介して導入されており、第1大径部42bと
第2大怪部42cとの間には、スプール弁体42が第1
図及び第6図に示す第1位置にある時に前記連通路33
の上側部分33bと下側部分33cとを連通させる環状
溝42eが形成されている。さらに、第2大径部42c
の右端面とリヤヘッド3の端面との間に前記ばね43が
介装されている。前記第2大径部42cの外周面には、
スプール弁体42の摺動抵抗を少し大きくして該スプー
ル弁体42の動きにヒステリシスを与えるための0リン
グ44が嵌合している。
このようにして前記スプール弁体42には、圧力室42
d内に導入された第2の室27□内の圧力Pcが図の右
方向に、吸入室17の吸入圧Ps及びばね43の付勢力
αが図の左方向に夫々作用している。したがって、前記
圧力Pcが吸入圧Psとばね43の付勢力αとの和より
小さい時には、スプール弁体42は第1図及び第6図に
示す第1位置に保持され、圧力Pcが吸入圧Psとばね
43の付勢力αとの和より大きくなると、スプール弁体
42は前記第1位置から第7図に示す第2位置に摺tl
+するように成っている。
d内に導入された第2の室27□内の圧力Pcが図の右
方向に、吸入室17の吸入圧Ps及びばね43の付勢力
αが図の左方向に夫々作用している。したがって、前記
圧力Pcが吸入圧Psとばね43の付勢力αとの和より
小さい時には、スプール弁体42は第1図及び第6図に
示す第1位置に保持され、圧力Pcが吸入圧Psとばね
43の付勢力αとの和より大きくなると、スプール弁体
42は前記第1位置から第7図に示す第2位置に摺tl
+するように成っている。
さらに、第4図に示すように、前記他方の第2の室27
2は連通路50を介して前記吸入室17に連通しており
、該連通vr50には開閉弁機構51(第1図では図示
を省略しである)が設けられている。該開閉弁機構51
は、吸入室17の吸入圧Psに感応して連通路50を開
閉するもので、吸入圧Psが所定値以上の時には、連通
路50を閉塞して第2の室27□と吸入室17との連通
を遮断し、吸入圧Psが所定値以下の時には、連通路5
0を開口して第2の室27□と吸入室17とを連通し、
第2の室272内の高圧(圧力Pc)を吸入室17にリ
ークさせる。なお、前記開閉弁機構51については本願
出願人による特願昭60=268137号、特願昭61
−159310号等において詳しく説明しである。
2は連通路50を介して前記吸入室17に連通しており
、該連通vr50には開閉弁機構51(第1図では図示
を省略しである)が設けられている。該開閉弁機構51
は、吸入室17の吸入圧Psに感応して連通路50を開
閉するもので、吸入圧Psが所定値以上の時には、連通
路50を閉塞して第2の室27□と吸入室17との連通
を遮断し、吸入圧Psが所定値以下の時には、連通路5
0を開口して第2の室27□と吸入室17とを連通し、
第2の室272内の高圧(圧力Pc)を吸入室17にリ
ークさせる。なお、前記開閉弁機構51については本願
出願人による特願昭60=268137号、特願昭61
−159310号等において詳しく説明しである。
次に上記構成を有するベーン型圧縮機の作動を説明する
。
。
回転軸11が車両の機関に関連して回転されてロータ1
0が第2図中時計方向に回転すると、ベーン151〜1
5.が遠心力及びベーン背圧によりベーン溝14から放
射方向に突出し、その先端面がカムリング7の内周面に
摺接しながら前記ロータ10と一体に回転し、各ベーン
151〜15.にて区分された空隙室13の容積を拡大
する吸入行程において、吸入ポート16から空隙室13
内に熱媒体である冷媒ガスを吸入し、該空隙室13の容
積を縮少する圧縮行程で冷媒ガスを圧縮し、圧縮行程末
期の吐出行程で該圧縮冷媒ガスの圧力にて吐出弁20が
開弁されて、該圧縮冷媒ガスは吐出ボート18、吐出室
19及び吐出口4を順次介して図示しない空気調和装置
の熱交換回路に供給される。
0が第2図中時計方向に回転すると、ベーン151〜1
5.が遠心力及びベーン背圧によりベーン溝14から放
射方向に突出し、その先端面がカムリング7の内周面に
摺接しながら前記ロータ10と一体に回転し、各ベーン
151〜15.にて区分された空隙室13の容積を拡大
する吸入行程において、吸入ポート16から空隙室13
内に熱媒体である冷媒ガスを吸入し、該空隙室13の容
積を縮少する圧縮行程で冷媒ガスを圧縮し、圧縮行程末
期の吐出行程で該圧縮冷媒ガスの圧力にて吐出弁20が
開弁されて、該圧縮冷媒ガスは吐出ボート18、吐出室
19及び吐出口4を順次介して図示しない空気調和装置
の熱交換回路に供給される。
このような圧縮機の作動時において、低圧室側である吸
入室17内の吸入圧Psが吸入ボート16を介して両方
の圧力作動室27.27の第1の室27□、27□内に
導入され、また高圧室側である吐出室19内の吐出圧P
dが連通路33.30を介して両方の圧力作動室27.
27の第2の室27□、272内に圧力Pcとして導入
される(このとき、圧力Pcは吸入圧Psとばね43の
付勢力αより小さいので、前記スプール弁体42は第6
図に示す第1位置にあって連通路33を開いている)。
入室17内の吸入圧Psが吸入ボート16を介して両方
の圧力作動室27.27の第1の室27□、27□内に
導入され、また高圧室側である吐出室19内の吐出圧P
dが連通路33.30を介して両方の圧力作動室27.
27の第2の室27□、272内に圧力Pcとして導入
される(このとき、圧力Pcは吸入圧Psとばね43の
付勢力αより小さいので、前記スプール弁体42は第6
図に示す第1位置にあって連通路33を開いている)。
従って、第1の室27□内の圧力とコイルばね32の付
勢力との和の力(制御部材24をバイパスポート23の
開き角が大きくなる方向に押圧する力、即ち第3図中時
計方向へ回動させる力)と第2の室27□内の圧力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が小さくなる
方向に押圧する力、即ち第3図中反時計方向へ回動させ
る力)との差圧に応じて制御部材24が回動して、前記
バイパスポート23の開き角を制御することにより圧縮
開始時期を制御して吐出容量を制御するものである。
勢力との和の力(制御部材24をバイパスポート23の
開き角が大きくなる方向に押圧する力、即ち第3図中時
計方向へ回動させる力)と第2の室27□内の圧力(制
御部材24をバイパスポート23の開き角が小さくなる
方向に押圧する力、即ち第3図中反時計方向へ回動させ
る力)との差圧に応じて制御部材24が回動して、前記
バイパスポート23の開き角を制御することにより圧縮
開始時期を制御して吐出容量を制御するものである。
即ち、上記圧縮機の低速運転時若ルくは熱負荷が大きい
時においては吸入室17内の冷媒ガスの圧力(吸入圧P
s)が比較的高いため、前記開閉弁機構51は連通路5
0を閉塞した状態にあり、且つ第2の室27□からボー
ト34の下側部分34bを介して圧力室42d内に導入
された圧力P r、は吸入圧Psとばね43の付勢力α
との和よリ小さいので、弁機構40のスプール弁体42
は第6図に示す第1位置に保持され、連通路33が弁機
構40により開弁され、連通路33の上側部分33bと
下側部分33cとがスプール弁体42の環状溝42eに
よって連通される。これによって吐出室19内の吐出圧
Pdが連通路33及び連通路30を介して第2の室27
□、272内へ供給されるので、該第2の室27□内の
圧力Pcが、第1の室27□内の圧力Psとコイルばね
32の付勢力との和の力に打ち勝って、制御部材24は
第3図中反時計方向への回動限界位置(全稼動位置)ま
で回動してその位置に保持され、該制御部材24により
第3図中実線で示す如くバイパスポート23全体が閉塞
される(開き角はゼロ)。従って、吸入ポート16から
空隙室13内に送られた冷媒ガスの総てが圧縮されて吐
出されるため、圧縮機の吐出容量が最大となり全稼動状
態となる。
時においては吸入室17内の冷媒ガスの圧力(吸入圧P
s)が比較的高いため、前記開閉弁機構51は連通路5
0を閉塞した状態にあり、且つ第2の室27□からボー
ト34の下側部分34bを介して圧力室42d内に導入
された圧力P r、は吸入圧Psとばね43の付勢力α
との和よリ小さいので、弁機構40のスプール弁体42
は第6図に示す第1位置に保持され、連通路33が弁機
構40により開弁され、連通路33の上側部分33bと
下側部分33cとがスプール弁体42の環状溝42eに
よって連通される。これによって吐出室19内の吐出圧
Pdが連通路33及び連通路30を介して第2の室27
□、272内へ供給されるので、該第2の室27□内の
圧力Pcが、第1の室27□内の圧力Psとコイルばね
32の付勢力との和の力に打ち勝って、制御部材24は
第3図中反時計方向への回動限界位置(全稼動位置)ま
で回動してその位置に保持され、該制御部材24により
第3図中実線で示す如くバイパスポート23全体が閉塞
される(開き角はゼロ)。従って、吸入ポート16から
空隙室13内に送られた冷媒ガスの総てが圧縮されて吐
出されるため、圧縮機の吐出容量が最大となり全稼動状
態となる。
このような全稼動状態において第2の室272内の圧力
Pcが第8図に示す圧力P2(所定値)より高くなると
、即ち第2の室272内の圧力Pcが該吸入圧Psとば
ね43の付勢力αとの和より大きくなると、スプール弁
体42が前記第1位置から第7図に示す第2位置に摺動
し、この摺動により第1大径部42bの外周面が前記連
通路33の上側部分33bと下側部分33cとの連通を
閉塞する。これによって、吐出室19から第2の室27
2内への高圧(吐出圧Pd)の供給が遮断され、第2の
室27□内の圧力Pcが前記圧力P2(所定値)以下に
保持される。このとき、圧力Pcが圧力P2より低くな
ってすぐにスプール弁体42が第1位置側に戻らないよ
うに、前記0リング44によってスプール弁体42に摺
動抵抗を与えである。即ち第9図に示すように、圧力P
cが前記慴動抵抗に相当する圧力分(B)だけ圧力P2
より低くなって始めてスプール弁体42が開弁位置(第
1位置)に復帰するようになっている。
Pcが第8図に示す圧力P2(所定値)より高くなると
、即ち第2の室272内の圧力Pcが該吸入圧Psとば
ね43の付勢力αとの和より大きくなると、スプール弁
体42が前記第1位置から第7図に示す第2位置に摺動
し、この摺動により第1大径部42bの外周面が前記連
通路33の上側部分33bと下側部分33cとの連通を
閉塞する。これによって、吐出室19から第2の室27
2内への高圧(吐出圧Pd)の供給が遮断され、第2の
室27□内の圧力Pcが前記圧力P2(所定値)以下に
保持される。このとき、圧力Pcが圧力P2より低くな
ってすぐにスプール弁体42が第1位置側に戻らないよ
うに、前記0リング44によってスプール弁体42に摺
動抵抗を与えである。即ち第9図に示すように、圧力P
cが前記慴動抵抗に相当する圧力分(B)だけ圧力P2
より低くなって始めてスプール弁体42が開弁位置(第
1位置)に復帰するようになっている。
このような全稼動状態において、圧縮機が高速運転状態
になるか若しくは熱負荷が小さくなると、吸入室17内
の吸入圧Psが低下するため、前記開閉弁機構51が連
通路50を開口する。これにより、第2の室27□内の
圧力が連通路50を介して低圧側である吸入室17内へ
リークするため、第2の室27□内の圧力Pcが急速に
低下し、その結果、制御部材24は第3図中時計方向(
半稼動方向)に回動を開始する。このとき、第2の室2
72内の圧力Pcは前記弁機構40の働きにより圧力P
2(所定値)以下に保持されているので。
になるか若しくは熱負荷が小さくなると、吸入室17内
の吸入圧Psが低下するため、前記開閉弁機構51が連
通路50を開口する。これにより、第2の室27□内の
圧力が連通路50を介して低圧側である吸入室17内へ
リークするため、第2の室27□内の圧力Pcが急速に
低下し、その結果、制御部材24は第3図中時計方向(
半稼動方向)に回動を開始する。このとき、第2の室2
72内の圧力Pcは前記弁機構40の働きにより圧力P
2(所定値)以下に保持されているので。
上記従来例の如く第2の室27□内の圧力Pcを圧力P
2まで下げるためのロス時間(第8図に示す時間t)が
なく、全稼動位置にある制御部材24の前記半稼動方向
への回動が即座に開始される。
2まで下げるためのロス時間(第8図に示す時間t)が
なく、全稼動位置にある制御部材24の前記半稼動方向
への回動が即座に開始される。
このように、第2の室27□内の圧力Pcは第8図のA
で示す領域内で変化する。
で示す領域内で変化する。
この回動により該制御部材24の切欠部25がバイパス
ポート23と合致し、第3図ウニ点鎖線で示す如くバイ
パスポート23が開口する。従って、吸入ボート16か
ら空隙室13内に送られた冷媒ガスがバイパスポート2
3を通って吸入室17ヘリークするためそのバイパスポ
ート23が開口した分だけ圧縮開始時期が遅くなり、空
隙室13内の冷媒ガスの圧縮量が減少するため、圧縮機
の吐出容量が減少し一部稼動状態となる。
ポート23と合致し、第3図ウニ点鎖線で示す如くバイ
パスポート23が開口する。従って、吸入ボート16か
ら空隙室13内に送られた冷媒ガスがバイパスポート2
3を通って吸入室17ヘリークするためそのバイパスポ
ート23が開口した分だけ圧縮開始時期が遅くなり、空
隙室13内の冷媒ガスの圧縮量が減少するため、圧縮機
の吐出容量が減少し一部稼動状態となる。
なお、上記バイパスポート23の開き角は、第1の室2
7□内の圧力とばね32との和の力と、第2の室27□
内の圧力とが釣り合うところで決まるものであり、低圧
側である吸入室17内の圧力(吸入圧)の変化に応じて
制御部材24の回動位置が連続的に変化するので圧縮機
の連続的な可変容置制御が可能である。また、第2の室
277に吐出室19の圧力、即ち吐出圧力を導入するよ
うにしたが、これに限らずベーン15□〜15.を突出
方向に抑圧すべく作用する圧力、即ちベーン背圧を導入
するようにしてもよい。
7□内の圧力とばね32との和の力と、第2の室27□
内の圧力とが釣り合うところで決まるものであり、低圧
側である吸入室17内の圧力(吸入圧)の変化に応じて
制御部材24の回動位置が連続的に変化するので圧縮機
の連続的な可変容置制御が可能である。また、第2の室
277に吐出室19の圧力、即ち吐出圧力を導入するよ
うにしたが、これに限らずベーン15□〜15.を突出
方向に抑圧すべく作用する圧力、即ちベーン背圧を導入
するようにしてもよい。
なお、前記弁機構40を、前記吸入室(低圧室)17側
と前記第2の室27□とを連通ずる連通路に配設された
逆止弁で閘成し、第2の室27□内の圧力Pcが所定値
以下の時には、前記連通路を遮断して該第2の室272
内の圧力Pcを保持し、第2の室27□内の圧力Pcが
所定値以上の時には、前記連通路を開いて第2の室27
□内の圧力を吸入室17側へリークさせ、これによって
第2の室27□内の圧力Pcを常に所定値以下に保持す
るように構成してもよい。
と前記第2の室27□とを連通ずる連通路に配設された
逆止弁で閘成し、第2の室27□内の圧力Pcが所定値
以下の時には、前記連通路を遮断して該第2の室272
内の圧力Pcを保持し、第2の室27□内の圧力Pcが
所定値以上の時には、前記連通路を開いて第2の室27
□内の圧力を吸入室17側へリークさせ、これによって
第2の室27□内の圧力Pcを常に所定値以下に保持す
るように構成してもよい。
(発明の効果)
以上詳述した如く本発明のベーン型圧縮機によれば、高
圧室側に連通される第2の室内の圧力を常に所定値以下
に保持する弁機構を設けたことにより、該第2の室内の
圧力は前記弁機構によって所定値以下に保持され、該第
2の室内の圧力が必要以上に高くならないので、全稼動
位置から単種動方向への制御部材の始動を速やかに実行
することができ、制御部材の制御性を向上できる。
圧室側に連通される第2の室内の圧力を常に所定値以下
に保持する弁機構を設けたことにより、該第2の室内の
圧力は前記弁機構によって所定値以下に保持され、該第
2の室内の圧力が必要以上に高くならないので、全稼動
位置から単種動方向への制御部材の始動を速やかに実行
することができ、制御部材の制御性を向上できる。
また、本発明のベーン型圧縮機によれば、第2の室内の
圧力が必要以上に高くならないので、圧力作動室と制御
部材間に介装されるシール部材の寿命を伸ばすことがで
きる。
圧力が必要以上に高くならないので、圧力作動室と制御
部材間に介装されるシール部材の寿命を伸ばすことがで
きる。
第1図から第9図は本発明の一実施例を示しており、第
1図はベーン型圧縮機の縦断面図、第2図は第1図の■
−■線に沿う断面図、第3図は第1図のl1l−1■線
に沿う断面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断
面図、第5図は主要部品の分解斜視図、第6図は弁機構
が第1位置にあるときの第4図のVl−Vl線に沿う断
面図、第7図は第6図と同様の図で弁機構が第2位置に
あるときの断面図、第8図は第2の室の圧力Pcと吐出
室の圧力Pdとの関係を示すグラフ、第9図は第2の室
の圧力Pcと弁機構の開閉との関係を示す説明図である
。 7・・・カムリング、8・・・フロントサイドブロック
。 9・・・リヤサイドブロック、10・・・ロータ、13
・・・空隙室、14・・・ベーン溝、151〜15.・
・・ベーン、16・・・吸入ポート、17・・・吸入室
(低圧側室)、19・・・吐出室(高圧側室)、23・
・・バイパスポート24・・・制御部材、26・・・受
圧部材、27・・・圧力作動室、271・・・第1の室
、27□・・・第2の室、33・・・連通路、32・・
・コイルばね、40・・・弁機構、51・・・開閉弁機
構。
1図はベーン型圧縮機の縦断面図、第2図は第1図の■
−■線に沿う断面図、第3図は第1図のl1l−1■線
に沿う断面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う断
面図、第5図は主要部品の分解斜視図、第6図は弁機構
が第1位置にあるときの第4図のVl−Vl線に沿う断
面図、第7図は第6図と同様の図で弁機構が第2位置に
あるときの断面図、第8図は第2の室の圧力Pcと吐出
室の圧力Pdとの関係を示すグラフ、第9図は第2の室
の圧力Pcと弁機構の開閉との関係を示す説明図である
。 7・・・カムリング、8・・・フロントサイドブロック
。 9・・・リヤサイドブロック、10・・・ロータ、13
・・・空隙室、14・・・ベーン溝、151〜15.・
・・ベーン、16・・・吸入ポート、17・・・吸入室
(低圧側室)、19・・・吐出室(高圧側室)、23・
・・バイパスポート24・・・制御部材、26・・・受
圧部材、27・・・圧力作動室、271・・・第1の室
、27□・・・第2の室、33・・・連通路、32・・
・コイルばね、40・・・弁機構、51・・・開閉弁機
構。
Claims (3)
- 1.両側をサイドブロックにて閉塞したカムリングと、
該カムリング内に回転自在に配設されたロータと、該ロ
ータのベーン溝に摺動自在に嵌装されたベーンとを備え
、前記サイドブロック、カムリング、ロータ及びベーン
によって画成される空隙室の容積変動によって流体の圧
縮を行なうようにしたベーン型圧縮機において、前記両
サイドブロックのうちの吸入ポートを有するサイドブロ
ックに設けられたバイパスポートと、前記吸入ポートを
有するサイドブロックに設けられ且つ低圧室側と高圧室
側とに連通する圧力作動室と、該圧力作動室内に該圧力
作動室内を前記低圧室側に連通される第1の室と前記高
圧室側に連通される第2の室とに気密に区画するように
スライド可能に嵌装された受圧部材を有すると共に、前
記第1の室と第2の室との差圧に応じて回動して前記バ
イパスポートの開き角を制御する制御部材と、該制御部
材を前記バイパスポートの開き角が大きくなる方向に付
勢する付勢部材と、前記低圧室側圧力が所定値以上の時
には前記第2の室と低圧室側との連通を遮断し、前記低
圧室側圧力が所定値以下の時には、前記第2の室と低圧
室側とを連通して該第2の室内の高圧を低圧室側にリー
クさせる開閉弁機構と、前記第2の室内の圧力を常に所
定値以下に保持する弁機構とを具備して成ることを特徴
とするベーン型圧縮機。 - 2.前記弁機構は、前記高圧室側と前記第2の室とを連
通する連通路に配設された弁体を含み、該弁体は、前記
第2の室内の圧力が所定値以下の時、前記連通路を開い
て前記第2の室内への高圧の流入を許す第1位置と、前
記第2の室内の圧力が所定値以上の時、前記連通路を閉
じて前記第2の室内への高圧の流入を遮断する第2の位
置との間で摺動可能であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のベーン型圧縮機。 - 3.前記第2位置から前記第1位置側への前記弁体の動
き出しにヒステリシスを与えるべく、該弁体の摺動抵抗
を大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載のベーン型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28266386A JPS63134893A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | ベ−ン型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28266386A JPS63134893A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | ベ−ン型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134893A true JPS63134893A (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=17655438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28266386A Pending JPS63134893A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | ベ−ン型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63134893A (ja) |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28266386A patent/JPS63134893A/ja active Pending
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